JP2681319B2 - レーザ発振器 - Google Patents

レーザ発振器

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JP2681319B2 JP3243353A JP24335391A JP2681319B2 JP 2681319 B2 JP2681319 B2 JP 2681319B2 JP 3243353 A JP3243353 A JP 3243353A JP 24335391 A JP24335391 A JP 24335391A JP 2681319 B2 JP2681319 B2 JP 2681319B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光の位置精度
(ポインテイング)が常に安定したレーザ発振器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特開昭60ー254684
号公報に開示された従来のレーザ発振器の一例を示す斜
視図、図8は図7で示したレーザ発振器の共振光路の一
例を示す模式図である。図において、1は内部に媒質ガ
スを封入した筐体、2,2はレーザ媒質ガスを励起する
ための対向配置された一対の放電電極、3はレーザ媒質
ガスを循環させるブロア、4はレーザ媒質ガスを冷却す
る熱交換器である。5は部分反射鏡、6,7及び8は全
反射鏡で、全反射鏡7はわずかに下に傾き、全反射鏡8
はわずかに上に傾いており、それぞれが筐体1の長手方
向に配置されて共振器光路を決定する共振器ミラーを構
成している。9は部分反射鏡5と全反射鏡7を含む第1
のレーザ光反射手段、10は全反射鏡8と全反射鏡6を
含む第2のレーザ光反射手段である。11はレーザ光、
12,13及び14はそれぞれ第1の光軸、第2の光軸
及び第3の光軸である。
【0003】図9は図7、図8に示したレーザ光反射手
段9の縦断面図である。15,163それぞれ部分反射
鏡5および全反射鏡7の直前に設けられたアパーチャー
である。17は第1のレーザ光反射手段9を保持する第
1の光学基台であり、18は第1の光学基台17と第2
のレーザ光反射手段10を保持する第2の光学基台(図
示せず)とを連結する連結棒、19は筐体1と第1の光
学基台17とを真空気密に保持するように取付けたベロ
ーズであり、筐体1と第1の光学基台17及びベローズ
19がレーザ媒質を封入される容器部の第1のレーザ光
反射手段側の部分である。20は第1の光学基台17に
取付けられた光学基板である。21,22はそれぞれ部
分反射鏡5、全反射鏡7を取付けた調整板で、各反射鏡
5、7の角度を調整する。
【0004】図10、図11は図9の要部を拡大した断
面図及びその正面図である。23は鉄製の調整ネジで、
調整板22の角度を調整するため光学基板20の対角線
方向に2本取り付けられている。24は調整ネジ23が
螺合されるネジ部である。25は光学基板20と調整ネ
ジ23の間を真空シールするOリングで、調整ネジ23
はOリングで真空にされたままで回転する。26は調整
板22に取り付けられた鉄製の支点である。27は支点
26が螺合されるネジ部である。28は調整板22に設
けられた受け部で、調整ネジ23の先端部23aが接し
ている。29は光学基板20に設けられた受け部で、支
点26の先端部26aが接している。30は調整板22
を光学基板20方向に引き付ける2本のバネである。な
お、31は調整板22内に流れる冷却水である。
【0005】次に、図7〜図9に示した従来のレーザ発
振器の作用を説明する。まず、放電電極2,2の間に電
源から電圧を印加すると、放電電極2,2の間に放電が
発生する。この放電により放電電極2,2間にあるレー
ザ媒質ガスが励起され、レーザ光が発生する。このレー
ザ光は部分反射鏡5、全反射鏡6,7及び8の間でZ字
を描く3本の共振光路となって共振され、レーザ光11
となってレーザ発振器の外部に取り出される。すなわ
ち、全反射鏡6で反射されたレーザ光は第1の光軸12
を通って全反射鏡7に達する。全反射鏡7はわずかに下
に傾いているので、レーザ光は第1の光軸12より第2
の光軸13を通って全反射鏡8に達する。そして全反射
鏡8はわずかに上に傾いているので、レーザ光は第1の
光軸12と平行な第3の光軸14を通って部分反射鏡5
に達する。部分反射鏡5に達したレーザ光の一部はその
まま外部に出力され、残りは上記と逆のルートを通って
全反射鏡6までもどり、上記のプロセスが繰り返され
る。レーザ光は励起領域を反復通過するあいだに増幅さ
れて、部分反射鏡5から外部に出力される。
【0006】一方、放電電極2,2の間で励起されたレ
ーザ媒質ガスはブロア3により放電電極2,2の間から
熱交換器4方向に運ばれ、ここで冷却されたのちさらに
A方向に循環されて放電電極2,2の間で再び励起され
る。
【0007】次に、図10、図11に示した全反射鏡7
の角度調整機構の作用について説明する。全反射鏡7の
傾きは調整板22の角度を変えることで調整する。調整
板22はバネ30により光学基板20方向に引き付けら
れるとともに、支点26と2本の調整ネジ23で逆方向
に押圧しているので、支点26の長さと調整ネジ23の
光学基板20からの突出長さとの相対関係により調整板
22の角度が決められる。従って、調整ネジ23を回転
させて光学基板20からの突出長さを変化させ、調整板
22を上下左右に角度調整する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】全反射鏡7はレーザ光
に対して一定の吸収率を有しているため、レーザ光が当
ると発熱する。この全反射鏡7の発熱は冷却水31で冷
却される。従って、調整板22の温度は冷却水31の温
度に依存し、光学基板20の温度は外気温に依存する。
このため、調整板22に取付けられた支点26の温度と
光学基板20に取付けられた調整ネジ23の温度も、そ
れぞれ冷却水31の温度と外気温に依存する。この冷却
水温と外気温に温度差ができると支点26と調整ネジ2
3との間にも温度差ができ、熱膨脹による支点26と調
整ネジ23との膨脹量が異なり、調整板22の角度が変
化する。調整板22の角度が変化すると全反射鏡7,8
の角度が変化して共振器内のレーザ光の光軸が狂い、レ
ーザ光の位置が不安定になる。
【0009】なお、光学基板に支点ピンを取り付け、振
動によるレーザビームモードの変化を少なくしたレーザ
発振器のミラー角度調整装置(実開昭63−89271
号公報)、およびミラーホルダーの反射ミラーの角度調
節を支持体側の2個のネジでおこなう反射ミラーの角度
調整機構(実開昭60−172353号公報)などの発
明が従来例として開示されているが、これらの発明も上
記の問題点を十分解決するものではない。
【0010】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、冷却水の温度と外気の温度に差が
あっても、また、温度が変化しても、レーザ光の位置精
度(ポインテイング)が安定したレーザ発振器を得るこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるレーザ発
振器は、レーザ媒質を封入し、光学基板を有する容器部
と、部分反射鏡及び全反射鏡からなる共振器ミラーのう
ち少なくとも一つはレーザ前記媒質中に配置し、レーザ
光を発振させる共振器と、前記光学基板の前記レーザ媒
質側に取付けられ、前記レーザ媒質中に配置された共振
器ミラーを取付け、前記共振ミラーの角度を調整する調
整板とを備え、前記調整板は、前記レーザ媒質中に配置
された共振器ミラーを冷却する構造を有するレーザ発振
器において、前記調整板は、前記光学基板にすべて取付
けられた支点と調整ネジにより、角度が調整されるもの
である。
【0012】また、レーザ媒質を封入し、光学基板を有
する容器部と、部分反射鏡及び全反射鏡からなる共振器
ミラーのうち少なくとも一つはレーザ前記媒質中に配置
し、レーザ光を発振させる共振器と、前記光学基板の前
記レーザ媒質側に取付けられ、前記レーザ媒質中に配置
された共振器ミラーを取付け、前記共振ミラーの角度を
調整する調整板とを備え、前記調整板は、前記レーザ媒
質中に配置された共振器ミラーを冷却する構造を有する
レーザ発振器において、前記調整板は、前記調整板に取
付けられ、材質がインバーの支点と、前記光学基板に取
付けられ、材質がインバーの調整ネジにより、角度が調
整されるものである。
【0013】また、レーザ媒質を封入し、光学基板を有
する容器部と、部分反射鏡及び全反射鏡からなる共振器
ミラーのうち少なくとも一つはレーザ前記媒質中に配置
し、レーザ光を発振させる共振器と、前記光学基板の前
記レーザ媒質側に取付けられ、前記レーザ媒質中に配置
された共振器ミラーを取付け、前記共振ミラーの角度を
調整する調整板とを備え、前記調整板は、前記レーザ媒
質中に配置された共振器ミラーを冷却する構造を有する
レーザ発振器において、前記調整板は、前記調整板に取
付けられ、炭素繊維を主成分とする材質の支点と、前記
光学基板に取付けられ、炭素繊維を主成分とする材質の
調整ネジにより、角度が調整されるものである。
【0014】
【作用】光学基板に取付けられた調整板の支点と角度の
調整ネジは双方とも同一の外気温に依存し、調整板の支
点と調整ネジの間に温度差は生じない。従って、熱膨脹
による支点と調整ネジの膨脹量が近似となり調整板の角
度が変化しない。
【0015】また、インバーで構成した調整板の支点と
角度の調整ネジは、温度が変化しても長さの変化が非常
に小さい。
【0016】さらに炭素繊維を主成分とする材質で構成
した調整板の支点と角度の調整ネジは、温度が変化して
も長さの変化が非常に小さい。
【0017】
【実施例】実施例1.図1、図2は本発明の第1の実施
例の要部を示す断面図及びその正面図である。なお、図
10、図11の従来例と同一または相当部分には同じ符
号を付し、説明を省略する。32は光学基板20に取付
けられた支点、32aは光学基板20に支点32を螺合
するネジ部であり、33は調整板22に設けられた受け
部で、支点32の先端部32bが接している。
【0018】次に上記のように構成した本実施例の作用
を説明する。全反射鏡7の傾きは前述のように調整板2
2の角度を変えることで調整する。調整板22はバネ3
0により光学基板20に引き付けられるとともに、支点
32と2本の調整ネジ23で逆方向に押圧されているの
で、支点32の長さと調整ネジ23の光学基板20から
の突出長さとの相対関係により調整板22の角度が決め
られる。従って、調整ネジ23を回転させて調整ネジ2
3の光学基板20からの突出長さを変化させ、調整板2
2を上下左右に角度調整する。ところで、支点32と調
整ネジ23はいずれも光学基板20に取付けられている
ため、ともに外気温に依存することになる。従って、冷
却水31の温度と外気の温度に差ができても支点32と
調整ネジ23の間に温度差が生じることがなく、また熱
膨脹による支点32と調整ネジ23の膨脹量が近似なた
め、調整板22の角度が変化しない。従って全反射鏡7
や8の角度が変化せず、共振器内のレーザ光の光軸も変
化しないので、レーザ光の位置が安定化する。
【0019】実施例2.図3、図4は本発明の第2の実
施例の要部を示す断面図及びその正面図である。なお、
第1の実施例(図1、図2)と同一または相当部分には
同じ符号を付し、説明を省略する。34は光学基板20
に取付けられた支点、35は光学基板20に設けられ、
支点34の後方の突起部34bが嵌合する穴部である。
36は調整板22に設けられた受け部で、支点34の先
端部34aが接している。
【0020】上記のように構成した本実施例の作用は実
施例1で示した場合と同様なので、説明を省略する。
【0021】実施例3.図5は本発明の第3の実施例の
要部を示す縦断面図である。なお、第1の実施例(図
1)と同一または相当部分には同じ符号を付し、説明を
省略する。230は調整ネジで、調整板22の角度を調
整するため光学基板20の対角線方向に2本取り付けら
れている。37は調整板22に取り付けられた支点、3
8は調整板22に支点37が螺合するネジ部である。3
9は光学基板20に設けられた受け部で、支点37の先
端部37aが接している。かかる支点37及び調整ネジ
230の材質はインバーよりなる。インバーは鉄を主成
分とするニッケル(Ni)合金で、線膨脹係数は1.5
×10-5程度で非常に小さい。
【0022】上記のように構成した本実施例によれば、
調整板22は冷却水31の温度に依存し、光学基板20
は外気温に依存する。このため、調整板22に取付けら
れた支点37と光学基板20に取付けられた調整ネジ2
30もそれぞれ冷却水31の温度と外気温に依存するこ
とになる。冷却水31の温度と外気温との間に温度差が
できると、支点37と調整ネジ230との間にも温度差
がつく。しかし、支点37と調整ネジ230との間には
熱膨脹による膨脹量の差がほとんどなく、調整板22の
角度は変化しない。
【0023】実施例4.図6は本発明の第4の実施例の
要部を示す断面図である。なお、第3の実施例(図5)
と同一または相当部分には同じ符号を付し、説明を省略
する。231は調整ネジで、調整板22の角度を調整す
るため光学基板20の対角線方向に2本取り付けられて
いる。40は調整板22に取り付けられた支点、41は
調整板22に支点40が螺合するネジ部である。42は
光学基板20に設けられた受け部で、支点40の先端部
40aが接している。かかる支点40及び調整ネジ23
1の材質は炭素繊維を主成分としている。炭素繊維を主
成分とした材質は、混入する材料やその比率、繊維の編
み方等を変化させることにより、膨脹係数を非常に小さ
い値にすることができる。
【0024】上記のように構成した本実施例の作用は実
施例2で示した場合と同様なので、説明を省略する。
【0025】なお、第1、第2の実施例(図1、図3)
では第3、第4の実施例(図5、図6)と異なり、レー
ザ媒質中に配置された調整板22の支点32,34と調
整ネジ23がともに光学基板20に取付けられるように
構成したが、この状態であっても支点32,34と角度
の調整ネジ23をインバーよりなる材質や炭素繊維を主
成分とした材質にしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明は、レーザ媒質を
封入し、光学基板を有する容器部と、部分反射鏡及び全
反射鏡からなる共振器ミラーのうち少なくとも一つはレ
ーザ前記媒質中に配置し、レーザ光を発振させる共振器
と、前記光学基板の前記レーザ媒質側に取付けられ、前
記レーザ媒質中に配置された共振器ミラーを取付け、前
記共振ミラーの角度を調整する調整板とを備え、前記調
整板は、前記レーザ媒質中に配置された共振器ミラーを
冷却する構造を有するレーザ発振器において、前記調整
板は、前記光学基板にすべて取付けられた支点と調整ネ
ジにより、角度が調整されるので、レーザ光の位置精度
が安定させることができる。また、前記調整板は、前記
調整板に取付けられ、材質がインバーの支点と、前記光
学基板に取付けられ、材質がインバーの調整ネジによ
り、角度が調整されるので、レーザ光の位置精度が安定
させることができる。また、前記調整板は、前記調整板
に取付けられ、炭素繊維を主成分とする材質の支点と、
前記光学基板に取付けられ、炭素繊維を主成分とする材
質の調整ネジにより、角度が調整されるので、レーザ光
の位置精度が安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す断面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明の第4の実施例を示す断面図である。
【図7】従来のレーザ発振器の一例を示す斜視図であ
る。
【図8】図7で示したレーザ発振器の共振光路の一例を
示す模式図である。
【図9】図8に示したレーザ光反射手段の断面図であ
る。
【図10】図9の要部を拡大した断面図である。
【図11】図10の正面図である。
【符号の説明】
1 筐体、2 放電電極、3 ブロア、4 熱交換器、
5 部分反射鏡、6,7,8 全反射鏡、9 第1のレ
ーザ光反射手段、10 第2のレーザ光反射手段、11
レーザ光、12 第1の光軸、13 第2の光軸、1
4 第3の光軸、15,16 アパーチャー、17 第
1の光学基台、18 連結棒、19 ベローズ、20
光学基板、22 調整板、23,230,231 調整
ネジ、24 ネジ部、25 Oリング、28,33,3
6,39,42 受け部、30バネ、31 冷却水、3
2,34,37,40 支点、35 穴部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ媒質を封入し、光学基板を有する
    容器部と、部分反射鏡及び全反射鏡からなる共振器ミラ
    ーのうち少なくとも一つはレーザ前記媒質中に配置し、
    レーザ光を発振させる共振器と、前記光学基板の前記レ
    ーザ媒質側に取付けられ、前記レーザ媒質中に配置され
    た共振器ミラーを取付け、前記共振ミラーの角度を調整
    する調整板とを備え、前記調整板は、前記レーザ媒質中
    に配置された共振器ミラーを冷却する構造を有するレー
    ザ発振器において前記調整板は、前記光学基板にすべて取付けられた 支点
    調整ネジにより、角度が調整されることを特徴とする
    レーザ発振器。
  2. 【請求項2】 レーザ媒質を封入し、光学基板を有する
    容器部と、部分反射鏡及び全反射鏡からなる共振器ミラ
    ーのうち少なくとも一つはレーザ前記媒質中に配置し、
    レーザ光を発振させる共振器と、前記光学基板の前記レ
    ーザ媒質側に取付けられ、前記レーザ媒質中に配置され
    た共振器ミラーを取付け、前記共振ミラーの角度を調整
    する調整板とを備え、前記調整板は、前記レーザ媒質中
    に配置された共振器ミラーを冷却する構造を有するレー
    ザ発振器において、 前記調整板は、前記調整板に取付けられ 、材質がインバ
    ーの支点と、前記光学基板に取付けられ、材質がインバ
    ーの調整ネジにより、角度が調整されることを特徴とす
    るレーザ発振器。
  3. 【請求項3】 レーザ媒質を封入し、光学基板を有する
    容器部と、部分反射鏡及び全反射鏡からなる共振器ミラ
    ーのうち少なくとも一つはレーザ前記媒質中に配置し、
    レーザ光を発振させる共振器と、前記光学基板の前記レ
    ーザ媒質側に取付けられ、前記レーザ媒質中に配置され
    た共振器ミラーを取付け、前記共振ミラーの角度を調整
    する調整板とを備え、前記調整板は、前記レーザ媒質中
    に配置された共振器ミラーを冷却する構造を有するレー
    ザ発振器において、 前記調整板は、前記調整板に取付けられ、 炭素繊維を主
    成分とする材質の支点と、前記光学基板に取付けられ、
    炭素繊維を主成分とする材質の調整ネジにより、角度が
    調整されることを特徴とするレーザ発振器。
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