JP7307421B1 - 携帯用浄水ボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯用浄水ボトルにおいて吸口部材から水を吸い出すために必要な吸引力の軽減を図る。【解決手段】携帯用浄水ボトルは、ボトル本体と;キャップ本体と;吸口部材と;浄水カートリッジと;浄水カートリッジの第1の流路と吸口部材の吸口流路との間を接続する第2の流路を形成する接続パッキンとを備える。浄水カートリッジは、第1の流路における筒状の出口の外周に形成された雄ネジ部を有する。キャップ本体は、浄水カートリッジの雄ネジ部に嵌り合う第1の雌ネジ部を有する。接続パッキンは、第1の雌ネジ部と同軸上に隣接して浄水カートリッジの雄ネジ部に嵌り合う第2の雌ネジ部を有する。【選択図】図4

Description

本明細書は、携帯用浄水ボトルに関する技術を開示する。
携帯用浄水ボトルは、濾過材を用いて浄水を供給可能に構成された水筒である。特許文献1には、ノズルヘッドの上下動で作動するポンプ機構を用いて浄水を供給する携帯用浄水ボトルについて記載されている。
実開平7-34992号公報
使用者が口で吸い出し可能な中空の吸口(いわゆる「ストロー型」)を携帯用浄水ボトルに適用することについて十分な検討がなされていなかった。
本明細書に開示する技術は、以下の形態として実現できる。
(1)本明細書に開示する一形態は、携帯用浄水ボトルである。この携帯用浄水ボトルは、開口部を有する筒状を成し、水を貯留可能に構成されたボトル本体と;前記ボトル本体の前記開口部に嵌り合うことによって前記開口部を密閉するキャップ本体と;前記キャップ本体に設けられ、前記ボトル本体に貯留された前記水を使用者が口で吸い出し可能な吸口流路を形成する中空の吸口部材と;前記ボトル本体の内部に収容され、前記ボトル本体の内部から前記吸口部材へ繋がる第1の流路を形成し、濾過材を用いて前記第1の流路を通過する水を浄化する浄水カートリッジと;前記キャップ本体に嵌め込まれ、前記浄水カートリッジの前記第1の流路と前記吸口部材の前記吸口流路との間を接続する第2の流路を形成する接続パッキンとを備える。前記浄水カートリッジは、前記第1の流路における筒状の出口の外周に形成された雄ネジ部を有する。前記キャップ本体は、前記浄水カートリッジの前記雄ネジ部に嵌り合う第1の雌ネジ部を有する。前記接続パッキンは、前記第1の雌ネジ部と同軸上に隣接して前記浄水カートリッジの前記雄ネジ部に嵌り合う第2の雌ネジ部を有する。この形態の携帯用浄水ボトルによれば、浄水カートリッジの雄ネジ部が、キャップ本体の第1の雌ネジ部と接続パッキンの第2の雌ネジ部とに嵌り合うため、第1の流路と第2の流路との間の密閉性を向上させることができる。その結果、吸口部材から水を吸い出すために必要な吸引力の軽減を図ることができる。
(2)上述した形態の携帯用浄水ボトルにおいて、前記吸口部材は、前記接続パッキンの前記第2の流路を密閉する第1の位置と、前記接続パッキンの前記第2の流路に前記吸口流路が連通する第2の位置と、の間を移動可能に前記キャップ本体に設けられていてもよい。前記第2の位置における前記吸口流路の中心軸は、前記浄水カートリッジの前記第1の流路の前記出口における中心軸に対して傾斜してもよい。前記接続パッキンの前記第2の流路は、前記浄水カートリッジの前記第1の流路の前記出口から、前記第2の位置における前記吸口流路へと、前記第2の位置における前記吸口流路と同軸上に延びた流路であってもよい。この形態の携帯用浄水ボトルによれば、第2の流路が吸口流路と同軸上で連通するため、第2の流路が吸口流路と同軸上ではない場合と比較して、吸口流路から浄水カートリッジの出口までの流路抵抗を軽減できる。その結果、使用者にとって飲み易い吸口流路の向きを採用しながら、吸口部材から水を吸い出すために必要な吸引力の軽減を図ることができる。
(3)上述した形態の携帯用浄水ボトルにおいて、前記接続パッキンの材質は、前記キャップ本体の材質よりも柔軟性を有してもよい。この形態の携帯用浄水ボトルによれば、接続パッキンが変形することによって、第1の流路と第2の流路との間の密閉性を更に向上させることができる。
(4)上述した形態の携帯用浄水ボトルにおいて、前記キャップ本体は、ポリプロピレンを主成分とする樹脂から成ってもよい。前記接続パッキンは、シリコンゴムから成ってもよい。この形態の携帯用浄水ボトルによれば、キャップ本体によって浄水カートリッジを位置決めしながら、接続パッキンが変形することによって第1の流路と第2の流路との間の密閉性を更に向上させることができる。
(5)上述した形態の携帯用浄水ボトルにおいて、前記吸口部材および前記キャップ本体の少なくとも一方は、貝殻由来の水酸化カルシウムを含有する樹脂から成ってもよい。この形態の携帯用浄水ボトルによれば、水酸化カルシウムによって抗菌性を向上させることができる。
本明細書に開示する技術は、携帯用浄水ボトルとは異なる種々の形態で実現できる。本明細書に開示する技術は、例えば、携帯用浄水ボトルの部材、携帯用浄水ボトルの製造方法などの形態で実現できる。
携帯用浄水ボトルの分解斜視図である。 吸口部材が収納された状態にある携帯用浄水ボトルの断面図である。 吸口部材が引き起こされた状態にある携帯用浄水ボトルの断面図である。 吸口部材を引き起こした状態にある携帯用浄水ボトルの拡大断面図である。
図1は、携帯用浄水ボトル10の分解斜視図である。携帯用浄水ボトル10は、濾過材を用いて浄水を供給可能に構成された水筒である。携帯用浄水ボトル10は、ボトル本体100と、浄水カバー200と、浄水カートリッジ300と、キャップ本体400と、接続パッキン500と、吸口部材600とを備える。
図2は、吸口部材600が収納された状態にある携帯用浄水ボトル10の断面図である。図3は、吸口部材600が引き起こされた状態にある携帯用浄水ボトル10の断面図である。図4は、吸口部材600を引き起こした状態にある携帯用浄水ボトル10の拡大断面図である。図2、図3および図4の各断面図は、ボトル本体100の中心軸AX1、ならびに、吸口部材600における吸口流路690の中心軸AX3を通る平面で携帯用浄水ボトル10を切断した断面を示す。
携帯用浄水ボトル10のボトル本体100は、水WTを貯留可能に構成されている。ボトル本体100は、開口部180を有する筒状を成す。本実施形態では、ボトル本体100は、一端に開口部180を有する円筒状を成す。ボトル本体100における開口部180側の外周面には、キャップ本体400に嵌り合う雄ネジ170が形成されている。本実施形態では、ボトル本体100は、ポリエチレンテレフタレートを主成分とする樹脂成形品である。
携帯用浄水ボトル10は、ボトル本体100からキャップ本体400が取り外されることによって、ボトル本体100の開口部180からボトル本体100の内部へと水WTを受け入れ可能に構成されている。図2に示すように、キャップ本体400に吸口部材600が収納された状態にある携帯用浄水ボトル10は、ボトル本体100の内部に水WTを密閉状態で貯留可能に構成されている。
図3および図4に示すように、キャップ本体400から吸口部材600が引き起こされた状態では、携帯用浄水ボトル10は、携帯用浄水ボトル10の使用者が口で吸口部材600から水WTを吸い出し可能に構成されている。図3に示すように、ボトル本体100の貯留されている水WTは、浄水カバー200および浄水カートリッジ300によって形成される流路FP1を通過した後、接続パッキン500を介して、吸口部材600から外部へと吸い出される。流路FP1は、ボトル本体100の内部から吸口部材600へ繋がる第1の流路である。
携帯用浄水ボトル10の浄水カバー200は、浄水カートリッジ300を覆う筒状のカバーである。本実施形態では、浄水カバー200は、ポリプロピレンを主成分とする樹脂成形品である。浄水カバー200は、浄水カートリッジ300に取り付けられている。浄水カバー200は、浄水カートリッジ300と共にボトル本体100の内部に保持されている。浄水カバー200は、筒状部210と、筒状部220とを有する。
浄水カバー200の筒状部210は、筒状部220より細い円筒状を成す。筒状部210の下方は、ボトル本体100の内部に開放されている。筒状部210の上方は、筒状部220に接続されている。筒状部210は、水WTを流通可能な流路292を内側に形成する。流路292は、流路FP1の一部を構成する。
浄水カバー200の筒状部220は、上方に開口部250を有する円筒状を成す。筒状部220は、浄水カートリッジ300よりも一回り太い。筒状部220の下方は、筒状部210に接続されている。筒状部220の上方には、開口部250から浄水カートリッジ300が嵌め込まれている。開口部250側における筒状部220の内側には、浄水カートリッジ300に嵌り合う雌ネジ部240が形成されている。筒状部220の内側には、浄水カートリッジ300が保持されている。筒状部220は、水WTを流通可能な流路294を浄水カートリッジ300との間に形成する。流路294は、流路FP1の一部を構成する。
浄水カバー200に形成される流路292と流路294との間には、フィルタ260が設けられている。フィルタ260は、流路292から流路294へと通過する水WTからゴミを除去する。
携帯用浄水ボトル10の浄水カートリッジ300は、ボトル本体100の内部から吸口部材600へと流通する水WTを浄化可能に構成されている。浄水カートリッジ300は、ボトル本体100の内部に収容されている。浄水カートリッジ300は、濾過部310と、保持部330とを有する。
浄水カートリッジ300の濾過部310は、濾過材が充填された部位である。本実施形態では、濾過部310の濾過材は、活性炭を含む。濾過部310は、浄水カバー200の筒状部210よりも一回り細い円柱状を成す。濾過部310は、浄水カバー200の筒状部210の内側に保持されている。濾過部310は、浄水カバー200の筒状部220との間に形成される流路294に隣接する。濾過部310は、流路FP1の一部を構成する。
浄水カートリッジ300の保持部330は、濾過部310を保持する円筒状を成す。本実施形態では、保持部330は、ポリプロピレンを主成分とする樹脂成形品である。保持部330の下方には、濾過部310が接続されている。保持部330の下方側の外周には、浄水カバー200の雌ネジ部240に嵌り合う雄ネジ部320が形成されている。雄ネジ部320の上端部において、浄水カバー200の開口部250と、浄水カートリッジ300の保持部330との間には、ニトリルゴム製のOリング810が挟み込まれている。Oリング810は、開口部250と保持部330との間を密閉する。
浄水カートリッジ300の保持部330は、濾過部310を通過して浄化された水WTを吸口部材600へと流通可能な流路390を形成する。流路390は、流路FP1の一部を構成する。流路390の中心軸AX1は、ボトル本体100、浄水カバー200および浄水カートリッジ300の中心軸上に位置する。
浄水カートリッジ300の保持部330は、上方へと円筒状に延びた出口部370を有する。出口部370は、流路390の出口を形成する。出口部370の外周には、キャップ本体400および接続パッキン500に嵌り合う雄ネジ部380が形成されている。雄ネジ部380の下端部において、浄水カートリッジ300の保持部330と、キャップ本体400との間には、ニトリルゴム製のOリング820が挟み込まれている。Oリング820は、浄水カートリッジ300の保持部330とキャップ本体400との間を密閉する。
携帯用浄水ボトル10のキャップ本体400は、ボトル本体100の開口部180に嵌り合うことによって開口部180を密閉可能に構成されている。本実施形態では、キャップ本体400は、ポリプロピレンを主成分とし、貝殻由来の水酸化カルシウムを含有する樹脂成形品である。本実施形態では、貝殻由来の水酸化カルシウムは、ホタテ貝殻を焼成した粉末である。
キャップ本体400は、下方が開放するとともに上面が下方へ窪んだ凹部450を形成する円筒状を成す。キャップ本体400の内周面には、ボトル本体100の雄ネジ170に嵌り合う雌ネジ部410が形成されている。ボトル本体100の開口部180とキャップ本体400との間には、シリコンゴム製のリングパッキン830が挟み込まれている。リングパッキン830は、ボトル本体100の開口部180とキャップ本体400との間を密閉する。
キャップ本体400の凹部450には、雌ネジ部420が形成されている。雌ネジ部420は、浄水カートリッジ300の雄ネジ部380に嵌り合う第1の雌ネジ部である。
キャップ本体400の凹部450は、吸口部材600を回転可能に軸支する軸支部456を有する。キャップ本体400の凹部450は、接続パッキン500に嵌り合うとともに吸口部材600を収容可能な形状を成す。
キャップ本体400の凹部450には、シリコンゴム製の逆止弁460が設けられている。逆止弁460は、ボトル本体100の外部から内部への空気の流通を許容するとともに、ボトル本体100の内部から外部への流体の流通を阻止する。
携帯用浄水ボトル10の接続パッキン500は、シリコンゴム製の樹脂成形品である。接続パッキン500は、浄水カートリッジ300で浄化された水WTを吸口部材600へと流通する流路590を形成する。流路590は、浄水カートリッジ300の流路390と吸口部材600の吸口流路690との間を接続する第2の流路である。流路590の入口部592は、浄水カートリッジ300の出口部370に隣接する。流路590の出口部598は、吸口部材600に隣接する。流路590の中心軸AX2は、流路390の中心軸AX1に対して傾斜する。本実施形態では、中心軸AX2は、中心軸AX1に対して35°の角度で傾斜している。
接続パッキン500は、雌ネジ部510を有する。雌ネジ部510は、浄水カートリッジ300の雄ネジ部380に嵌り合う第2の雌ネジ部である。キャップ本体400に接続パッキン500が嵌り合った状態において、接続パッキン500の雌ネジ部510は、キャップ本体400の雌ネジ部420と中心軸AX1上において同軸上に隣接する。
接続パッキン500は、吸口部材600に隣接する凹部560を有する。凹部560には、流路590の出口部598が形成されている。図2に示すように、キャップ本体400に吸口部材600が収納された状態では、流路590の出口部598は、吸口部材600によって密閉される。図3および図4に示すように、キャップ本体400から吸口部材600が引き起こされた状態では、流路590の出口部598は、吸口部材600の流路590に連通する。
携帯用浄水ボトル10の吸口部材600は、キャップ本体400に設けられた中空の部材である。吸口部材600は、回転軸620と、突起部630と、円弧部650と、吸口端部670と、吸口キャップ680と、吸口流路690とを有する。
吸口部材600の回転軸620は、キャップ本体400の軸支部456に嵌り合う。これによって、吸口部材600は、接続パッキン500の流路590を密閉する第1の位置(図2)と、接続パッキン500の流路590に吸口流路690が連通する第2の位置(図3および図4)との間を移動可能である。
吸口部材600の突起部630は、第1の位置(図2)において上方に突出する。突起部630は、第2の位置(図3および図4)においてキャップ本体400に当接する。これによって、携帯用浄水ボトル10の使用者は、突起部630に指を引っ掛けることによって、第1の位置(図2)と第2の位置(図3および図4)との間で、吸口部材600の位置を容易に変更できる。
吸口部材600の円弧部650は、円弧状に突出した部位である。円弧部650は、第1の位置(図2)において、接続パッキン500における流路590の出口部598を密閉する。
吸口部材600の吸口端部670は、吸口流路690の出口部698を形成する。吸口部材600の吸口キャップ680は、吸口端部670の外側を覆う。吸口キャップ680は、携帯用浄水ボトル10の使用者によって咥えられる部位である。本実施形態では、吸口キャップ680は、シリコンゴム製の樹脂成形品である。吸口部材600のうち吸口キャップ680以外の部位は、ポリプロピレンを主成分とし、貝殻由来の水酸化カルシウムを含有する樹脂成形品である。本実施形態では、貝殻由来の水酸化カルシウムは、ホタテ貝殻を焼成した粉末である。
吸口部材600の吸口流路690は、ボトル本体100に貯留された水WTを使用者が口で吸い出し可能に構成されている。吸口流路690の入口部692は、第2の位置(図3および図4)において接続パッキン500の流路590に連通する。図3および図4に示すように、キャップ本体400から吸口部材600が引き起こされた状態では、吸口流路690の中心軸AX3は、接続パッキン500における流路590の中心軸AX2と同軸上に延びる。
以上説明した実施形態によれば、浄水カートリッジ300の雄ネジ部380が、キャップ本体400の雌ネジ部420と接続パッキン500の雌ネジ部510とに嵌り合うため、浄水カートリッジ300の流路390と接続パッキン500の流路590との間の密閉性を向上させることができる。その結果、吸口部材600から水WTを吸い出すために必要な吸引力の軽減を図ることができる。
また、接続パッキン500の流路590が吸口部材600の吸口流路690と同軸上で連通するため、これらの流路が同軸上ではない場合と比較して、吸口流路690から浄水カートリッジ300の出口部370までの流路抵抗を軽減できる。その結果、使用者にとって飲み易い吸口流路690の向きを採用しながら、吸口部材600から水WTを吸い出すために必要な吸引力の軽減を図ることができる。
また、接続パッキン500の材質は、キャップ本体400の材質よりも柔軟性を有する。そのため、接続パッキン500が変形することによって、浄水カートリッジ300の流路390と接続パッキン500の流路590との間の密閉性を更に向上させることができる。
また、吸口部材600およびキャップ本体400は、貝殻由来の水酸化カルシウムを含有する樹脂から成る。そのため、水酸化カルシウムによって抗菌性を向上させることができる。
本明細書に開示する技術は、上述した実施形態、実施例および変形例に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現できる。例えば、上述した実施形態、実施例および変形例における技術的特徴のうち、発明の概要の欄に記載した各形態における技術的特徴に対応するものは、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えおよび組み合わせることができる。また、本明細書中に必須なものとして説明されていない技術的特徴については、適宜、削除できる。
10…携帯用浄水ボトル
100…ボトル本体
170…雄ネジ
180…開口部
200…浄水カバー
210…筒状部
220…筒状部
240…雌ネジ部
250…開口部
260…フィルタ
292…流路
294…流路
300…浄水カートリッジ
310…濾過部
320…雄ネジ部
330…保持部
370…出口部
380…雄ネジ部
390…流路
400…キャップ本体
410…雌ネジ部
420…雌ネジ部
450…凹部
456…軸支部
460…逆止弁
500…接続パッキン
510…雌ネジ部
560…凹部
590…流路
592…入口部
598…出口部
600…吸口部材
620…回転軸
630…突起部
650…円弧部
670…吸口端部
680…吸口キャップ
690…吸口流路
692…入口部
698…出口部
810…Oリング
820…Oリング
830…リングパッキン
AX1…中心軸
AX2…中心軸
AX3…中心軸
FP1…流路
WT…水

Claims (5)

  1. 携帯用浄水ボトルであって、
    開口部を有する筒状を成し、水を貯留可能に構成されたボトル本体と、
    前記ボトル本体の前記開口部に嵌り合うことによって前記開口部を密閉するキャップ本体と、
    前記キャップ本体に設けられ、前記ボトル本体に貯留された前記水を使用者が口で吸い出し可能な吸口流路を形成する中空の吸口部材と、
    前記ボトル本体の内部に収容され、前記ボトル本体の内部から前記吸口部材へ繋がる第1の流路を形成し、濾過材を用いて前記第1の流路を通過する水を浄化する浄水カートリッジと、
    前記キャップ本体に嵌め込まれ、前記浄水カートリッジの前記第1の流路と前記吸口部材の前記吸口流路との間を接続する第2の流路を形成する接続パッキンと
    を備え、
    前記浄水カートリッジは、前記第1の流路における筒状の出口の外周に形成された雄ネジ部を有し、
    前記キャップ本体は、前記浄水カートリッジの前記雄ネジ部に嵌り合う第1の雌ネジ部を有し、
    前記接続パッキンは、前記第1の雌ネジ部と同軸上に隣接して前記浄水カートリッジの前記雄ネジ部に嵌り合う第2の雌ネジ部を有する、携帯用浄水ボトル。
  2. 請求項1に記載の携帯用浄水ボトルであって、
    前記吸口部材は、前記接続パッキンの前記第2の流路を密閉する第1の位置と、前記接続パッキンの前記第2の流路に前記吸口流路が連通する第2の位置と、の間を移動可能に前記キャップ本体に設けられ、
    前記第2の位置における前記吸口流路の中心軸は、前記浄水カートリッジの前記第1の流路の前記出口における中心軸に対して傾斜し、
    前記接続パッキンの前記第2の流路は、前記浄水カートリッジの前記第1の流路の前記出口から、前記第2の位置における前記吸口流路へと、前記第2の位置における前記吸口流路と同軸上に延びた流路である、携帯用浄水ボトル。
  3. 前記接続パッキンの材質は、前記キャップ本体の材質よりも柔軟性を有する、請求項1に記載の携帯用浄水ボトル。
  4. 請求項1に記載の携帯用浄水ボトルであって、
    前記キャップ本体は、ポリプロピレンを主成分とする樹脂から成り、
    前記接続パッキンは、シリコンゴムから成る、携帯用浄水ボトル。
  5. 前記吸口部材および前記キャップ本体の少なくとも一方は、貝殻由来の水酸化カルシウムを含有する樹脂から成る、請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の携帯用浄水ボトル。
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