JP2003037315A - 直交励起型レーザ発振器 - Google Patents

直交励起型レーザ発振器

Info

Publication number
JP2003037315A
JP2003037315A JP2001221034A JP2001221034A JP2003037315A JP 2003037315 A JP2003037315 A JP 2003037315A JP 2001221034 A JP2001221034 A JP 2001221034A JP 2001221034 A JP2001221034 A JP 2001221034A JP 2003037315 A JP2003037315 A JP 2003037315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillator
optical
aperture
oscillator housing
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001221034A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichiro Hara
正一郎 原
Koji Funaoka
幸治 船岡
Takao Obara
隆雄 小原
Satoshi Nishida
聡 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001221034A priority Critical patent/JP2003037315A/ja
Publication of JP2003037315A publication Critical patent/JP2003037315A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直交励起型レーザ発振器において、発振器筐
体の熱変形にかかわらず、アパーチャの位置がレーザビ
ームの光軸と高精度に同軸を保つことができる直交励起
型レーザ発振器を得ること。 【解決手段】 発振器筐体1と、前記発振器筐体1の両
側に設置され、光共振器を構成する光学部品をそれぞれ
支持する一対の光学基台9、7と、前記光学部品間を往
復する光を通過させる開口を有する一対のアパーチャ1
7、18と、前記一対の光学基台9、7と前記発振器筐
体1との間を接続する一対のベローズ11、10と、を
備える直交励起型レーザ発振器において、前記アパーチ
ャ17、18を前記ベローズ11、10内で延在する少
なくとも3本以上の支持部材41、42を介して前記光
学基台9、7側に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光共振器から取
り出すレーザ光のビームモードを決定するアパーチャの
支持構造を改良した直交励起型レーザ発振器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図4〜図6は、特開2000−1834
25号公報に開示されている従来型の直交励起型レーザ
発振器の構造を示すものであり、図4は直交励起型レー
ザ発振器の斜視図を、図5はその側面図を、そして図6
はその側面断面図を示す。
【0003】直交励起型レーザ発振器はCO2ガス等の
レーザ媒体ガスが封入された密閉構造の発振器筐体1を
有しており、発振器筐体1内には、レーザビーム発生用
の放電電極2a、2bと、レーザ媒体ガスを冷却する熱
交換器3と、レーザ媒体ガスを循環させる送風器4と、
放電電極2a、2b間を通過したレーザ媒体ガスを熱交
換器3に戻すダクト5とが設けられている。
【0004】図6において、レーザ共振部は、出射側共
振部6aと全反射側共振部6bとからなる。この図で、
80はレーザ共振部から取り出されるレーザ光、81は
放電によってレーザ媒質が励起される励起領域、82は
レーザ媒質が遷移の際に発する光子およびその方向、1
5は部分反射鏡、16は全反射鏡である。部分反射鏡1
5と全反射鏡16を発振器筐体1の光軸方向の両側に配
置することにより共振空間部を構成している。部分反射
鏡15と全反射鏡16は、それぞれ反射鏡ホルダ31、
33により同一光軸上に互いに平行に固定されている。
また、反射鏡ホルダ31は前部光学基台9に、反射鏡ホ
ルダ33は後部光学基台7に固定されている。
【0005】アパーチャ17、18はレーザ光のモード
次数を決定する。吸収体19はアパーチャ17の励起領
域13側に配置され、吸収体20は同様にアパーチャ1
8の励起領域13側に配置される。アパーチャ17と吸
収体19はアパーチャホルダ32に、アパーチャ18と
吸収体20はアパーチャホルダ34に、それぞれ固定さ
れている。また、アパーチャホルダ32、34は発振器
筐体1に固定されている。発振器筐体1と後部光学基台
7および発振器筐体1と前部光学基台9は、それぞれ、
レーザビーム通過部分をベローズ10、11によって接
続されている。
【0006】後部光学基台7と前部光学基台9とは、下
部1本、上部2本の合計3本のレーザビーム進行方向
(光軸方向)に延在する支持棒12、13、14によっ
て互いに剛固に接続されている。発振器筐体1上側にお
ける支持棒13、14は、それぞれ軸方向中央部がブラ
ケット21、22によって発振器筐体1上面の光軸方向
中央部分に接続されている。熱変形の少ない送風器4側
に位置する支持棒13の発振器筐体1に対するブラケッ
ト21による中央部接続は完全な固定接続であり、他方
の高温側に位置する支持棒14の発振器筐体1に対する
ブラケット22による中央部接続は軸方向および高さ方
向の動きを拘束した可動接続とされている。また、下部
の支持棒12は発振器筐体1とブラケットによる接続は
なされておらず、下部の支持棒12の両端が光学基台
9、7に固定されているのみである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来型の直交励
起型レーザ発振器の構造では、3本の支持棒12、1
3、14とブラケット21、22による支持構造によっ
て、レーザ媒質ガスの温度分布による2つの光学基台
7、9間の位置関係の変化を抑えることが可能であるけ
れども、発振器筐体1はレーザ媒質ガスの温度分布によ
って自由に熱変形するため、その両端面の位置や角度は
変化してしまう。しかし、上記従来技術では、アパーチ
ャホルダ32、34は発振器筐体1に取り付けられてい
るので、発振器筐体1の両端面に取り付けられたアパー
チャホルダ32、34の位置は発振器筐体1の熱変形と
共に変化してしまい、アパーチャホルダ32、34に固
定されているアパーチャ17、18がレーザビームの光
軸から偏芯してしまうという問題点があった。その結
果、レーザビームのビームモードが軸対称でなくなり、
レーザビームの品質が落ちてしまい、レーザ光の使用用
途である切断等の加工品質に悪影響を及ぼしていた。
【0008】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
発振器筐体の熱変形にかかわらず、アパーチャの位置を
レーザビームの光軸と高精度に同軸に保つことができる
直交励起型レーザ発振器を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる直交励起型レーザ発振器は、発振
器筐体と、前記発振器筐体の両側に設置され、光共振器
を構成する光学部品をそれぞれ支持する一対の光学基台
と、前記光学部品間を往復する光を通過させる開口を有
する一対のアパーチャと、前記一対の光学基台と前記発
振器筐体との間を接続する一対のベローズと、を備える
直交励起型レーザ発振器において、前記アパーチャを前
記ベローズ内で延在する少なくとも3本以上の支持部材
を介して前記光学基台側に取り付けたことを特徴とす
る。
【0010】この発明によれば、少なくとも3本以上の
支持部材を介してアパーチャが光学基台に取り付けられ
る。すなわち、アパーチャは発振器筐体とは接続されて
おらず、光学基台に取り付けられているので、発振器筐
体が熱変形を起こしても、アパーチャと光学基台に支持
される共振器用の光学部品との精密な位置関係が損なわ
れることがない。
【0011】つぎの発明にかかる直交励起型レーザ発振
器は、上記の発明において、前記支持部材と前記アパー
チャとで構成される構造体の固有振動数が61Hz以上
120Hz未満となるように、前記支持部材の径が選択
されたものであることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、支持部材とアパーチャ
とで構成される構造体の固有振動数が61Hz以上12
0Hz未満となるように、支持部材の径が細めに選択さ
れるので、アパーチャの熱膨張による変形は支持部材が
曲がることによって吸収され、光学基台へ熱変形の影響
が及ぼされることがない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる直交励起型レーザ発振器の好適な実施の形
態を詳細に説明する。なお、以下に説明するこの発明の
実施の形態において上述の従来例と同一の構成要素につ
いては、上述の従来例に付した符号と同一の符号を付し
ている。
【0014】実施の形態1.図1は、この発明による直
交励起型レーザ発振器の実施の形態1を示す側面断面図
であり、図2は図1の矢印Aの方向から見た正面図であ
る。図1および図2において、1は発振器筐体であり、
発振器筐体1内には、先の図4または図5に示したよう
にレーザビーム発生用の放電電極と、レーザ媒体ガスを
冷却する熱交換器と、レーザ媒体ガスを循環させる送風
器と、ダクトとが設けられている。レーザ共振部は、出
射側共振部6aと全反射側共振部6bとからなる。80
はレーザ共振部から取り出されるレーザ光、81は放電
によってレーザ媒質が励起される励起領域、82はレー
ザ媒質が遷移の際に発する光子およびその方向、15は
部分反射鏡、16は全反射鏡である。部分反射鏡15と
全反射鏡16を発振器筐体1の光軸方向の両側に配置す
ることにより共振空間部を構成している。部分反射鏡1
5と全反射鏡16は、それぞれ反射鏡ホルダ31、33
により同一光軸上に互いに平行に固定されており、これ
ら部分反射鏡15および全反射鏡16によって光共振器
を構成している。また、反射鏡ホルダ31は前部光学基
台9に、反射鏡ホルダ33は後部光学基台7に固定され
ている。発振器筐体1と後部光学基台7および発振器筐
体1と前部光学基台9は、それぞれ、レーザビーム通過
部分をベローズ10、11によって接続されている。
【0015】17、18は反射型のアパーチャであり、
吸収体19はアパーチャ17の励起領域13側に配置さ
れ、吸収体20は同様にアパーチャ18の励起領域13
側に配置される。アパーチャ17と吸収体19はアパー
チャホルダ32に、アパーチャ18と吸収体20はアパ
ーチャホルダ34に、それぞれ固定されている。
【0016】また、この場合発振器筐体1と光学基台
7、9とは、先の図4、図5に示した従来技術と同様、
3本の支持棒12、13、14によって連結されてい
る。すなわち、後部光学基台7と前部光学基台9とは、
下部1本、上部2本の合計3本のレーザビーム進行方向
(光軸方向)に延在する支持棒12、13、14によっ
て互いに剛固に接続されている。発振器筐体1上側にお
ける支持棒13、14は、それぞれ軸方向中央部がブラ
ケット21、22によって発振器筐体1上面の光軸方向
中央部分に接続されている。熱変形の少ない送風器4側
に位置する支持棒13の発振器筐体1に対するブラケッ
ト21による中央部接続は完全な固定接続であり、他方
の高温側に位置する支持棒14の発振器筐体1に対する
ブラケット22による中央部接続は軸方向および高さ方
向の動きを拘束した可動接続とされている。すなわち、
ブラケット22は、図示矢印方向にスライド可能となっ
ている。また、下部の支持棒12は発振器筐体1とブラ
ケットによる接続はなされておらず、下部の支持棒12
の両端が光学基台9、7に固定されているのみである。
【0017】ここで、この実施の形態1では、アパーチ
ャホルダ32は、発振器筐体1に取り付けられるのでは
なく、少なくとも3本以上の支持部材41によって反射
鏡ホルダ31に取り付けるようにしている。同様にアパ
ーチャホルダ34は、少なくとも3本以上の支持部材4
2によって反射鏡ホルダ33に取り付けられている。
【0018】これらの支持部材41、42は、一方の端
部が反射鏡ホルダ31、33側に固定され、他方の端部
がアパーチャホルダ32側に固定されており、反射鏡ホ
ルダ31上で、レーザビームの光軸を中心とする円の円
周上に等間隔に配置される。支持部材41、42は、図
1に示されるように、ベローズ11、10を貫通するよ
うにベローズ11、10内に延在されている。アパーチ
ャホルダ32、34は、発振器筐体1の熱変形によっ
て、発振器筐体1と接触しないように発振器筐体1と間
隔を置いて配置されている。
【0019】アパーチャ17、18の位置は、光学基台
9、7の位置によって決まり、発振器筐体1が熱変形し
ても、その影響を受けない。したがって、発振器筐体1
が熱変形を起こしてもそれに影響されることなく、アパ
ーチャ17、18の位置をレーザ光軸と高精度に同軸を
保ったまま維持することができ、レーザビームの品質を
高品位に保つことができる。
【0020】なお、この実施の形態1では、アパーチャ
ホルダ32、34を支持するための支持部材41、42
の端部が、反射鏡ホルダ31、33に固定されるように
したが、これら支持部材41、42を光学基台9、7に
固定するように構成しても良い。また、この実施の形態
1では、反射型アパーチャ17、18を用いた場合を説
明したが、反射型アパーチャの代わりに吸収型アパーチ
ャを使用しても良い。
【0021】また、この実施の形態1では、3本の支持
棒12、13、14で一対の光学基台9、7を支持し、
その支持棒12、13、14の一部が発振器筐体1に固
定されるようにしたが、他に例えば、上部の支持棒1
3、14それぞれが発振器筐体1の上面と少なくとも2
箇所以上で、発振器筐体1上面の面内方向に自由度を有
する形態で、接続されるものであっても良い。また、4
本以上の支持棒を用いて光学基台9、7を連結しても良
い。さらに、光学基台9、7間を連結する支持棒12、
13、14を用いることなく、ベース板上に発振器筐体
および光学基台を載置し、適宜の部材によって光学基台
9、7を平行関係を保つようにベース板上に固定するよ
うな実施にもこの発明を適用することができる。
【0022】実施の形態2.つぎに、この発明の実施の
形態2について説明する。レーザ発振器の使用中には、
アパーチャ17、18の温度が上昇し、そのアパーチャ
17、18の熱がアパーチャホルダ32、34へ伝わ
り、アパーチャホルダ32、34は熱膨張する。そこ
で、この実施の形態2においては、支持部材41の径と
アパーチャホルダ17、18の熱膨張を考慮して支持部
材41、42の径を設定するようにしている。
【0023】上記したように、レーザ発振器の運転が続
くとアパーチャ17、18の温度が上昇し、その熱によ
ってアパーチャホルダ32、34が熱膨張するので、支
持部材41、42の径を十分に細くすることが望まし
い。もし、支持部材41、42の径を細くしない場合に
は、支持部材41、42が変形しにくくなるために、ア
パーチャホルダ32、34の熱膨張が支持部材41、4
2を介して反射鏡ホルダ31、33へ伝わり、反射鏡ホ
ルダ31、33の変形を引き起こす。また、反射鏡ホル
ダ31、33の変形は、反射鏡15、16の変形を引き
起こし、レーザビームの品質を劣化させる原因となって
しまう。さらに、反射鏡ホルダ31、33の変形は、同
時に光学基台9、7の変形も引き起こし、この光学基台
9、7に対する変形力は、光共振器の変形につながり、
レーザビームのアライメントの狂いにつながってしま
う。そのため、支持部材41、42の径を細くすること
が有効となる。
【0024】図3は、この実施の形態2におけるアパー
チャホルダが熱膨張した場合の出射側共振部6aの状態
を示す側面断面図である。1は発振器筐体を、9は前部
光学基台を、15は部分反射鏡を、31は反射鏡ホルダ
を、32はアパーチャホルダを、そして41はアパーチ
ャホルダ32を反射鏡ホルダ31に固定するための支持
部材をそれぞれ表している。
【0025】支持部材41の径を細くすることによっ
て、アパーチャホルダ32の熱膨張が発生しても、図3
に示すように支持部材41が容易に変形し、曲げられる
ので、熱膨張によるアパーチャホルダ32の変形が支持
部材41の曲げによって吸収され、その結果、反射鏡ホ
ルダ31と前部光学基台9の変形を抑えることができ
る。
【0026】しかし、支持部材41をあまりにも細くし
てしまうと、支持部材41、42とアパーチャホルダ3
2、34、アパーチャ17、18、吸収体19、20と
で構成される構造体の固有振動数が低下してしまう。そ
して、一般に50または60Hzで回転する発振器筐体
1内の送風器等の加振により、その構造体が共振する可
能性がある。そこで、上記固有振動数を61Hz以上と
なるような支持部材41の径を選択する必要がある。
【0027】例えば、一方のアパーチャホルダ32、ア
パーチャ17および吸収体19の質量合計を2.1k
g、支持部材41、42の直径を6〜8mm、その長さ
を90mmとした場合において、構造体の固有振動数は
88〜157Hzとなる。また、アパーチャホルダ3
2、34の熱膨張の影響を無視できる効果が得られる支
持部材の直径が7mm以下であることが実験的に判明し
たので、それを考慮すると構造体の固有振動数は61〜
120Hz程度の範囲に収めるのが妥当であり、この固
有振動数の範囲となるようなアパーチャホルダ32、3
4、アパーチャ17、18そして吸収体19、20の質
量と、支持部材41、42の直径と長さを適宜求める必
要がある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、光学基台に少なくとも3本以上の支持部材を介して
光学基台側にアパーチャを固定しているので、発振器筐
体がレーザ媒体ガスの温度分布によって熱変形してもそ
の影響を受けずに、アパーチャの位置をレーザ光軸と高
精度に同軸を保ったまま維持することができ、その結果
レーザビームの品質を高品位に保つことができるという
効果を有する。
【0029】つぎの発明によれば、支持部材とアパーチ
ャとで構成される構造体の固有振動数が61Hz以上1
20Hz未満となるように支持部材の径を選択したの
で、支持部材の形状は細長く容易に変形するものとな
る。そして、アパーチャが熱膨張した場合には、そのア
パーチャの変形が支持部材の曲げによって吸収され、光
学基台の変形を抑えることができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による直交励起型レーザ発振器の実
施の形態1を示す側面断面図である。
【図2】 図1に示した直交励起型レーザ発振器の矢印
Aの方向から見た正面図である。
【図3】 熱変形した実施の形態2による光共振器を模
式的に示す側面断面図である。
【図4】 直交励起型レーザ発振器の従来例を示す斜視
図である。
【図5】 直交励起型レーザ発振器の従来例を示す側面
図である。
【図6】 直交励起型レーザ発振器の従来例を示す側面
断面図である。
【符号の説明】
1 発振器筐体、2a,2b 放電電極、3 熱交換
器、4 送風器、5 ダクト、7 後部光学基台、9
前部光学基台、10,11 ベローズ、12,13,1
4 支持棒、15 部分反射鏡、16 全反射鏡、1
7,18 アパーチャ、19,20 吸収体、21,2
2 ブラケット、31,33 反射鏡ホルダ、32,3
4 アパーチャホルダ、41,42 支持部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小原 隆雄 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 西田 聡 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5F072 AA05 JJ06 JJ09 KK06 KK09 KK22 MM16 PP02 RR01 TT05 TT19 YY06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振器筐体と、 前記発振器筐体の両側に設置され、光共振器を構成する
    光学部品をそれぞれ支持する一対の光学基台と、 前記光学部品間を往復する光を通過させる開口を有する
    一対のアパーチャと、 前記一対の光学基台と前記発振器筐体との間を接続する
    一対のベローズと、を備える直交励起型レーザ発振器に
    おいて、 前記アパーチャを前記ベローズ内で延在する少なくとも
    3本以上の支持部材を介して前記光学基台側に取り付け
    たことを特徴とする直交励起型レーザ発振器。
  2. 【請求項2】 前記支持部材と前記アパーチャとで構成
    される構造体の固有振動数が61Hz以上120Hz未
    満となるように、前記支持部材の径が選択されたもので
    あることを特徴とする請求項1に記載の直交励起型レー
    ザ発振器。
JP2001221034A 2001-07-23 2001-07-23 直交励起型レーザ発振器 Pending JP2003037315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001221034A JP2003037315A (ja) 2001-07-23 2001-07-23 直交励起型レーザ発振器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001221034A JP2003037315A (ja) 2001-07-23 2001-07-23 直交励起型レーザ発振器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003037315A true JP2003037315A (ja) 2003-02-07

Family

ID=19054765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001221034A Pending JP2003037315A (ja) 2001-07-23 2001-07-23 直交励起型レーザ発振器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003037315A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4953176A (en) Angular optical cavity alignment adjustment utilizing variable distribution cooling
JP2002118312A (ja) ガスレーザ
EP1248332B1 (en) Laser oscillating device
JP2862032B2 (ja) レーザ発振装置
JP4565045B2 (ja) ガスレーザ共振器
JP2003037315A (ja) 直交励起型レーザ発振器
US6920170B2 (en) Orthogonally excited-type laser oscillator
JP3835116B2 (ja) レーザ発振器
JPS6232634B2 (ja)
JP2684910B2 (ja) レーザ発振器
JPH10163549A (ja) レーザ光源装置、および、レーザ光源の支持構造
JPH1168213A (ja) Qスイッチco2レーザ装置
JP2681319B2 (ja) レーザ発振器
JP2000183425A (ja) 直交励起型レーザ発振器の光学基部支持構造
JPS60254683A (ja) レ−ザ−発振装置
JPH0747883Y2 (ja) レ−ザ発振器
TWI221687B (en) Laser oscillator
JP2003338647A (ja) レーザ発振器
JP3594938B2 (ja) ガスレーザ発振器
JP2003046164A (ja) 直交励起型レーザ発振器
JPS5855663Y2 (ja) レ−ザ−発振装置
JPH0221678A (ja) 軸流形ガスレーザ装置
JP2022014176A (ja) レーザ装置
JPH06216445A (ja) レーザー発振装置
JPH02109383A (ja) ガスレーザ発振器