JP2003314454A - 密閉型圧縮機の吐出バルブ - Google Patents

密閉型圧縮機の吐出バルブ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出行程でバルブ自体の重量だけで冷媒が圧
縮されて吐出されるようにすることによって、シリンダ
ー内に過負荷がかからなくて圧縮機の効率が良いし騒音
が小さい密閉型圧縮機の吐出バルブを提供する。 【解決手段】 本発明による密閉型圧縮機の吐出バルブ
は、シリンダーヘッドに設置されてピストンの往復運動
によって開閉されて圧縮された冷媒を吐出する密閉型圧
縮機の吐出バルブにおいて、前記シリンダーヘッドに設
置されて前記冷媒が吐出される吐出孔が形成されたバル
ブプレートと、前記バルブプレートの吐出孔の上側に置
かれて、前記ピストンの往復運動によって上下に昇降す
る円板バルブ及び前記円板バルブの上側に設置されて、
前記円板バルブの昇降を案内してその上昇高さを制限す
るストッパーとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密閉型圧縮機に関
し、より詳細にはシリンダーヘッドに設置されてピスト
ンにより圧縮された冷媒を吐出する密閉型圧縮機の吐出
バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、密閉型圧縮機は、エアコンや
冷蔵庫などのように冷媒を使用する冷房機器で冷媒を圧
縮するために採用される。
【0003】図1に示されたように、一般的な密閉型圧
縮機はステータ1と、ステータ1の内側で回転するロータ
ー2と、ローター2と一体で回転するクランク軸3と、ク
ランク軸3とコネクティングロッド4により連結して直線
往復運動をするピストン5と、ピストン5と共に冷媒圧縮
室6bを形成するシリンダー6及びシリンダーヘッド6aに
組立されて冷媒の吸入と吐出を調節するバルブ組立体7
とを含む。
【0004】バルブ組立体7は、ピストン5が下死点に移
動する吸入行程時バルブが開いてピストンが上死点に移
動する吐出行程時バルブが閉められる吸入バルブと、吐
出行程時バルブが開いて吸入行程時バルブが閉められる
吐出バルブで構成される。
【0005】図2を参照するに、吐出バルブ10は、バル
ブプレート11と、リ―ドバルブ13と、ストッパー14及び
キーパー16とを含む。
【0006】バルブプレート11には冷媒の吸入のための
吸入孔8と冷媒の吐出のための吐出孔12が各々形成され
ていて、吐出孔12は図示されたようにバルブプレート11
に作られた凹溝11aに位置するように形成される。
【0007】凹溝11aには、吐出孔12を開閉するための
リ―ドバルブ13とリ―ドバルブ13の開放程度を制限する
ストッパー14及びリ―ドバルブ13とストッパー14の離脱
を防止するためのキーパー16が順次積層された状態に設
置される。
【0008】以下、前記のような構成を有する従来の密
閉型圧縮機の動作を説明する。ローター2とステータ1の
作用によりローター2が回転を下面、ローター2と一体で
組立されたクランク軸3が回転をする。クランク軸3が回
転すればクランク軸3の下段に偏心組立されたコネクテ
ィングロッド4によりピストン5がシリンダー6内で直線
往復運動をして冷媒を吸入及び吐出する。
【0009】圧縮機の吸入行程時ピストン5が下死点に
移動して圧縮室6bに真空が発生するようになり、これに
よる真空吸入力により吸入孔8の吸入バルブ(図示せず)
が開きながら冷媒が圧縮室6bに流入される。この時、リ
―ドバルブ13は吐出孔12を閉鎖した状態を維持する。ピ
ストン5が下死点に到達すれば、ピストン5が上死点に移
動しながら冷媒を圧縮して吐出チューブ9を通じ外部に
吐出する吐出行程が進行される。
【0010】吐出行程では、圧縮された冷媒の圧力によ
り吸入バルブが吸入孔8を塞ぐようになり、圧縮された
冷媒はその圧力で吐出孔12を通じリ―ドバルブ13とスト
ッパー14を押し上げながら吐出される。
【0011】そして、ピストン5が上死点に到達すれば
また下死点に移動するようになり、この時上昇されて開
いてあったリードバルブ13は降下して吐出孔12を閉じ
て、吸入孔8の吸入バルブは開き連続的の冷媒の吸入及
び吐出作用がなされる。
【0012】したがって、密閉型圧縮機は前記のような
動作により吸入された冷媒ガスを圧縮して冷凍サイクル
の次の段階に吐出する冷媒圧縮作用を連続的にする。
【0013】しかし、前記のような吐出バルブ10の場合
吐出行程で冷媒が吐出されるためにはリードバルブ13と
ストッパー14を持ち上げて吐出孔12が開くようにするべ
きである。すなわち、冷媒の吐出圧力がリードバルブ13
の弾性力及びストッパー14の弾性力の合計より大きけれ
ば吐出孔12が開き冷媒が吐出されるためにシリンダー6
内部には冷媒圧縮力以上の過負荷がかかるようになる。
シリンダー6に過負荷がかかれば、ローター2を回転させ
るためにより多くの動力が必要なので密閉型圧縮機の効
率がよくないという問題点がある。
【0014】また、吸入行程時リ―ドバルブ13がピスト
ン5の吸入力以外にリ―ドバルブ13とストッパー14の弾
性力により吐出孔12上段を打撃するために打撃音ないし
は衝撃音が発生して騷音が大きいという問題点があっ
た。
【0015】しかも吐出バルブ10を構成する構成要素の
数が多くて形状が複雑で加工性と組立性がよくないとい
う問題点もある。
【0016】
【発明が解決しようとする問題】本発明は前記のような
問題点を解決するために案出されたもので、吐出行程で
バルブ自体の重量だけで冷媒が圧縮されて吐出すること
によって、シリンダー内に過負荷がかからなくて圧縮機
の効率が良く騒音が小さい密閉型圧縮機の吐出バルブを
提供することにその目的がある。
【0017】本発明のまた他の目的は構成要素の数が少
なくて形状が単純で加工性と組立性が良い密閉型圧縮機
の吐出バルブを提供することにその目的がある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するために、本発明による密閉型圧縮機の吐出バルブ
は、シリンダーヘッドに設置されてピストンの往復運動
によって開閉されて圧縮された冷媒を吐出する密閉型圧
縮機の吐出バルブにおいて、前記シリンダーヘッドに設
置されて前記冷媒が吐出される吐出孔が形成されたバル
ブプレートと、前記バルブプレートの吐出孔の上側に置
かれて、前記ピストンの往復運動によって上下に昇降す
る円板バルブと前記円板バルブの上側に設置されて、前
記円板バルブの昇降を案内してその上昇高さを制限する
ストッパーとを含むことを特徴とする。
【0019】ここで、前記ストッパーは、前記バルブプ
レートの吐出孔周囲に垂直で設置された多数個の案内ピ
ンにより前記バルブプレートと離隔されるように結びつ
いて、前記円板バルブを前記案内ピンとの点接触により
案内することが望ましい。
【0020】また、前記ストッパーは、その両端から下
方に延長された支持部材により前記バルブプレートと離
隔され結びついて、前記円板バルブを前記支持部材との
先接触により案内したり、その一端から下方に延長され
た支持部材により前記バルブプレートと離隔され結びつ
いて、その他端には前記円板バルブを案内する多数個の
案内ピンが前記バルブプレートを向かって突設されるよ
うにすることが望ましい。
【0021】また、前記ストッパーは、3ケ以上の案内
ピンで構成されて、前記案内ピンの一端は前記バルブプ
レートの吐出孔の周囲に垂直で結びついて、他端は前記
円板バルブの上昇高さを制限する拡張端部が形成された
ことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明による密閉型圧縮機
の吐出バルブの実施例に対し添付された図面を参照して
説明する。
【0023】図3ないし図5Bを参照するに、本発明に
よる密閉型圧縮機の第1実施例の吐出バルブ100は、バル
ブプレート101、円板バルブ103、ストッパー105及び多
数個の案内ピン107を含む。
【0024】バルブプレート101は、シリンダーヘッド
に設置されて、冷媒が吐出される吐出孔102と冷媒が吸
入される吸入孔(図示せず)が設けられている。吐出孔10
2の上段には定着部102aを形成して円板バルブ103が吐出
孔102を効率的に閉鎖することが望ましい。
【0025】円板バルブ103は、吐出孔102を閉鎖するこ
とで、吐出孔102の上部に位置して吐出行程時その自重
により冷媒の圧縮がなされるようにしてシリンダー内の
圧縮力が自重を超過すればその超過される力により円板
バルブ103が上昇して冷媒が吐出されるようにする。円
板バルブ103の大きさは吐出孔102を閉鎖できるように吐
出孔102の直径より大きくなければならず、その形状は
吐出孔102の形状に対応するように決定されるが円板形
状を有することが望ましい。
【0026】ストッパー105は、吐出孔102の円板バルブ
103上側に所定距離離隔され設置されて、吐出行程で円
板バルブ103が冷媒の圧縮力により上昇する場合円板バ
ルブ103の上昇高さを制限する。また、ストッパー105の
中央には吐出された冷媒の流れを円滑にするために吐出
孔102に相応する貫通孔105aが形成されている。
【0027】案内ピン107は、円形ピン形状であり、ス
トッパー105がバルブプレート101と所定距離離隔される
ようにストッパー105をバルブプレート101に固定させて
円板バルブ103の昇降運動を案内する。案内ピン107をバ
ルブプレート101に固定する手段は融着方式等多様に可
能だが、図5A及び図5Bに示されたようにリベッティ
ング108とすることが望ましい。また、案内ピン107が円
板バルブ103の昇降運動を点接触でありながら安定的に
案内するためには、図4Aに示されたように最小3個の
案内ピン107が必要である。もちろん、円板バルブ103'
の形状が図4Bのような場合は、2個の案内ピン107だけ
でも円板バルブ103'の昇降運動を安定的に案内できる。
【0028】前記のような構成を有する吐出バルブ第1
実施例100の動作を説明する。吸入行程でピストンが下
死点に移動すれば、シリンダー内に発生される真空吸入
力により吸入バルブが開きながら冷媒がシリンダー内に
吸入され、同時にこの真空吸入力と円板バルブ103の自
重により円板バルブ103が降下して、図5Aに示された
ように吐出孔102を閉鎖する。
【0029】ピストンが下死点に到達すれば、ピストン
が上死点に移動しながら吸入された冷媒を圧縮し始め
る。ピストンによる冷媒の圧縮力が円板バルブ103の自
重を超過すれば円板バルブ103が案内ピン107を追って上
昇する。上昇する円板バルブ103は、図5Bに示された
ようにストッパー105により上昇が阻止されて、吐出孔1
02を通じ出てくる圧縮された冷媒は円板バルブ103とバ
ルブプレート101間の空間で吐出されて吐出チューブを
通じ排出される。
【0030】吐出行程でピストンが上死点に到達すれ
ば、ピストンがまた下死点に移動し始めて吸入行程が始
まるために詳述したように冷媒の吸入及び吐出を継続的
に行なうようになる。
【0031】吐出行程と圧縮行程で円板バルブ103は、3
個の案内ピン107と点接触により案内されるため、吐出
孔102を安定的に開閉できる。
【0032】本発明による密閉型圧縮機の吐出バルブの
第2実施例110は、図6に示されたように、第1実施例100
の案内ピン107の代りにストッパー111の下側に延長され
て一体に形成された両端の支持部材112を具備すること
の他には第1実施例100と同じである。したがって、支持
部材112がストッパー111の離隔距離維持と円板バルブ10
3の案内を実行する。
【0033】支持部材112は、図6にリベット113により
バルブプレート101で固定されると示されているが、支
持部材112の固定手段はリベット113の他に融着などの他
の可能な手段が利用できる。ここで、説明していない11
1aは、ストッパー111に設けられた貫通孔である。
【0034】第2実施例による吐出バルブ110の動作は、
円板バルブ103が支持部材112の内側面と先接触により案
内されることの他には第1実施例の吐出バルブ100と同じ
なので詳細な説明は省略する。
【0035】また、本発明による吐出バルブの第3実施
例120が図7に示されている。第3実施例による吐出バル
ブ120は、吐出孔102が形成されたバルブプレート101
と、ピストンの往復運動によって吐出孔102を開閉する
円板バルブ103と、円板バルブ103の上昇高さを制限する
ストッパー121でなされる。
【0036】ストッパー121は、その一端でバルブプレ
ート101方向に延長されて一体に形成された支持部材122
によりバルブプレート101と所定距離離隔され固定され
ている。この時支持部材122の固定手段は示されたリベ
ッティング124だけでなく融着などの固定手段も可能で
ある。
【0037】また、ストッパー121の他端には円板バル
ブ103を案内できる多数個の案内ピン123がバルブプレー
ト101を向かい突設されて、前記多数個の案内ピン123に
よりなされた円の内側には貫通孔121aが形成される。
【0038】このような構成を有する第3実施例の作用
は、案内ピン123は単に円板バルブ103の案内だけを行な
って、ストッパー121の支持部材122が円板バルブ103の
上昇高さを制限するということの他には第1実施例100の
作用と同じなので詳細な説明は省略する。
【0039】本発明による密閉型圧縮機の吐出バルブの
第4実施例130は、図8を参照するに、ストッパーが3個の
拡張端部131aを有する案内ピン131でなされることの他
には第1実施例100のような構成を有する。
【0040】第4実施例130では、バルブプレート101の
上面から案内ピンの拡張端部131aまでの高さにより円板
バルブ103の上昇高さが決まって、案内ピン131により円
板バルブ103の昇降運動が案内される。この時、案内ピ
ン131の個数は2ケ以上ならば可能だが3ケが望ましい。
【0041】したがって、前記のような本発明による密
閉型圧縮機の吐出バルブによれば、吐出孔102の開閉時
円板バルブ103の自重だけが利用されて、従来のように
リ―ドバルブ13とストッパー14の弾性力が作用しないた
めに吐出時ピストンに過負荷がかからないようになる。
【0042】また、吸入行程で円板バルブ103が吐出孔1
02を閉鎖する場合にも、真空吸入力と円板バルブ103の
自重だけで吐出孔102上段を打撃して、従来のようにリ
―ドバルブ13とストッパー14の弾性力による打撃力が加
えないために打撃力が減少して従来より騷音が減少す
る。
【0043】また、単純形状の円板バルブ103とストッ
パー105で構成されるために従来の吐出バルブに比べて
加工性と組立性はもちろん信頼性も高くなる。
【0044】
【発明の効果】前記で説明したように本発明に係る密閉
型圧縮機の吐出バルブによれば、円板バルブ103の自重
だけで吐出バルブの開閉を行なうために、吐出時ピスト
ンに過負荷がかからないようになって密閉型圧縮機の効
率が向上できる。
【0045】また、円板バルブ103の自重と真空吸入力
だけで吐出孔を閉鎖するために吐出孔に対する打撃力が
減少して騷音が減少される。
【0046】また、吐出バルブが円形などの単純な形状
でなされて、構成要素の数が少ないために加工性と組立
性及び信頼性が高くなる。
【0047】本発明は詳述した特定の実施例により限定
されず、請求範囲で請求する本発明の要旨を抜け出すこ
とがなく当該発明が属する技術分野で通常の知識を持っ
た者ならば誰でも多様な変形実施が可能なことはもちろ
んで、そのような変形は請求範囲記載の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な密閉型圧縮機を示す側断面図である。
【図2】従来の吐出バルブの分離斜視図である。
【図3】本発明による密閉型圧縮機の吐出バルブの第1
実施例を示す分離斜視図である。
【図4A】図3の円板バルブが3個の案内ピンにより案
内される状態を示す断面図である。
【図4B】図3の円板バルブが2個の案内ピンにより案
内される状態を示す断面図である。
【図5A】図3の吐出バルブが閉められた状態を示す図
である。
【図5B】図3の吐出バルブが開いた状態を示す図であ
る。
【図6】本発明による密閉型圧縮機の吐出バルブの第2
実施例を示す図である。
【図7】本発明による密閉型圧縮機の吐出バルブの第3
実施例を示す図である。
【図8】本発明による密閉型圧縮機の吐出バルブの第4
実施例を示す図である。
【符号の説明】
100、110、120、130 吐出バルブ 101 バルブプレート 102 吐出孔 102a 定着部 103、103’ 円板バルブ 105、111、121 ストッパー 105a、111a、121a 貫通孔 107、123、131 案内ピン 108、124 リベッティング 112、122 支持部材 113 リベット 131a 拡張端部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダーヘッドに設置されて、ピスト
    ンの往復運動によって開閉され圧縮された冷媒を吐出す
    る密閉型圧縮機の吐出バルブにおいて、 前記シリンダーヘッドに設置されて、前記冷媒が吐出さ
    れる吐出孔が形成されたバルブプレートと;前記バルブ
    プレートの吐出孔の上側に置かれて、前記ピストンの往
    復運動によって上下に昇降する円板バルブと;前記円板
    バルブの上側に設置されて、前記円板バルブの昇降を案
    内して上昇高さを制限するストッパーと;を含むことを
    特徴とする密閉型圧縮機の吐出バルブ。
  2. 【請求項2】 前記ストッパーは、 前記バルブプレートの吐出孔周囲に垂直で設置された多
    数個の案内ピンにより前記バルブプレートと離隔される
    ように結びついて、前記円板バルブを前記案内ピンとの
    点接触より案内することを特徴とする請求項1に記載の
    密閉型圧縮機の吐出バルブ。
  3. 【請求項3】 前記ストッパーは、 その両端から下方に延長された支持部材により前記バル
    ブプレートと離隔され結びついて、前記円板バルブを前
    記支持部材との先接触により案内することを特徴とする
    請求項1に記載の密閉型圧縮機の吐出バルブ。
  4. 【請求項4】 前記ストッパーは、 その一端から下方に延長された支持部材により前記バル
    ブプレートと離隔され結びついて、その他端には前記円
    板バルブを案内する多数個の案内ピンが前記バルブプレ
    ートを向かって突設されたことを特徴とする請求項1に
    記載の密閉型圧縮機の吐出バルブ。
  5. 【請求項5】 前記ストッパーの中央には、前記吐出孔
    に相応する貫通孔が形成されたことを特徴とする請求項
    1ないし請求項4のいずれか一項に記載の密閉型圧縮機
    の吐出バルブ。
  6. 【請求項6】 前記ストッパーは、 3ケ以上の案内ピンで構成されて、前記案内ピンの一端
    は前記バルブプレートの吐出孔の周囲に垂直で結びつい
    て、他端は前記円板バルブの上昇高さを制限する拡張端
    部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の密閉
    型圧縮機の吐出バルブ。
JP2002036673A 2001-11-19 2002-02-14 密閉型圧縮機の吐出バルブ Expired - Fee Related JP3737973B2 (ja)

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