JP2003299570A - 誘導加熱式炊飯器 - Google Patents

誘導加熱式炊飯器

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JP2003299570A
JP2003299570A JP2002107789A JP2002107789A JP2003299570A JP 2003299570 A JP2003299570 A JP 2003299570A JP 2002107789 A JP2002107789 A JP 2002107789A JP 2002107789 A JP2002107789 A JP 2002107789A JP 2003299570 A JP2003299570 A JP 2003299570A
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work coil
inner pot
work
coil
rice cooker
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JP2002107789A
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Kenji Fujiwara
健二 藤原
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Original Assignee
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークコイルを最適な位置に配置し、更にフ
ェライトコアからなる防磁材との組み合わせにより、内
鍋を高出力、且つ均一に加熱することのできる誘導加熱
式炊飯器を提供することを目的とする。 【解決手段】 内部に最小炊飯量目盛りを有し磁性体で
形成される内鍋と、該内鍋を収納する保護枠と、該保護
枠の下部に設けられるワークコイルと、該ワークコイル
の下部に設けられる防磁材とを備えてなる誘導加熱式炊
飯器において、前記ワークコイルを間隔を設けて内外二
重に配置し、且つそれぞれのワークコイルを平板状と
し、更に前記防磁材を前記内外二重のワークコイルを覆
うように設けるとともに、前記防磁材の上端を前記外側
ワークコイルよりも上方で、且つ前記最小炊飯量目盛り
近傍に設ける誘導加熱式炊飯器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本願発明は、ワークコイルに
よる誘導加熱方式を採用してなる誘導加熱式炊飯器に関
し、特に、ワークコイルの取り付けを簡略化するととも
に、その配置位置に特徴を有する誘導加熱式炊飯器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、誘導加熱式炊飯器の需要が増え、
それにつれて多くの機能が付加されるようになり、例え
ば、加熱手段としてワークコイルを用いた誘導加熱方式
が採用され、緻密で効率的な炊飯制御並びにその後の長
時間にわたる保温制御を精緻に行うことができる等、誘
導加熱式炊飯器は、使い勝手の良い製品の一つとして広
く利用されている。
【0003】一方、購買者は、使い勝手がよいという機
能の面は勿論のこと、同じ機能を有する製品であれば、
少しでも安価なものを求める傾向にあり、誘導加熱式炊
飯器においてもその生産コストを低減することは、喫緊
な課題になっている。
【0004】ところで、誘導加熱式炊飯器は、磁性体か
らなる内鍋を、該内鍋を収納配置するする保護枠の下部
に渦巻き状に巻回したワークコイルによって発熱させ、
内鍋内に入れた飯米等を内鍋のほぼ全体から効率よく加
熱調理する。従来、ワークコイルによる内鍋の加熱を均
一化するため、内鍋の底面部に相当する位置に第1の平
板状のワークコイルを配置し、この第1のワークコイル
と所定の間隔を設け、内鍋の底部から上部にかけての側
部であるアール面に相当する位置に、該アール面に沿っ
た湾曲形状に巻回された第2のワークコイルを配置する
というワークコイルの配置形態が採用されていた。
【0005】ところが、このようなワークコイルの配置
形態であると、特に第2のワークコイルの巻回が複雑に
なり、高価な巻線機が必要になり、且つその取り付けも
複雑になる等その生産コストを押し上げていた。そのよ
うな弊害をなくするため、例えば、特開平7−3133
38号公報に記載されるように第1の内側ワークコイル
は勿論のこと、第2の外側ワークコイルも平板状にする
ものが提案されている。
【0006】この従来例のものを図5に基づいてその概
略を説明する。図5は誘導加熱式炊飯器のワークコイル
部の要部断面図である。符号aは、飯米等を入れて加熱
調理する磁性体からなる内鍋で、内ケースを形成する保
護枠b内に収納及び取り出し自在に配置される。該保護
枠bの底部は、下方に突出した平坦な内側底部b1と、
上方に突出した平坦な外側底部b2とを有し、両底部b
1、b2との間には段部b3が形成されている。
【0007】この保護枠bには、該保護枠bをワークコ
イルを保持並びに保護するための保護枠カバーcが保護
枠bの下方から保護枠b全体を覆う形態で取り付けら
れ、図示しないビスで保護枠bに取り付けられる。保護
枠カバーcの底部も保護枠bの底部同様下方に突出した
平坦な内側底部c1と、上方に突出した平坦な外側底部
c2とを有し、両底部c1、c2との間に段部c3が形
成される。
【0008】そして、保護枠bと保護枠カバーcとの取
り付け時に平板状の内側ワークコイルeと同じく平板状
の外側ワークコイルfとが両底部b、c間に同時に狭持
されることになる。即ち、保護枠bの内側底部b1と保
護枠カバーcの内側底部c1とで内側ワークコイルeが
狭持され、保護枠bの外側底部b2と保護枠カバーcの
外側底部c2とで外側ワークコイルfが狭持され、結果
的に図5に示すように外側ワークコイルfが内側ワーク
コイルeより高い位置を占め、該外側ワークコイルfは
内鍋aにより近づくことになる。
【0009】また、外側ワークコイルfの周端である巻
径D2は、内鍋aの外周直径D1より大きくされてお
り、内鍋aが均一に加熱されるように考慮が払われてい
る。なお、符号gは、保護枠カバーcの下部に配置され
る平坦状のフェライト、符号hは、フェライトgを取り
付けるためのフェライトカバーである。
【0010】上記したように、図5に示すものは、内側
ワークコイルe及び外側ワークコイルfは、平板状であ
るため、それぞれ巻回する場合は、容易に巻回すること
ができ、且つ、外側ワークコイルfは内側ワークコイル
eより高い位置を占めるとともに、外側ワークコイルf
の周端である巻径D2は、内鍋aの外周直径D1より大
きくされているため、内鍋aが均一に加熱されるように
なりそれなりの利点を有するものである。
【0011】ところが、上記のものは、内鍋aの側部か
ら上部にかけての均一な加熱を平板状の外側ワークコイ
ルfの取り付け位置及び外径の大きさでカバーするよう
に考慮されているため、平板状の外側ワークコイルfを
平板状の内側ワークコイルeより上方に配置する要件を
満たすためには、外側ワークコイルfの内周径が大きく
ならざるを得ず、すると外側ワークコイルfの内端部
は、内鍋aの底部から上部にかけて形成されるアール面
の始まり部から外側に離れてしまうことになり、内鍋a
内で十分な対流を生起することができなくなる。
【0012】また、上記のものは、外側ワークコイルf
の周端である巻径D2は、内鍋aの外周直径D1より大
きくすることもその要件としており、その結果それだけ
コイルの巻数が多くなり、その分コイルの費用が嵩み、
更に炊飯器を小型化する場合の妨げにもなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本願発明の目的は、従
来の問題を解決することであり、より詳細には、ワーク
コイルを最適な位置に配置し、更にフェライトコアから
なる防磁材との組み合わせにより、内鍋を高出力、且つ
均一に加熱することのできる誘導加熱式炊飯器を提供す
ることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明は以下の構成を採用する。
【0015】請求項1に係る発明では、内部に最小炊飯
量目盛りを有し磁性体で形成される内鍋と、該内鍋を収
納する保護枠と、該保護枠の下部に設けられるワークコ
イルと、該ワークコイルの下部に設けられる防磁材とを
備えてなる誘導加熱式炊飯器において、前記ワークコイ
ルを間隔を設けて内外二重に配置し、且つそれぞれのワ
ークコイルを平板状とし、更に前記防磁材を前記内外二
重のワークコイルを覆うように設けるとともに、前記防
磁材の上端を前記外側ワークコイルよりも上方で、且つ
前記最小炊飯量目盛り近傍に設ける構成。
【0016】そしてワークコイルを間隔を設けて内外二
重に配置することにより、内外両ワークコイルからの合
成磁束がお互い打ち消し合うことがなくなり、それだけ
出力が向上し、また、それぞれのワークコイルを平板状
にすることにより、コイルを巻く作業が容易になる。更
に、例え内外両ワークコイルの巻数を少なくしても、フ
ェライトコアからなる防磁材を前記内外二重のワークコ
イルを覆うように設けているため、防磁材が内外両ワー
クコイルから下方に逃げる磁束を吸収し、収束させ、内
鍋の底部から側部方向に効率よく作用させるため加熱効
率が向上する。
【0017】請求項2に係る発明では、前記内鍋の底部
から上部にかけてアール面を設け、前記外側ワークコイ
ルの内端は、前記アール面の始まり部近傍に設ける構
成。そしてこのような構成により、内鍋の側部から上部
にかけて効率的に加熱することができ、且つアール面の
始まり部近傍から内鍋内周面に沿う外対流を効果的に発
生させることができる。
【0018】請求項3に係る発明では、前記内鍋の底部
中央に凸部を設け、前記内側ワークコイルは、前記凸部
の始まり部と前記内鍋底部のアール面の始まり部の間に
設ける構成。そして内鍋の底部中央に凸部を設けること
により、内鍋中央への伝熱作用が向上し、内側ワークコ
イルを凸部の始まり部と内鍋底部のアール面の始まり部
の間に設けることにより、内鍋底部より中央部へ向かう
内対流を効果的に発生することができる。
【0019】請求項4に係る発明では、前記外側ワーク
コイルは、前記内鍋底部のアール面の始まり部と前記内
鍋外周との間に設ける構成。そしてこのような構成によ
り、内鍋の側部から上部にかけて効率的に加熱すること
ができる。
【0020】請求項5に係る発明では、前記外側ワーク
コイルの外方に更に最外ワークコイルを設け、該最外ワ
ークコイルを前記内鍋外周内に配置する構成。そしてこ
のような構成により、内鍋側部から上部にかけての加熱
効果を更に高めることができ炊飯量が多いときにも対応
することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1及び図
2は、誘導加熱式炊飯器に本願発明を適用した第1の実
施の形態の断面図を示す。誘導加熱式炊飯器1は、図1
及び図2に示すように大別して、内部に内鍋40を収納
可能な容器本体2と、該容器本体2の上部開口に対して
開閉自在にされる蓋ユニット3とからなる。該蓋ユニッ
ト3は、ポリプロピレン(PP)等からなる樹脂製で、
上蓋31、下蓋32及び放熱板33から構成される。
【0022】上蓋31及び下蓋32間に形成される内部
空間には真空断熱構造体としての断熱材34が介在され
る。また前記放熱板33の上面には、ヒータ35が配置
され、放熱板33をヒータ35により加熱し、内鍋40
内の内容物を上部から加熱する。なお、前記真空断熱構
造体34は、発泡性ウレタン等の通常の断熱材、或いは
SiO,ZrO、Al等の低熱伝導性を有す
る粒子状の多孔質セラミックス粉末を二枚のアルミニウ
ム等の金属シートで包み込み、内部を真空引きすること
により形成される断熱材であっても良い。
【0023】また、蓋ユニット3の中央部には、図示し
ない弁部材が設けられ、内部圧が所定以上に上昇した場
合には、内部の蒸気を蒸気通路を介して蒸気口36より
外部に放出する。更に、蓋ユニット3の後方側には、既
に公知のバネ材を内在したヒンジ機構37が設けられ、
誘導加熱式炊飯器1の前方側上部に設けられるロック部
材38の施錠ないし開錠作用により蓋ユニット3を容器
本体2に対して開閉自在にしている。
【0024】前記容器本体2は樹脂製で、外壁を形成す
る外ケース4、該外ケース4内にあり内壁を形成し、そ
の内部に内鍋40を収納自在にする保護枠5、保護枠5
の上端部を形成する肩部材6及び底部を形成する底ケー
ス7からなる。そして前記外ケース4と肩部材6とは、
図示しない係止片を係止溝に嵌め込む無理バメ手段、或
いはビス等で一体的に固定され、次いで前記保護枠5を
肩部材6に図示しないビスで一体的に固定し、最後に前
記底ケース7を保護枠5に図示しないビスにより一体的
に固定することにより前記容器本体2が一体的に組み立
てられる。
【0025】また、容器本体2の底部を形成する底ケー
ス7は、前方側に冷却空気が導入するための吸気口7a
が、後方側に該冷却空気が排出するための排気口7bが
それぞれ設けられるとともに、その底部には複数個の脚
部7cが設けられる。
【0026】そして前記保護枠5の前方の肩部材6には
傾斜状に操作パネル部8が配置され、且つこの操作パネ
ル部8の下部には、液晶表示部の本体部分やタッチスイ
ッチ、マイコンスイッチ、バックアップ電池等を備えた
マイコン基板9が取り付けられ、また、このマイコン基
板9と保護枠5との間には、後記するワークコイルユニ
ット50のワークコイルを駆動及び駆動制御するパワー
トランジスタ(IGBT)、保温ヒータを駆動する保温ヒ
ータ駆動回路、マイコン制御ユニット、電源電圧整流用
のダイオードブリッジよりなる整流回路、平滑回路等を
備えた制御基板10が立設した状態で取り付けられる。
【0027】更に、制御基板10の下部には、底ケース
7の吸気口7aに対向して冷却ファン11が設けられる
とともに、該冷却ファン11の上方には、ヒートシンク
としてのフィン12が図示しないビスにより制御基板1
0に固定されており、前記冷却ファン11を回動するこ
とにより、冷却空気を吸気口7aより吸い込み、前記I
GBT等の発熱素子並びにワークコイルユニット50等
を効率的に冷却し、冷却後の空気を後方側の排気口7b
より外部に排出する。
【0028】前記内鍋40について説明する。該内鍋4
0はアルミニウム及び磁性体としてのステンレス等を複
数層積層してなる複数層構造のクラッド材からなり、そ
の内面にはフッ素樹脂がコーティングされる。その構造
は、図に示すように底壁部41、該底壁部41の外周縁
部から続く側壁部を構成するアール面部42、該アール
面部42に続く上壁部43からなる全体として丸がま形
状の部材である。
【0029】前記底壁部41は、その中央に所定長さD
にわたって内鍋40内の上方に所定高さ突出した凸部で
あるドーム面部44、及び該ドーム面部44から前記ア
ール面部42までの所定長さAからなる少し上方に凹ん
だ緩やかな凹面部45を有し、該底壁部41は、凹面部
45の外周端部であり前記側壁部を構成するアール面部
42の始まり部へと続き、該アール面部42の始まり部
からアール面部42は所定長さBを経て前記上壁部43
に続く。そしてこのような内鍋40の形状により、内鍋
40が加熱される炊き上げ工程の飯米加熱時に、ドーム
面部44及び凹面部45により飯米中央部へ良好に熱が
伝えられ、且つ内対流が効率的に引き起こされ、更に、
前記アール面部42により外対流が効率的に引き起こさ
れ、その結果内鍋40内に活発な内外2重の対流が効率
的に形成されるようになり、飯米全体がムラなく加熱さ
れ効率よく良質のご飯を炊き上げることができる。
【0030】また、内鍋40のドーム面部44の下面に
は、内鍋40内の飯米の温度や内鍋40自体の収納状態
を検知するセンタセンサ21が所定のばね力で当接さ
れ、内鍋40内の飯米の温度を検出する。このようなセ
ンタセンサ21配置構造により、センタセンサ21の位
置が飯米中央部側により近くなり、検知精度が高まるこ
とになり炊飯時及び保温時の加熱量制御が向上する。な
お、符号22は、内鍋40内に表示される最少炊飯量目
盛りである。
【0031】次に、前記保護枠5について説明すると、
該保護枠5は樹脂製で、例えば、耐摩耗性、耐薬品性及び
耐熱性に優れたポリエチレンテレフタレート(PET)
から形成され、その上端外周部は肩部材6に図示しない
ビスによって固定される。
【0032】また、該保護枠5はほぼ水平状の底壁部1
3、該底壁部13に連続しアール面部からなる側壁部1
6及び該側壁部16に連続しほぼ垂直状の上壁部17か
らなる全体にお椀形状の部材で、前記底壁部13の中央
部にはドーム状の凸部14が形成されるとともに、該凸
部14の中央にはセンタセンサ21が挿入可能な嵌装孔
15が設けられる。センタセンサ21は、上下方向に昇
降自在な状態で、且つ常時コイルスプリングにより上方
に付勢された状態で取り付けられており、内鍋40内の
飯米の温度を検知する温度検知センサ及び保護枠5内に
内鍋40が収納されているか否かを検知する内鍋検知ス
イッチを有している。
【0033】そしてセンタセンサ21の先端側のセンシ
ング部が前記嵌装孔15から上方に所定高さ突出し内鍋
40のドーム面部44の下面に当接するようになってい
る。なお、該センタセンサ21は、以下に述べるリール
構造のワークコイルユニット50の下カバー部材52の
筒状のボス部52dの内周壁を利用して取り付けられ
る。更に、前記底壁部13の下面には、下方に突出した
複数本のボス19が垂下されており、該ボス19内に後
記のワークコイルユニット50及びコア押さえ53を挿
入或いは当接し、ビス20により一体的に連結固定され
る。更に前記上壁部17の外周部には、主として保温時
に使用されるリング状のヒータ18が取り付けられる。
【0034】前記したように保護枠5の底壁部13の下
部にはワークコイルユニット50が配置される。該ワー
クコイルユニット50は、上カバー部材51及び下カバ
ー部材52からなる。上カバー部材51は保護枠5の下
端に当接される樹脂製の円板状の部材で、その中央部に
は大径の開口51aを有し、且つ大径の開口51aの内
周には図示しないヘリコイド係合用の複数個の係止片が
形成される。更に、上カバー部材51の下部には外側ワ
ークコイルC2及び内側ワークコイルC1を区画し、且
つ外側ワークコイルC2の巻き始め端ともなるリブ51
bが周方向に設けられる。
【0035】また、前記下カバー部材52は、上カバー
部材51の径より若干小さい径の大径円板部52bと該
大径円板部52bの若干上方に位置し、大径円板部52
bの約半分の径を有する小径円板部52aとからなり、
その中央部には前記センタセンサ21が上下動可能な貫
通口52eを有するボス部52dが形成される。そして
前記小径円板部52aの外周には、図示しないヘリコイ
ド係合用の複数個の係止溝が形成されるとともに、上方
に位置する小径円板部52aと下方に位置する大径円板
部52bとの間には、内側ワークコイルC1が巻回され
る中心方向に向かう周方向の溝52cが形成される。
【0036】ワークコイルユニット50へのワークコイ
ルの巻回は次のように行われる。即ち、まず、下カバー
部材52の小径円板部52aと大径円板部52bとの間
に形成される周方向の溝52c内に、その中心部から外
方に向かって巻線機により複数回リッツ線を撚ったワー
クコイルを巻回し内側ワークコイルC1を形成する。そ
の後下カバー部材52の上方に前記上カバー部材51を
置き、下カバー部材52の小径円板部52aに上カバー
部材51の大径開口51aを嵌合し、両部材51、52
を相対的に回転することによりヘリコイド係合を行う。
その後、更に巻線機によりワークコイルを巻回すること
になるが、その巻き始め端は前記リブ51bになり、該
リブ51bより複数回外側に向かって巻回され、図1及
び図2に示すように外側ワークコイルC2を形成する。
【0037】このようにワークコイルユニット50は予
めユニット化され、ユニット後に上カバー部材51及び
下カバー部材52の同心円上の同じ位置に形成される複
数個の穴50aを利用して前記保護枠5の底壁部13の
下面に形成されるボス19にビス20で取り付けられる
ことになる。
【0038】また、このワークコイルユニット50の下
カバー部材52の下面には、4本のフェライトコア54
がほぼ同間隔で、且つ放射状に取り付けられるととも
に、これらフェライトコア54の下部には、更にフェラ
イトコア54を取り付け固定するためのコア押さえ53
が設けられる。そして、該コア押さえ53には、前記保
護枠5の底壁部13の下面に形成されるボス19に対向
した位置にビス孔53aが設けられ、その固定は次のよ
うに行われる。
【0039】即ち、まず、ワークコイルユニット50に
形成される複数個の穴50aに保護枠5の底壁部13の
下面に形成されるボス19を挿入し、次いで、防磁材と
してのフェライトコア54を挟んでコア押さえ53を取
り付け、コア押さえ53のビス孔53aよりビス20を
ボス19内に螺合することにより、ワークコイルユニッ
ト50とフェライトコア54とコア押さえ53とを同時
に保護枠5に取り付け固定することになる。そしてこの
ような取り付け形態により、ビス等の部品点数を少なく
することができるとともに、その取り付け工程が簡略化
される。
【0040】前記フェライトコア54は図1及び図2に
示すように断面く字状の部材で、取り付け後において
は、内側ワークコイルC1及び外側ワークコイルC2を
覆うような形態となり、更にその先端部54aは、内鍋
40内に表示される最少炊飯量目盛り22の近傍になる
ようにその長さが設定される。このフェライトコア54
は、例えば酸化鉄を主原料とし、高透磁率の材料を焼結
したものであり、内側ワークコイルC1及び外側ワーク
コイルC2から下方に広がる磁束を効果的に吸収し、且
つ収束させ、内鍋40の底壁部41から側壁部であるア
ール面部42に作用させる働きを有する部材であり、内
鍋40の最少炊飯量目盛り22から上部にかけて内側ワ
ークコイルC1及び外側ワークコイルC2の磁束を効果
的に作用させることができる。
【0041】次に、ワークコイルユニット50内に配置
されるワークコイルの取付位置について説明する。前記
内側ワークコイルC1は、下カバー部材52の小径円板
部52aと大径円板部52bとの間に形成される周方向
の溝52c内に、その中心部から外方に向かって複数回
平板上に巻き付けられてなり、その横幅は内鍋40の底
壁部41のドーム面部44の始まり部と前記アール面部
42の始まり部の間である少し上方に凹んだ緩やかな凹
面部45、即ち、図1及び図2に示す所定長さAの範囲
内に設けられる。そして内側ワークコイルC1をこのよ
うな範囲内に配置することにより、少し上方に凹んだ緩
やかな凹面部45よりドーム面部44にかけて内鍋底壁
部41より中央部へ向かう内対流を効果的に発生させる
ことができるため、内鍋40の中央部の飯米の加熱効率
が向上し、内鍋40全体がより均一に加熱される。な
お、内側ワークコイルC1の内端を底壁部41のドーム
面部44の始まり部近傍に設ければ、それだけ内対流が
強められることになり、そのような配置であっても良
い。
【0042】また、前記外側ワークコイルC2は、次の
位置に配置される。内鍋40の底壁部41には、ドーム
面部44に続きアール面部42まで続く所定長さAから
なる少し上方に凹んだ緩やかな凹面部45を有し、更に
該凹面部45は、凹面部45と側壁部を構成するアール
面部42の境界であるアール面部42の始まり部から所
定長さBを有するアール面部42に続き、アール面部4
2は前記上壁部43に続いている。そして外側ワークコ
イルC2の内端は、アール面部42の始まり部近傍にな
るように設定される。別言すれば、上カバー部材51の
下面に垂下されるリブ51bがアール面部42の始まり
部近傍の下部に設けられ、該リブ51bの外周側面から
外側ワークコイルC2が巻き始められ、更に外側に向か
って所定回数巻回されることになる。その結果、内側ワ
ークコイルC1と外側ワークコイルC2との間に所定の
間隔が設けられることになるが、この間隔は、内側ワー
クコイルC1の幅より大きくされる。このような間隔に
することにより、内側ワークコイルC1と外側ワークコ
イルC2との磁束の打ち消しがより少なくなるため、そ
れだけ出力が向上することになる。
【0043】前記外側ワークコイルC2の外端は、アー
ル面部42の終わり部、即ち、内鍋外周よりは内側にな
るような巻き数で巻回され、その全体は中央開口を有す
る平坦な円板状とされる。このような配置にすることに
より、内鍋の側部から上部にかけて効率的に加熱するこ
とができるとともに、アール面の始まり部近傍から内鍋
内周面に沿う外対流を効果的に発生させることができ
る。なお、外側ワークコイルC2の外端は、内鍋40よ
り離れることになり、それだけ直接内鍋40に作用する
磁束は弱まるが、前記したように、フェライトコア54
の先端部54aは内鍋40内に表示される最少炊飯量目
盛り22の近傍にまで延設されているため、その弊害は
十分カバーされる。また、外側ワークコイルC2の配置
位置は、内鍋40のアール面部42の始まり部と終わり
部である内鍋外周との間であればどのような位置でも良
い。
【0044】即ち、上記のように、内側ワークコイルC
1及び外側ワークコイルC2を平板状のものとして形成
し、外側ワークコイルC2の外端を内鍋外周よりは内側
になるような巻き数で巻回したとしても、フェライトコ
ア54の先端部54aは内鍋40内に表示される最少炊
飯量目盛り22の近傍にまで延設しているため、内鍋4
0内の飯米等の高出力且つ高効率な加熱を可能にする。
【0045】なお、内側ワークコイルC1及び外側ワー
クコイルC2は、一本のリッツ線を複数本撚り合わせた
ものを順次巻回することにより直列に配置してなるもの
であり、その一端は、図示しない整流回路及び平滑回路
を介したワークコイル駆動回路の電源ラインに、また他
端は同ワークコイル駆動回路中のIGBT(パワートラ
ンジスタ)のそれぞれ接続されている。
【0046】(第2の実施の形態)図3は、誘導加熱式
炊飯器に本願発明を適用した第2の実施の形態の断面図
を示す。この実施の形態のものと第1の実施の形態のも
のとの相違は、最外ワークコイルC3の有無であり、こ
の実施の形態のものは、外側ワークコイルC2の外方に
更に最外ワークコイルC3を設けた点にあり、それ以外
については第1の実施の形態のものと同じであるため、
共通部分には同じ符号を用いその再度の説明は省略す
る。
【0047】ワークコイルユニット50は、前記したよ
うに上カバー部材51及び下カバー部材52からなる。
上カバー部材51は保護枠5の下端に当接される樹脂製
の円板状の部材で、その中央部には大径の開口51aを
有し、且つ大径の開口51aの内周には図示しないヘリ
コイド係合用の複数個の係止片が形成され、更に、上カ
バー部材51の下部には外側ワークコイルC2及び内側
ワークコイルC1を区画し、且つ外側ワークコイルC2
の巻き始め端ともなるリブ51bが周方向に設けられ
る。また、上カバー部材51の外周部には、円筒状突起
55が立設されるとともに、該円筒状突起55の先端は
外側に折り曲げられ、円筒状突起55の外側にワークコ
イルが巻回可能な巻回溝56を形成している。
【0048】そして、外側ワークコイルC2の巻き終わ
り端をこの巻回溝56に延設させ、巻回溝56の回りに
所定回数、図3では2回巻回することにより最外ワーク
コイルC3を形成してなる。前記下カバー部材52は、
前記したように上カバー部材51の径より若干小さい径
の大径円板部52bと該大径円板部52bの若干上方に
位置し、大径円板部52bの約半分の径を有する小径円
板部52aとを有しており、上カバー部材51と下カバ
ー部材52とをヘリコイド係合することにより両カバー
部材51、52とを係合し、ワークコイルユニット50
を形成することになる。
【0049】前記最外ワークコイルC3は、内鍋40の
アール面部42の中央部近傍に縦方向に設けられること
になり、このような配置で最外ワークコイルC3を設け
ることにより、内鍋40のアール面部42から上壁部4
3にかけての加熱効率が高まり、特に大炊飯量時の加熱
効率が向上する。
【0050】(第3の実施の形態)図4は、誘導加熱式
炊飯器に本願発明を適用した第3の実施の形態の断面図
を示す。この実施の形態のものと第2の実施の形態のも
のとの相違は、外側ワークコイルC2の配置位置であ
り、この実施の形態のものは、外側ワークコイルC2を
内鍋40の底壁部41のアール面の始まり部と内鍋外周
との間に設けた点であり、それ以外については第2の実
施の形態のものと同じであるため、共通部分には同じ符
号を用いその再度の説明は省略する。
【0051】ワークコイルユニット50は、前記したよ
うに上カバー部材51及び下カバー部材52からなる。
上カバー部材51は保護枠5の下端に当接される樹脂製
の円板状の部材で、その中央部には大径の開口51aを
有し、且つ大径の開口51aの内周には図示しないヘリ
コイド係合用の複数個の係止片が形成され、更に、上カ
バー部材51の下部には外側ワークコイルC2及び内側
ワークコイルC1を区画し、且つ外側ワークコイルC2
の巻き始め端ともなるリブ51bが周方向に設けられ
る。また、前記下カバー部材52は、前記したように上
カバー部材51の径より若干小さい径の大径円板部52
bと該大径円板部52bの若干上方に位置し、大径円板
部52bの約半分の径を有する小径円板部52aとを有
しており、上カバー部材51と下カバー部材52とをヘ
リコイド係合することにより両カバー部材51、52と
を係合し、ワークコイルユニット50を形成することに
なる。
【0052】そして、ワークコイルユニット50内であ
って、下カバー部材52の小径円板部52aと大径円板
部52bとの間に形成される周方向の溝52c内に内側
ワークコイルC1が巻回され、更に、リブ51bより外
側に向かって外側ワークコイルC2が巻回されることに
なる。
【0053】この実施の形態では、第1及び第2の実施
の形態のものと同様に内側ワークコイルC1は、内鍋4
0の底壁部41のドーム面部44の始まり部と前記アー
ル面部42の始まり部の間である少し上方に凹んだ緩や
かな凹面部45、即ち、図4に示す所定長さAの範囲内
に設けられる。そして、外側ワークコイルC2は、アー
ル面部42の始まり部を境に内外略均等に配置される。
【0054】このように外側ワークコイルC2を配置す
ることにより、外側ワークコイルC2により外対流は勿
論のこと、内対流も生起されることになり、それだけ中
央部の加熱効率が向上する。なお、この実施の形態のも
のは、最外ワークコイルC3を備えたものとして示して
いるが、この最外ワークコイルC3はなくても良い。
【0055】本願発明は、上記実施例の構成に限定され
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能であることは勿論である。
【0056】
【発明の効果】請求項1に係る発明では、ワークコイル
を間隔を設けて内外二重に配置し、且つそれぞれのワー
クコイルを平板状とし、更にフェライトコアからなる防
磁材を内外二重のワークコイルを覆うように設けるとと
もに、防磁材の上端を外側ワークコイルよりも上方で、
且つ内鍋内に設けられる最小炊飯量目盛り近傍に設ける
ことにより、まず、内外両ワークコイルからの合成磁束
がお互い打ち消し合うことがなくなり、それだけ高出力
化を図ることができ、また、それぞれのワークコイルを
平板状にすることにより、巻線機でコイルを巻く作業を
容易することができるため、生産コストを低減すること
ができる。更に、例え内外両ワークコイルの巻数を少な
くしても、フェライトコアからなる防磁材で内外二重の
ワークコイルを覆い、且つその上端を内鍋内に設けられ
る最小炊飯量目盛り近傍にまで延設させているため、防
磁材が内外両ワークコイルから下方に逃げる磁束を吸収
し、収束させ、内鍋の底部から側部方向に効率よく作用
させるため内鍋を均一に加熱することができるととも
に、加熱効率を向上することができる。
【0057】請求項2に係る発明では、内鍋の底部から
上部にかけてアール面を設け、外側ワークコイルの内端
をアール面の始まり部近傍に設けることにより、内鍋の
側部から上部にかけて効率的に加熱することができ、且
つアール面の始まり部近傍から内鍋内周面に沿う外対流
を効果的に発生させることができる。
【0058】請求項3に係る発明では、内鍋の底部中央
に凸部を設け、内側ワークコイルを凸部の始まり部と内
鍋底部のアール面の始まり部の間に設けることにより、
内鍋中央への伝熱作用を向上させることができ、更に内
側ワークコイルを凸部の始まり部と内鍋底部のアール面
の始まり部の間に設けることにより、内鍋底部より中央
部へ向かう内対流を効果的に発生することができる。
【0059】請求項4に係る発明では、外側ワークコイ
ルを内鍋底部のアール面の始まり部と内鍋外周との間に
設けることにより、内鍋内周面に沿う外対流を効果的に
発生させることができるとともに、内鍋の側部から上部
にかけて効率的に加熱することができる。
【0060】請求項5に係る発明では、外側ワークコイ
ルの外方に更に最外ワークコイルを設け、該最外ワーク
コイルを内鍋外周内に配置することにより、内鍋側部か
ら上部にかけての加熱効果を更に高めることができ炊飯
量が多いときにも十分対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の誘導加熱式炊飯器の全体断面図。
【図2】本願発明のワークコイルの取り付け状態を示す
要部拡大断面図。
【図3】本願発明のワークコイルの他の取り付け状態を
示す要部拡大断面図。
【図4】本願発明のワークコイルの更に他の取り付け状
態を示す要部拡大断面図。
【図5】従来のワークコイルの取り付け状態を示す要部
拡大断面図。
【符号の説明】
1…誘導加熱式炊飯器 2…容器本体 3…蓋ユニット 4…外ケース 5…保護枠 6…肩部材 7…底ケース 7a…吸気口 7b…排気口 7c…脚部 8…操作パネル部 9…マイコン基板 10…制御基板 11…冷却ファン 12…フィン 13…底壁部 14…凸部 15…嵌装孔 16…側壁部 17…上壁部 18…ヒータ 19…ボス 20…ビス 21…センタセンサ 22…最少炊飯量目盛り 31…上蓋 32…下蓋 33…放熱板 34…断熱材 35…ヒータ 36…蒸気口 37…ヒンジ機構 38…ロック部材 40…内鍋 41…底壁部 42…アール面部 43…上壁部 44…ドーム面部 45…凹面部 50…ワークコイルユニッ
ト 50a…穴 51…上カバー部材 51a…大径開口 51b…リブ 52…下カバー部材 52a…小径円板部 52b…大径円板部 52c…半径方向溝 52d…ボス部 52e…貫通口 53…コア押さえ 53a…ビス孔 54…フェライトコア 54a…先端部 55…円筒状突起 56…巻回溝 C1…内側ワークコイル C2…外側ワークコイル C3…最外ワークコイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に最小炊飯量目盛りを有し磁性体で
    形成される内鍋と、該内鍋を収納する保護枠と、該保護
    枠の下部に設けられるワークコイルと、該ワークコイル
    の下部に設けられる防磁材とを備えてなる誘導加熱式炊
    飯器において、前記ワークコイルを間隔を設けて内外二
    重に配置し、且つそれぞれのワークコイルを平板状と
    し、更に前記防磁材を前記内外二重のワークコイルを覆
    うように設けるとともに、前記防磁材の上端を前記外側
    ワークコイルよりも上方で、且つ前記最小炊飯量目盛り
    近傍に設けることを特徴とする誘導加熱式炊飯器。
  2. 【請求項2】 前記内鍋の底部から上部にかけてアール
    面を設け、前記外側ワークコイルの内端は、前記アール
    面の始まり部近傍に設けることを特徴とする請求項1記
    載の誘導加熱式炊飯器。
  3. 【請求項3】 前記内鍋の底部中央に凸部を設け、前記
    内側ワークコイルは、前記凸部の始まり部と前記内鍋底
    部のアール面の始まり部の間に設けることを特徴とする
    請求項1、2記載の誘導加熱式炊飯器。
  4. 【請求項4】 前記外側ワークコイルは、前記内鍋底部
    のアール面の始まり部と前記内鍋外周との間に設けるこ
    とを特徴とする請求項1ないし3記載の誘導加熱式炊飯
    器。
  5. 【請求項5】 前記外側ワークコイルの外方に更に最外
    ワークコイルを設け、該最外ワークコイルを前記内鍋外
    周内に配置することを特徴とする請求項1ないし4記載
    の誘導加熱式炊飯器。
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