JP2018101962A - 制御装置、制御方法、制御プログラム及び制御システム - Google Patents

制御装置、制御方法、制御プログラム及び制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2018101962A
JP2018101962A JP2016248460A JP2016248460A JP2018101962A JP 2018101962 A JP2018101962 A JP 2018101962A JP 2016248460 A JP2016248460 A JP 2016248460A JP 2016248460 A JP2016248460 A JP 2016248460A JP 2018101962 A JP2018101962 A JP 2018101962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
measurement data
time
specified time
prediction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016248460A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6750498B2 (ja
Inventor
佐野 健
Takeshi Sano
健 佐野
角田 潤
Jun Tsunoda
潤 角田
茂紀 福田
Shigenori Fukuda
茂紀 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2016248460A priority Critical patent/JP6750498B2/ja
Priority to US15/832,180 priority patent/US10742711B2/en
Publication of JP2018101962A publication Critical patent/JP2018101962A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6750498B2 publication Critical patent/JP6750498B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/02Protocols based on web technology, e.g. hypertext transfer protocol [HTTP]
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B15/00Systems controlled by a computer
    • G05B15/02Systems controlled by a computer electric
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B21/00Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
    • G08B21/02Alarms for ensuring the safety of persons
    • G08B21/12Alarms for ensuring the safety of persons responsive to undesired emission of substances, e.g. pollution alarms
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/66Arrangements for connecting between networks having differing types of switching systems, e.g. gateways
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/82Miscellaneous aspects
    • H04L47/826Involving periods of time
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/12Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/60Scheduling or organising the servicing of application requests, e.g. requests for application data transmissions using the analysis and optimisation of the required network resources
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/30Services specially adapted for particular environments, situations or purposes
    • H04W4/38Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for collecting sensor information

Abstract

【課題】データ欠落やデータ遅延を抑制できる制御装置等を提供する。
【解決手段】制御装置は、取得部と、予測部と、算出部と、割当部とを有する。取得部は、複数のデバイスから測定データを取得する。予測部は、取得した測定データを用いて指定時刻の予測データを予測する。算出部は、測定データと予測データとの誤差をデバイス毎に算出する。割当部は、デバイス毎の誤差に基づき、指定時刻の測定データを通知するタイミングが重なるデバイス毎に通知タイミングを割り当てる。
【選択図】図5

Description

本発明は、制御装置、制御方法、制御プログラム及び制御システムに関する。
複数のデバイス内のセンサ等で測定したデータを収集するセンサシステムとしては、例えば、河川や下水道の氾濫等を監視するIoTソリューションや、道路や橋梁等の異常を検出するIoTソリューション等がある。センサシステムでは、デバイスの近くに配置されたGW(Gateway)を経由して各デバイスのデータ、例えば、複数のデバイスから同一時刻の測定データを収集する場合がある。この場合、GWは、同一時刻の測定データの収集のため、各デバイスの通知タイミングが重なることで複数のデバイスからの測定データの衝突や再送が発生する。
センサシステムでは、複数のデバイスからGWへの測定データの通知タイミングが重なる場合に、通知タイミングを所定時間間隔の通信スロットに時分割し、各通信スロットに各デバイスの測定データの通知タイミングを割り当てる。その結果、GWとデバイスとの間でデータ衝突やデータ再送を回避している。しかも、センサシステムでは、デバイス毎に優先度を設け、その優先度に応じて各デバイスの通知タイミングを変更している。
特許第5641381号公報 特開2014−209311号公報 国際公開第2012/056551号 特開2012−195705号公報
センサシステムでは、各デバイスから同一時刻の測定データをGWに通知するタイミングが重なる場合、優先度に応じて各デバイスの通知タイミングを変更している。しかしながら、センサシステムでは、同一優先度のデバイスが複数存在する場合、各デバイスの通知タイミングを変更できず、データ衝突やデータ再送を回避できない。その結果、データ欠落やデータ遅延が生じる。
一つの側面では、データ欠落やデータ遅延を抑制できる制御装置等を提供することを目的とする。
一つの態様の制御装置は、取得部と、予測部と、算出部と、割当部とを有する。取得部は、複数のデバイスから測定データを取得する。予測部は、取得した測定データを用いて指定時刻の予測データを予測する。算出部は、前記測定データと前記予測データとの誤差を前記デバイス毎に算出する。割当部は、前記デバイス毎の誤差に基づき、前記指定時刻の前記測定データを通知するタイミングが重なるデバイス毎に通知タイミングを割り当てる。
一つの側面として、データ欠落やデータ遅延を抑制できる。
図1は、実施例1のセンサシステムの一例を示す説明図である。 図2は、デバイスのハードウェア構成の一例を示す説明図である。 図3は、サーバのハードウェア構成の一例を示す説明図である。 図4は、GWのハードウェア構成の一例を示す説明図である。 図5は、GW内のCPUの機能構成の一例を示す説明図である。 図6は、属性テーブルの構成の一例を示す説明図である。 図7は、予測難易度テーブルの構成の一例を示す説明図である。 図8は、センサシステムの処理動作の一例を示す説明図である。 図9は、データ予測処理に関わるGW内のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、予測難易度更新処理に関わるGW内のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、第1のタイミング割当処理に関わるGW内のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図12は、実施例1の各デバイスのタイミング割当動作の一例を示す説明図である。 図13は、実施例2の第2のタイミング割当処理に関わるGW内のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図14は、実施例2の各デバイスのタイミング割当動作の一例を示す説明図である。 図15は、実施例3の第3のタイミング割当処理に関わるGW内のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図16は、実施例3の各デバイスのタイミング割当動作の一例を示す説明図である。 図17は、実施例4のGW内のCPUの機能構成の一例を示す説明図である。 図18は、状況テーブルの構成の一例を示す説明図である。 図19は、第4のタイミング割当処理に関わるGW内のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、本願の開示する制御装置、制御方法、制御プログラム及び制御システムの実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、実施例1のセンサシステム1の一例を示す説明図である。図1に示すセンサシステム1は、複数のデバイス2と、複数のGW(Gateway)3と、サーバ4とを有する。デバイス2は、センサ機能を内蔵し、GW3との間で無線通信を確立する端末装置である。GW3は、デバイス2との間で無線通信を確立すると共に、サーバ4との間で通信を確立し、各デバイス2の測定データを収集する制御装置である。サーバ4は、GW3経由で各デバイス2からの測定データを収集する、例えば、パソコン等の情報処理装置である。尚、サーバ4は、パソコン等の情報処理装置に限定されるものではなく、例えば、クラウドサーバ等であっても良い。
図2は、デバイス2のハードウェア構成の一例を示す説明図である。図2に示すデバイス2は、デバイス側通信IF(Interface)11と、センサ12と、デバイス側メモリ13と、デバイス側CPU14と、バス15とを有する。デバイス側通信IF11は、GW3との間の無線通信を確立する通信IFである。センサ12は、例えば、河川水位を測定する。デバイス側メモリ13は、各種情報を記憶する領域である。デバイス側CPU14は、デバイス2全体を制御する。バス15は、デバイス側通信IF11、センサ12、デバイス側メモリ13、デバイス側CPU14との間で情報を転送する経路である。
図3は、サーバ4のハードウェア構成の一例を示す説明図である。図3に示すサーバ4は、サーバ側通信IF21と、サーバ側入力部22と、サーバ側出力部23と、サーバ側HDD(Hard Disk Drive)24と、サーバ側メモリ25と、サーバ側CPU26と、バス27とを有する。サーバ側通信IF21は、GW3との間の通信を確立する通信IFである。サーバ側入力部22は、例えば、操作部等の入力IFである。サーバ側出力部23は、例えば、表示部等の出力IFである。サーバ側HDD24は、各種情報を記憶する領域である。サーバ側メモリ25は、各種情報を記憶する領域と、サーバ側CPU26が実行する各種情報を展開する作業領域とを有する。サーバ側CPU26は、サーバ4全体を制御する。バス27は、サーバ側通信IF21、サーバ側入力部22、サーバ側出力部23、サーバ側HDD24、サーバ側メモリ25、サーバ側CPU26との間で情報を伝送する経路である。
図4は、GW3のハードウェア構成の一例を示す説明図である。図4に示すGW3は、通信IF31と、入力部32と、出力部33と、HDD34と、メモリ35と、CPU36と、バス37とを有する。通信IF31は、デバイス2との間の無線通信を確立すると共に、サーバ4との間の通信を確立する通信IFである。入力部32は、例えば、操作部等の入力IFである。出力部33は、例えば、表示部等の出力IFである。HDD34は、各種情報を記憶する領域である。メモリ35は、プログラム等の各種情報を記憶する領域と、CPU36が実行する各種情報を展開する作業領域とを有する。CPU36は、GW3全体を制御する。CPU36は、メモリ35に格納されたプログラムを展開し、プログラムに対応した処理機能としてプロセスを実行する。バス37は、通信IF31、入力部32、出力部33、HDD34、メモリ35、CPU36との間で情報を伝送する経路である。
図5は、GW3内のCPU36の機能構成の一例を示す説明図である。CPU36は、処理機能として、取得部41と、予測部42と、負荷検出部43と、属性管理部44と、予測難易度管理部45と、制御部46とを有する。メモリ35は、属性テーブル51と、予測難易度テーブル52とを有する。取得部41は、所定の通知タイミングで各デバイス2から測定値(実測データ)及び測定時刻等の測定データを収集する。予測部42は、例えば、指定時刻の実測データと、指定時刻の過去の実測データとに基づき、指定時刻の予測データを算出する。尚、指定時刻は、例えば、後述するアプリ側で指定した測定時刻である。予測データは、指定時刻前に指定時刻の実測データを予測した測定データである。予測部42は、デバイスID毎に収集した過去の指定時刻の測定データの回帰分析を実行して指定時刻の予測データを算出する。負荷検出部43は、例えば、指定時刻での通知タイミングが重なるデバイス2の台数を監視する。
属性管理部44は、デバイス2毎のデータ属性を属性テーブル51に記憶する。データ属性は、デバイス2のデータの属性、例えば、リアルタイムや非リアルタイムの属性を識別する情報である。図6は、属性テーブル51の構成の一例を示す説明図である。図6に示す属性テーブル51は、デバイスID51Aと、データ属性51Bとを対応付けて記憶する。デバイスID51Aは、デバイス2を識別するIDである。データ属性51Bは、デバイス2で測定した測定データの属性、例えば、リアルタイムや非リアルタイム等を識別するデータ属性である。
予測難易度管理部45は、デバイス2毎の予測難易度を算出すると共に、デバイス2毎の予測難易度を予測難易度テーブル52に記憶する。予測難易度管理部45は、算出部45Aを有する。算出部45Aは、実測データと予測データとの間の誤差として予測難易度を算出する。算出部45Aは、指定時刻の予測データと、指定時刻の実測データとを二乗平均平方根誤差等を使用して、数1で誤差率を算出する。
Figure 2018101962
図7は、予測難易度テーブル52の構成の一例を示す説明図である。図7に示す予測難易度テーブル52は、デバイスID52Aと、予測難易度52Bとを対応付けて記憶している。デバイスID52Aは、デバイス2を識別するIDである。予測難易度52Bは、デバイス2毎の実測データと予測データとの間の誤差率で示す指標である。制御部46は、割当部46Aを有する。割当部46Aは、各デバイス2の予測難易度順位及び、各デバイス2のデータ属性に基づき、各デバイス2の通知タイミングを空きの通信スロット(以下、スロットと称する)に割当てる。空きスロットは、デバイス2毎にGW3へ測定データを送信する際の送信時間帯を所定時間間隔に時分割した通信タイミングである。デバイス2に割り当てられた空きスロットは、当該デバイス2がGW3に測定データを送信する通知タイミングである。
次に実施例1のセンサシステム1の動作について説明する。図8は、センサシステム1の処理動作の一例を示す説明図である。センサシステム1は、複数のデバイス2、GW3及びサーバ4の他に、サーバ4にアクセスするアプリ5を有する。アプリ5は、デバイス2の測定要求をサーバ4に通知する(ステップS1)。測定要求は、測定対象のデバイス2を識別するデバイスIDと、測定対象の時刻を示す指定時刻と、測定頻度と、測定データの属性を示すデータ属性とを有し、デバイス2の測定動作を要求するコマンドである。サーバ4は、アプリ5からの測定要求に応じてGW3に測定要求を通知する(ステップS2)。GW3内の取得部41は、測定要求に応じて収集要求を各デバイス2に通知する(ステップS3)。尚、収集要求は、各デバイス2に対して測定データの収集を要求するコマンドである。デバイス2は、GW3からの収集要求に応じて測定データをGW3に通知する(ステップS4)。
GW3内の予測難易度管理部45は、デバイス2毎の実測データと予測データとの誤差に基づき、デバイス2の予測難易度を算出する予測難易度算出処理を実行する(ステップS5)。GW3内の負荷検出部43は、指定時刻での通知タイミングが重なるデバイス2の台数が所定台数を超えたか否かを判定する、すなわち通知タイミングの混雑度を判定する負荷判定処理を実行する(ステップS6)。
GW3内の制御部46は、負荷判定処理にて指定時刻での通知タイミングが重なるデバイス2の台数が所定台数を超えた場合に、デバイス2毎に通知タイミングを割り当てる第1のタイミング割当処理を実行する(ステップS7)。制御部46は、第1のタイミング割当処理で割当てられたデバイス2毎の通知タイミングを収集要求としてデバイス2に通知する(ステップS8)。尚、通知タイミングは、デバイス2のセンサ12の測定時刻及び、デバイス2の測定データをGW3に通知する際のスロットを識別するスロット番号で示す。各デバイス2は、通知タイミングに基づき、センサ12を通じてデータを測定する。更に、各デバイス2は、GW3から取得した通知タイミングに基づき、測定データをGW3に通知する(ステップS9)。
GW3は、デバイス2から測定データを受信した場合、指定時刻前、及び指定時刻後の測定データとそれまでに得られている履歴データを用いて指定時刻の予測データを予測するデータ予測処理を実行する(ステップS10)。GW3は、予測した予測データをサーバ4に通知すると共に、指定時刻以後の測定データの場合、指定時刻に測定した測定データをサーバ4に通知する(ステップS11)。更に、サーバ4は、GW3からのデバイス2毎の測定データ及び予測データをアプリ5に通知する(ステップS12)。更に、GW3は、デバイス2毎の予測難易度を更新する予測難易度更新処理を実行する(ステップS13)。
図9は、データ予測処理に関わるGW3内のCPU36の処理動作の一例を示すフローチャートである。GW3内のCPU36内の取得部41は、デバイス2から測定データを受信したか否かを判定する(ステップS21)。尚、測定データは、デバイス2のセンサ12で測定した測定値と、デバイス2の測定時刻を示すタイムスタンプとを有する。取得部41は、測定データを受信した場合(ステップS21肯定)、測定データ内のタイムスタンプが指定時刻であるか否かを判定する(ステップS22)。尚、指定時刻は、アプリ5が指定する測定対象の時刻である。
取得部41は、測定データ内のタイムスタンプが指定時刻の場合(ステップS22肯定)、図9に示す処理動作を終了する。予測部42は、測定データ内のタイムスタンプが指定時刻でない場合(ステップS22否定)、受信した測定データと過去履歴の指定時刻の測定データとを用いて指定時刻の予測データを予測し(ステップS23)、図9に示す処理動作を終了する。取得部41は、デバイス2から測定データを受信しなかった場合(ステップS21否定)、図9に示す処理動作を終了する。
GW3は、デバイス2から測定データを受信した場合、測定データ内のタイムスタンプが指定時刻でない場合、測定データと過去履歴の指定時刻の測定データとを用いて指定時刻の予測データを生成する。その結果、指定時刻前でも指定時刻の測定データを予測できる。
図10は、予測難易度更新処理に関わるGW3内のCPU36の処理動作の一例を示すフローチャートである。CPU36内の予測難易度管理部45は、デバイス2毎の実測データと予測データとの誤差率に基づき、デバイス2毎の予測難易度を算出し(ステップS31)、デバイス2毎の予測難易度を予測難易度テーブル52に登録する。
予測難易度管理部45は、予測難易度テーブル52を参照し、デバイス2毎の予測難易度に基づき、各デバイス2の今回の予測難易度順位を算出する(ステップS32)。尚、予測難易度順位は、予測難易度が高いデバイス2から予測難易度が低いデバイス2を配列した順位である。予測難易度管理部45は、今回の予測難易度順位と前回の予測難易度順位とを比較する(ステップS33)。尚、予測難易度テーブル52は、今回の予測難易度は勿論のこと、過去の予測難易度を管理しているものとする。
予測難易度管理部45は、比較結果に基づき、今回の予測難易度順位に変化があるか否かを判定する(ステップS34)。予測難易度管理部45は、今回の予測難易度順位に変化がある場合(ステップS34肯定)、デバイス2毎の通知タイミングを更新する第1のタイミング割当処理を実行し(ステップS35)、図10に示す処理動作を終了する。予測難易度管理部45は、今回の予測難易度順位に変化がない場合(ステップS34否定)、図10に示す処理動作を終了する。
GW3は、今回の予測難易度順位と前回の予測難易度順位とを比較し、今回の予測難易度順位に変化がある場合、今回の予測難易度順位に基づき、各デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、予測難易度順位に応じて、各デバイス2の通知タイミングを変更できる。
図11は、第1のタイミング割当処理に関わるGW3内のCPU36の処理動作の一例を示すフローチャートである。図11においてGW3内のCPU36内の制御部46内の割当部46Aは、予測難易度順位が第1位のデバイス2を指定する(ステップS41)。割当部46Aは、属性テーブル51を参照し、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムであるか否かを判定する(ステップS42)。割当部46Aは、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムの場合(ステップS42肯定)、指定時刻以前、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる(ステップS43)。そして、割当部46Aは、予測難易度順位が次位のデバイス2があるか否かを判定する(ステップS44)。
割当部46Aは、予測難易度順位が次位のデバイス2がある場合(ステップS44肯定)、予測難易度順位が次位のデバイス2を指定し(ステップS45)、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムであるか否かを判定すべく、ステップS42に移行する。
割当部46Aは、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムでない場合(ステップS42否定)、指定時刻に最も近い空きスロットが指定時刻前後両方にあるか否かを判定する(ステップS46)。割当部46Aは、空きスロットが指定時刻前後両方にある場合(ステップS46肯定)、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当る(ステップS47)。そして、割当部46Aは、次位のデバイス2があるか否かを判定すべく、ステップS44に移行する。
割当部46Aは、空きスロットが指定時刻前後両方にない場合(ステップS46否定)、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当て(ステップS48)、次位のデバイス2があるか否かを判定すべく、ステップS44に移行する。割当部46Aは、予測難易度順位が次位のデバイス2がない場合(ステップS44否定)、図11に示す処理動作を終了する。
GW3は、予測難易度が高く、かつ、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムの場合、指定時刻以前、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、予測難易度が高く、かつ、データ属性がリアルタイムである場合、指定時刻以前で、なるべく指定時刻に近いタイミングで測定し、高精度の測定データを確保できる。
GW3は、指定デバイス2のデータ属性が非リアルタイム、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットが指定時刻前後両方にある場合、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、データ属性が非リアルタイムのデバイス2であるため、指定時刻後で、なるべく指定時刻に近い通知タイミングを確保できる。
GW3は、指定デバイス2のデータ属性が非リアルタイム、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットが指定時刻前後両方にない場合、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、指定時刻に近い通知タイミングを確保できる。
図12は、実施例1の各デバイス2のタイミング割当動作の一例を示す説明図である。尚、説明の便宜上、デバイスA及びBのデータ属性がリアルタイム、デバイスC、D及びEのデータ属性が非リアルタイムとする。更に、予測難易度順位は、デバイスBの予測難易度が一番高く、デバイスB→デバイスC→デバイスE→デバイスD→デバイスAの順位とする。
GW3は、予測難易度が高く、データ属性がリアルタイムであるデバイス2に通知タイミングを割り当てる第1のタイミング割当処理を実行することで、指定時刻tの空きスロットにデバイスBの通知タイミングを割り当てる。尚、デバイスBのスロット番号はtとする。更に、GW3は、指定時刻t+1の空きスロットにデバイスCの通知タイミングを割り当てる。尚、デバイスCのスロット番号はt+1とする。GW3は、指定時刻t−1の空きスロットにデバイスEの通知タイミングを割り当てる。尚、デバイスEのスロット番号はt−1とする。GW3は、指定時刻t+2の空きスロットにデバイスDの通知タイミングを割り当てる。尚、デバイスDのスロット番号はt+2とする。GW3は、指定時刻t−2の空きスロットにデバイスAの通知タイミングを割り当てる。尚、デバイスAのスロット番号はt−2とする。
実施例1のセンサシステム1では、データ衝突やデータ再送を回避し、指定時刻の測定データを高精度に予測し、アプリ5に提供できる。その結果、データ欠落やデータ遅延を抑制できる。しかも、センサシステム1では、同一優先度のデバイス2が複数存在する場合、データ衝突やデータ再送を回避し、指定時刻の測定データを高精度に予測し、アプリ5に提供できる。
GW3は、予測難易度が高く、かつ、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムの場合、指定時刻以前、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、予測難易度が高く、かつ、データ属性がリアルタイムである場合、指定時刻以前で、なるべく指定時刻に近い通知タイミングを確保できる。
GW3は、指定デバイス2のデータ属性が非リアルタイムの場合、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、データ属性が非リアルタイムのデバイス2であるため、指定時刻後で、なるべく指定時刻に近い通知タイミングを確保できる。
尚、上記実施例1では、デバイス2内に記憶媒体を有していない場合を例示したが、デバイス2内に記憶媒体を有する場合の実施の形態につき、実施例2として以下に説明する。尚、実施例1のセンサシステム1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
実施例2のデバイス2は、記憶媒体を内蔵し、センサ12で測定した測定値を記憶媒体に格納できる。図13は、実施例2の第2のタイミング割当処理に関わるGW3内のCPU36の処理動作の一例を示すフローチャートである。図13においてGW3内のCPU36内の制御部46内の割当部46Aは、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムでない場合(ステップS42否定)、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる(ステップS51)。そして、割当部46Aは、次位のデバイス2があるか否かを判定すべく、ステップS44に移行する。
GW3は、指定デバイス2のデータ属性が非リアルタイムの場合、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い通知タイミングを確保できる。
GW3は、予測難易度順位に基づき、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムの場合、指定時刻以前、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、指定時刻以前、かつ、指定時刻に最も近い通知タイミングを確保できる。
図14は、実施例2の各デバイス2のタイミング割当動作の一例を示す説明図である。尚、説明の便宜上、デバイスA及びBは、データ属性がリアルタイム、かつ、記憶媒体を内蔵したタイプのデバイスとする。デバイスC、D及びEは、データ属性が非リアルタイム、かつ、記憶媒体を内蔵したタイプのデバイスとする。予測難易度順位は、デバイスB→デバイスC→デバイスE→デバイスD→デバイスAの順位とする。デバイスA〜Eは、記憶媒体を有するため、センサ12で測定した測定データを記憶媒体に格納できる。
GW3は、第2のタイミング割当処理を実行することで、指定時刻tの空きスロットにデバイスBの通知タイミングを割り当て、指定時刻t+1の空きスロットにデバイスCの通知タイミングを割り当てる。GW3は、指定時刻t+2の空きスロットにデバイスEの通知タイミングを割り当てる。GW3は、指定時刻t+3の空きスロットにデバイスDの通知タイミングを割り当てる。GW3は、指定時刻t−1の空きスロットにデバイスAの通知タイミングを割り当てる。
実施例2のGW3は、記憶媒体を有し、指定デバイス2のデータ属性が非リアルタイムの場合、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い通知タイミングを確保できる。そして、データ欠落やデータ遅延を抑制できる。
GW3は、予測難易度順位に基づき、記憶媒体を有し、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムの場合、指定時刻以前、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、指定時刻以前、かつ、指定時刻に最も近い通知タイミングを確保できる。
上記実施例1のデバイス2は記憶媒体を有しないタイプ、上記実施例2のデバイス2は記憶媒体を有するタイプを例示した。そこで、記憶媒体を有するタイプ及び有しないタイプのデバイス2が混在した場合のセンサシステム1の実施の形態につき、実施例3として以下に説明する。尚、実施例1及び実施例2のセンサシステム1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図15は、第3のタイミング割当処理に関わるGW3内のCPU36の処理動作の一例を示すフローチャートである。図15においてGW3内のCPU36内の制御部46内の割当部46Aは、予測難易度テーブル52を参照し、データ属性がリアルタイムのデバイス2及び記憶媒体なしのデバイス2の予測難易度で第1の予測難易度順位を生成する(ステップS61)。尚、第1の予測難易度順位は、図16の場合、デバイスB→デバイスC→デバイスD→デバイスAとなる。割当部46Aは、第1の予測難易度順位に他のデバイス2、すなわち非リアルタイム属性、かつ、記憶媒体なしのデバイス2を追加して第2の予測難易度順位を生成する(ステップS62)。尚、第2の予測難易度順位は、図16の場合、デバイスB→デバイスC→デバイスD→デバイスA→デバイスEとなる。
割当部46Aは、第2の予測難易度順位が第1位のデバイス2を指定する(ステップS63)。割当部46Aは、属性テーブル51を参照し、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムであるか否かを判定する(ステップS64)。割当部46Aは、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムの場合(ステップS64肯定)、指定時刻以前、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる(ステップS65)。そして、割当部46Aは、第2の予測難易度順位が次位のデバイス2があるか否かを判定する(ステップS66)。
割当部46Aは、第2の予測難易度順位が次位のデバイス2がある場合(ステップS66肯定)、第2の予測難易度順位が次位のデバイス2を指定する(ステップS67)。そして、割当部46Aは、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムであるか否かを判定すべく、ステップS64に移行する。
割当部46Aは、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムでない場合(ステップS64否定)、指定デバイス2内に記憶媒体があるか否かを判定する(ステップS68)。割当部46Aは、指定デバイス2内に記憶媒体がない場合(ステップS68否定)、指定時刻に最も近い空きスロットが指定時刻前後両方にあるか否かを判定する(ステップS69)。割当部46Aは、空きスロットが指定時刻前後両方にある場合(ステップS69肯定)、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに通知タイミングを設定し(ステップS70)、次位のデバイス2があるか否かを判定すべく、ステップS66に移行する。
割当部46Aは、空きスロットが指定時刻前後両方にない場合(ステップS69否定)、指定時刻に最も近い空きスロットに通知タイミングを設定し(ステップS71)、次位のデバイス2があるか否かを判定すべく、ステップS66に移行する。割当部46Aは、指定デバイス2内に記憶媒体がある場合(ステップS68肯定)、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに通知タイミングを設定すべく、ステップS70に移行する。割当部46Aは、次位のデバイス2がない場合(ステップS66否定)、図15に示す処理動作を終了する。
GW3は、データ属性がリアルタイムのデバイス2及び記憶媒体なしのデバイス2で第1の予測難易度順位を生成する。更に、GW3は、第1の予測難易度順位に残りのデバイス2を追加して第2の予測難易度順位を生成する。GW3は、第2の予測難易度順位の高い順に、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムの場合、指定時刻以前、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、第2の予測難易度順位の順位が高く、かつ、データ属性がリアルタイムである場合、指定時刻以前で、なるべく指定時刻に近いタイミングで測定し、高精度の測定データを確保できる。
GW3は、指定デバイス2のデータ属性が非リアルタイム、かつ、指定デバイス2が記憶媒体を有し、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットが指定時刻前後両方にある場合、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、記憶媒体を有し、データ属性が非リアルタイムのデバイス2であるため、指定時刻後で、なるべく指定時刻に近い通知タイミングを確保できる。
GW3は、指定デバイス2のデータ属性が非リアルタイム、かつ、指定デバイス2が記憶媒体なしの場合、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、記憶媒体がなく、データ属性が非リアルタイムのデバイス2であるため、指定時刻後で、なるべく指定時刻に近い通知タイミングを確保できる。
GW3は、指定デバイス2のデータ属性が非リアルタイム、指定デバイス2が記憶媒体あり、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットが指定時刻前後両方にない場合、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、記憶媒体を有し、データ属性が非リアルタイムのデバイス2であるため、なるべく指定時刻に近い通知タイミングを確保できる。
図16は、実施例3の各デバイス2のタイミング割当動作の一例を示す説明図である。尚、説明の便宜上、デバイスAは、データ属性がリアルタイム、かつ、記憶媒体内蔵タイプのデバイス2、デバイスBは、データ属性がリアルタイム、かつ、記憶媒体なしのデバイス2とする。デバイスCは、データ属性が非リアルタイム、かつ、記憶媒体なしのデバイス2、デバイスDは、データ属性がリアルタイム、かつ、記憶媒体なしのデバイス2、デバイスEは、データ属性が非リアルタイム、かつ、記憶媒体内蔵タイプのデバイス2とする。第2の予測難易度順位は、デバイスB→デバイスC→デバイスD→デバイスA→デバイスEとする。
GW3は、第3のタイミング割当処理を実行することで、指定時刻tの空きスロットにデバイスBの通知タイミングを割り当て、指定時刻t+1の空きスロットにデバイスCの通知タイミングを割り当てる。GW3は、指定時刻t−1の空きスロットにデバイスDの通知タイミングを割り当て、指定時刻t−2の空きスロットにデバイスAの通知タイミングを割り当てる。GW3は、指定時刻t+2の空きスロットにデバイスEの通知タイミングを割り当てる。
実施例3のGW3は、データ属性がリアルタイムのデバイス2及び記憶媒体なしのデバイス2で第1の予測難易度順位を生成する。更に、GW3は、第1の予測難易度順位に残りのデバイス2を追加して第2の予測難易度順位を生成する。GW3は、第2の予測難易度順位の高い順に、指定デバイス2のデータ属性がリアルタイムの場合、指定時刻以前、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、第2の予測難易度順位の順位が高く、かつ、データ属性がリアルタイムである場合、指定時刻以前で、なるべく指定時刻に近いタイミングで測定し、高精度の測定データを確保できる。そして、データ欠落及びデータ遅延を抑制できる。
GW3は、指定デバイス2のデータ属性が非リアルタイム、かつ、指定デバイス2が記憶媒体を有し、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットが指定時刻前後両方にある場合、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、記憶媒体を有し、データ属性が非リアルタイムのデバイス2であるため、指定時刻後で、なるべく指定時刻に近い通知タイミングを確保できる。
GW3は、指定デバイス2のデータ属性が非リアルタイム、かつ、指定デバイス2が記憶媒体ありの場合、指定時刻後、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、記憶媒体を有し、データ属性が非リアルタイムのデバイス2であるため、指定時刻後で、なるべく指定時刻に近い通知タイミングを確保できる。
GW3は、指定デバイス2のデータ属性が非リアルタイム、指定デバイス2が記憶媒体あり、かつ、指定時刻に最も近い空きスロットが指定時刻前後両方にない場合、指定時刻に最も近い空きスロットに指定デバイス2の通知タイミングを割り当てる。その結果、記憶媒体がなく、データ属性が非リアルタイムのデバイス2であるため、なるべく指定時刻に近い通知タイミングを確保できる。
尚、上記実施例1乃至3のGW3は、予測難易度順位に基づき、各デバイス2の通知タイミングを割り当てるようにした。しかしながら、GW3は、センサシステム1の起動時に得た予測難易度順位に基づき、各デバイス2の通知タイミングを変更した後、運用中では状況変化に応じて各デバイス2の通知タイミングを変更するようにしても良く、適宜変更可能である。その場合の実施の形態につき、実施例4として以下に説明する。
図17は、実施例4のGW3内のCPU36Aの機能構成の一例を示す説明図である。CPU36Aは、取得部41と、予測部42と、負荷検出部43と、属性管理部44と、予測難易度管理部45と、制御部461とを有する。制御部461は、割当部46Bを有する。メモリ35は、属性テーブル51及び予測難易度テーブル52の他に、状況テーブル53を有する。
図18は、状況テーブル53の構成の一例を示す説明図である。状況テーブル53は、状況53Aと、通知タイミング53Bとを対応付けて記憶する。状況53Aは、時刻及び天候、例えば、12:00:晴、12:00:雨等である。通知タイミング53Bは、通信スロットを識別するスロットID毎に通知タイミングのデバイス2を識別するデバイスIDである。制御部461内の割当部46Bは、現在の状況が時刻「12:00」、天候が「晴」の場合、この状況に対応する通知タイミング(デバイスA→デバイスE→デバイスB→デバイスC→デバイスD)を状況テーブル53から取得する。割当部46Bは、取得した通知タイミングに基づき、各デバイス2に通知タイミングを通知する。また、割当部46Bは、現在の状況が時刻「18:00」、天候が「雨」の場合、この状況に対応する通知タイミング(デバイスB→デバイスC→デバイスA→デバイスD→デバイスE)を状況テーブル53から取得する。割当部46Bは、取得した通知タイミングに基づき、各デバイス2に通知タイミングを通知する。
図19は、第4のタイミング割当処理に関わるGW3内のCPU36Aの処理動作の一例を示すフローチャートである。CPU36A内の制御部461内の割当部46Bは、状況の変化を検出したか否かを判定する(ステップS81)。尚、割当部46Bは、現在の状況を検出し、その現在の状況と設定中の状況との変化で状況の変化を検出する。割当部46Bは、状況の変化を検出した場合(ステップS81肯定)、状況テーブル53から現在の状況に対応する通知タイミングを取得する(ステップS82)。
割当部46Bは、取得した通知タイミングと現在の通知タイミングとを比較し(ステップS83)、比較結果に基づき、通知タイミングに変化があるか否かを判定する(ステップS84)。尚、割当部46Bは、現在の通知タイミングを管理している。割当部46Bは、通知タイミングに変化がある場合(ステップS84肯定)、取得した通知タイミングに変更し(ステップS85)、図19に示す処理動作を終了する。
割当部46Bは、通知タイミングに変化がない場合(ステップS84否定)、図19に示す処理動作を終了する。割当部46Bは、状況の変化を検出しなかった場合(ステップS81否定)、図19に示す処理動作を終了する。
実施例4のGW3は、状況の変化を検出した場合、状況テーブル53から状況に対応する通知タイミングを取得し、取得した通知タイミングと設定中の通知タイミングとを比較し、取得した通知タイミングに変化がある場合、現在の通知タイミングに変更する。その結果、GW3は、運用中の場合、予測難易度を考慮することなく、現在の状況に応じた通知タイミングに変更できる。
上記実施例のセンサシステム1では、デバイス2とGW3との間を無線通信で実行したが、例えば、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(登録商標)ダイレクト等の無線LAN通信等の近距離無線通信、通常無線通信、有線通信で実現しても良い。また、GW3とサーバ4との間も有線通信で実行したが、無線LAN通信等で実行しても良く、適宜変更可能である。
上記実施例のGW3は、例えば、タブレット端末やスマートフォン等で実行しても良く、サーバ4も、例えば、タブレット端末やスマートフォン等で実行しても良く、適宜変更可能である。また、GW3の機能をサーバ4が実行しても良く、適宜変更可能である。
上記実施例のアプリ5は、サーバ4から各デバイス2の測定データを取得したが、GW3から各デバイス2の測定データを取得しても良く、適宜設定変更可能である。
上記実施例では、所定時間間隔に時分割した空きスロットに各デバイス2に通知タイミングを割り当てるようにしたが、デバイス2の測定データの容量が1スロット以内で送信できない場合は2スロットを当該デバイス2の通知タイミングに割当てるものとする。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU等で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。
各種情報を記憶する領域は、例えば、ROM(Read Only Memory)や、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)やNVRAM(Non Volatile Random Access Memory)等のRAM(Random Access Memory)で構成しても良い。
1 センサシステム
2 デバイス
3 GW
41 取得部
42 予測部
45A 算出部
46 制御部
46A 割当部
46B 割当部
461 制御部

Claims (8)

  1. 複数のデバイスから測定データを取得する取得部と、
    取得した測定データを用いて指定時刻の予測データを予測する予測部と、
    前記測定データと前記予測データとの誤差を前記デバイス毎に算出する算出部と、
    前記デバイス毎の誤差に基づき、前記指定時刻の前記測定データを通知するタイミングが重なるデバイス毎に通知タイミングを割り当てる割当部と
    を有することを特徴とする制御装置。
  2. 前記割当部は、
    前記指定時刻の前記測定データを通知するタイミングが重なる前記デバイスが所定数を超える場合に、前記誤差に基づき、前記デバイス毎に前記通知タイミングを割り当てることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記割当部は、
    前記指定時刻の前記測定データを通知するタイミングが重なる前記デバイスの内、データ属性がリアルタイムのあるデバイスに前記指定時刻以前の前記通知タイミングを割当てることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記割当部は、
    前記指定時刻の前記測定データを通知するタイミングが重なる前記デバイスの内、前記誤差の大きいデバイスに前記指定時刻付近の前記通知タイミングを割り当てることを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記割当部は、
    前記指定時刻の前記測定データを通知するタイミングが重なる前記デバイスの内、前記測定データを格納可能にする記憶媒体を有し、前記データ属性が前記リアルタイムなしのデバイスの場合に、当該デバイスに前記指定時刻での測定及び当該デバイスに前記指定時刻以後の前記通知タイミングを割当てることを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
  6. 複数のデバイスから測定データを取得し、
    取得した測定データを用いて指定時刻の予測データを予測し、
    前記測定データと前記予測データとの誤差を前記デバイス毎に算出し、
    前記デバイス毎の誤差に基づき、前記指定時刻の前記測定データを通知するタイミングが重なるデバイス毎に通知タイミングを割り当てる
    処理を実行することを特徴とする制御方法。
  7. コンピュータに、
    複数のデバイスから測定データを取得し、
    取得した測定データを用いて指定時刻の予測データを予測し、
    前記測定データと前記予測データとの誤差を前記デバイス毎に算出し、
    前記デバイス毎の誤差に基づき、前記指定時刻の前記測定データを通知するタイミングが重なるデバイス毎に通知タイミングを割り当てる
    処理を実行させることを特徴とする制御プログラム。
  8. 複数のデバイスと、前記デバイスを管理する制御装置とを有する制御システムであって、
    前記制御装置は、
    前記デバイスから測定データを取得する取得部と、
    取得した測定データを用いて指定時刻の予測データを予測する予測部と、
    前記測定データと前記予測データとの誤差を前記デバイス毎に算出する算出部と、
    前記デバイス毎の誤差に基づき、前記指定時刻の前記測定データを通知するタイミングが重なるデバイス毎に通知タイミングを割り当てる割当部と
    を有することを特徴とする制御システム。
JP2016248460A 2016-12-21 2016-12-21 制御装置、制御方法、制御プログラム及び制御システム Active JP6750498B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016248460A JP6750498B2 (ja) 2016-12-21 2016-12-21 制御装置、制御方法、制御プログラム及び制御システム
US15/832,180 US10742711B2 (en) 2016-12-21 2017-12-05 Control device, control method, and computer-readable recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016248460A JP6750498B2 (ja) 2016-12-21 2016-12-21 制御装置、制御方法、制御プログラム及び制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018101962A true JP2018101962A (ja) 2018-06-28
JP6750498B2 JP6750498B2 (ja) 2020-09-02

Family

ID=62556985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016248460A Active JP6750498B2 (ja) 2016-12-21 2016-12-21 制御装置、制御方法、制御プログラム及び制御システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10742711B2 (ja)
JP (1) JP6750498B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11082319B1 (en) * 2020-05-07 2021-08-03 Cisco Technology, Inc. Workload scheduling for data collection

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001333071A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Oki Electric Ind Co Ltd 情報収集方法及び情報収集装置
JP2003296866A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Omron Corp 情報処理装置および方法
JP2009171250A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Toyota Motor Corp データ送信装置、電子制御ユニット及びデータ伝送装置
JP2015050634A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 無線通信システムおよびセンサ装置
JP2015162792A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 オムロン株式会社 無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、およびプログラム
WO2016152805A1 (ja) * 2015-03-23 2016-09-29 日本電気株式会社 通信端末、通信システム、通信方法、及び通信プログラム
JP2018061110A (ja) * 2016-10-04 2018-04-12 三菱電機株式会社 サーバ装置、ネットワークシステム及びセンサ機器

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5641381B2 (ja) 1973-07-24 1981-09-28
JP5523577B2 (ja) 2010-10-28 2014-06-18 株式会社日立製作所 監視制御システムの通信方法及び監視制御システム
JP4835802B1 (ja) * 2011-03-15 2011-12-14 オムロン株式会社 情報処理装置、センサシステム、プログラム及び記録媒体
US20160021434A1 (en) 2013-03-14 2016-01-21 Micromachine Center Sensor terminal
JP6244816B2 (ja) 2013-03-26 2017-12-13 日本電気株式会社 データ収集管理システム、データ収集管理方法、端末及び管理装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001333071A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Oki Electric Ind Co Ltd 情報収集方法及び情報収集装置
JP2003296866A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Omron Corp 情報処理装置および方法
JP2009171250A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Toyota Motor Corp データ送信装置、電子制御ユニット及びデータ伝送装置
JP2015050634A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 無線通信システムおよびセンサ装置
JP2015162792A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 オムロン株式会社 無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、およびプログラム
WO2016152805A1 (ja) * 2015-03-23 2016-09-29 日本電気株式会社 通信端末、通信システム、通信方法、及び通信プログラム
JP2018061110A (ja) * 2016-10-04 2018-04-12 三菱電機株式会社 サーバ装置、ネットワークシステム及びセンサ機器

Also Published As

Publication number Publication date
US10742711B2 (en) 2020-08-11
US20180176283A1 (en) 2018-06-21
JP6750498B2 (ja) 2020-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9921861B2 (en) Virtual machine management method and information processing apparatus
JP6493400B2 (ja) サービスチェーン管理装置、サービスチェーン管理システム、サービスチェーン管理方法、及び、プログラム
KR102456900B1 (ko) 에지 컴퓨팅 기반 데이터 분석 시스템 및 그 방법
ES2962838T3 (es) Método de planificación de recursos informáticos, planificador, sistema de Internet de las cosas y medio legible por computadora
CN112148492B (zh) 一种考虑多用户移动性的服务部署和资源分配方法
CN104955755A (zh) 电梯系统中用于使用磁场图的电梯分配的装置和方法
JP2006338264A (ja) タスク割当装置およびタスク割当方法
JP6640025B2 (ja) 分散処理制御システム及び分散処理制御方法
JP5953990B2 (ja) 通信制御装置、通信制御システムおよび通信制御方法
JP2019503152A (ja) 集中制御サーバ、ローカル端末、分散型監視システム、監視方法、及びプログラム
JP2017034619A (ja) 通信管理装置、無線端末及びプログラム
JP2014190959A (ja) 目標追尾装置
US20170116034A1 (en) Systems and methods for service demand based performance prediction with varying workloads
JP2018174448A (ja) 通信装置、データ取得システム、データ取得制御方法
TWI612414B (zh) 功率測量電路、具有功率測量電路的基板管理控制器及負載平衡方法
JP6750498B2 (ja) 制御装置、制御方法、制御プログラム及び制御システム
US10616136B2 (en) Utilization based dynamic resource allocation
JP6963465B2 (ja) 計算機システム及びデータ処理の制御方法
CN115658287A (zh) 一种用于调度运行单元的方法、设备、介质及程序产品
CN112511649B (zh) 多接入边缘计算方法及设备
JP5751372B2 (ja) データ処理システム、そのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法
CN113642638A (zh) 容量调整方法、模型的训练方法、装置、设备、存储介质
CN115361284B (zh) 一种基于sdn的虚拟网络功能的部署调整方法
WO2023226443A1 (zh) 服务小区负荷均衡方法、基站和存储介质
JP2019176299A (ja) 環境検出装置、環境検出システム、環境検出方法、及びコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200714

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6750498

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150