JP6994924B2 - 自動スプレーおよび自動スプレー製品 - Google Patents
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Description
この態様によれば、気体および液体の両方が電動ポンプの流体入口に導かれるため、自動スプレーの構造を簡略化できる。
この態様によれば、気体と液体の混合割合を調整できる。
この態様によれば、容器本体内の液体が自動スプレー製品の外部に流出するリスクを低減できる。
この態様によれば、第2経路の交換が容易であり、メンテナンス性がよい。
市販の安価なチップを適用することができ、自動スプレーの製造コストを抑えられる。
ハウジング内に歯車などを設ける必要がない場合、このようにすることでハウジング内の各部材の劣化を抑えられる。
図1Aは、第1の実施形態に係る自動スプレー製品100の正面図である。図示のように、自動スプレー製品100は、自動スプレー1と、容器本体2(ボトル)とを備えている。自動スプレー1の下部には嵌合部1aが設けられ、その内側にはネジ(不図示)が形成されている。容器本体2の上部には口部2aが設けられ、その外側にはネジ(不図示)が形成されている。自動スプレー1側のネジを容器本体2側のネジに捻じ込むことで両者が一体化される。
次に説明する第2の実施形態は、孔が形成された液体吸上チューブを交換可能とすることで、取り入れられる気体の量を調整するものである。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図9は、第2の実施形態の第1変形例を説明する図である。図示のように、流体経路12は接続部材31を含んでおり、接続部材31を介して液体吸上チューブ122’’を取り付けるようにしてもよい。接続部材31は、一端が気液混合チューブ121’に取り付けられ、他端が液体吸上チューブ122’’に取り付けられる。接続部材31には孔31aが形成されており、この孔31aから気体が取り入れられる。そして、互いに孔31aの径が異なる複数の接続部材31を用意し、気液混合チューブ121’に交換可能に取り付けることで、取り入れられる気体の量を調整できる。また、孔31aが設けられていない接続部材311を取り付けることで、気体をほとんど含まない液体を噴射管13から噴射できる。
その他、種々の手法により、液体と混合される気体の量を調整できる。例えば、第1の実施形態の変形例として、図11から図13Bに示すものが考えられる。
1a 嵌合部
11 ダイヤフラムポンプ
11a 流体入口
11b 流体出口
11c 電源端子
12,12’ 流体経路
121,121’,1211 気液混合チューブ
122,122’ 液体吸上チューブ
122a 孔
123 気体取入チューブ
124 インテークマニホールド
13 噴射管
13a ネジ
131 ノズル部
14 電池ボックス
14a 電池出し入れ部
14b 出力端子
15 スイッチ
15a 押圧部分
16 ハウジング
16a,16b 孔
16c 通気口
16d 通気部材
17 オリフィスチップ
17a 小径部
17b 大径部
17c ネジ
17d 孔
2 容器本体
2a 口部
31,311,32,321 接続部材
31a,32a
33 セレクタ
33a 孔
34 挟み込み部材
35 チューブ蓋
100 自動スプレー製品
Claims (12)
- 流体入口および流体出口を有し、負圧を生成することにより前記流体入口から流体を取り込んで前記流体出口から流出させる電動ポンプと、
前記電動ポンプの流体入口に接続され、気体および容器本体に入れられた液体の両方を含み得る流体を前記電動ポンプの流体入口に導く流体経路と、
前記電動ポンプの流体出口に接続され、前記ポンプの流体出口から流出した流体を噴射する噴射部と、を備え、
前記電動ポンプに導かれる気体の量を調整可能である、自動スプレー。 - 流体入口および流体出口を有し、負圧を生成することにより前記流体入口から流体を取り込んで前記流体出口から流出させる電動ポンプと、
前記電動ポンプの流体入口に接続され、気体および容器本体に入れられた液体の両方を含み得る流体を前記電動ポンプの流体入口に導く流体経路と、
前記電動ポンプの流体出口に接続され、前記ポンプの流体出口から流出した流体を噴射する噴射部と、を備え、
前記流体経路から前記容器本体に入れられた液体が吸い上げられ、前記流体経路に設けられた孔から気体が取り入れられ、前記流体経路内で混合された液体および気体の両方を含む流体が前記電動ポンプの流体入口に導かれる、自動スプレー。 - 流体入口および流体出口を有し、負圧を生成することにより前記流体入口から流体を取り込んで前記流体出口から流出させる電動ポンプと、
前記電動ポンプの流体入口に接続され、気体および容器本体に入れられた液体の両方を含み得る流体を前記電動ポンプの流体入口に導く流体経路と、
前記電動ポンプの流体出口に接続され、前記ポンプの流体出口から流出した流体を噴射する噴射部と、を備え、
前記流体経路は、
前記電動ポンプの流体入口に接続された第1経路と、
前記第1経路に交換可能に取り付けられており、互いに径が異なる孔が設けられた、あるいは、孔が設けられていない複数の第2経路のうちのいずれかと、を有し、
前記第2経路から前記容器本体に入れられた液体が吸い上げられ、前記第2経路に孔が設けられている場合にはこの孔の径に応じた量の気体が取り入れられ、液体および気体の両方を含み得る流体が前記第1経路を介して前記電動ポンプの流体入口に導かれる、自動スプレー。 - 流体入口および流体出口を有し、負圧を生成することにより前記流体入口から流体を取り込んで前記流体出口から流出させる電動ポンプと、
前記電動ポンプの流体入口に接続され、気体および容器本体に入れられた液体の両方を含み得る流体を前記電動ポンプの流体入口に導く流体経路と、
前記電動ポンプの流体出口に接続され、前記ポンプの流体出口から流出した流体を噴射する噴射部と、を備え、
前記流体経路は、
前記電動ポンプの流体入口に接続された第1経路と、
前記第1経路に接続された、孔が設けられた第2経路と、
前記第2経路の孔に交換可能に取り付けられており、互いに径が異なる孔が設けられた、あるいは、孔が設けられていない複数のチップのうちのいずれかと、を有し、
前記第2経路から前記容器本体に入れられた液体が吸い上げられ、前記チップに孔が設けられている場合にはこの孔の径に応じた量の気体が取り入れられ、液体および気体の両方を含み得る流体が前記第1経路を介して前記電動ポンプの流体入口に導かれる、自動スプレー。 - 流体入口および流体出口を有し、負圧を生成することにより前記流体入口から流体を取り込んで前記流体出口から流出させる電動ポンプと、
前記電動ポンプの流体入口に接続され、気体および容器本体に入れられた液体の両方を含み得る流体を前記電動ポンプの流体入口に導く流体経路と、
前記電動ポンプの流体出口に接続され、前記ポンプの流体出口から流出した流体を噴射する噴射部と、を備え、
前記流体経路は、
前記電動ポンプの流体入口に接続された第1経路と、
前記第1経路から分岐した第2経路および第3経路と、
前記第3経路に交換可能に取り付けられており、互いに径が異なる孔が設けられた、あるいは、孔が設けられていない複数のチップのうちのいずれかと、を有し、
前記第2経路から前記容器本体に入れられた液体が吸い上げられ、前記チップに孔が設けられている場合にはこの孔の径に応じた量の気体が前記第3経路を介して取り入れられ、液体および気体の両方を含み得る流体が前記第1経路を介して前記ポンプの流体入口に導かれる、自動スプレー。 - 流体入口および流体出口を有し、負圧を生成することにより前記流体入口から流体を取り込んで前記流体出口から流出させる電動ポンプと、
前記電動ポンプの流体入口に接続され、気体および容器本体に入れられた液体の両方を含み得る流体を前記電動ポンプの流体入口に導く流体経路と、
前記電動ポンプの流体出口に接続され、前記ポンプの流体出口から流出した流体を噴射する噴射部と、を備え、
前記流体経路は、
前記電動ポンプの流体入口に接続された第1経路と、
前記第1経路から分岐した第2経路および第3経路と、
前記第1経路の下方に配置され、互いに径が異なる複数の孔が設けられたセレクタと、を有し、
前記第2経路から前記容器本体に入れられた液体が吸い上げられ、前記第3経路の下方に孔が位置する場合にはその孔の径に応じた量の気体が前記第3経路から取り入れられ、液体および気体の両方を含み得る流体が前記第1経路を介して前記ポンプの流体入口に導かれる、自動スプレー。 - 流体入口および流体出口を有し、負圧を生成することにより前記流体入口から流体を取り込んで前記流体出口から流出させる電動ポンプと、
前記電動ポンプの流体入口に接続され、気体および容器本体に入れられた液体の両方を含み得る流体を前記電動ポンプの流体入口に導く流体経路と、
前記電動ポンプの流体出口に接続され、前記ポンプの流体出口から流出した流体を噴射する噴射部と、を備え、
前記流体経路は、
前記電動ポンプの流体入口に接続された第1経路と、
前記第1経路から分岐した第2経路および第3経路と、を有し、
前記第3経路には、前記第3経路の開度を調整する部材が設けられ、
前記第2経路から前記容器本体に入れられた液体が吸い上げられ、前記第3経路の開度に応じた量の気体が前記第3経路から取り入れられ、液体および気体の両方を含み得る流体が前記第1経路を介して前記ポンプの流体入口に導かれる、自動スプレー。 - 流体入口および流体出口を有し、負圧を生成することにより前記流体入口から流体を取り込んで前記流体出口から流出させる電動ポンプと、
前記電動ポンプの流体入口に接続され、気体および容器本体に入れられた液体の両方を含み得る流体を前記電動ポンプの流体入口に導く流体経路と、
前記電動ポンプの流体出口に接続され、前記ポンプの流体出口から流出した流体を噴射する噴射部と、を備え、
前記噴射部の先端は、互いに径が異なる孔が先端に設けられた複数のノズル部のいずれかが交換可能に取り付けられる、自動スプレー。 - 流体入口および流体出口を有し、負圧を生成することにより前記流体入口から流体を取り込んで前記流体出口から流出させる電動ポンプと、
前記電動ポンプの流体入口に接続され、気体および容器本体に入れられた液体の両方を含み得る流体を前記電動ポンプの流体入口に導く流体経路と、
前記電動ポンプの流体出口に接続され、前記ポンプの流体出口から流出した流体を噴射する噴射部と、を備え、
前記電動ポンプに導かれる気体の量を調整可能であり、
気体を前記電動ポンプに導かず、かつ、前記噴射部の先端に相対的に大きな孔が設けられたノズル部が取り付けられることで、前記容器本体内の液体がジェット流体として噴射され、
気体を前記電動ポンプに導かず、かつ、前記噴射部の先端に相対的に小さな孔が設けられたノズル部が取り付けられることで、前記容器本体内の液体が霧状に噴射され、
気体を前記電動ポンプに導くことで、前記容器本体内の液体が泡状に噴射され、前記電動ポンプに導かれる気体の量に応じて、噴射される液体と気体の混合割合を調整可能である、自動スプレー。 - 流体入口および流体出口を有し、負圧を生成することにより前記流体入口から流体を取り込んで前記流体出口から流出させる電動ポンプと、
前記電動ポンプの流体入口に接続され、気体および容器本体に入れられた液体の両方を含み得る流体を前記電動ポンプの流体入口に導く流体経路と、
前記電動ポンプの流体出口に接続され、前記ポンプの流体出口から流出した流体を噴射する噴射部と、を備え、
前記電動ポンプと、前記流体経路の少なくとも一部と、前記噴射部の少なくとも一部と、を収納するハウジングを備え、
前記ハウジング内は、防水材が充填されている、自動スプレー。 - 前記流体経路は、前記容器本体内の気体を前記電動ポンプに導く、請求項1乃至10のいずれかに記載の自動スプレー。
- 請求項1乃至11のいずれかに記載の自動スプレーと、
液体を入れるための容器本体と、を備える自動スプレー製品。
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JP2017239196A JP6994924B2 (ja) | 2017-12-14 | 2017-12-14 | 自動スプレーおよび自動スプレー製品 |
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JP2019103985A JP2019103985A (ja) | 2019-06-27 |
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JP2010029777A (ja) | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 泡洗剤吐出装置 |
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DE171511T1 (de) * | 1984-05-30 | 1986-07-03 | Nordson Corp., Amherst, Ohio | Verfahren und vorrichtung zur ueberwachung des gasgehaltes von geschmolzenem thermoplastischem klebeschaum. |
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2017
- 2017-12-14 JP JP2017239196A patent/JP6994924B2/ja active Active
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