JP2003087877A - 情報処理システム、情報処理装置及び方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置及び方法

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JP2003087877A
JP2003087877A JP2001281029A JP2001281029A JP2003087877A JP 2003087877 A JP2003087877 A JP 2003087877A JP 2001281029 A JP2001281029 A JP 2001281029A JP 2001281029 A JP2001281029 A JP 2001281029A JP 2003087877 A JP2003087877 A JP 2003087877A
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data
setting
processing apparatus
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Application number
JP2001281029A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Masuda
清 増田
Shozo Kano
昭三 加納
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサにより取得されるデータを、簡便に扱
えるようにする。 【解決手段】 センサ11−1乃至11−Nは、コント
ローラ12に接続されている。コントローラ12は、ネ
ットワークを介して他の装置とデータの授受が行えるよ
うに構成されている。コントローラ12は、センサ11
−1乃至11−Nにより取得されるデータに対して、認
証用のデータを付加し、他の装置に対してネットワーク
を介して送信する。他の装置は、受信したデータのう
ち、正しい認証結果を得られたデータのみを処理する。
その処理とは、例えば、ユーザが指定した式に基づく換
算、その換算した結果を用いたグラフの作成などであ
る。作成されたグラフなどは、ネットワークを介して接
続されているユーザ側の端末により閲覧することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システム、
情報処理装置及び方法に関し、特に、遠隔地に設置され
た複数のセンサの管理を簡便に行えるようにし、それら
のセンサで得られるデータを容易に閲覧できるようにす
る情報処理システム、情報処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】所定の物質の量や状況を判断するための
種々のセンサが存在する。センサから得られるデータを
グラフなどの形で閲覧できるように加工するには、ユー
ザは、センサを、センサに対応した装置と接続し、その
装置を用いて操作を行うことにより行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、センサ
に対応した装置を操作するのは、その装置によっては、
特定の知識を有しなくてはならない、熟練していないユ
ーザにとっては、操作が難しいなどの課題があった。
【0004】また、複数の拠点に設置されたセンサや異
なるセンサからデータを取得するようにしたい場合、そ
れらのセンサ毎に管理を行う、対応したアプリケーショ
ンを用いなくてはならないなど、ユーザにとって負担が
多く、煩わしことが多いといった課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、センサを簡便に管理し、そのセンサから得
られるデータに関する処理も簡便に行えるようにするこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理システ
ムは、第1の情報処理装置は、センサにより計測された
計測結果を取得する取得手段と、自己に割り当てれらた
IDを記憶する記憶手段と、取得手段により取得された
計測結果と、記憶手段により記憶されているIDを第2
の情報処理装置に送信する第1の送信手段と、第2の情
報処理装置からのデータを受信し、その受信されたデー
タに基づく設定を行う設定手段とを含み、第2の情報処
理装置は、第1の送信手段により送信された計測結果と
IDを受信し、IDに関連付けて記憶している、計測結
果の処理について設定されている設定事項に基づいて、
計測結果を処理する処理手段と、処理手段で処理された
計測結果を第3の情報処理装置に供給する供給手段と、
第3の情報処理装置からの第1の情報処理装置の設定に
関するデータを、第1の情報処理装置に送信する第2の
送信手段と含み、第3の情報処理装置は、供給手段によ
り供給された計測結果の表示を制御する表示制御手段
と、第1の情報処理装置の設定に関するデータと処理手
段における計測結果の処理について設定されている設定
事項に関するデータを第2の情報処理装置に送信する第
3の送信手段とを含むことを特徴とする。
【0007】前記第1の情報処理装置は、例えば、図2
のコントローラ12であり、前記取得手段は、例えば、
図4のインタフェース23であり、前記記憶手段は、例
えば、図4の記憶部33であり、前記第1の送信手段
は、例えば、図4の通信部32であり、前記設定手段
は、例えば、図4の処理部31である。
【0008】前記第2の情報処理装置は、例えば、図1
のデータセンタ2であり、前記処理手段は、例えば、図
9のステップS27であり、前記供給手段は、例えば、
図9のステップS28であり、前記第2の送信手段は、
例えば、図9のステップS25である。
【0009】前記第3の情報処理装置は、例えば、図1
のPC3であり、前記表示制御手段は、例えば、図5の
CPU51であり、前記第3の送信手段は、例えば、図
5の通信部59である。
【0010】本発明の情報処理システムによれば、第1
の情報処理装置は、センサにより計測された計測結果
と、自己に割り当てれらたIDを第2の情報処理装置に
送信し、第2の情報処理装置からのデータを受信し、そ
の受信されたデータに基づく設定を行い、第2の情報処
理装置は、IDに関連付けて記憶している、計測結果の
処理について設定されている設定事項に基づいて、受信
した計測結果を処理し、第3の情報処理装置からの第1
の情報処理装置の設定に関するデータを、第1の情報処
理装置に送信し、第3の情報処理装置は、第1の情報処
理装置の設定に関するデータと計測結果の処理について
設定されている設定事項に関するデータを第2の情報処
理装置に送信するようにしたので、第3の情報処理装置
において、簡便に、センサの管理を行うことができると
ともに、センサにより取得された計測結果を簡便に閲
覧、処理することが可能となる。
【0011】本発明の第1の情報処理装置は、センサに
より計測された計測結果を取得する取得手段と、自己に
割り当てれらたIDを記憶する記憶手段と、取得手段に
より取得された計測結果と、記憶手段により記憶されて
いるIDを他の装置に送信する送信手段と、他の装置か
らのデータを受信し、その受信したデータに基づく設定
を行う設定手段とを含むことを特徴とする。
【0012】前記第1の情報処理装置は、例えば、図2
のコントローラ12であり、前記取得手段は、例えば、
図9のステップS34であり、前記記憶手段は、例え
ば、図4の記憶部33であり、前記送信手段は、例え
ば、図9のステップS31であり、前記設定手段は、例
えば、図9のステップS32である。
【0013】前記第1の情報処理装置において、前記I
Dは、URLであるようにすることができる。このよう
にすることで、他の装置にいおいて、Webブラウザを
用いて、第1の情報処理装置により取得された計測結果
を閲覧することが可能となる。
【0014】前記第1の情報処理装置において、前記送
信手段は、計測結果とIDを、認証用のデータを付加し
て、他の装置に送信するようにすることができる。この
ようにすることで、送信される計測結果の信頼性を向上
させることが可能となる。
【0015】本発明の第1の情報処理方法は、センサに
より計測された計測結果を取得する取得ステップと、取
得ステップの処理で取得された計測結果と、自己に割り
当てられているIDの他の装置への送信を制御する送信
制御ステップと、他の装置からのデータの受信を制御
し、その制御により受信されたデータに基づく設定を行
う設定ステップとを含むことを特徴とする。
【0016】前記第1の情報処理方法は、例えば、図2
のコントローラ12により行われる方法であり、前記取
得ステップは、例えば、図9のステップS34であり、
前記送信制御ステップは、例えば、図9のステップS3
1であり、前記設定ステップは、例えば、図9のステッ
プS32である。
【0017】本発明の第1の情報処理装置および方法に
よれば、センサにより計測された計測結果と、自己に割
り当てれらたIDを他の装置に送信し、他の装置からの
データを受信し、その受信されたデータに基づく設定を
行うようにしたので、センサの管理を他の装置により行
うことができ、ユーザが簡便に、センサの管理と、取得
される計測結果の閲覧などの処理を行うことが可能とな
る。
【0018】本発明の第2の情報処理装置は、第1の装
置から送信されたセンサにより計測された計測結果と、
第1の装置を識別するためのIDを受信する第1の受信
手段と、IDに関連付けて記憶している、計測結果の処
理について設定されている設定事項に基づいて、受信手
段により受信された計測結果を処理する処理手段と、設
定事項に関するデータと、第1の装置の設定に関するデ
ータを第2の装置から受信する第2の受信手段と、第2
の受信手段により受信された第1の装置の設定に関する
データを第1の装置に送信する送信手段と、処理手段で
処理された計測結果を第2の装置に供給する供給手段と
を含むことを特徴とする。
【0019】前記第2の情報処理装置は、例えば、図1
のデータセンタ2であり、前記第1の受信手段は、例え
ば、図9のステップS21であり、前記処理手段は、例
えば、図9のステップS27であり、前記第2の受信手
段は、例えば、図9のステップS25であり、前記送信
手段は、例えば、図9のステップS25であり、前記供
給手段は、例えば、図9のステップS28である。
【0020】前記第2の情報処理装置において、前記処
理手段は、設定事項の1つとして設定されている上限値
または下限値と、第1の受信手段により受信された計測
結果を比較し、その比較結果が、計測結果が上限値以上
である、または、計測結果が下限値以下であることを示
している場合、設定されている電子メールアドレスに対
して、そのことを示す電子メールを電子署名を付して送
信するようにすることができる。
【0021】本発明の第2の情報処理方法は、第1の装
置から送信されたセンサにより計測された計測結果と、
第1の装置を識別するためのIDの受信を制御する第1
の受信制御ステップと、IDに関連付けて記憶してい
る、計測結果の処理について設定されている設定事項に
基づいて、受信制御ステップの処理により受信が制御さ
れた計測結果を処理する処理ステップと、設定事項に関
するデータと、第1の装置の設定に関するデータの第2
の装置からの受信を制御する第2の受信制御ステップ
と、第2の受信制御ステップの処理で受信が制御された
第1の装置の設定に関するデータの第1の装置への送信
を制御する送信制御ステップと、処理ステップの処理で
処理された計測結果を第2の装置に供給する供給ステッ
プとを含むことを特徴とする。
【0022】前記第2の情報処理方法は、例えば、図1
のデータセンタ2で行われる方法であり、前記第1の受
信制御ステップは、例えば、図9のステップS21であ
り、前記処理ステップは、例えば、図9のステップS2
7であり、前記第2の受信制御ステップは、例えば、図
9のステップS25であり、前記送信制御ステップは、
例えば、図9のステップS25であり、前記供給ステッ
プは、例えば、図9のステップS28である。
【0023】本発明の第2の情報処理装置および方法に
よれば、第1の装置から送信されたセンサにより計測さ
れた計測結果と、第1の装置を識別するためのIDを受
信しIDに関連付けて記憶している、計測結果の処理に
ついて設定されている設定事項に基づいて、受信された
計測結果を処理し、設定事項に関するデータと、第1の
装置の設定に関するデータを第2の装置から受信し、受
信された第1の装置の設定に関するデータを第1の装置
に送信し、処理された計測結果を第2の装置に供給する
ようにしたので、ユーザ側の第2の装置において、第1
の装置を管理することができ、第1の装置で取得される
計測結果の閲覧などの処理をユーザが簡便に行うことが
可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用し
た情報処理システムの一実施の形態の構成を示す図であ
る。ネットワーク1には、データセンタ2、PC(パー
ソナルコンピュータ)3−1乃至3−M、集合体4−1
乃至4−Nが接続されている。ネットワーク1は、イン
ターネット、LAN(Local Area Network)などで構成
され、その形態は、無線でも有線でも良い。データセン
タ2は、後述する集合体4−1乃至4−Nに、それぞれ
設けられているコントローラからのデータを受信し、処
理する。
【0025】以下の説明において、PC3−1乃至3−
Mを、個々に区別する必要がない場合、単にPC3と記
述する。また、他の装置も、同様に記述する。また、図
1においてデータセンタ2は、1つしか記述されていな
いが、複数存在しても勿論良い。
【0026】PC3は、集合体4に備えられているコン
トローラを管理するユーザ側のコンピュータであり、コ
ントローラから得られるデータを処理するデータセンタ
2からのデータを用いた処理を行う。
【0027】集合体4は、所定の物質の残量や成分など
を計測するセンサ11−1乃至11−N、およびセンサ
11−1乃至11−Nをコントロールするコントローラ
12から構成されている。センサ11が、所定の物質を
貯蔵するタンク(不図示)などに設置され、それらのタ
ンク内に蓄積されている物質の残量を計測するような場
合、そのタンクは、例えば、各家庭、工場内などに設置
されている。タンク(センサ11)が、各家庭に設置さ
れている場合、各家庭に設置されている複数のタンク
(センサ11)で集合体4が構成される。タンク(セン
サ11)が、工場などに設置されている場合、その工場
内の複数のタンク(センサ11)で集合体4が構成され
る。
【0028】センサ11により計測されたデータは、コ
ントローラ12に供給される。コントローラ12とセン
サ11−1乃至11−Nは、有線により接続されても良
いし、無線により接続されても良い。また、それらの接
続は、LANにより構成されるネットワークでも良い。
コントローラ12は、センサ11とデータの授受を行う
とともに、ネットワーク1と接続された他の装置、例え
ば、データセンタ2と通信を行う機能も有する。
【0029】図3は、コントローラ12の外観の構成を
示す図である。コントローラ12には、コントローラ1
2の状態、例えば、電源のオン、オフを表す表示などを
行う表示部21、ネットワーク1を介してデータセンサ
2と通信を行うためのアンテナ22−1,22−2が設
けられている。コントローラ12には、センサ11と接
続されるインタフェース23も設けられている。
【0030】インタフェース23に接続されるセンサ1
1の種類としては、例えば、フロート式、圧力式、重量
式、静電容量式、超音波レベル式、無線レーダ式などが
用いられる。ユーザは、自身が測定したい対象物に応じ
たセンサ11を、コントローラ12と接続させる。コン
トローラ12には、複数のセンサ11を接続することが
可能である。複数のセンサ11が接続される場合、それ
らのセンサ11は、同一のものでも良いし、異なるもの
でも良い。
【0031】図4は、コントローラ12の内部構成例を
示す図である。コントローラ12のインタフェース23
は、センサ11と接続され、センサ11と処理部31の
間で授受されるデータの変換などの処理を行う。処理部
31は、必要に応じ、インタフェース23を介して入力
されたセンサ11からのデータを、通信部32からネッ
トワーク1を介してデータセンタ2に対して送信する。
【0032】通信部32は、ネットワーク1を介して送
信されてきたデータセンタ2からのデータも受信し、そ
のデータを処理部31に供給する。処理部31は、供給
されたデータを、必要に応じ、記憶部33に記憶するな
どの処理を実行する。記憶部33には、処理部31が処
理を実行するのに必要なプログラムなどのデータも記憶
される。
【0033】表示制御部34は、処理部31の指示に基
づき、表示部21を制御する。電源供給部35は、1次
電池や2次電池から、または外部の交流電源から、電源
電圧が供給され、その供給された電源電圧を、コントロ
ーラ12の各部に供給するための制御を行う。
【0034】図5は、PC3の内部構成例を示す図であ
る。PC3のCPU(Central Processing Unit)51
は、ROM(Read Only Memory)52に記憶されている
プログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Ra
ndom Access Memory)53には、CPU51が各種の処
理を実行する上において必要なデータやプログラムなど
が適宜記憶される。入出力インタフェース55は、キー
ボードやマウスから構成される入力部56が接続され、
入力部56に入力された信号をCPU51に出力する。
また、入出力インタフェース55には、ディスプレイや
スピーカなどから構成される出力部57も接続されてい
る。
【0035】さらに、入出力インタフェース55には、
ハードディスクなどから構成される記憶部58、およ
び、ネットワーク1を介して他の装置(例えば、コント
ローラ12)とデータの授受を行う通信部59も接続さ
れている。ドライブ60は、磁気ディスク71、光ディ
スク72、光磁気ディスク73、半導体メモリ74など
の記録媒体からデータを読み出したり、データを書き込
んだりするときに用いられる。
【0036】次に、コントローラ12に対してユーザが
行う処理について、図6のフローチャートを参照して説
明する。ユーザは、ステップS1において、コントロー
ラ12を購入する。ユーザは、ステップS2において、
購入したコントローラ12とセンサ11を接続する。セ
ンサ11は、ユーザが所望とする計測が、行えるように
設置される。また、上述したように、1台のコントロー
ラ12と1台のセンサ11が接続されることはもちろん
だが、1台のコントローラ12と複数のセンサ11が接
続されることもある。その接続は、単に、ケーブルを差
し込むなど、簡便に行われるようにすることが好まし
い。
【0037】ユーザは、ステップS3において、コント
ローラ12の電源をオン(ON)の状態にする。コント
ローラ12には、電源のオン、オフの状態を切り換える
ためのスイッチ(不図示)が備えられており、ユーザ
は、ステップS3において、そのスイッチを操作する。
【0038】その後、センサ11やコントローラ12が
設置されている場所とは離れた場所に設置されているP
C3により、ステップS4における処理が実行される。
勿論、PC3も、センサ11やコントローラ12と近接
する場所に設置されても良いが、本実施の形態における
コントローラ12は、通信部32を備えることにより、
遠隔地に設置されたPC3などとデータの授受が行える
ように構成されているため、遠隔地に設置されたPC3
において、ユーザは、ステップS4の処理を実行するこ
とが可能である。
【0039】ステップS4において、ユーザは、PC3
をネットワーク1を介してデータセンタ2と接続させ
る。接続されることにより、PC3とデータセンタ2の
間で、データの授受が行える状態とされる。PC3とデ
ータセンタ2との間のデータの授受は、モザイク(MOSA
IC)系のWebブラウザが用いられて行われる。ステッ
プS4において、ユーザは、センサ11やコントローラ
12に対する設定や、センサ11で取得され、コントロ
ーラ12を介してデータセンタ12に送信されたデータ
の加工に関する設定などを行う。
【0040】図7は、ステップS4において、PC3の
出力部57としてのディスプレイ81上に表示される、
各種の設定を行うための設定画面の一例を示す図であ
る。設置画面により設定される項目としては、図7に示
すように、例えば、換算式、グラフの設定、データ取得
間隔などがある。換算式は、センサ11により取得され
たデータを、グラフとして表示する時などに、どのよう
な値に換算して表示させるかを決定するための式であ
る。図7に示した例では、1乃至3次関数の範囲で、換
算式が設定できる場合が示されている。
【0041】換算式により換算されたデータをグラフと
して表示させるときのグラフの設定を行うこともでき
る。グラフの設定としては、単位、最大値、縦軸目盛り
の上限値、横軸目盛り数などが設定できる。データ取得
間隔の設定は、センサ11により取得されたデータを、
何時間毎にデータセンタ2に対して送信させるかの設定
である。図7では、時間となっているが、日、分、秒な
どの単位で設定できるようにしても良い。
【0042】また、センサ11がデータを取得する間隔
を実行できるようにしても良い。センサ11により取得
されたデータは、コントローラ12の記憶部33に一旦
記憶され、設定された時間間隔毎に、データセンタ2に
対して送信されるようにしても良い。これらの設定は、
全てユーザが行えるようにすることが好ましい。
【0043】このように、ユーザは、設定画面に表示さ
れる項目に対して、所望の数値などを入力するだけで、
簡便に各種の設定を行うことができる。このようにし
て、設定されたことに基づいて、データセンタ2では、
必要に応じ、コントローラ12に対して設定変更などの
データを送信し、また、コントローラ12を介して送信
されてきたセンサ11により取得されたデータを加工し
たりといった処理を実行する。そのような処理が行われ
た結果、図8に示したようなグラフが作成される。
【0044】図8に示したようなグラフを、ユーザは、
Webブラウザ上で閲覧することができる(ステップS
5)。
【0045】上述した画面例や設定項目などは一例であ
り、限定を表すものではない。
【0046】次に、図9のフローチャートを参照して、
図1に示した情報処理システムの動作について説明す
る。ユーザ側の処理として、図6に示したフローチャー
トのステップS3において、コントローラ12の電源が
オンの状態にされると、コントローラ12は、ステップ
S31において、IDなどをデータセンタ2に対して送
信する。
【0047】コントローラ12の処理部31は、電源供
給部35による電源電圧の供給が開始されたと判断する
と、記憶部33に記憶されているコントローラ12自身
のアドレス(ID)と、データセンタ2のアドレス(例
えば、URL:Uniform Resource Locator)を読み出す。
その読み出したアドレスに基づき、コントローラ12
は、ネットワーク1を介したデータセンタ2との接続を
確立する。
【0048】接続が確立されると、コントローラ12自
身のアドレスがコントローラ12に対して送信される。
送信されるコントローラ12自身のアドレスとは、本実
施の形態においては、そのコントローラ12に対して割
り当てられたURLであるとする。勿論、アドレスとして
他の形態のものが割り当てられるようにしても良い。ま
た、コントローラ12に割り当てられたURLは、そのコ
ントローラ12にしか割り当てられないため、識別子、
すなわちIDとして用いることも可能である。
【0049】送信されたコントローラ12のアドレス
(URL)を受信したデータセンタ2は、ステップS21
において、受信したコントローラ12のURLを記憶部
(不図示)に記憶(登録)する。このような処理が終了
された後に、ステップS11において、PC3とデータ
センタ2との接続が確立される。PC3のユーザは、自
己が購入したコントローラ12のURLをPC3に入力
し、PC3のCPU51は、その入力されたURLに従っ
て、データセンタ2との接続を確立する。なお、ユーザ
は、自己が購入したコントローラ12のURLを、例え
ば、購入した際に添付されている使用マニュアルを参照
することにより知ることができる。
【0050】データセンタ2は、PC3からの接続要求
を受信すると、そのURLを参照することにより、どのコ
ントローラ12のURLであるかを判断する。そのような
判断を行う一方で、ステップS22において、ユーザを
確認するための確認用の画面のデータの送信が行われ
る。確認用の画面とは、例えば、図10に示すようにユ
ーザIDとパスワードを入力するための画面である。ユー
ザは、このようなディスプレイ81上に表示された画面
に対して、自己のユーザIDとパスワードを入力する。
【0051】このようにユーザIDとパスワードによ
り、ユーザを確認するようにした場合、予め、データセ
ンタ2側で、ユーザIDとパスワードが登録されている
必要がある。この登録は、例えば、PC3が、初めてデ
ータセンタ2にアクセスしたときに、ユーザIDとパス
ワードを登録するための処理が実行されることにより行
われる、コントローラ12に添付されていた使用マニュ
アルにユーザIDとパスワードを記載されることにより
行われる、郵送により行われるなど、どのような形態を
適用しても良い。
【0052】ユーザによりユーザIDとパスワードが入
力されると、PC3は、ステップS12において、それ
らのユーザを確認するためのデータをデータセンタ2に
対して送信する。データセンタ2は、ステップS23に
おいて、受信されたデータを用いて、ユーザの確認を行
う。データセンタ2側では、ユーザID、パスワード、
およびコントローラ12のURLが、関連付けられて管理
されており、接続されているURLは、受信したユーザI
Dとパスワードに関連付けられているか否かを判断する
ことにより、ユーザの確認が行われる。
【0053】ステップS23において、ユーザ確認の結
果、正当なユーザであると判断された場合、これ以降の
処理が実行されるが、正当なユーザではないと判断され
た場合、これ以降の処理は実行されない。
【0054】正当なユーザであると判断された場合、ス
テップS24に進み、ユーザ画面のデータの送信が行わ
れる。ユーザ画面とは、例えば、図7や図8に示したよ
うな、設定画面やグラフなどである。このようなデータ
を受信したPC3は、ステップS13において、そのデ
ータに基づく画面を表示する。ここでは、図7に示した
ような設定画面が表示されたとし、設定項目が入力され
たとする。設定項目に対して入力が行われると、そのデ
ータは、データセンタ2に対して送信される。
【0055】データセンタ2は、ステップS25におい
て、受信したデータを必要に応じて記憶するとともに、
コントローラ12に対して送信する。記憶するデータと
しては、図7において、換算式に関するデータや、グラ
フの設定に関するデータなどである。コントローラ12
に対して送信されるデータとしては、データ取得間隔の
データなどである。
【0056】コントローラ12は、受信したデータセン
タ2からのデータを記憶する。コントローラ12の処理
部31は、通信部32を介して入力されたデータの内容
を解析し、例えば、そのデータがデータ取得間隔に関す
るものであると判断した場合、そのデータ取得間隔に関
するデータを記憶部33に記憶するとともに、その取得
間隔毎に、データセンタ2に対してセンサ11により取
得されたデータが送信されるように、設定を行う。
【0057】このようにして設定されたデータ取得間隔
(コントローラ12においてはデータの送信間隔となる
間隔)として設定された時間が経過したか否かが、ステ
ップS33において、処理部31により判断される。ス
テップS33において、設定された所定の時間が経過し
たと判断されるまで、待機状態とされ、設定された所定
の時間が経過したと判断されるとステップS34に進
む。
【0058】ステップS34において、センサ11から
のデータの取得が行われる。ここでは、このタイミング
によりセンサ11からのデータの取得が行われるとする
が、上述したように、センサ11からのデータの取得
と、その取得されたデータのデータセンタ2に対する送
信は、別々のタイミングで行われても良い(別々のタイ
ミングとして設定されることもある)。
【0059】センサ11からのデータの取得が終了され
ると、ステップS35において、取得されたデータに対
して、認証用のデータの付加などの加工が施される。認
証用のデータとは、データセンタ2側において、受信し
たデータが、確かにコントローラ12から送信されたも
のであり、かつ、改竄などの不正が行われていないこと
を確認するために用いられるデータである。認証の方式
は、どのようなものが用いられても良く、用いられる認
証方式に応じたデータが付加される。
【0060】ステップS35における処理が終了される
と、ステップS36において送信が実行される。データ
センタ2は、コントローラ12からのデータを受信する
と、ステップS26において、受信したデータに含まれ
る認証用のデータを用いて、認証を行う。この認証にお
いて、確かに、コントローラ12から送信されたデータ
であり、かつ、改竄などの不正が行われていないデータ
であると判断された場合、以降の処理が実行されるが、
コントローラ12から送信されたデータではない、また
は、改竄などの不正が行われたデータであると判断され
た場合、これ以降の処理は実行されない。
【0061】ステップS26における認証の結果、確か
に、コントローラ12から送信されたデータであり、か
つ、改竄などの不正が行われていないデータであると判
断された場合、ステップS26において、受信したデー
タに対して加工が行われる。このステップS26におい
て行われる加工とは、換算式として設定されていること
や、グラフに関することとして設定されていることに従
った加工である。このような加工されたデータは、ステ
ップS28において、データセンタ2からPC3に対し
て送信される。
【0062】ステップS28において、データセンタ2
から加工されたデータが送信されるのは、前提として、
PC3がデータセンタ2と接続されている状態の時であ
る。接続されていない時には、PC3においては、ステ
ップS11とステップS12の処理が、データセンタ2
においては、ステップS22とステップS23の処理
が、それぞれ行われることにより、接続が確立される必
要がある。
【0063】PC3は、ステップS14において、受信
したデータセンタ2からのデータに基づく画面、例え
ば、図8に示したようなグラフをディスプレイ81上に
表示する。
【0064】このようにして、PC3は、データセンタ
2により処理されたデータを取得できるので、ユーザ
は、簡便にセンサ11からのデータを利用することがで
きる。また、Webブラウザを用いてデータの閲覧を行
えるようにすることにより、ユーザ側においては、閲覧
を行うためのソフトウェアなどを別途用意する必要がな
く、コストを抑えることができるとともに、閲覧に関す
る処理は簡便に行うことができ、さらに、利便性や柔軟
性を向上させることができる。
【0065】センサ11とコントローラ12の設置場所
は、PC3の設置場所には依存しないため、複数の場所
にセンサ11やコントローラ12が点在しているような
場合でも、ユーザ側では、PC3が設置されている場所
で、一括して所望の処理を行うことができる。また、上
述したように、コントローラ12から送信されるデータ
を認証することにより、信頼性を向上させることができ
る。
【0066】データセンタ2について行われる他の処理
について、図11のフローチャートを参照して説明す
る。ステップS51において、データセンタ2は、コン
トローラ12からのデータを受信する。ステップS52
において、受信したデータに対する認証が行われる。そ
して、ステップS53において、認証結果は正しいか否
かが判断される。ステップS51乃至S53の処理は、
ステップS26の処理として、詳細は既に説明したの
で、ここではその説明を省略する。
【0067】ステップS53において、認証結果は正し
いと判断された場合、ステップS54に進み、設定され
た値以上、または以下になっているデータがあるか否か
が判断される。設定された値とは、予めユーザにより、
上述した設定画面の1項目として設定された値である。
ステップS54において、設定された値以上、または以
下になっているデータはないと判断された場合、ステッ
プS51に戻り、それ以降の処理が繰り返される。この
ような処理が行われる一方では、図9のフローチャート
を参照して説明したような処理も行われている。
【0068】一方、ステップS54において、設定され
た値以上、または以下になっているデータがあると判断
された場合、ステップS55に進み、その設定された値
以上、または以下になったデータに電子署名が付けら
れ、電子メールとして、コントローラ12を管理するユ
ーザに対して送信される。電子メールが送信されるメー
ルアドレスも、設定画面の一項目として設定されてい
る。
【0069】電子署名を付けることにより、電子メール
の内容および送信元を保証することができ、信頼性を向
上させることができる。
【0070】上述した実施の形態において、コントロー
ラ12から送信されるデータや、データセンタ2からP
C3に送信されるデータは、暗号化されるようにしても
良い。
【0071】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピ
ュータ、または、各種のプログラムをインストールする
ことで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎
用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイン
ストールされる。
【0072】記録媒体は、図5に示すように、PC3と
は別に、ユーザにプログラムを提供するために配布され
る、プログラムが記録されている磁気ディスク71(フ
レキシブルディスクを含む)、光ディスク72(CD-ROM
(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Ve
rsatile Disc)を含む)、光磁気ディスク73(MD(Mi
ni-Disc)(登録商標)を含む)、若しくは半導体メモ
リ74などよりなるパッケージメディアにより構成され
るだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態で
ユーザに提供される、プログラムが記憶されているRO
M52や記憶部58が含まれるハードディスクなどで構
成される。
【0073】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
【0074】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0075】
【発明の効果】以上の如く、本発明の情報処理システム
によれば、第1の情報処理装置は、センサにより計測さ
れた計測結果と、自己に割り当てれらたIDを第2の情
報処理装置に送信し、第2の情報処理装置からのデータ
を受信し、その受信されたデータに基づく設定を行い、
第2の情報処理装置は、IDに関連付けて記憶してい
る、計測結果の処理について設定されている設定事項に
基づいて、受信した計測結果を処理し、第3の情報処理
装置からの第1の情報処理装置の設定に関するデータ
を、第1の情報処理装置に送信し、第3の情報処理装置
は、第1の情報処理装置の設定に関するデータと計測結
果の処理について設定されている設定事項に関するデー
タを第2の情報処理装置に送信するようにしたので、第
3の情報処理装置において、簡便に、センサの管理を行
うことができるとともに、センサにより取得された計測
結果を簡便に閲覧、処理することが可能となる。
【0076】また、本発明の第1の情報処理装置および
方法によれば、センサにより計測された計測結果と、自
己に割り当てれらたIDを他の装置に送信し、他の装置
からのデータを受信し、その受信されたデータに基づく
設定を行うようにしたので、センサの管理を他の装置に
より行うことができ、ユーザが簡便に、センサの管理
と、取得される計測結果の閲覧などの処理を行うことが
可能となる。
【0077】さらに、本発明の第2の情報処理装置およ
び方法によれば、第1の装置から送信されたセンサによ
り計測された計測結果と、第1の装置を識別するための
IDを受信しIDに関連付けて記憶している、計測結果
の処理について設定されている設定事項に基づいて、受
信された計測結果を処理し、設定事項に関するデータ
と、第1の装置の設定に関するデータを第2の装置から
受信し、受信された第1の装置の設定に関するデータを
第1の装置に送信し、処理された計測結果を第2の装置
に供給するようにしたので、ユーザ側の第2の装置にお
いて、第1の装置を管理することができ、第1の装置で
取得される計測結果の閲覧などの処理をユーザが簡便に
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報処理システムの一実施の
形態の構成を示す図である。
【図2】集合体4の構成例を示す図である。
【図3】コントローラ12の外観の構成例を示す図であ
る。
【図4】コントローラ12の内部構成例を示す図であ
る。
【図5】PC3の内部構成例を示す図である。
【図6】ユーザの処理を説明するフローチャートであ
る。
【図7】ディスプレイ81上に表示される画面の一例を
示す図である。
【図8】ディスプレイ81上に表示される画面の一例を
示す図である。
【図9】図1に示したシステムの動作を説明するフロー
チャートである。
【図10】ディスプレイ81上に表示される画面の一例
を示す図である。
【図11】データセンタ2の処理について説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 データセンタ 3 PC 4 集合体 11 センサ 12 コントローラ 21 表示部 22 アンテナ 23 インタフェース 31 処理部 32 通信部 33 記憶部 34 表示制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K048 AA04 BA01 BA21 DC00 EB06 EB10 FB09 HA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサにより計測された計測結果を取得
    する第1の情報処理装置、前記第1の情報処理装置から
    の前記計測結果を処理する第2の情報処理装置、およ
    び、前記第2の情報処理装置により処理された前記計測
    結果が供給される第3の情報処理装置から構成される情
    報処理システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、 前記センサにより計測された前記計測結果を取得する取
    得手段と、 自己に割り当てれらたIDを記憶する記憶手段と、 前記取得手段により取得された前記計測結果と、前記記
    憶手段により記憶されている前記IDを前記第2の情報
    処理装置に送信する第1の送信手段と、 前記第2の情報処理装置からのデータを受信し、その受
    信された前記データに基づく設定を行う設定手段とを含
    み、 前記第2の情報処理装置は、 前記第1の送信手段により送信された前記計測結果と前
    記IDを受信し、前記IDに関連付けて記憶している、
    前記計測結果の処理について設定されている設定事項に
    基づいて、前記計測結果を処理する処理手段と、 前記処理手段で処理された前記計測結果を前記第3の情
    報処理装置に供給する供給手段と、 前記第3の情報処理装置からの前記第1の情報処理装置
    の設定に関するデータを、前記第1の情報処理装置に送
    信する第2の送信手段と含み、 前記第3の情報処理装置は、 前記供給手段により供給された前記計測結果の表示を制
    御する表示制御手段と、 前記第1の情報処理装置の設定に関するデータと前記処
    理手段における前記計測結果の処理について設定されて
    いる設定事項に関するデータを前記第2の情報処理装置
    に送信する第3の送信手段とを含むことを特徴とする情
    報処理システム。
  2. 【請求項2】 センサにより計測された計測結果を取得
    する取得手段と、 自己に割り当てれらたIDを記憶する記憶手段と、 前記取得手段により取得された前記計測結果と、前記記
    憶手段により記憶されている前記IDを他の装置に送信
    する送信手段と、 前記他の装置からのデータを受信し、その受信した前記
    データに基づく設定を行う設定手段とを含むことを特徴
    とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記IDは、URLであることを特徴と
    する請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記送信手段は、前記計測結果と前記I
    Dを、認証用のデータを付加して、前記他の装置に送信
    することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 センサにより計測された計測結果を取得
    する取得ステップと、 前記取得ステップの処理で取得された前記計測結果と、
    自己に割り当てられているIDの他の装置への送信を制
    御する送信制御ステップと、 前記他の装置からのデータの受信を制御し、その制御に
    より受信された前記データに基づく設定を行う設定ステ
    ップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  6. 【請求項6】 第1の装置から送信されたセンサにより
    計測された計測結果と、前記第1の装置を識別するため
    のIDを受信する第1の受信手段と、 前記IDに関連付けて記憶している、前記計測結果の処
    理について設定されている設定事項に基づいて、前記受
    信手段により受信された前記計測結果を処理する処理手
    段と、 前記設定事項に関するデータと、前記第1の装置の設定
    に関するデータを第2の装置から受信する第2の受信手
    段と、 前記第2の受信手段により受信された前記第1の装置の
    設定に関するデータを前記第1の装置に送信する送信手
    段と、 前記処理手段で処理された前記計測結果を前記第2の装
    置に供給する供給手段とを含むことを特徴とする情報処
    理装置。
  7. 【請求項7】 前記処理手段は、前記設定事項の1つと
    して設定されている上限値または下限値と、前記第1の
    受信手段により受信された前記計測結果を比較し、その
    比較結果が、前記計測結果が前記上限値以上であるこ
    と、または、前記計測結果が前記下限値以下であること
    を示している場合、設定されている電子メールアドレス
    に対して、そのことを示す電子メールを電子署名を付し
    て送信することを特徴とする請求項6に記載の情報処理
    装置。
  8. 【請求項8】 第1の装置から送信されたセンサにより
    計測された計測結果と、前記第1の装置を識別するため
    のIDの受信を制御する第1の受信制御ステップと、 前記IDに関連付けて記憶している、前記計測結果の処
    理について設定されている設定事項に基づいて、前記受
    信制御ステップの処理により受信が制御された前記計測
    結果を処理する処理ステップと、 前記設定事項に関するデータと、前記第1の装置の設定
    に関するデータの第2の装置からの受信を制御する第2
    の受信制御ステップと、 前記第2の受信制御ステップの処理で受信が制御された
    前記第1の装置の設定に関するデータの前記第1の装置
    への送信を制御する送信制御ステップと、 前記処理ステップの処理で処理された前記計測結果を前
    記第2の装置に供給する供給ステップとを含むことを特
    徴とする情報処理方法。
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