JP2003297109A - 線状発光体 - Google Patents

線状発光体

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JP2003297109A
JP2003297109A JP2002099946A JP2002099946A JP2003297109A JP 2003297109 A JP2003297109 A JP 2003297109A JP 2002099946 A JP2002099946 A JP 2002099946A JP 2002099946 A JP2002099946 A JP 2002099946A JP 2003297109 A JP2003297109 A JP 2003297109A
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Hideo Sugiyama
秀夫 杉山
Harutsura Tazawa
晴列 田澤
Itsuo Tanuma
逸夫 田沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸方向の出射光の角度分布が最適化され、側
周面から光を高指向性で放射させることができる高性能
な線状発光体を提供する。 【解決手段】 少なくとも一端に光入射部を有し、軸方
向に沿った周側面上に該光入射部からの入射光を反射す
る光反射溝を有する透光性棒状体を少なくとも有してな
る線状発光体において、前記光反射溝における光反射
面、又は研磨後の光反射面に対し、該透光性棒状体の屈
折率よりも屈折率の高い材料が塗設された線状発光体で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、側周面から光をロ
スなく高指向性で放射可能な線状発光体に関し、特に室
内燈、車両のテールランプ等の車両用燈具として好適な
線状発光体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、線状の発光が得られる発光体
としては、ネオン管や蛍光管等が知られている。これら
ネオン管や蛍光管は高電圧を必要とし、感電や漏電の危
険性があるため、例えば、水中や雨のかかる場所、又は
雪のかかる個所では使用することができず、しかも、ネ
オン管や蛍光管は、ガラス管で形成されているので、人
や車等が物理的に衝突して破損するおそれのある場所で
は、使用することができなかった。また、曲面状に彎曲
させるような恰好で使用する場合には、その曲率に合わ
せたガラス細工を行う必要があり、熟練を要し、その結
果コストの増大を招いていた。更に、消費電力が1m当
たり数十W程度と大きいため、長時間に亘って使用する
場合には、商用電源を利用できる場所でなければ使用で
きないという問題点があった。
【0003】近年、これらの問題を解決するものとし
て、可撓性チューブに透明コア液又は柔軟な透明ポリマ
ーを充填した光伝送チューブやプラスチック光ファイバ
ーを撚り合わせたものが提案されている。
【0004】即ち、上記提案は、光源から出射される光
を光伝送チューブ等に入射させ、数十mの長尺に亘りチ
ューブ側面から光を出射させるものであり、光源と発光
部とを分離できるため、水中や屋外、或いは爆発のおそ
れのある環境でも使用でき、しかも破損の危険性もな
く、更にガラス細工等の複雑で面倒な加工が不要であ
り、施工性も良好なものである。
【0005】しかしながら、このような光伝送チューブ
等は、数十m程度の長さに亘って発光させるもので、側
面の発光効率が低く、輝度を上げるには50〜250W
程度の高電力光源が必要である。また、側面発光を目的
として水中や屋外或いは爆発の虞れのある環境で使用す
るには光源の防護対策が必要となり、これに伴って光源
装置自体が大型化し、収納場所が大幅に制限されてしま
うという問題がある。
【0006】一方、側周面から光を放射させるようにし
た線状発光体として、管状クラッドと、該管状クラッド
の構成材料よりも高屈折率の材料で構成されるコアとを
備え、該管状クラッドとコアとの間に該管状クラッドの
長さ方向に沿って帯状の反射層を形成し、前記コアを通
る光を該反射層で反射・散乱させて該反射層形成側と反
対側の管状クラッド側周面から放出させるようにした光
伝送チューブが近年注目されている(特開2000−3
9519号公報など)。
【0007】前記光伝送チューブでは、反射層を管状ク
ラッドとコアとの間にチューブの長さ方向に沿って帯状
に形成してあり、光量の最も多いコア内部を通る強い光
がこの帯状の反射層で反射され、該反射層と反対側のチ
ューブ側周面から指向性の高い強い光として放出され
る。これらの線状発光体の反射層としては、光拡散性の
粒子が用いられている。この光拡散性粒子に光が当たる
とあらゆる方向(ロッドの長さ方向、周方向)に散乱さ
れるが、周方向については反射層の幅を狭くすることで
指向性が高まり(周方向のレンズ効果と併合)、この
分、ロッド側面の輝度は向上するが、期待したほどの効
果は得られておらず、著しく高い輝度が要求される製品
には応用することができないという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況下、従来における諸問題を解決し、以下の目的を達
成することを課題とする。即ち、本発明は、光反射溝の
光反射面に高屈折材料を塗設することにより、臨界角が
大きくなり、ロスが少ないと共に、軸方向の出射光の角
度分布が最適化され、側周面から光を高指向性で放射さ
せることができる高性能な線状発光体を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成するため、下記の線状発光体を提供する。
【0010】請求項1の発明は、少なくとも一端に光入
射部を有し、軸方向に沿った周側面上に該光入射部に対
面する光反射面を備えた光反射溝を形成した透光性棒状
体を少なくとも有してなる線状発光体において、前記光
反射溝における光反射面に、該透光性棒状体の屈折率よ
りも屈折率の高い材料が塗設されたことを特徴とする線
状発光体である。請求項2の発明は、透光性棒状体の屈
折率と、該透光性棒状体の屈折率よりも屈折率の高い材
料との屈折率差が0.05以上である請求項1に記載の
線状発光体である。請求項3の発明は、高屈折材料が、
ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート(PC)、錫
ドープ酸化インジウム(ITO)、アンチモンドープ酸
化錫(ATO)及びアルミニウムドープ酸化亜鉛から選
ばれる請求項1又は2に記載の線状発光体である。請求
項4の発明は、光反射溝が、前記光反射面の両端に溝壁
を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の線状発光体
である。請求項5の発明は、溝壁が、光反射溝の両端に
線状発光体の軸方向と平行に対向配置された請求項1乃
至4のいずれかに記載の線状発光体である。請求項6の
発明は、溝壁が、溝底に対し略法線方向に位置する請求
項1乃至5のいずれかに記載の線状発光体である。請求
項7の発明は、光反射溝が、V字状溝、及び両端部が逆
錐形状であるV字状溝のいずれかである請求項1乃至6
のいずれかに記載の線状発光体である。請求項8の発明
は、光反射溝の頂角が60〜120度である請求項1乃
至7のいずれかに記載の線状発光体である。請求項9の
発明は、線状発光体が、前記透光性棒状体よりも低屈折
率であって該透光性棒状体を被覆する透光性クラッドを
有してなる請求項1乃至8のいずれかに記載の線状発光
体である。請求項10の発明は、光反射溝と対向する方
向における該光反射溝からの反射光の輝度が500cd
/m以上である請求項1乃至9のいずれかに記載の線
状発光体である。請求項11の発明は、軸方向に直交す
る方向の断面における、光反射溝側と対向する側の形状
が真円形の一部及び楕円形の一部のいずれかである請求
項1乃至10のいずれかに記載の線状発光体である。請
求項12の発明は、透光性棒状体における光入射部に光
を照射する発光体を有する請求項1乃至11のいずれか
に記載の線状発光体である。請求項13の発明は、車両
用燈具として使用される請求項1乃至12のいずれかに
記載の線状発光体である。請求項14の発明は、多色で
ある請求項1乃至13のいずれかに記載の線状発光体で
ある。
【0011】本発明によれば、少なくとも一端に光入射
部を有し、軸方向に沿った周側面上に該光入射部からの
入射光を反射する光反射溝を有する透光性棒状体を少な
くとも有し、前記光反射溝における光反射面に対し、該
透光性棒状体の屈折率よりも屈折率の高い材料、特に、
ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート(PC)、錫
ドープ酸化インジウム(ITO)、アンチモンドープ酸
化錫(ATO)及びアルミニウムドープ酸化亜鉛から選
ばれる高屈折材料を塗設することにより、臨界角を大き
くすることができ、光の漏れが少なくなると共に、軸方
向の出射光の角度分布が最適化され、軸方向に略直角な
高指向性のライン状の強い光が得られると共に、安全
性、耐熱性、耐候性、コストパフォーマンスに優れた線
状発光体が得られるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、図面を参
照して更に詳しく説明する。図1は、線状発光体の一例
を示す概略断面図であり、この線状発光体10は、透光
性棒状体1と、この透光性棒状体1の長手方向の一端に
設けられた反射体7と、他端に対面配置されたLED等
の光源12を備えている。なお、15はハウジングであ
る。
【0013】この線状発光体10においては、透光性棒
状体1の一端にのみ光源12(発光体)が設けられてお
り、この場合は、他端面に反射体7を設けることが好ま
しい。なお、本発明においては、透光性棒状体1の両端
に光源を設けることもできる。
【0014】前記透光性棒状体1の軸方向に直交する方
向の断面における、光反射溝側と対向する側(レンズ部
分)の形状は、線状発光体の用途、目的などに応じて適
宜選定することができるが、真円形の一部及び楕円形の
一部のいずれかであることが好ましい。
【0015】前記透光性棒状体1は、特に制限はなく、
目的に応じて適宜選定することができるが、図2に示し
たように、少なくとも一端に光入射部を有する透光性棒
状体1と、該透光性棒状体1よりも低屈折率であって該
透光性棒状体を被覆する透光性クラッド3とを有してな
るものが好ましい。
【0016】この透光性棒状体1の外周面には、図2に
示したように、光入射部からの入射光を反射する光反射
溝8が所定間隔離間して多数設けられている。この光反
射溝8は、透光性棒状体1に達するようにクラッド3を
貫いて設けられている。
【0017】前記線状発光体の光反射溝8は、図3
(A),(B)に示したように、前記光反射溝が溝底8
aに交差する溝壁8b,8bを両端を有する(即ち、光
反射溝の両端が止められている)ものである。また、溝
底8aが、透光性棒状体の軸方向に対し略法線方向に延
設され、溝壁8b,8bが、溝底8aに対し略法線方向
に位置することが好ましい。
【0018】また、図4(A),(B)に示したよう
に、溝の両端が逆円錐形状であり、溝壁8b,8bが溝
底8aに対して略法線方向から外れていても構わない。
このように光反射溝が溝底に交差する溝壁を両端を有す
ることにより、光反射溝8の溝幅を短く調整することが
でき、周方向の出射角度分布の最適化が図れるものであ
る。
【0019】前記線状発光体の光反射溝8は、図5に示
したように、透光性棒状体1の軸方向に直交する軸と、
前記光反射溝における光入射面8cとのなす角度θ
(度)が、好ましくは30≦θ≦60、より好ましくは
40≦θ≦60、更に好ましくは45≦θ≦55であ
る。前記角度θが小さすぎると、出射光の分布が光源側
に偏ってしまい、一方、大きすぎると、光源の他端側に
出射光の分布が偏り、いずれの場合も指向性が低下し、
輝度が低くなり、本発明の目的を達成できない場合があ
る。
【0020】前記光反射溝8の断面形状は、V字形状又
は逆円錐形状であることが好ましいが、必ずしも法線方
向において左右対称形状である必要はなく、光入射部か
らの距離、光源の配置数などに応じて適宜断面形状を調
整することが好ましい。
【0021】即ち、透光性棒状体の一端に光源を設けた
場合には、角度θ(度)が光入射部からの距離が長くな
るに従い漸次大きくなる(光反射溝の光入射面が光源か
らの距離が遠くなるほど傾斜して行く)ことが好まし
く、これにより、線状発光体の長手方向の発光光量分布
が均等化される。
【0022】従って、光反射溝の断面形状が法線方向に
おいて左右対称形状であれば、前記光反射溝の頂角は、
前記角度θの2倍となるが、本発明においては、上述し
たように、光反射溝それぞれの光反射面の法線とのなす
角が異なる場合を含むので、光反射溝の頂角は好ましく
は60度〜120度、特に90度〜110度の範囲であ
ることが好ましい。
【0023】また、透光性棒状体の両端に光源を設けた
場合には、透光性棒状体の中央部へ行くほど光反射溝の
光入射面が傾斜して行くことが好ましく、これにより、
線状発光体の長手方向の発光光量分布が均等化される。
【0024】前記光反射溝8は、通常は、図6(A),
(B)に示したように、透光性棒状体1の軸方向の法線
位置に来るように形成されるが、図7(A),(B)に
示したように、透光性棒状体1の軸方向の法線から多少
角度を持つように形成することもできる。なお、前記光
反射溝8は、図示を省略しているが、図7(A),
(B)と逆方向に角度を持たせても構わない。
【0025】本発明にあっては、図8に示したように、
片側にLED等の光源12を配置した場合には、光反射
溝8の配置密度を光源12から遠ざかるほど高くするこ
とが好ましい。このようにすれば、線状発光体の長手方
向の発光光量分布が均等化され易い。
【0026】また、図9に示したように、両端にLED
等の光源12,12を配置した場合には、線状発光体の
中央部へいくほど光反射溝8の配置密度を高くすること
が好ましく、このようにすることにより、線状発光体の
長手方向の発光光量分布が均等化され易い。
【0027】前記光反射溝の幅は、特に制限されない
が、2〜8mm、溝の深さは0.1〜5mmであること
が好ましい。この場合、片側にLED等の光源を配置し
た場合には、光源から遠ざかるほど光反射溝幅を広く、
かつ溝深さを深くすることが好ましい。また、両端にL
ED等の光源を配置した場合には、線状発光体の中央部
へいくほど光反射溝幅を広く、かつ溝深さを深くするこ
とが好ましい。更に、溝間隔は、溝の光源からの位置、
光源の強さ、光源を一端に設けるか或いは両端に設ける
か、透光性棒状体の長さなどの条件により異なるが、通
常0.2〜4mmであることが好ましい。
【0028】前記光反射溝は、成形金型の表面に光反射
溝に対応する凸部を放電加工などにより作製し、透光性
棒状体を押出成形時に形成することができる。また、直
接研削により形成することもできる。
【0029】図10(A),(B)に示したように、前
記透光性棒状体の屈折率nと、該透光性棒状体の屈折
率nよりも屈折率nの高い材料層11との屈折率差
が0.05以上、特に0.1〜0.2であることが好ま
しい。なお、高屈折材料は、光反射溝の光反射面8cだ
けでなく、他の面8bにも塗設されていても構わない。
【0030】このように光反射溝の光反射面8cに高屈
折材料が塗設されていると、コア材の屈折率nに比べ
て高屈折材料11の屈折率nが大きいため、光源から
の入射光は、図10(A),(B)に示したように、臨
界角が大きくなり、光の漏れを少なく、ロスを少なくす
ることができる。なお、図10(B)に示したように、
空気又はクラッドの屈折率をnとすると、屈折率n
〜nは、n<<n <<nの関係を満たすことが
好ましい。
【0031】前記高屈折材料としては、例えば、ポリス
チレン(PS)、ポリカーボネート(PC)、錫ドープ
酸化インジウム(ITO)、アンチモンドープ酸化錫
(ATO)及びアルミニウムドープ酸化亜鉛から選ばれ
る少なくとも1種を用いることができる。
【0032】前記高屈折材料の塗設方法としては、特に
制限されず、ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート
(PC)などであればそのまま又は溶媒に溶解させたも
のを塗布させる方法などで行うことができる。また、錫
ドープ酸化インジウム(ITO)、アンチモンドープ酸
化錫(ATO)及びアルミニウムドープ酸化亜鉛などの
場合には、蒸着、これらの微粉末を透明樹脂に配合した
ものを塗布する方法などで行うことができる。なお、高
屈折材料の光反射溝の光反射面への塗設は、入射光を十
分に屈折することができる厚みであれば特に制限されな
いが、通常100μm以下、特に5〜50μm程度であ
る。
【0033】このように構成された線状発光体にあって
は、透光性棒状体の左端面から入った光は、高屈折材料
が塗設された光反射溝により散乱されて線状発光体の側
周面からロスが少なく、効率よく側面放射され、光反射
溝と対向する方向における該光反射溝からの反射光の輝
度が500cd/m以上、好ましくは600cd/m
以上、より好ましくは800cd/m以上の高輝度
が達成し得る。
【0034】ここで、透光性棒状体を構成する材料に
は、透光性クラッドを構成する材料(クラッド材)より
も屈折率が高い透明材料が用いられ、一般的には、プラ
スチック、エラストマーなどから目的に応じて適宜選択
使用される。
【0035】具体的には、透光性棒状体を構成する材料
としては、固体状のものが好ましく、例えば、ポリスチ
レン、スチレン・メチルメタクリレート共重合体、(メ
タ)アクリル樹脂、ポリメチルペンテン、アリルグリコ
ールカーボネート樹脂、スピラン樹脂、アモルファスポ
リオレフィン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリア
リレート、ポリサルホン、ポリアリルサルホン、ポリエ
ーテルサルホン、ポリエーテルイミド、ポリイミド、ジ
アリルフタレート、フッ素樹脂、ポリエステルカーボネ
ート、ノルボルネン系樹脂(ARTON)、脂環式アク
リル樹脂(オプトレッツ)、シリコーン樹脂、アクリル
ゴム、シリコーンゴムなどの透明材料が挙げられ、これ
らの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いるこ
とができる。
【0036】前記クラッド材としては、透光性棒状体よ
りも屈折率の低い透明材料の中から選択することがで
き、プラスチックやエラストマーなどの有機材料が挙げ
られる。
【0037】グラッド材としては、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリメチル(メタ)アクリレー
ト、フッ化ポリメチル(メタ)アクリレート、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、ポリエ
チレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、
ポリエチレン−ポリビニルアルコール共重合体、フッ素
樹脂、シリコーン樹脂、天然ゴム、ポリイソプレンゴ
ム、ポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジエン共重合
体、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、クロロプレン
ゴム、アクリルゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共
重合体(EPDM)、アクリロニトリル−ブタジエン共
重合体、フッ素ゴム、シリコーンゴムなどが挙げられ、
これらの1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用い
ることができる。
【0038】上記透光性棒状体を構成する材料及びクラ
ッド材のうち、透明性、屈折率等の光学特性、加工性な
どの面から、コア材としては、ポリスチレン、ポリカー
ボネート、スチレン−(メタ)アクリル共重合体(MS
ポリマー)などが好ましく、また、クラッド材として
は、(メタ)アクリル系ポリマーなどが好ましい。
【0039】透光性棒状体1の直径は、特に制限されな
いが、通常2〜30mm程度、特に5〜15mm程度で
あることが好ましい。また、透光性クラッド3の肉厚は
通常0.05〜4mm、特に0.2〜2mm程度である
ことが好ましい。
【0040】このような線状発光体の透光性棒状体を製
造する方法としては、特に制限されず、常法により、透
光性棒状体材料及びクラッド材を押出機に導入し、透光
性棒状体材料を円柱状に、かつクラッド材を上記透光性
棒状体を覆うチューブ状に同時に押出す、押出成形法な
どにより製造することができる。
【0041】本発明の線状発光体は、光源に用いるLE
Dの色を変えることにより、様々な色に発光させること
ができ、多色化が可能である。例えば、RGB3色LE
Dを用いると、赤(R)、緑(G)、青(B)、白(R
+G+B)、黄(R+G)、紫(R+B)、コバルトブ
ルー(G+B)の7色の色替えが可能である。
【0042】本発明の線状発光体は、上述したように、
周方向の出射光の角度分布が最適化され、側周面から光
をロスなく高指向性で放射することができると共に、安
全性、耐熱性、耐候性、コストパフォーマンスに優れた
ライン状の発光体が実現できるので、ネオン管代替(例
えば、ゲーム機、パチンコなど)、建築照明部品(例え
ば、階段、手すりの照明、浴槽の手すりなど)、道路資
材(例えば、道路標識、看板、停止線、道路鋲など)、
自動車部品(例えば、ドア、ステップ、テールランプ、
サイドミラー、室内外の照明など)、おもちゃなどに幅
広く用いることができる。これらの中でも、自動車部品
に好適である。
【0043】前記自動車部品への使用例として、例え
ば、下記図11〜図23に示すものが挙げられる。図1
1及び図12は、自動車のヘッドライド20の側面に透
光性棒状体1を含む線状発光体10を配置したものであ
る。これによれば、線状発光体10は多色表示可能であ
り、点滅させることによりウインカーとしての役割を果
たすことも可能である。なお、図12中12は光源、1
5はハウジングである。
【0044】図13及び図14は、自動車の折り畳み式
サイドミラー21の裏側に透光性棒状体1を含む線状発
光体10を配置したものである。これによれば、デザイ
ン性に優れ、線状発光体が多色表示可能であるため、点
滅させることによりウインカーとしての役割を果たすこ
とも可能である。なお、図14中12は光源、15はハ
ウジングである。
【0045】図15及び図16は、自動車のバックライ
ト22に透光性棒状体1を含む線状発光体10を3本配
置したものである。透光性棒状体1は自由に湾曲させる
ことが可能であるため、車体の形に合わせてスムーズに
取り付けることができる。なお、図16中12は光源、
15はハウジングである。
【0046】図17〜図19は、自動車のヘッドライト
23にリング状に形成した透光性棒状体1を含む線状発
光体10を配置したものである。図18(A),(B)
に示したように、リング状の透光性棒状体1の両端部に
内部に光源12を備えたソケット15を取り付けてい
る。また、図19(A),(B)に示したように、リン
グ状の透光性棒状体1の径方向の2箇所にカット部を形
成し、該カット部に光源12を配置している。なお、図
18,19中12は光源、15はハウジングである。
【0047】図20及び図21は、ワゴン車の異形ヘッ
ドライト23に透光性棒状体1を含む線状発光体10を
3本配置したものである。透光性棒状体1は自由に湾曲
させることが可能であるため、車体の形に合わせてスム
ーズに取り付けることができる。なお、図21中12は
光源、15はハウジングである。
【0048】図22及び図23は、車の後部に取り付け
たハイマウントストップランプを示し、図22は、従来
のランプ式のハイマウントストップランプ30である。
図23は、線状発光体10をハイマウントストップラン
プとして取り付けた状態を示す斜視図である。なお、図
中31は窓ガラスである。図23に示した本発明の線状
発光体10をハイマウントストップランプに用いると従
来のストップランプに比べて突出部がなくなり、スペー
スをとらず、デザイン的にも優れたものである。
【0049】以上、本発明の線状発光体について詳細に
説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されず、そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更しても
差支えない。
【0050】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。
【0051】〔実施例1及び比較例1,2〕200t型
射出成形機を用いて、PMMA(ポリメタクリル酸メチ
ル)ペレットを、φ14mm、長さ20cmの内面の一
部に長さ方向に沿って光反射層形成用の凸部を有するロ
ッド用金型内に、スクリュー温度220〜240℃、金
型温度60℃で射出成形し、透光性棒状体を作製した。
【0052】得られた透光性棒状体の外周面には、溝幅
5mm、溝深さ0.5mm、溝間隔3.5mm、溝数5
7個のV字状溝が軸方向に均等に形成されている。この
V字状溝に高屈折材料(ポリスチレン)を塗設した実施
例1の透光性棒状体(実施例1)を作成した。なお、比
較例1として、溝及び白線(反射防止層;SG100、
TiOを33.3質量%含有アクリルウレタン系塗
料)を設けない透光性棒状体を用意した。また、比較例
2として、溝を設けず、白線(反射防止層)を設けた透
光性棒状体を用意した。
【0053】これらの透光性棒状体について、光源とし
てLED(赤色、HPWT−DH00)を4個用い、肉
眼で発光の様子を評価したところ、実施例1は比較例
1,2に比べて軸方向に略直角な高指向性のライン状の
強い光が得られることが認められた。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、光反射溝の光反射面に
高屈折率材料を塗設することにより、臨界角を大きくす
ることができ、光の漏れを少なくなり、軸方向の出射光
の角度分布が最適化され、軸方向に略直角な高指向性の
ライン状の強い光が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の線状発光体の一例を示す概略
断面図である。
【図2】図2は、透光性棒状体の一例を示す概略断面図
である。
【図3】図3は、光反射溝の形状を説明するための
(A)概略断面図、(B)は斜視図である。
【図4】図4は、別の光反射溝の形状を説明するための
(A)概略断面図、(B)斜視図である。
【図5】図5は、光反射溝の光入射面と直交軸とのなす
角度を説明する説明図である。
【図6】図6は、光反射溝の一例を示す(A)平面図と
(B)側面図である。
【図7】図7は、別の光反射溝の一例を示す(A)平面
図と(B)側面図である。
【図8】図8は、本発明の線状発光体の一例を示す正面
図である。
【図9】図9は、別の本発明の線状発光体の一例を示す
正面図である。
【図10】図10(A)は、高屈折材料を塗設した光反
射溝の光反射面の光反射の様子を示した説明図であり、
図10(B)はその拡大図である。
【図11】図11は、自動車のヘッドライドの側面に線
状発光体を配置した使用例を示す斜視図である。
【図12】図12は、図11のヘッドライト部の部分拡
大図である。
【図13】図13は、自動車の折り畳み式サイドミラー
の裏側に線状発光体を配置した使用例を示す斜視図であ
る。
【図14】図14は、図13のサイドミラー部の部分拡
大図である。
【図15】図15は、自動車のバックライトに線状発光
体を配置した使用例を示す斜視図である。
【図16】図16は、図15のバックライト部の部分拡
大図である。
【図17】図17は、自動車のヘッドライトにリング状
に形成した線状発光体を配置した使用例を示す斜視図で
ある。
【図18】図18(A)は図17の線状発光体の拡大
図、図18(B)は図17の線状発光体の側面図であ
る。
【図19】図19(A)は図17の線状発光体の拡大
図、図19(B)は図17の線状発光体の側面図であ
る。
【図20】図20は、自動車のサイドライトに線状発光
体を配置した使用例を示す斜視図である。
【図21】図21は、図20のサイド部の拡大図であ
る。
【図22】図22は、従来の車の後部に取り付けたハイ
マウントストップランプを示す概略斜視図である。
【図23】図23は、本発明の線状発光体をハイマウン
トストップランプとして用いた状態の一例を示す概略斜
視図である。
【符号の説明】
1 透光性棒状体 3 透光性クラッド 4 光反射層 7 反射体 8 光反射溝 10 線状発光体 12 光源 15 ハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 101:02 F21Q 1/00 E N Fターム(参考) 2H038 AA54 BA44 3K080 AA01 AB01 BA07 BB19 5F041 AA05 AA06 AA14 DB02 DC81 EE01 EE25 FF01 FF12 FF16

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一端に光入射部を有し、軸方
    向に沿った周側面上に該光入射部に対面する光反射面を
    備えた光反射溝を形成した透光性棒状体を少なくとも有
    してなる線状発光体において、 前記光反射溝における光反射面に、該透光性棒状体の屈
    折率よりも屈折率の高い材料が塗設されたことを特徴と
    する線状発光体。
  2. 【請求項2】 透光性棒状体の屈折率と、該透光性棒状
    体の屈折率よりも屈折率の高い材料との屈折率差が0.
    05以上である請求項1に記載の線状発光体。
  3. 【請求項3】 高屈折材料が、ポリスチレン(PS)、
    ポリカーボネート(PC)、錫ドープ酸化インジウム
    (ITO)、アンチモンドープ酸化錫(ATO)及びア
    ルミニウムドープ酸化亜鉛から選ばれる請求項1又は2
    に記載の線状発光体。
  4. 【請求項4】 光反射溝が、前記光反射面の両端に溝壁
    を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の線状発光
    体。
  5. 【請求項5】 溝壁が、光反射溝の両端に線状発光体の
    軸方向と平行に対向配置された請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の線状発光体。
  6. 【請求項6】 溝壁が、溝底に対し略法線方向に位置す
    る請求項1乃至5のいずれかに記載の線状発光体。
  7. 【請求項7】 光反射溝が、V字状溝、及び両端部が逆
    錐形状であるV字状溝のいずれかである請求項1乃至6
    のいずれかに記載の線状発光体。
  8. 【請求項8】 光反射溝の頂角が60〜120度である
    請求項1乃至7のいずれかに記載の線状発光体。
  9. 【請求項9】 線状発光体が、前記透光性棒状体よりも
    低屈折率であって該透光性棒状体を被覆する透光性クラ
    ッドを有してなる請求項1乃至8のいずれかに記載の線
    状発光体。
  10. 【請求項10】 光反射溝と対向する方向における該光
    反射溝からの反射光の輝度が500cd/m以上であ
    る請求項1乃至9のいずれかに記載の線状発光体。
  11. 【請求項11】 軸方向に直交する方向の断面におけ
    る、光反射溝側と対向する側の形状が真円形の一部及び
    楕円形の一部のいずれかである請求項1乃至10のいず
    れかに記載の線状発光体。
  12. 【請求項12】 透光性棒状体における光入射部に光を
    照射する発光体を有する請求項1乃至11のいずれかに
    記載の線状発光体。
  13. 【請求項13】 車両用燈具として使用される請求項1
    乃至12のいずれかに記載の線状発光体。
  14. 【請求項14】 多色である請求項1乃至13のいずれ
    かに記載の線状発光体。
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