JP2003314110A - グレモン錠 - Google Patents

グレモン錠

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JP2003314110A
JP2003314110A JP2002119542A JP2002119542A JP2003314110A JP 2003314110 A JP2003314110 A JP 2003314110A JP 2002119542 A JP2002119542 A JP 2002119542A JP 2002119542 A JP2002119542 A JP 2002119542A JP 2003314110 A JP2003314110 A JP 2003314110A
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/18Locks or fastenings with special structural characteristics with arrangements independent of the locking mechanism for retaining the bolt or latch in the retracted position
    • E05B63/185Preventing actuation of a bolt when the wing is open
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C9/00Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing
    • E05C9/04Arrangements of simultaneously actuated bolts or other securing devices at well-separated positions on the same wing with two sliding bars moved in opposite directions when fastening or unfastening

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 進退杆が木口から突出するまでの間において
もロッドの突出を規制し、天井,床への傷つきを防止す
る。 【解決手段】 第一係合片49と第二係合片51とを有
し扉71の木口から進退自在になるとともに木口から突
出する方向に付勢されストライク板19の穴21に進入
して木口から突出するラッチングトリガー11と、扉7
1のレバーハンドルに連結して設けられ木口から扉内に
後退したラッチングトリガー11の第一係合片49が係
合して上下可動を阻止する凹部66を有し、かつ木口か
ら突出したラッチングトリガー11の第二係合片51が
係合して上下可動を阻止する段部68を有した可動板6
3と、可動板63と連結して可動板63の上下可動に従
動して上下動し扉71から進退するロッドとを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバーハンドルの
回動操作によって木口から進退するデッドボルトに加
え、扉上下部から進退するロッドを備えたグレモン錠に
関し、さらに詳しくは、閉扉から開扉へ移行する間、ま
たは開扉から閉扉に移行する間に、ロッドの突出を防止
する改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば防音扉には、レバーハンドルの回
動操作によって、扉の木口から進退するデッドボルトに
加え、扉の上下部から進退して、扉枠に係合するロッド
を備え、より大きな力で扉を扉枠へと締め付け可能とし
たグレモン錠が好適に用いられる。
【0003】このグレモン錠は、閉扉時、扉の上下部か
ら突出させたロッドを扉枠に設けた係合穴に進入させ
る。このため、開扉時に、レバーハンドルが回動され、
扉の上下部からロッドが突出すると、上下枠、天井或い
は床に、突出したロッドの先端が接触して、これらに傷
をつける虞がある。このような事態を防止するため、従
来のグレモン錠は、開扉時におけるロッドの突出を規制
するロッド突出防止機構を備えている。
【0004】このロッド突出防止機構は、扉の木口から
進退自在な進退杆を、付勢手段によって突出状態として
設けている。従って、閉扉時には、この進退杆が扉枠若
しくはストライク板に当接して、扉内へ後退し、閉扉状
態であることを検知して、ロッドの突出規制を解除す
る。一方、扉が開状態となれば、付勢手段によって進退
杆が木口から突出し、開扉であることを検知して、ロッ
ドの突出を規制するように動作する。
【0005】これにより、開扉状態におけるロッドの突
出が防止されて、扉上下部から突出したロッドが接触す
ることによる上下枠、天井若しくは床の傷つきを防止す
ることができた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のグレモン錠は、例えば閉扉状態から開扉状態へ
と移行する間、すなわち、進退杆が扉枠あるいはストラ
イク板から外れて木口から突出するまでの間、レバーハ
ンドルの操作が可能であり、そのわずかな間に稀にレバ
ーハンドルが回動操作されて、ロッドが突出する虞があ
った。また、このような状況は、開扉状態から閉扉状態
へと移行する間、すなわち、進退杆が扉枠あるいはスト
ライク板に摺接し始めて扉が完全に閉扉状態となるまで
の間においても同様に発生した。
【0007】そして、このような状況においてロッドが
突出し、扉が開動されれば、扉上下部から突出したロッ
ドが上下枠、天井若しくは床に接触して、これらを傷つ
けるおそれがあった。
【0008】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、進退杆が木口から突出するまでの間、特に閉扉状態
から開扉状態へと移行する間においてもロッドの突出を
規制することのできるグレモン錠を提供し、もって、突
出ロッドによる上下枠、天井若しくは床への傷つき防止
を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明の請求項1記載のグレモン錠1
は、係合片50を中途に有し扉71の木口から進退自在
になるとともに前記木口から突出する方向に付勢される
進退杆11と、閉扉状態の木口に対向するストライク板
19に形成され、前記進退杆11が進入する穴21と、
前記扉71のレバーハンドル7に連結して設けられ該レ
バーハンドル7の回動操作に連動して上下方向に可動す
る一方、木口から扉71内に後退した前記進退杆11の
係合片50が係合して上下可動を阻止する凹部66を有
し、かつ木口から突出した前記進退杆11の係合片50
が係合して上下可動を阻止する段部68を有した可動板
63と、該可動板63と連結して該可動板63の上下可
動に従動して上下動し前記扉71から進退するロッド1
6a,16bと、を具備したことを特徴とする。
【0010】このグレモン錠1では、閉扉状態から開扉
状態へ移行する間、ストライク板19の穴21から脱し
た進退杆11がストライク板19からの反力によって木
口から扉71内へ後退し、その結果、係合片50が可動
板63の凹部66と係合して可動板63の上下可動を規
制する。従って、閉扉状態から、進退杆11が木口から
突出するまでの間、この進退杆11によって可動板63
の上下可動が規制され、ロッド16a,16bの突出が
規制されることになる。この結果、扉71が開状態とな
る直前及び扉71が閉状態となる直前における意図しな
いロッド16a,16bの突出が防止される。
【0011】請求項2記載のグレモン錠1は、請求項1
記載のグレモン錠1において、前記進退杆11の係合片
50は、該進退杆11に対し、その軸線方向における取
付位置が調整可能に設けられることを特徴とする。
【0012】このグレモン錠1では、扉71の木口と、
閉扉時における木口と対面するストライク板19との間
隔距離、所謂チリ寸法に応じて、進退杆11後退時にお
ける係合片50と凹部66との係合状態の調整を行うこ
とが可能となる。
【0013】請求項3記載のグレモン錠1は、第一係合
片49と該第一係合片49に対して所定間隔をおいて配
置される第二係合片51とを有し扉71の木口から進退
自在になるとともに前記木口から突出する方向に付勢さ
れる進退杆11と、閉扉状態の木口に対向するストライ
ク板19に形成され、前記進退杆11が進入する穴21
と、前記扉71のレバーハンドル7に連結して設けられ
該レバーハンドル7の回動操作に連動して上下方向に可
動する一方、木口から扉71内に後退した前記進退杆1
1の第一係合片49が係合して上下可動を阻止する凹部
66を有し、かつ木口から突出した前記進退杆11の第
二係合片51が係合して上下可動を阻止する段部68を
有した可動板63と、該可動板63と連結して該可動板
63の上下可動に従動して上下動し前記扉71から進退
するロッド16a,16bと、を具備したことを特徴と
する。
【0014】このグレモン錠1では、閉扉状態から開扉
状態へ移行する間、ストライク板19の穴21から脱し
た進退杆11がストライク板19からの反力によって木
口から扉71内へ後退し、その結果、第一係合片49が
可動板63の凹部66と係合して可動板63の上下可動
を規制する。従って、閉扉状態から、進退杆11が木口
から突出するまでの間、この進退杆11によって可動板
63の上下可動が規制され、ロッド16a,16bの突
出が規制されることになる。この結果、扉71が開状態
となる直前及び扉71が閉状態となる直前における意図
しないロッド16a,16bの突出が防止される。
【0015】請求項4記載のグレモン錠1は、請求項3
記載のグレモン錠において、前記進退杆11の第一係合
片49及び又は第二係合片51は、該進退杆11に対
し、その軸線方向における取付位置が調整可能に設けら
れることを特徴とする。
【0016】このグレモン錠1では、扉71の木口と、
閉扉時における木口と対面するストライク板19との間
隔距離、所謂チリ寸法に応じて、進退杆11後退時にお
ける第一係合片49と凹部66及び又は第二係合片51
と段部68との係合状態等の調整を行うことが可能とな
る。
【0017】請求項5記載のグレモン錠1は、請求項
1,2,3,4のいずれか1つに記載のグレモン錠にお
いて、前記進退杆11が、前記扉71の開閉動によって
扉枠17若しくはストライク板19に接触しながら回転
するローラを先端に備えたことを特徴とする。
【0018】このグレモン錠1では、扉71の開閉動に
伴って進退杆11が扉枠17若しくはストライク板19
と接触する際、進退杆11の先端に設けたローラが回転
しながら扉枠17若しくはストライク板19に接触す
る。従って、進退杆11が、扉枠17若しくはストライ
ク板19に対する小さな接触摩擦で進退可能となる。こ
れにより、進退杆11の進退動作時における衝撃や、扉
71の開閉抵抗が抑止される。
【0019】請求項6記載のグレモン錠1は、請求項
1,2,3,4,5のいずれか1つに記載のグレモン錠
1において、前記進退杆11が、前記ストライク板19
の穴21に進入して前記扉71を仮締りさせることを特
徴とする。
【0020】このグレモン錠1では、進退杆11が、閉
扉状態から開扉状態となるまでの間、ストライク板19
の穴21に仮係止して、扉71を仮締りさせる仮締り部
材、所謂ラッチとしても働くようになる。これにより、
新たな部材を増設することなく、グレモン錠付扉に仮締
り機能が付加されることになる。
【0021】請求項7記載のグレモン錠1は、請求項
1,2,3,4,5,6のいずれか1つに記載のグレモ
ン錠1において、前記ストライク板19の穴21には、
前記進退杆11の突出長さを規制する底21aを有する
ことを特徴とする。
【0022】このグレモン錠1では、進退杆11がスト
ライク板19の穴21内に進入した際に、進退杆11の
先端が穴21内の底21aに当接し、この進退杆11の
突出長さが規制されることとなるので、各係合片50,
49,51と可動板63とが接触しない位置関係とな
り、すなわち閉扉状態では、可動板63の移動の際にこ
れら係合片50,49,51が干渉することがない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るグレモン錠の
好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
1は本発明に係るグレモン錠の外観斜視図、図2は図1
に示したグレモン錠の内部機構を表す側面図である。
【0024】図1に示すように、グレモン錠1は、図示
しない扉に内蔵した錠箱3を有している。錠箱3の一方
の側面には、サムターン5,レバーハンドル7を突設し
てあり、これらサムターン5,レバーハンドル7は図示
しない扉の屋内側の面に表出する。
【0025】錠箱3の端面には扉の木口に表出するフロ
ント板9を設けてあり、フロント板9からは進退杆とし
てのラッチングトリガー11と、デッドボルト15が進
退自在に突出している。また、錠箱3の上端面,下端面
からは上ロッド16a,下ロッド16bが突出し、上ロ
ッド16a及び下ロッド16bは扉内において上下方向
に可動自在に支持され、先端に設けた係止部20を扉の
上下端面から進退自在としている。
【0026】図2に示すように、錠箱3に設けたフロン
ト板9は、閉扉状態において、扉枠17に設けたストラ
イク板19に対面する。ストライク板19には、図1に
示すように、穴としてのラッチングトリガー穴21,デ
ッドボルト穴23を設けている。錠箱3内には、外部に
サムターン5を固設したサムターン軸25、外部にレバ
ーハンドル7を固設したハンドル軸27を、回動自在に
支持している。
【0027】ハンドル軸27には旋回板29を固設して
いる。旋回板29は、回転半径方向外側に突出した連結
凸部31を有している。旋回板29は、例えばレバーハ
ンドル7が施錠方向に回転すると、図2の時計回りに回
転し、連結凸部31の先端をデッドボルト15の押圧面
33に押圧し、デッドボルト15をフロント板9から突
出させる。
【0028】錠箱3は、旋回板29の近傍に、L字形状
の従動アーム35を有している。従動アーム35は、中
央部がアーム軸37によって回動自在に錠箱3に取り付
けられている。従動アーム35の一端には長穴39を形
成してあり、この長穴39は旋回板29の連結凸部31
に固設した連結ピン41と係合している。従って、従動
アーム35は、旋回板29が図中反時計回りに回ると、
連結ピン41を介して図中時計回りに回動する。従動ア
ーム35は、時計回りに回動することで、他端に設けた
ロッド連結穴43が上方へ変位することとなる。
【0029】ラッチングトリガー11は、錠箱3内にお
いて、図2の左右方向に摺動自在に保持されている。こ
れにより、ラッチングトリガー11は、先端がストライ
ク板19から進退自在となる。ラッチングトリガー11
の先端には、略三角柱状のラッチ体45を固設してい
る。すなわち、ラッチングトリガー11は、ラッチ体4
5を介してストライク板19に摺接する。
【0030】なお、ラッチングトリガー11の先端を構
成する略三角柱状のラッチ体45に代え、ローラを設け
る構成としてもよい。このローラによれば、扉の開閉動
に伴って扉枠若しくはストライク板19と接触する際、
ローラが回転しながら扉枠若しくはストライク板19に
接触する。従って、ラッチングトリガー11が、扉枠若
しくはストライク板19に対する小さな接触摩擦で進退
可能となる。これにより、ラッチングトリガー11の進
退動作時における衝撃や、扉の開閉抵抗が抑止される。
【0031】ラッチングトリガー11は、本実施の形態
では、ラッチ体45側から、略フランジ状に形成されて
いる第一係合片49と、第二係合片51を固設してい
る。錠箱3内には、第二係合片51と対面するラッチ座
板55を立設してあり、第二係合片51とラッチ座板5
5との間には圧縮したラッチバネ57を配設している。
ラッチバネ57は、ラッチングトリガー11を、錠箱3
から突出する方向に付勢している。
【0032】なお、これら第一係合片49と第二係合片
51は、ラッチングトリガー11の軸体に対して螺着さ
れる構成、すなわち、ラッチングトリガー11の軸体を
ボルト状に形成し、各係合片49,51をナット状に構
成させることとしてもよい。このような構成とすること
で、ラッチングトリガー11に対して、その軸線方向に
移動可能となり、先端のラッチ体45からの距離を調整
可能となる。これにより、扉と扉枠若しくはストライク
板19との間隔であるチリ寸法に応じて調整が可能とな
る。
【0033】錠箱3内には上下方向に長い可動板63を
上下方向に可動自在に設けてあり、可動板63はラッチ
ングトリガー11と略直交方向に交差するように配設さ
れている。ラッチングトリガー11の第一係合片49、
第二係合片51は、可動板63を挟んで左右に位置して
いる。
【0034】可動板63の下部には、図2の左右方向に
長い長穴65を穿設してあり、長穴65は旋回板29に
固設した可動ピン67と係合している。これにより、可
動板63は、旋回板29が反時計回りに回動すること
で、図2の下方へと移動し、旋回板29が時計回りに回
動することで、図2の上方向へと移動するように作動す
る。
【0035】可動板63の左側略中央部には、第一係合
片49が係合可能な凹部66を設けている。また、可動
板63の右側略中央部には第二係合片51が係合する段
部68を設けている。ラッチングトリガー11は、木口
から扉内に後退すると、第一係合片49を凹部66に係
合し、可動板63の上下可動を阻止する。また、ラッチ
ングトリガー11が、木口から突出すると、第二係合片
51が段部68に係合して、可動板63の上下可動を阻
止する。さらに、ラッチングトリガー11が、閉扉状態
の際にラッチングトリガー穴21に進入した状態では、
先端のラッチ体45がラッチングトリガー穴21の底2
1aに当接状態とされ、この状態では、第一係合片49
と第二係合片51との間に接触せずに可動板63が位置
する。
【0036】この可動板63には、図1に示した上ロッ
ド16aの基端を固定している。また、従動アーム35
のロッド連結穴43には、図1に示した下ロッド16b
の基端を連結している。
【0037】なお、ラッチングトリガー11は、進退杆
の機能のみを有するが、ストライク板19のラッチング
トリガー穴21に進入して、扉を仮締りさせる構成とし
てもよい。このような構成とすることにより、ストライ
ク板19のラッチングトリガー穴21に仮係止して、扉
を仮締りさせる仮締り部材、所謂ラッチ機構としても働
くようになる。これにより、新たな部材を増設すること
なく、グレモン錠付扉に仮締り機能を付加することがで
きる。
【0038】次に、上記のように構成したグレモン錠の
作用を説明する。図3は閉扉状態のロッドを(a)、内
部機構を(b)に表した動作説明図、図4は解錠状態の
ロッドを(a)、内部機構を(b)に表した動作説明
図、図5は扉開動作直後のロッド及び進退杆を(a)、
内部機構を(b)に表した動作説明図、図6は開扉状態
のロッドを(a)、内部機構を(b)に表した動作説明
図である。
【0039】図3に示すように、扉71の閉状態では、
ラッチングトリガー11がストライク板19のラッチン
グトリガー穴21に進入して突出状態となるとともに、
このラッチングトリガー穴21の底21aに先端のラッ
チ体45が当接状態となる。なお、このラッチングトリ
ガー穴21の底21aにラッチ体45が当接すること
で、ラッチングトリガー11は、突出長さが規制される
こととなるが、この状態では、第一係合片49と第二係
合片51との間に接触せずに可動板63が位置すること
となり、すなわち可動板63の移動の際に干渉すること
がない。
【0040】また、デッドボルト15は、連結凸部31
によって押圧面33が押圧され、ストライク板19のデ
ッドボルト穴23に進入している。さらに、可動板63
が、旋回板29の可動ピン67によって上方へ押し上げ
られている。また、従動アーム35は、旋回板29の連
結ピン41によってロッド連結穴43が下方に配置され
ている。これにより、上ロッド16a及び下ロッド16
bの係止部20が、扉71の上下端から突出して、上枠
73a,下枠73bのロッド穴75に進入している。
【0041】図4に示すように、レバーハンドル7を解
錠方向に回動すると、旋回板29が図中反時計回りに回
動し、可動ピン67を介して可動板63を下方向へ移動
させるとともに、連結ピン41を介して従動アーム35
を時計回りに回動し、ロッド連結穴43を上側へ配置す
る。
【0042】また、デッドボルト15は、連結凸部31
によって錠箱3内に後退される。可動板63の下方向へ
の移動、従動アーム35の時計回りの回動によって、上
ロッド16a及び下ロッド16bは、上枠73a及び下
枠73bのロッド穴75から抜け、扉71内へ後退す
る。
【0043】図5に示すように、この状態で扉71が開
動されると、ラッチングトリガー11は、ラッチングト
リガー穴21から脱出することで、ストライク板19か
らの反力によって、錠箱3内へと後退する。この後退動
作によってラッチングトリガー11は、第一係合片49
を凹部66に係合し、可動板63の移動を阻止する。ま
た、このようにして可動板63の移動が阻止されること
で、可動板63に連結した旋回板29、旋回板29に連
結した従動アーム35もロック状態となる。この結果、
上ロッド16a及び下ロッド16bの突出が規制される
こととなる。
【0044】図6に示すように、扉71が開放され、ラ
ッチングトリガー11が扉枠17から外れると、ラッチ
ングトリガー11がラッチバネ57の付勢力によってフ
ロント板9から突出し、第一係合片49と凹部66との
係合が解除されるが、同時に、第二係合片51を可動板
63の段部68に係合する。この結果、可動板63との
係合を解除した第一係合片49に代わり、今度は第二係
合片51が可動板63に係合し、可動板63の移動を規
制し続けることとなる。これにより、開扉状態において
も、レバーハンドル7が回動操作されて、上ロッド16
a,下ロッド16bの係止部20が突出することがな
い。
【0045】また、開扉状態から閉扉状態への移行の間
においても、扉枠17に当接したラッチングトリガー1
1が錠箱3内へと後退して、第二係合片51と段部68
との係合が解除されるが、この後退によって第一係合片
49と凹部66とが係合し、図5に示す状態となって、
上ロッド16a,下ロッド16bの突出が、完全に閉扉
状態なるまで規制されることとなる。
【0046】このように、上記のグレモン錠1によれ
ば、図5に示す閉扉状態から開扉状態へ移行する間、す
なわち、ラッチングトリガー11が木口から突出するま
での間において、ストライク板19のラッチングトリガ
ー穴21から脱したラッチングトリガー11がストライ
ク板19からの反力によって木口から扉内へ後退し、そ
の結果、第一係合片49が可動板63の凹部66と係合
して可動板63の上下可動、及びこの可動板63を介し
ての旋回板29の回動を規制する。
【0047】従って、閉扉状態から、ラッチングトリガ
ー11が木口から突出するまでの間、このラッチングト
リガー11によって可動板63の上下可動及びこの可動
板63を介しての旋回板29の回動が規制され、上ロッ
ド16a,下ロッド16bの突出が規制されることにな
る。この結果、扉71が開状態となる直前及び扉71が
閉状態となる直前における意図しない上ロッド16a,
下ロッド16bの突出を防止することができ、このこと
から、天井77及び床79への傷つきを確実に防止す
る。
【0048】なお、上述した実施の形態では、進退杆で
あるラッチングトリガー11に、第一係合片49と第二
係合片51とを設け、可動板63の両側縁に設けた凹部
66と段部68とに係合する例について述べたが、図7
に示すように、ラッチングトリガー(進退杆)11に係
合片50を1つ設け、可動板63の略中央に上下に長い
矩形スリット状の穴63aを形成し、この穴63aの内
側縁部に凹部66と段部68とを設ける構成としてもよ
い。
【0049】この構成によれば、扉71の閉状態では、
図8(a)に示すように、係合片50は穴63aの下方
に位置し、ラッチングトリガー11はラッチングトリガ
ー穴21に進入してデッドボルト15はデッドボルト穴
23に進入しており、また、上下各ロッド16a,16
bの各係止部20が上下端より突出している。なお、こ
のラッチングトリガー穴21の底21aにラッチ体45
が当接することで、ラッチングトリガー11は、突出長
さが規制されることとなるが、この状態では、係合片5
0が穴63a内にて内側縁部に接触せずに可動板63が
位置することとなり、すなわち可動板63の移動の際に
干渉することがない。
【0050】図8(b)に示すように、レバーハンドル
7を解錠方向に回動すると、旋回板29,可動ピン67
を介して可動板63を下方向へ移動させ、同時に従動ア
ーム35を回動させる。これにより上下ロッド16a,
16bが後退し、また、デッドボルト15が後退する。
このとき、ラッチングトリガー11の係合片50は、穴
63aの上下方向略中央に位置する。
【0051】図9(a)に示すように、扉71を開動さ
せると、ラッチングトリガー11がラッチングトリガー
穴21から脱出し(図5(a)参照)、ストライク板1
9に当接し、このストライク板19からの反力によって
錠箱3内へと後退する。そしてこの後退動作により、ラ
ッチングトリガー11は、係合片50を穴63a内の凹
部66に係合し、可動板63の移動を阻止する。これに
より、上下ロッド16a,16bの突出も規制される。
【0052】図9(b)に示すように、扉71が開放さ
れ、ラッチングトリガー11が扉枠から外れると、ラッ
チングトリガー11がラッチバネ57の付勢力によって
フロント板9から突出し、係合片50と凹部66との係
合が解除されるが、同時にラッチバネ57の付勢力によ
り、さらにフロント板9より突出して、この係合片50
を穴63a内の段部68に係合させる。これにより、可
動板63の移動は規制状態が続けられることとなり、開
扉状態においても、レバーハンドル7が回動操作され
て、上ロッド16a,下ロッド16bの係止部20が突
出することがない。
【0053】また、開扉状態から閉扉状態への移行の間
においても、扉枠17に当接したラッチングトリガー1
1が錠箱3内へと後退して、係合片50と段部68との
係合が解除されるが、この後退によって係合片50と凹
部66とが再び係合し、図9(a)に示す状態となっ
て、上ロッド16a,下ロッド16bの突出が、完全に
閉扉状態なるまで規制されることとなる。
【0054】このように、上記のグレモン錠1によれ
ば、図9(a)に示す閉扉状態から開扉状態へ移行する
間、すなわち、ラッチングトリガー11が木口から突出
するまでの間において、ストライク板19のラッチング
トリガー穴21から脱したラッチングトリガー11がス
トライク板19からの反力によって木口から扉内へ後退
し、その結果、係合片50が可動板63の凹部66と係
合して可動板63の上下可動、及びこの可動板63を介
しての旋回板29の回動を規制する。
【0055】従って、閉扉状態から、ラッチングトリガ
ー11が木口から突出するまでの間、このラッチングト
リガー11によって可動板63の上下可動及びこの可動
板63を介しての旋回板29の回動が規制され、上ロッ
ド16a,下ロッド16bの突出が規制されることにな
る。この結果、扉71が開状態となる直前及び扉71が
閉状態となる直前における意図しない上ロッド16a,
下ロッド16bの突出を防止することができ、このこと
から、天井77及び床79への傷つきを確実に防止す
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1記載のグレモン錠によれば、扉の木口から突出方向
に付勢される進退杆と、レバーハンドルの回動操作に連
動して上下方向に可動する一方、木口から扉内に後退し
た進退杆の係合片が係合して上下可動を阻止する凹部を
有し、かつ木口から突出した進退杆の係合片が係合して
上下可動を阻止する段部を有した可動板と、この可動板
と連結して上下動し扉から進退するロッドとを備えたの
で、閉扉状態から開扉状態へ移行する間、すなわち、進
退杆が木口から突出するまでの間において、ストライク
板の穴から脱した進退杆が木口から扉内へ後退し、可動
板と係合して可動板の上下可動を規制する。従って、閉
扉状態から、進退杆が木口から突出するまでの間、この
進退杆によって可動板の上下可動を規制して、ロッドの
突出を阻止することができる。この結果、扉が開状態と
なる直前及び扉が閉状態となる直前におけるロッドの突
出を規制して、意図しないロッドの突出による天井、或
いは床への傷つきを確実に防止することができる。
【0057】請求項2記載のグレモン錠1によれば、進
退杆の係合片は、この進退杆に対し、その軸線方向にお
ける取付位置が調整可能に設けられる構成としたので、
扉の木口と、閉扉時における木口と対面するストライク
板との間隔距離、所謂チリ寸法に応じて、進退杆後退時
における係合片と凹部との係合状態の調整を行うことが
可能となる。
【0058】請求項3記載のグレモン錠によれば、扉の
木口から突出方向に付勢される進退杆と、レバーハンド
ルの回動操作に連動して上下方向に可動する一方、木口
から扉内に後退した進退杆の第一係合片が係合して上下
可動を阻止する凹部を有し、かつ木口から突出した進退
杆の第二係合片が係合して上下可動を阻止する段部を有
した可動板と、この可動板と連結して上下動し扉から進
退するロッドとを備えたので、閉扉状態から開扉状態へ
移行する間、すなわち、進退杆が木口から突出するまで
の間において、ストライク板の穴から脱したこの進退杆
が木口から扉内へ後退し、可動板と係合して可動板の上
下可動を規制する。従って、閉扉状態から、進退杆が木
口から突出するまでの間、この進退杆によって可動板の
上下可動を規制して、ロッドの突出を阻止することがで
きる。この結果、扉が開状態となる直前及び扉が閉状態
となる直前におけるロッドの突出を規制して、意図しな
いロッドの突出による天井、或いは床への傷つきを確実
に防止することができる。
【0059】請求項4記載のグレモン錠1によれば、進
退杆の第一係合片及び又は第二係合片が、進退杆に対
し、その軸線方向における取付位置を調整可能としたの
で、扉の木口と、閉扉時における木口と対面するストラ
イク板との間隔距離、所謂チリ寸法に応じて、進退杆後
退時における第一係合片と凹部及び又は第二係合片と段
部との係合状態等の調整を行うことが可能となる。
【0060】また、請求項5記載のグレモン錠によれ
ば、進退杆が、扉の開閉動によって扉枠若しくはストラ
イク板に接触しながら回転するローラを先端に備えたの
で、進退杆と、扉枠若しくはストライク板との接触時に
おける摩擦を小さくしながら、進退杆を進退させること
ができる。この結果、進退杆の進退動作時における衝撃
や、扉の開閉抵抗を低減することができる。
【0061】さらに、請求項6記載のグレモン錠によれ
ば、進退杆が、ストライク板の穴に進入して扉を仮締り
させるので、進退杆が、閉扉状態から開扉状態となるま
での間、ストライク板の穴に仮係止して、扉を仮締りさ
せる仮締り部材、所謂ラッチとしても働くようになり、
新たな部材を増設することなく、グレモン錠付扉に仮締
り機能を付加することができる。
【0062】請求項7記載のグレモン錠1によれば、ス
トライク板の穴に、進退杆の突出長さを規制する底を有
する構成としたので、進退杆がストライク板の穴内に進
入した際に、進退杆の先端が穴内の底に当接し、この進
退杆の突出長さが規制されることとなり、各係合片と可
動板とが接触しない位置関係となり、すなわち閉扉状態
では、可動板の移動の際にこれら係合片が干渉すること
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグレモン錠の外観斜視図である。
【図2】図1に示したグレモン錠の内部機構を表す側面
図である。
【図3】閉扉状態のロッドを(a)、内部機構を(b)
に表した動作説明図である。
【図4】解錠状態のロッドを(a)、内部機構を(b)
に表した動作説明図である。
【図5】扉開動作直後のロッド及び進退杆を(a)、内
部機構を(b)に表した動作説明図である。
【図6】開扉状態のロッドを(a)、内部機構を(b)
に表した動作説明図である。
【図7】他の実施の形態のグレモン錠の内部機構を表す
側面図である。
【図8】同他の実施の形態のグレモン錠における閉扉状
態の内部機構を(a)、解錠状態の内部機構を(b)に
表した動作説明図である。
【図9】同他の実施の形態のグレモン錠における扉開動
作直後の内部機構を(a)、開扉状態の内部機構を
(b)に表した動作説明図である。
【符号の説明】
1…グレモン錠 7…レバーハンドル 11…進退杆(ラッチングトリガー) 16a,16b…ロッド 19…ストライク板 21…穴 21a…底 49…第一係合片 50…係合片 51…第二係合片 63…可動板 66…凹部 68…段部 71…扉

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 係合片を中途に有し扉の木口から進退自
    在になるとともに前記木口から突出する方向に付勢され
    る進退杆と、 閉扉状態の木口に対向するストライク板に形成され、前
    記進退杆が進入する穴と、 前記扉のレバーハンドルに連結して設けられ該レバーハ
    ンドルの回動操作に連動して上下方向に可動する一方、
    木口から扉内に後退した前記進退杆の係合片が係合して
    上下可動を阻止する凹部を有し、かつ木口から突出した
    前記進退杆の係合片が係合して上下可動を阻止する段部
    を有した可動板と、 該可動板と連結して該可動板の上下可動に従動して上下
    動し前記扉から進退するロッドと、 を具備したことを特徴とするグレモン錠。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のグレモン錠において、 前記進退杆の係合片は、該進退杆に対し、その軸線方向
    における取付位置が調整可能に設けられることを特徴と
    するグレモン錠。
  3. 【請求項3】 第一係合片と該第一係合片に対して所定
    間隔をおいて配置される第二係合片とを有し扉の木口か
    ら進退自在になるとともに前記木口から突出する方向に
    付勢される進退杆と、 閉扉状態の木口に対向するストライク板に形成され、前
    記進退杆が進入する穴と、 前記扉のレバーハンドルに連結して設けられ該レバーハ
    ンドルの回動操作に連動して上下方向に可動する一方、
    木口から扉内に後退した前記進退杆の第一係合片が係合
    して上下可動を阻止する凹部を有し、かつ木口から突出
    した前記進退杆の第二係合片が係合して上下可動を阻止
    する段部を有した可動板と、 該可動板と連結して該可動板の上下可動に従動して上下
    動し前記扉から進退するロッドと、 を具備したことを特徴とするグレモン錠。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のグレモン錠において、 前記進退杆の第一係合片及び又は第二係合片は、該進退
    杆に対し、その軸線方向における取付位置が調整可能に
    設けられることを特徴とするグレモン錠。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3,4のいずれか1つに
    記載のグレモン錠において、 前記進退杆が、前記扉の開閉動によって扉枠若しくはス
    トライク板に接触しながら回転するローラを先端に備え
    たことを特徴とするグレモン錠。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4,5のいずれか1
    つに記載のグレモン錠において、 前記進退杆が、前記ストライク板の穴に進入して前記扉
    を仮締りさせることを特徴とするグレモン錠。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5,6のいずれ
    か1つに記載のグレモン錠において、 前記ストライク板の穴には、前記進退杆の突出長さを規
    制する底を有することを特徴とするグレモン錠。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2584112A (en) * 2019-05-21 2020-11-25 Vbh Gb Ltd Locking mechanism

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