JP2003297078A - 強誘電体メモリ装置 - Google Patents

強誘電体メモリ装置

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JP2003297078A JP2002099065A JP2002099065A JP2003297078A JP 2003297078 A JP2003297078 A JP 2003297078A JP 2002099065 A JP2002099065 A JP 2002099065A JP 2002099065 A JP2002099065 A JP 2002099065A JP 2003297078 A JP2003297078 A JP 2003297078A
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    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/22Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using ferroelectric elements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速書き込みを可能とした強誘電体メモリ装
置を提供する。 【解決手段】 セルアレイ1は、トランジスタTのソー
ス、ドレインに強誘電体キャパシタCの両端を接続して
なる複数のユニットセルMCが直列接続されて構成され
たセルブロックMCB0,MCB1を配列して構成され
る。セルブロックMCB0の両端N11,N12は、そ
れぞれブロック選択ゲートQ10,Q11を介してビッ
ト線対BL,BBLに接続される。セルブロックMCB
0の各トランジスタTのゲートにワード線WL0−WL
7が接続される。セルブロックMCB0内の中間ノード
N13は、プレート線選択ゲートQ21を介してプレー
ト線PLに接続される。ビット線対BL,BBLにセン
スアンプ2が接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、強誘電体キャパ
シタを用いてデータを不揮発に記憶する強誘電体メモリ
装置に係り、特に強誘電体キャパシタとセルトランジス
タを並列接続してなるユニットセルを複数個直列接続し
てセルブロックを構成する強誘電体メモリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】強誘電体メモリは、強誘電体キャパシタ
の残留分極の大きさによってデータを不揮発に記憶す
る。従来の強誘電体メモリのメモリセルは一般に、DR
AMと同様に強誘電体キャパシタとトランジスタを直列
接続して構成される。しかしDRAMと異なり、強誘電
体メモリでは残留分極量でデータを保持するため、信号
電荷をビット線に読み出すには、プレート線を駆動する
ことが必要になる。このため、従来型の強誘電体メモリ
では、プレート線駆動回路が大きな面積を必要とする。
【0003】これに対して、プレート線駆動回路の面積
を小さくできる強誘電体メモリのセルアレイ方式が高島
等によって提案されている。これは、セルトランジスタ
(T)のソース、ドレインに強誘電体キャパシタ(C)
の両端をそれぞれ接続してユニットセルを構成し、この
ユニットセルを複数個直列接続してセルブロックを構成
するものである(D.Takashima et al.,"High-density c
hain feroelectric random memory (CFRAM)" in Proc.
VSLI Symp. June 1997,pp.83-84)。このTC並列ユニ
ット直列接続型強誘電体メモリでは、例えば8個のユニ
ットセルでプレート線駆動回路を共有できるため、セル
アレイを高集積化することができる。
【0004】図6は、その様なTC並列ユニット直列接
続型強誘電体メモリのセルアレイ1の構成を、一対のビ
ット線BL,BBLに接続される二つのセルブロックM
CB0,MCB1の部分について示している。ユニット
セル(メモリセル)MCは、トランジスタTと強誘電体
キャパシタCの並列接続により構成され、この様なユニ
ットセルMCが複数個(図の例では8個)直列接続され
て、セルブロックMCB0,MCB1が構成されてい
る。
【0005】セルブロックMCB0,MCB1の対応す
るユニットセルのトランジスタのゲートを共通接続する
ように、ワード線WL0−WL7が配設される。セルブ
ロックMCB0,MCB1の一端はそれぞれブロック選
択ゲートQ0,Q1を介してビット線BL,BBLに接
続され、他端はそれぞれプレート線PL,BPLに接続
される。ビット線対BL,BBLに差動入力端子が接続
されたセンスアンプ2が設けられる。
【0006】図7は、この強誘電体メモリの動作波形を
示している。ユニットセルMCは、強誘電体キャパシタ
Cの残留分極が正の状態をデータ“1”、負の状態をデ
ータ“0”として記憶するものとする。スタンバイ状態
では、全ワード線が“H”レベルに保たれる。従って、
セルブロック内のユニットセルのトランジスタTがオン
であって、強誘電体キャパシタCは両端が短絡された状
態でデータを保持する。ビット線BL,BBLはデータ
読み出し動作に先立って、Vssにプリチャージされ
る。
【0007】図7では、ワード線WL6が選択され、セ
ルブロックMCB0のユニットセルのデータを読み出
し、再書き込みする場合を示している。まず、ワード線
WL6を“H”レベル(=Vpp;昇圧電圧)から
“L”レベル(=Vss)にし、対応するユニットセル
MCのトランジスタTをオフにすることで、その強誘電
体キャパシタCに電圧をかけ得る状態にする(時刻t
0)。
【0008】その後、セルブロックMCB0を選択する
ブロック選択信号BS0を“H”レベル(=Vpp)と
し、プレート線対PL,BPLのうち、セルブロックM
CB0側のプレート線PLに“H”レベル(=Vaa;
電源電圧)を与える(時刻t1)。これにより、選択さ
れたユニットセルMCの強誘電体キャパシタCには、プ
レート線PLからの正電圧Vaaが印加され、データ読
み出しが行われる。正の残留分極状態のデータ“1”の
場合は、分極が大きく変化して反転する破壊読み出しと
なり、負の残留分極状態のデータ“0”の場合は、大き
な分極変化は生じない。
【0009】このときのビット線BLの電位変化を、セ
ンスアンプ2を活性化して、ビット線BBLに与える適
当な参照電位との比較によって増幅して読み出す(時刻
t2)。その後、プレート線PLを“L”レベルに戻す
ことにより、データの再書き込みがなされる(時刻t
3)。“1”データが読み出されたとき、センスアンプ
2によってビット線BLは“H”レベル(=Vaa)で
あり、プレート線PLを“L”レベルにすることで、強
誘電体キャパシタには読み出し時と逆電圧がかかるか
ら、一旦“0”データ状態になった強誘電体キャパシタ
は再度分極反転して、“1”データが書き込まれる。
“0”データの場合は強誘電体キャパシタには電圧がか
からず、“0”データ状態が保持される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、TC並
列ユニット直列接続型強誘電体メモリの読み出し/再書
き込み動作は、プレート線とビット線との間で選択され
た強誘電体キャパシタに電圧を印加することにより行わ
れる。図7において、センスアンプ2を活性化している
期間t2−t4をデータ書き込み期間とすれば、その前
半t1−t0は、プレート線PLが“H”レベルでビッ
ト線BLの電位がセンスアンプにより増幅され、後半t
3−t4でプレート線PLを低レベルに戻すことで、強
誘電体キャパシタに逆電圧を印加するか(“1”データ
の場合)、或いは電圧を印加しない(“0”データの場
合)ことで、再書き込みが行われる。
【0011】従来の方式では、この様な2段階の書き込
み動作を行うために、書き込みに時間がかかるという問
題がある。期間t2−t3では、プレート線PLが
“H”レベルに保持されているから、ビット線BLが
“H”になっても、強誘電体キャパシタには実質的に書
き込み用電圧はかからず、時間t3−t4で実際に書き
込み用電圧が強誘電体キャパシタにかかることになる
が、分極反転には一定の時間がかかる。しかも、期間t
2−t4の途中でプレート線PLを“L”レベルに戻す
際に、容量カップリングによってビット線BLの電位低
下が生じ、これも高速の書き込みを阻害する。
【0012】特に、ワード線方向に多数のセルブロック
が配列され、これらで共有されるプレート線がビット線
に比べて大きな容量を持つ場合には、プレート線の
“H”レベルから“L”レベルへの遷移にも大きな時間
がかかり、これも書き込み時間の増大につながる。期間
t2−t3を短くしたとしても、プレート線PLによる
容量カップリングと電位遷移の影響は避けられない。
【0013】これに対して、プレート線の電位を変化さ
せず、例えばVaa/2の固定電位に設定してデータ読
み出し/再書き込みを行う方式もある。しかしこの方式
は、読み出し時に強誘電体キャパシタにかかる電圧が小
さいため、“1”データ読み出し時に十分な分極反転を
生じさせることができない。従って大きな分極反転を伴
う読み出しを行うためには、高い電源電圧Vaaを必要
とするという難点がある。
【0014】この発明は、上記事情を考慮してなされた
もので、高速書き込みを可能とした強誘電体メモリ装置
を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る強誘電体
メモリ装置は、トランジスタのソース、ドレインに強誘
電体キャパシタの両端を接続してなる複数のユニットセ
ルが直列接続されて構成されたセルブロックと、前記セ
ルブロックの両端がそれぞれブロック選択ゲートを介し
て接続されるビット線対と、前記セルブロックの各トラ
ンジスタのゲートに接続されたワード線と、前記セルブ
ロック内の所定位置のユニットセルのノードがプレート
線選択ゲートを介して接続されるプレート線と、前記ビ
ット線対にそれぞれ差動入力端子が接続されたセンスア
ンプと、を有することを特徴とする。
【0016】この発明によると、セルブロック内のユニ
ットセルに対するプレート線からの電圧印加と、セルブ
ロックからプレート線を切り離した状態でのユニットセ
ルに対するビット線対間の電圧印加とを切り換え可能と
することにより、高速の書き込みが可能になる。即ち読
み出しモードでは、セルブロック内のワード線により選
択されたユニットセルに対して、プレート線とビット線
対の一方との間で読み出し電圧を印加してビット線対の
一方に信号電圧を出力させる。書き込みモードでは、プ
レート線をセルブロックから切り離して、ビット線対の
間で信号電圧を増幅した電圧を選択されたニットセルに
印加する。
【0017】この発明において、プレート線は、プレー
ト線選択ゲートを介してセルブロック内のユニットセル
配列の適当なノードに接続することができる。例えば、
プレート線を、ユニットセル配列の中間ノードに接続し
てもよいし、或いはユニットセル配列の一端部に接続し
てもよい。
【0018】この発明において、具体的にセルアレイ
は、ワード線とビット線対が互いに交差して配設され
て、ワード線により共通に駆動されるセルブロックが二
つずつ対をなして複数個配列されて構成される。この場
合、対をなすセルブロックのうち第1のセルブロック
は、一端が第1のブロック選択ゲートを介してビット線
対の一方に、他端が第2のブロック選択ゲートを介して
ビット線対の他方にそれぞれ接続され、第2のセルブロ
ックは、一端が第3のブロック選択ゲートを介してビッ
ト線対の他方に、他端が第4のブロック選択ゲートを介
してビット線の一方にそれぞれ接続される。これによ
り、対をなすセルブロックは、いずれか一方のみが選択
されて、ビット線対の一方に選択されたユニットセルの
信号電圧が読み出され、その信号電圧は他方のビット線
に与えた参照電圧との比較により増幅される。
【0019】上述のように対なすセルブロックは同時に
は選択されないので、プレート線は別々に用意してもよ
いが、一本のプレート線を共用させることもできる。例
えば、(a)対なすセルブロックにそれぞれ対応させて
ワード線と並行する第1及び第2のプレート線を配設
し、対をなすセルブロック内のユニットセルの所定ノー
ドがそれぞれ、同時に駆動される第1及び第2のプレー
ト線選択ゲートを介して前記第1及び第2のプレート線
に接続されるようにする。或いは、(b)対なすセルブ
ロックで共用されるプレート線をワード線と並行して配
設し、対をなすセルブロック内のユニットセルの所定ノ
ードが互いに独立に駆動される第1及び第2のプレート
線選択ゲートを介してそのプレート線に接続されるよう
にする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。 [実施の形態1]図1は、この発明の実施の形態による
TC並列ユニット直列接続型強誘電体メモリのセルアレ
イ1を示している。セルアレイ1は、複数のセルブロッ
クがマトリクス配列されるが、図では一対のビット線B
L,BBLとこれに対をなして接続される二つのセルブ
ロックMCB0,MCB1の部分について示している。
ユニットセル(メモリセル)MCは、トランジスタTと
強誘電体キャパシタCの並列接続により構成され、この
様なユニットセルMCが複数個(図の例では8個)直列
接続されて、セルブロックMCB0,MCB1が構成さ
れている。
【0021】セルブロックMCB0の一端N11はブロ
ック選択ゲートQ10を介してビット線BLに、他端N
12はブロック選択ゲートQ11を介してビット線BB
Lに接続されている。ブロック選択ゲートQ10,Q1
2は異なるブロック選択線BS0,BS2により駆動さ
れる。もう一方のセルブロックMCB1は、その一端N
21がブロック選択ゲートQ12を介してビット線BB
Lに、他端N22がブロック選択ゲートQ11を介して
ビット線BLに接続されている。これらのブロック選択
ゲートQ11,Q13も異なるブロック選択線BS0,
BS2により駆動される。
【0022】ビット線対BL,BBLに差動入力端子が
接続されたセンスアンプ2が設けられる。セルブロック
MCB0,MCB1の対応するユニットセルMCのトラ
ンジスタTのゲートを共通接続するように、ビット線B
L,BBLと交差してワード線WL0−WL7が配設さ
れる。
【0023】セルブロックMCB0,MCB1のそれぞ
れのデータ読み出し時に用いられるプレート線PL,B
PLは、セルブロックMCB0,MCB1の端部ではな
く、それらのユニットセル配列の丁度中間位置を横切る
ように、ワード線WL0−WL7と並行して配設され
る。そして、ユニットセル配列の中間のノードN13,
N23がそれぞれプレート線選択ゲートQ21,Q22
を介してプレート線PL,BPLに接続される。プレー
ト線選択ゲートQ21,Q22は、プレート線選択線P
LSにより同時に駆動される。
【0024】この実施の形態では、データ書き込みは、
プレート線PL,BPLを利用することなく、ビット線
BL,BBLの間で選択されたユニットセルに電圧を印
加することで行われる。これに対してデータ読み出し
は、セルブロックの中間ノードN13,N23からの読
み出し電圧の印加により行われる。
【0025】具体的に、セルブロックMCB0の左半分
の中のユニットセル読み出しの際には、プレート線PL
−ビット線BBLの間でプレート線PLから正の読み出
し電圧を与え、右半分の中のユニットセル読み出しの際
には、プレート線PL−ビット線BLの間でプレート線
PLから正の読み出し電圧を与える。セルブロックMC
B1の左半分の中のユニットセル読み出しの際には、プ
レート線BPL−ビット線BLの間でプレート線BPL
から正の読み出し電圧を与え、右半分の中のユニットセ
ル読み出しの際には、プレート線BPL−ビット線BB
Lの間でプレート線BPLから正の読み出し電圧を与え
る。
【0026】具体的にこの実施の形態の強誘電体メモリ
の動作を、図2を参照して説明する。ユニットセルMC
は、ビット線BL或いはBBLからの正電圧印加により
書き込まれる強誘電体キャパシタCの残留分極が正の状
態をデータ“1”、負の状態をデータ“0”として記憶
するものとする。スタンバイ状態では、全てのワード線
WLが“H”レベル(=Vpp;昇圧電圧)であり、ブ
ロック選択線BS0−B3、プレート線PL,BPL及
びビット線BL,BBLは、“L”レベル(=Vss)
に保持され、プレート線選択線PLSは“H”レベル
(=Vpp)に保持される。これにより、各セルブロッ
ク内の全ユニットセルのセルトランジスタTがオンであ
り、従って強誘電体キャパシタCは両端子間が短絡され
た状態でデータを保持する。
【0027】図2では、セルブロックMCB0内のワー
ド線WL6により選択されるユニットセルのデータ読み
出し/再書き込みを行う場合を示している。アクティブ
動作に入り、選択されたワード線WL6が“L”レベル
(=Vss)になる(時刻t10)。これにより、ワー
ド線WL6で選択されたユニットセルでは、セルトラン
ジスタTがオフになり、強誘電体キャパシタCに読み出
し電圧を印加できる状態になる。
【0028】この後、データを読み出すべきビット線B
L(予めVssにプリチャージされている)をフローテ
ィングとして、セルブロックMCB0のビット線BL側
の選択ゲートQ10をオンにするべく、選択ゲート線B
S0に“H”レベル(=Vpp)を与え、同時にプレー
ト線PLに“H”レベル(=Vaa;電源電圧)を与え
る(時刻t11)。このとき、他の選択ゲート線BS1
−BS3及びプレート線BPLは、“L”レベルを保
つ。これにより、セルブロックMCB0のワード線WL
6で選択されたユニットセルにおいてのみ、強誘電体キ
ャパシタにプレート線PLからの正電圧が印加され、デ
ータ“1”,“0”に応じて信号電圧がビット線BLに
読み出される。
【0029】ビット線BLに読み出された信号電圧は、
これと対をなすビット線BBLに与えられる参照電圧と
の比較により検知増幅される。即ち、プレート線選択線
PLSを“L”としてプレート線PLを切り離し、代わ
りにブロック選択信号線BS1を“H”として、セルブ
ロックMCB0のノードN12をビット線BBLに接続
して、センスアンプ活性化信号SAEを“H”レベルに
する(時刻t12)。これによりセンスアンプ2は、ビ
ット線BL,BBL間の電圧を増幅して、データ“1”
の場合はビット線BLが“H”(=Vaa)、データ
“0”の場合はビット線BLが“L”(=Vss)にな
る。
【0030】“1”データ読み出しの場合は、残留分極
を反転させる破壊読み出しとなり、“0”データ読み出
しの場合は、非破壊読み出しとなるが、このセンスアン
プ2による読み出し動作がそのまま再書き込み動作にな
る。この後適当な時刻t13でプレート線PLを“L”
レベルに戻すが、プレート線PLはこれより先に既にノ
ードN13とは切り離されていて、その電位変化とは無
関係に、ビット線BL,BBLの間の読み出し電圧によ
る再書き込みが行われる。即ち“1”データが読み出さ
れた場合には、ビット線BLの正電圧により強誘電体キ
ャパシタに読み出し時とは逆電圧が印加されて、再度残
留分極が正の“1”データ状態に再書き込みされる。
“0”データが読み出された場合は、強誘電体キャパシ
タに逆電圧がかかることはなく、元の負の残留分極状態
に再書き込みされる。
【0031】上述のように、セルブロックMCB0の右
半分のユニットセルが選択されたときは、プレート線P
Lからの正の読み出し電圧印加により、“1”データの
場合にビット線BLが“H”となる読み出し/再書き込
み動作が行われる。これに対して、セルブロックMCB
0の左半分のユニットセルが選択された場合には、信号
電圧はビット線BBLに読み出されて、“1”データの
場合にビット線BBLが“H”になる。セルブロックM
CB1では逆に、右半分のユニットセルが選択されたと
きに、“1”データの場合ビット線BBLが“H”とな
り、左半分のユニットセルが選択されたときに“1”デ
ータの場合にビット線BLが“H”となる。
【0032】この実施の形態において、センスアンプを
活性化している期間t12−t14を書き込み期間とし
て、これを図7で説明した従来方式と比較すると、次の
ようになる。図3(a)(b)は、従来方式とこの実施
の形態の方式でのデータ書き込み時の接続関係を比較し
て示している。従来方式では、図3(a)に示すよう
に、ユニットセルの一端にプレート線PLが接続されて
おり、この実施の形態では図3(b)に示すように、ユ
ニットセルはビット線BL,BBLの間に接続されてい
る。
【0033】ビット線の容量CBL=CBBLに比べて、プ
レート線PLの容量CPLが十分に大きいとすれば、従来
方式では、プレート線PLの電位を書き込み途中で遷移
させたときの電位遷移の遅れと容量カップリングが書き
込み時間を長くする。これに対してこの実施の形態で
は、書き込み期間t12−t14の間、プレート線PL
はユニットセルから切り離されており、センスアンプに
より増幅されるビット線BL,BBLの電圧が直接強誘
電体キャパシタに印加される。従って、プレート線PL
の大きな容量やその電位遷移の影響を受けることなく、
高速の書き込みが可能になる。
【0034】[実施の形態2]図4は、別の実施の形態
によるセルアレイ1の構成を、図1と対応させて示して
いる。セルブロックMCB0,MCB1の一方の端部N
11,N21をそれぞれブロック選択ゲートQ10,Q
12を介してビット線BL,BBLに接続し、他方の端
部N12,N22をそれぞれブロック選択ゲートQ1
1,Q13を介してビット線BBL,BLに接続するこ
とは、実施の形態1と同様である。
【0035】この実施の形態では、プレート線PL,B
PLの接続位置が先の実施の形態1と異なり、それぞれ
セルブロックMCB0,MCB1の端部N12,N22
に対してプレート線選択ゲートQ21,Q22を介して
接続している。即ち、セルブロックMCB0,MCB1
の端部N12,N22を、読み出し時にはプレート線P
L,BPLに接続し、その後の再書き込み時にはビット
線BBL,BLに接続するという切り換えを行うように
している。
【0036】この実施の形態でのデータ読み出し/再書
き込みの動作は、実施の形態1と同じである。即ちワー
ド線WL6が選択された場合、図2のタイミングで読み
出し/再書き込みが行われる。この実施の形態の場合
も、書き込み動作は、プレート線PL,BPLの影響の
ない状態でビット線BL,BBLの間の読み出し電圧で
行われ、高速書き込み動作が可能になる。
【0037】先の実施の形態1では、セルブロックの左
半分のユニットセルが選択されたときと右半分のユニッ
トセルが選択されたときとで、信号電圧の読み出される
先がビット線BL,BBLに振り分けられたが、この実
施の形態ではセルブロックの端部にプレート線が接続さ
れるので、従来と同様に、全てのユニットセルについし
て、“1”データの場合にビット線BLが“H”となる
読み出し/再書き込み動作が行われる。
【0038】[実施の形態3]図5は、別の実施の形態
によるセルアレイ1の構成を、図1と対応させて示して
いる。セルブロックMCB0,MCB1の一方の端部N
11,N21をそれぞれブロック選択ゲートQ10,Q
12を介してビット線BL,BBLに接続し、他方の端
部N12,N22をそれぞれブロック選択ゲートQ1
1,Q13を介してビット線BBL,BLに接続するこ
とは、実施の形態1と同様である。
【0039】この実施の形態は、図1の実施の形態を変
形したもので、対をなすセルブロックMCB0,MCB
1に一つのプレート線PLを共用させている。即ちセル
ブロックMCB0,MCB1の中の中間ノードN13,
N23に選択的に接続される一本のレート線PLが用意
されている。プレート線PLを選択的に中間ノードN1
3,N23に接続するために、プレート線PLと中間ノ
ードN13,N23の間に介在させたプレート線選択ゲ
ートQ21,Q22が異なる選択線PLS,BPLSに
より駆動されるようにしている。これにより、図1の実
施の形態と同様の動作が可能になる。
【0040】同様の変形は、図4の実施の形態に対して
も可能である。即ち、図5の構成において、プレート線
PL,BPLを一本にまとめ、プレート線選択ゲートQ
21,Q22を別々の選択線で駆動するようにすれば、
図4の実施の形態と同様の動作が可能である。
【0041】また、図4の実施の形態から容易に推考さ
れるように、セルブロックMCB0,MCB1の他方の
端部N11,N21に選択ゲートを介してプレート線が
接続されるようにしてもよい。更に、セルブロック中の
中間ノードや両端部以外の他の適当な位置のユニットセ
ル接続ノードに選択ゲートを介してプレート線が接続さ
れるように構成することもできる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、ユ
ニットセル端子とプレート線の接続をオンオフ可能と
し、且つビット線対間に読み出された信号電圧をユニッ
トセルの強誘電体キャパシタの端子間に直接与えて書き
込みを行うことによって、高速書き込みを可能とした強
誘電体メモリ装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態による強誘電体メモリの
セルアレイ構成を示す図である。
【図2】同強誘電体メモリの動作を説明するためのタイ
ミング図である。
【図3】同強誘電体メモリのユニットセルの書き込み時
の接続関係(b)を従来例(a)と比較して示す図であ
る。
【図4】他の実施の形態による強誘電体メモリのセルア
レイ構成を示す図である。
【図5】他の実施の形態による強誘電体メモリのセルア
レイ構成を示す図である。
【図6】従来の強誘電体メモリのセルアレイ構成を示す
図である。
【図7】同強誘電体メモリの動作を説明するためのタイ
ミング図である。
【符号の説明】
1…セルアレイ、2…センスアンプ、MCB0,MCB
1…セルブロック、MC…ユニットセル、T…セルトラ
ンジスタ、C…強誘電体キャパシタ、Q10−Q13…
ブロック選択ゲート、Q21,Q22…プレート線選択
ゲート、BL,BBL…ビット線対、WL0−WL7…
ワード線、PL,BPL…プレート線、BS0−BS3
…ブロック選択線。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランジスタのソース、ドレインに強誘
    電体キャパシタの両端を接続してなる複数のユニットセ
    ルが直列接続されて構成されたセルブロックと、 前記セルブロックの両端がそれぞれブロック選択ゲート
    を介して接続されるビット線対と、 前記セルブロックの各トランジスタのゲートに接続され
    たワード線と、 前記セルブロック内の所定位置のユニットセルのノード
    がプレート線選択ゲートを介して接続されるプレート線
    と、 前記ビット線対にそれぞれ差動入力端子が接続されたセ
    ンスアンプと、を有することを特徴とする強誘電体メモ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 前記セルブロック内の前記ワード線によ
    り選択されたユニットセルに対して、前記プレート線と
    前記ビット線対の一方との間で読み出し電圧を印加して
    前記ビット線対の一方に信号電圧を出力させる読み出し
    モードと、 前記プレート線を前記セルブロックから切り離して、前
    記ビット線対の間で前記信号電圧を増幅した電圧を前記
    選択されたニットセルに印加する書き込みモードとを有
    することを特徴とする請求項1記載の強誘電体メモリ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記プレート線は、前記セルブロック内
    のユニットセル配列の中間ノードに対して前記プレート
    線選択ゲートを介して接続されていることを特徴とする
    請求項1記載の強誘電体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 前記プレート線は、前記セルブロック内
    のユニットセル配列の一端部に対して前記プレート線選
    択ゲートを介して接続されていることを特徴とする請求
    項1記載の強誘電体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 前記ワード線とビット線対が互いに交差
    して配設されて、前記ワード線により共通に駆動される
    セルブロックが二つずつ対をなして複数個配列され、対
    をなすセルブロックのうち第1のセルブロックは、一端
    が第1のブロック選択ゲートを介してビット線対の一方
    に、他端が第2のブロック選択ゲートを介してビット線
    対の他方にそれぞれ接続され、第2のセルブロックは、
    一端が第3のブロック選択ゲートを介して前記ビット線
    対の他方に、他端が第4のブロック選択ゲートを介して
    前記ビット線の一方にそれぞれ接続されることを特徴と
    する請求項1記載の強誘電体メモリ装置。
  6. 【請求項6】 前記対なすセルブロックにそれぞれ対応
    させて前記ワード線と並行する第1及び第2のプレート
    線が配設され、 前記対をなすセルブロック内のユニットセルの所定ノー
    ドがそれぞれ、同時に駆動される第1及び第2のプレー
    ト線選択ゲートを介して前記第1及び第2のプレート線
    に接続されていることを特徴とする請求項5記載の強誘
    電体メモリ装置。
  7. 【請求項7】 前記対なすセルブロックで共用されるプ
    レート線が前記ワード線と並行して配設され、 前記対をなすセルブロック内のユニットセルの所定ノー
    ドが互いに独立に駆動される第1及び第2のプレート線
    選択ゲートを介して前記プレート線に接続されているこ
    とを特徴とする請求項5記載の強誘電体メモリ装置。
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