JP2003304015A - 直交励起型レーザ発振器 - Google Patents

直交励起型レーザ発振器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発振器筐体が熱変形しても、平行に配置され
た二つの光学基台と支持棒とからなる光共振器が変形力
を受けない直交励起型レーザ発振器を得ること。 【解決手段】 発振器筐体1と、この両側に設置され光
軸方向に延在する支持棒112〜114によって互いに
平行接続された一対の光学基台7,9と、光学基台7,
9と発振器筐体1とを接続する一対のベローズ10,1
1とを備える直交励起型レーザ発振器において、光軸方
向をY軸とし、光軸方向に垂直な高さ方向をZ軸とし、
Y軸とZ軸に垂直な方向をX軸とした場合、光学基台
7,9側と接続されるベローズ10,11の中心位置
が、発振器筐体1の側端部側と接続されるベローズ1
0,11の中心位置に対して、X軸、Z軸方向の曲げ運
動とY軸まわりの回転運動を拘束し、Y軸方向の曲げ運
動とX軸、Z軸まわりの回転運動を可能とする連結部材
12,22を、発振器筐体1の側端部と光学基台7,9
との間に備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発振器筐体が熱
によって変形した場合にも、一対の光共振器の平行度や
軸ずれなどの位置関係を一定に保つことによって、レー
ザビームの出力やビームモードなどの品質を安定に保つ
ことが可能な構造を有する直交励起型レーザ発振器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ガスレーザ発振器は、一般に、レーザ気
体が封入されて放電によりレーザを励起する放電管と、
この放電管の両側に配置される2枚のミラーを有する光
共振器とを備えている。レーザ発振時に放電管で大きい
発熱が生じると、その熱の一部が光共振器、または放電
管や光共振器を支持しているベース板側に伝達し、それ
らが熱により変形する結果、光共振器を構成する一対の
光学基台の平行度の狂いや、光共振器の軸と発振器筐体
の軸との間の位置のずれなどを生じる。また、光共振器
自体も外気温度の変化によりフレームの棒部材、端面板
部材等の構成部材相互の間で熱膨張差を生じ、これによ
っても光共振器の位置のずれなどを生じる恐れがある。
このような光共振器の位置のずれは、ミラーアライメン
トの狂いを招来して、レーザ光のレーザ出力やビームモ
ードを不安定にする。そこで、このような熱の影響によ
る光共振器の位置のずれなどに対処するために、種々の
構成を有するレーザ発振器が提案されている。
【0003】従来のレーザ発振器に関する発明として
は、図12に示す特開2000−183425号公報に
開示されている従来技術がある。この従来技術では、発
振器筐体1の両側に、前部光学基台9と後部光学基台7
とが設けられている。前部光学基台9には部分反射鏡
が、後部光学基台7には全反射鏡が固定されており、部
分反射鏡と全反射鏡とが同一光軸上に互いに平行に固定
されるように、前部光学基台9と後部光学基台7とは、
下部1本、上部2本の合計3本のレーザビーム進行方向
(光軸方向)に延在する支持棒112〜114によって
互いに剛固に接続されている。発振器筐体1上側におけ
る支持棒113,114は、それぞれ軸方向中央部をブ
ラケット120,121によって発振器筐体1上面の光
軸方向中央部分に接続されている。熱変形の少ない送風
器側に位置する支持棒113の発振器筐体1に対するブ
ラケット120による接続は完全な固定接続であり、他
方の高温側に位置する支持棒114の発振器筐体1に対
するブラケット121による接続は、軸方向および高さ
方向の動きを拘束したスライド台122による可動接続
とされている。すなわち、ブラケット121は、矢印で
示すように左右方向にスライド台122上をスライド可
能である。下部の支持棒112は、発振器筐体1とブラ
ケットによる接続はなされておらず、支持棒112の両
端が光学基台9,7に固定されているのみである。発振
器筐体1と後部光学基台7との間および発振器筐体1と
前部光学基台9との間のレーザビーム通過部分は、それ
ぞれベローズによって接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術のも
のにあっては、3本の支持棒112〜114とブラケッ
ト120,121による支持構造によって、レーザ媒質
ガスの温度分布による2つの光学基台7,9間の位置関
係の変化を抑えることが可能であるけれども、発振器筐
体1はレーザ媒質ガスの温度分布によって自由に熱変形
するため、その両端面の位置や角度は変化してしまう。
その結果、発振器筐体1両端に取り付けられたベローズ
の位置が変化する。一般に、ベローズの芯ずれ方向の剛
性は軸方向の剛性に比べて非常に大きく、ベローズの位
置がずれることによって有害な反力が発生する。この反
力によって、光共振器の構造体が変形し、2つの光学基
台9,7の位置関係が崩れてしまう。そして、このよう
な光学基台9,7の位置関係のずれは、レーザ出力また
はビームモードを不安定にする。
【0005】この発明は、上記に鑑みてなされたもの
で、発振器筐体が熱変形しても、平行に配置された二つ
の光学基台と支持棒とからなる光共振器が変形力を受け
ないようにすることができる直交励起型レーザ発振器を
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる直交励起型レーザ発振器は、発振
器筐体と、前記発振器筐体の両側に設置され、光軸方向
に延在する少なくとも3本の支持棒によって互いに平行
接続された、光共振器を構成する光学部品をそれぞれ支
持する一対の光学基台と、前記一対の光学基台と前記発
振器筐体との間を接続する一対のベローズとを備える直
交励起型レーザ発振器において、前記光共振器の光軸方
向をY軸とし、前記光軸方向に垂直な高さ方向をZ軸と
し、前記Y軸およびZ軸に垂直な方向をX軸とした場
合、前記光学基台側と接続されている前記ベローズの中
心位置が、前記発振器筐体の側端部側と接続されている
前記ベローズの中心位置に対して、X軸およびZ軸方向
の曲げ運動とY軸まわりの回転運動を拘束し、Y軸方向
の曲げ運動とX軸およびZ軸まわりの回転運動を可能と
するように、前記発振器筐体の側端部と前記光学基台と
を連結する連結部材を備えることを特徴とする。
【0007】この発明によれば、光学基台側と接続され
ているベローズの中心位置が、発振器筐体の側端部側と
接続されているベローズの中心位置に対して、X軸およ
びZ軸方向の曲げ運動とY軸まわりの回転運動を拘束
し、Y軸方向の曲げ運動とX軸およびZ軸まわりの回転
運動を可能とするように、発振器筐体の側端部と光学基
台とを連結する連結部材を備えるようにしている。
【0008】つぎの発明にかかる直交励起型レーザ発振
器は、上記の発明において、前記連結部材は、板バネに
よって構成されることを特徴とする。
【0009】この発明によれば、連結部材は、板バネに
よって構成されるようにしている。
【0010】つぎの発明にかかる直交励起型レーザ発振
器は、上記の発明において、前記連結部材はコの字型形
状の板バネによって構成されることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、連結部材はコの字型形
状の板バネによって構成されるようにしている。
【0012】つぎの発明にかかる直交励起型レーザ発振
器は、上記の発明において、前記板バネの上端部は前記
発振器筐体の側端部側で支持され、その下端部は前記光
学基台側で支持されることを特徴とする。
【0013】この発明によれば、板バネの上端部は発振
器筐体の側端部側で支持され、その下端部は光学基台側
で支持されるようにしている。
【0014】つぎの発明にかかる直交励起型レーザ発振
器は、上記の発明において、前記板バネの下端部は前記
発振器筐体の側端部側で支持され、その上端部は前記光
学基台側で支持されることを特徴とする。
【0015】この発明によれば、板バネの下端部は発振
器筐体の側端部側で支持され、その上端部は光学基台側
で支持されるようにしている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる直交励起型レーザ発振器の好適な実施の形
態を詳細に説明する。
【0017】実施の形態1.図1はこの発明にかかる直
交励起型レーザ発振器の実施の形態1を示す全体斜視図
であり、図2はその正面図である。図3と図4は、この
発明にかかる直交励起型レーザ発振器の実施の形態1の
具体的状態を示す模式図であり、図3は発振器筐体と光
学基台との間に設けられた連結部材の連結状態を示す図
であり、図4は発振器筐体と光学基台とを連結部材で連
結した状態を模式的に示す図である。図5と図6は、発
振器筐体の熱変形の様子を模式的に表す図である。ま
た、図7〜図9は、発振器筐体が熱変形した場合の連結
部材の具体的状態を示す模式図であり、図7と図8は前
部光学基台付近の正面図であり、そして図9は、連結部
材がZ軸回りに変形を受けた場合の様子を示す斜視図で
ある。なお、以下の説明では、レーザ光の光軸方向をY
軸とし、この光軸に垂直な高さ方向をZ軸とし、これら
Y軸およびZ軸に垂直な方向をX軸とする。
【0018】発振器筐体1は、CO2ガス等のレーザ媒
体ガスが封入された密閉構造を有しており、その内部に
は、図示されていないが、レーザビーム発生用の放電電
極、レーザ媒体ガスを冷却する熱交換器、レーザ媒体ガ
スを循環させる送風器などが設けられている。この発振
器筐体1の光軸方向の両端には、発振器筐体1の上面よ
りも突出するように端板18,28が設けられている。
【0019】発振器筐体1の光軸方向の両側には、全反
射鏡6を保持した後部光学基台7と、全反射鏡6と同一
光軸上に部分反射鏡8を保持した前部光学基台9とが、
下部に1本、上部に2本の合計3本の支持棒112〜1
14によって互いに平行に配置されている。そして、全
反射鏡6を保持する後部光学基台7と部分反射鏡8を保
持する前部光学基台9とが光共振器を構成している。な
お、上部支持棒113,114は、発振器筐体1の端部
に設けられている端板18,28を貫通してレーザ光の
進行方向(光軸方向)に延在している。また、以下で
は、支持棒112〜114が3本の場合について説明す
るが、3本に限られる趣旨ではなく、4本以上の支持棒
を有する場合でもよい。
【0020】発振器筐体1の端板28と後部光学基台7
との間および発振器筐体1の端板18と前部光学基台9
との間は、それぞれベローズ10,11によって接続さ
れており、これらベローズ10,11中を、レーザ光が
貫通する。
【0021】また、発振器筐体1の端板28と後部光学
基台7との間および発振器筐体1の端板18と前部光学
基台9との間は、また、連結部材22,12を介しても
連結されている。この連結部材22,12によって、光
学基台7,9と接続される側のベローズ10,11の中
心位置が、発振器筐体1の端板28,18と接続される
側のベローズ10,11の中心位置に対して、X軸方向
(図2における前後方向)、Z軸方向(同じく高さ方
向)、およびY軸(同じくレーザ光の光軸)まわりの回
転方向の自由度を拘束し、それ以外のY軸方向、X軸ま
わりの回転方向およびZ軸まわりの回転方向は可動とさ
れる。
【0022】この連結部材12,22として、例えば、
X軸方向の長さがZ軸方向の長さよりも長く、そしてY
軸方向の厚さがX軸方向およびZ軸方向の長さに比べて
極めて短い矩形状の板バネ12,22を用いて、発振器
筐体1の端板28と後部光学基台7との間および発振器
筐体1の端板18と前部光学基台9との間を連結するこ
とができる(図2および図3参照)。前部光学基台9側
において、この板バネ12の上端部は、板バネ取付座1
4と板バネ固定板15とで挟み付けられた状態で、発振
器筐体1の端板18に固定された板バネ支持板13の上
端部に取り付けられる。また、板バネ12の下端部は、
前部光学基台9に取り付けられた板バネ取付座16と板
バネ固定板17とで挟み付けられた状態で固定される。
なお、端板18、板バネ支持板13、板バネ取付座1
4、板バネ12および板バネ固定板15の間は、ネジ止
めなどによって固定され、前部光学基台9、板バネ取付
座16、板バネ12および板バネ固定板17の間もネジ
止めなどによって固定される。説明は省略するが、後部
光学基台7側も同様にして後部光学基台7と発振器筐体
1の端板28との間に板バネ22が連結される。
【0023】このように板バネ12,22を介して発振
器筐体1と光学基台7,9とを連結することによって、
前部光学基台9と後部光学基台7とによって構成される
光共振器の構成は、図4に示すように発振器筐体1の上
端部から板バネ12,22によって、つり下げられた状
態と等しくなる。すなわち、X軸またはZ軸方向の曲げ
に対して変形し難く、Y軸まわりの回転方向に対する高
い剛性を有する一方、Y軸方向の曲げに対しては容易に
変形し、またX軸またはZ軸まわりの回転方向に対して
容易に変形し得る構造を有する。
【0024】ここで、発振器筐体1は、その作動中にお
いて、レーザ媒質ガスの熱によって光軸方向(Y軸方
向)に伸びるとともに、レーザ媒質ガスの温度分布によ
って湾曲するように熱変形する。例えば、この熱変形を
受けた発振器筐体1を真上から見た場合には、図5に示
されるように、発振器筐体1は元の長さよりも光軸方向
(Y軸方向)に伸びるとともに、発振器筐体1の後側は
その前側に比較して大きく膨張しており、Y軸に沿って
湾曲するような(Z軸まわりに回転するような)変形を
受けている。また、熱変形を受けた発振器筐体1を正面
から見た場合には、図6に示されるように、発振器筐体
1は元の長さよりも光軸方向(Y軸方向)に伸びるとと
もに、発振器筐体1の下側はその上側に比較して大きく
膨張しており、これもY軸に沿って湾曲するような(X
軸まわりに回転するような)変形を受けている。なお、
図5および図6中に点線で示した矩形は、変形前の発振
器筐体1の形状を示している。
【0025】さらに、図5および図6に示されるような
発振器筐体1の熱変形に伴って、発振器筐体1の両端に
取り付けられたベローズ10,11の位置も変化する。
一般にベローズ10,11の芯ずれ方向の剛性は軸方向
の剛性に比べて非常に大きいので、ベローズ10,11
の位置がずれることによって有害な反力が発生する。す
なわち、この反力によって、ベローズ10,11と接続
されている光共振器の構造体が変形し、二つの光学基台
7,9の位置関係をずらしてしまう。
【0026】このような発振器筐体1の両端面の平行な
位置関係を崩すように作用する発振器筐体1の熱変形に
対して、この実施の形態1では、二つの光学基台7,9
と発振器筐体1の両端面とを板バネ22,12を介して
連結したことによって、二つの光学基台7,9は発振器
筐体1の熱変形による変形力を受けることがない。すな
わち、図7に示されるように、発振器筐体1のY軸方向
の伸びによる変形に対しては、板バネ12,22がその
伸びを吸収するように変形する。そして、このときの板
バネ12,22の変形によって生じる反力は非常に小さ
いので、この反力によって光学基台7,9が受ける力は
小さい。その結果、二つの光学基台7,9の間の平行性
が維持される。また、図6に示されるような発振器筐体
1のYZ平面内でのY軸に沿った湾曲は、図8に示され
るように、板バネ12(22)がX軸のまわりに反るよ
うな変形によって吸収される。この場合も板バネ12
(22)の変形によって生じる反力は非常に小さいの
で、光学基台7,9に変形を与えるような大きな力は加
わらない。さらに、図5に示されるような発振器筐体1
のXY平面内でのY軸に沿った湾曲は、図9に示される
ように、板バネ12,22がZ軸のまわりにねじれるよ
うに変形することによって吸収されるので、光学基台
7,9に変形を与えるような大きな力は加わらない。
【0027】また、板バネ12,22が、光学基台9,
7側でのベローズ11,10の中心位置を、発振器筐体
1の光軸方向の端面におけるベローズ11,10の中心
位置に対して、X軸方向、Z軸方向およびY軸まわりの
回転方向の自由度を拘束しているので、発振器筐体1の
熱変形に伴うベローズ11,10の位置のずれによる軸
ずれ変形は発生せず、光学基台9,7に対する有害な変
形力の発生を抑えることもできる。
【0028】なお、この実施の形態1では、板バネ1
2,22の上端を発振器筐体1側で支持し、その下端を
光学基台7,9側で支持しているので、光学基台7,9
の質量による重力方向の力が板バネ12,22に対して
常時作用する。そして、この力によって板バネ12,2
2には、応力として引張り応力が発生する。そのため
に、板バネ12,22のY軸方向の厚さを薄くすること
ができる。すなわち、板バネ12,22の剛性をX軸方
向とZ軸方向の曲げおよびY軸まわりの回転方向につい
ては極めて大きくし、Y軸方向の曲げおよびX軸とZ軸
まわりの回転方向については非常に小さくすることが可
能となる。
【0029】以上で説明したように、発振器筐体1の熱
による変形が生じた場合に、光共振器を構成する二つの
光学基台7,9が発振器筐体1の両端面にしっかりと固
定されているような構成を有する直交励起型レーザ発振
器では、発振器筐体1の変形に追従して二つの光学基台
7,9は変形力を受け、その結果として二つの光学基台
7,9の平行性が失われてしまうが、この実施の形態1
によれば、連結部材としての板バネ12,22が発振器
筐体1の変形を吸収し、光学基台9,7へ変形を伝える
ことがないので、二つの光学基台7,9の位置関係を維
持することができる。また、この実施の形態1によれ
ば、板バネ12,22によって、ベローズ11,10の
軸ずれ変形が及ぼす二つの光学基台9,7への有害な変
形力を抑えることもできる。その結果、レーザ光のレー
ザ光軸を一定に保つことが可能となる。
【0030】実施の形態2.図10は、この発明にかか
る直交励起型レーザ発振器の実施の形態2を示す図であ
り、連結部材である板バネ12(22)としてコの字型
形状のものを使用する場合を示している。なお、この図
10では、発振器筐体1と前部光学基台9とを連結する
板バネ12’を取り付ける場合の状態を示しており、上
述した実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を
付してその説明を省略している。
【0031】上述した実施の形態1では、X軸方向の長
さがZ軸方向の長さよりも長い矩形状の板バネ12(2
2)を例に挙げて説明したが、この実施の形態2では、
コの字型形状の板バネ12’(22’)を連結部材とし
て使用する。
【0032】このコの字型形状の板バネ12’は、脚部
12a’,12b’をZ軸下方に向けて、そして、これ
らの脚部12a’,12b’でベローズ11(10)を
挟むようにして配置される。すなわち、前部光学基台9
側において、この板バネ12’の上端部は板バネ取付座
14と板バネ固体板15とで挟み付けられた状態で、発
振器筐体1の端板18に固定された板バネ支持板13の
上端部に取り付けられている。また、板バネ12’の2
本の脚部12a’,12b’は、それぞれ前部光学基台
9に取り付けられた板バネ取付座16a’,16b’と
板バネ固定板17a’,17b’とで挟み付けられた状
態で固定される。ただし、板バネ取付座16a’,16
b’と板バネ固定板17a’,17b’によって固定さ
れる板バネ12’の脚部12a’,12b’の位置は、
ベローズ11の中心位置の高さと同じ高さとなる。
【0033】このように、コの字型形状の板バネ12’
(22’)は、実施の形態1の矩形状の板バネ12(2
2)と比較して、その形状と配置方法からZ軸回りの方
向に変形し易いものとなっている。つまり、Z軸回りの
回転方向の変形を効率的に吸収することが可能となる。
【0034】この実施の形態2によれば、コの字型形状
の板バネ12’,22’を連結部材として使用したの
で、板バネ12’,22’のZ軸まわりのねじり変形が
容易に発生し、板バネ12’,22’の変形反力を一層
小さくすることができる。その結果、発振器筐体1の熱
変形による影響とそれによるベローズ10,11の軸ず
れ変形による影響を、光共振器を構成する二つの光学基
台7,9に与えることがない。
【0035】実施の形態3.図11は、この発明にかか
る直交励起型レーザ発振器の実施の形態3を示す図であ
り、発振器筐体1と前部光学基台9との接続部分におけ
る正面図を示している。上述した実施の形態1では、板
バネ12,22の上端部は発振器筐体1側に連結され、
その下端部は光学基台7,9側に連結される場合を示し
たが、この実施の形態3では、図11に示されるように
実施の形態1とは逆の場合、すなわち板バネ12,22
の上端部は光学基台7,9側に連結され、その下端部は
発振器筐体1側に連結される場合を示している。
【0036】すなわち、前部光学基台9側において、こ
の板バネ12の下端部は、板バネ取付座14と板バネ固
定板15とで挟み付けられた状態で、発振器筐体1の光
軸方向の側端部に固定された板バネ支持板13の上端部
に取り付けられる。また、板バネ12の上端部は、前部
光学基台9に取り付けられた板バネ取付座16と板バネ
固定板17とで挟み付けられた状態で固定される。な
お、発振器筐体1の側端部、板バネ支持板13、板バネ
取付座14、板バネ12および板バネ固定板15の間
は、ネジ止めなどによって固定され、前部光学基台9、
板バネ取付座16、板バネ12および板バネ固定板17
の間もネジ止めなどによって固定される。図示されてい
ないが、後部光学基台7側も同様にして、板バネ22の
上端部は後部光学基台7側に連結され、その下端部は発
振器筐体1の端板28側に連結される。
【0037】この実施の形態3によれば、板バネ12,
22の発振器筐体1側への連結位置を、光学基台7,9
側への連結位置よりも下方にする構成としたので、板バ
ネ12,22に光学基台9,7の重力がかかり、そのた
めに板バネ12,22の座屈を防止することができる程
度に板バネ12,22の板厚を厚くする必要があるが、
実施の形態1に比べて直交励起型レーザ発振器の組立構
造をシンプルにすることが可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による直
交励起型レーザ発振器によれば、光共振器の光軸方向を
Y軸とし、光軸方向に垂直な高さ方向をZ軸とし、Y軸
およびZ軸に垂直な方向をX軸とした場合に、光学基台
側と接続されているベローズの中心位置が、発振器筐体
の側端部側と接続されている前記ベローズの中心位置に
対して、X軸およびZ軸方向の曲げ運動とY軸まわりの
回転運動を拘束し、Y軸方向の曲げ運動とX軸およびZ
軸まわりの回転運動を可能とするように、発振器筐体の
光軸方向の側端部と光学基台とを連結する連結部材を備
えるように構成したので、発振器筐体の熱変形やベロー
ズの軸ずれ変形による力を吸収することができるという
効果を有する。そして、二個の光学基台の位置関係(平
行度、軸ずれ)は初期の状態を保つことができ、レーザ
光の品質(出力、ビームモード)を安定に保つことがで
きるという効果を有する。
【0039】つぎの発明によれば、連結部材を板バネに
よって構成するようにしたので、発振器筐体の熱変形や
ベローズの軸ずれ変形による力を効果的に吸収すること
ができるという効果を有する。その結果、2個の光学基
台の位置関係(平行度、軸ずれ)は初期の状態を保つこ
とができ、レーザ光の品質(出力、ビームモード)を安
定に保つことができるという効果を有する。さらに、リ
ニアベアリング等のガイド機構によって光学基台間の変
形を防止する場合には、微小な変位に対して摩擦力によ
るスティックスリップが発生し、光学基台に有害な変形
が発生してしまうが、板バネによるガイド機構を用いる
場合には、摩擦力が発生しないためこのようなスティッ
クスリップが発生することがないという効果を有する。
そして、板バネによるガイド機構はリニアベアリング等
のガイド機構に比べて安価に構成できるという効果を有
する。
【0040】つぎの発明によれば、連結部材をコの字型
形状の板バネによって構成するようにしたので、板バネ
のZ軸まわりのねじり変形が容易に発生し、板バネの変
形反力を一層小さくすることができるという効果を有す
る。その結果、発振器筐体の熱変形による影響とそれに
よるベローズの軸ずれ変形による影響を、光共振器を構
成する二つの光学基台に与えることがない。
【0041】つぎの発明によれば、板バネの上端部は発
振器筐体の側端部側で支持され、その下端部は光学基台
側で支持されるように構成したので、光学基台の質量に
よる重力によって板バネに引張り応力が発生するため
に、板バネのY軸方向の厚さを薄くすることができると
いう効果を有する。
【0042】つぎの発明によれば、板バネの下端部は発
振器筐体の側端部側で支持され、その上端部は光学基台
側で支持されるように構成したので、直交励起型レーザ
発振器の組立構造をシンプルにすることができるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の直交励起型レーザ
発振器の全体斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の直交励起型レーザ
発振器の正面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の直交励起型レーザ
発振器における連結部材の連結の様子を示す斜視図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態1の直交励起型レーザ
発振器における発振器筐体と光学基台との間の関係を示
す模式図である。
【図5】 発振器筐体の熱変形状態を示す平面図であ
る。
【図6】 発振器筐体の熱変形状態を示す正面図であ
る。
【図7】 連結部材のY軸方向の曲げ変形の様子を示す
図である。
【図8】 連結部材のX軸まわりの回転の変形の様子を
示す図である。
【図9】 連結部材のZ軸まわりの回転の変形の様子を
示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態2の直交励起型レー
ザ発振器における連結部材とベローズの位置関係を示す
模式図である。
【図11】 この発明の実施の形態3の直交励起型レー
ザ発振器の連結部材の位置関係を示す模式図である。
【図12】 直交励起型レーザ発振器の従来例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 発振器筐体、6 全反射鏡、7 後部光学基台、8
部分反射鏡、9 前部光学基台、10,11 ベロー
ズ、12,12’,22,22’ 連結部材(板バ
ネ)、13 板バネ支持板、14,16,16a’,1
6b’ 板バネ取付座、15,17,17a’,17
b’ 板バネ固定板、18,28 端板、112〜11
5 支持棒。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小原 隆雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 西田 聡 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5F071 DD05 DD06 DD08 EE01 JJ06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振器筐体と、前記発振器筐体の両側に
    設置され、光軸方向に延在する少なくとも3本の支持棒
    によって互いに平行接続された、光共振器を構成する光
    学部品をそれぞれ支持する一対の光学基台と、前記一対
    の光学基台と前記発振器筐体との間を接続する一対のベ
    ローズとを備える直交励起型レーザ発振器において、 前記光共振器の光軸方向をY軸とし、前記光軸方向に垂
    直な高さ方向をZ軸とし、前記Y軸およびZ軸に垂直な
    方向をX軸とした場合、 前記光学基台側と接続されている前記ベローズの中心位
    置が、前記発振器筐体の側端部側と接続されている前記
    ベローズの中心位置に対して、X軸およびZ軸方向の曲
    げ運動とY軸まわりの回転運動を拘束し、Y軸方向の曲
    げ運動とX軸およびZ軸まわりの回転運動を可能とする
    ように、前記発振器筐体の側端部と前記光学基台とを連
    結する連結部材を備えることを特徴とする直交励起型レ
    ーザ発振器。
  2. 【請求項2】 前記連結部材は、板バネによって構成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の直交励起型レー
    ザ発振器。
  3. 【請求項3】 前記連結部材はコの字型形状の板バネに
    よって構成されることを特徴とする請求項1に記載の直
    交励起型レーザ発振器。
  4. 【請求項4】 前記板バネの上端部は前記発振器筐体の
    側端部側で支持され、その下端部は前記光学基台側で支
    持されることを特徴とする請求項2に記載の直交励起型
    レーザ発振器。
  5. 【請求項5】 前記板バネの下端部は前記発振器筐体の
    側端部側で支持され、その上端部は前記光学基台側で支
    持されることを特徴とする請求項2に記載の直交励起型
    レーザ発振器。
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