JP2007297112A - 栓部材、及び同栓部材を備えた液体収容容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内収容物である液体を円滑に流すことができ、かつ低コストで製造可能な栓部材及び同栓部材を備えた液体収容容器を提供する。
【解決手段】容器の開口部に取付ける取付体と、一端に吐出口を設ける一方、他端に操作片を一体的に連設するとともに、内部に前記吐出口と連通する略円管状の流路を形成し、さらに前記流路への流入口を周面に形成した筒状の栓本体と、前記取付体に水密状に取付けられ、前記栓本体を、その軸周りに回動自在に挿通可能とした筒部を備え、前記栓本体の所定回動位置で前記容器内部と前記流入口とを連通させる連通口を設けた栓受体と、を備えた栓部材であって、前記栓受体に、前記容器内に外気を流入させるエア取込口を形成するとともに、前記栓本体には、前記エア取込口と連通する横断面視リング状のエア通路を、前記流路を囲繞するように形成した。
【選択図】図8

Description

この発明は、栓部材、及び同栓部材を備えた液体収容容器に関するものである。
従来、この種の液体収容容器として、例えば、容量が1〜20リットル程度で、持ち運びできる給水タンクがある。これは、タンク本体に栓部材である水栓を取付け、水栓の操作で給水、止水が行えるようにしたものである。
上記水栓は給水タンクに形成された給水口に取付けられるが、前記水栓からタンク本体内の内収容物である水を吐出する場合、タンク内が負圧にならないように、通常、給水タンクにはキャップにより閉塞可能な開口が形成され、給水時にはキャップを外して外気とタンク内とを連通させるようにしていた。
また、かかる給水タンクでは、水栓を取付ける給水口は、通常、タンク本体の上側面に形成されているので、例えば水栓を蛇口のようにして使用する場合は、タンク自体を横向きに載置して、水栓の操作により給水、止水を行っている。
他方、水栓自体にタンク内と外気とを連通させる通気部を形成したもの、すなわち、タンク本体の給水口に取付けられる水栓に、流体抽出路と空気流入路とを設けたものも知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
かかる従来の水栓は、主な構成要素となる筒状部材からなる栓部材と、この栓部材に取付けられ、通気部となる空気流入路が形成された空気流入路形成部材とがそれぞれ別体の構成となっている。
特開2003−26927号公報
ところが、上記従来の水栓では、実際の使用に際し、吐出時に、液体が脈動したり、横方向へ広がりしぶきをあげたりするなどして吐出姿が乱れがちであり、タンク内の液体を円滑に姿良く棒状に吐出させることが難しかった。
また、上記従来の構成では、水栓を構成するためには栓部材と空気流入路形成部材とを別体で形成するしかなく、製造工程が煩雑になるとともに、型材も増えることからコストを抑えることが難しかった。
本発明は、上記課題を解決することのできる栓部材、及びこの栓部材を備えた液体保存容器を提供することを目的としている。
(1)請求項1記載の本発明では、容器の開口部に取付ける取付体と、一端に吐出口を設ける一方、他端に操作片を一体的に連設するとともに、内部に前記吐出口と連通する略円管状の流路を形成し、さらに前記流路への流入口を周面に形成した筒状の栓本体と、前記取付体に水密状に取付けられ、前記栓本体を、その軸周りに回動自在に挿通可能とした筒部を備え、前記栓本体の所定回動位置で前記容器内部と前記流入口とを連通させる連通口を設けた栓受体と、を備えた栓部材であって、前記栓受体に、前記容器内に外気を流入させるエア取込口を形成するとともに、前記栓本体には、前記エア取込口と連通する横断面視リング状のエア通路を、前記流路を囲繞するように形成した。
(2)請求項2記載の本発明では、請求項1記載の栓部材において、前記栓本体は、前記流路を形成する内筒部と、この内筒部の回りに同心円状に形成した外筒部とを備え、前記内筒部と前記外筒部との間に前記エア通路を形成し、このエア通路と連通する開口部を、前記流入口と前記栓受体の連通口とを重合させたときに前記エア取込口と重合するように前記外筒部の外周面に形成したことを特徴とする。
(3)請求項3記載の本発明では、請求項1又は2に記載の栓部材を備えた容器からなる液体収容容器とした。
本発明によれば、容器内の水や液体を、姿良く棒状に吐出することができ、円滑な給水や給油が可能となる。しかも、水栓の主構成要素である水栓本体は、水路とエア通路とを備えながらも一体成形することが可能で、製造コストの低減を図ることが可能となる。
本実施形態に係る栓部材は、容器の開口部に取付ける取付体と、一端に吐出口を設ける一方、他端に操作片を一体的に連設するとともに、内部に前記吐出口と連通する略円管状の流路を形成し、さらに前記流路への流入口を周面に形成した筒状の栓本体と、前記取付体に水密状に取付けられ、前記栓本体を、その軸周りに回動自在に挿通可能とした筒部を備え、前記栓本体の所定回動位置で前記容器内部と前記流入口とを連通させる連通口を設けた栓受体と、を備えたものであって、前記栓受体に、前記容器内に外気を流入させるエア取込口を形成するとともに、前記栓本体には、前記エア取込口と連通する横断面視リング状のエア通路を、前記流路を囲繞するように形成したものである。
すなわち、栓本体を正面から見た場合、容器内収容物である液体の吐出口と、外気を容器内に取り込むエア通路の開口端が同心円的に形成されることになり、液体を吐出する場合、吐出口から吐出される液体を囲繞するようにして外気がエア通路内に流入することになる。
したがって、容器内に流入する外気がエアカーテンのように作用し、吐出される液体が吐出時に横方向へ広がることなくきれいな棒状となって円滑な吐出が実現できる。なお、容器内に収容される液体は、水であっても灯油などの燃料などであっても構わない。
すなわち、前記栓本体は、前記流路を形成する内筒部と、この内筒部の回りに同心円状に形成した外筒部とを備え、前記内筒部と前記外筒部との間に前記エア通路を形成し、このエア通路と連通する開口部を、前記流入口と前記栓受体の連通口とを重合させたときに前記エア取込口と重合するように前記外筒部の外周面に形成している。
本実施形態に係る栓部材の材料としては合成樹脂であり、これを型によって成形するようにしているが、上記構成とすれば、流路とエア通路とを備えた栓本体を一つの型による射出成形により一体成形することが可能となり、コスト低減を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明に係る栓部材を、本実施形態では給水・止水の操作を行うコックとして、また液体収容タンクを給水タンクとして説明する。また、コック、給水タンク共に合成樹脂を材料とした成形品としている。図1は本実施形態に係るコックを備えた給水タンクの斜視図、図2は栓部材であるコックの分解斜視図、図3はコックを構成する栓本体の正面図、図4は同斜視図、図5は給水タンクに取付けたコックの断面図、図6はコックの底面図、図7(a)は図5のA−A断面図、図7(b)は図5のB−B断面図、図8は一部を切欠したコックの説明図である。
図1に示すように、給水タンク10は、タンク本体11の一側面端部に形成した開口部12(図2参照)に、栓部材であるコック1を取付けたもので、コック1を設けた部位を下にして載置することで、コック1をあたかも蛇口のように用いて給水・止水可能としている。図1中、13はタンク本体11に一体成形された取っ手、14は前記開口部12と反対側端部に設けた他側開口部(図示せず)に螺合したキャップ、31はコック1を開閉操作するための摘みである。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るコック1は、タンク本体11の開口部12に取付けるキャップ状の取付体2と、筒状の栓本体3と、栓本体3を挿通する筒部40を備えた栓受体4とから構成されている。すなわち、本実施形態に係るコック1は、大きくは前記3つの要素(取付体2、栓本体3、栓受体4)から構成されていることになる。
栓本体3は、詳しくは後述するが、図3及び図4に示すように、一端に吐出口30を設ける一方、他端に操作片としての前記摘み31を一体的に連設するとともに、内部に前記吐出口30と連通する略円管状の流路32を形成し、さらに前記流路32への流入口33をその周面に形成している。
また、栓受体4は、前記取付体2に水密状に取付けられる基部40aと、この基部40aの上面に、直径方向に横臥した状態で連設された筒部40とを備えており、この筒部40内に、前記栓本体3をその軸周りに回動自在に挿通可能としている。また、図5及び図6に示すように、基部40aと筒部40との接続部分に連通口41を設け、筒部40内において前記栓本体3を回動させたときに、所定位置において、この連通口41を介して前記タンク本体11の内部と前記流入口33とを連通させるようにしている。
また、図5〜図8に示すように、この栓受体4には、前記連通口41に隣接してボス状のエア取込口42が内側に突出形成されており、このエア取込口42を介してタンク本体11内に外気を流入できるようにしている。なお、一般にはこのエア取込口42にホースの始端を嵌合し、他端をタンク本体11内部に伸延させているが、本実施形態では、かかるホースを不要としている。
図中、43はリング状パッキンであり、基部40aの下側周面に取付けられ、栓受体4を取付体2の円形開口20に嵌合したときに、取付体2と密着するようにしている。また、図6中、41aは円形の連通口41の直径方向に設けた第1の補強リブ、41bは連通口41と前記エア取込口42との間において、連通口41に近接して設けられた第2の補強リブである。第1の補強リブ41aにより連通口41の形状が変形することを防止するとともに、第2の補強リブ41bにより、栓受体4を射出成形する場合の材料ひけなどに起因する変形を防止している。
取付体2は、図2に示すように、頂面に栓受体4の筒部40を突出させる円形開口20を設け、内周面に雌螺子21を形成した短筒状のキャップ形状としており、タンク本体11の開口部12の外周面に形成された雄螺子12aと螺合可能となっている。22は取付体2の外周面に縦方向に形成したリブであり、タンク本体11への取付けや取り外しのすべり止めとしても機能する。
そして、図5に示すように、筒部40に栓本体3を挿通した栓受体4を、上記取付体2に水密状に嵌合した状態でタンク本体11の開口部12に取付けると、栓本体3の所定回動位置(給水位置)では、栓受体4の連通口41と栓本体3の流入口33とが重合した状態となって、タンク本体11の内部と栓本体3の吐出口30とが連通することになる。他方、栓本体3をその軸周りに回動させて、前記連通口41と流入口33との重合状態が解かれると、栓本体3の周面により連通口41が閉塞する。
ここで、栓本体3についてさらに詳述すると、栓本体3は、前記栓受体4に突設したエア取込口42と連通する横断面視リング状のエア通路34が、前記流路32を囲繞するように形成され、栓本体3の先端には、前記吐出口30を囲繞するようにリング状のエア流入口34aが形成されている。
すなわち、栓本体3は、前記流路32を形成する内筒部35と、この内筒部35の回りに同心円状に形成した外筒部36とを備えており、前記内筒部35と前記外筒部36との間に前記エア流入口34aに連続するエア通路34が形成されることになる(図4参照)。
そして、エア通路34と連通する通気開口部37を、前記流入口33と前記栓受体4の連通口41とを重合させたときに前記エア取込口42と重合するように前記外筒部36の外周面に形成している。なお、この通気開口部37を、本実施形態では、図4に示すように、外筒部36の略半周の長さで形成している。
ところで、上記栓本体3は、所定の一つの型により射出成形で一体形成しており、製造コストを抑制しながら、栓本体3に、水の流路32とエア通路34とが同心円状に作り込んでいる。
ここで、図5、図7及び図8を参照しながら、タンク本体11内の水を吐出する場合について説明する。なお、図5、図7及び図8において、水の流れを矢印Fで、空気の流れを矢印fで示している。
図5、図7及び図8で示した状態は、栓本体3の摘み31を回して給水位置にした状態であり、かかる状態においては、図示するように、タンク本体11内の水は、連通口41→流入口33→流路32→吐出口30と流れ、一方、外気はエア通路34→通気開口部37→エア取込口42→タンク本体11の内部と流れる。したがって、タンク本体11の内部が負圧になることを防止して、円滑に吐水される。
すなわち、外気は、図5及び図7(A)の矢印fで示すように、栓本体3の先端に開口するエア流入口34aから流入し、内筒部35と外筒部36との間に形成されたエア通路34を流れ、互いに重合した通気開口部37及びエア取込口42を通ってタンク本体11の内部に流入することになる。
また、タンク本体11内の水は、図5及び図7(B)の矢印Fで示すように、開口部12から、互いに重合している栓受体4の連通口41及び栓本体3の流入口33から栓本体3の内筒部35内に形成された流路32を通り、吐出口30から吐水される。このとき、吐水の周りを囲繞するように空気の流れによるエアカーテンが形成されることになり、吐水は横方向へ広がることなく、棒状の吐水姿となって円滑に流れ出る。
そして、所望する量の給水を終えたら、摘みを回して栓受体4の連通口41及び栓本体3の流入口33との重合を解き、連通口41を閉塞すれば止水することができる。
ところで、図7中、44は栓受体4の筒部40の後端部(この筒部40に挿通された栓本体3の摘み31側)に設けたストッパ用フランジ部であり、筒部40の下半周部分に形成している。また、38は栓本体3の摘み31の基端部側に形成し、前記ストッパ用フランジ部44の左右端部に当接してストッパとして機能するストッパ片である。本実施形態では、栓受体4の連通口41及び栓本体3の流入口33とが重合する位置と、その位置から180度回動した位置で両者が当接するようにしている。
なお、水の吐出口30と空気の流入口であるエア流入口34aとの開口面積の比は、実験的に10:7.5〜8.5の範囲とすることが好ましいことが分った。この範囲内にしておくことで、吐水に脈動なども生じることなく、円滑な吐水となる。
本実施形態では、吐出口30の開口面積S1とエア流入口34aの開口面積S2との比を、S1:S2=10:8としている。
以上説明してきた実施形態より、以下の栓部材が実現できる。
容器(例えば、タンク本体11)の開口部12に取付ける取付体2と、一端に吐出口30を設ける一方、他端に操作片(例えば、摘み31)を一体的に連設するとともに、内部に前記吐出口30と連通する略円管状の流路32を形成し、さらに前記流路32への流入口33を周面に形成した筒状の栓本体3と、前記取付体2に水密状に取付けられ、前記栓本体3を、その軸周りに回動自在に挿通可能とした筒部40を備え、前記栓本体3の所定回動位置で前記容器(例えば、タンク本体11)内部と前記流入口33とを連通させる連通口41を設けた栓受体4と、を備えた栓部材(例えば、コック1)であって、前記栓受体4に、前記容器(例えば、タンク本体11)内に外気を流入させるエア取込口42を形成するとともに、前記栓本体3には、前記エア取込口42と連通する横断面視リング状のエア通路34を、前記流路32を囲繞するように形成した栓部材。
前記栓本体3は、前記流路32を形成する内筒部35と、この内筒部35の回りに同心円状に形成した外筒部36とを備え、前記内筒部35と前記外筒部36との間に前記エア通路34を形成し、このエア通路34と連通する開口部(例えば、通気開口部37)を、前記流入口33と前記栓受体4の連通口41とを重合させたときに前記エア取込口42と重合するように前記外筒部36の外周面に形成した栓部材。
また、以上説明してきた実施形態より、以下の液体収容容器が実現できる。
上述した構成の栓部材(例えば、コック1)を備えた容器(例えば、タンク本体11)からなる液体収容容器(例えば、給水タンク10)。
以上、本発明を実施形態を通して説明したが、本発明は、上述してきた具体的構成に限定されるべきものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものでもない。
本実施形態に係るコックを備えた給水タンクの斜視図である。 栓部材であるコックの分解斜視図である。 コックを構成する栓本体の正面図である。 同斜視図である。 給水タンクに取付けたコックの断面図である。 コックの底面図である。 図7(A)は図5のA−A断面図、図7(B)は図5のB−B断面図である。 一部を切欠したコックの説明図である。
符号の説明
1 給水タンク
2 取付体
3 栓本体
4 栓受体
12 開口部
32 流路
33 流入口
34 エア通路
35 内筒部
36 外筒部
37 通気開口部
40 筒部
41 連通口
42 エア取込口

Claims (3)

  1. 容器の開口部に取付ける取付体と、
    一端に吐出口を設ける一方、他端に操作片を一体的に連設するとともに、内部に前記吐出口と連通する略円管状の流路を形成し、さらに前記流路への流入口を周面に形成した筒状の栓本体と、
    前記取付体に水密状に取付けられ、前記栓本体を、その軸周りに回動自在に挿通可能とした筒部を備え、前記栓本体の所定回動位置で前記容器内部と前記流入口とを連通させる連通口を設けた栓受体と、
    を備えた栓部材であって、
    前記栓受体に、前記容器内に外気を流入させるエア取込口を形成するとともに、前記栓本体には、前記エア取込口と連通する横断面視リング状のエア通路を、前記流路を囲繞するように形成したことを特徴とする栓部材。
  2. 前記栓本体は、前記流路を形成する内筒部と、この内筒部の回りに同心円状に形成した外筒部とを備え、前記内筒部と前記外筒部との間に前記エア通路を形成し、このエア通路と連通する開口部を、前記流入口と前記栓受体の連通口とを重合させたときに前記エア取込口と重合するように前記外筒部の外周面に形成したことを特徴とする請求項1記載の栓部材。
  3. 請求項1又は2に記載の栓部材を備えた容器からなる液体収容容器。
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