JP2003309294A - 熱電モジュール - Google Patents
熱電モジュールInfo
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- JP2003309294A JP2003309294A JP2003032445A JP2003032445A JP2003309294A JP 2003309294 A JP2003309294 A JP 2003309294A JP 2003032445 A JP2003032445 A JP 2003032445A JP 2003032445 A JP2003032445 A JP 2003032445A JP 2003309294 A JP2003309294 A JP 2003309294A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 温度が500℃周辺の高温域まで優れた特性
を有するN型及びP型の熱電素子を用いた熱電モジュー
ルにおいて、接合部における元素の拡散等を防止する。 【解決手段】 N型の熱電素子とP型の熱電素子とを備
えた熱電モジュールにおいて、N型の熱電素子とP型の
熱電素子との内の少なくとも一方に10μm以上の厚さ
を有するチタン層又はチタン合金層が形成されている。
を有するN型及びP型の熱電素子を用いた熱電モジュー
ルにおいて、接合部における元素の拡散等を防止する。 【解決手段】 N型の熱電素子とP型の熱電素子とを備
えた熱電モジュールにおいて、N型の熱電素子とP型の
熱電素子との内の少なくとも一方に10μm以上の厚さ
を有するチタン層又はチタン合金層が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度差を利用して
発電を行ったり、その逆に、印加された電力に応じて温
度差を発生する熱電モジュールに関する。
発電を行ったり、その逆に、印加された電力に応じて温
度差を発生する熱電モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車や建設機械あるいは工場等
から排出される廃熱エネルギーを電気エネルギーに変換
して有効に利用しようとする試みが行われている。この
ような試みは、環境問題やエネルギー問題を解決する方
法の1つとして注目されている。熱エネルギーと電気エ
ネルギーを相互に変換する熱電モジュールは、トムソン
効果、ペルチェ効果、ゼーベック効果等と呼ばれる熱電
効果を利用した2種類の熱電素子を組み合わせて構成さ
れ、熱電対や電子冷却素子等もこれに該当する。熱電材
料として半導体が用いられる場合には、P型とN型の熱
電素子が組み合わされる。
から排出される廃熱エネルギーを電気エネルギーに変換
して有効に利用しようとする試みが行われている。この
ような試みは、環境問題やエネルギー問題を解決する方
法の1つとして注目されている。熱エネルギーと電気エ
ネルギーを相互に変換する熱電モジュールは、トムソン
効果、ペルチェ効果、ゼーベック効果等と呼ばれる熱電
効果を利用した2種類の熱電素子を組み合わせて構成さ
れ、熱電対や電子冷却素子等もこれに該当する。熱電材
料として半導体が用いられる場合には、P型とN型の熱
電素子が組み合わされる。
【0003】熱電モジュールは、構造が簡単かつ取扱い
が容易で安定な特性を維持できることから、広範囲にわ
たる利用が注目されている。特に、電子冷却素子として
は、局所冷却や室温付近の精密な温度制御が可能である
ことから、オプトエレクトロニクス用デバイスや半導体
レーザ等の温度調節、並びに、小型冷蔵庫等への適用に
向けて、広く研究開発が進められている。
が容易で安定な特性を維持できることから、広範囲にわ
たる利用が注目されている。特に、電子冷却素子として
は、局所冷却や室温付近の精密な温度制御が可能である
ことから、オプトエレクトロニクス用デバイスや半導体
レーザ等の温度調節、並びに、小型冷蔵庫等への適用に
向けて、広く研究開発が進められている。
【0004】熱電素子の性能を表す性能指数Zは、比抵
抗(抵抗率)ρ、熱伝導率κ、ゼーベック係数(熱電
能)αを用いて、次式で表される。 Z=α2/ρκ ・・・ (1) ここで、ゼーベック係数αは、P型素子においては正の
値をとり、N型素子においては負の値をとる。熱電素子
としては、性能指数Zの大きなものが望まれる。
抗(抵抗率)ρ、熱伝導率κ、ゼーベック係数(熱電
能)αを用いて、次式で表される。 Z=α2/ρκ ・・・ (1) ここで、ゼーベック係数αは、P型素子においては正の
値をとり、N型素子においては負の値をとる。熱電素子
としては、性能指数Zの大きなものが望まれる。
【0005】また、熱電素子の変換効率の最大値ηmax
は、次式で表される。
は、次式で表される。
【数1】
ここで、Thは高温側の温度であり、Tcは低温側の温度
であり、これらの温度差ΔTは次式で表される。 ΔT=Th−Tc ・・・ (3) また、Mは、以下の(4)式〜(7)式で定義される。
であり、これらの温度差ΔTは次式で表される。 ΔT=Th−Tc ・・・ (3) また、Mは、以下の(4)式〜(7)式で定義される。
【数2】
【数3】
【数4】
【数5】
【0006】ところで、このような熱電素子を用いた熱
電モジュールを自動車の排気や工場等の廃熱を利用した
発電装置として用いる場合に、熱電モジュールに与えら
れる熱により、熱電モジュールの温度は、高温側におい
て500℃〜600℃に達する。従って、このような温
度領域において効率の良い熱電変換を行うためには、高
温域において優れた熱電特性を有する熱電素子を使用す
ると共に、熱電素子を接続する金属部材についても考慮
する必要がある。
電モジュールを自動車の排気や工場等の廃熱を利用した
発電装置として用いる場合に、熱電モジュールに与えら
れる熱により、熱電モジュールの温度は、高温側におい
て500℃〜600℃に達する。従って、このような温
度領域において効率の良い熱電変換を行うためには、高
温域において優れた熱電特性を有する熱電素子を使用す
ると共に、熱電素子を接続する金属部材についても考慮
する必要がある。
【0007】一般に、熱電モジュールの製造工程におい
て、P型素子とN型素子とを電極によって接続する際
に、熱電素子と電極との接合は、半田等の接合層を介し
て行われる。しかしながら、熱電素子と接合層とが直接
接していると、長い間には、接合層に含まれる元素が熱
電素子の内部に拡散してしまい、熱電素子の性能が低下
してしまう。また、特に、上記のような高温域の環境に
おいては、熱電素子と電極との線膨張係数の差によって
熱応力が発生し、熱電素子が破損するおそれがある。こ
のため、熱電素子と電極との間には、接合層の他に拡散
防止層や応力緩和層等が形成される。
て、P型素子とN型素子とを電極によって接続する際
に、熱電素子と電極との接合は、半田等の接合層を介し
て行われる。しかしながら、熱電素子と接合層とが直接
接していると、長い間には、接合層に含まれる元素が熱
電素子の内部に拡散してしまい、熱電素子の性能が低下
してしまう。また、特に、上記のような高温域の環境に
おいては、熱電素子と電極との線膨張係数の差によって
熱応力が発生し、熱電素子が破損するおそれがある。こ
のため、熱電素子と電極との間には、接合層の他に拡散
防止層や応力緩和層等が形成される。
【0008】例えば、特許文献1には、厚さ7μm以上
のニッケルメッキによって熱電素子に拡散防止層を形成
することが開示されている。しかしながら、上記のよう
な高温域の環境では、ニッケル自体が拡散してしまうお
それがある。
のニッケルメッキによって熱電素子に拡散防止層を形成
することが開示されている。しかしながら、上記のよう
な高温域の環境では、ニッケル自体が拡散してしまうお
それがある。
【0009】一方、特許文献2には、熱電半導体材料に
よって構成された材料体と電極材料とを圧接させた状態
で、大電流通電によるプラズマ接合を行って、熱電変換
素子本体と電極とが一体化された熱電変換素子を得るこ
とが開示されている。また、特許文献3には、熱電半導
体材料と電極材料とを圧接させた状態で、放電プラズマ
焼結(spark plasma sintering:SPS)を行うことに
より、熱電変換素子本体と電極とが一体化された熱電変
換素子の製造方法が開示されている。しかしながら、こ
のような接合方法によると、接合層を用いないで熱電素
子と電極とを接合できるが、熱電素子と電極との間で元
素の拡散が生じてしまうおそれがある。
よって構成された材料体と電極材料とを圧接させた状態
で、大電流通電によるプラズマ接合を行って、熱電変換
素子本体と電極とが一体化された熱電変換素子を得るこ
とが開示されている。また、特許文献3には、熱電半導
体材料と電極材料とを圧接させた状態で、放電プラズマ
焼結(spark plasma sintering:SPS)を行うことに
より、熱電変換素子本体と電極とが一体化された熱電変
換素子の製造方法が開示されている。しかしながら、こ
のような接合方法によると、接合層を用いないで熱電素
子と電極とを接合できるが、熱電素子と電極との間で元
素の拡散が生じてしまうおそれがある。
【0010】さらに、特許文献4には、P型熱電半導体
とN型熱電半導体との間に、Ti、Zr、Cu、Niを
含む合金によって接合層を形成することが開示されてい
る。しかしながら、この文献においては、上記の合金を
接合層として使用した場合の熱応力緩和作用について
は、明らかになっていない。
とN型熱電半導体との間に、Ti、Zr、Cu、Niを
含む合金によって接合層を形成することが開示されてい
る。しかしながら、この文献においては、上記の合金を
接合層として使用した場合の熱応力緩和作用について
は、明らかになっていない。
【0011】
【特許文献1】特開2001−102645号公報
【特許文献2】特開平10−65222号公報
【特許文献3】特開平10−74986号公報
【特許文献4】特開平10−84140号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上記の点に鑑
み、本発明は、温度が500℃周辺の高温域まで優れた
特性を有するN型及びP型の熱電素子を用いた熱電モジ
ュールにおいて、接合層等に含まれる元素の拡散による
熱電性能の劣化や、熱応力等の影響による接合部の破損
を防ぎ、耐久性を向上させることを目的とする。
み、本発明は、温度が500℃周辺の高温域まで優れた
特性を有するN型及びP型の熱電素子を用いた熱電モジ
ュールにおいて、接合層等に含まれる元素の拡散による
熱電性能の劣化や、熱応力等の影響による接合部の破損
を防ぎ、耐久性を向上させることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用効果】以上の課題
を解決するため、本発明に係る熱電モジュールは、N型
の熱電素子とP型の熱電素子とを備えた熱電モジュール
であって、上記N型の熱電素子と上記P型の熱電素子と
の内の少なくとも一方に10μm以上の厚さを有するチ
タン層又はチタン合金層が形成されていることを特徴と
する。
を解決するため、本発明に係る熱電モジュールは、N型
の熱電素子とP型の熱電素子とを備えた熱電モジュール
であって、上記N型の熱電素子と上記P型の熱電素子と
の内の少なくとも一方に10μm以上の厚さを有するチ
タン層又はチタン合金層が形成されていることを特徴と
する。
【0014】本発明によれば、熱電素子に10μm以上
の厚さを有するチタン層又はチタン合金層を設けること
により、熱電素子と電極又は熱電素子同士の接合を行
い、電極等との間における元素の拡散を防止し、熱電素
子と電極等との間に生じる熱応力を緩和することができ
る。
の厚さを有するチタン層又はチタン合金層を設けること
により、熱電素子と電極又は熱電素子同士の接合を行
い、電極等との間における元素の拡散を防止し、熱電素
子と電極等との間に生じる熱応力を緩和することができ
る。
【0015】ここで、上記チタン層又はチタン合金層
は、100μm以下の厚さを有することが望ましい。こ
れにより、接合部における電気抵抗及び熱抵抗の増加を
防ぐことができる。
は、100μm以下の厚さを有することが望ましい。こ
れにより、接合部における電気抵抗及び熱抵抗の増加を
防ぐことができる。
【0016】また、上記N型の熱電素子又は上記P型の
熱電素子は、Co−Sb系の化合物又はMn−Si系の
化合物を含んでも良い。これらの化合物含む熱電素子は
高温域において優れた特性を有するので、高温域におい
て熱電変換効率の良い熱電モジュールを実現することが
できる。
熱電素子は、Co−Sb系の化合物又はMn−Si系の
化合物を含んでも良い。これらの化合物含む熱電素子は
高温域において優れた特性を有するので、高温域におい
て熱電変換効率の良い熱電モジュールを実現することが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基いて本発明の実施
の形態について説明する。図1に、本発明の一実施形態
に係る熱電モジュールを示す。熱電モジュール1は、熱
交換基板として2枚の絶縁板30及び40を含んでい
る。2枚の絶縁板30及び40の間で、P型素子(P型
半導体)50とN型素子(N型半導体)60とを金属部
材70を介して接合することにより、PN素子対が形成
される。
の形態について説明する。図1に、本発明の一実施形態
に係る熱電モジュールを示す。熱電モジュール1は、熱
交換基板として2枚の絶縁板30及び40を含んでい
る。2枚の絶縁板30及び40の間で、P型素子(P型
半導体)50とN型素子(N型半導体)60とを金属部
材70を介して接合することにより、PN素子対が形成
される。
【0018】このようなPN素子対の一方の端のN型素
子と、他方の端のP型素子には、リード線80が接続さ
れている。絶縁板40側を冷却水等で冷やし、絶縁板3
0側に熱を加えると、起電力が発生して、2本のリード
線間に電気抵抗負荷を与えると、図1に示すように電流
が流れる。即ち、熱電モジュール1の両側(図中の上
下)に温度差をつけることにより、電力を取り出すこと
が出来る。
子と、他方の端のP型素子には、リード線80が接続さ
れている。絶縁板40側を冷却水等で冷やし、絶縁板3
0側に熱を加えると、起電力が発生して、2本のリード
線間に電気抵抗負荷を与えると、図1に示すように電流
が流れる。即ち、熱電モジュール1の両側(図中の上
下)に温度差をつけることにより、電力を取り出すこと
が出来る。
【0019】図2は、図1の熱電モジュール1の一部を
拡大して示している。金属部材70には、銅を母材とす
る電極70aと、拡散防止、応力緩和又は接合等のため
に電極と熱電素子との間に設けられる中間層70bとが
含まれる。熱電素子50又は60は、中間層70bを介
して電極70aと接続されている。
拡大して示している。金属部材70には、銅を母材とす
る電極70aと、拡散防止、応力緩和又は接合等のため
に電極と熱電素子との間に設けられる中間層70bとが
含まれる。熱電素子50又は60は、中間層70bを介
して電極70aと接続されている。
【0020】本発明においては、異なる種類の熱電素子
の間、又は、熱電素子と電極との間に、元素の拡散防止
や熱応力の緩和のために中間層が設けられる。異なる種
類の半導体や金属を直接接触させると、その接触面付近
において相互に元素が拡散して熱電材料としての性能が
低下してしまうからであり、また、熱電素子と電極とし
て用いられる材料とでは線膨張率が異なるため、例え
ば、高温側が500℃周辺、低温側が50℃周辺という
温度差が大きい使用条件の下では、いずれかの材料が大
きく膨張し、熱応力が発生して接合面が剥れたり熱電素
子にクラックが入る等の可能性が高いからである。中間
層の材料としては、チタン(Ti)、又は、チタンを含
む合金が適当である。この理由については、後で詳しく
述べる。
の間、又は、熱電素子と電極との間に、元素の拡散防止
や熱応力の緩和のために中間層が設けられる。異なる種
類の半導体や金属を直接接触させると、その接触面付近
において相互に元素が拡散して熱電材料としての性能が
低下してしまうからであり、また、熱電素子と電極とし
て用いられる材料とでは線膨張率が異なるため、例え
ば、高温側が500℃周辺、低温側が50℃周辺という
温度差が大きい使用条件の下では、いずれかの材料が大
きく膨張し、熱応力が発生して接合面が剥れたり熱電素
子にクラックが入る等の可能性が高いからである。中間
層の材料としては、チタン(Ti)、又は、チタンを含
む合金が適当である。この理由については、後で詳しく
述べる。
【0021】図1においては2枚の絶縁板上に形成した
電極を用いてP型素子とN型素子とを接続しているが、
以下に述べるように、電極や基板の全部又は一部を省略
することも可能である。これについて、図3を参照しな
がら説明する。図3の(a)は、P型素子51とN型素
子61とを電極を用いないで接続している例を示してい
る。図に示すように、P型素子51とN型素子61の一
部に切り欠きを設けることにより、電流がマイナールー
プを形成して短絡して流れることを防止している。P型
素子51とN型素子61との間には、中間層71が形成
される。この場合には、両側もしくは片側の電極を省略
することが出来る
電極を用いてP型素子とN型素子とを接続しているが、
以下に述べるように、電極や基板の全部又は一部を省略
することも可能である。これについて、図3を参照しな
がら説明する。図3の(a)は、P型素子51とN型素
子61とを電極を用いないで接続している例を示してい
る。図に示すように、P型素子51とN型素子61の一
部に切り欠きを設けることにより、電流がマイナールー
プを形成して短絡して流れることを防止している。P型
素子51とN型素子61との間には、中間層71が形成
される。この場合には、両側もしくは片側の電極を省略
することが出来る
【0022】図3の(b)は、一方の側(図中の下側)
においてP型素子52とN型素子62とを、電極72a
及び中間層72bを含む金属部材72を用いて接続し、
他方の側(図中の上側)においてP型素子52とN型素
子62とを電極を用いないで接続した例を示している。
ここでも、P型素子52とN型素子62の一部に切り欠
きを設け、P型素子52とN型素子62との間に中間層
72bを形成している。この場合には、片側の電極を省
略することが出来る。
においてP型素子52とN型素子62とを、電極72a
及び中間層72bを含む金属部材72を用いて接続し、
他方の側(図中の上側)においてP型素子52とN型素
子62とを電極を用いないで接続した例を示している。
ここでも、P型素子52とN型素子62の一部に切り欠
きを設け、P型素子52とN型素子62との間に中間層
72bを形成している。この場合には、片側の電極を省
略することが出来る。
【0023】図3の(c)も、一方の側においてP型素
子53とN型素子63とを、電極73a及び中間層73
bを含む金属部材73を用いて接続し、他方の側におい
てP型素子53とN型素子63とを電極を用いないで接
続した例を示している。ここでは、P型素子53とN型
素子63を湾曲した形状とし、P型素子53とN型素子
63との間に中間層73bを形成している。この場合
も、片側の電極を省略することが出来る。
子53とN型素子63とを、電極73a及び中間層73
bを含む金属部材73を用いて接続し、他方の側におい
てP型素子53とN型素子63とを電極を用いないで接
続した例を示している。ここでは、P型素子53とN型
素子63を湾曲した形状とし、P型素子53とN型素子
63との間に中間層73bを形成している。この場合
も、片側の電極を省略することが出来る。
【0024】本実施形態においては、N型素子60の材
料として、スクッテルダイト型結晶構造を有する化合物
を用いている。特に、以下の組成を有する化合物が、N
型素子の材料として適している。
料として、スクッテルダイト型結晶構造を有する化合物
を用いている。特に、以下の組成を有する化合物が、N
型素子の材料として適している。
【0025】(1)M1-AM’AXBで表される化合物
ここで、Mは、Co、Rh、Irの内のいずれかを表
し、M’は、N型とするためのドーパントであり、P
d、Pt、PdPtの内のいずれかを表し、Xは、A
s、P、Sbの内のいずれかを表しており、0<A≦
0.2、かつ、2.9≦B≦4.2の条件を満たすもの
が適している。特に、B=3とすれば、簡単な組成比の
化合物が得られる。具体例としては、Co−Sb系の化
合物、例えば、Co0.9(PdPt)0.1Sb3を挙げる
ことができる。ここでは、Co0.9(PdPt)0.1Sb
3に替えて、これと同様の構造を有するCoSb3の結晶
構造を図4に示して説明する。この結晶構造は、スクッ
テルダイト構造と呼ばれるものである。図4に示すよう
に、CoSb3の単位格子は、8個のCo原子と24個
のSb原子の合計32個の原子を含む立方格子である。
Co原子は、6個のSb原子によって作られたSb原子
の8面体の中心に位置する。1つの単位格子に、Sb原
子の8面体が8個存在する。この8個の8面体によっ
て、Sb原子の20面体ができている。原子が存在しな
い空籠が、単位格子の中心と角に作られている。
し、M’は、N型とするためのドーパントであり、P
d、Pt、PdPtの内のいずれかを表し、Xは、A
s、P、Sbの内のいずれかを表しており、0<A≦
0.2、かつ、2.9≦B≦4.2の条件を満たすもの
が適している。特に、B=3とすれば、簡単な組成比の
化合物が得られる。具体例としては、Co−Sb系の化
合物、例えば、Co0.9(PdPt)0.1Sb3を挙げる
ことができる。ここでは、Co0.9(PdPt)0.1Sb
3に替えて、これと同様の構造を有するCoSb3の結晶
構造を図4に示して説明する。この結晶構造は、スクッ
テルダイト構造と呼ばれるものである。図4に示すよう
に、CoSb3の単位格子は、8個のCo原子と24個
のSb原子の合計32個の原子を含む立方格子である。
Co原子は、6個のSb原子によって作られたSb原子
の8面体の中心に位置する。1つの単位格子に、Sb原
子の8面体が8個存在する。この8個の8面体によっ
て、Sb原子の20面体ができている。原子が存在しな
い空籠が、単位格子の中心と角に作られている。
【0026】(2)M(X1-AX’A)3で表される化合
物 ここで、Mは、Co、Rh、Irの内のいずれかを表
し、Xは、As、P、Sbの内のいずれかを表し、X’
は、Te、Ni、Pdの内のいずれかを表しており、0
<A≦0.1の条件を満たすものが適している。
物 ここで、Mは、Co、Rh、Irの内のいずれかを表
し、Xは、As、P、Sbの内のいずれかを表し、X’
は、Te、Ni、Pdの内のいずれかを表しており、0
<A≦0.1の条件を満たすものが適している。
【0027】(3)M1-AM’A(X1-BX’B)Cで表さ
れる化合物 ここで、Mは、Co、Rh、Irの内のいずれかを表
し、M’は、N型とするためのドーパントであり、P
d、Pt、PdPtの内のいずれかを表し、Xは、A
s、P、Sbの内のいずれかを表し、X’は、Te、N
i、Pdの内のいずれかを表しており、0<A≦0.
2、0≦B≦0.1、かつ、C=3の条件を満たすもの
が適している。
れる化合物 ここで、Mは、Co、Rh、Irの内のいずれかを表
し、M’は、N型とするためのドーパントであり、P
d、Pt、PdPtの内のいずれかを表し、Xは、A
s、P、Sbの内のいずれかを表し、X’は、Te、N
i、Pdの内のいずれかを表しており、0<A≦0.
2、0≦B≦0.1、かつ、C=3の条件を満たすもの
が適している。
【0028】一方、P型素子50の材料としては、Mn
−Si系の化合物を用いている。特に、以下の組成を有
する化合物がP型素子の材料として適している。 (1)MnSiA ここで、1.72≦A≦1.75である。
−Si系の化合物を用いている。特に、以下の組成を有
する化合物がP型素子の材料として適している。 (1)MnSiA ここで、1.72≦A≦1.75である。
【0029】(2)MnSiAに、ドーパントとして、
Ge、Sn、Mo、Alの内の1つ以上を0〜5atm
%添付した化合物 例えば、Mn1-BMoBSiA-C―DGeCAlDが該当す
る。ここで、0<B、C、D≦0.1としても良い。
Ge、Sn、Mo、Alの内の1つ以上を0〜5atm
%添付した化合物 例えば、Mn1-BMoBSiA-C―DGeCAlDが該当す
る。ここで、0<B、C、D≦0.1としても良い。
【0030】チタンやチタン合金が中間層の材料として
最適な理由は、次のとおりである。図5は、Co−Sb
系の熱電材料とチタン箔とを、SPS(spark plasma s
intering:放電プラズマ焼結)法によって接合した場合
における境界部付近の断面を示す写真である。図5に示
すように、Co−Sb系の化合物とチタンとが反応して
生じた反応層は、Co−Sb系の化合物層とチタン層と
の境界を含む約10μmの範囲に留まっている。また、
図6は、Mn−Si系の熱電材料とチタン箔とを、SP
Sによって接合した場合における境界部付近の断面を示
す写真である。図6に示すように、Mn−Si系の化合
物とチタンとが反応して生じた反応層は、Mn−Si系
の化合物層とチタン層との境界を含む約10μmの範囲
に留まっている。
最適な理由は、次のとおりである。図5は、Co−Sb
系の熱電材料とチタン箔とを、SPS(spark plasma s
intering:放電プラズマ焼結)法によって接合した場合
における境界部付近の断面を示す写真である。図5に示
すように、Co−Sb系の化合物とチタンとが反応して
生じた反応層は、Co−Sb系の化合物層とチタン層と
の境界を含む約10μmの範囲に留まっている。また、
図6は、Mn−Si系の熱電材料とチタン箔とを、SP
Sによって接合した場合における境界部付近の断面を示
す写真である。図6に示すように、Mn−Si系の化合
物とチタンとが反応して生じた反応層は、Mn−Si系
の化合物層とチタン層との境界を含む約10μmの範囲
に留まっている。
【0031】このように反応層が狭い範囲に留まってい
る最も簡単な理由は、チタンの融点がCo−Sb系の化
合物やMn−Si系の化合物の融点に比較して高く、こ
れらの材料との間における元素の拡散が少ないからであ
る。これより、熱電材料としてCo−Sb系の化合物や
Mn−Si系の化合物を用いる場合に、チタンやチタン
合金を中間層として用いれば、元素の拡散防止効果が期
待される。
る最も簡単な理由は、チタンの融点がCo−Sb系の化
合物やMn−Si系の化合物の融点に比較して高く、こ
れらの材料との間における元素の拡散が少ないからであ
る。これより、熱電材料としてCo−Sb系の化合物や
Mn−Si系の化合物を用いる場合に、チタンやチタン
合金を中間層として用いれば、元素の拡散防止効果が期
待される。
【0032】また、チタンの線膨張係数は8.5×10
-6/K(於20℃)であり、これは、Co−Sb系の化
合物やMn−Si系の化合物の線膨張係数8.0×10
-6/K(於50℃)の近傍であるので、チタン層と熱電
材料との間で大きな熱応力は生じにくい。これより、チ
タンやチタン合金を中間層として用いれば、熱電材料と
接合部における熱応力を抑制する効果が得られる。さら
に、電極の熱膨張・収縮に起因し、熱電材料とチタンや
チタン合金層との接合部に生じる熱応力も緩和すること
ができる。
-6/K(於20℃)であり、これは、Co−Sb系の化
合物やMn−Si系の化合物の線膨張係数8.0×10
-6/K(於50℃)の近傍であるので、チタン層と熱電
材料との間で大きな熱応力は生じにくい。これより、チ
タンやチタン合金を中間層として用いれば、熱電材料と
接合部における熱応力を抑制する効果が得られる。さら
に、電極の熱膨張・収縮に起因し、熱電材料とチタンや
チタン合金層との接合部に生じる熱応力も緩和すること
ができる。
【0033】さらに、チタンは、真空や不活性ガス等の
酸化しにくい雰囲気において、他の材料と接合しやすい
という性質を有している。従って、熱電素子と電極や、
熱電素子同士の接合に用いることができる。以上のこと
から、チタン又はチタン合金は、元素の拡散防止、応力
抑制、緩和、及び、接合等のために設けられる中間層の
材料として好適である。
酸化しにくい雰囲気において、他の材料と接合しやすい
という性質を有している。従って、熱電素子と電極や、
熱電素子同士の接合に用いることができる。以上のこと
から、チタン又はチタン合金は、元素の拡散防止、応力
抑制、緩和、及び、接合等のために設けられる中間層の
材料として好適である。
【0034】チタン又はチタン合金を中間層として用い
る場合の層厚は、10μm〜100μm程度とすること
が望ましい。下限を10μmとする理由は、図5や図6
に示すように、熱電材料と中間層との境界に生じる反応
層は10μmに留まっているからである。また、上限を
100μmとする理由は、次のとおりである。
る場合の層厚は、10μm〜100μm程度とすること
が望ましい。下限を10μmとする理由は、図5や図6
に示すように、熱電材料と中間層との境界に生じる反応
層は10μmに留まっているからである。また、上限を
100μmとする理由は、次のとおりである。
【0035】図7は、電極母材として銅を用い、チタン
層の厚さを変化させた場合において、熱電素子に生じた
最大熱応力を示している。図7に示すように、厚さ30
μmのチタン層を設けた場合には、チタン層を設けない
場合(0μm)と比較して、Co−Sb系の化合物及び
Mn−Si系の化合物のいずれにおいても、最大熱応力
が小さくなっている。即ち、熱応力緩和効果が現れてい
ることを示している。しかしながら、厚さ100μmの
チタン層を設けた場合には、Mn−Si系の化合物にお
いて最大熱応力が大きくなっている。Co−Sb系の化
合物においても厚さ30μmのときよりも最大熱応力が
大きい。これより、中間層の厚さは、100μmを越え
ないことが望ましい。なお、中間層を厚くすることは、
熱電モジュールにおける電気的及び熱的抵抗を増やすこ
とにもなるので、この点からも、上記の範囲内であるこ
とが望ましい。
層の厚さを変化させた場合において、熱電素子に生じた
最大熱応力を示している。図7に示すように、厚さ30
μmのチタン層を設けた場合には、チタン層を設けない
場合(0μm)と比較して、Co−Sb系の化合物及び
Mn−Si系の化合物のいずれにおいても、最大熱応力
が小さくなっている。即ち、熱応力緩和効果が現れてい
ることを示している。しかしながら、厚さ100μmの
チタン層を設けた場合には、Mn−Si系の化合物にお
いて最大熱応力が大きくなっている。Co−Sb系の化
合物においても厚さ30μmのときよりも最大熱応力が
大きい。これより、中間層の厚さは、100μmを越え
ないことが望ましい。なお、中間層を厚くすることは、
熱電モジュールにおける電気的及び熱的抵抗を増やすこ
とにもなるので、この点からも、上記の範囲内であるこ
とが望ましい。
【0036】熱電素子を金属部材と接合する方法として
は、溶射又は放電プラズマ焼結(spark plasma sinteri
ng:SPS)法が優れている。まず、溶射による場合に
ついて説明する。N型素子としてCo−Sb系の化合物
を、P型素子としてMn−Si系の化合物を用いる場合
の接合方法について、溶射、蒸着、ろう付け、固相接合
を含めて検討した。その結果、蒸着によれば、密着度が
低くなるという問題があった。また、ろう付けの場合に
は、Co−Sb系の化合物に対しては、アンチモン(S
b)の融点が631℃であるため、融点が600℃前後
のろう材が望ましいが、このような温度領域のろう材は
極めて少ない。さらに、Co−Sb系の化合物とMn−
Si系の化合物とでは融点が異なるため、低融点のCo
−Sb系の化合物(例えばCoSb3)に合わせてろう
材を選ぶと、Mn−Si系の化合物の熱電性能が発揮で
きない結果となる。固相接合は、N型及びP型の熱電素
子として強度や融点が近い材料を用いる場合に適してい
るが、強度も融点も異なるCo−Sb系の化合物とMn
−Si系の化合物との両方に適応する接合条件を探すこ
とは難しい。
は、溶射又は放電プラズマ焼結(spark plasma sinteri
ng:SPS)法が優れている。まず、溶射による場合に
ついて説明する。N型素子としてCo−Sb系の化合物
を、P型素子としてMn−Si系の化合物を用いる場合
の接合方法について、溶射、蒸着、ろう付け、固相接合
を含めて検討した。その結果、蒸着によれば、密着度が
低くなるという問題があった。また、ろう付けの場合に
は、Co−Sb系の化合物に対しては、アンチモン(S
b)の融点が631℃であるため、融点が600℃前後
のろう材が望ましいが、このような温度領域のろう材は
極めて少ない。さらに、Co−Sb系の化合物とMn−
Si系の化合物とでは融点が異なるため、低融点のCo
−Sb系の化合物(例えばCoSb3)に合わせてろう
材を選ぶと、Mn−Si系の化合物の熱電性能が発揮で
きない結果となる。固相接合は、N型及びP型の熱電素
子として強度や融点が近い材料を用いる場合に適してい
るが、強度も融点も異なるCo−Sb系の化合物とMn
−Si系の化合物との両方に適応する接合条件を探すこ
とは難しい。
【0037】以上に対し、溶射によれば、比較的低温環
境において熱電素子と金属部材とを接合できるので、過
度の温度上昇による熱電素子の特性変化を抑えることが
できる。また、大量の熱電素子と金属部材を一度に、し
かもCo−Sb系の化合物及びMn−Si系の化合物に
対して同時に接合することもできると共に、高い密着度
が得られる。これより、熱電モジュールの製造工程を簡
略化することができ、製造コストを抑制することができ
ると共に、製品に対する信頼性を高めることができる。
境において熱電素子と金属部材とを接合できるので、過
度の温度上昇による熱電素子の特性変化を抑えることが
できる。また、大量の熱電素子と金属部材を一度に、し
かもCo−Sb系の化合物及びMn−Si系の化合物に
対して同時に接合することもできると共に、高い密着度
が得られる。これより、熱電モジュールの製造工程を簡
略化することができ、製造コストを抑制することができ
ると共に、製品に対する信頼性を高めることができる。
【0038】溶射による熱電モジュールの製造方法の一
例について、図8〜図10を用いて説明する。図8は、
溶射によって製造される熱電モジュールの組立図であ
る。段差を付けた絶縁物の格子100の中に、図9に示
すようにP型素子54とN型素子64が配置されてい
る。その上に、中間層74bや電極74aが溶射され
る。
例について、図8〜図10を用いて説明する。図8は、
溶射によって製造される熱電モジュールの組立図であ
る。段差を付けた絶縁物の格子100の中に、図9に示
すようにP型素子54とN型素子64が配置されてい
る。その上に、中間層74bや電極74aが溶射され
る。
【0039】図10は、このような熱電モジュールの製
造工程を説明するための図である。まず、図10の
(a)に示すように、段差を付けた格子100をアルミ
ナセラミック等の絶縁物で作製する。次に、図10の
(b)に示すように、絶縁物の格子100の開口に、P
型素子54とN型素子64を配置する。次に、図10の
(c)に示すように、チタン又はチタン合金を溶射して
中間層74bを形成する。さらに、図10の(d)に示
すように、中間層74bの上から、隣接する素子を接続
するように電極74aを形成する。
造工程を説明するための図である。まず、図10の
(a)に示すように、段差を付けた格子100をアルミ
ナセラミック等の絶縁物で作製する。次に、図10の
(b)に示すように、絶縁物の格子100の開口に、P
型素子54とN型素子64を配置する。次に、図10の
(c)に示すように、チタン又はチタン合金を溶射して
中間層74bを形成する。さらに、図10の(d)に示
すように、中間層74bの上から、隣接する素子を接続
するように電極74aを形成する。
【0040】次に、SPS法を用いて熱電素子を金属部
材と接合する場合について説明する。図11は、SPS
法を行う際に用いられるSPS装置の一部の断面を示し
ている。図11に示すように、SPS装置において、筒
状のダイ2と、上パンチ3と、下パンチ4によって囲ま
れる領域に粉末の熱電材料及び金属部材が積層して充填
され、圧接される。SPS装置は、圧接された状態の粉
末熱電材料及び金属部材に大電流を通電してプラズマア
ークを発生することにより、粉末の熱電材料を焼結させ
ると共に、金属部材と接合する。
材と接合する場合について説明する。図11は、SPS
法を行う際に用いられるSPS装置の一部の断面を示し
ている。図11に示すように、SPS装置において、筒
状のダイ2と、上パンチ3と、下パンチ4によって囲ま
れる領域に粉末の熱電材料及び金属部材が積層して充填
され、圧接される。SPS装置は、圧接された状態の粉
末熱電材料及び金属部材に大電流を通電してプラズマア
ークを発生することにより、粉末の熱電材料を焼結させ
ると共に、金属部材と接合する。
【0041】また、SPS法では、予め焼結した熱電素
子とチタン又はチタン合金材料とを接合することもでき
る。この場合には、チタン又はチタン合金を、P型素子
及びN型素子に対して同時に接合することができる。図
12の(a)〜(c)は、P型素子54及びN型素子6
4と金属部材74とを同時に接合した例を示す断面図で
ある。なお、SPS法によれば、図12に示すように、
中間層と共に電極を同時に接合することも可能である。
例えば、図12の(a)に示すように、電極74aが連
続している熱電モジュールや、図12の(b)に示すよ
うに、電極74a及び中間層74bが連続している熱電
モジュールを作製することができる。これらの例によれ
ば、製造工程が簡略になる。また、図12の(c)に示
すように、P型素子54とN型素子64のそれぞれに対
して、最適な厚さを有するチタン又はチタン合金層を形
成することも可能である。
子とチタン又はチタン合金材料とを接合することもでき
る。この場合には、チタン又はチタン合金を、P型素子
及びN型素子に対して同時に接合することができる。図
12の(a)〜(c)は、P型素子54及びN型素子6
4と金属部材74とを同時に接合した例を示す断面図で
ある。なお、SPS法によれば、図12に示すように、
中間層と共に電極を同時に接合することも可能である。
例えば、図12の(a)に示すように、電極74aが連
続している熱電モジュールや、図12の(b)に示すよ
うに、電極74a及び中間層74bが連続している熱電
モジュールを作製することができる。これらの例によれ
ば、製造工程が簡略になる。また、図12の(c)に示
すように、P型素子54とN型素子64のそれぞれに対
して、最適な厚さを有するチタン又はチタン合金層を形
成することも可能である。
【0042】図13は、SPS法による熱電モジュール
の製造方法の一例を示すフローチャートである。まず、
ステップS1において、所定の組成割合となるように原
材料を秤量し、容器に封入する。次に、ステップS2に
おいて、原材料を溶融し、さらに、凝固させることによ
り、溶製材インゴットを作製する。ステップS3におい
て、溶製材インゴットを粉砕し、粉末熱電材料を作製す
る。ステップS4において、図11に示す順に金属部材
75及び粉末熱電材料90をSPS装置に積層して充填
し、SPS装置を駆動する。これにより、粉末熱電材料
が焼結されると共に、金属部材が接合される。
の製造方法の一例を示すフローチャートである。まず、
ステップS1において、所定の組成割合となるように原
材料を秤量し、容器に封入する。次に、ステップS2に
おいて、原材料を溶融し、さらに、凝固させることによ
り、溶製材インゴットを作製する。ステップS3におい
て、溶製材インゴットを粉砕し、粉末熱電材料を作製す
る。ステップS4において、図11に示す順に金属部材
75及び粉末熱電材料90をSPS装置に積層して充填
し、SPS装置を駆動する。これにより、粉末熱電材料
が焼結されると共に、金属部材が接合される。
【0043】ここで、ステップS4におけるように、S
PS装置に金属部材75を充填する際には、チタン材料
又はチタン合金材料として、チタン箔又はチタン合金箔
を用いることが望ましい。これにより、緻密なチタン層
又はチタン合金層を形成することができる。
PS装置に金属部材75を充填する際には、チタン材料
又はチタン合金材料として、チタン箔又はチタン合金箔
を用いることが望ましい。これにより、緻密なチタン層
又はチタン合金層を形成することができる。
【0044】SPS法によれば、熱電材料を焼結するの
と同時に金属部材が接合されるので、熱電モジュールの
製造工程を簡略化し、製造コストを抑制することが可能
となる。
と同時に金属部材が接合されるので、熱電モジュールの
製造工程を簡略化し、製造コストを抑制することが可能
となる。
【0045】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内において変更や修正を加えて
も構わない。例えば、上記実施形態においては、N型素
子60の材料としてCo−Sb系の化合物を用い、P型
素子50の材料としてMn−Si系の化合物を用いるも
のとして説明したが、P型素子50の材料としてCo−
Sb系の化合物を用い、N型素子60の材料としてMn
−Si系の化合物を用いても構わない。また、中間層で
ある10μm以上の厚さを有するチタン層又はチタン合
金層は、P型素子50及びN型素子60のいずれか一方
のみに設けられても良い。
ではなく、本発明の範囲内において変更や修正を加えて
も構わない。例えば、上記実施形態においては、N型素
子60の材料としてCo−Sb系の化合物を用い、P型
素子50の材料としてMn−Si系の化合物を用いるも
のとして説明したが、P型素子50の材料としてCo−
Sb系の化合物を用い、N型素子60の材料としてMn
−Si系の化合物を用いても構わない。また、中間層で
ある10μm以上の厚さを有するチタン層又はチタン合
金層は、P型素子50及びN型素子60のいずれか一方
のみに設けられても良い。
【図1】本発明の一実施形態に係る熱電モジュールを示
す図である。
す図である。
【図2】熱電材料と金属部材とが接合されている状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る熱電モジュールの変
形例を示す図である。
形例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態において使用したCoSb
3の結晶構造を示す図である。
3の結晶構造を示す図である。
【図5】Co−Sb系の熱電材料とチタン箔とを、SP
S法によって接合した場合における境界部付近の断面を
示す写真である。
S法によって接合した場合における境界部付近の断面を
示す写真である。
【図6】Mn−Si系の熱電材料とチタン箔とを、SP
S法によって接合した場合における境界部付近の断面を
示す写真である。
S法によって接合した場合における境界部付近の断面を
示す写真である。
【図7】銅を母材とする電極を用い、チタン層の厚さを
変化させた場合における熱電素子に生じた最大熱応力を
示す表である。
変化させた場合における熱電素子に生じた最大熱応力を
示す表である。
【図8】溶射によって製造される熱電モジュールの組立
図である。
図である。
【図9】図8の熱電モジュールにおけるP型素子とN型
素子の配列例を示す斜視図である。
素子の配列例を示す斜視図である。
【図10】図8の熱電モジュールの一部を製造工程に沿
って示す斜視図である。
って示す斜視図である。
【図11】SPS装置の一部を示す断面図である。
【図12】P型素子及びN型素子と金属部材とを同時に
接合した例を示す断面図である。
接合した例を示す断面図である。
【図13】SPS法による熱電モジュールの製造方法を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
1 熱電モジュール
2 ダイ
3 上パンチ
4 下パンチ
30、40 絶縁板
50〜54 P型素子
60〜64 N型素子
70〜75 電極部材
70a、72a〜74a 電極
70b、71、72b〜74b 中間層
90 粉末熱電材料
100 絶縁物の格子
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
C22C 22/00 C22C 22/00
28/00 28/00 B
Z
H02N 11/00 H02N 11/00 A
(72)発明者 神田 俊夫
神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製
作所研究本部内
(72)発明者 石田 晃一
神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製
作所研究本部内
(72)発明者 海部 宏昌
神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製
作所研究本部内
(72)発明者 高橋 康夫
大阪府箕面市瀬川5−14−43
Claims (3)
- 【請求項1】 N型の熱電素子とP型の熱電素子とを備
えた熱電モジュールであって、前記N型の熱電素子と前
記P型の熱電素子との内の少なくとも一方に10μm以
上の厚さを有するチタン層又はチタン合金層が形成され
ていることを特徴とする熱電モジュール。 - 【請求項2】 前記チタン層又はチタン合金層が100
μm以下の厚さを有する、請求項1記載の熱電モジュー
ル。 - 【請求項3】 前記N型の熱電素子又は前記P型の熱電
素子が、Co−Sb系の化合物又はMn−Si系の化合
物を含む、請求項1又は2記載の熱電モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003032445A JP2003309294A (ja) | 2002-02-12 | 2003-02-10 | 熱電モジュール |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002033549 | 2002-02-12 | ||
| JP2002-33549 | 2002-02-12 | ||
| JP2003032445A JP2003309294A (ja) | 2002-02-12 | 2003-02-10 | 熱電モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003309294A true JP2003309294A (ja) | 2003-10-31 |
Family
ID=29405053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003032445A Pending JP2003309294A (ja) | 2002-02-12 | 2003-02-10 | 熱電モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003309294A (ja) |
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2006128522A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Toshiba Corp | 熱−電気直接変換装置 |
| JP2006339283A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Toyota Motor Corp | 熱電モジュール |
| JP2006352023A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Toyota Motor Corp | 熱電モジュール |
| JP2007189501A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品 |
| WO2007105361A1 (ja) | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 電子部品モジュール |
| WO2009051085A1 (ja) * | 2007-10-15 | 2009-04-23 | Sumitomo Chemical Company, Limited | 熱電変換モジュール |
| WO2009093455A1 (ja) | 2008-01-23 | 2009-07-30 | Furukawa Co., Ltd. | 熱電変換材料および熱電変換モジュール |
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| WO2013145843A1 (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | 国立大学法人名古屋大学 | 熱電変換モジュール及びその製造方法 |
| JP2014049713A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Hitachi Chemical Co Ltd | 熱電変換モジュールおよびその製造方法 |
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| CN105591019A (zh) * | 2014-11-07 | 2016-05-18 | 昭和电工株式会社 | 热电元件和热电模块 |
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