JPH05228256A - パチンコ機用椅子 - Google Patents

パチンコ機用椅子

Info

Publication number
JPH05228256A
JPH05228256A JP6956192A JP6956192A JPH05228256A JP H05228256 A JPH05228256 A JP H05228256A JP 6956192 A JP6956192 A JP 6956192A JP 6956192 A JP6956192 A JP 6956192A JP H05228256 A JPH05228256 A JP H05228256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pachinko machine
chair
pachinko
game
player
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6956192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Sakamoto
秀男 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
J T KK
Original Assignee
J T KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by J T KK filed Critical J T KK
Priority to JP6956192A priority Critical patent/JPH05228256A/ja
Publication of JPH05228256A publication Critical patent/JPH05228256A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ遊戯をさらに興味のあるものとす
る。 【構成】 遊戯者が着座する椅子4をパチンコ機1の前
面側に配置する。この椅子4のバックレスト7にはトラ
ンスデューサ8を取付ける。パチンコ機1の機裏にこの
遊戯内容を制御する制御ユニット9を設ける。いわゆる
大当たり状態になると、制御ユニット9のマイクロコン
ピュータによりその状態を表示するメロディを奏でると
ともに、このメロディの低音域成分でトランスデューサ
8を作動して振動を発生させる。これにより遊戯者は大
当たり状態になったことを知るのみならず、体感するこ
とにより楽しむことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパチンコ機用椅子に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来からパチンコ機では、パチンコ機の
動作に基づいてランプを点滅したり、効果音を発生した
りして遊技者の興味を高めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらランプ
の点滅や効果音は、視覚や聴覚に基づくものであり、直
接体に感じるものではない。
【0004】このため、この発明では遊技者が着座する
椅子にパチンコ機の動作の基づいて作動する振動発生部
材を設けて遊技者に直接振動を感じさせ、さらにパチン
コ遊技を興味あるものとすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明ではパチンコ機の前面側に配置され、パチ
ンコ機で遊技する遊技者が着座する椅子において、椅子
にパチンコ機の動作に基づいて作動する振動発生部材を
設けている。
【0006】
【作用】パチンコ機の前面側に配置された椅子に遊技者
が着座して遊技される。遊技中に例えば大当り状態など
パチンコ機が特定の動作状態になると、椅子に設けられ
た振動発生部材が作動する。この振動により遊技者は、
パチンコ機が特定の動作状態となったことを体感する。
【0007】
【発明の効果】この発明は、パチンコ機の前面側に配置
されパチンコ機で遊技する遊技者が着座する椅子におい
て、椅子にパチンコ機の動作に基づいて作動する振動発
生部材を設けているので、遊技者はパチンコ機の動作に
基づいて直接振動を体感することができ、より興味のあ
る遊技をすることができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明をデジタルタイプと呼ばれて
いるパチンコ機に適用した一実施例を図1〜図3に基づ
いて詳細に説明する。
【0009】図1はこの実施例の概略を示す縦断面図で
あって、パチンコ機1を取付ける支持台2がフロア3上
に取付固定されている。このパチンコ機1の前面側に
は、遊技者が座って遊技を行うための椅子4がやはりフ
ロア3上に固定されて配置されている。この椅子4は1
本の金属製の支脚5上にシート6が設けられるとともに
シート6にバックレスト7が設けられている。そしてバ
ックレスト7の内部には振動発生部材としてのトランス
デューサ8とスピーカ8aが取付られている。
【0010】このトランスデューサ8とスピーカ8a
は、配管11内に配設されたリード線10によりパチン
コ機1の機裏に設けられた制御ユニット9に接続されて
いる。
【0011】図2はこの実施例のパチンコ機1の正面図
であって、パチンコ機1の前面側には払い出された景品
球を貯留し、かつ発射位置に打球を供給する上皿21が
取付けられ、この上皿21の下方には上皿に供給しきれ
なかった景品球を貯留する下皿22が取付けられてい
る。また、弾発力を調整しながらパチンコ球を遊技盤2
3上へ打ち込むための操作ハンドル24が取付けられて
いる。
【0012】遊技盤23上の中央にはセグメント型の可
変表示装置25が配置されている。この可変表示装置2
5は始動口26〜28への入賞によって発信される入賞
球発信信号によって数字の0〜9までの数字を表示して
表示内容を変化させるものである。また、遊技盤23上
には始動口26〜28の他、入賞があっても可変表示装
置25の表示を変化させることなく、景品球の払い出し
のみを行う普通入賞口29〜31、さらには入賞しなか
ったパチンコ球を回収するためのアウト口32が配置さ
れている。さらに、遊技盤23の下部には大入賞口33
が配置されている。この大入賞口33は可変表示装置2
5の表示内容が変動した後停止した際に、特定の数字が
表示されるとソレノイド34(図3参照)の作用によっ
て一定時間開放状態が継続する、いわゆる大当り状態と
なるように構成されている。この大当りの内容は、大入
賞口33が30秒間経過するまで開放するか、あるいは
それ以前に10個の入賞球が発生するか、のいずれか早
く満たす条件により終了するようになっているが、この
間に大入賞口33の内部に設けられたV入賞口35への
入賞があると、再度大入賞口33が30秒間または10
個の入賞球が発生するまで開放し、このような動作がV
入賞口35へ入賞する限り、16回を限度として繰り返
すことができるようになっている。
【0013】さらにまた、遊技盤23には始動口26〜
28への入賞にともなって点滅する動作ランプ36、V
入賞口35への入賞に伴って点滅するVランプ37が設
けられている。また、始動口26〜28に入賞した個数
を記憶する個数記憶表示ランプ38a〜38dが設けら
れている。
【0014】パチンコ機の機裏には、パチンコ機の遊技
内容を制御するための制御ユニット9(図1参照)が取
付けられている。制御ユニット9は図3に示すように、
デジタル演算処理を行なうCPU40と、プログラム及
び例えば3桁の乱数表が記憶されたROM41と、ここ
から読み出された乱数を一次記憶するなどの演算処理に
使用するRAM42等を主要部とするマイクロコンピュ
ータにより構成されている。
【0015】マイクロコンピュータの入力ポート側には
始動口26〜28における入賞球を検出する始動入賞検
出スイッチ43、大入賞口入賞検出スイッチ44、V入
賞検出スイッチ45が、チャタリングを防止するための
フリップフロップからなる波形整形回路46を介して接
続されている。
【0016】クロック発生回路47は分周器48を介し
て外部割り込み信号をCPU40へ出力しており、マイ
クロコンピュータはその外部割り込み信号に同期してR
OM41に格納されているメインプログラムを実行す
る。また、電源スイッチをオンにするとリセット信号発
生回路50からのリセット信号がマイクロコンピュータ
に入力され、これにより初期プログラムが起動される。
これにより、可変表示装置25に最初に表示する3桁の
数値を設定する等の初期処理が行われる。
【0017】マイクロコンピュータの出力ポート側には
ドライバ51が接続されており、このドライバ51はマ
イクロコンピュータからの指令に従って大入賞口33を
開閉させるソレノイド34を駆動し、かつ動作ランプ3
6、Vランプ37の点灯動作を制御する。
【0018】また、この出力ポート側には効果音発生器
53が接続され、大当り状態で電子音によるメロディを
奏でるようにされている。この効果音発生器53にはド
ライバ56を介してトランスデューサ8が接続されてお
り、効果音発生器53によるメロディの低音域成分でト
ランスデューサ8を作動して振動を発生させる。また、
ドライバ56にはスピーカ8aが接続され、効果音発生
器53で発生するメロディを奏でる。このため、遊技者
は大当り状態になるとバックレスト7に設けたスピーカ
8aからメロディが聞こえるとともに、トランスデュー
サ8による振動を体感する。
【0019】なお、この実施例ではドライバ56には遊
技場内に流されるBGMの音楽ソースからBGM信号線
57が接続され、大当り状態でない通常の場合にスピー
カ57からBGMが流れるとともに、その低音域成分で
トランスデューサ8が作動する。
【0020】さらに出力ポート側には駆動回路54、選
択回路55が接続され、両回路54,55には前述した
可変表示装置25及び個数記憶表示ランプ38a〜38
dがそれぞれ接続されている。そして、これらはマイク
ロコンピュータからの選択データと、表示データとを一
定周期で出力することにより、ダイナミック駆動され
る。すなわち、選択回路55により可変表示装置25及
び個数記憶表示ランプ38a〜38dに対するそれぞれ
の表示単位が選択され、そのときの駆動回路54の出力
信号に応じてこれらの表示が行われる。
【0021】この実施例では上述したように構成されて
いるため、遊技盤23上に打ち出されたパチンコ球がい
ずれかの始動口26〜28に入賞すると、その都度始動
入賞検出スイッチ43から入賞検出信号が発信され、波
形整形回路46を介してマイクロコンピュータへ入力さ
れる。そして、マイクロコンピュータからの指令に基づ
き選択回路55、駆動回路54を介して可変表示装置2
5の表示内容が変動を開始する。
【0022】また、始動入賞検出信号によってCPU4
0は可変表示装置25の表示内容を変動させ、一定時間
経過してこの表示内容の停止時に特定の組み合わせが得
られていることが判断されると前述した大当り状態が実
現される。大当り状態となると大入賞口33が所定時間
開放状態になるとともに動作ランプ36及びVランプ3
7が点灯する。これとともに、効果音発生器53から大
当り状態を示すメロディが奏される。また、バックレス
ト7内に配置されたスピーカ57からこのメロディが流
れるとともにトランスデューサ8が作動して、このメロ
ディの低音域と同調した振動が発生する。これにより遊
技者は聴覚からはメロディを、またこのメロディに併せ
て体に直接振動を感じて、大当り状態になったことを知
るのみならず、この大当り状態をさらに体感して楽しむ
ことができる。
【0023】この実施例では、大当り状態となると、効
果音発生器53が作動し、かつトランスデューサ8,ス
ピーカ8aが作動して、単に遊技者に振動を体感させる
だけでなく、効果音のメロディに合わせた振動により、
パチンコ遊技を一層興味あるものとすることができる。
また、大当り状態でない場合には、遊技場内に流れるB
GMをスピーカ8a及びトランスデューサ8からの音と
振動により楽しむことができて、パチンコ遊技をより興
味あるものとすることができる。
【0024】なお、この発明では必ずしも振動発生部材
としてトランスデューサ8を用いる必要はなく、バイブ
レータなどの振動を発生する別手段を使用してもよく、
また、効果音発生器53と同期させることなく作動させ
ることができる。
【0025】また、この実施例では大当り状態で振動を
発生する例を示したが、大当り状態に限らずゲームの状
況に応じて振動発生部材を振動する構成とすることもで
きる。この場合にはそのゲーム状況により発生する振動
に変化をもたせて、ゲームの進行状況を知らせることも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】概略を示す縦断面図である。
【図2】パチンコ機の正面図である。
【図3】電気的な構成を示すブロックダイヤグラムであ
る。
【符号の説明】
1…パチンコ機 4…椅子 8…トランスデューサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機の前面側に配置されて該パチ
    ンコ機で遊技する遊技者が着座する椅子において、 該椅子にパチンコ機の遊技に関連して作動する振動発生
    部材を設けたパチンコ機用椅子。
JP6956192A 1992-02-18 1992-02-18 パチンコ機用椅子 Withdrawn JPH05228256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6956192A JPH05228256A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 パチンコ機用椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6956192A JPH05228256A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 パチンコ機用椅子

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001013287A Division JP2001239051A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 パチンコ機用椅子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05228256A true JPH05228256A (ja) 1993-09-07

Family

ID=13406298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6956192A Withdrawn JPH05228256A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 パチンコ機用椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05228256A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0746393A1 (en) * 1993-09-16 1996-12-11 Aura Systems, Inc. Dual output multi function interface device for audio systems
JP2003311010A (ja) * 2002-04-24 2003-11-05 Mataharii:Kk 遊技機用振動装置
JP2018198677A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 株式会社三共 遊技機
JP2019072407A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 株式会社三共 遊技機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0746393A1 (en) * 1993-09-16 1996-12-11 Aura Systems, Inc. Dual output multi function interface device for audio systems
EP0746393A4 (en) * 1993-09-16 1999-09-08 Aura Systems Inc MULTIFUNCTIONAL INTERFACE DEVICE WITH DOUBLE OUTPUT FOR AUDIO SYSTEMS
JP2003311010A (ja) * 2002-04-24 2003-11-05 Mataharii:Kk 遊技機用振動装置
JP2018198677A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 株式会社三共 遊技機
JP2019072407A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 株式会社三共 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6370323B2 (ja) 遊技機
JP4981353B2 (ja) 遊技機
JP6370322B2 (ja) 遊技機
JP2019000576A (ja) 遊技機
JP2004275524A (ja) 遊技機
JP4332546B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2004057659A (ja) スロットマシン
JPH10277220A (ja) 遊技機
JPH05228256A (ja) パチンコ機用椅子
JP2000024172A (ja) 図柄組合せ遊技装置及び図柄組合せ制御方法及び記憶媒体
JPH10328375A (ja) カラオケ付きパチンコ遊技機
JP4086517B2 (ja) 風告知機能付きスロットマシン
JP2003260196A (ja) 遊技機の効果音発生装置
JP2001239051A (ja) パチンコ機用椅子
JP2001104630A (ja) 遊技場用音声制御システム
JP2004188057A (ja) 遊技機
JP2002272917A (ja) 遊技機
JP2509604Y2 (ja) スポ―ツゲ―ム装置
JP2000197727A (ja) 内部当り報知機能を備えたスロットマシン
JP4441385B2 (ja) 遊技装置の出音方法、および遊技装置
JP2002291990A (ja) 遊技機
JP2003038729A (ja) 遊技機
JP6375402B2 (ja) 遊技機
JP2000308706A (ja) 遊戯台用低音増強装置
JP2545544Y2 (ja) 遊技場用椅子

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Effective date: 20051202

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070418