JP2003311569A - 主軸端面清掃機能を有する自動工具交換装置およびそのシーケンス制御装置 - Google Patents

主軸端面清掃機能を有する自動工具交換装置およびそのシーケンス制御装置

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JP2003311569A JP2002122028A JP2002122028A JP2003311569A JP 2003311569 A JP2003311569 A JP 2003311569A JP 2002122028 A JP2002122028 A JP 2002122028A JP 2002122028 A JP2002122028 A JP 2002122028A JP 2003311569 A JP2003311569 A JP 2003311569A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動工具交換装置から主軸端面の周辺に向け
てエアを噴出するようにして主軸端面回りを清掃し、2
面拘束工具の切屑等の噛み込みを未然に防止する。 【解決手段】 工作機械の主軸16の軸方向と直角な方
向から工具交換位置に進入する自動工具交換装置13の
本体部22を備え、交換アーム24の工具把持部の近辺
から主軸16の端面に向けてエアを噴出するノズル部3
1を有する清掃手段30を本体部22に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マシニングセンタ
等の工作機械において、工具交換を行う際に、主軸端面
を清掃する機能を有する自動工具交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】NC工作機械に設置される自動工具交換
装置の動作は、交換アームによって旧工具を把持しなが
ら主軸から工具軸線方向に引く抜く動作、交換アームの
旋回動作、新しい工具を把持しながら工具軸線方向に主
軸に挿入する動作などの一連の動作からなる。
【0003】新工具を主軸に装着するときに問題となる
のは、主軸テーパ穴のテーパ面に切屑などの異物が付着
したままになっていることでいる。異物が付着した状態
で新工具のテーパシャンクが挿入されて、工具のテーパ
シャンクと主軸テーパ穴のテーパ面の間に切屑などの異
物が噛み込まれてしまう。
【0004】工具のテーパシャンクに切屑が噛み込まれ
ると、正常に取り付けた場合に較べて工具がわずかに傾
斜することになり、工具の位置に誤差が生じ、加工精度
の低下、加工不良に直結する。
【0005】従来、主軸テーパ穴のテーパ面に切屑等が
付着するのを防止するために、旧工具を主軸から引き抜
いた後に、主軸内部のドローバーに形成したエア通路か
ら供給されるエアを主軸テーパ穴に向けて噴出し、切屑
等の異物を吹き飛ばして清掃を行っている。
【0006】また、旧工具を工具マガジンに返却すると
きに、工具のテーパシャンクにエアを吹き付け、切屑等
の異物を吹き飛ばして工具を清掃することも行われるこ
とがある。
【0007】従来、工具としては、BTシャンクが標準
化されて広く使用されている。このBTシャンクは、そ
のテーパシャンクが主軸のテーパ穴に密着するが、主軸
端面とは隙間ができるようになっており、上記のように
主軸テーパ穴と工具のテーパシャンクをエアで清掃する
ことで、切屑等の噛込を効果的に防止することができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
工作機械の高速化、高能率化の進展に伴い、高速回転す
る主軸のテーパ穴口元が遠心力によって拡がることによ
るツールの支持剛性の低下などを防止するために、工具
のテーパシャンクをテーパ穴に密着させるとともに、工
具のフランジ部を主軸端面に密着させることにより、2
面で工具を拘束できるようにした2面拘束ツールが開発
されている。
【0009】この種の2面拘束ツールは、切削能力の向
上が認められ、この2面拘束ツール対応の主軸に対する
要求が増加してきている。しかし、上述したように、従
来の主軸では、主軸テーパ穴をエアにより清掃すること
は出来ても、主軸端面に付着してしまった切屑などの異
物を吹き飛ばすことはできない。したがって、2面拘束
ツールの場合、主軸の端面に密着させなければならない
ため、この主軸端面に付着する切屑などの異物を噛み込
み易いという問題が大きな課題とされている。
【0010】従来は、2面拘束工具に交換する交換指令
が実行される前に加工状況を監視するオペレータが主軸
端面を手作業で清掃しているのが現状である。
【0011】そこで、本発明の目的は、前記従来技術の
有する問題点を解消し、自動工具交換装置の工具交換動
作を合理的に利用して、自動工具交換装置から主軸端面
の周辺に向けてエアを噴出するようにして主軸端面回り
を清掃し、2面拘束工具の切屑等の噛み込みを防止でき
るようにした主軸端面の清掃機能を有する自動工具交換
装置およびそのシーケンス制御装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、工具把持部を両端部に有
する旋回式の交換アームを有する自動工具交換装置にお
いて、工作機械の主軸の軸方向と直角な方向から工具交
換位置に進入する自動工具交換装置の本体部を備え、前
記交換アームの工具把持部近辺から前記主軸の端面に向
けてエアを噴出するノズル部を有する清掃手段を前記本
体部に設けたことを特徴とするものである。
【0013】さらにまた、請求項4に係る発明は、工具
マガジンより新工具を抜き出した後、工具交換装置を工
具交換位置に向かって移動させ、工具交換位置手前の清
掃位置に停止させる動作と、前記ノズル部からエアの噴
出を開始するとともに主軸を回転させる動作と、所定時
間経過後前記ノズル部からのエアの噴出および主軸の回
転を停止させる動作と、前記交換アームを清掃位置から
工具交換位置に進入させる動作と、旧工具を主軸から抜
き出し新工具を主軸に装着する一連の工具交換動作と、
を含む一連のシーケンスを制御することを特徴とするも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による主軸端面清掃
機能を有する自動工具交換装置およびそのシーケンス制
御装置の一実施形態について、添付の図面を参照しなが
ら説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態による自動工
具交換装置を備えた横フライス中ぐり盤を示す。図1に
おいて、参照符号10はコラムを示す。このコラム10
は、X軸を制御軸としてベッド11上を案内に沿って移
動する。12はコラムの案内面に沿ってY軸を制御軸に
上下に昇降する主軸頭である。この主軸頭12には、ラ
ム14がZ軸を制御軸として水平方向に移動可能に設け
られている。主軸16はラム14に組み込まれ保持され
ている。13は自動工具交換装置、15は工具マガジン
である。18は種々のアタッチメントが収納されている
アタッチメントストッカである。
【0016】次に、図2は自動工具交換装置13を示
す。この自動工具交換装置13は、走行台20と、チェ
ンジャ本体22と、交換アーム24とを備えている。チ
ェンジャ本体22が取り付けられている走行台20は、
コラム10の側壁に水平に敷設されたガイドレール21
a、21bを案内として走行し、図1において、工具マ
ガジン15に対する工具受渡位置と、ラム14の主軸1
6に対する工具交換位置との間を往復移動し、主軸16
に対しては、軸方向と直角な方向から交換アーム24が
進入するようになっている。図2において、23が走行
台20の走行させる走行用シリンダである。
【0017】チェンジャ本体22は、互いに直交するA
軸、B軸について旋回し略90度姿勢を反転可能になっ
ている。後述するように、工具マガジン15に工具を返
却し取り出す場合には、チェンジャ本体22がA軸回り
に旋回する。
【0018】また、チェンジャ本体22は、旋回軸25
を介して支持されており、ラム14にアタッチメントが
取り付けられた場合において工具交換を行うときには、
チェンジャ本体22は、反転シリンダ26のピストンロ
ッドが伸縮することによって、B軸回りに旋回すること
ができる。
【0019】交換アーム24は、この実施形態では、い
わゆるアーム両端部の把持部27a、27bがフック形
のアームであり、これらの把持部27a、27bには、
工具把持状態を固定・解除するためのロック機構を備え
ている。交換アーム24は、チェンジャ本体22の内蔵
するロータリアクチュエータ等によりC軸回りに180
度旋回することができるとともに、シリンダ28によっ
てC軸に沿って直線移動することができる。
【0020】図3に示すように、チェンジャ本体22に
は、主軸端面に向けてエアまたは切削剤を噴出する主軸
端面清掃部30が設けられている。この主軸端面清掃部
30には、交換アーム24に沿って伸びる管の先端にノ
ズル部31が取り付けられている。
【0021】図3において、参照符号32がエアと切削
剤とを切り替える電磁方向切換弁である。この電磁方向
切換弁32のAポートにはコラム10にあるエア供給配
管33が接続され、Bポートには、図示しないクーラン
ト供給ユニットから延びる切削剤供給管34が接続され
ている。Pポートには配管35が接続され、この配管3
5は、図2において可撓性のホース36として他の配
管、配線とともに結束されてチェンジャ本体22に接続
され、主軸端面清掃部30にエアまたは切削剤が供給さ
れる。
【0022】なお、図3において、参照符号40はNC
装置であり、42は、プログラマブルシーケンスコント
ローラ(以下、PLCという。)で、自動工具交換装置
13、工具マガジン15、ロータリテーブル16、アタ
ッチメントストッカ17、アタッチメント着脱機構28
等の周辺機器の動作制御を制御するとともに、あらかじ
め作成されたシーケンス制御プログラムに基づいて前記
電磁方向切換弁32のソレノイド32a、32bのON
/OFFを制御する。
【0023】次に、本実施形態による工具交換の一連の
動作について、交換アームの動作のシーケンスを示す図
4乃至図6を参照しながら説明する。
【0024】NC装置40からPLC42に工具交換指
令がされると、PLC42は、図4乃至図6の工具交換
動作が実現するように自動工具交換装置13をシーケン
ス制御する。
【0025】まず、図4は、新工具50を工具マガジン
から取り出す動作を逐次示す説明図である。自動工具交
換装置13は、最初に工具マガジン15に向かって走行
し、図4(a)に二点鎖線で示す位置で停止すると、チ
ェンジャ本体22は図2におけるA軸回りに90度姿勢
が反転する。このチェンジャ本体22の反転とともに交
換アーム24の一方の把持部27bには、工具マガジン
15に格納されている新工具50のグリップ部が入るよ
うになっており、交換アーム34は把持部27bで新工
具50を把持することができる。なお、この新工具50
は、2面拘束ツールであるものとする。
【0026】次いで、図4(b)に示すように、交換ア
ーム24が新工具50を掴んだ状態でシリンダ28のピ
ストンロッドが伸張すると、新工具50は工具マガジン
15から取り出され、さらに、図4(c)に示すよう
に、チェンジャ本体22が図4(a)とは逆方向に90
度反転すると、ガイドレール21a、21bに沿って走
行できる姿勢になる。
【0027】図5は、主軸16に対する工具交換位置手
前の清掃位置での主軸端面の清掃動作を順を追って示
す。
【0028】まず、図5(a)に示すように、シリンダ
28のピストンロッドが後退してからチェンジャ本体2
2は主軸16に向かって走行を始め、図5(b)に示す
位置、すなわち、正規の工具交換位置より手前の清掃位
置で停止する。この清掃位置では、図3に示すように、
主軸端面清掃部30のノズル部31は主軸16の端面に
接近した位置にある。
【0029】そこで、図3において、電磁方向切換弁3
2のソレノイド32aが励磁されると、エアが主軸端面
清掃部30に供給されるので、ノズル部31からはエア
が勢い良く主軸16の端面に向けて噴出される。このエ
ア吹出と同時に主軸16はゆっくりと回転を開始する。
このようにして主軸16を回転させながらエアを主軸1
6の端面に勢い良く吹き付けることで、主軸16に装着
された工具52が主軸テーパ穴のテーパ面だけに密着す
る通常の工具であるとすれば、工具52のフランジ部と
主軸端面には隙間があるので、主軸端面に切屑等の異物
が付着していた場合には、この異物をエアによって吹き
飛ばし主軸端面を清掃することができる。
【0030】このようにして主軸16を回転しながら行
う清掃を所定時間続けた後、主軸16の回転を停止する
とともに、電磁方向切換弁32のソレノイド32aを消
磁し中立位置にして、エアの噴出を停止する(図5
(d))。
【0031】なお、以上はエアを噴出する例であるが、
加工状況によっては、電磁方向切換弁のソレノイド32
bの方を励磁し、主軸端面清掃部30に切削剤を供給
し、ノズル部31から主軸端面に噴出することで、エア
よりも確実に切屑を除去することもできる。
【0032】次に、図6は、主軸16から旧工具52を
抜き取り、新工具50を装着する交換アーム24の一連
の動作を示す図である。
【0033】図5(b)乃至図5(d)に示した清掃位
置から、交換アーム24が工具交換位置に進入して停止
する過程で、図6(a)に示すように、交換アーム24
の空の把持部27aには旧工具52のグリップ部が入る
ので、この把持部27aで旧工具52を把持することが
できる。
【0034】次に、図6(b)に示すように、シリンダ
28のピストンロッドが伸張すると、交換アーム24は
旧工具52を持ったまま軸方向に移動し主軸16から抜
き取ることができる。このとき、主軸16側では、主軸
内部からエアを吹き出してテーパ穴を清掃しておくこと
が好ましい。
【0035】次いで、交換アーム24は、180度旋回
し(図6(c))、シリンダ28が後退して新工具50
を主軸に装着する(図6(d))。
【0036】以上のようにして工具交換が完了するが、
新工具50が2面拘束工具である場合でも、既に、主軸
端面の清掃が自動的になされているため、新工具50と
主軸端面の間に切屑等を噛み込むことを未然に防止する
ことができる。
【0037】工具交換の終了した自動工具交換装置13
は、図4(c)の位置に移動し、図4(b)、図4
(a)の順にチェンジャ本体22が反転しながら旧工具
52を工具マガジン15に返却する。
【0038】以上のような一連の工具交換のシーケンス
は、加工プログラムにおいてMコードで指定される工具
交換用のマクロとしておき、2面拘束工具に交換する指
令を受けたときにPLC42はそのマクロを呼び出して
実行するようにしてもよい。
【0039】次に、図7は、アタッチメントとして、ラ
ム14にアングルヘッド60を連結して加工を行う場合
において、アングルヘッド60に対して工具交換を行う
ときの自動工具交換装置13の姿勢を示す図である。
【0040】自動工具交換装置13の交換アーム24を
アングルヘッド60に対する工具交換位置に進入させる
ために、チェンジャ本体22は、図2の姿勢から90度
B軸回り旋回し、これにより交換アーム24は反転した
姿勢で進入する。この場合、反転シリンダ26が伸張す
ることで図7に示す姿勢に反転させることができる。
【0041】チェンジャ本体22がこの姿勢にあると、
交換アーム24はアングルヘッド60に取り付けてある
工具に対してアクセスすることができる。しかも、主軸
端面清掃部30のノズル31は、アングルヘッド60の
端面に対して指向しており、エアを直接吹き付け可能な
向きにあるため、上述の主軸端面の清掃と同様にして、
工具交換位置の手前で停止してエアをノズル31から噴
出させながらアングルヘッド60の軸を回転させながら
端面を清掃し、しかる後に工具を交換することができ
る。
【0042】以上のようにして、本実施形態の工具交換
装置によれば、アングルヘッド60を使用した場合にも
工具交換時にアングルヘッド60の端面を自動的に清掃
することができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、自動工具交換装置の工具交換動作を合理的に
利用して、自動工具交換装置から主軸端面の周辺に向け
てエアを噴出するようにして主軸端面回りを自動的に清
掃し、2面拘束工具の切屑等の噛み込みを確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動工具交換装置を備える横フラ
イス中ぐり盤を示す正面図。
【図2】本発明の一実施形態による自動工具交換装置を
示す斜視図。
【図3】本発明の一実施形態による自動工具交換装置の
備える主軸端面清掃部のノズルと主軸の位置関係を示す
図。
【図4】工具マガジンから工具を取り出す自動工具交換
装置の動作を順次示す動作説明図。
【図5】主軸端面を清掃する自動工具交換装置の動作を
順次示す動作説明図。
【図6】主軸端面の清掃後、主軸に対し工具を交換する
自動工具交換装置の動作を順次示す動作説明図。
【図7】アングルヘッドをラムに取り付けた場合の自動
工具交換装置の姿勢を示す斜視図。
【符号の説明】
10 コラム 11 ベッド 12 主軸頭 13 自動工具交換装置 14 ラム 15 工具マガジン 16 主軸 18 アタッチメントストッカ 20 走行台 22 チェンジャ本体 24 交換アーム 26 反転シリンダ 30 主軸端面清掃部 31 ノズル部 60 アングルヘッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工具把持部を両端部に有する旋回式の交換
    アームを有する自動工具交換装置において、 工作機械の主軸の軸方向と直角な方向から工具交換位置
    に進入する自動工具交換装置の本体部を備え、前記交換
    アームの工具把持部の近辺から前記主軸の端面に向けて
    エアを噴出するノズル部を有する清掃手段を前記本体部
    に設けたことを特徴とする主軸端面清掃機能を有する自
    動工具交換装置。
  2. 【請求項2】前記本体部は、前記交換アームを90度反
    転させ、前記交換アームを前記主軸と連結されたアング
    ルヘッドへの工具交換位置に進入させる反転機構を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の主軸端面清掃機能
    を有する自動工具交換装置。
  3. 【請求項3】前記清掃手段のノズル部にエア供給するエ
    ア供給回路と、切削剤を主軸に供給する切削剤供給回路
    とを電磁切換弁により接続し、前記ノズル部からエアの
    替わりに切削剤を噴出するようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の主軸端面清掃機能を有する自動工具交
    換装置。
  4. 【請求項4】工具マガジンより新工具を抜き出した後、
    工具交換装置を工具交換位置に向かって移動させ、工具
    交換位置手前の清掃位置に停止させる動作と、前記ノズ
    ル部からエアの噴出を開始するとともに主軸を回転させ
    る動作と、所定時間経過後前記ノズル部からのエアの噴
    出および主軸の回転を停止させる動作と、前記交換アー
    ムを清掃位置から工具交換位置に進入させる動作と、旧
    工具を主軸から抜き出し新工具を主軸に装着する一連の
    工具交換動作と、を含む一連のシーケンスを制御するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動工具交換装置のシ
    ーケンス制御装置。
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