JP2003296866A - 情報処理装置および方法 - Google Patents

情報処理装置および方法

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JP2003296866A
JP2003296866A JP2002093582A JP2002093582A JP2003296866A JP 2003296866 A JP2003296866 A JP 2003296866A JP 2002093582 A JP2002093582 A JP 2002093582A JP 2002093582 A JP2002093582 A JP 2002093582A JP 2003296866 A JP2003296866 A JP 2003296866A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの通信にかかる課金額を抑える。 【解決手段】 コントローラ12は、センサ11−1乃
至11−3から取得されたデータ値を所定の間隔毎にデ
ータセンタに対して送信する。所定の間隔が経過したと
き、送信するデータ値が、前回送信したデータ値と比較
して所定の変化量以上変化していないときは、そのデー
タ値は送信しない。そのようなデータ値を送信しない状
態が、所定の間隔以上継続されたときには、データ値の
変化量にかかわらず、データ値が送信される。また、急
激にデータ値が変化した場合、所定の間隔が経過してい
なくても、データ値が送信される。本発明は、センサ1
1から取得されたデータ値を、そのデータ値を集約する
データセンタに送信するコントローラに適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
方法に関し、特に、無線を用いたパケット通信を行う装
置に用いて好適な情報処理装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】所定の物質の量や状況を判断するための
種々のセンサが存在する。そのようなセンサから得られ
るデータ値を無線により所定のセンタに送信し、そのセ
ンタからさらに、ユーザのコンピュータに対してインタ
ーネットなどのネットワークを介して送信することによ
り、ユーザは、センサにより得られるデータ値を閲覧で
きるシステムがある。
【0003】このようなシステムを利用することにより
ユーザは、遠隔地に設置してあるセンサから得られるデ
ータ値を、自分の近くにあるコンピュータにより閲覧す
ることができ、センサを用いた様々なデータ収集を容易
に行うことが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したシステムにお
いて、センサからセンタに対してデータ値が送信される
ときに、その通信料が課金される。その課金料は、デー
タ値を送信するのにかかった時間に応じて決定される形
態や、送信したデータ値のデータ量に応じて決定される
形態などがある。また、データ値を送信するセンサと、
受信するセンタが常に接続された状態(データ値を送受
信できる状態)にされている常時接続モードと、データ
値を送受信する時だけ接続された状態にされる都度接続
モードがある。
【0005】常時接続モードの状態のときは、その接続
を行うための設定に関するデータの授受を始めに行った
後、所定の間隔でデータ値の授受が行われる。例えば、
センサにより取得されたデータ値の変化量が0である、
または小さいような場合でも、所定の間隔毎にデータ値
の送受信が行われるため、そのデータ値の送受信にかか
る課金額が増してしまうといった問題があった。
【0006】都度接続モードの状態の時は、必要に応じ
て接続が行われるため、センサにより取得されたデータ
値の変化量が小さくデータ値を送信する必要がないとき
には送信され内容に制御することが可能であり、常時接
続モードの状態と比べて、データ値の送受信にかかる課
金額を抑えることが可能となる。しかしながら、必要に
応じて接続が行われるということは、必要があるときに
は、接続を行うための設定に関するデータの授受を、そ
の都度行わなくてならないことを示し、その設定のため
のデータを授受するためにかかる課金額が増してしまう
といった問題があった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、常時接続モードと都度接続モードの、それ
ぞれの長所を生かした接続モードを設定することによ
り、課金額が増してしまうようなことを防ぐことを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明を適用した情報処
理装置は、センサにより計測された計測結果を取得する
取得手段と、取得手段により取得された計測結果を所定
の間隔で送信する送信手段と、送信手段により第1の計
測結果が送信された後、所定の間隔が経過し、その時点
で取得手段により取得された第2の計測結果を送信する
タイミングになったとき、第1の計測結果と第2の計測
結果の変化量を算出し、その算出された変化量の値が所
定の値以上であるか否かを判断する判断手段とを含み、
判断手段により、変化量の値が所定の値以上であると判
断された場合、第2の計測結果は送信手段により送信さ
れ、変化量の値が所定の値以上ではないと判断された場
合、第2の計測結果は送信されないことを特徴とする。
【0009】前記情報処理装置は、例えば、図2のコン
トローラ12であり、前記取得手段は、例えば、図4の
インタフェース23であり、前記送信手段は、例えば、
図4の通信部32であり、前記判断手段は、例えば、図
5のステップS18の処理を実行する図4の処理部31
である。
【0010】前記情報処理装置において、前記判断手段
により、変化量の値が所定の値以上ではないと判断さ
れ、第2の計測結果が送信されない状態が、所定の時間
だけ継続された場合、判断手段による判断結果にかかわ
らず、第2の計測結果が送信手段により送信されるよう
にすることできる。このようにすることで、情報処理装
置の状態を、所定の時間毎に確認することが可能とな
る。
【0011】前記情報処理装置において、前記判断手段
は、変化量の値が所定の値以上であると判断した場合、
さらに変化量の値が、所定の値よりも大きな値として設
定されている第2の所定の値以上であるか否かを判断
し、判断手段により変化量の値が第2の所定の値以上で
あると判断された場合、送信手段は、所定の間隔より短
い間隔に設定されている第2の所定の間隔毎に、取得手
段により取得された計測結果を、判断手段の判断にかか
わらず、所定回数だけ送信するようにすることができ
る。このようにすることで、変化量が大きいときには、
細かく測定結果を取得することが可能となる。
【0012】前記情報処理装置において、自己に割り当
てられた電話番号を記憶する記憶手段と、記憶手段に記
憶されている電話番号を構成する数字列のうち、所定の
部分の数字列を秒数として設定する設定手段と、設定手
段により設定された秒数を用いて、送信手段の所定の間
隔のカウントを開始する時刻を決定する決定手段とをさ
らに含むようにすることができる。このようにすること
で、複数の情報処理装置が同時に計測結果を送信するよ
うなことを防ぐことが可能となり、計測結果を受信する
側の処理の軽減をはかることが可能となる。
【0013】本発明を適用した情報処理方法は、センサ
により計測された計測結果を取得する取得ステップと、
取得ステップの処理で取得された計測結果の所定の間隔
での送信を制御する送信制御ステップと、送信制御ステ
ップの処理で第1の計測結果が送信が制御された後、所
定の間隔が経過し、その時点で取得ステップの処理で取
得された第2の計測結果を送信するタイミングになった
とき、第1の計測結果と第2の計測結果の変化量を算出
し、その算出された変化量の値が所定の値以上であるか
否かを判断する判断ステップとを含み、判断ステップの
処理により、変化量の値が所定の値以上であると判断さ
れた場合、第2の計測結果は送信制御ステップの処理に
よる制御で送信され、変化量の値が所定の値以上ではな
いと判断された場合、第2の計測結果は送信されないこ
とを特徴とする。
【0014】前記情報処理方法は、例えば、図2のコン
トローラ12により行われる方法であり、前記取得ステ
ップと前記送信制御ステップは、例えば、図5のステッ
プS19であり、前記判断ステップは、例えば、図5の
ステップS18である。
【0015】本発明を適用した情報処理装置および方法
によれば、センサにより計測された計測結果を所定の間
隔で送信し、第1の計測結果が送信された後、所定の間
隔が経過したときに取得された第2の計測結果を送信す
るタイミングになったとき、第1の計測結果と第2の計
測結果の変化量を算出し、その算出された変化量の値が
所定の値以上であるか否かを判断し、その変化量の値が
所定の値以上であると判断された場合、第2の計測結果
を送信し、変化量の値が所定の値以上ではないと判断さ
れた場合、第2の計測結果を送信しないようにしたの
で、必要以上に計測結果が送信されることを防ぐことが
でき、送信にかかる課金額を抑えることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用し
た情報処理システムの一実施の形態の構成を示す図であ
る。ネットワーク1には、データセンタ2、PC(パー
ソナルコンピュータ)3−1乃至3−M、集合体4−1
乃至4−Nが接続されている。ネットワーク1は、イン
ターネット、LAN(Local Area Network)などで構成
され、その形態は、無線でも有線でも良い。データセン
タ2は、後述する集合体4−1乃至4−Nに、それぞれ
設けられているコントローラからのデータ値を受信し、
処理する。
【0017】以下の説明において、PC3−1乃至3−
Mを、個々に区別する必要がない場合、単にPC3と記
述する。また、他の装置も、同様に記述する。また、図
1においてデータセンタ2は、1つしか記述されていな
いが、複数存在しても勿論良い。
【0018】データセンタ2は、例えば、M2M(Mach
ine To Machine)と称されるセンタである。
【0019】PC3は、集合体4に備えられているコン
トローラを管理するユーザ側のコンピュータであり、コ
ントローラから得られるデータ値を処理するデータセン
タ2からのデータ値を用いた処理を行う。
【0020】集合体4は、所定の物質の残量や成分など
を計測するセンサ11−1乃至11−N、およびセンサ
11−1乃至11−Nをコントロールするコントローラ
12から構成されている。センサ11が、所定の物質を
貯蔵するタンク(不図示)などに設置され、それらのタ
ンク内に蓄積されている物質の残量を計測するような場
合、そのタンクは、例えば、各家庭、工場内などに設置
されている。タンク(センサ11)が、各家庭に設置さ
れている場合、各家庭に設置されている複数のタンク
(センサ11)で集合体4が構成される。タンク(セン
サ11)が、工場などに設置されている場合、その工場
内の複数のタンク(センサ11)で集合体4が構成され
る。
【0021】センサ11により計測されたデータ値は、
コントローラ12に供給される。コントローラ12とセ
ンサ11−1乃至11−Nは、有線により接続されても
良いし、無線により接続されても良い。また、それらの
接続は、LANにより構成されるネットワークでも良
い。コントローラ12は、センサ11とデータ値の授受
を行うとともに、ネットワーク1と接続された他の装
置、例えば、データセンタ2と通信を行う機能も有す
る。
【0022】図3は、コントローラ12の外観の構成を
示す図である。コントローラ12には、コントローラ1
2の状態、例えば、電源のオン、オフを表す表示などを
行う表示部21、ネットワーク1を介してデータセンタ
2と通信を行うためのアンテナ22−1,22−2が設
けられている。コントローラ12には、センサ11と接
続されるインタフェース23も設けられている。
【0023】インタフェース23に接続されるセンサ1
1の種類としては、例えば、フロート式、圧力式、重量
式、静電容量式、超音波レベル式、無線レーダ式などが
用いられる。ユーザは、自身が測定したい対象物に応じ
たセンサ11を、コントローラ12と接続させる。コン
トローラ12には、複数のセンサ11を接続することが
可能である。複数のセンサ11が接続される場合、それ
らのセンサ11は、同一のものでも良いし、異なるもの
でも良い。
【0024】図4は、コントローラ12の内部構成例を
示す図である。コントローラ12のインタフェース23
は、センサ11と接続され、センサ11と処理部31の
間で授受されるデータ値の変換などの処理を行う。処理
部31は、必要に応じ、インタフェース23を介して入
力されたセンサ11からのデータ値を、通信部32から
ネットワーク1を介してデータセンタ2に対して送信す
る。
【0025】通信部32は、ネットワーク1を介して送
信されてきたデータセンタ2からのデータ値も受信し、
そのデータ値を処理部31に供給する。処理部31は、
供給されたデータ値を、必要に応じ、記憶部33に記憶
するなどの処理を実行する。記憶部33には、処理部3
1が処理を実行するのに必要なプログラムなどのデータ
値も記憶される。
【0026】表示制御部34は、処理部31の指示に基
づき、表示部21を制御する。電源供給部35は、1次
電池や2次電池から、または外部の交流電源から、電源
電圧が供給され、その供給された電源電圧を、コントロ
ーラ12の各部に供給するための制御を行う。
【0027】このようなコントローラ12とデータセン
タ2との間で行われるデータ値の授受の処理、特に、コ
ントローラ12のデータ値の送信にかかわる処理につい
て図5のフローチャートを参照して説明する。コントロ
ーラ12は、ステップS11において、基本数値の設定
を行う。基本数値とは、ここでは、“スロット間隔時
間”、“最大スロット間隔時間”、“開始スロット時
刻”、“繰り返しスロット回数”、および、“データ最
小変化量”である。
【0028】“スロット間隔時間”は、データ値を送信
する場合の最小の間隔であり、データ値を送信するとき
でも、この間隔だけ経過しないとデータ値の送信は行わ
れない。例えば、“スロット間隔時間”が15分と設定
されていた場合、データ値Aが送信された後、最低でも
15分経過後でなければ、次のデータ値Bは送信されな
い。
【0029】“最大スロット間隔時間”は、データ値を
送信しない最大の間隔であり、データ値を送信しないと
いう判断が連続しても、前回データ値を送信してから、
この間隔だけ経過していたら、たとえそのときデータ値
を送信しないという判断であっても、データ値は送信さ
れる。例えば、“最大スロット間隔時間”が2時間と設
定されていた場合、前回データ値が送信されてから2時
間経過すると、その時点から後の時点での、送信タイミ
ングで、たとえ、その時点ではデータ値を送信しないと
判断されるデータ値であっても、データ値は送信され
る。
【0030】“開始スロット時刻”は、データ値の送信
を開始する時刻(基準となるタイミング)である。“繰
り返しスロット回数”は、送信タイミングを算出するた
めの値である。例えば、送信タイミングは、次式により
算出される。送信タイミング=“スロット間隔時間”×
(“繰り返しスロット回数”+1)例えば、“繰り返し
スロット回数”が2と設定されている場合、15×(2
+1)を算出することにより、送信タイミングは、45
分と算出される。すなわちこの場合、45分毎にデータ
値が送信されるとして設定される。
【0031】“データ最小変化量”は、データ値を送信
するか否かを決定するための設定項目であり、前回送信
されたセンサ11により取得されたデータ値と、送信タ
イミングで送信される予定のセンサ11により取得され
たデータ値が、この“データ最小変化量”以上の変化量
がある場合に、データ値が送信タイミングで送信され
る。“データ最小変化量”は、例えば、20と設定され
る。この単位は、センサ11により測定する対象物に対
応して設定される。
【0032】ステップS11において、このような基本
数値が、例えば、コントローラ12の電源がオンにされ
た時点で設定されると、ステップS12において送信タ
イミグの値が算出される。上述したように、送信タイミ
ングは、“スロット間隔時間”と“繰り返しスロット回
数”を用いて算出される。ステップS13において、開
始スロット時刻でデータ値の送信が開始される。開始ス
ロット時刻は、ステップS11において設定された値で
ある。
【0033】ステップS13において開始スロット時刻
にデータ値が送信されると、ステップS14において、
送信タイミングであるか否かが判断される。この場合、
上述した値に設定されたとして以下の説明を行うと、送
信タイミングは45分と設定されたため、前回データ値
を送信してから45分が経過したか否かが判断される。
ステップS14において送信タイミングになったと判断
されるまで、ステップS14の処理が繰り返され(待機
状態が維持され)、送信タイミグになったと判断される
と、ステップS15に進む。
【0034】ステップS15において、最大スロット間
隔時間が経過したか否かが判断される。最大スロット間
隔時間が経過したと判断された場合、ステップS16に
進み、センサ11により取得されたデータ値が、データ
センタ2に対して送信される。そして、ステップS14
に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0035】一方、ステップS15において、最大スロ
ット間隔時間は経過していないと判断された場合、ステ
ップS17に進み、前回送信したデータ値と、今回送信
予定のデータ値(すなわち、その時点でセンサ11によ
り取得されたデータ値)が比較される。その比較結果が
用いられて、ステップS18の処理が行われる。ステッ
プS17における処理が実行されることによる比較結果
は、例えば、前回送信したデータ値と、今回送信予定の
データ値との差分である。
【0036】ステップS18において、比較結果が示す
値は、データ最小変化量以上であるか否かが判断され
る。比較結果が差分を算出した値である場合、その値
が、データ最小変化量以上であるか否かが判断される。
なお、この比較結果としての差分値は、絶対値がとられ
た値である。
【0037】ステップS18において、比較結果が示す
値がデータ最小変化量以上であると判断された場合、ス
テップS19に進み、比較結果が示す値がデータ最小変
化量以下であると判断された場合、ステップS14に戻
り、それ以降の処理が繰り返される。
【0038】ステップS19において、センサ11によ
り取得されたデータ値がデータセンタ2に対して送信さ
れる。送信が終了されると、ステップS20に進み、ス
テップS17における処理による比較結果が示す値は、
データ最小変化量の2倍以上の値であるか否かが判断さ
れる。ここでは2倍以上であるか否かを判断するとして
説明するが、3倍など、他の値を設定しても良い。この
ステップS20における処理は、変化量が比較的大きい
か否かを判断する処理である。
【0039】ステップS20において、比較結果が示す
値は、データ最小変化量の2倍以上の値であるか否かが
判断される。ここでは2倍以上であると判断された場
合、ステップS21に進み、2倍以上ではないと判断さ
れた場合、ステップS14に戻り、それ以降の処理が繰
り返される。
【0040】ステップS21において、送信タイミグで
あるか否かが判断される。ステップS21における送信
タイミングであるか否かの判断は、ステップS14にお
ける判断と同様に行われる。ステップS21において、
送信タイミングであると判断された場合、ステップS1
7に戻り、それ以降の処理が繰り返され、送信タイミン
グではないと判断された場合、ステップS22に進む。
ステップS22において、次のスロット間隔になったか
否かが判断される。
【0041】ステップS22において、次のスロット間
隔にはなっていないと判断された場合、ステップS21
に戻り、それ以降の処理が繰り返され、次のスロット間
隔になったと判断された場合、ステップS23に進み、
センサ11により取得されたデータ値がデータセンタ2
に対して送信される。そして、ステップS21に戻り、
それ以降の処理が繰り返される。
【0042】図6および図7を参照して、図5のフロー
チャートに基づくコントローラ12の処理についてさら
に説明する。図6,7は、それぞれ、“スロット間隔時
間”が15分、“最大スロット間隔時間”が2時間、
“開始スロット時刻”が0時00分、“繰り返しスロッ
ト回数”が2、および、“データ最小変化量”が20と
設定されている場合を示している。従って、この場合、
送信タイミングは、45分毎と設定される。
【0043】ステップS11とステップS12の処理
が、例えば、コントローラ12の電源がオンにされた時
点で実行されると、ステップS13において、開始スロ
ット時刻、すなわち、図6においては、位置アの状態に
なり、センサ11で取得されたデータ値“100”が、
データセンタ2に対して送信される。位置イと位置ウの
状態は、ステップS14において、送信タイミングでは
ないと判断されるため、データ値は送信されない。
【0044】位置エの状態になると、ステップS14に
おいて送信タイミングであると判断されるため、ステッ
プS15に進み、最大スロット間隔時間が経過したか否
かが判断されるが、位置アから位置エの状態までは、4
5分しか経過していないため、最大スロット間隔時間は
経過していないと判断され、ステップS17に進む。
【0045】ステップS17における処理で、位置アの
データ値である“100”と、位置エのデータ値である
“120”の差分が“20”と算出される。この結果が
用いられ、ステップS18の処理が実行される。ステッ
プS18において、算出された差分値“20”がデータ
最小変化量以上であるか否かが判断されるわけだが、こ
の場合、データ最小変化量は、“20”であるので、Y
ESと判断され、ステップS19に進み、データ値“1
20”がデータセンタ2に対して送信される。
【0046】ステップS19において、データ値が送信
されると、ステップS20に進み、ステップS17にお
いて算出された差分値は、データ最小変化量の2倍以上
であるか否かが判断されるわけだが、この場合、差分値
は“20”、データ最小変化量の2倍は“40”である
ので、NOと判断され、ステップS14に戻り、それ以
降の処理が繰り返される。
【0047】位置オ乃至位置シにおける各状態において
は、ステップS14乃至S20の処理が、上述した場合
と同様に実行されることにより、位置キと位置コの状態
で、データ値がデータセンタ2に対して送信される。な
お、位置キの状態では、位置エの状態の時のデータ値と
比較されることにより、また、位置コの状態では、位置
キの状態の時のデータ値と比較されることにより、それ
ぞれ、データ最小変化量以上の変化があったと判断され
て、データ値がデータセンタ2に対して送信される。
【0048】位置スの状態になると、ステップS17の
処理により、位置スのデータ値“120”と位置コのデ
ータ値“120”の差分値が“0”と算出され、その差
分値“0”がステップS18における処理により、デー
タ最小値以上ではないと判断されるため、ステップS1
9には進まず、データ値がデータセンタ2に送信される
処理は、送信タイミグであっても行われない。
【0049】このように、データ値に変化がないときに
は、データ値はデータセンタ2に対して送信されないた
め、その送信にかかる課金額が発生することなく、結果
として、課金額が増すことを抑えることが可能となる。
【0050】位置セ乃至位置ツのにおける各状態におい
ては、ステップS14乃至S18の処理が、上述した場
合と同様に実行されることにより、結果として、データ
値が送信される状態は発生せず、データ値がデータセン
タ2に送信される処理が実行されることはない。
【0051】位置テの状態になると、ステップS14に
おいて送信タイミグであると判断され、さらに、ステッ
プS15において最大スロット時間が経過した後である
と判断されるため、ステップS16に進み、データ値が
データセンタ2に対して送信される。位置テの状態は、
前回データ値が送信された位置コの時刻から、最大スロ
ット間隔時間である2時間が経過し、かつ、送信タイミ
ングであるので、データ値が送信される処理が実行され
る。
【0052】このように、データ値に変化がないような
状態が連続し、データ値が送信されないような場合で
も、一定の時間が経過したときには、たとえデータ値に
変化がなくても送信されるので、データ値が変化してな
い状態であることを示すことが可能となる。
【0053】また、一定時間(この場合2時間)経過す
るとデータ値が送信されるように設定しておくことによ
り、例えば、コントローラ12が故障したために、デー
タ値が送信されない状態が発生することが想定される
が、そのような故障によりデータ値が送信されてこない
状況をデータセンタ2側で判断することが可能となり、
そのような事態(データ値が一定時間経過しても送信さ
れてこないような事態)が発生したときには、そのよう
な事態に素早く対応することが可能となる。
【0054】さらに、図7を参照して、図5のフローチ
ャートに基づくコントローラ12の処理について説明す
る。位置ア乃至位置ウにおける各状態は、ステップS1
1乃至S14の処理が実行されることにより、位置アの
状態でのみデータ値がデータセンサ2に対して送信され
る。
【0055】位置エの状態になると、ステップS14か
らステップS15、そして、ステップS17に処理が進
み、差分値が“60”と算出される。そして、ステップ
S18の処理においてYESと判断され、ステップS1
9に進み、データ値“160”が、データセンサ2に対
して送信される。さらに、この場合、差分値が“60”
であり、データ最小変化量の2倍は“40”であるの
で、ステップS20においてYESと判断され、ステッ
プS21に処理が進む。
【0056】位置オの状態になると、ステップS21に
おいて、送信タイミグではないと判断され、ステップS
22に進む。位置オの状態では、ステップS22におい
て、次のスロット間隔であると判断される。すなわち、
この場合、位置エからスロット間隔時間の15分だけ経
過しているので、次のスロット間隔であると判断され、
ステップS23に進み、データ値“200”がデータセ
ンタ2に送信される。
【0057】位置カの状態のときも、位置オの状態のと
きと同様の処理(ステップS21乃至S23の処理)が
実行されることにより、データ値“170”が送信され
る。
【0058】このように、ステップS20において、差
分値がデータ最小変化量の2倍以上であると判断される
ときは、データ値が急激に変化する状態であり、細かく
データを取得(送信)した方が好ましいと判断されるた
め、送信タイミングではないタイミングであっても、例
えば、位置オや位置カのような状態の時であっても、デ
ータを送信するように設定してある。
【0059】このように設定しておくことにより、急激
な変化が起こるときには、細かくデータ値を送信するこ
とが可能となり、ユーザ側においては、急激な変化が起
こるときには細かなデータ値の変化を取得することが可
能となる。例えば、センサ11が設置されている装置
に、何らかの不具合が発生したために、または、急激な
原料の消費のために、データ値が急激に変化しているよ
うな事態を、早い段階でデータセンタ2が認識すること
が可能となり、何らかの対応をとることが可能となる。
【0060】図7に示した位置キの状態になると、ステ
ップS21において、送信タイミグであると判断される
ため、ステップS17に戻り、それ以降の処理が実行さ
れる。ステップS17における処理により、位置カのと
きに送信されたデータ値“170”と位置キのときのデ
ータ値“140”との差分が算出される。この差分の算
出結果は、“30”であるため、ステップS18におい
てデータ最小変化量以上であると判断され、ステップS
19においてデータ値“140”が、データセンタ2に
送信される。
【0061】ステップS17における処理、すなわち、
差分値を算出する際、前回送信したデータ値と、今回送
信予定のデータ値の差分値を算出するが、前回送信した
データ値は、上述したように、位置キのときは位置カの
データ値を用いるようにしても良いし、前回送信したデ
ータ値でかつ送信タイミングで送信されたデータ値、す
なわち、この場合、位置カに対しては位置エのデータ値
を用いるようにしても良い。
【0062】これは、位置オや位置カの状態は、データ
値の変化が大きかったために、臨時的に送信されたデー
タ値であるため、そのデータ値をステップS17におけ
る算出に用いるか否かは、例えば、センサ11が設置さ
れている装置や状況に応じて設定されればよい。
【0063】位置キの状態で、位置エの時のデータ値と
比較しても、差分値が“20”であるので、結果とし
て、ステップS18においてYESと判断され、ステッ
プS19においてデータ値がデータセンタ2に送信され
る。その後、ステップS20の処理では、NOと判断さ
れるため、ステップS14に戻り、それ以降の処理が繰
り返される。
【0064】位置ク乃至位置ソにおける各状態において
は、ステップS14乃至S18の処理が、上述した場合
と同様に実行されることにより、データ値はデータセン
タ2に送信されることはない。位置タの状態になると、
データ値としては変化していないが、前回データ値を送
信した位置キの状態から、最大スロット間隔時間である
2時間が経過し、かつ、送信タイミングになっているの
で、すなわち、ステップS14とステップS15におい
てYESと判断されるため、ステップS16に進み、デ
ータ値がデータセンタ2に対して送信される。
【0065】このように、データ値の変化量が小さい時
には、そのデータ値を送信しないようにすることによ
り、その送信にかかる課金額を抑えることが可能とな
る。逆に、データ値の変化量が大きいときには、そのデ
ータを短い間隔で送信するようにすることにより、変化
があるときにはより詳細にデータ値を取得することが可
能となる。さらに、データ値の変化量が小さいようなと
きでも、一定時間が経過している時にはデータ値を送信
するようにすることにより、コントローラ12の状態を
一定間隔毎に把握することが可能となる。
【0066】ところで、例えば、1万台のコントローラ
12が設置され、それぞれのコントローラ12からデー
タ値が、データセンタ2に送信されるような場合を想定
する。このような場合に、一斉に1万台のコントローラ
12からデータ値が送信された場合、データセンタ2側
では、1万台分のデータ値を処理する能力を有さなくて
はならない。
【0067】例えば、開始スロット時刻が、0時00分
とすべて同じ時刻に設定されてしまうような場合、0時
00分になると、1万台のコントローラ12からデータ
値が送信されることになり、上記した事態が発生する可
能性がある。このようなことを防ぐために、図8のフロ
ーチャートの処理に従って開始スロット時刻を各コント
ローラ12により設定する。
【0068】コントローラ12は、自己に割り振られた
電話番号を、記憶部33(図4)に記憶している。その
電話番号を用いて開始スロット時刻を設定する。ステッ
プS41において、コントローラ12の処理部31(図
4)は、自己の電話番号を記憶部33から読み出す。ス
テップS42において、読み出された電話番号の下3桁
が抽出される。
【0069】電話番号は、通常10桁から構成されてお
り、例えば、03−1234−5678であった場合、
ステップS42においては、678が下3桁の数字とし
て抽出される。ステップS43において、抽出された下
3桁から時間が算出される。このステップS43におけ
る時間の算出の一例としては、抽出された下3桁を秒と
して時間に置き換える。この場合、抽出された下3桁が
“678”であるから、678秒と置き換えられる。
【0070】ステップS44において、基本時間に、ス
テップS43において算出された時間が加算され、開始
スロット時刻が決定される。この場合、0時00分に6
78秒が加算された時刻が、新たな開始スロット時刻と
して設定される。以後、この開始スロット時刻が基準と
され、上述した図5に示したフローチャートの処理が実
行される。すなわち、設定された開始スロット時刻か
ら、送信タイミングなどの間隔のカウントが開始され
る。
【0071】このようにして開始スロット時刻を設定し
た場合、電話番号の下3桁を用いるので、000秒乃至
999秒の1000秒の間に、1万台のコントローラ1
2の送信タイミングが分散されることになる。1万台の
コントローラ12のうち、理論的には、10台のコント
ローラ12が同一の電話番号の下3桁を有する可能性が
あり、1秒当たり、10台のコントローラ12からデー
タ値が送信される可能性がある。
【0072】しかしながら、1万台のコントローラ12
から同時にデータ値が送信される可能性がある場合よ
り、このような分散をはかることにより、はるかに少な
い台数のコントローラ12からしか同時にデータ値が送
信される可能性がなくなることがわかる。
【0073】従って、このように、電話番号の下3桁を
用いて、データ値の送信するタイミングを分散させるこ
とは、有効な手段である。このようにすることにより、
1万台のコントローラ12からデータ値を同時に処理す
る能力を有するデータセンタ2でなくても、十分にコン
トローラ12からデータ値を処理することが可能とな
り、データセンタ2の構築にかかる費用を低減させるこ
とが可能となる。
【0074】なお、本実施の形態においては、電話番号
の下3桁を用いるようにしたが、下4桁など用いる桁数
は、何桁でも良い。また、単に下3桁を秒に置き換える
だけでなく、他の処理を施すようにしても良い。また、
電話番号ではなく、製造番号など、他の番号を用いるよ
うにしても良い。
【0075】
【発明の効果】以上の如く、本発明を適用した情報処理
装置および方法によれば、センサにより計測された計測
結果を所定の間隔で送信し、第1の計測結果が送信され
た後、所定の間隔が経過したときに取得された第2の計
測結果を送信するタイミングになったとき、第1の計測
結果と第2の計測結果の変化量を算出し、その算出され
た変化量の値が所定の値以上であるか否かを判断し、そ
の変化量の値が所定の値以上であると判断された場合、
第2の計測結果を送信し、変化量の値が所定の値以上で
はないと判断された場合、第2の計測結果を送信しない
ようにしたので、必要以上に計測結果が送信されること
を防ぐことができ、送信にかかる課金額を抑えることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理システムの一実施の
形態の構成を示す図である。
【図2】集合体4の構成例を示す図である。
【図3】コントローラ12の外観の構成例を示す図であ
る。
【図4】コントローラ12の内部構成例を示す図であ
る。
【図5】コントローラ12の処理について説明するフロ
ーチャートである。
【図6】図5に示したフローチャートの処理をさらに説
明するための図である。
【図7】図5に示したフローチャートの処理をさらに説
明するための図である。
【図8】開始スロット時刻の設定について説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 データ値センタ 3 PC 4 集合体 11 センサ 12 コントローラ 21 表示部 22 アンテナ 23 インタフェース 31 処理部 32 通信部 33 記憶部 34 表示制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F073 AA01 AA19 AA21 AB02 BB01 BB20 BC02 CC01 DE01 GG01 GG04 GG08 GG09 5B089 GA23 GB02 HA06 HA11 JA36 JB22 KA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサにより計測された計測結果を取得
    する取得手段と、 前記取得手段により取得された前記計測結果を所定の間
    隔で送信する送信手段と、 前記送信手段により第1の計測結果が送信された後、前
    記所定の間隔が経過し、その時点で前記取得手段により
    取得された第2の計測結果を送信するタイミングになっ
    たとき、前記第1の計測結果と前記第2の計測結果の変
    化量を算出し、その算出された変化量の値が所定の値以
    上であるか否かを判断する判断手段とを含み、 前記判断手段により、前記変化量の値が前記所定の値以
    上であると判断された場合、前記第2の計測結果は前記
    送信手段により送信され、前記変化量の値が前記所定の
    値以上ではないと判断された場合、前記第2の計測結果
    は送信されないことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段により、前記変化量の値が
    前記所定の値以上ではないと判断され、前記第2の計測
    結果が送信されない状態が、所定の時間だけ継続された
    場合、前記判断手段による判断結果にかかわらず、前記
    第2の計測結果が前記送信手段により送信されることを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記判断手段は、前記変化量の値が前記
    所定の値以上であると判断した場合、さらに前記変化量
    の値が、前記所定の値よりも大きな値として設定されて
    いる第2の所定の値以上であるか否かを判断し、 前記判断手段により前記変化量の値が前記第2の所定の
    値以上であると判断された場合、前記送信手段は、前記
    所定の間隔より短い間隔に設定されている第2の所定の
    間隔毎に、前記取得手段により取得された前記計測結果
    を、前記判断手段の判断にかかわらず、所定回数だけ送
    信することを特徴とする請求項1または2に記載の情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 自己に割り当てられた電話番号を記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記電話番号を構成する
    数字列のうち、所定の部分の数字列を秒数として設定す
    る設定手段と、 前記設定手段により設定された前記秒数を用いて、前記
    送信手段の前記所定の間隔のカウントを開始する時刻を
    決定する決定手段とをさらに含むことを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 センサにより計測された計測結果を取得
    する取得ステップと、 前記取得ステップの処理で取得された前記計測結果の所
    定の間隔での送信を制御する送信制御ステップと、 前記送信制御ステップの処理で第1の計測結果が送信が
    制御された後、前記所定の間隔が経過し、その時点で前
    記取得ステップの処理で取得された第2の計測結果を送
    信するタイミングになったとき、前記第1の計測結果と
    前記第2の計測結果の変化量を算出し、その算出された
    変化量の値が所定の値以上であるか否かを判断する判断
    ステップとを含み、 前記判断ステップの処理により、前記変化量の値が前記
    所定の値以上であると判断された場合、前記第2の計測
    結果は前記送信制御ステップの処理による制御で送信さ
    れ、前記変化量の値が前記所定の値以上ではないと判断
    された場合、前記第2の計測結果は送信されないことを
    特徴とする情報処理方法。
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