JP2003306026A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2003306026A JP2002109301A JP2002109301A JP2003306026A JP 2003306026 A JP2003306026 A JP 2003306026A JP 2002109301 A JP2002109301 A JP 2002109301A JP 2002109301 A JP2002109301 A JP 2002109301A JP 2003306026 A JP2003306026 A JP 2003306026A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内ユニット部の車両前後方向の体格を小型
化する。 【解決手段】 車室内へ向かって空気が流れるケース1
1内に、送風機部12、冷房用熱交換器13、および暖
房用熱交換器14を一体に配置し、暖房用熱交換器14
の上方側に、暖房用熱交換器14を通過して温度調整さ
れた空気をフェイス開口部22に向かって導くフェイス
通路24を形成し、ケース11内において暖房用熱交換
器14の上方側に、ケース11の後方側の面11aから
フェイス通路24側へ突き出すようにフット通路27を
形成し、フット通路27のフット開口部27aを開閉す
るフットドア28をフェイス通路24内に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内ユニット部の
車両前後方向の体格の小型化を図る車両用空調装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用空調装置の室内ユニット部
として、冷房用熱交換器および暖房用熱交換器の他に、
送風機部も単一のケース内に一体構成するタイプのもの
が特開2001−150923号公報等にて知られてい
る。
【0003】この従来技術では、送風機部の下側に冷房
用熱交換器を配置し、この冷房用熱交換器の車両後方側
に暖房用熱交換器を配置し、この暖房用熱交換器の上方
側にエアミックスドアを配置している。更に、送風機部
の車両後方側で、且つ、エアミックスドアの上方側にフ
ェイス開口部およびデフロスタ開口部に空気を導くフェ
イス通路を配置している。また、暖房用熱交換器後方に
位置する温風通路の更に車両後方側に、フット通路部を
独立に配置している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来技術によ
ると、室内ユニット部の車両前後方向に、冷房用熱交換
器と暖房用熱交換器を直列に配置することに加えて、暖
房用熱交換器後方の温風通路の更に車両後方側にフット
通路部を独立に配置することになる。その結果、室内ユ
ニット部の車両前後方向の体格が大きくなってしまう。
【0005】室内ユニット部が搭載される車両計器盤内
側の空間では、車両前後方向のスペース的制約が強いの
で、室内ユニット部の体格が車両前後方向に対して大型
化することにより室内ユニット部の車両搭載性を著しく
悪化させる。
【0006】本発明は上記点に鑑みて、室内ユニット部
の車両前後方向の体格を小型化することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、車室内へ向かって空気
が流れる空気通路を形成するケース(11)と、ケース
(11)内に配置され、空気を加熱する暖房用熱交換器
(14)と、ケース(11)の上方部に配置されるフェ
イス開口部(22)と、ケース(11)内にて暖房用熱
交換器(14)の上方側に形成され、暖房用熱交換器
(14)を通過して温度調整された空気をフェイス開口
部(22)に向かって導くフェイス通路(24)と、ケ
ース(11)内において暖房用熱交換器(14)の上方
側に、ケース(11)の後方側の面(11a)からフェ
イス通路(24)側へ突き出すように形成され、車両幅
方向に延びるフット通路(27)と、フット通路(2
7)のうち、フェイス通路(24)側の部位に配置され
るフット開口部(27a)と、フェイス通路(24)内
に回転可能に配置され、フット開口部(27a)を開閉
するフットドア(28)とを備え、フットドア(28)
により開口部(27a)を開放すると、暖房用熱交換器
(14)を通過して温度調整された空気がフット開口部
(27a)からフット通路(27)に流入して、フット
通路(27)の車両幅方向の左右両側部から乗員足元側
へ吹き出すことを特徴とする。
【0008】これによると、フットドア(28)をフェ
イス通路(24)内に配置し、また、フット通路(2
7)を暖房用熱交換器(14)の上方側にてフェイス通
路(24)側へ突き出すように形成しているから、暖房
用熱交換器通過後の空気をフット開口部(27a)、フ
ット通路(27)を経て、フット通路(27)の左右の
両側面部から直接乗員足元側へ吹き出すことができる。
【0009】そのため、フット通路(27)をケース
(11)の後方側の面(11a)から更に車両後方側へ
配置する必要がなく、室内ユニット部の車両前後方向の
体格を従来技術よりも小型化することができる。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1にお
いて、ケース(11)内において、フェイス通路(2
4)の車両前方側に、空気を送風する送風機部(12)
を配置したことを特徴とする。
【0011】これにより、送風機部(12)をケース
(11)内に一体配置する室内ユニット部において車両
前後方向の体格を小型化する効果を発揮できる。
【0012】請求項3に記載の発明では、請求項2にお
いて、送風機部(12)をケース(11)内において、
フェイス通路(24)の車両前方側で、且つ、上方側に
配置し、ケース(11)内において、送風機部(12)
の下方側に、送風機部(12)からの送風空気を冷却す
る冷房用熱交換器(13)を配置し、冷房用熱交換器
(13)の車両後方側に暖房用熱交換器(14)を配置
したことを特徴とする。
【0013】これにより、送風機部(12)、冷房用熱
交換器(13)および暖房用熱交換器(14)をすべて
ケース(11)内に一体配置する室内ユニット部におい
て、車両前後方向の体格を小型化する効果を発揮でき
る。
【0014】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し3のいずれか1つにおいて、フットドア(28)を、
回転軸(28a)と、回転軸(28a)の径方向の両側
部に一体に結合された第1板ドア部(28b)および第
2板ドア部(28c)とを有するバタフライ式ドアによ
り構成したことを特徴とする。
【0015】これによると、第1板ドア部(28b)お
よび第2板ドア部(28c)に加わる風圧による力が回
転軸(28a)を中心とする逆方向の回転力として作用
し、第1、第2板ドア部(28b、28c)の風圧によ
る力が互いに相殺する方向に作用する。その結果、フッ
トドア(28)の操作力を低減できる。
【0016】請求項5に記載の発明では、請求項4にお
いて、ケース(11)内の上下方向において、暖房用熱
交換器(14)とバタフライ式フットドア(28)との
間にエアミックスドア(16)を配置し、暖房用熱交換
器(14)を通過する温風と暖房用熱交換器(14)を
バイパスする冷風との風量割合をエアミックスドア(1
6)により調整して車室内吹出空気の温度を調整するよ
うになっており、バタフライ式フットドア(28)を中
間開度位置に操作したときに、第1板ドア部(28b)
により温風側領域の空気と冷風側領域の空気とを分流
し、温風側領域の空気をフット通路(27)側に導くと
ともに冷風側領域の空気をフェイス通路(24)側に導
くようにし、更に、フット通路(27)側に導いた温風
側領域の空気の一部をフェイス通路(24)側に分岐す
る補助通路(30)を第2板ドア部(28c)の先端側
に形成することを特徴とする。
【0017】これにより、バイレベルモード時のよう
に、フェイス開口部(22)から乗員の顔部側(上方
側)へ空調風を吹き出すと同時に、フット通路(27)
の左右両側面部から乗員足元側(下方側)へ空調風を吹
き出す吹出モードである場合に、フェイス吹出温度がフ
ット吹出温度に比較して過剰に低い温度となって、上下
吹出温度差が過剰に拡大することを防止できる。
【0018】すなわち、補助通路(30)によって温風
側領域の空気の一部を確実にフェイス通路(24)側に
分岐(後述の図2の矢印d2参照)することができ、こ
れにより、フェイス吹出温度を上昇させて上下吹出温度
差を快適な温度差範囲に設定でき、バイレベルモード時
等の空調感を向上できる。
【0019】請求項6に記載の発明では、請求項5にお
いて、暖房用熱交換器(14)を通過した後の温風を冷
風側へ向けてガイドする温風ガイド壁(19)をケース
(11)の後方側の面(11a)から暖房用熱交換器
(14)の上方側へ突き出すように形成し、温風ガイド
壁(19)の上方側にフット通路(27)を形成するこ
とを特徴とする。
【0020】これにより、温風ガイド壁(19)の上方
側のスペースを有効活用してフット通路(27)を形成
できる。
【0021】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を図に基
づいて説明する。図1は本実施形態による車両用空調装
置の室内ユニット部10の全体構成の概略断面図であ
り、図2はその要部の拡大断面図である。室内ユニット
部10は車室内前部の計器盤(図示せず)内側において
車両幅(左右)方向の略中央部に配置される。その際、
室内ユニット部10は車両の上下前後方向に対して図1
の矢印のように搭載される。従って、車両幅方向は図1
の紙面垂直方向となる。
【0023】本実施形態による室内ユニット部10は車
室内へ向かって空気が流れる空気通路を形成するケース
11を有している。この単一のケース11内に、送風機
部12と、冷房用熱交換器をなす蒸発器13と、暖房用
熱交換器をなすヒータコア14とを一体に配置した構成
になっている。
【0024】より具体的に述べると、ケース11は室内
ユニット部10の車両幅方向の中央部に位置する分割面
で分割された左右の分割ケース体を一体に締結して縦長
のケース形状を構成している。この左右の分割ケース体
はポリプロピレンのようなある程度の弾性を有し、機械
的強度の高い樹脂材料にて成形されている。
【0025】ケース11内の車両前方側領域のうち上方
側に送風機部12が配置され、そして、送風機部12の
下方側に蒸発器13が配置されている。送風機部12は
電動モータにより回転駆動される遠心式送風ファン12
aをスクロールケーシング12b内に収容している。
【0026】送風機部12の回転軸12cは車両幅方向
に向いているので、遠心式送風ファン12aの吸入口
(図示せず)は室内ユニット部10の車両幅方向の片側
の側面部に位置する。そして、この吸入口部に図示しな
い内外気切替箱が接続され、この内外気切替箱を通して
吸入される内気(車室内空気)または外気(車室外空
気)を送風ファン12aにより送風する。
【0027】そして、スクロールケーシング12bの渦
巻き形状の巻き始め部となるノーズ部12dを下方側に
位置させ、スクロールケーシング12bの空気出口部1
2eを下方に向けているので、送風ファン12aの送風
空気が矢印aのように車両前方側領域の上方から下方へ
流れて蒸発器13の前面部に送風される。
【0028】蒸発器13はケース11と略同一の車両幅
方向寸法を有する略長方形の薄型形状であり、略垂直方
向に配置されている。この蒸発器13には、図示しない
空調用冷凍サイクルの減圧手段にて減圧された低圧冷媒
が導入され、この低圧冷媒が送風空気から吸熱して蒸発
することにより、空気を冷却する。
【0029】ケース11のうち、蒸発器13の下方に位
置する底面部は凝縮水受け部を構成し、その最底部に凝
縮水排出パイプ15が形成されている。蒸発器13は、
周知のように上下のタンク部13a、13bの間に偏平
チューブとコルゲート状の伝熱フィンとの積層構造から
なる熱交換部13cを配置した構成である。この熱交換
部13cを送風機部12の送風空気が矢印bのように車
両前方側から後方側へと流れる。
【0030】そして、ケース11内において、蒸発器1
3の空気流れ下流側、すなわち、蒸発器13の車両後方
側にヒータコア14が配置されている。このヒータコア
14は、車両エンジン(図示せず)からの温水(冷却
水)を熱源として空気を加熱する。このヒータコア14
は、所定間隔を隔てて対向配置した下側の温水入口タン
ク部14aと上側の温水出口タンク部14bとの間に偏
平チューブとコルゲート状の伝熱フィンとの積層構造か
らなる熱交換部14cを配置した構成である。
【0031】このヒータコア14は、下側の温水入口タ
ンク部14aよりも上側の温水出口タンク部14bを車
両後方側へ傾斜して配置されている。これにより、板状
のエアミックスドア16の回転軸16aをヒータコア1
4の上方端部付近に配置して、エアミックスドア16の
回転作動空間をヒータコア14と蒸発器13との間に確
保している。
【0032】なお、エアミックスドア16は、回転軸1
6aの径方向の両側部に一体に結合された第1板ドア部
16bおよび第2板ドア部16cを有するバタフライ式
ドアにより構成されている。エアミックスドア16の回
転軸16aは図1の紙面垂直方向(車両幅方向)に延び
るように配置され、回転軸16aの両端部はケース11
の側面壁部の軸受孔(図示せず)により回転可能に保持
される。
【0033】ケース11内において、ヒータコア14の
上方側(蒸発器13の車両後方側)に、ヒータコア14
をバイパスして冷風を矢印cのように流す冷風バイパス
通路17が形成されている。一方、ケース11内におい
て、ヒータコア14の車両後方側から上方側に至る部位
に、ヒータコア14で加熱された温風が矢印dのように
流れる温風通路18が形成されている。ケース11の後
方側の面11aからヒータコア14の上方側へ突き出す
温風ガイド壁19がケース11に形成されている。この
温風ガイド壁19は温風通路18の上方側を区画するも
のであって、温風通路18の温風流れを矢印dのよう冷
風バイパス通路17側へガイドする。
【0034】また、ケース11内において冷風バイパス
通路17に隣接するケース壁面に、冷風ガイド壁20が
温風ガイド壁19の先端部に対向するように形成されて
いる。この冷風ガイド壁20は冷風バイパス通路17の
冷風を温風通路18の温風側へガイドする。これによ
り、ヒータコア14の上方側であって、両ガイド壁1
9、20の先端部周辺に、温風と冷風を良好に混合でき
る空気混合部21を形成している。
【0035】図1において、エアミックスドア16の実
線位置は中間開度位置であり、そして、2点鎖線位置A
はヒータコア14の通風路を全閉して、冷風バイパス通
路17を全開する最大冷房位置である。また、2点鎖線
位置Bは、冷風バイパス通路17を全閉して、ヒータコ
ア14の通風路を全開する最大暖房位置である。
【0036】エアミックスドア16は周知のごとくヒー
タコア14の熱交換部14cを通過する温風(矢印d)
とヒータコア14をバイパスして冷風バイパス通路17
を通過する冷風(矢印c)との風量割合を調整して車室
内への吹出空気温度を調整する温度調整手段である。そ
して、空気混合部21において上記温風(矢印d)と上
記冷風(矢印c)が混合されて所望温度の空気が得られ
る。
【0037】一方、ケース11の上方部において車両後
方側にはフェイス開口部22が開口しており、このフェ
イス開口部22の車両前方側にデフロスタ開口部23が
開口している。ケース11内には、空気混合部21から
フェイス開口部22に向かって真上方向に延びるフェイ
ス通路24が形成されている。
【0038】ケース11の上方部にはフェイス開口部2
2とデフロスタ開口部23を切替開閉するフェイスドア
25が配置されている。このフェイスドア25は回転軸
25aによりケース11に回転可能に保持された板ドア
から構成されている。フェイス開口部22は図示しない
フェイスダクトを介して乗員の顔部側に向けて空気を吹
出すものである。デフロスタ開口部23にはデフロスタ
ダクト26が接続され、このデフロスタダクト26の先
端部のデフロスタ吹出口26aから車両前面窓ガラスの
内面に向けて空気を吹出すようになっている。
【0039】一方、ケース11内において温風ガイド壁
19の上方側にフット通路27が形成される。このフッ
ト通路27は、ケース後方側の面11aと温風ガイド壁
19と後述のフットドア28とにより囲まれる空間によ
り形成されるものであって、ケース後方側の面11aか
らフェイス通路24側(車両前方側)へ突き出すように
形成される。
【0040】フット通路27のうち、フェイス通路24
側の部位は全面的にフェイス通路24に開口してフット
開口部27aを形成する。このフット開口部27aをフ
ットドア28により開閉する。
【0041】フット通路27はケース内部にてケース車
両幅方向の全長にわたって延びるように形成され、フッ
ト通路27の車両幅方向の左右両端部、すなわち、ケー
ス11の左右の両側面部に側面開口部27bが開口して
いる。この左右両側の側面開口部27bにはそれぞれ下
方へ垂下するフットダクト(図示せず)が接続され、こ
のフットダクトの下端部のフット吹出口から乗員の足元
部に空気を吹出すようになっている。
【0042】また、フット通路27はケース11の上下
方向の略中間部位に位置し、フット通路27の車両前方
側にフェイス通路24(空気混合部21)が位置し、フ
ェイス通路24(空気混合部21)の車両前方側に蒸発
器13の上端部(スクロールケーシング12bの最下
部)が位置している。
【0043】フットドア28は回転軸28aの径方向の
両側部に一体に結合された第1板ドア部28bおよび第
2板ドア部28cを有するタフライ式ドアにより構成さ
れている。本例では、第1板ドア部28bと第2板ドア
部28cが「くの字状」に屈折した形状にて回転軸28
aと一体に結合されている。このフットドア28の回転
軸28aはフット通路27の上方側にて図1の紙面垂直
方向(車両幅方向)に延びるように配置され、回転軸2
8aの両端部はケース11の側面壁部の軸受孔(図示せ
ず)により回転可能に保持される。
【0044】フットドア28はフット通路27のフット
開口部27aとフェイス通路24を切替開閉するもので
あり、フットドア28の図1、2の実線位置はフット通
路27のフット開口部27aとフェイス通路24の両者
を同時に同程度開口するバイレベルモード時またはフッ
トデフロスタモード時の位置を示す。これに対し、フッ
トドア28の図1、2の2点鎖線位置Dは、フット通路
27のフット開口部27aを全閉し、フェイス通路24
を全開するフェイスモード位置を示す。また、フットド
ア28の図1、2の2点鎖線位置Eは、フェイス通路2
4を全閉し、フット通路27のフット開口部27aを全
開するフットモード位置を示す。
【0045】なお、フェイスドア25およびフットドア
28は吹出モード切替ドアを構成するものであって、こ
の両ドア25、28の回転軸25a、28aは、ケース
11の外部にて図示しないリンク機構を介して吹出モー
ド操作機構に連結されて、この吹出モード操作機構によ
り両ドア25、28を連動して所定位置に回転操作する
ようになっている。
【0046】同様に、エアミックスドア16の回転軸1
6aもケース11の外部にてリンク機構を介して温度調
整操作機構に連結されて、この温度調整操作機構により
エアミックスドア16の回転位置(開度)が調整され
る。これらの吹出モード操作機構および温度調整操作機
構は、サーボモータを用いたオート操作機構、あるいは
乗員の手動操作力によるマニュアル操作機構のいずれで
構成してもよい。
【0047】次に、上記構成に基づいて本実施形態の作
動を説明する。送風機部12の電動モータに通電して遠
心式送風ファン12aを矢印f方向に回転駆動すると、
図示しない内外気切替箱から内気または外気が吸入さ
れ、この吸入空気は、送風ファン12aによりスクロー
ルケーシング12b内を送風され、ケース11内の車両
前方側領域を矢印aのごとく上方から下方へ流れて蒸発
器13の前面部に送風される。
【0048】そして、送風空気は蒸発器13を矢印bの
ごとく車両前方側から車両後方側方へ通過して冷却さ
れ、冷風となる。この冷風は、次に、エアミックスドア
16の開度により冷風バイパス通路17を通過する冷風
cとヒータコア14を通過する温風dとに振り分けら
れ、この冷風cと温風dが空気混合部21付近で混合す
る。従って、エアミックスドア16により冷風cと温風
dの風量割合を調整することにより空気混合部21にお
いて所望温度の空気が得られる。
【0049】次に、吹出モードの切替作動について説明
する。いま、フェイスモードが設定されると、吹出モー
ド操作機構(図示せず)によりフェイスドア25がフェ
イス開口部22を全開し、デフロスタ開口部23を全閉
する実線位置に操作される。また、同時に、フットドア
28は吹出モード操作機構により破線位置Dに操作さ
れ、フット通路27のフット開口部27aを全閉し、フ
ェイス通路24を全開する。
【0050】従って、エアミックスドア16により所望
温度に調整された空調風(フェイスモードは主に冷風)
が空気混合部21からフェイス通路24を通過してフェ
イス開口部22に流入して、このフェイス開口部22か
ら乗員の顔部側へ吹き出して、車室内を冷房する。
【0051】ここで、フェイスモード時にはエアミック
スドア16が最大冷房位置A又はその近傍位置に操作さ
れるから、蒸発器13を通過した冷風が蒸発器13の下
流部(車両後方側部位)から空気混合部21およびフェ
イス通路24を通過してフェイス開口部22に至るほぼ
直線状の空気通路を流れる。従って、このほぼ直線状の
空気通路では曲がり圧損がほとんど発生せず、フェイス
吹出風量を増大できる。
【0052】次に、バイレベルモードが設定されると、
吹出モード操作機構(図示せず)によりフェイスドア2
5およびフットドア28が図1の実線位置となり、フッ
トドア28は中間開度位置に操作されるので、フット通
路27のフット開口部27aとフェイス通路24の両者
が同時に同程度開口する。
【0053】従って、エアミックスドア16により温度
調整された空調風の一部が空気混合部21からフェイス
通路24を通過してフェイス開口部22から乗員の顔部
側へ吹き出すと同時に、残余の空調風が空気混合部21
からフット開口部27a、フット通路27に流入し、こ
のフット通路27から更にケース11の左右両側面部に
位置する側面開口部27bへと流れ、この側面開口部2
7bから空調風が乗員の足元側へ吹き出す。
【0054】このように、バイレベルモードでは車室内
の上下両方へ空調風を同時に吹き出すから、フェイス開
口部22からの上方吹出温度がフット通路27からの下
方吹出温度よりも適当な温度例えば、10〜20℃程度
低い頭寒足熱型の上下吹出温度差が快適な空調感を確保
するために要望される。
【0055】ここで、もし、フットドア28を図3の比
較例のように片持ち軸タイプの通常の板ドアで構成し、
フットドア28の回転軸28aをケース11の後方側の
面11aに隣接配置した場合には、フットドア28を実
線で示す中間開度位置に操作すると、空気混合部21の
うち、冷風側の空気cと温風側の空気dがフットドア2
8の板面により分流し、冷風側の空気c1がフェイス通
路24のみに流れ、温風側の空気d1がフット開口部2
7aからフット通路27のみに流れる。
【0056】この結果、図3の比較例の場合には、本発
明者の実験検討によると、上下吹出温度差が30℃程度
まで過剰に拡大し、バイレベルモード時の空調感を悪化
させることが分かった。
【0057】これに対し、本実施形態の場合、フットド
ア28をバタフライ式ドアにより構成して、フットドア
28を図1、2の実線で示す中間開度位置に操作した場
合には、フットドア28の第2板ドア部28cの先端部
とケース11の後方側の面11aとの間に空隙を形成
し、この空隙により補助通路30を形成している。
【0058】そのため、図2に拡大図示するように、空
気混合部21からフット通路27に流入した温風側の空
気d1のうち、一部の空気を矢印d2のように補助通路
30に分岐し、この温風側の一部の空気d2をフェイス
通路24の冷風側の空気c1に混合できる。この結果、
フェイス開口部22からのフェイス吹出温度を上昇させ
て、バイレベルモード時の上下吹出温度差を10〜15
℃程度まで減少でき、頭寒足熱型の適度の範囲に設定で
きるので、バイレベルモード時の空調感を向上できる。
【0059】次に、フットモードが設定されると、フッ
トドア28が図1、2の2点鎖線位置Eとなり、フット
ドア28がフット通路27のフット開口部27aを全開
し、フェイス通路24を全閉する。このため、空気混合
部21で温度調整された空気をフット開口部27a、フ
ット通路27、側面開口部27bを通して乗員の足元部
のみに吹き出す。
【0060】なお、フットドア28の第1板ドア部28
bの一部に切り欠き開口部を設け、フットドア28が図
1、2の2点鎖線位置Eに操作されたときに、この切り
欠き開口部によりフェイス通路24を部分的に開口する
とともに、フェイスドア25によりデフロスタ開口部2
3を開口すれば、フットモード時に空気混合部21から
一部の空気をフェイス通路24、デフロスタ開口部23
を通して車両窓ガラス側へ吹き出すことができる。
【0061】この場合、フェイスモード時には、フット
ドア28の第1板ドア部28bの切り欠き開口部を閉塞
するように、フット開口部27aの開口形状を変更する
必要がある。
【0062】次に、フットデフロスタモードが設定され
ると、フェイスドア25が図1の破線位置となり、フェ
イス開口部22を全閉し、デフロスタ開口部23を全開
する。また、フットドア28が図1、2の実線位置とな
り、フット通路27のフット開口部27aとフェイス通
路24の両者を同時に同程度開口する。これにより、空
気混合部21で温度調整された空気をフェイス通路2
4、デフロスタ開口部23を通して車両窓ガラス側へ吹
き出して車両窓ガラスの曇り止めを行う。これと同時
に、空気混合部21で温度調整された空気をフット開口
部27a、フット通路27、側面開口部27bを通して
乗員の足元部に吹き出して、乗員足元部を暖房する。
【0063】フットデフロスタモードにおいても、バイ
レベルモード時と同様に、フット通路27に流入した温
風側の空気d1の一部を矢印d2のように補助通路30
に分岐し、この温風側の一部の空気d2をフェイス通路
24の冷風側の空気c1に混合できる。この結果、フッ
トデフロスタモードにおいても、上下吹出温度差を頭寒
足熱型の適度の範囲に設定でき、空調感を向上できる。
【0064】次に、デフロスタモードが設定されると、
フェイスドア25が図1の破線位置となり、フェイス開
口部22を全閉し、デフロスタ開口部23を全開する。
また、フットドア28が図1の破線位置Dとなり、フッ
ト通路27のフット開口部27aを全閉し、フェイス通
路24を全開する。これにより、空気混合部21で温度
調整された空気の全量をフェイス通路24、デフロスタ
開口部23を通して車両窓ガラス側へ吹き出すことがで
き、車両窓ガラスの曇り止め能力を向上できる。
【0065】ところで、図3の比較例は前述の特開20
01−150923号公報記載の従来技術と同様の考え
方でフットドア28およびフット通路27を構成してい
るので、フット通路27がケース11の後方側の面11
aから更に車両後方側へ突き出す配置となり、室内ユニ
ット部10の車両前後方向の体格が増大するが、本実施
形態によると、フット通路27の車両後方側への突き出
しを解消でき、室内ユニット部10の車両前後方向の体
格を図3の比較例や従来技術よりも小型化することがで
きる。
【0066】また、本実施形態ではフットドア28を、
回転軸28aの径方向の両側部に第1、第2板ドア部2
8b、28cを一体に結合したバタフライ式ドアにより
構成しているから、フットドア28が図1、2のE位置
に操作され、第1、第2板ドア部28b、28cに送風
空気の風圧が加わった際に、第1、第2板ドア部28
b、28cの風圧による力F1、F2(図2)が回転軸
28aを中心とする逆方向の回転力として作用する。そ
のため、第1、第2板ドア部28b、28cに加わる風
圧による力F1、F2が互いに相殺する方向となる。こ
れにより、フットドア28をE位置からD位置側へ回転
操作する場合に、フットドア28の操作力を低減でき
る。なお、エアミックスドア16も同様にバタフライ式
ドアにより構成しているから、その操作力を低減でき
る。
【0067】(他の実施形態)なお、上記の一実施形態
では、エアミックスドア16により車室内吹出空気温度
を調整するエアミックス式の室内ユニット部について説
明したが、ヒータコア14を循環する温水流量もしくは
温水の温度を調整することにより車室内吹出空気温度を
調整する温水制御式の室内ユニット部に本発明を適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による室内ユニット部の断
面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】本発明の比較例の室内ユニット部の断面図であ
る。
【符号の説明】
11…ケース、11a…後方側の面、12…送風機部、
13…蒸発器(冷房用熱交換器)、14…ヒータコア
(暖房用熱交換器)、22…フェイス開口部、24…フ
ェイス通路、27…フット通路、27a…フット開口
部、27b…側面開口部、28…フットドア。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内へ向かって空気が流れる空気通路
    を形成するケース(11)と、 前記ケース(11)内に配置され、前記空気を加熱する
    暖房用熱交換器(14)と、 前記ケース(11)の上方部に配置されるフェイス開口
    部(22)と、 前記ケース(11)内にて前記暖房用熱交換器(14)
    の上方側に形成され、前記暖房用熱交換器(14)を通
    過して温度調整された空気を前記フェイス開口部(2
    2)に向かって導くフェイス通路(24)と、 前記ケース(11)内において前記暖房用熱交換器(1
    4)の上方側に、前記ケース(11)の後方側の面(1
    1a)から前記フェイス通路(24)側へ突き出すよう
    に形成され、車両幅方向に延びるフット通路(27)
    と、 前記フット通路(27)のうち、前記フェイス通路(2
    4)側の部位に配置されるフット開口部(27a)と、 前記フェイス通路(24)内に回転可能に配置され、前
    記フット開口部(27a)を開閉するフットドア(2
    8)とを備え、 前記フットドア(28)により前記開口部(27a)を
    開放すると、前記暖房用熱交換器(14)を通過して温
    度調整された空気が前記フット開口部(27a)から前
    記フット通路(27)に流入して、前記フット通路(2
    7)の車両幅方向の左右両側部から乗員足元側へ吹き出
    すことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記ケース(11)内において、前記フ
    ェイス通路(24)の車両前方側に、前記空気を送風す
    る送風機部(12)を配置したことを特徴とする請求項
    1に記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記送風機部(12)は前記ケース(1
    1)内において、前記フェイス通路(24)の車両前方
    側で、且つ、上方側に配置され、 前記ケース(11)内において、前記送風機部(12)
    の下方側に、前記送風機部(12)からの送風空気を冷
    却する冷房用熱交換器(13)を配置し、 前記冷房用熱交換器(13)の車両後方側に前記暖房用
    熱交換器(14)を配置したことを特徴とする請求項2
    に記載の車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記フットドア(28)を、回転軸(2
    8a)と、前記回転軸(28a)の径方向の両側部に一
    体に結合された第1板ドア部(28b)および第2板ド
    ア部(28c)とを有するバタフライ式ドアにより構成
    したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つ
    に記載の車両用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記ケース(11)内の上下方向におい
    て、前記暖房用熱交換器(14)と前記バタフライ式フ
    ットドア(28)との間にエアミックスドア(16)を
    配置し、 前記暖房用熱交換器(14)を通過する温風と前記暖房
    用熱交換器(14)をバイパスする冷風との風量割合を
    前記エアミックスドア(16)により調整して車室内吹
    出空気の温度を調整するようになっており、 前記バタフライ式フットドア(28)を中間開度位置に
    操作したときに、前記第1板ドア部(28b)により前
    記温風側領域の空気と前記冷風側領域の空気とを分流
    し、前記温風側領域の空気を前記フット通路(27)側
    に導くとともに前記冷風側領域の空気を前記フェイス通
    路(24)側に導くようにし、 更に、前記フット通路(27)側に導いた前記温風側領
    域の空気の一部を前記フェイス通路(24)側に分岐す
    る補助通路(30)を前記第2板ドア部(28c)の先
    端側に形成することを特徴とする請求項4に記載の車両
    用空調装置。
  6. 【請求項6】 前記暖房用熱交換器(14)を通過した
    後の温風を前記冷風側へ向けてガイドする温風ガイド壁
    (19)を前記ケース(11)の後方側の面(11a)
    から前記暖房用熱交換器(14)の上方側へ突き出すよ
    うに形成し、 前記温風ガイド壁(19)の上方側に前記フット通路
    (27)を形成することを特徴とする請求項5に記載の
    車両用空調装置。
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