JP2001055973A - 灯油用給油ポンプ - Google Patents
灯油用給油ポンプInfo
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Abstract
作業の省略及び汎用タンク(PT)への適用を実現す
る。 【解決手段】 タンク(PT)内に吸込管(11)を挿
入した状態でタンク給油口(PTa)に締付固定するこ
とによりその給油口(PTa)を閉じると共に吸込管
(11)をタンク(PT)に位置決め固定するキャップ
(18)と、吸込管(11)と吐出用管状体(13)と
の連通部(22)(54)の上方に位置し、吐出用管状
体(13)先端部(13a)を上方から着脱自在とする
ノズル受け部(23)を有すると共に、そのノズル受け
部(23)への上記先端部(13a)装着時には開弁し
て吸込管(11)と上記先端部(13a)とを連通さ
せ、同離脱時には閉弁する弁構造(22c)を有するド
レン・エアー口構造体とを設ける。
Description
油用給油ポンプに関するものである。
に示す。ここでは電動式の灯油用給油ポンプを示してい
る。
プ本体72が取り付けられた吸込管、73は先端部73
aに液面センサ74が取り付けられた吐出ホース、75
は電池ケース76内に収納された電池、77は電池ケー
ス76の上面に設けられたポンプオン、オフ用のスイッ
チ、78はキャップである。なお、PTは灯油が貯留さ
れたポリタンク、PTaはその給油口、HDRはホース
先端・ドレン受けである。
ファンヒータ等のカートリッジタンクへの給油は次のよ
うに行われる。
タンクPT内に挿入し、キャップ78を締めて図示状態
に固定すると共に、吐出ホース先端部73aをカートリ
ッジタンク(図示せず)の注油口内に挿入する。
ンプ本体72は電池75から直流電源が供給されてポリ
タンクPT内の灯油を吸い上げる。吸い上げられた灯油
は、吸込管71及び吐出ホース73を通ってカートリッ
ジタンク内に給油される。灯油がカートリッジタンクの
注油口(図示せず)近くまでに達すると、液面センサ7
4がそれを検知しポンプ本体72をオフして給油を終了
する。
をつまみ、吐出ホース73を2点鎖線で示すように湾曲
させながら、その先端部73aをホース先端・ドレン受
けHDR内に差し込む。吐出ホース73内の残油は、吐
出ホース73の湾曲時に一部がポリタンクPT内に戻
り、残りがホース先端・ドレン受けHDR内に排出され
る。
従来の給油ポンプには、次のような問題点があった。す
なわち、給油後における吐出ホース73内の残油の処置
について何ら考慮されておらず、油切れが悪い。このた
め、給油後、吐出ホース73内の残油がポリタンクPT
周辺にこぼれ、灯油臭の拡散、汚れの発生及び引火の危
険等を引き起こす。
レン受けHDRを取り付け、吐出ホース73内の残油を
ホース先端・ドレン受けHDRで受けるようにしている
が、これでも受けた残油が気化して灯油臭が拡散するば
かりか、引火の危険も避け得ず、定期的にホース先端・
ドレン受けHDR内の排油の処置作業を行う必要もあ
る。更に、吸込管71と吐出ホース73を通して、ポリ
タンクPT内部が外部と連通することとなるので、室内
に灯油臭が漏れ出すという問題があった。
な灯油用給油ポンプも知られている。この図8におい
て、82は手動ポンプ本体、88は吸込管71を介して
給油ポンプ全体を支持するキャップ、88aはキャップ
88に形成されたホース先端受け口である。その他、図
8において、図7と同一符号は同一又は相当部分を示
す。ここで、ホース先端受け口88aを備えたキャップ
88はポリタンク給油口PTaに嵌着されている。
ース先端部73aをつまみ、ホース先端受け口88a内
に差し込むことにより、吐出ホース73内の残油はポリ
タンクPT内に戻り、しかもホース先端受け口88aが
吐出ホース先端部73aで塞がれることになって、灯油
臭の拡散、引火の危険がなくなり、また、上記ホース先
端・ドレン受けHDR内の排油の処置作業の問題も解消
される。
にホース先端受け口88aが開放状態になるので、ここ
から灯油臭が拡散するという問題点があった。また、給
油時におけるポリタンクPTの傾斜、転倒等によりこの
受け口88aから灯油がこぼれるという問題点もあっ
た。
1挿通部分及びホース先端受け口88a部分を形成しな
ければならない関係上、キャップ88の直径を大きくせ
ざるを得ない。このため、給油口PTaも大径となり、
2〜3種類の径に大別される給油口PTaをもつ汎用の
ポリタンクPTに適用できないという問題点もあった。
時にあっても、外気中へ灯油が気化、放出されることが
なく、したがって灯油臭の拡散、引火の危険がなく、給
油時におけるタンクの傾斜、転倒等による灯油のこぼれ
もなく、また給油後の排油処置作業の必要もなく、更に
汎用のタンクにも適用できる灯油用給油ポンプを提供す
ることにある。
めに、請求項1に係る灯油用給油ポンプは、ポンプ本体
の作動により吸込管内に吸い込まれた灯油を当該吸込管
に連通する吐出用管状体を介してポンプ外方へ吐出する
灯油用給油ポンプにおいて、灯油が貯留されたタンク内
に前記吸込管を挿入した状態で当該タンクの給油口に締
付固定することにより当該給油口を閉じると共に前記吸
込管をタンクに位置決め固定するキャップと、前記吸込
管と前記吐出用管状体との連通部の上方に位置し、前記
吐出用管状体の先端部を上方から着脱自在とするノズル
受け部を有すると共に、そのノズル受け部への前記先端
部装着時には開弁して前記吸込管と前記先端部とを連通
させ、同離脱時には閉弁する弁構造を有するドレン・エ
アー口構造体とを具備することを特徴とする。
に、ポンプ本体が電動式であり、電動ポンプの電源とな
る電池を収容する電池ケースを、吐出用管状体の先端部
上方に一体に連設したことを特徴とする。
施形態を説明する。
油ポンプの一実施形態を示す一部切断側面図で、図1は
不使用時の状態を、図2は使用時の状態(給油状態)を
示している。
ンプ本体12が取り付けられた吸込管、13は吸込管1
1に連通する吐出用管状体を構成する吐出ホース、13
aは同じく吐出用管状体を構成する吐出ホース13の先
端に連結された給油ノズル、15は電池、16は電池1
5を収納するグリップ兼用の電池ケース、18はキャッ
プである。
プ11aを有し、このスリーブパイプ11aと二重構造
になっており、軸方向長さを、灯油が貯留されたタン
ク、ここではポリタンクPTの深さ寸法に応じて調整可
能である。11bは吸込管11及びスリーブパイプ11
a相互間に設けられたOリングである。スリーブパイプ
11aの上部は、キャップ18の内頂面に沿って拡開
し、その周縁がパッキン18aによって挟持され、キャ
ップ18に密着固定される。
ンクPT内に、スリーブパイプ11aと吸込管11を吊
り下げ支持し、後述するチーズ22を貫通させた状態
で、ポリタンク給油口PTaにねじ構造をもって締付固
定するものであり、これによって、給油口PTaを密閉
すると共に吸込管11をポリタンクPTに位置決め固定
している。キャップ18の径がポリタンク給油口PTa
の径に合わないときには、図4に示すように、ポリタン
ク給油口PTaにアダプタADPを締付固定し、そのア
ダプタADPにキャップ18を締付固定する。
合成樹脂を蛇腹状に形成してなり、適宜寸法まで、伸縮
自在である。給油ノズル13aは、吐出ホース13のよ
うな可撓性をもたず、給油すべき灯油ファンヒータ等の
カートリッジタンクCTの注油口CTa内に撓むことな
く挿入できる材質でほぼ円筒状に形成され、灯油吐出方
向を吐出ホース13の先端部において下方に向けてほぼ
直角に転換させる。この給油ノズル13a先端部外周に
は、ノズル13a先端面に近い順からOリング13a1
及びストッパ13a2が設けられている。
15からの直流電源供給時間をセットするタイマ、20
は、タイマ19を作動させるスイッチ釦、21は、スイ
ッチ釦20の押圧によりタイマ19が作動されたとき上
記電池15からの直流電源を電動ポンプ本体12に供給
する電源ケーブルである。この為、電源ケーブル21
は、電池15から、吐出ホース13、チーズ22、スリ
ーブパイプ11a、吸込管11の内部に沿って、電動ポ
ンプ本体12まで配線されている。
連通部を構成し、ドレン・エアー口構造体を内部に備え
たチーズである。チーズ22は、キャップ18の中央を
貫通する円筒状に形成され、上方、ここでは直上に、給
油ノズル13aの先端部を上方から着脱自在とする円筒
状ノズル受け部23が形成されている。また、キャップ
18から上方に突出するチーズ22の側方には、吐出ホ
ース13の基端を差し込み、外部と遮断させた状態で連
続させる吐出ホースを連結する差し込み口24が形成さ
れている。
通部分の外周面に取り付けられるカラーをキャップ18
内側面の環状凹溝へ嵌着することによって、キャップ1
8に対する上下動が規制され、また、このカラーとリン
グ状突条により挟持されるOリングを同内側面に圧接さ
せることによって、キャップ18に対して密着しながら
鉛直軸回り方向に回転自在に支持されるものである。
には、スリーブパイプ11aの上端がキャップ18に固
定され臨んでいるので、両者は、その対向位置で連通す
るものである。
23に給油ノズル13aの先端部が装着されると開弁
し、離脱されると閉弁する弁構造が形成されたもので、
図3に取り出して示すように、チーズ22内部とノズル
受け部23の内底面側を連通させるドレン・エアー口2
2aと仕切弁22cとコイルスプリング22dとを備え
て構成されている。
の受圧部22c1下面とノズル受け部23の内底面との
間に圧縮して配設されることにより、仕切弁22cを上
方へ付勢するもので、これによって、仕切弁22cは、
ノズル受け部23への給油ノズル13a先端部装着時に
は、コイルスプリング22dのばね偏倚力に抗して開弁
しドレン・エアー口22aを開いて吸込管11の上端開
口と上記先端部とを連通させ(図1参照)、同離脱時に
は上記ばね偏倚力により閉弁しドレン・エアー口22a
を閉じて上記連通を断つ(図2参照)。
ッジタンクCTへの給油は次のように行われる。
タンクPT内に挿入し、キャップ18を給油口PTaに
ねじ締めする。これにより、ポリタンクPTの給油口P
Taが密閉されると共に吸込管11、ひいては給油ポン
プ全体がポリタンクPTに位置決め固定される。次い
で、グリップ兼用の電池ケース16を握って給油ノズル
13aの先端部をノズル受け部23から引き抜き、カー
トリッジタンクCTの注油口CTa内に挿入する(図2
参照)。この際に、吐出ホース13が蛇腹に形成されて
いるとともに、吐出ホース13の基端が連結するチーズ
22が、キャップ18に対して回転自在であるので、給
油ノズル13aを容易に注油口CTaへ差し込むことが
できる。また、この給油作業の際に、給油ノズル13a
先端部はノズル受け部23から引き抜いてあるので仕切
弁22cは閉弁している。
の容量が、例えば18リットルか20リットルか等によ
って、予めスリーブパイプ11aに対して吸込管11を
摺動させ、その軸方向長さ調節しておけば、所望の給油
量以上を給油することがなくなる。
クCTの容量に応じた時間にセットし、スイッチ釦20
を押すと、電動ポンプ本体12は電池15から直流電源
が供給されてポリタンクPT内の灯油を吸い上げる。吸
い上げられた灯油は、吸込管11、チーズ22、吐出ホ
ース13及び給油ノズル13aを通ってカートリッジタ
ンクCT内に給油される。タイマ19のセット時間が経
過すると、電動ポンプ本体12は電池15からの直流電
源供給が停止してその作動を停止し、給油を終了する。
ケース16を握り、給油ノズル13a部分をそのまま真
上に引き上げると、給油ノズル13a内の僅かな残油は
カートリッジタンク注油口CTa内に滴り落ち、吐出ホ
ース13内の残油は自重でチーズ22側に逆流し、吸込
管11内、ひいてはポリタンクPT内に戻る(油切れが
よい)。
ズル受け部23に差し込む。差し込む深さは、ストッパ
13a2で適宜位置になるように調整される。また、O
リング13a1により給油ノズル13aの先端部は程よ
く支持固定されると共に、ノズル受け部23及びポンプ
外方相互間を遮断し、ここからの灯油の気化、放出を防
止する。上記Oリング13a1は、ノズル受け部23の
内側面に圧接するので、ポリタンクPTの転倒時におけ
る給油ノズル13のノズル受け部23からの脱落防止に
も機能する。
23に差込装着されると、仕切弁22cの受圧部22c
1を押し下げ、これにより仕切弁22cは開弁するの
で、残留していた給油ノズル13a内から滴り落ちる残
油もドレン・エアー口22aを通って吸込管11内、ひ
いてはポリタンクPT内に戻る。
形態によれば、給油ノズル13aの上方で電動ポンプ本
体12を駆動させる電池15を収容しているので、電池
15による荷重が給油ノズル13aに加わり、給油の吐
出による反力や不用意な外力が吐出ホース13に加わっ
ても、給油ノズル13aが注油口CTaから抜け出て、
灯油がまき散らされることがない。
は、グリップの形状としているので、グリップと兼用で
き、電池15の収容スペースを別に設ける必要がなく、
全体が大型化しない。
来給油ポンプの場合と同等の位置、ここでは給油ノズル
13aの先端部13aに液面センサ(図示せず)を取り
付け、灯油がカートリッジタンク注油口CTa近くまで
に達し、上記液面センサがそれを検知した時に電動ポン
プ本体12をオフして給油を終了するようにしてもよ
い。
ンサが備えられている場合には、電動ポンプ本体12に
よる給油動作を連続させ、カートリッジタンクCT側か
ら灯油の飽和を表す表示が出されたときに、図示しない
停止釦を押して電動ポンプ本体12の給油動作を停止さ
せてもよい。
け部23は、一体に成形しているが、互いに係合させて
連結させる別部材であってもよい。
手動式にも適用できる。図5、図6は、各々手動式の本
発明給油ポンプの実施形態を示す一部切断側面図で、図
5は不使用時の状態を、図6は使用時の状態(給油状
態)を示している。
プ本体である。54は吸込管11と吐出ホース13との
連通部で、円筒形状の内部には、吐出ホース13側から
連通部54への逆流を防止する図示しない弁体が備えら
れている。59は、吐出ホース13の先端側で、給油ノ
ズル13aと一体にその上方に連設されたグリップであ
る。その他、図1、図2と同一符号は、同一又は相当部
分を示している。
形成され、手動ポンプ本体52を握り、離しを繰り返
し、あるいはグリップ59を握っての手動ポンプ本体5
2の上下方向への伸縮を繰り返すことによって連通部5
4の内圧を変化させ、同時に上記弁体が開閉すること
で、ポリタンクPT内の灯油が吸い上げられてカートリ
ッジタンクCT内に給油される。
4の上方である手動ポンプ本体52の上部に形成され、
更にその上方にノズル受け部23が立設されている。図
6に示すように、手動ポンプ本体52の伸縮操作を繰り
返して給油する際には、給油ノズル13aをノズル受け
部23から抜き取り、カートリッジタンクCTの注油孔
CTaへ差し込んでいるので、仕切弁22cはドレン・
エアー口22aを塞ぎ、ポンプの動作中にドレン・エア
ー口22aから空気が流入することがない。
T内は減圧するので、給油操作の際には、キャップ18
をゆるめるか、ポリタンクPTの図示しない別の空気流
入口のキャップをゆるめて、外気を流入させるようにす
る。また、キャップ18にポリタンクPTからの灯油の
流出を防止する逆止弁を設けて、この逆止弁から外気を
流入させてもよい。
をノズル受け部23に差し込むと、仕切弁22cの受圧
部22c1が押し下げられ、これにより仕切弁22cが
開弁するので、残留していた給油ノズル13a内から滴
り落ちる残油は、ドレン・エアー口22a、手動ポンプ
本体52、吸込管11を経由してポリタンクPT内に戻
る。このように本実施の形態では、油が手動動作である
ことを除き、図1、図2の電動式の本発明給油ポンプと
同様に動作し、同様の効果が得られる。
えた後に連通部54への逆流を防止する弁体の作用で、
吐出ホース13内に灯油が残留するものであるが、本実
施の形態では、給油ノズル13aの先端部をノズル受け
部23に差し込み、Oリング13a1でその周囲が外部
と完全に遮断されるので、灯油臭が室内に拡散すること
がない。吐出ホース13内に残留する灯油は、時間の経
過とともに、自重で弁体の隙間からポリタンクPT内に
落下する。
た残油は、給油ノズル13aの先端部をノズル受け部2
3に差し込む前の図6に示す状態で、仕切弁22c上部
を手動で押圧して処理してもよい。仕切弁22cが押し
下げられることによって、ドレン・エアー口22aから
外気が流入し、吐出ホース13と給油ノズル13a内の
残油はカートリッジタンクCTへ、吸込管11内の残油
はポリタンクPTへ、それぞれ自重で落下する。
59を設けているので、注油孔CTa若しくはノズル受
け部23への差し込み作業が容易に行うことができる。
ク内に吸込管を挿入した状態でタンク給油口が閉じら
れ、また、吐出用管状体の先端部を着脱するノズル受け
部も、吐出用管状体先端部装着時にはその先端部によ
り、同離脱時には弁構造により、各々外気とは遮断され
る。したがって、不使用時にあっても給油時にあって
も、タンク給油口から外気中へ灯油が気化、放出され
ず、灯油臭の拡散、引火の危険がなく、また給油時にお
けるタンクの傾斜、転倒等による灯油のこぼれもない。
自在とするノズル受け部を、キャップ面ではなく、吸込
管の吐出用管状体との連通部の上方に位置させたので、
キャップを大径に形成する必要はなく、標準径の給油口
をもつ汎用のタンクに適用できる等の効果がある。
吐出用管状体内に残った灯油は全てタンク内に戻される
(油切れがよい)ので別途ドレン受け等は不要で、給油
後の排油処置作業の必要もない。
電源となる電池を収容する電池ケースを、吐出用管状体
の先端部上方に一体に連設したので、電池15による荷
重が吐出用管状体の先端部に加わり、給油の吐出による
反力や不用意な外力が吐出用環状体に加わっても、その
先端部が注油口から抜け出て、灯油がまき散らすことが
ない。
てグリップと兼用できるので、電池の収容スペースを別
に設ける必要がなく、全体の構成を小型化できる。
施形態を示す一部切断側面図(不使用時状態)である。
出し、拡大して示す図である。
を用いてキャップをポリタンク給油口に締付固定した状
態を示す断面図である。
給油ポンプを示す一部切断側面図(不使用時状態)であ
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポンプ本体(12)(52)の作動によ
り吸込管(11)内に吸い込まれた灯油を当該吸込管
(11)に連通する吐出用管状体(13)を介してポン
プ外方へ吐出する灯油用給油ポンプにおいて、 灯油が貯留されたタンク(PT)内に前記吸込管(1
1)を挿入した状態で当該タンク(PT)の給油口(P
Ta)に締付固定することにより当該給油口(PTa)
を閉じると共に前記吸込管(11)をタンク(PT)に
位置決め固定するキャップ(18)と、 前記吸込管(11)と前記吐出用管状体(13)との連
通部(22)(54)の上方に位置し、前記吐出用管状
体(13)の先端部(13a)を上方から着脱自在とす
るノズル受け部(23)を有すると共に、そのノズル受
け部(23)への前記先端部(13a)装着時には開弁
して前記吸込管(11)と前記先端部(13a)とを連
通させ、同離脱時には閉弁する弁構造(22c)を有す
るドレン・エアー口構造体とを具備することを特徴とす
る灯油用給油ポンプ。 - 【請求項2】 ポンプ本体が電動式であり、電動ポンプ
(12)の電源となる電池(15)を収容する電池ケー
ス(16)を、吐出用管状体(13)の先端部(13
a)上方に一体に連設したことを特徴とする請求項1に
記載の灯油用給油ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23115499A JP4402210B2 (ja) | 1999-08-18 | 1999-08-18 | 灯油用給油ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23115499A JP4402210B2 (ja) | 1999-08-18 | 1999-08-18 | 灯油用給油ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001055973A true JP2001055973A (ja) | 2001-02-27 |
JP4402210B2 JP4402210B2 (ja) | 2010-01-20 |
Family
ID=16919154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23115499A Expired - Fee Related JP4402210B2 (ja) | 1999-08-18 | 1999-08-18 | 灯油用給油ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4402210B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008272700A (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-13 | Yayoi Chemical Industry Co Ltd | 糊液供給ポンプ |
JP2012225188A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Dukshin Corp Ltd | 液体ポンプ |
CN107310872A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-11-03 | 辽宁地质工程职业学院 | 熔焊机储油罐或储油桶油阀和其储油罐、储油桶及注油器 |
-
1999
- 1999-08-18 JP JP23115499A patent/JP4402210B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008272700A (ja) * | 2007-05-02 | 2008-11-13 | Yayoi Chemical Industry Co Ltd | 糊液供給ポンプ |
JP2012225188A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Dukshin Corp Ltd | 液体ポンプ |
CN107310872A (zh) * | 2017-07-31 | 2017-11-03 | 辽宁地质工程职业学院 | 熔焊机储油罐或储油桶油阀和其储油罐、储油桶及注油器 |
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---|---|
JP4402210B2 (ja) | 2010-01-20 |
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