JP2003311010A - 遊技機用振動装置 - Google Patents

遊技機用振動装置

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JP2003311010A
JP2003311010A JP2002122569A JP2002122569A JP2003311010A JP 2003311010 A JP2003311010 A JP 2003311010A JP 2002122569 A JP2002122569 A JP 2002122569A JP 2002122569 A JP2002122569 A JP 2002122569A JP 2003311010 A JP2003311010 A JP 2003311010A
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JP
Japan
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game machine
power supply
microphone
game
gaming machine
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JP2002122569A
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Shinichi Hirai
伸一 平井
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MATAHARII KK
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MATAHARII KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付規制の影響を受けずに取付可能であり、
また、技術的な意味においても、取付、撤去あるいは移
動作業を簡単に行うことが可能な遊技機用振動装置を提
供する。 【解決手段】 遊技機21のスピーカ22近傍に取り付
けられるマイクロホン1と、マイクロホン1からの信号
を増幅する増幅器を有する装置本体2と、遊技機21に
対応して設置された椅子23の座板23bに固着され、
装置本体2からの信号を受けて機械的な振動を発生する
振動板3とを設ける。遊技機(遊技内容)とはマイクロ
ホン1により非接続で連係させ、装置本体2には商用交
流電源から直流電源を出力する増幅器用の電源回路を具
備させることにより、遊技機21から独立させ、取付け
に際して遊技機裏面の作業を省略できる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技(遊戯)中、
特に当たり状態において遊技者にそれを体感させ、興趣
を高める遊技機用振動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機やパチスロ機(スロットマシ
ン)等の遊技機においては、遊技者の興趣を高め、ある
いは遊技をしようとする者に対して興味を惹かせるた
め、遊技機のスピーカから種々の演出音(音楽、効果音
等)を発するようにしている。中でも、当たりと称する
遊技者に有利な遊技状態、具体的には所定数の賞球ある
いはメダル等が支払われる利益状態においては、派手
な、特に音量の大きな演出音を発し、遊技の興趣を一層
高めるようにしている。
【0003】近年、演出音のみならず、遊技機から発す
る光も派手になってきているが、最近は、遊技をする際
に遊技者が座る椅子にも工夫が施されるようになってき
た。例えば、特開2001−239051号公報に開示
されているような技術が挙げられる。これは、遊技者が
座る椅子にトランスデューサを取り付け、これを、パチ
ンコ機の遊技内容を制御する制御ユニットのマイクロコ
ンピュータによって大当たり時に振動させるというもの
である。これによれば、遊技者は大当たり状態になった
ことを知り得るのみならず、体感でき、遊技をより楽し
むことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術では、技術的には実現できるものの、実際には困難
な問題があった。すなわち、パチンコ機やパチスロ機等
の遊技機においては、不正行為や不正競業の防止から種
々の規制がある。特に、遊技機の制御ユニットからの信
号の取り出しについては、安易に実施できるものではな
く、従来技術は取付規制の影響を受け、自由に実施でき
ないという問題があった。また、技術的な観点からも、
遊技機の制御ユニットからの信号の取り出しは、遊技機
裏面側の作業を伴い、取付作業が面倒になるばかりか、
撤去や移動の際の作業も面倒になるもので、従来、これ
らの点についての改善が要望されていた。
【0005】本発明は、上記のような実情に鑑みなされ
たもので、不正行為等の防止のための取付規制の影響を
受けずに取り付けることができ、また、技術的な意味に
おいても、その取付けは容易になり、かつ撤去や移動作
業についても容易に行うことのできる遊技機用振動装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の遊技機用振動装置は、遊技機のス
ピーカの近傍に取り付けられるマイクロホンと、商用交
流電源が供給されて所定電圧の直流電源を出力する電源
回路及びこの電源回路から直流電源供給されて前記マイ
クロホンからの信号を増幅する増幅器を有する装置本体
と、前記遊技機に対応して設置された椅子の座面部、背
もたれ部又はその周辺部の堅牢な構造物に接触して取り
付けられ、前記装置本体からの信号を受けてその信号に
応じた機械的な振動を発生する振動板とを具備すること
を特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、マイクロホン及び振動板は、各々増幅
器と着脱自在に接続されることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明による遊技機用振動
装置の一実施形態を示すブロック図、図2は同装置の取
付状態を示す側面図である。図1に示すように本発明の
遊技機用振動装置は、マイクロホン1と装置本体2と振
動板3とを備えてなる。
【0009】上記マイクロホン1は、図2に示すよう
に、遊技機21のスピーカ22からの種々の演出音(音
楽、効果音等)を集音できるように、そのスピーカ22
の近傍、ここでは正面に取り付けられる。また装置本体
2は、商用交流電源100Vが供給されて上記マイクロ
ホン1からの信号を増幅する回路で、電源回路2a及び
増幅器2bを有して構成されている。この場合、電源回
路2aは、商用交流電源AC 100Vが供給されて所
定電圧、例えば12Vあるいは5V等の直流電源DCを
出力する降圧、整流回路からなる。また増幅器2bは、
電源回路2aから直流電源供給されて上記マイクロホン
1からの信号、特にその低音域成分を増幅する回路であ
る。図中、4は商用交流電源100V用のACプラグで
ある。
【0010】振動板3は、上記装置本体2、具体的には
増幅器2bからの信号を受けてその信号のレベルに応じ
た大きさの機械的な振動を発生する電気信号−機械振動
変換器である。この振動板3は、遊技機21に対応し
て、通常、一対一対応で設置された椅子23の座面部、
背もたれ部又はその周辺部の堅牢な構造物に、図示例で
は座面クッション23a下側の座板23b下面に、その
正面側を密着させた状態で固着される。なお、マイクロ
ホン1と増幅器2bの入力端子、増幅器2bの出力端子
と振動板3とは、各々コネクタ等(図示せず)により着
脱自在に接続されている。マイクロホン1に、スピーカ
22の近傍位置への着脱を容易にするために、ワニ口や
クリップ状の止め具等(図示せず)を設けてもよい。
【0011】図2に示す例では、遊技機21の下部に商
用交流電源100V用のACコンセント24が配設され
ているので、そのACコンセント24に上記ACプラグ
4が差し込まれ、装置本体2の電源回路2aへの商用交
流電源を得る。装置本体2の増幅器2bと振動板3を接
続する信号線25は、遊技者が足等を引っ掛けることの
ないように、例えば図2に示すように遊技機21の取付
面26及び床面27に沿って配線される。床面27部分
の配線については、床面下に埋設してもよい。
【0012】次に動作について説明する。図1,図2に
おいて、いま、遊技機21が当たり(小当たり)状態に
なると、遊技機21のスピーカ22からは、その当たり
状態に応じた演出音(通常の遊技状態よりも大きな演出
音)が出力され、この演出音はマイクロホン1に入力さ
れる。マイクロホン1からの信号は装置本体2の増幅器
2bに送られるが、このとき増幅器2bは、ACプラグ
4からの商用交流電源ACを所定電圧の直流電源DCに
変換する電源回路2aから直流電源DCが供給されて、
増幅動作状態にある。したがって、マイクロホン1から
の信号は、増幅器2bにより増幅された後、振動板3に
与えられる。
【0013】振動板3は、増幅器2bからの信号によ
り、その信号のレベルに応じた大きさの機械的な振動を
発生し、遊技機21に一対一対応で設置された椅子23
の堅牢な構造物である座板23bを振動させる。これに
より、椅子23に座っている遊技者(図示せず)に、当
たり状態になったことが知らされ、かつ、当たり状態を
体感でき、遊技をより楽しむことができる。
【0014】遊技機21が大当たり状態になった場合
も、上述当たり状態の場合と同様に動作して振動板3が
振動するが、通常、当たり(小当たり)時よりも大当た
り時のほうが、より派手な、すなわち音量が大きく、ま
た時間も長い演出音を発する。したがって振動板3は、
当たり状態の場合よりも大きく、また長時間、振動し、
椅子23に座っている遊技者(図示せず)に、大当たり
状態になったことが知らされると共に、大当たり状態を
より強く体感でき、遊技を一層楽しむことができる。
【0015】マイクロホン1には、当たり状態以外にお
いても、遊技機21のスピーカ22から発せられる演出
音が入力され、その入力信号は増幅器2bにより増幅さ
れて振動板3に与えられる。したがって振動板3は、遊
技機21の当たり状態以外においても、遊技機21のス
ピーカ22から発せられる演出音の大きさに応じて座板
23bを振動させる。これにより、遊技機21のスピー
カ22から一定レベル以上の音量の音楽ないし音響が発
せられると、その音楽ないし音響に合わせて座板23b
が振動して演出音が体感でき、遊技を楽しむことができ
る。
【0016】なお、本発明装置においては、スピーカ2
2から発せられる演出音の大きさに応じて振動させるも
のであり、従来技術のように、遊技機の遊技内容を制御
する制御ユニットからの信号により振動させる、つま
り、遊技内容に直接合致した振動をさせるものではな
い。しかし、当たり時や大当たり時等、遊技者にその遊
技機における派手な演出を体感させたい遊技状態となっ
たときには、殆どの場合、演出音の音量が大きくなるよ
うに構成されている。したがって、本発明装置によれ
ば、従来技術のような不正行為や不正競業の防止のため
の取付規制の影響を受けることがないにも拘わらず、従
来技術の場合と同等の体感効果を発揮できる。しかも、
本発明装置においては、装置駆動用の電源回路を備え、
商用交流電源により駆動するという、独立性の高い(遊
技機の回路構成に依存しない)構成である。したがっ
て、技術的な意味においても、その取付けは容易にな
り、また、その撤去あるいは移動作業も容易に行うこと
ができる。また、独立性の高い構成であることは、遊技
機裏面側の取付作業がなくなることを意味し、これによ
っても、本発明装置の取付、撤去あるいは移動等の作業
が簡易化される。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
によれば、不正行為等の防止のための取付規制の影響を
受けずに取り付けることができ、また、技術的な意味に
おいても、その取付けは容易になり、かつ撤去や移動作
業についても容易に行うことができる。
【0018】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明において、マイクロホン及び振動板
を、各々増幅器と着脱自在に接続したので、装置の取
付、撤去あるいは移動作業を更に簡易化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同装置の取付状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 マイクロホン 2 装置本体 2a 電源回路 2b 増幅器 3 振動板 4 ACプラグ 21 遊技機 22 スピーカ 23 椅子 23b 座板23b(堅牢な構造物)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機のスピーカの近傍に取り付けられ
    るマイクロホンと、商用交流電源が供給されて所定電圧
    の直流電源を出力する電源回路及びこの電源回路から直
    流電源供給されて前記マイクロホンからの信号を増幅す
    る増幅器を有する装置本体と、前記遊技機に対応して設
    置された椅子の座面部、背もたれ部又はその周辺部の堅
    牢な構造物に接触して取り付けられ、前記装置本体から
    の信号を受けてその信号に応じた機械的な振動を発生す
    る振動板とを具備することを特徴とする遊技機用振動装
    置。
  2. 【請求項2】 マイクロホン及び振動板が、各々増幅器
    と着脱自在に接続されることを特徴とする請求項1に記
    載の遊技機用振動装置。
JP2002122569A 2002-04-24 2002-04-24 遊技機用振動装置 Pending JP2003311010A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006115863A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Aristocrat Technologies:Kk 遊技機の報知システム
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