JP2003309983A - 案内装置 - Google Patents

案内装置

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JP2003309983A
JP2003309983A JP2002111608A JP2002111608A JP2003309983A JP 2003309983 A JP2003309983 A JP 2003309983A JP 2002111608 A JP2002111608 A JP 2002111608A JP 2002111608 A JP2002111608 A JP 2002111608A JP 2003309983 A JP2003309983 A JP 2003309983A
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Takashi Kobayashi
小林  隆
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings

Abstract

(57)【要約】 【課題】可動部材の姿勢精度を容易に調整することがで
きるとともに、可動部材の移動中における姿勢精度を常
に維持することが可能な案内装置を提供する。 【解決手段】固定部材2と可動部材3との間に配置さ
れ、可動部材3を案内する一対のローラーカイド4に、
予圧を与える少なくとも一つの圧電アクチュエータ10
と、圧電アクチュエータ10の伸縮量を検出する、歪み
ゲージ、静電容量センサ、レーザー変位計のうちいずれ
か一種からなる第1の検出手段11と、上記可動部材3
の姿勢精度の変化量を検出する、レーーザー干渉計等か
らなる第2の検出手段21と、上記第1の検出手段11
からの信号と第2の検出手段21からの信号を基に圧電
アクチュエータ10に印加する電圧を制御する制御部2
3とを設けて案内装置1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体リソグラフ
ィ用露光装置や走査型露光装置等の超精密加工装置や、
ウエハ欠陥検査装置、磁場測定装置等の超精密測定装置
に用いられる案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体リソグラフィ用露光装置や
走査型露光装置等の超精密加工装置や、ウエハ欠陥検査
装置、磁場測定装置等の超精密測定装置では、対象物を
精度良く移動させるために案内装置が用いられている。
【0003】図6に真空チャンバー内に設置した従来の
案内装置の縦断面図を、図7に従来の案内装置の斜視図
をそれぞれ示すように、真空チャンバー30の底面に備
える凸状支持部30a上に案内装置51を設置したもの
で、案内装置51は、固定部材52と、固定部材52上
に対向配置された可動部材53と、可動部材53及び固
定部材52との間に設置された一対のローラーカイド5
4とからなり、上記ローラーカイド54は、固定部材5
2の凸部52aの両端にボルト締結にて固定された第1
ガイドレール55と、可動部材53の両端凸部53aに
ボルト締結にて固定された第2ガイドレール56と、上
記第1ガイドレール55及び上記第2ガイドレール56
の各V溝55a,56aとの間に設けられた転動体57
及びこの転動体57を保持するリテーナ58とから構成
されていた(特開平11−352265号公報参照)。
【0004】そして、この案内装置51は、不図示の駆
動手段によって可動部材53に駆動力を与えることによ
り、可動部材53をローラーカイド54に沿って直線的
に移動、位置決めするようになっていた。
【0005】また、可動部材53の一方の凸部53aに
は、複数のネジ穴53bを等間隔で形成してあり、各ネ
ジ穴53bには予圧調整ボルト60を螺入し、徐々に締
め付けトルクを高めながら可動部材53を移動させ、所
定の精度(姿勢精度、真直度)を満足した時点で予圧調
整ボルト60を規定のトルク値にて締め付けるようにな
っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体リソ
グラフィ用露光装置や走査型露光装置等の超精密加工装
置や、ウエハ欠陥検査装置、磁場測定装置等の超精密測
定装置には、可動部材53の姿勢精度変化を3arcs
ec以下に抑えることが要求されているが、図6及び図
7に示す案内装置51のように、ローラーカイド54の
予圧を予圧調整ボルト60で調整する構造では、数μm
単位の調整が難しく、可動部材53の姿勢精度変化を3
arcsec以下に調整するには熟練者であっても時間
を要し、組立作業性及びメンテンンス時の作業性が非常
に悪いといった課題があった。
【0007】また、予圧調整ボルト60による調整後、
緩みを防止するためにナット61にて固定するのである
が、可動部材53の移動時に発生する振動によって予圧
調整ボルト60が徐々に緩んで予圧が低下し、可動部材
53の移動時における姿勢精度が悪化するといった課題
もあった。
【0008】しかも、予圧調整ボルト60の緩みによっ
て可動部材53の姿勢精度が劣化した場合、予圧調整ボ
ルト60を調整し直すには、案内装置51を真空チャン
バー30内より取り出さなければならず、その間、加工
や測定を行うことができず、スループットを向上させる
ことができないといった課題もあった。
【0009】その上、一旦真空チャンバー30内を大気
開放すると、真空チャンバー30内に空気が流入して大
量の空気分子が付着するため、再度真空チャンバー30
内を所定の真空度に到達させるまでには時間がかかると
ともに、真空チャンバー30内を再度真空状態にする
と、真空チャンバー30の変形度合いが変化し、案内装
置51の保持精度も変化することから、可動部材53の
姿勢精度が当初の調整時から変化し、最初から調整し直
さなければならないといった課題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記課
題に鑑み、固定部材と、固定部材上を移動する可動部材
と、上記固定部材と可動部材との間に配置され、上記可
動部材を案内する一対のローラーカイドと、ローラーカ
イドに予圧を与える少なくとも一つの圧電アクチュエー
タと、圧電アクチュエータの伸縮量を検出する第1の検
出手段と、上記可動部材の姿勢精度の変化量を検出する
第2の検出手段と、上記第1の検出手段からの信号と第
2の検出手段からの信号を基に上記圧電アクチュエータ
に印加する電圧を制御する制御部とから案内装置を構成
したことを特徴とする。
【0011】なお、上記圧電アクチュエータの伸縮量を
検出する第1の検出手段には、歪みゲージ、静電容量セ
ンサ、レーザー変位計のうちいずれか一種を用いること
が好ましく、また、上記可動部材の姿勢精度の変化量を
検出する第2の検出手段には、レーザー干渉計を用いる
ことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0013】図1は真空チャンバー内に設置した本発明
の案内装置の一例を示す一部を破断した模式図、図2は
真空チャンバー内に設置した本発明の案内装置の一例を
示す縦断面図、図3は本発明の案内装置の一例を示す一
部を破断した斜視図である。
【0014】本発明の案内装置1は、真空チャンバー3
0の底面に備える凸状支持部30a上に設置してあり、
案内装置1は、固定部材2と、固定部材2上に対向配置
された可動部材3と、可動部材3及び固定部材2との間
に設置された一対のローラーカイド4とからなる。
【0015】上記ローラーカイド4は、固定部材2の凸
部2aの両端にボルト締結にて固定された第1ガイドレ
ール5と、可動部材3の両端凸部3aにボルト締結にて
固定された第2ガイドレール6と、上記第1ガイドレー
ル5及び上記第2ガイドレール6の各V溝5a,6aと
の間に設けられた転動体7及びこの転動体7を保持する
リテーナ8とからなる。
【0016】また、可動部材3の一方の凸部3aと、一
方のローラーカイド4を形成する第2ガイドレール6と
の間には3つの圧電アクチュエータ10を等間隔に配置
するとともに、各圧電アクチュエータ10には、その伸
縮量を検出する第1の検出手段11として真空中でも使
用可能な歪みゲージを設けてある。
【0017】さらに、可動部材3上にはミラー22を設
置してあり、ミラー22と対向する位置に可動部材3の
移動時における姿勢精度を測定する第2の検出手段21
として真空中でも使用可能なレーザー干渉計を設置して
ある。
【0018】そして、不図示の駆動手段によって可動部
材3に駆動力を与えることにより、可動部材3をローラ
ーガイド4に沿って直線的に移動、位置決めするととも
に、可動部材3の移動中、第1の検出手段11によって
得られた信号と第2の検出手段21によって得られた信
号を基に制御部23にて各圧電アクチュエータ10に印
加する電圧を制御するようになっている。なお、24は
制御部23からの出力信号を各圧電アクチュエータ10
を動作させるのに必要な電圧まで増幅するためのアンプ
である。
【0019】このように、本発明によれば、ローラーカ
イド4に予圧を与える予圧付与機構として圧電アクチュ
エータ10を用いるようにしたことから、従来の予圧調
整ボルトでは極めて難しい数μmオーダーの調整を比較
的容易に行うことができる。
【0020】即ち、印加電圧に対する圧電アクチュエー
タ10の駆動分解能は数ナノメートルレベルであり、検
出する検出器の分解能に応じてコントロールされるた
め、ローラーカイド4に付与する予圧力を精密に制御す
ることができる。
【0021】また、本発明によれば、圧電アクチュエー
タ10の伸縮量を第1の検出手段11によって検出する
とともに、可動部材3の姿勢精度を第2の検出手段21
によって検出し、さらに各検出手段11,21によって
得られた信号を基に制御部23にて各圧電アクチュエー
タ10に印加する電圧を制御するようにしたことから、
可動部材3の移動中における姿勢精度を常に高精度に保
つことができる。
【0022】即ち、予め実験により圧電アクチュエータ
10の伸縮量と可動部材3の姿勢精度との関係を見出
し、その関係を制御部23に保存しておくことにより、
可動部材3の移動中における姿勢精度が劣化しそうにな
ると、圧電アクチュエータ10を伸長又は縮長させてロ
ーラーカイド4に必要な予圧を与えることができるた
め、可動部材3の移動中における姿勢精度を常に高精度
に保つことが可能となる。
【0023】さらに、案内装置1のメンテナンスのた
め、真空チャンバー30内を大気開放し、再度真空状態
とする際、真空チャンバー30の変形度合いが変化して
案内装置1の保持精度が変化したとしても、第2の検出
手段21からの信号に基づいて圧電アクチュエータ10
を駆動させ、ローラーカイド4に与える予圧を調整する
ことにより、再度真空チャンバー30内より取り出すこ
となく可動部材3の姿勢精度を制御することができる。
【0024】なお、圧電アクチュエータ10の伸縮量と
可動部材3の姿勢精度との関係を予め設定するには、例
えば以下のようなすれば良い。 (1)圧電アクチュエータに電圧を印加して最大伸び量
の半分だけ伸びた状態に設定する。 (2)可動部材を全ストローク動かし、第2の検出手段
21により各位置での姿勢精度を検出する。 (3)可動部材の各位置での姿勢精度が零に近づくよう
に各圧電アクチュエータの伸び量を調整するとともに、
この時の伸縮量を第1の検出手段11で検出する。 (4)可動部材の各位置での姿勢精度が所定の範囲内と
なった段階で制御部に保存する。
【0025】以上、本発明の実施形態について示した
が、本発明は上述した実施形態だけに限定されるもので
はなく、例えば、ローラーカイド4に予圧を与えるにあ
たり3つの圧電アクチュエータ10を用いたが、その数
については必要に応じて適宜設定すれば良く、少なくと
も1つ以上用いれば良い。また、圧電アクチュエータ1
0は、第2のガイドレール6を可動部材3に固定するボ
ルト間に位置するように配置することが好ましく、望ま
しくはボルト間の中央に位置するように配置することが
良い。このような位置関係をもって圧電アクチュエータ
10を設けることにより第2のガイドレール6は可動部
材3に固定されているものの、ボルト間の第2のガイド
レール6を圧電アクチュエータ10でもって変形させる
ことができるため、予圧を十分に付与することができ
る。
【0026】さらに、本実施形態では、各圧電アクチュ
エータ10の伸縮量を検出する第1の検出手段11とし
て歪みゲージを用いた例を示したが、歪みゲージより測
定分解能の高い静電容量センサやレーザー変位計を用い
れば、さらに精度の高い圧電アクチュエータ10の調整
を可能とすることができる。
【0027】また、可動部材3の姿勢精度を検出する第
2の検出手段21としてレーザー干渉計を用いたが、レ
ーザー干渉計は高分解能でかつ応答性が良いため、高速
で移動する可動部材3の各位置での姿勢を正確に測定す
ることができる。
【0028】
【実施例】ここで、圧電アクチュエータ10を用いてロ
ーラーカイド4に付与する予圧量を調整し、可動部材3
の姿勢精度や移動時の真直度の調整を行う図1の案内装
置1と、予圧調整ボルト60にてローラーカイド54に
付与する予圧量を調整し、可動部材53の姿勢精度や移
動時の真直度の調整を行う図7の案内装置51とを用意
し、それぞれ同じ時間予圧調整を実施したときに、可動
部材3,53の移動時における姿勢精度変化を計測する
実験を実施した。
【0029】各案内装置1,51は、略同じ大きさのア
ルミナセラミックスからなる可動部材3,53をローラ
ーガイド4,54によって案内するようにするととも
に、可動部材3,53の姿勢精度を検出する第2の検出
手段21としてレーザー干渉計を用い、また、本発明の
案内装置1にあっては、圧電アクチュエータ10によっ
て予圧を付与するとともに、圧電アクチュエータ10の
伸縮量を検出する第1の検出手段11に歪みゲージを用
いた。
【0030】そして、可動部材3,53を10mm送り
で、合計200mm移動させ、各位置での可動部材3,
53のヨーイング及びピッチングを比較する実験を行っ
た。なお、ヨーイングとは、可動部材3,53の移動方
向をX軸とした時、X軸に対して縦方向に垂直なZ軸回
りの振れの大きさのことであり、ピッチングとは、可動
部材3,53の移動方向をX軸とした時、X軸に対して
横方向に垂直なY軸回りの振れの大きさのことである。
また、計測手段には、分解能の0.1arcsecのレ
ーザー干渉計を用い、可動部材3,53上に搭載したミ
ラーでレーザー光を反射させて測定するようにした。
【0031】この結果、図7に示す従来の案内装置51
では、図5(a)(b)に示すように、可動部材53の
ヨーイング及びピッチングが5arcsec近くもあ
り、姿勢精度に問題があった。
【0032】これに対し、図1に示す本発明の案内装置
1は、図4(a)(b)に示すように、可動部材3のヨ
ーイング及びピッチングをそれぞれ3arcsec以下
に抑えることができ、短時間の調整で優れた姿勢精度を
維持することができた。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、固定部
材と、固定部材上を移動する可動部材と、上記固定部材
と可動部材との間に配置され、上記可動部材を案内する
一対のローラーカイドと、ローラーカイドに予圧を与え
る少なくとも一つの圧電アクチュエータと、圧電アクチ
ュエータの伸縮量を検出する、歪みゲージ、静電容量セ
ンサ、レーザー変位計のうちいずれか一種からなる第1
の検出手段と、上記可動部材の姿勢精度の変化量を検出
する、レーーザー干渉計からなる第2の検出手段と、上
記第1の検出手段からの信号と第2の検出手段からの信
号を基に上記圧電アクチュエータに印加する電圧を制御
する制御部とから案内装置を構成したことによって、可
動部材の移動中における姿勢精度を短い時間で調整する
ことができるため、組立作業性及びメンテンンス時の作
業性に優れるとともに、可動部材の姿勢精度変化を3a
rcsec以下に抑えることができる。その為、半導体
リソグラフィ用露光装置や走査型露光装置等の超精密加
工装置や、ウエハ欠陥検査装置、磁場測定装置等の超精
密測定装置にも好適に用いることができる。
【0034】また、ローラーカイドの予圧付与に予圧調
整ボルトを用いる必要がないため、可動部材の移動時に
発生する振動によって予圧調整ボルトが徐々に緩んで予
圧を低下させるようなことがなく、可動部材の移動中、
可動部材の姿勢精度とローラーカイドの予圧を検知し、
常に所定の姿勢精度を維持することができるため、メン
テナンス回数を大幅に低減することができる。
【0035】さらに、本発明の案内装置をチャンバー内
で使用する場合、メンテナンスにより真空チャンバー内
を一度大気開放し、再度真空状態とする際、真空チャン
バーの変形度合いが変化し、案内装置の保持精度が変化
したとしても、ローラーカイドに与える予圧を圧電アク
チュエータによって微調整し、可動部材の姿勢精度を当
初の精度に容易に調整することができるため、真空チャ
ンバーから取り出して調整する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】真空チャンバー内に設置した本発明の案内装置
の一例を示す一部を破断した模式図である。
【図2】真空チャンバー内に設置した本発明の案内装置
の一例を示す縦断面図である。
【図3】本発明の案内装置の一例を示す一部を破断した
斜視図である。
【図4】本発明の案内装置における可動部材の姿勢精度
を示す線図であり、(a)は可動部材のヨーイング、
(b)は可動部材のピッチングをそれぞれ示す。
【図5】従来の案内装置における可動部材の姿勢精度を
示す線図であり、(a)は可動部材のヨーイング、
(b)は可動部材のピッチングをそれぞれ示す。
【図6】真空チャンバー内に設置した従来の案内装置の
一例を示す縦断面図である。
【図7】従来の案内装置の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,51:案内装置 2,52:固定部材 3,53:
可動部材 4,54:ローラーカイド 5,55:第1ガイドレー
ル 5a,55a:V溝 6,56:第2ガイドレール 6a,56a:V溝 7,57:転動体 8,58:リ
テーナ 10:圧電アクチュエータ 11:第1の検出手段 21:第2の検出手段 22:ミラー 23:制御部
24:アンプ 30:真空チャンバー 60:予圧調整ボルト 61:
ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G12B 5/00 H01L 21/68 K H01L 21/68 B23Q 1/26 D Fターム(参考) 2F069 AA06 AA58 BB40 DD25 GG01 GG04 GG06 GG07 GG60 HH09 HH30 KK10 2F078 CA02 CB04 CB05 CB14 CC11 3C048 CC04 3J104 AA12 AA25 AA34 AA67 AA69 AA74 AA76 BA66 DA01 DA13 EA02 5F031 HA53 JA01 JA02 JA06 JA09 JA14 JA21 LA01 LA10 NA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定部材と、該固定部材上を移動する可動
    部材と、上記固定部材と可動部材との間に配置され、上
    記可動部材を案内する一対のローラーカイドと、該ロー
    ラーカイドに予圧を与える少なくとも一つの圧電アクチ
    ュエータと、該圧電アクチュエータの伸縮量を検出する
    第1の検出手段と、上記可動部材の姿勢精度の変化量を
    検出する第2の検出手段と、上記第1の検出手段からの
    信号と第2の検出手段からの信号を基に上記圧電アクチ
    ュエータに印加する電圧を制御する制御部とを有するこ
    とを特徴とする案内装置。
  2. 【請求項2】上記圧電アクチュエータの伸縮量を検出す
    る第1の検出手段が、歪みゲージ、静電容量センサ、レ
    ーザー変位計のいずれか一種であることを特徴とする請
    求項1に記載の案内装置。
  3. 【請求項3】上記可動部材の姿勢精度の変化量を検出す
    る第2の検出手段が、レーザー干渉計であることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の案内装置。
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