JP2003306963A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2003306963A
JP2003306963A JP2002115852A JP2002115852A JP2003306963A JP 2003306963 A JP2003306963 A JP 2003306963A JP 2002115852 A JP2002115852 A JP 2002115852A JP 2002115852 A JP2002115852 A JP 2002115852A JP 2003306963 A JP2003306963 A JP 2003306963A
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春生 石川
Yoshiyuki Okabe
良行 岡部
Masahiro Yokono
政廣 横野
Kazunori Takechi
和範 武智
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水栓に設ける流路の接続部の確実な密閉性と
取付け時の強度を維持しかつコンパクトで容易に組み立
て可能な給湯装置の水栓を提供すること。 【解決手段】 シンクキャビネット1上に設けた水栓支
柱部29と水栓カバー31より構成される浄水給湯栓ユ
ニット3に、浄水ユニット4からの浄水を吐出する浄水
口17に連接する浄水配管23と、湯沸かしユニット2
で加熱された浄水を吐出する出湯口24に連接する給湯
配管24を内有し、かつ前記浄水配管23と前記給湯配
管24はその先端の結合部に設けたフランジ部37a、
フランジ部37bを前記水栓カバー31内に設けた連結
管30により水栓支柱部29と挟持して固定することに
より、浄水配管23と給湯配管24の取付け時の引っ張
り強度を維持しかつコンパクトで容易に組み立てを行う
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシンクキャビネット
内に設置し、水道水を浄化した水及び湯を供給する給湯
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10はキッチンシステムへ取付け可能
なビルトイン型の給水装置の従来技術を示す。図におい
て、101は水道管で、止水栓103を介して、一方は
水道栓104に直結しており、他方は分岐管102につ
ながっている。分岐管102には浄水のための活性炭や
中空糸膜を用いたフィルタが連結されており、この部分
で、水道水中の雑菌やカルキ臭を除去する。106は浄
水用水栓107に設けられた操作部であり、ボタンを押
すことにより、前記浄水用水栓107の吐出口108か
らの出水・止水が自在になっている。109は前記浄水
用水栓107の下部に設けられた前記分岐管102と吐
出口108の接続を行う連結部である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
分岐管102と吐出口108の接続を行う連結部109
は、確実な密閉性と、シンクキャビネット施工時に、耐
えうる堅牢性が必要であるため、非常に大きなものにな
ってしまっていた。
【0004】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
であり、配管の接続部の確実な密閉性と取付け時の強度
を維持しかつコンパクトで容易に組み立て可能な給湯装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の給湯装置は、浄水ユニットからの浄水を吐
出する浄水口に連接する浄水配管と、給湯ユニットにお
いて加熱された浄水を吐出する出湯口に連接する給湯配
管を浄水給湯栓ユニット内に設け、かつ前記浄水配管と
前記給湯配管はフランジ部を有し、このフランジ部を浄
水給湯栓ユニット内で挟持固定したものである。
【0006】これにより、配管の接続部の確実な密閉性
と取付け時の強度を維持しかつコンパクトで容易に組み
立て可能となるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、シンク
キャビネット内に設けられ浄水ユニットを有する給湯ユ
ニットと、シンクキャビネット上に設けた少なくとも水
栓支柱部と水栓カバーを備えた浄水給湯栓ユニットとを
有し、前記浄水ユニットからの浄水を吐出する浄水口に
連接する浄水配管と、前記給湯ユニットにおいて加熱さ
れた浄水を吐出する出湯口に連接する給湯配管を前記浄
水給湯栓ユニット内に設け、かつ前記浄水配管と前記給
湯配管はフランジ部を有し、このフランジ部を浄水給湯
栓ユニット内で挟持固定した給湯装置とすることによ
り、配管の接続部の確実な密閉性と取付け時の強度を維
持しかつコンパクトで容易に組み立て可能となるもので
ある。
【0008】請求項2に記載の発明は、水栓カバー内に
連結管を設け、この連結管の一端を浄水配管及び給湯配
管に接続し、他端をそれぞれ浄水口及び出湯口に連通さ
せるとともに、この連結管と水栓支柱部間でフランジ部
を挟持固定した請求項1に記載の給湯装置とすることに
より、浄水配管及び給湯配管を浄水給湯栓ユニット内で
確実に接続することが可能となる。
【0009】請求項3に記載の発明は、浄水口又は出湯
口は、連結管に対して回動可能なパイプを介して連絡さ
れた請求項2に記載の給湯装置とすることにより、浄水
又は出湯を任意位置に選択することが可能となり使い勝
手を向上させることができる。
【0010】請求項4に記載の発明は、水栓カバーとこ
れに嵌合する操作パネルの嵌合部に、連続した弾性部材
を挟持した請求項1に記載の給湯装置とすることによ
り、浄水給湯栓ユニット内に水が進入することを防止す
ることができる。
【0011】請求項5に記載の発明は、水栓カバーに設
けた嵌合溝に弾性部材を装着し、この弾性部材を操作パ
ネルに設けた嵌合溝の幅よりも狭いリブで挟持した請求
項4に記載の給湯装置とすることにより、弾性部材によ
る反発力による水栓カバーと操作パネルの隙間を低減さ
せ、見栄えを向上させることができる。
【0012】請求項6に記載の発明は、連結管は、各ユ
ニットを結線するためのリード線に取りけられたコネク
ターを通す孔を有するとともに、リード線貫通後の隙間
を覆う覆い部材を別に設けた請求項2に記載の給湯装置
とすることにより、リード線の引き回しが容易であり、
しかも、シンクキャビネット内より進入するゴキブリ等
の害虫の進入を防止することができる。
【0013】請求項7に記載の発明は、浄水給湯栓ユニ
ット内にはリード線を巻き付けて固定する部材を有する
請求項6に記載の給湯装置とすることにより、リード栓
が引っ張られても結線部に負荷をかかることが防止でき
る。
【0014】請求項8に記載の発明は、リード線を巻き
付けて固定する部材を覆い部材に設けた請求項6または
7に記載の給湯装置とすることにより、簡素な構成とす
ることができ浄水給湯栓ユニットのコンパクト化を図る
ことができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0016】図1において、シンクキャビネット1に設
置されている給湯装置64は、シンクキャビネット1内
に収納された給湯ユニット2と、シンクキャビネット1
上面に設けられた浄水給湯栓ユニット3から構成されて
いる。前記給湯ユニット2は浄水手段である浄水ユニッ
ト4と湯沸かしユニット5から構成している。また前記
湯沸かしユニット5は、外郭を形成する本体6、水を貯
える貯水容器7、水を加熱するヒーター8及び前記ヒー
ター8への通電や浄水されたお湯または水を外部に吐出
するための動作を制御するための制御装置10、水量を
検知する水位センサー9などより構成されている。
【0017】ここで、水道管11より分岐して設けた給
水弁12を開にすることにより、導入した水道水は、原
水経路13を通り、水道水を浄化する浄水手段である浄
水ユニット4に至る。浄水ユニット4によって浄化した
水は、湯沸かしユニット5の本体6内に導入され、給水
経路14を通り貯水容器7の上方に開口した給水口15
より吐水され、貯水容器7に貯水される。貯水された水
はヒーター8によって加熱され熱湯になる。
【0018】給水口15と浄水ユニット4とを結ぶ水路
上には切替弁16を設けており、この切替弁16の切り
替えにより、浄化した水を貯水容器7が内包された本体
6の外部に設けた浄水口17から吐出させることができ
る。また切替弁16は、常時は原水経路13と浄水口1
7側を接続させており、貯水容器7の水位が設定された
位置になると自動的に浄水口17側から給水経路14に
水路を切り替え、その後、給水弁12を開にすることに
より水道水を貯水容器7に供給する様に設定されてい
る。貯水容器7の水位が所定の位置になると、給水弁1
2は閉となり、その後、切替弁16は再び給水経路14
側から浄水口17に切り替わり原水経路13と浄水口1
7側を接続した状態になる。
【0019】一方、貯水容器7の底面近傍に貯水容器7
内の湯を取り出す取水口18を設け、取水口18から取
り出した湯をポンプ19によって本体6の外部の出湯口
20から吐出させることができる。浄水口17と出湯口
20は共にシンクキャビネット1上面に設置したシンク
21に対応して設置した浄水給湯栓ユニット3に設けら
れている。また出湯口20はシンク21に向けて開口し
ており、出湯された湯は必ずシンク21の内側へ入るよ
うになっている。
【0020】また、22は貯水容器7で発生する蒸気を
逃がすための蒸気口である。なお、23は浄水した水が
通る浄水配管であり、24はお湯が通る給湯配管であ
り、25は蒸気が通る蒸気管である。26はシンクキャ
ビネット1上面に固定された取付台であり、浄水給湯栓
ユニット3はこの取付台26に止めネジ28により固定
される。
【0021】また、浄水配管23、給湯配管24及び蒸
気配管25は取付台26に設けられた開口部27を貫通
し、浄水給湯栓ユニット3内で接続されている。なお、
67は水道水を吐出させる一般水栓であり、68は排水
管である。
【0022】図2、図3は浄水給湯栓ユニット3の詳細
を示したものであり、水栓支柱部29の内部に、前記浄
水配管23、給湯配管24、蒸気配管25、及び前記制
御装置10に結線するためのリード線55を収納してい
る。水栓支柱部29において、前記浄水配管23、給湯
配管24は連結管30を介してそれぞれ浄水口17及び
出湯口20に連通させている。なお、本実施例では連結
管30に対して回動可能なパイプ47は、浄水口17に
連通させ、シンク21内で回動させ浄水を吐出する位置
を選択することが可能としているが、出湯口20に連通
させるようにしてもよい。
【0023】更に詳述すると、前記浄水配管23、給湯
配管24の各々の端部には、Oリング38a、38bを
有し、これを連結管30に連通させ、水栓カバー31を
介して複数のネジ35により固定されている。このと
き、図3に示すように、Oリング38a、38bを取り
付けるための接続部39a、39bの連結管30に嵌合
しない部分に止め輪41を装着していることにより、図
4に示すフランジ部37a、37bを形成している。こ
のフランジ部37a、37bは、水栓支柱部29に設け
た孔部36よりも大きな外形であり、水栓カバー31の
固定時に水栓支柱部29と連結管30により挟持されて
いる。なお、水栓カバー31に設けた出湯口20と蒸気
口22の開口孔は、図2に示すようにシールパッキン6
9により密閉している。
【0024】図5は水栓カバー31の上面開口部を覆う
操作パネル34の嵌合部における状態を示すものであ
る。水栓カバー31の上側には、連続した嵌合溝32を
設け、これに断面が中空の連続した弾性部材33を装着
し、さらに前記弾性部材33を操作パネル34に設けた
前記嵌合溝32の幅Wよりも狭いリブ40で挟み込み、
水栓カバー31の裏側より複数のネジ35aにより、水
栓カバー31と操作パネル34を挟持して固定している
(図2)。
【0025】また、連結管30上方には横から取り付け
られたネジ35bにより操作パネル34が固定されてい
る。
【0026】図6に操作パネル34に取り付けられる継
ぎ手42の詳細を示しているが、継ぎ手42は、操作パ
ネル34に設けられた貫通穴43にパッキン44を介し
て止め輪45により取り付けられている。この継ぎ手4
2は、前記水栓カバー31に組み込む前に取り付けられ
たOリング等のシール部材46を介して一端を連結管3
0に接続し、さらに、他端はシール部材48を介して浄
水口17につながる回動可能なパイプ47に接続してい
る。パイプ47は固定ナット50の締め付けにより、抜
け止め溝部51とパイプ抜け止め49の作用で取付けら
れる。
【0027】図7に示すように、連結管30は、リード
線55に取付けられたコネクター57を通す孔56bを
有するものである。コネクター57は、図2に示す浄水
給湯栓ユニット3内に設けられた、スイッチ53を有す
る操作基板54と結線する。孔56bは水栓支柱部29
の孔56aと対応している。
【0028】また、リード線貫通後の隙間(孔56a、
b)を覆う覆い部材62が連結管30とは別に設けられ
ている。この覆い部材62には、リード線55を巻き付
けて固定するボスよりなる部材63を設けている。な
お、部材63は覆い部材62に限らず、これに代えて他
の適宜な箇所に設けてもよいものである。
【0029】なお、図7は水栓支柱部29と水栓カバー
31の組み立て後に、連結管30のセット状況を示して
いるもので、連結管30のセット状況詳細をわかりやす
く説明するために意図して水栓支柱部29と水栓カバー
31を省略している。
【0030】連結管30の組み立ては、リード線55及
び蒸気配管25を水栓支柱部29の孔56a及び連結管
30に設けられた孔56bを貫通させる。リード線55
の先端には、コネクター57が取り付けられているが、
前記孔56a、孔56bはコネクター57の大きさより
も大きく略同形状に設定している。従って、組み立て時
はリード線55を先に前記孔56a、56bを通過させ
た後、蒸気配管25を通過させ組み立てる設定にしてい
る。蒸気パイプ58は蒸気口22に蒸気配管25を接続
するもので、前記蒸気配管25との接続は、蒸気配管2
5の先端に取り付けられ、孔56bより部分的に大きい
鍔部59を有する蒸気口連続管60により、L形状のパ
ッキン61を介して行われている。
【0031】また、覆い部材62は、リード線55と蒸
気配管25を孔56a、56bに通過させた後にできる
隙間を覆うことができる形状としている。また、覆い部
材62は蒸気口連続管60の鍔部59を上方に移動しな
いように、抑え部70が設定されている。さらに覆い部
材62はパッキン61の抜け止め防止用のストッパー部
71を設けている。
【0032】図8は、操作パネル34のボタン52を示
している。このボタン52は、水栓カバー31と操作パ
ネル34の中に設置されている操作基板54上のスイッ
チ53を作動可能に配置されているものである。
【0033】図9は、浄水給湯栓ユニット3の施工時の
状態を示し、65a、65b、65cは、それぞれ浄水
配管23、給湯配管24、蒸気配管25との接続部、6
6はリード線55と給湯装置64の結線コネクターであ
る。
【0034】以上の構成において、給湯装置64の施工
は、シンクキャビネット1内に設置された給湯ユニット
2、浄水ユニット4の浄水配管23、出湯配管24、蒸
気配管25、リード線55を開口部27に通した後に、
開口部27に固定された取付台26へ水栓支柱部29を
取付け止めネジ28により固定し、浄水給湯栓ユニット
3と接続している。
【0035】このとき、浄水配管23、出湯配管24、
蒸気配管25、リード線55は、引っ張られるが、浄水
配管23、出湯配管24は水栓支柱部29と連結管30
で、蒸気配管25は連結管30と覆い部材62によりそ
れぞれ挟持されて固定されているため、それぞれの浄水
給湯栓ユニット3内の接続が外れてしまうことを防止す
ることができる。また、リード線55は、覆い部材62
の部材63に巻き付けて固定した後に、操作基板54に
コネクター57で結線されているため、結線部に負荷が
加わることを防止することができる。また水栓カバー3
1は水栓支柱部29と連結管30で挟持されているため
に、浄水給湯栓ユニット3の先端部を押したときの強度
を向上させている。
【0036】浄水給湯栓ユニット3を設置後、浄水配管
23、出湯配管24、蒸気配管25はそれぞれ給湯ユニ
ット2と、接続部65a、接続部65b、接続部65c
により接続される。また、リード線55は、結線コネク
ター66により結線され、給湯装置64の設置は完了さ
れる。
【0037】シンク21の近傍に設置される浄水給湯栓
ユニット3は水がかかったときに、水栓カバー31と操
作基板54は弾性部材33、操作パネル34と継ぎ手4
2はパッキン44、水栓カバー31と出湯口20及び蒸
気口22はシールパッキン69により浄水給湯栓ユニッ
ト3の内部に水が侵入しないように密閉構造になってい
る。
【0038】上記の構成により、弾性部材33とパッキ
ン44は、浄水給湯栓ユニット3の上方からの水侵入阻
止によい効果を示し、また、シールパッキン69は出湯
口20から、浄水されたお湯が吐出している時に同時に
発生する蒸気の侵入を防止するのに有効である。
【0039】また、弾性部材33を中空部材にすること
により、弾性部材33の反発力を抑制することが可能で
あるため、水栓カバー31と操作パネル34をネジ35
aにより組み立てた時の両者の隙間を低減させ、見栄え
を向上させることができる。
【0040】浄水給湯栓ユニット3内の水栓カバー31
内では、連結管30と覆い部材62によりリード線55
及び蒸気配管25を貫通後の隙間を覆っているため、出
湯口20付近にゴキブリ等の害虫の進入を防止すること
ができ、衛生的に好ましい。
【0041】また、覆い部材62はリード線55を固定
する部材63を設置しているため、部品点数を削減する
ことにより、浄水給湯栓ユニット3のコンパクト化を図
ることができる。さらに、浄水給湯栓ユニット3に設け
たパイプ47は、浄水口17をシンク21内で回動させ
浄水を吐出する位置を選択することが可能となり、使い
勝手を向上させることができる。なお、パイプ47は出
湯口20と接続して出湯口20を回動可能として使い勝
手を向上させることもできる。
【0042】
【発明の効果】上述したように、本発明の給湯装置によ
れば、浄水ユニットからの浄水を吐出する浄水口に連接
する浄水配管と、給湯ユニットにおいて加熱された浄水
を吐出する出湯口に連接する給湯配管を浄水給湯栓ユニ
ット内に設け、かつ前記浄水配管と前記給湯配管はフラ
ンジ部を有し、このフランジ部を浄水給湯栓ユニット内
で挟持固定したものであるため、配管の接続部の確実な
密閉性と取付け時の強度を維持しかつコンパクトで容易
に組み立て可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における給湯装置の正面断面図
【図2】同給湯装置の浄水給湯栓ユニットの詳細断面図
【図3】同給湯装置の部品の組み立て状況を示した分解
斜視図
【図4】同給湯装置の水栓支柱部と水栓カバーの結合部
の詳細断面図
【図5】同給湯装置の水栓カバーと操作パネルの嵌合の
詳細断面図
【図6】同給湯装置の水栓カバーと継ぎ手の結合部の詳
細断面図
【図7】同給湯装置の連結管のセット状態を示す斜視図
【図8】同給湯装置の操作パネルの平面図
【図9】同給湯装置の浄水給湯ユニット施工時の状態を
示す斜視図
【図10】従来のシンクキャビネットに組み込まれる浄
水器の正面断面図
【符号の説明】
1 シンクキャビネット 2 給湯ユニット 3 浄水給湯栓ユニット 4 浄水ユニット 5 湯沸かしユニット 10 制御装置 17 浄水口 20 出湯口 23 浄水配管 24 給湯配管 29 水栓支柱部 30 連結管 31 水栓カバー 32 嵌合溝 33 弾性部材 34 操作パネル 40 リブ 42 継ぎ手 46 シール部材 47 パイプ 52 ボタン 53 スイッチ 54 操作基板 55 リード線 56a、56b 孔 57 コネクター 62 覆い部材 63 部材 64 給湯装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡部 良行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 横野 政廣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 武智 和範 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2D060 BA05 BC02 BE02 BE07 BE20 BF09 CD09 3L036 AC21

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シンクキャビネット内に設けられ浄水ユ
    ニットを有する給湯ユニットと、シンクキャビネット上
    に設けた少なくとも水栓支柱部と水栓カバーを備えた浄
    水給湯栓ユニットとを有し、前記浄水ユニットからの浄
    水を吐出する浄水口に連接する浄水配管と、前記給湯ユ
    ニットにおいて加熱された浄水を吐出する出湯口に連接
    する給湯配管を前記浄水給湯栓ユニット内に設け、かつ
    前記浄水配管と前記給湯配管はフランジ部を有し、この
    フランジ部を浄水給湯栓ユニット内で挟持固定した給湯
    装置。
  2. 【請求項2】 水栓カバー内に連結管を設け、この連結
    管の一端を浄水配管及び給湯配管に接続し、他端をそれ
    ぞれ浄水口及び出湯口に連通させるとともに、この連結
    管と水栓支柱部間でフランジ部を挟持固定した請求項1
    に記載の給湯装置。
  3. 【請求項3】 浄水口又は出湯口は、連結管に対して回
    動可能なパイプを介して連絡された請求項2に記載の給
    湯装置。
  4. 【請求項4】 水栓カバーとこれに嵌合する操作パネル
    の嵌合部に、連続した弾性部材を挟持した請求項1に記
    載の給湯装置。
  5. 【請求項5】 水栓カバーに設けた嵌合溝に弾性部材を
    装着し、この弾性部材を操作パネルに設けた嵌合溝の幅
    よりも狭いリブで挟持した請求項4に記載の給湯装置。
  6. 【請求項6】 連結管は、各ユニットを結線するための
    リード線に取りけられたコネクターを通す孔を有すると
    ともに、リード線貫通後の隙間を覆う覆い部材を別に設
    けた請求項2に記載の給湯装置。
  7. 【請求項7】 浄水給湯栓ユニット内にはリード線を巻
    き付けて固定する部材を有する請求項6に記載の給湯装
    置。
  8. 【請求項8】 リード線を巻き付けて固定する部材を覆
    い部材に設けた請求項6または7に記載の給湯装置。
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WO2024198995A1 (zh) * 2023-03-24 2024-10-03 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 出水嘴和净水机

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