JP2003312799A - 灯油用のポリタンクおよび給油ポンプの相関構造 - Google Patents

灯油用のポリタンクおよび給油ポンプの相関構造

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JP2003312799A
JP2003312799A JP2003141230A JP2003141230A JP2003312799A JP 2003312799 A JP2003312799 A JP 2003312799A JP 2003141230 A JP2003141230 A JP 2003141230A JP 2003141230 A JP2003141230 A JP 2003141230A JP 2003312799 A JP2003312799 A JP 2003312799A
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plastic tank
tank
suction nozzle
oil supply
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Akio Mori
昭夫 森
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 日常的に使用される生活必需品としての灯油
用ポリタンクおよび給油ポンプの利便性を、相関的視点
から改善を加え、よって不用の煩雑さを取り除いて使い
易くし、より簡便なものとすることを課題とする。 【解決手段】 ポリタンクおよび給油ポンプの相互形態
に変化を加えることにより解決を図る。すなわち、給油
ポンプの吸引ノズル部を、吸引吐出機能はそのままにポ
リタンク側に移行させて内在化させ吸引ノズル内装態様
とし、よって給油ポンプは主としてポンプ部6と吐出ノ
ズル9のみの構造であり、相互に接続部3、7を設けて
接続、略一体化となし、ポンプ部6を起動して、ポリタ
ンクの吸引ノズル態様部1より吸引口2を通して吸引
し、吐出ノズル9より給油を行なうもので、これにより
様々な取り扱い上の不都合や不便さを克服するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】灯油用のポリタンクおよび給
油ポンプの相関構造に関する。
【0002】
【従来の技術】既成の灯油用ポリタンクおよびそれより
吸引して給油を行なうポンプについてはそれぞれにおい
て改良がなされ、便利に使用されている。
【0003】しかしながら、個々においても、双方にお
いても給油の際の不便性は根本的には残されており解決
を待つ部分もあって、従来の形態の範囲を踏み出さない
改良に止まっているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで家庭生活などで
の灯油の取り扱いおよび器具の操作性の向上を図ってよ
り簡便なものとし、不用の煩雑さを取り除くことによっ
て、日常的に使用される生活必需品としての灯油用ポリ
タンクおよび給油ポンプの利便性を、相関的視点から、
より高めることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】ポリタンクおよび給油ポ
ンプの相互形態に変化を加えることにより解決を図る。
【0006】すなわち、給油ポンプの吸引機能はそのま
まにして、吸引ノズル部のみをポリタンク側に移行させ
て一体化し、よって給油ポンプは主として吐出ノズル9
と吸引吐出機能体であるポンプ部6のみとする構造に
し、該ポリタンク側に給油ポンプとの接続部3を設ける
ことによって接続し、吸引ノズル態様部1より吸引し給
油を行なうもので、これにより様々な取り扱い上の不都
合や不便さを克服するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】ポリタンク上部より下方底部に亘
る半円筒状の、構造本体内側部と共有形成の中空管で、
下端では底部至近まで延紳された長さを有する吸引ノズ
ル機能を持った吸引ノズル態様部1の接続部3と、ポリ
タンク上部外側において、給油ポンプ接続部7と円形キ
ャップナット8による締付固定にて接続し、使用給油す
る。給油ポンプ非接続時には吸引ノズル態様部1の接続
部3は専用の閉止用キャップによって閉止する。
【0008】またポリタンク上部に設けられた通気口5
において給油時の空気調整機能をキャップの解放により
実行する。給油ポンプ接続時にては使用後の給油ポンプ
の吐出ノズル先端部10を宛がって定着させ、使用時収
納する。給油ポンプ非接続時では専用のキャップによっ
て閉止する。
【0009】給油ポンプは既出のとおり給油ポンプ接続
部7でポリタンク吸引ノズル態様部1の接続部3と円形
キャップナット8による締付固定にて接続し、不用時
は、吸引ノズル部を持たないことにより、結果コンパク
トにまとめることができるので、非接続にして他所に完
全収納などすることも容易に可能である。
【0010】灯油保管時および運搬時は接続部3および
灯油注入口4および通気口5はすべて専用のパッキン付
キャップによって閉止する。灯油注入口4は給油時など
でもそのまま閉止されたままである給油はポンプ部6の
吸引吐出機能を起動させて、吐出ノズル9によって各宛
に行なわれる。
【0011】
【発明の効果】給油ポンプの吸引ノズルの機構をポリタ
ンク側に移行させることによって、給油ポンプは小形化
し、油洩れの煩雑さや硬質素材所以の取り扱い難さは半
減され、操作が簡素化され、収納も改善される。
【0012】ポリタンクの構造上の変化は製造段階にお
いて解決され、また外形上の大なる変更はもたらさない
ため従来のままの周辺環境を呈するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施概要を示す状況図である。
【図2】ポリタンクの正面図である。
【図3】ポリタンクの平面図である。
【図4】ポリタンクの側面図である。
【図5】図3におけるA―A線の矢視部分断面図であ
る。
【図6】ポリタンク要部の吸引ノズル態様部1を取り出
して示した斜視図である。
【図7】ポリタンクの通気口5の(イ)平面図、(ロ)
通気口5での給油ポンプの吐出ノズル先端部10の使用
時収納状況図である。
【図8】給油ポンプにてポリタンクより一給油状況を示
す実施概要図である。
【符号の説明】
1 吸引ノズル態様部。 2 吸引口。 3 接続部。 4 灯油注入口。 5 通気口。 6 ポンプ部。 7 給油ポンプ接続部。 8 円形キャップナット。 9 吐出ノズル。 10 吐出ノズル先端部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリタンク上部より下方底部に亘る半円筒
    状の、構造本体内側部と共有形成される中空管であっ
    て、ポリタンクに一体成形され、吸引ノズルとして機能
    し、ポリタンク上部の外側においては真円であって、給
    油ポンプとの接続部3として給油ポンプ本体の給油ポン
    プ接続部7の円形キャップナット8により締付固定にて
    接続され、給油ポンプ非接続時には専用の閉止用キャッ
    プによって閉止される。また下端では吸引口2であって
    最終残量を吸引できる程度に底部至近まで延紳された長
    さを有する室であって、給油時は通気性遮断構造であ
    る、ポリタンク一体内装の吸引ノズル態様部1を有する
    ことを最大の特徴とするポリタンク。
  2. 【請求項2】ポリタンク上部に給油時の空気調整機能を
    有し、キャップによって閉止されるネジ山を形成し、給
    油ポンプ接続時にては使用後の吐出ノズル先端部10を
    宛がって定着をさせる収納機能を持つ形態であるテーパ
    ー状の通気口5を有する請求項1記載のポリタンク。
  3. 【請求項3】給油ポンプ接続部7において請求項1記載
    の吸引ノズル態様部1の接続部3に円形キャップナット
    8によって締付固定し接続する、自体に吸引ノズルを持
    たないことを特徴とし、よって従来の給油ポンプに課せ
    られた形態上の制約を特に持たないため横式とした省ス
    ペースな専用給油ポンプ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015536876A (ja) * 2012-09-06 2015-12-24 コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH 作動液用のプラスチックタンク
JP2016088600A (ja) * 2014-11-10 2016-05-23 昭三 後藤 ポンプ付き容器

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