JP3154499U - 小型噴霧器 - Google Patents

小型噴霧器 Download PDF

Info

Publication number
JP3154499U
JP3154499U JP2009004974U JP2009004974U JP3154499U JP 3154499 U JP3154499 U JP 3154499U JP 2009004974 U JP2009004974 U JP 2009004974U JP 2009004974 U JP2009004974 U JP 2009004974U JP 3154499 U JP3154499 U JP 3154499U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
sprayer
spray
valve
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009004974U
Other languages
English (en)
Inventor
傳 中西
傳 中西
Original Assignee
ヨーキ産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヨーキ産業株式会社 filed Critical ヨーキ産業株式会社
Priority to JP2009004974U priority Critical patent/JP3154499U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3154499U publication Critical patent/JP3154499U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

【課題】より簡略化された構造を持ち生産コストを抑えることを可能としながら、ボトル通気による液漏れがなく、軽量な電動式噴霧器を提供する。【解決手段バルブ100は、円筒状の導入部106において内蓋110に保持される。バルブ100の上端にはツバ部103が形成され、挿通位置にて内蓋110に掛止するようなされている。他方、バルブ100の底部104は略半球状に形成され、バルブ100の縦断面方向にスリット105が形成されている。バルブ100は、シリコンゴムからなるが、その他天然ゴム等のエラストマーを材料として用いることができる。バルブ100は弾性素材からなることから、ボトル内の負圧によって、スリット105部から空気がボトル内に供給され通気がなされる。一方、ボトル6内からの液体漏洩に対しては逆止弁として作用する。【選択図】図1

Description

本考案は、園芸用ないしは家庭用などに用い、液状の農薬や肥料、その他水を含む各種の液体を霧状に噴出させる噴霧器に関するものである。
噴霧器を使用するに際して、噴霧によって噴霧液を貯留するボトル内部の圧力が下がることから、このボトル内の負圧を逃がす必要が生じる。ボトル内部が負圧のままでは噴霧効率の低下を招き、あるいはボトルの変形を生じてしまうためである。このために外気とボトル内とを連通する通気口を設ける手段が考えられるが、単なる通気口としたのでは噴霧器を傾けて使用する際や、噴霧器を転倒させてしまった場合などに、この通気口からボトル内部の噴霧液が漏れてしまう。特に電動式噴霧器においては、機械的な連続噴霧のために、このボトル内の負圧が顕著な問題となる。かかる問題の解決を図るため従来から様々な通気手段が開発されてきた。
かかる問題点に対するものとして、特開2000−83557号公報、特開2003−261190号公報、特表2004−504138公報所載の技術がある。これらはいずれも噴霧操作に連動して空気の通気口を開閉する機構を有するものである。
特開2000−83557号公報所載の本課題に対する技術は、常時は弁部材により閉じている通気口を、噴霧レバー操作に連動させて弁部材を変位させて通気口を開くようにしたものである。
特開2003−261190号公報所載の本課題に対する技術は、ギヤポンプのモーターのオン、オフ操作と連動して開閉する弁部材によって、ボトル部に設けられた外気と流通する穴を噴霧器不使用時に閉鎖するというものである。
特表2004−504138号公報所載の本課題に対する技術は、フレキシブルなチューブを、噴霧レバー操作に連動する物理的な締め付け機構を用いて、噴霧液を収容するボトル内の通気孔チューブを噴霧器転倒時における噴霧液の漏洩を防止するものである。
これらのボトル通気口からの噴霧液の漏洩に対する機構は、噴霧器のオン・オフの操作に連動させて気密性を確保するということから合理的なようにも思われるが、噴霧器の部品点数の増加や噴霧器の複雑化という問題点がある。噴霧器の部品点数が増加することは、それに伴い生産コスト上昇、噴霧器重量の増加、噴霧器の故障リスクの増加、メンテナンスの複雑化等の原因となるためである。
また、このような噴霧液の漏洩の問題は、噴霧ノズルからの流出も問題となっている。種々の解決策が既存の技術としてあるが、より一層確実なシールがもたらされるべきことは議論を待たないものである。
特開2000−083557号公報 特開2003−261190号公報 特表2004−504138号公報
本考案は、上記問題点を鑑み、ハンディタイプの噴霧器、特に電動式噴霧器において問題となるボトル通気口からの噴霧液の漏洩に対して、従来と比較して簡便な機構を提供することを課題とする。また本考案は、これに併せて生産コスト、噴霧器の軽量化、噴霧器の故障リスクの低減、容易なメンテナンス性の実現を図るものである。
上記の課題は本考案によれば、噴霧器本体と噴霧ボトルとの間に、噴霧液を吸い上げる吸入管を備える小型噴霧器において、前記吸入管とは別経路で噴霧器本体側の空気と前記ボトル内とを連通し、エラストマーからなる弁部材を備え、該弁部材は、噴霧器本体方向に開口し、軸方向に形成される通路を備え、前記ボトル方向の端面部に前記通路に連通するスリットを有し、該スリットの持つ弾性力により、前記通路の開放時に通気し、前記通路の閉鎖時に非通気となるように形成されていることを特徴とすることによって解決する。
ここでいう「スリットの持つ弾性力」とは、弁部材が弾性力を有するエラストマーからなることをもって、スリット部が弾性変形可能であることを指す。
「通気」とは、ボトル内気と本体側の空気とが連通することをもって、ボトル内の負圧を逃がすことをいう。
「通路の開放」または「通路の閉鎖」とは、スリット部における弾性変形によってもたらされるものである。
ただし、上記弁部材の保持の仕方によっては、スリット部の弾性変形による通気が所望の通り行われない場合がある。かかる問題は、さらに本考案によれば、噴霧器本体側の空気と噴霧ボトル内とを連通する弁部材は、前記噴霧器本体と前記ボトルとを取付ける部材の内部に設けられる内蓋に挿設されるもので、ボトル方向の端面部から上方に略円筒状の導入部と、該導入部の上方に該導入部の外径より大きな圧入部と、該圧入部の上方かつ噴霧器本体方向の開口部の外周にツバ部と、を有することを特徴とすることによって解決する。
また上記問題は、さらに本考案によって、噴霧器本体側の空気と噴霧ボトル内とを連通する弁部材は、前記噴霧器本体と前記ボトルとを取付ける部材の内部に設けられる内蓋に挿設されるもので、ボトル方向の端面部から上方に略円筒状の軸部と、該軸部の上方かつ噴霧器本体方向の開口部の外周にツバ部とを有し、該弁部材が挿設される前記内蓋の保持孔は、前記噴霧器本体側に保持部と、該保持部の下方に保持部より大きな径の内径を有する逃がし部と、を有することを特徴とすることによっても解決する。
また、上記噴霧ノズルからの漏洩の課題に対して、本考案は上記噴霧器において、噴出ノズル内部の噴出経路内で噴霧方向に拡張部を有し、ノズルの螺着の締め付けにより該ノズル内部のフロート様の部材の位置を変化せしめることによって、噴霧可能ないし噴霧禁止の状態を操作し、該フロート様の部材が噴霧禁止の位置にあるとき、前記噴出経路内で該フロート様の部材が前記後壁に圧接されることにより、密封状態に保つノズルを有する噴霧器において、前記フロート様の部材と前記後壁との間の圧接部にパッキンを設けてなることを特徴とすることによって、この解決に貢献する。
本考案を用いる電動式噴霧器については、噴霧の前方向及び後方向に凹部形状を有する本体ケースに、ギヤを水平に内設し噴霧前方向に吐出するギヤポンプ、シャフトを介して該ギヤポンプを駆動し該ギヤポンプの下方に水平に設けられた伝動ギヤ、該伝動ギヤに噛合し水平に設けられたモーター軸ギヤ、前記ギヤポンプの下方に位置し、かつ該モーター軸ギヤに嵌挿されるモーター軸を鉛直方向に備えるモーター、及び該モーターの電源となり噴霧方向後方に配置される電池、を収容し、さらに前記本体ケースに、噴霧液を貯留するボトルが着脱自在な取付け部材と、前記本体凹部の前方向に設けられた噴霧切替スイッチと、を備えることが好適である。
これによって、本考案を用いる電動式噴霧器は、より簡略化された構造を持ち生産コストを抑えることができ、また把持性、操作性、軽量性を良好なものとすることができる。
本考案を用いる電動式噴霧器に噴霧液を貯留するボトルを取付ける取付け部材は、任意のボトルを自在に螺着するために、市販のペットボトルキャップに設けられるものと同等で一般的な雌螺子部を設けることが好ましい。
これにより市販のペットボトルを噴霧ボトルとして使用することができ、より手軽な噴霧器の使用や、噴霧液の保存に便宜である。
ボトルから噴霧液を吸い上げ、ギヤポンプに噴霧液を供給する吸上げチューブは、可撓性の材質を用い、吸入口側の先端に錘を設けることが好ましい。
これにより、フレキシブルな吸上げチューブの先端が錘によって常に噴霧液に浸かり、噴霧器を傾斜しても使用することができる。
本体ケース電池蓋は複数の電池間の電気的導通を行う接点部を有し、電池蓋と一体化されることが好ましい。
これにより、電池交換の際に電池蓋を紛失する可能性を限りなく低減し、また電池交換が容易になる。
本考案は、特に電動式噴霧器の連続噴霧におけるボトル内負圧の解消に資するものであるが、本考案の使用はこれに限らず、手動式を含めたハンディタイプの噴霧器全般に利用できるものである。
また、当業者に自明な範囲で上記の本考案の構成要件を適宜調整しても構わない。
本考案によれば、特に電動式噴霧器において顕著となる、連続的な噴霧によって噴霧ボトル内に発生する負圧を、より少ない部品点数によって解消しつつ、通気口からの噴霧液の漏洩を確実に防止することができる。
本考案によるボトル内外の通気機構は、従来と比較してより簡易な通気機構であることから、上記の部品点数の削減のみならず、生産コストを安くし、噴霧器の軽量化を図り、噴霧器の故障を減らし、容易にメンテナンスすることができるものである。
また本考案によれば、噴霧ノズルからの噴霧液の漏洩に対して、従来と比べて一層確実な水密性をもたらすことができる。
また、考案による噴霧器に上述した構成を用いると、任意の形状の噴霧液貯留ボトル(以下単にボトルとする)を使用しながら、良好な把持性を保つことができる。ギヤポンプからの液体吐出方向を噴霧方向と同じくすることで、構造上自然に駆動ギヤ及びモーターをギヤポンプの下方に配置することができ、一方、ギヤポンプの噴霧方向後方には、電池を配置する構造をとることで、単純化された構造をとりながら、効率的に本体ケース内の空間を利用しつつ、本体ケースが把持しやすい形状をとることが可能となる。この把持しやすい形状とは、モーターが位置する周辺外部の本体ケースに凹部を設けこれを把持部とし、噴霧方向及び電池収容部周辺外部の本体ケースには、把持する手の第一指から第二指にかけて引っ掛けさせることにより把持性を向上させるものである。
上記のような構造ないし弁部材を使用した電動式噴霧器は、簡易な構造であることから安価に製造・提供することが可能となり、軽量化も達成される。
また、把持部となる本体ケースの下方、凹形状の前方向に噴霧切替スイッチを設けることで、噴霧器を把持した状態での電源の操作を容易なものとする。
さらに、本体ケースの噴霧方向後方に開閉自在に枢支された電池蓋を設けることで、電池交換の際に電池蓋を開いた状態において、電池蓋が完全に本体ケースから離脱することなく電池交換を行うことができ、交換作業を容易にするとともに、電池蓋の紛失の可能性を大幅に減らすことができる。
なお前述の、ギヤポンプからの液体吐出方向を噴霧方向と同じくすることは、エネルギー損失の面からも有利な構造となる。
(a)は本考案実施例1の弁部材の通常状態の正面図であり、(b)は同実施例の弁部材の正面縦断面図であり、(c)は弁部材の通気状態の正面図である。 同実施例の弁部材の使用状態における内蓋に挿通された状態の断面図である。 (a)は実施例2の弁部材の通常状態の正面図であり、(b)は弁部材の通気状態の正面図である。 (a)は本考案実施例3のノズル部の分解図であり、(b)は同実施例のフロートバルブを噴霧方向から見た図である。 (a)は本考案実施例3のノズル部の噴霧可能状態の断面図であり、(b)は同実施例のノズル部の噴霧禁止状態の断面図である。 本考案を用いた電動式噴霧器の分解図である。 同噴霧器の使用状態における電動式噴霧器を示す右側面図である。 同噴霧器のギヤポンプ及び駆動部の斜視図である。 同噴霧器のギヤポンプ及び駆動部の分解斜視図である。 (a)は同噴霧器の正面図であり、(b)は同噴霧器の背面図である。 本考案を用いた電動式噴霧器において実施例1にかかる弁部材を用いた断面図である。
本考案の実施に係る例を図に示して以下に説明する。なお、図はすべて本考案の一実施例のものであり、以下に説明する詳細は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
まず、本考案の小型噴霧器の弁部材について一例を挙げ説明する。この例にかかる弁部材をバルブ100とし、これを実施例1とする。図1(a)、(b)、(c)及び図2に示して以下に説明する。
図1より、バルブ100は、略円筒状に形成され、内部は軸方向に通気路101を有している。一端は通気路101の径を連続的に有したままの開口部102を有し、この基端の外周にはツバ部103が形成されている。他端の底部104は略半球状に形成され、この先端には底部104を縦断面方向に分割するスリット105が設けられている。このスリット105によりバルブ100の両端は連通している(図1(b)参照)。
略円筒状部分は底部104に隣接する導入部106と、導入部106の終端からツバ部103にかけて、圧入部107とが形成されている。
図2より、バルブ100は、内蓋110に設けられた保持孔111に挿通され、保持される。内蓋110については、後述する本考案を用いた電動式噴霧器の例にて詳述する。
具体的には、バルブ100は、円筒状の導入部106を利用して保持孔111に挿通され、圧入部107によって保持孔111に保持され、ツバ部103によって保持位置にて保持孔111に掛止するようなされている。他方、スリット105を有する底部104は下端、すなわちボトル6内部の液面側に位置する。
圧入部107の径は導入部106の径より大きな径とし、保持孔111の内径に対しても若干大きめに形成されている。バルブ100を内蓋110の保持孔111に挿設したときに、導入部106の外周と保持孔111との間に空間ができ、スリット105部分の変形が容易になされるためである(図1(c)参照)。
また、バルブ100の外周と保持孔111との間の気密性向上のためでもある。
圧入部107と導入部106との径の差は、本実施例では片側0.6ミリとしているが、0.2ミリ〜2ミリ程度の間で、バルブに用いる素材やバルブの大きさに合わせて適宜調節するとよい。
また本実施例では、圧入部107の軸方向の長さは導入部106の軸方向の長さの三分の一程度としているが、四分の一からこれと同程度の間を持つのが好ましい。圧入部107が短すぎると気密性が損なわれるおそれがあるためである。
バルブ100はエラストマーからなり、弾性を有する。好適なエラストマーとしては、シリコンゴム、天然ゴムが挙げられるが、これらに限らず用いることができる。
次に、本考案による小型噴霧器の別形態の弁部材について説明する。この例にかかる弁部材をバルブ120とし、これを実施例2とする。図3(a)、(b)に示して以下に説明する。
図3(a)より、実施例2のバルブ120は、基本的に実施例1のバルブ100と同様の構造である。
すなわち、バルブ120は、略円筒状に形成され、内部は軸方向に通気路121を有している。一端は通気路121の径を連続的に有したままの開口部122を有し、この基端の外周にはツバ部123が形成されている。他端の底部124は略半球状に形成され、この先端には底部124を縦断面方向に分割するスリット125が設けられている。スリット125によりバルブ120の両端は連通している。ツバ部123から底部124にかけては略円筒状で一様な径を持つ軸部126が形成されている。
ただし、実施例2において、スリット125の変形のための逃がし空間はバルブ120ではなく、内蓋130の保持孔131によって形成されている。
すなわち、保持孔131は上部の保持部131aと下部の逃がし部131bとから形成されている。
バルブ120は保持部131aにおいて保持され、スリット125の変形は逃がし部131bによって形成される空間で行われるものである(図3(b)参照)。
次に、本考案の小型噴霧器のノズル部分の密閉性向上について説明する。この例にかかるフロート部材をフロートバルブ205とし、これを実施例3とする。図4(a)、(b)及び図5(a)、(b)に示して以下に説明する。
本考案に係るノズル部200は、噴霧ノズル201と、これに螺着されるノズル管202とからケーシングを形成している。内部にはバルブ保持筒203が挿設され、このバルブ保持筒203は基端部にツバが形成され、このツバ部とノズル管202との間にO−リング204が設けられている。
バルブ保持筒203の内部にはフロートバルブ205が遊動可能に挿設されている。フロートバルブ205は、フロートバルブ前面部205aとフロートバルブ後端部205bを有している。フロートバルブ後端部205bにはノズルパッキン206が挿設されている。フロートバルブ前面部205aについては後述する。
図5に示す通り、噴霧ノズル201は前方向に噴出口201aを有しており、噴出口201aが形成される噴霧前方向内壁を前壁201bとする。
ノズル管202は、管内に拡張部202aを有し、この拡張部202aの噴霧後ろ方向内壁を後壁202bとする。
バルブ保持筒203は、その後端部がこの後壁202bに当接することで所定位置に固定される。一方、バルブ保持筒203前端のツバ部に設けられたO−リング204は、噴霧ノズル201との関係で水密性を保つ。
このように形成されたことによって、噴霧液がノズル管202に供給されて、噴出口201aから噴霧される一連の流れにおいて、ノズル部200の内部は、一定の空間において水密性を確保している。
一定の空間とは、すなわち、バルブ保持筒203の円筒内壁と前壁201b及び後壁202bに囲まれた空間である。この空間内部の噴霧方向長さは、螺着された噴霧ノズル201の締め付け具合によって調整できる。
フロートバルブ205は、この水密性ある空間にて遊動可能に保持されることになる。また、フロートバルブ205の噴霧方向全長は、バルブ保持筒203の全長よりも長いものである。
図4(b)より、噴霧ノズル201の前壁201bと当接するフロートバルブ前面部205aは略円板状であり、この前面部205aの円周外周りに立ち壁205cを有し、その中心部に凹部205dを形成している。この立ち壁205cには略放射状に延びる2本の溝205eが形成されている。
本考案の弁部材及び噴霧ノズルは、種々の噴霧器において用いることができるが、一例として本考案の弁部材及び噴霧ノズルを用いた電動式噴霧器を挙げ、この全体について図面を参照しつつ以下に、説明する。
なおここでは、上述の実施例1のバルブ100と内蓋110と及び実施例3のノズル部200を用いるものである。
図6及び図7を参照して説明する。
図6に示すように、本考案の噴霧器の本体ケース11は、縦方向に分割された本体ケース11a及び本体ケース11bからなり、それぞれ噴霧器の各構成要素を固定及び支持するための仕切り板を内設する。本体ケース11の内部にはギヤポンプ2、駆動ハウジング3及びモーター4が配置される。
本体ケース11a及び本体ケース11bは、互いの合わせ面の外縁に、係合するための凹凸形状をそれぞれ有し、かつネジ接続手段によって嵌合される。本体ケース11a及び本体ケース11bは噴霧方向先端にそれぞれ先端部12a、12bを有し、本体ケース11を一体化させたときには先端部12を形成し、ノズル管202を掛止する。ノズル管202を含めたノズル部200については上に説明した通りのものである。
図7より、閉じ合わされ一体となった本体ケース11には、先端部12にノズル管202が掛止される一方、本体底部にはボトル6を取付けるための取付け部材7が挿設される。
取付け部材7の取付け部の内周には、一般的な市販飲料ペットボトルの口先端部外周に設けられる雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が設けられており、噴霧器使用時には図7に示すように、噴霧液を満たしたボトル6に装着して使用する。
以下、図8及び図9について説明する。
ギヤポンプ2は、ギヤポンプケース28をギヤポンプブラケット27に載せて固定し、ポンプ機構駆動ギヤ23及びポンプ機構受動ギヤ24をギヤポンプケース28の内部において噛合させることからなる。
駆動ハウジング3は、駆動部ケース31をモーターブラケット42に載せて固定し、伝動ギヤ33及びモーター軸ギヤ41を駆動部ケース31の内部において噛合させることからなる。
ギヤポンプ2の向きは、内部のポンプ機構駆動ギヤ23及びポンプ機構受動ギヤ24の回転軸が鉛直となり、かつギヤポンプ吐出口22がノズル部200の噴出口201aに向けられるように、本体ケース2の内部に固設され、ギヤポンプ吐出口22はノズル管202により接続される。なお、上記ギヤポンプ2は外接ギヤポンプを使用しているが、公知技術のため内部構造の詳細については省略する。
ポンプ機構受動ギヤ24は、ギヤポンプ2の内部にて受動ギヤシャフト25により回転自在に軸支され、ポンプ機構駆動ギヤ23との噛み合わせによって駆動される。ポンプ機構駆動ギヤ23は、伝達シャフト32と一体回転するように嵌挿する。
伝達シャフト32は、ギヤポンプブラケット27及び駆動部ケース31を貫通し、ギヤポンプケース28及びモーターブラケット42間で回転自在に軸支され、かつ伝動ギヤ33とは一体回転するように嵌挿する。なおギヤポンプブラケット27の底面にはポンプパッキン29が装着され、伝達シャフト32はこれにも嵌挿される。
伝動ギヤ33は、駆動部ケース31及びモーターブラケット42間において伝達シャフト32に嵌挿され、かつモーター軸ギヤ41と噛み合う。
モーター軸ギヤ41は、駆動ハウジング3内部において鉛直下からモーター4の軸が挿通され、噛合する伝動ギヤ33にモーター4の回転力を伝える。
以下、図6及び図10を参照しつつ説明する。
モーター4の電源となる電池(図示省略)は、本体ケース11a及び本体ケース11bにそれぞれ一体的に形成される電池収容部14a、14bに収容される。
図10(b)より、電池蓋8は、本体ケース11a及び本体ケース11b間にそれぞれに係合し設けられたヒンジ部16に回転自在に枢支され、他端は電池蓋8のツメ部82を本体ケース11に形成された窪みに嵌めて係止することによって本体ケース11に着脱可能に装着されている。
図6より、電池蓋8には接触金具81a、81bが配設され、及び電池収容部14a、14bにはそれぞれ接触金具15a、15bが配設されており、モーター4と電池を直列に配線している。
上記のモーター4と電池の直列回路は、切替スイッチ9によって開閉され、切替スイッチ9は、スイッチボタン91と隣接して本体ケース11に遊動自在に嵌設される(図6、図7参照)。
ギヤポンプ2において、ギヤポンプ吸入口21とギヤポンプ吐出口22は略一直線上に配置され、ギヤポンプ吐出口22はノズル管202を介して、噴出口201aに略一直線上となるように配置される(図6、図8、図9参照)。
以下、図6、図7及び図11を参照しつつ説明する。
ボトルの取付け部材7は、内蓋110の上部に形成された窪みに、本体ケース11a及び本体ケース11bそれぞれに突設されたツメ部13a,13bを係止することを介して固定される。
内蓋110は、取付け部材7の内側に装着される。内蓋110とボトル6の間にはパッキン114を設けており、パッキン114には吸上げチューブ61が挿通される。一方、取付け部材7にはポンプ吸入チューブ63が挿通される(図2参照)。
内蓋110はポリプロピレンからなり、これに設けられた保持孔111にはバルブ100が挿通され、保持されている。バルブ100および内蓋110への装着については、上で詳述したとおりである。
吸上げチューブ61は、一方の端は錘62に接続され、他方の端は内蓋110に形成されるボトル側流入口112に接続されている(図2、図7参照)。
ポンプ吸入チューブ63は、一方の端は内蓋110に形成される本体側流出口113に接続され、他方の端はギヤポンプ吸入口21に接続されている(図2、図7参照)。
吸上げチューブ61及びポンプ流入チューブ63に使われる柔軟素材としてはシリコンゴムが適するがこれに限られず、他のシリコン樹脂やその他の材質も使用することができる。
以下に、上記に機構を説明した本実施例による噴霧器使用の動作について述べる。
噴霧を所望する液体をボトル6に満たし、取付け部材7とボトル6の螺着によって噴霧器本体1にボトル6を装着する(図7参照)。
噴霧をする前に噴霧ノズル201を噴霧禁止状態から、噴霧可能状態に切り替える。すなわち、噴霧ノズル201の螺着を緩める(図5(a)参照)。
噴霧ノズル201を緩めた状態では、フロートバルブ205は遊動状態となるところ、噴霧液の流れにより前壁201bに押し付けられる。噴霧液は、フロートバルブ前面部205aの立ち壁205cに設けられた2本の溝205eを通って、噴出口201aから噴霧されることになる。
噴霧の際には噴霧器本体ケース11の凹部から取付け部材7、またはボトル6の上方にかけて把持する。この把持形態により自然とスイッチボタン91の付近に手指の第二指が位置することになる。噴霧方向にノズルの噴射孔52を向け、スイッチボタン91を押圧すると、モーター4と電池の間に配線される切替スイッチ9において、モーター4と電池の直列回路が閉じ、噴霧が開始される。
通常、バルブ100の通気路101は、底部104において閉口している。噴霧によって、ボトル6内の負圧が大きくなると、この負圧による外力によって、スリット105において弾性変形が生じ、通気路101を開口する。ボトル内外の圧力差がなくなり、この外力も無くなると、バルブ100の弾性により、再び底部104は通気路101を閉口する(図1(a)、(c)参照)。
スイッチボタン91に対する押圧を開放すると直列回路は開き、噴霧は終了する。
噴霧終了後は、噴霧ノズル201を噴霧可能状態から、噴霧禁止状態に切り替える。すなわち、噴霧ノズル201の螺着を締め付ける(図5(b)参照)。
噴霧ノズル201を締めつけた状態では、フロートバルブ前面部205aは前壁201bに押圧され、フロートバルブ後端部205bは、ノズルパッキン206を介して後壁202bに圧接される。
以下に、本実施例による噴霧器の効果を述べる。
本考案にかかる噴霧器においては、連続噴霧によってボトル6内部に発生する負圧が相当程度大きくなると、この負圧によるボトル内への吸引力が働き、これによりバルブ100に設けられたスリット105が開き、本体ケース11内の空気がボトル6内に流入する。これによってボトル6内部の負圧は解消され、ボトル内部の負圧による噴霧効率の低下やボトル6の変形が回避される。
この通気機構によりボトル6内部は常に微小の負圧ないしは大気圧に保たれ、また負圧が働かない通常時においてスリット105は閉じている。さらに底部104は半球形状に形成され、外側からの外力に対しては変形しにくい。これらの相互作用及び液体の表面張力や空気と液体の粘性の違いによって、例え噴霧器を逆さに傾けて使用しても、ボトル6内の噴霧液は漏洩しないものとなる。
上記通気機構は従来のボトル内外の通気手段及びその通気口による漏洩防止手段に比べ、非常に簡略化された構造であり、使用する部品数も少ないものである。よって生産コストを抑え、噴霧器を軽量化し、噴霧器の故障リスクを低減し、容易なメンテナンスに貢献することができる。
また、噴霧ノズル201を締めつけ、噴霧禁止状態において、噴霧液流出経路をシールするフロートバルブ後端部205bと後壁202bとの間に、ノズルパッキン206を設けて圧接されることによって、より一層確実な水密性が得られる。
さらに、上述のように噴霧器を使用する際、本体ケース11に凹部を設けることにより、本体ケース11の凹部から取付け部材7またはボトル6の上方にかけて把持することが可能となる。この状態は噴霧器の略重心線上を把持しており、かつ凹形状を利用して手指の第一指から第二指にかけて本体ケース11を引っ掛けることになり、ボトル6に噴霧液を満たし相当の重量となったときも大変把持しやすい状態である。
上記把持した状態において、一般的には第二指を用いてスイッチボタン91を操作することにより、非常に容易に噴霧操作することができる。
吸上げチューブ61を柔らかい可撓性の素材とし、また流入側に錘62を設けることで、噴霧器1を傾けて使用する際にも噴霧液の流入口は噴霧液中に沈み、噴霧することができる。
取付け部材7に設けられた雌ネジ部により、市販の飲料ボトルを、噴霧液を貯留するボトル6として使用することができる。特に一度に複数の噴霧液を使い分けたいときは、内溶液の種類が異なるボトル6を交換するだけでよい。作業が容易な上、噴霧液の数だけ噴霧器を用意することなく噴霧液を使い分けることができるので経済的である。また噴霧液保存時には飲料ボトルに市販時に取付けられていたキャップを使用し、そのまま飲料ボトルを保存容器とすることができる。
電池を交換する際には、電池蓋8のツメ部82の本体ケース11への係着を解除し、ヒンジ部16を軸に電池蓋8を回動させて開く。電池蓋8は開いた状態においてもヒンジ部16において枢着されたままなので、開閉作業が簡単容易であり、また、電池蓋8を紛失するおそれが大幅に減少する。
噴霧器内部における噴霧液の流路が、ギヤポンプ吸入口21からギヤポンプ2の内部、ギヤポンプ吐出口22、ノズル管202及び噴出口201aにかけてほぼ一直線に配されるため、噴霧時におけるエネルギー損失を比較的少なくできる。これにより同じ電圧を用いてより噴霧力を強化すること、あるいは同じ噴霧力を引き出すに際してより省エネルギーとすることができる。
ギヤポンプ2及び駆動ハウジング3を形成する、ポンプ機構駆動ギヤ23、ポンプ機構受動ギヤ24、伝動シャフト32、伝動ギヤ33、モーター軸ギヤ41の回転軸はすべて鉛直であり、ギヤポンプ2を駆動させるために使用されるギヤは伝動ギヤ33、モーター軸ギヤ41の二つのみと非常に簡略化された構造がギヤポンプ2の配置方向によって実現されている。
また上述のようにギヤを水平に配置した場合、ギヤポンプ2ないし伝動ギヤ33を駆動するモーター4を簡略かつ効率的に配置しようとするならば、モーター軸は鉛直となり、モーター4はギヤポンプ2の上方あるいは下方に配置することになる。ここにおいて、モーター4をギヤポンプ2の略鉛直下方に配置することで、モーター4が位置する周辺外部の本体ケース11に凹部を設けることを可能としている。
上述の通り、本実施例による電動式噴霧器は比較的、使用部品点数が少なく構造も簡略化されているため生産コストを抑えることができ、結果として需要者への提供価格も低く設定することが可能となる。
本考案の実施の形態は、上記の実施形態に何ら限定するものではなく、本考案の技術的思想を逸脱しない範囲において、改変等を加えることができ、それらの改変、均等物等も本考案の技術的範囲に含まれ、該技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得る。
1・・・噴霧器本体 2・・・ギヤポンプ 3・・・駆動ハウジング
4・・・モーター 5・・・ノズル 6・・・ボトル
7・・・取付け部材 8・・・電池蓋 9・・・噴霧切替スイッチ
11・・・本体ケース 21・・・ギヤポンプ吸入口 22・・・ギヤポンプ吐出口
23・・・ポンプ機構駆動ギヤ 24・・・ポンプ機構受動ギヤ 32・・・伝達シャフト
33・・・伝動ギヤ 41・・・モーター軸ギヤ52・・・噴射孔
61・・・吸上げチューブ 62・・・錘 63・・・ポンプ吸入チューブ
91・・・スイッチボタン 100・・・バルブ 101・・・通気路
102・・・開口部 104・・・底部 105・・・スリット
106・・・導入部 107・・・圧入部 110・・・内蓋
111・・・保持孔 114・・・パッキン 120・・・バルブ
121・・・通気路 122・・・開口部 124・・・底部
125・・・スリット 126・・・軸部 130・・・内蓋
131・・・保持孔 131a・・・保持部 131b・・・逃がし部
200・・・ノズル部 201・・・噴霧ノズル 201a・・・噴出口
201b・・・前壁 202・・・ノズル管 202a・・・拡張部
202b・・・後壁 203・・・バルブ保持筒 205・・・フロートバルブ
205a・・・フロートバルブ前面部 205b・・・フロートバルブ後端部

Claims (4)

  1. 噴霧器本体と噴霧ボトルとの間に、噴霧液を吸い上げる吸入管を備える小型噴霧器において、
    前記吸入管とは別経路で噴霧器本体側の空気と前記ボトル内とを連通し、エラストマーからなる弁部材を備え、
    該弁部材は、
    噴霧器本体方向に開口し、軸方向に形成される通路を備え、
    該通路に連通し、前記ボトル方向の端面部を軸方向に分割するスリットを有し、
    該スリットの持つ弾性力により、前記通路の開放時に通気し、前記通路の閉鎖時に非通気となるように形成されている
    ことを特徴とする小型噴霧器。
  2. 噴霧器本体側の空気と噴霧ボトル内とを連通する弁部材は、
    前記噴霧器本体と前記ボトルとを取付ける部材の内部に設けられる内蓋に挿設されるもので、
    ボトル方向の端面部から上方に略円筒状の導入部と、
    該導入部の上方に該導入部の外径より大きな圧入部と、
    該圧入部の上方かつ噴霧器本体方向の開口部の外周にツバ部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の小型噴霧器。
  3. 噴霧器本体側の空気と噴霧ボトル内とを連通する弁部材は、
    前記噴霧器本体と前記ボトルとを取付ける部材の内部に設けられる内蓋に挿設されるもので、
    ボトル方向の端面部から上方に略円筒状の軸部と、
    該軸部の上方かつ噴霧器本体方向の開口部の外周にツバ部とを有し、
    該弁部材が挿設される前記内蓋の保持孔は、前記噴霧器本体側に保持部と、該保持部の下方に保持部より大きな径の内径を有する逃がし部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の小型噴霧器。
  4. ノズル部の内部の噴出経路内で噴霧方向に拡張部を有し、噴霧ノズルの螺着の締め付けにより前記ノズル部の内部のフロート部材の位置を変化させることによって、噴霧可能ないし噴霧禁止の状態となり、該フロート部材が噴霧禁止の位置にあるとき、前記噴出経路内で該フロート部材が前記後壁に圧接されることにより、密封状態に保つ前記ノズル部を有し、前記フロート部材と前記後壁との間の圧接部にパッキンを設けてなる、請求項1ないし請求項3に記載の小型噴霧器。
JP2009004974U 2009-07-16 2009-07-16 小型噴霧器 Expired - Fee Related JP3154499U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009004974U JP3154499U (ja) 2009-07-16 2009-07-16 小型噴霧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009004974U JP3154499U (ja) 2009-07-16 2009-07-16 小型噴霧器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3154499U true JP3154499U (ja) 2009-10-22

Family

ID=54858636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009004974U Expired - Fee Related JP3154499U (ja) 2009-07-16 2009-07-16 小型噴霧器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3154499U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4851630B1 (ja) * 2011-03-25 2012-01-11 麻衣 正田 薬液噴霧器
JP2012140176A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Lion Corp ポンプ付き容器
JP2017108820A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 ジェクス株式会社 鼻水吸引器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012140176A (ja) * 2011-01-06 2012-07-26 Lion Corp ポンプ付き容器
JP4851630B1 (ja) * 2011-03-25 2012-01-11 麻衣 正田 薬液噴霧器
JP2017108820A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 ジェクス株式会社 鼻水吸引器
TWI684467B (zh) * 2015-12-15 2020-02-11 日商潔可實股份有限公司 鼻水吸引器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2351596C (en) A gear pump and replaceable reservoir for a fluid sprayer
WO2005094414A3 (en) Flexible fluid delivery tube to rigid dip tube quick connector for liquid sprayer
JP2015535194A (ja) 常設空気コンプレッサー及び再充てんユニットを備えるアンダーカウンター据付泡ディスペンサーシステム
US20080006718A1 (en) Portable misting device with drinking spout and fan assist
JP5087336B2 (ja) 液体注出容器
JP3154499U (ja) 小型噴霧器
SG131902A1 (en) Portable liquid dispenser
RU2008135926A (ru) Дозатор для текучей среды
JP2003261190A (ja) 電動式噴霧器
CN107106274B (zh) 手持式口腔清洁装置的自动填充机构及方法
JP5307600B2 (ja) 液体吐出容器
ZA200608280B (en) Liquid dispensing device
JP3150843U (ja) 電動式噴霧器
US10919676B2 (en) Lid with ventilation system
JP2007297112A (ja) 栓部材、及び同栓部材を備えた液体収容容器
CN212638493U (zh) 储液瓶及应用其的清洁装置
KR100878601B1 (ko) 두발세정용 폼 분사장치
CN211155216U (zh) 饮水机
JP2000255652A (ja) 液体噴霧装置
JP4511003B2 (ja) ポンプ付き液体容器
JP6994924B2 (ja) 自動スプレーおよび自動スプレー製品
CN218075288U (zh) 冲牙器
CN217524518U (zh) 儿童潜水杯
CN211985753U (zh) 一种分离式水箱的洗牙器
KR200364919Y1 (ko) 실내수조의 배수장치

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130930

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees