JP2003311550A - 組立作業装置 - Google Patents

組立作業装置

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JP2003311550A
JP2003311550A JP2002162197A JP2002162197A JP2003311550A JP 2003311550 A JP2003311550 A JP 2003311550A JP 2002162197 A JP2002162197 A JP 2002162197A JP 2002162197 A JP2002162197 A JP 2002162197A JP 2003311550 A JP2003311550 A JP 2003311550A
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JP
Japan
Prior art keywords
assembly
caulking
stopper
line
drive case
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002162197A
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English (en)
Inventor
Shigeru Akatsuka
滋 赤塚
Mitsuhiro Sakata
光博 坂田
Tomoaki Yamahata
智章 山端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sasaki Corp
Original Assignee
Sasaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 不良品を組立ラインに流出することを防止す
るため、組立動作を検知するセンサを設け、その動作を
行なわなければ組立ラインに部位供給することができな
い組立作業装置を提供する。 【解決手段】 カシメ忘れを防止するためカシメ用ポン
チ6に振動センサ71を備え、ライン1上に組立品であ
る駆動ケース3等の移動を阻止するストッパー41を配
置し、カシメポンチ6をハンマーで叩いた衝撃を振動セ
ンサ71が検知しストッパー41を解除し、次工程へ移
動供給できるようにした。また、次工程へ移動供給され
たカシメ後の駆動ケース3等が所定量移動した後に、ラ
イン1上に配置された移動検出センサー5がストッパー
41を作動させ、カシメ前の駆動ケース3を次工程へ移
動するのを阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部位を供給して製品を
組立する組立ラインの不良品の発生を防止する組立作業
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】市場には多くの製品が生産・販売されて
いるが、これらの製品は複数の部位から構成されてお
り、それぞれの役目をする。製品の製造は、組立ライン
と呼ばれる製造装置で生産されており、前記の各部位
は、それぞれ組立ラインに供給される。この時、1つの
部位に不良品が混入した場合、製品が動作しなかったり
するため製品不良として出荷できなくなる。また、市場
に不良品が流出した場合、ユーザーにおいて使用途中に
動作不良を起こし市場クレームとなる。このため、各組
立工程において様々な改善や改良がなされている。不良
品発生を防止しようとしている技術、特に駆動ケース組
立工程では組立後、要部の目視による確認とマーキング
によるチェックで、組立作業者が流れ作業の中で検査工
程を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の検査
方法では、組立作業者が流れ作業の中で検査工程を行な
っているため、検査モレや自分の思い込みで組み付けミ
スやカシメ忘れ等を起こしたまま組立ラインへ流出する
ことも少なくなかった。そして、これを受け取った組立
ラインでは良品、不良品の判断ができず、不良品が組み
込まれることがある。また、新たに検査員を設け人手で
の不良判別を行うことは、人件費がかかりコスト高にな
るという問題がある。そこで、本発明は部位組立時に不
良品が組立ラインへ流出することを防止するもので、新
たに検査員を設けることなく、組立作業中に必ず行なわ
なければならない組立動作にセンサを設け、その動作に
よってセンサが検知してストッパを解除しなければ、組
立ラインの次工程に供給できないようにした組立作業装
置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、組立品である駆動ケース等に変速ギヤ等
を組み込み、カシメ部をカシメた後、次工程へ移動供給
する組立工程において、カシメ忘れを防止するためカシ
メ用ポンチに振動センサを備え、ライン上に組立品であ
る駆動ケース等の移動を阻止するストッパーを配置し、
カシメポンチをハンマーで叩いた衝撃を振動センサが検
知しストッパーを解除し、次工程へ移動供給できるよう
にしたことを特徴とした組立作業装置であり、また、次
工程へ移動供給されたカシメ後の駆動ケース等が所定量
移動した後に、ライン上に配置された移動検出センサー
がストッパーを作動させ、カシメ前の駆動ケースを次工
程へ移動するのを阻止することを特徴とした組立作業装
置。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明するが、本発明は以下に示す構成に限定される
ものではない。図1は本発明を実施した組立作業装置の
一部断面にした斜視図、図2は本発明を実施した平面回
路図を示したものである。
【0006】1は平面を有した作業台である。2は組立
台車で下面にはキャスターが設置され、作業台1の平面
上を走行自在にし複数設けてある。3は駆動ケースで組
立台車2に着脱可能に載置されている。
【0007】作業台1の略中央部真下に、シリンダロッ
ド41が作業台平面から垂直方向に伸縮するようにエア
シリンダ4が配置されている。シリンダロッド41から
台車進行方向に略組立台車巾1台分離れた位置に、リミ
ットスイッチ5が作業台平面の下部から突き出すように
配置される。6はカシメポンチで、センサヘッド71が
組み込まれてある。
【0008】7は制御ボックスで作業台1の側面下部に
配置され、内部にはエアシリンダ4の制御をする回路が
組み込まれてある。エアシリンダ4は圧縮空気が電磁弁
73を介し、シリンダロッド41を伸ばした状態で保持
されている。このシリンダロッド41がストッパーとな
り、カシメ前の駆動ケース3が載置された組立台車2を
次工程へ流出することを防止し、組立台車2を停止させ
る。
【0009】カシメ工程に入り組立台車2が停止した状
態で、カシメポンチ6をカシメ部に当て、ハンマー8で
叩いた時の衝撃をセンサヘッド71が検知し、制御ボッ
クス内に設置された振動センサ72へ信号が送られる。
信号を受けた振動センサ72は内部に備えた接点を切り
換え、電磁弁補助リレー74の可動接点を接触させ通電
する。
【0010】電磁弁補助リレー74の可動接点が接触し
通電することにより、電磁弁73を切り換え、空気の流
れを反転しシリンダロッド41を締める。シリンダロッ
ド41が縮んだ状態を保持するため自己保持回路を備え
てある。カシメ後の駆動ケース3が乗設した組立台車2
が縮んだ状態のシリンダロッド41をまたぎ、通過した
後組立台車進行方向には位置されたリミットスイッチ5
を組立台車2が押すことにより、リミットスイッチ5の
接点が離れる。
【0011】リミットスイッチ5の接点が離れることに
より電磁弁補助リレー74の可動接点が離れ、電磁弁が
元の状態に復帰しシリンダロッド41を伸ばす。シリン
ダロッド41が伸びることにより、カシメ前の駆動ケー
ス3が載置した組立台車2を次工程へ流出することを阻
止することができる。
【0012】
【効果】以上のように構成したので、カシメ前の組立品
である駆動ケース等がカシメ忘れのまま次工程へ流出す
ることがなく、必ずカシメポンチにてカシメ作業をしな
ければ次工程には供給することができなくなり、カシメ
忘れによる作業不良や不良製品による市場クレームをな
くすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施した組立作業装置の一部断面に
した斜視図
【図2】 本発明を実施した平面回路図
【符号の説明】
1 作業台 2 組立台車 3 駆動ケース 4 エアシリンダ 41 シリンダロッド 5 リミットスイッチ 6 カシメポンチ 7 制御ボックス 71 センサヘッド 72 振動センサ 73 電磁弁 74 電磁弁補助リレー 8 ハンマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山端 智章 青森県十和田市大字三本木字里ノ沢1番地 259 株式会社ササキコーポレーション内 Fターム(参考) 3C030 BC31 BD02 DA02 DA04 DA27

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】組立品である駆動ケース等に変速ギヤ等を
    組み込み、カシメ部をカシメた後、次工程へ移動供給す
    る組立工程において、 カシメ忘れを防止するためカシメ用ポンチに振動センサ
    を備え、ライン上に組立品である駆動ケース等の移動を
    阻止するストッパーを配置し、カシメポンチをハンマー
    で叩いた衝撃を振動センサが検知しストッパーを解除
    し、次工程へ移動供給できるようにしたことを特徴とし
    た組立作業装置。
  2. 【請求項2】次工程へ移動供給されたカシメ後の駆動ケ
    ース等が所定量移動した後に、ライン上に配置された移
    動検出センサーがストッパーを作動させ、カシメ前の駆
    動ケースを次工程へ移動するのを阻止することを特徴と
    した請求項1記載の組立作業装置。
JP2002162197A 2002-04-24 2002-04-24 組立作業装置 Pending JP2003311550A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130185913A1 (en) * 2012-01-24 2013-07-25 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Production system and article producing method
BE1022135B1 (fr) * 2012-12-15 2016-02-19 Zahoransky Ag Procede pour fabriquer des brosses et machine de fabrication de brosses
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CN112247526A (zh) * 2020-10-12 2021-01-22 曾秀林 一种锤棍自动组合装置

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