JPS62277537A - 排気ガス測定装置 - Google Patents

排気ガス測定装置

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JPS62277537A
JPS62277537A JP61120784A JP12078486A JPS62277537A JP S62277537 A JPS62277537 A JP S62277537A JP 61120784 A JP61120784 A JP 61120784A JP 12078486 A JP12078486 A JP 12078486A JP S62277537 A JPS62277537 A JP S62277537A
Authority
JP
Japan
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exhaust pipe
exhaust gas
probe
gripping part
exhaust
Prior art date
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Application number
JP61120784A
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English (en)
Inventor
Teruhisa Katsumata
勝又 照久
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は排気ガス測定装置に関し、一層詳細には、アイ
ドリング状態の自動車から排出される排気ガス中のエミ
ッションを簡単な構造で且つ種々の車種に対しても自動
的に測定することが可能な排気ガス測定装置に関する。
一般に、自動車産業においては、工場内で組み立てられ
た自動車に種々の検査を行い、一定の基準に到達してい
るか否かを確認し、完成車として市場に提供している。
このような検査として、例えば、アイドリング状態の自
動車から外部に排出される排気ガス中に含有されるC0
1HCSNOX等、所謂、エミッションの量を測定する
排気ガス検査がある。前記排気ガス検査は、通常、測定
される自動車をアイドリング状態に維持しておき、前記
自動車のエキゾストパイプ内に測定用プローブを挿入し
、前記測定用プローブに接続される排気ガス分析計を介
して前記エキゾストパイプから導出される排気ガス中の
エミッションの量を測定している。
ところで、従来から前記排気ガス検査は作業者自身によ
り行われている。すなわち、同種類の自動車にあっても
夫々のエキゾストパイプの位置は個々の自動車間におい
て常に正確に同一位置にあるわけではなく、すなわち、
組立工程によって前記エキゾストパイプの取付位置にば
ばら付きが生じ易い傾向がある。このため、測定用プロ
ーブを作業員によることなく自動的にエキゾストパイプ
に挿入しようとすると、板金、自動車を所定の測定位置
に正確に位置決めしたとしても、夫々のエキゾストパイ
プの位置ずれにより前記測定用プローブが前記エキゾス
トパイプ内に挿入されない事態が惹起する。従って、測
定不可能となって前記排気ガス検査を効率的に行うこと
が不可能となる不都合が生じている。
しかも、工場内においては、多種類の異なる車種の自動
車を製造しており、夫々の車種の自動車に対応して排気
ガス測定装置を用意することは経済的にも容認され難い
。このため、従来から、作業者自身が直接測定用プロー
ブをエキゾストパイプ内に挿入して排気ガス検査を行う
方法が採用されている。然しなから、この場合、自動車
のエキゾストパイプは自動車車体の下部側に設けられて
おり、従って、このエキゾストパイプに測定用プローブ
を挿入並びに脱揮するためには作業者は頻繁に前傾動作
を繰り返さなければならず、この作業は作業者にとって
相当に苦痛となる。さらに、自動車をアイドリングした
状態でエミッションの測定を行うために作業者は前記自
動車から排出される排気ガスを直接吸入し、その健康上
極めて深刻な問題が生じているという不都合が存在して
いる。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、エミッション検査用自動車の高さ方向並びに車
幅方向に変位自在にスライドテーブルを設け、このスラ
イドテーブルに前記自動車のエキゾストパイプに対し進
退可能な測定用プローブと前記エキゾストパイプを把持
し前記測定用プローブを位置決めするためのハンドとを
設けておき、エミッション検査用自動車のエキゾストパ
イプの位置が相違していても前記ハンドを介して前記エ
キゾストパイプに対して測定用プローブを自動的に位置
決めし挿入することが出来、従って、簡単な構造で極め
て容易に排気ガスのエミッション検査を行うことを可能
にした排気ガス測定装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明はエキゾストパイ
プ内に測定用プローブを自動的に挿入して排気ガス中の
エミッションを測定する排気ガス測定装置であって、少
なくとも前記エキゾストパイプの軸線方向に直交する二
軸方向に変位可能な本体部に前記二軸方向のいずれか一
軸方向に独立して変位可能なスライドベースを装着する
と共に、前記スライドベースには第1のアクチュエータ
の作用下に前記エキゾストパイプの軸線方向に進退動作
する測定用プローブと、第2のアクチュエータの作用下
に開閉動作してエキゾストパイプを把持し前記エキゾス
トパイプに対して前記測定用プローブの位置決めを行う
ハンド部とを設けるよう構成することを特徴とする。
次に、本発明に係る排気ガス測定装置について好適な実
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。
第1図において、参照符号10は作業川床面を示し、前
記床面10にはその平面部位よりも低い位置にピット1
2が形成されている。前記ピット12内には段部14が
設けられ、この段部14を構成し水平方向に延在する底
面16に本発明に係る排気ガス測定装置18が装着され
る。
すなわち、前記測定装置18を構成する取付台20が底
面16にボルト等を介して固着され、前記取付台20に
は検査用自動車の車幅方向(Y軸方向)に延在するレー
ル部材22が固着される。前記レール部材22には上下
方向に設けられて自動車の前記車幅方間に延在する一対
の平行なレール24a、24bと、前記レール24a、
24bと平行して延在するラック26とが固着される。
そこで、レール部材22に装置本体部28が変位可能に
装着される。第1図および第2図に示すように、装置本
体部2日にはレール部材22のレール24a、24bに
係合するガイド部材30を設けると共に、このガイド部
材30にはモータ32が固着される。モータ32から延
在する回転駆動軸32aにはビニオン34が軸着されて
おり、前記ビニオン34はラック26に噛合している。
また、ガイド部材30には鉛直方向(Z軸方向)に延在
する一対のレール35a、36bを固着すると共に、前
記レール36a、36bの間には鉛直方向に指向する螺
孔を形成した図示しない支持部材が設けられている。そ
して、前記レール36a、36b並びに支持部材(図示
せず)を介して移動台38がガイド部材30に変位自在
に装着される。
第1図に示すように、移動台38の下部には水平方向に
膨出する取付部39が形成され、この取付部39に鉛直
方向下方に指向してモータ40が固着される。前記モー
タ40から延在する回転駆動軸40aには第1の歯車4
2が軸支され、前記第1歯車42は第2の歯車44に噛
合する。この場合、第2歯車44は鉛直方向に延在する
長尺なボールねじ46の下端部に軸支されると共に、こ
のボールねじ46はガイド部材30に固着される図示し
ない支持部材の螺孔に嵌合している。なお、移動台38
には前記ガイド部材30のレール36a、36bに係合
する図示しないヘアリング等を設けておくと好適である
一方、移動台38の上面部にはレール部材22と同様に
検査用自動車の車幅方向(Y軸方向)に延在する一対の
レール48a、48bを固着し、前記レール48a、4
8bにはスライドテーブル50が変位自在に載置される
。スライドテーブル50の上部一端側にはアングル状の
取付部材52と、前記レール48a、48bと直交する
方向くX軸方向)に延在するレール54とを固着してい
る。そして、取付部材52にはシリンダ56が固着され
、前記シリンダ56から延在するピストンロッド58の
先端部には連結部材60の一端部が固着される。前記連
結部材60の他端部にはプローブ用ガイド62が固着さ
れており、前記プローブ用ガイド62はレール54上に
変位自在に載設される。この場合、プローブ用ガイド6
2の先端部には測定用プローブ64が装着され、前記測
定用プローブ64の出力側は図示しない排気ガス分析計
等に接続しておく。
さらにまた、スライドテーブル50の他端側にはエキゾ
ストパイプ把持用ハンド66が設けられる。前記ハンド
66は上方を開放する断面コ字状を呈しており、水平方
向に延在する底壁部68と前記底壁部68の一端部から
鉛直方向上方に延在する側壁部70と前記底壁部68の
他端部から鉛直方向上方に延在すると共にその内側面部
に傾斜面72を形成する第1の把持部74とを有する。
第3図に示すように、前記側壁部70にはシリンダ76
が固着され、前記シリンダ76から延在するロッド78
に前記第1把持部74に対応して傾斜面80を有する第
2の把持部82が係着される。この場合、シリンダ76
の駆動作用下に第2把持部82を第1把持部74から離
間させる際に、夫々の把持部82と74の離間距離が後
述するエキゾストパイプの直径より大きくなるようにハ
ンド66の寸法を選択しておく。また、底壁部68には
エキゾストパイプ検出用のリミットスイッチ84が設け
られ、なお、スライドテーブル50はレール48a14
8bを介してY軸方向に変位自在である。この場合、前
記スライドテーブル50を図示しない固定手段、例えば
、ピン部材等の突出作用下に移動台38に一時的に固定
可能に構成すると、後述するように、移動台38を移動
させた時、慣性等によって当該スライドテーブル50が
レール48a148bを摺動することなく好適である。
本発明に係る排気ガス測定装置は基本的には以上のよう
に構成されるものであり、次にその作用について第4図
に示すフローチャートを参照しながら以下詳細に説明す
る。
先ず、作業用床面10に検査用自動車86がアイドリン
グ状態で位置決めされると、オペレータにより前記自動
車86の車種が図示しない制御装置に入力される(ST
PI)。このため、前記制御装置からの信号によりY軸
方向移動用モータ32およびZ軸方向移動用モータ40
が駆動される。この場合、モータ32の駆動作用下に回
転駆動軸32aに軸支されるピニオン34が回転すると
、前記ピニオン34がラック26に噛合しているため、
前記モータ32を固着するガイド部材30は夫々のレー
ル24a、24bに案内されてレール部材22上をY軸
方向に変位するに至る。一方、モータ40の駆動作用下
に回転駆動軸40aが回転すると、これに軸支される第
1歯車42が回転し、さらに前記第1歯車42に噛合す
る第2歯車44を介してボールねじ46が回転する。前
記ボールねじ46はガイド部材30に固着される図示し
ない支持部材に嵌合しており、このボールねじ46が回
転することにより移動台38は自動車86の高さ方向(
Z軸方向)に変位する。結局、本体部28は検査される
自動車860車種に対応して所定の位置まで移動するこ
とになる(SrF2)。
次いで、自動的にモータ40を減速駆動して本体部28
をさらに上昇させる(SrF3)。そして、ハンド66
の底壁部68に設けられるリミットスイッチ84が自動
車86のエキゾストパイプ88によりON動作するまで
本体部28を上昇させて後(SrF2)、モータ40の
駆動を停止する。
次に、スライドテーブル50を移動台38に対して固定
している図示しない固定手段、例えば、前記のようなピ
ン部材の突出を解除しく5TP5)、次いで、ハンド6
6に設けられるシリンダ76が駆動される。第3図に示
すように、ハンド66を構成する第1把持部74と第2
把持部82とはエキゾストパイプ88の直径よりも大き
く離間しており、前記シリンダ76が駆動されると、こ
れから延在するロッド78が矢印Y1方向に変位する。
このため、前記ロフト78の先端部に固着される第2把
持部82はエキゾストパイプ88側に変位して前記エキ
ゾストパイプ88の一端部側に当接する。この場合、第
3図から容易に諒解されるように、エキゾストパイプ8
8の他端部側と第1把持部74との間には間隙が画成さ
れていると共に、ハンド66を設けるスライドテーブル
50は図示しない固定手段が解除されているために、移
動台38に対しY軸方向に変位自在となっている。従っ
て、シリンダ76を駆動して第2把持部82をさらに矢
印Y、力方向押圧すると、この第2把持部82はエキゾ
ストパイプ88の一端部に当接するため、スライドテー
ブル50が、結果的に、夫々のレール43a、48bを
介して矢印Y2方向に変位する。結局、エキゾストパイ
プ88はその両側部を第1把持部74と第2把持部82
とにより挟持されて前記エキゾストパイプ88に対する
測定用プローブ64の位置決めがなされる(SrF6)
次に、シリンダ56を駆動してピストンロッド58を矢
印X1方向に変位させると、このピストンロッド58に
連結部材60を介して一体的に係合するプローブ用ガイ
ド62はレール54に案内されて矢印X1方向に変位す
る。このため、前記プローブ用ガイド62に装着される
測定用プローブ64の先端部はエキゾストパイプ88内
に挿入される(STPマ)。そして、図示しないリミッ
トスイッチ等を介して前記測定用プローブ64がエキゾ
ストパイプ88内に十分且つ確実に挿入されたことが検
出されるまでシリンダ56を駆動する(SrF2)。
このようにして、測定用プローブ64をアイドリング状
態に維持される検査用自動車86のエキゾストパイプ8
8内に挿入し、この測定用プローブ64に接続される図
示しない分析計により前記エキゾストパイプ88から外
部に排出される排気ガス中のエミッションの測定を行う
(SrF9)。
さらに、分析計(図示せず)による排気ガスの分析が終
了した後(STPIO) 、ハンド66によるエキゾス
トパイプ88の把持作用が解除される(STPLI)。
すなわち、シリンダ76を駆動してロッド78を矢印Y
2方向に変位させ、これに係着される第2把持部82を
同様に矢印Y2方向に変位させる。そして、第2把持部
82が、例えば、ハンド66に設けられる図示しない近
接スイッチをON動作することにより、前記第2把持部
82がエキゾストパイプ8Bから離間したことが確認さ
れる (SrF12)。
また、この場合、シリンダ76が駆動されると共に、シ
リンダ56も駆動されて測定用プローブ64がエキゾス
トパイプ88から離脱する(SrF13)。すなわち、
前記シリンダ56の駆動作用下にピストンロフト58を
矢印X2方向に変位させると、前記ピストンロッド58
に連結部材60を介して係合するプローブ用ガイド62
が測定用プローブ64と一体的に矢印X2方向に変位す
る。そこで、測定用プローブ64がエキゾストパイプ8
8から離間して図示しない近接スイッチをON動作する
位置においてシリンダ56の駆動が停止される (Sr
F14)。
このようにして、ハンド66によるエキゾストパイプ8
8の把持作用を解除すると共に、このエキゾストパイプ
88から測定用プローブ64を離脱させて後、モータ3
2並びに40が駆動されて本体部28は所定の原位置へ
と移動するに至る(SrF15)。
検査終了後の自動車86は、例えば、次なる検査作業位
置へと搬送されると共に、作業用床面10には新たな検
査用自動車86がアイドリング状態で位置決めされ、前
述した工程に従ってこの自動車86の排気ガス検査が行
われることになる。
この場合、本発明によれば、検査用自動車86のエキゾ
ストパイプ88に測定用プローブ64を自動的に挿入し
て排気ガス検査を容易に行うと共に、同一車種の自動車
86におけるエキゾストパイプ88の位置ずれに対応し
、且つ種々の異なる車種にも適用することが可能となる
すなわち、エキゾストパイプ把持用ハンド66を構成す
る夫々の把持部74.82間の離間距離はエキゾストパ
イプ88の直径よりも大きく選択されている。従って、
作業用床面10に位置決めされる検査用自動車86のエ
キゾストパイプ88の取付位置にばら付きが生じていて
も、前記自動車86に対して本体部28を移動させて後
、モータ40の駆動作用下に前記本体部28を上昇させ
れば、夫々の把持部74.82間に前記エキゾストパイ
プ88を遊嵌することが出来る。この場合、第2把持部
82がシリンダ76の駆動作用下に自動車86の車幅方
向くY軸方向)に変位可能であると共に、ハンド66を
設けるスライドテーブル50が移動台38に対し同様に
車幅方向(Y軸方向)に変位自在に構成されている。従
って、ハンド66内に遊嵌するエキゾストパイプ88は
シリンダ76の駆動作用下に変位する第2把持部82と
スライドテーブル50と一体的に変位する第1把持部7
4とにより把持されて測定用プローブ64に対し正確に
位置決めされることになる。
しかも、検査用自動車86の車種が種々異なる場合には
、予め図示しない制御装置に前記夫々の車種に対応する
本体部28の位置を記憶させておけば、同様に前記夫に
の車種に対応して測定用プローブ64を自動的にエキゾ
ストパイプ88内に挿入することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、各々の自動車毎に位置
ずれを惹起し易いエキゾストパイプに対し排気ガス測定
用プローブを自動的に且つ確実に挿入して前記夫々の自
動車の排気ガス中のエミッションの量を測定することが
出来る。
しかも、種々の異なる車種に対しても測定用プローブを
容易にエキゾストパイプ内に挿入することが可能となり
、従来、作業者自身により行われていた排気ガス測定を
簡単な構造からなる当該排気ガス測定装置により自動的
に行うことが出来る。このため、排気ガス測定作業を効
率的に行うと共に、作業者が直接排気ガスを吸い込むこ
とを回避することが可能となる。また、簡単な構造で汎
用性を有するために、極めて経済的であるという利点が
得られる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る排気ガス測定装置と検査用自動車
との概略説明図、 第2図は本発明測定装置の一部省略斜視図、第3図は本
発明装置によりエキゾストパイプを把持する際の説明を
示す一部正面図、第4図は本発明装置により排気ガス測
定を行う際の手順を示すフローチャートである。 18・・・排気ガス測定装置 22・・・レール部材2
8・・・装置本体部    32・・・モータ38・・
・移動台      40・・・モータ50・・・スラ
イドテーブル 56・・・シリンダ62・・・プローブ
用ガイド 64・・・測定用プローブ66・・・ハンド
      74・・・把持部76・・・シリンダ  
   82・・・把持部86・・・自動車      
88・・・エキゾストパイプFIG、 2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エキゾストパイプ内に測定用プローブを自動的に
    挿入して排気ガス中のエミッションを測定する排気ガス
    測定装置であって、少なくとも前記エキゾストパイプの
    軸線方向に直交する二軸方向に変位可能な本体部に前記
    二軸方向のいずれか一軸方向に独立して変位可能なスラ
    イドベースを装着すると共に、前記スライドベースには
    第1のアクチュエータの作用下に前記エキゾストパイプ
    の軸線方向に進退動作する測定用プローブと、第2のア
    クチュエータの作用下に開閉動作してエキゾストパイプ
    を把持し前記エキゾストパイプに対して前記測定用プロ
    ーブの位置決めを行うハンド部とを設けるよう構成する
    ことを特徴とする排気ガス測定装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、本体
    部をエキゾストパイプに対して垂直方向並びに水平方向
    に変位可能に構成すると共に、前記本体部に前記水平方
    向に独立して変位可能なスライドベースを装着し、前記
    スライドベースに第1のシリンダの作用下にエキゾスト
    パイプの軸線方向に進退動作する測定用プローブと、第
    2のシリンダの作用下に水平方向に変位する第1の把持
    部と前記第1把持部との間に前記エキゾストパイプの直
    径より大きなスペースを画成する固定された第2の把持
    部とからなるハンド部とを設け、前記第2シリンダの作
    用下に第1把持部を前記エキゾストパイプに押圧させて
    前記第2把持部をスライドベースと一体的に水平方向に
    変位させ、前記第1および第2把持部でエキゾストパイ
    プを把持して前記測定用プローブの位置決めをしてなる
    排気ガス測定装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置に
    おいて、ハンド部を構成する第1把持部または第2把持
    部の少なくともいずれか一方にエキゾストパイプの位置
    を検出するための検出手段を設けることからなる排気ガ
    ス測定装置。
JP61120784A 1986-05-26 1986-05-26 排気ガス測定装置 Pending JPS62277537A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012083205A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Honda Motor Co Ltd 排ガス捕集用アタッチメントとその着脱方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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