JP2003296585A - 入力補助方法、入力補助装置及び入力補助プログラム - Google Patents

入力補助方法、入力補助装置及び入力補助プログラム

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JP2003296585A
JP2003296585A JP2002095198A JP2002095198A JP2003296585A JP 2003296585 A JP2003296585 A JP 2003296585A JP 2002095198 A JP2002095198 A JP 2002095198A JP 2002095198 A JP2002095198 A JP 2002095198A JP 2003296585 A JP2003296585 A JP 2003296585A
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Takashi Sato
高志 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードの使用するユーザの個人情報などをデ
ータベースなどの記録手段に記録するときの入力ミスを
低減するとともに入力作業を簡易化することができる入
力補助方法、入力補助装置及び入力補助プログラムを提
供する。 【解決手段】 カードリーダライタ11を用いて、カー
ド32の会員番号(認証情報)とカード32を使用する
ユーザ3のカナ氏名(会員情報)とを当該カード32に
記録し、カードリーダライタ11から会員番号及びカナ
氏名を本部サーバ(カード管理データベースサーバ)2
に送信し、本部サーバ2は、ユーザ3の入会時に作成さ
れた申込書31の個人情報を入力する際に、カナ氏名を
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カードの発行時
などにおいて、カードを用いるユーザの個人情報などを
データベースに記録するときの入力業務を補助するのに
好適な入力補助方法、入力補助装置及び入力補助プログ
ラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、POSシステムにおいて
消費者(ユーザ)に用いられるカードを発行する際、そ
のカードにはユーザの会員番号のみを記録していた。こ
こで、カードを発行する店舗は、カードの発行を求める
ユーザに申込書を提出してもらい、申込書の提出と引き
換えにユーザにカードの発行する。提出された申込書
は、各店舗からPOSシステムの本部に郵送される。本
部では、郵送されてきた申込書の内容(ユーザの個人情
報)をデータベースに記録して会員データとするために
手作業で入力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
ベースに申込書の内容を入力するには、会員番号に1対
1に対応させて各申込書の内容を入力しなければならな
いが、従来は、申込書に手書きで記入された会員番号の
みを参照して申込書の内容を入力していたので、入力ミ
スが比較的発生しやすいという問題点があった。
【0004】すなわち、従来は、本部でユーザの個人情
報を入力する際の確認手段としては、申込書に記入され
た手書きの会員番号を参照するしかなかった。そして、
先ず申込書に手書きされた会員番号を参照して、その会
員番号を入力し、その後にその会員番号に対応する申込
書の内容を入力していた。そこで、会員番号を間違って
入力しても、その入力ミスを発見することができずに、
そのまま申込書の内容を入力してしまい、会員番号の示
すユーザと申込書に係るユーザとが食い違ってしまう入
力ミスが比較的発生しやすかった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、カードの使用するユーザの個人情報など
をデータベースなどの記録手段に記録するときの入力ミ
スを低減するとともに入力作業を簡易化することができ
る入力補助方法、入力補助装置及び入力補助プログラム
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の入力補助方法は、カードの認証情報と
当該カードを使用する会員の情報である会員情報とを当
該カードに記録し、前記認証情報及び前記会員情報をカ
ード管理データベースサーバに送信し、前記カード管理
データベースサーバは、前記会員の入会時に作成された
申込書の個人情報を入力する際に、前記会員情報を表示
することを特徴とする。
【0007】また、本発明の入力補助方法は、前記認証
情報がカードリーダライタによって自動採番される番号
からなり、前記会員情報が前記会員の氏名を表す情報で
あって、前記カードリーダライタに入力される情報から
なり、前記認証情報及び前記会員情報が前記カードリー
ダライタから通信手段を介して前記カード管理データベ
ースへ送信されることを特徴とする
【0008】また、本発明の入力補助方法は、前記個人
情報の入力の際、前記認証情報が入力されたことに対応
して前記会員情報を表示することを特徴とする。
【0009】本発明のカードリーダライタは、カードの
認証情報と当該カードを使用する会員の情報である会員
情報とを当該カードに記録する入出力手段と、前記認証
情報及び前記会員情報をカード管理データベースに向け
て送信する送信手段とを有することを特徴とする。
【0010】本発明の入力補助装置は、カードの認証情
報と当該カードを使用する会員の情報である会員情報と
を通信手段を介して受信する受信手段と、前記受信手段
が受信した前記認証情報及び前記会員情報を記録すると
ともに、前記会員の入会時に作成された申込書の個人情
報が入力される際に、前記会員情報を表示するカード管
理データベースサーバとを有することを特徴とする。
【0011】また、本発明の入力補助装置は、前記認証
情報がカードリーダライタによって自動採番された番号
からなり、前記会員情報が前記会員の氏名を表す情報で
あって、前記カードリーダライタに入力された情報から
なり、前記カード管理データベースサーバは、前記個人
情報が入力される際、前記認証情報が入力されたことに
対応して前記会員情報を表示することを特徴とする。
【0012】本発明の入力補助プログラムは、カードの
認証情報と当該カードを使用する会員の情報である会員
情報とを当該カードに記録するステップと、前記認証情
報及び前記会員情報をカード管理データベースサーバに
送信するステップと、前記カード管理データベースサー
バが前記会員の入会時に作成された申込書の個人情報を
入力する際に、前記会員情報を表示するステップとをコ
ンピュータに実行させることを特徴とする。
【0013】また、本発明の入力補助プログラムは、前
記認証情報は、カードリーダライタによって自動採番さ
れる番号からなり、前記会員情報は、前記会員の氏名を
表す情報であって、前記カードリーダライタに入力され
る情報からなり、前記送信するステップでは、前記認証
情報及び前記会員情報が前記カードリーダライタから通
信手段を介して前記カード管理データベースへ送信さ
れ、前記表示するステップでは、前記個人情報の入力の
際、前記認証情報が入力されたことに対応して前記会員
情報を表示することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。本発明は、カードシステムなどにユ
ーザが入会したときなどに、入会申請書などに記載され
たユーザの情報(個人情報)を、カードに記録された会
員番号など(認証情報)に対応させてデータベースに入
力する際、ユーザの氏名など(会員情報)を表示するこ
とで、入力ミスの低減及び入力作業の簡易化を実現する
ものである。本実施の形態ではPOSシステムに本発明
を適用した場合について説明するが、本発明は、これに
限定されるものではなく、カードに関連付けて情報を記
録する各種のシステムに適用することができる。
【0015】A.実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態の入力補助装置を示す模式概
念図である。本入力補助装置は、複数の店舗それぞれに
設けられている店舗システム1と、各店舗の売買情報及
び顧客情報を管理して効率的な在庫管理や売筋商品の早
期認知などを行うために、消費者であるユーザ3の個人
情報をカードに記録された会員番号に関連付けて記録す
る「カード管理データベースサーバ」となる本部サーバ
2と、店舗システム1がユーザ3に発行するカード32
とで構成されている。ここで、個人情報とは、ユーザ3
の住所、氏名、年令、電話番号、Eメールアドレス及び
趣味などである。店舗システム1と本部サーバ2は、通
信手段となる公衆回線40で接続されている。なお、公
衆回線40の代わりに専用回線を用いてもよく、インタ
ーネット等のネットワークを用いてもよい。
【0016】店舗システム1は、カードリーダライタ1
1、POSレジスタ12及びモデム13を有している。
カードリーダライタ11は、カード32に対して情報の
書き込み及び読み出しをする入出力手段であり、テンキ
ーと表示部を備えている。カードリーダライタ11のテ
ンキーは、携帯電話のテンキーのように、仮名文字も入
力可能となっている。また、カードリーダライタ11
は、カードに記録された会員番号及びユーザ3の氏名を
表す仮名文字を表す情報(以下、「カナ氏名」とい
う。)を本部サーバ3に向けて送信する送信手段を有す
る。POSレジスタ12は、店舗における売買情報を一
定時間記憶している。モデム13は、カードリーダライ
タ11又はPOSレジスタ12と本部サーバ2との間の
通信における送受信信号を変換する。
【0017】本部サーバ2は、データベース21、端末
22及びモデム23を有している。データベース21
は、会員となったユーザ3の個人情報などをユーザ3の
会員番号に関連付けて記録する。端末22は、ユーザ3
の個人情報などをデータベース21に入力する際の入力
手段となる。また、端末22は、カードリーダライタ1
1からモデム13、公衆回線40及びモデム23を介し
て送信されてきた会員番号及びカナ氏名を受信する受信
手段ともなり、受信した会員番号及びカナ氏名をデータ
ベース21へ記録する。モデム23は、本部サーバ2と
カードリーダライタ11又はPOSレジスタ12との間
の通信における送受信信号を変換する。
【0018】カード32は、ユーザ3が所定の申込書3
1を書いて店舗に提出することで、本部サーバ2が運営
管理する所定の会に入会して会員となったことと引き換
えに、店舗システム1のカードリーダライタ11によっ
て発行される。この発行時に、ユーザ3の会員番号とユ
ーザ3のカナ氏名とがカード32に記録される。そし
て、カード32は、ユーザ3が店舗システム1の店舗に
おいて買い物をする度にその金額に応じて与えられたポ
イントを記録するポイントカードである。なお、カード
32は、上記ポイントカードとしての機能に、会員に対
して特典を与える機能、クレジット決済機能及びプリペ
イド機能などを加えた会員カードであるとしてもよく、
カードに記録された情報の書き換えのみならずカードに
印字した文字も繰り返し書き換えできるリライトカード
としてもよい。
【0019】B.実施形態の動作 次に、この入力補助装置の動作について、図1及び図2
を参照して説明する。先ず、ユーザ3は、店舗システム
1を備える店舗において、ポイントカードの新規会員に
なるべく申込書31に自己の個人情報など手書きして、
その申込書をその店舗の店員4へ渡す(ステップS
1)。
【0020】店員4は、受け取った申込書を参照し、カ
ードリーダライタ11のテンキーを操作してユーザ3の
カナ氏名を入力する。すると、カードリーダライタ11
は、ユーザ3の会員番号を自動的に採番し、会員番号と
カナ氏名をカード32に印字するとともに、カード32
の磁気記録部へ記録する(ステップS2)。磁気記録部
へは、暗号化された情報が記録され、記録情報の改ざん
及び漏洩などに対処している。これにより、カードリー
ダライタ11からポイントカードとなるカード32が発
行されたこととなり、カード32がユーザ3へ渡される
(ステップS3)。
【0021】また、カードリーダライタ11は、自動採
番した会員番号と入力されたカナ氏名を、モデム13と
公衆回線40を介して本部サーバ2へ送信する(ステッ
プS4)。本部サーバ2は、店舗システム1から送信さ
れてきた会員番号とカナ氏名を、モデム23を介して受
信して、データベース21へ登録する(ステップS
5)。
【0022】さらに、店舗システム1を備える店舗は、
ユーザ3の個人情報などが手書きされた申込書31を、
本部サーバ2を備える本部へ郵送する(ステップS
6)。本部の作業者は、申込書31を受け取ると(ステ
ップS7)、申込書31に記載されたユーザ3の個人情
報などを、端末22を操作してデータベース21へ登録
する必要がある。この登録のために、先ず作業者が申込
書31を参照し、端末22のキーボードを操作してユー
ザ3の会員番号を入力する(ステップS8)。
【0023】すると、ステップS5で既にユーザ3の会
員番号とカナ氏名がデータベース21へ登録されている
ので、本部サーバ2は、端末22から入力された会員番
号に対応するカナ氏名を、データベース21を検索して
取り出し、そのユーザ3のカナ氏名を端末22の表示手
段に表示させる(ステップS9)。本部の作業者は、申
込書31に記載されたユーザ3の氏名(仮名文字)と端
末22に表示されたユーザ3のカナ氏名とを見比べて同
一であることを確認しながら、申込書31に記載された
ユーザ3の個人情報などを端末22を操作して入力し
て、データベース21へ登録する(ステップS10)。
ここで、申込書31の氏名と端末22に表示されたカナ
氏名が一致していない場合は、ステップS8で作業者が
会員番号を誤って入力したか、ステップS2で店員4が
カードリーダライタ11に会員番号を誤って入力したこ
とが分かる。
【0024】これらにより、本実施形態の入力補助装置
によれば、ユーザ3の会員番号とカナ仮名を表す情報
を、店舗システム1から本部サーバ2のデータベース2
1へ送信して登録しておき、その後、データベース21
にユーザ3の個人情報などを本部の作業者が入力する際
に、会員番号の入力に応じた氏名をデータベース21か
ら検索して表示するので、会員番号と申込書の個人情報
とが食い違ってデータベース21に登録されるという入
力ミスを大幅に低減することが可能となる。また、本実
施形態の入力補助装置によれば、ユーザ3の個人情報の
うちユーザ3のカナ氏名を本部の作業者が入力する必要
がないので、入力作業を簡易化することが可能となる。
【0025】なお、図1及び図2に示した本実施形態に
おける入力補助装置の機能を実現するためのプログラム
をコンピュータシステムに読み込ませ、実行することに
より各種の処理を実行してもよい。なお、ここでいう
「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハ
ードウェアを含むものとする。
【0026】また、「コンピュータシステム」は、WW
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。ま
た、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に
格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介し
て、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュ
ータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラム
を伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネット
ワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)の
ように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現す
るためのものであっても良い。さらに、前述した機能を
コンピュータシステムにすでに記録されているプログラ
ムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファ
イル(差分プログラム)であっても良い。
【0027】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、カードに記録された認証情報(例えば、会員番
号)と会員情報(例えば、会員の氏名)をカード管理デ
ータベースサーバ(本部サーバ)に送信し、カード管理
データベースサーバが会員の入会時に作成された申込書
の個人情報を入力する際に、会員情報を表示するので、
申込書の個人情報のうちの会員情報と表示された会員情
報とが一致しているか確認でき、認証情報と申込書の個
人情報とが食い違ってカード管理データベースサーバに
入力されるという入力ミスを大幅に低減することが可能
となる。
【0029】また、本発明によれば、認証情報がカード
リーダライタによって自動採番される番号からなり、会
員情報が会員の氏名を表す情報であってカードリーダラ
イタに入力される情報からなり、認証情報及び会員情報
がカードリーダライタから通信手段を介してカード管理
データベースへ送信されるので、申込書の個人情報のう
ち会員情報を作業者が入力する必要がなくなり、入力作
業を簡易化することが可能となる。
【0030】また、本発明によれば、個人情報の入力の
際、認証情報が入力されたことに対応して前記会員情報
を表示するので、認証情報を入力するときに参照した申
込書の個人情報のうちの会員情報と表示された会員情報
とが一致しているか簡易且つ確実に確認することがで
き、認証情報と申込書の個人情報とが食い違ってカード
管理データベースサーバに入力されるという入力ミスを
容易に防ぐことが可能となる。
【0031】また、本発明によれば、カードリーダライ
タが、カードの認証情報と会員情報を当該カードに記録
する入出力手段と、認証情報及び会員情報をカード管理
データベースに向けて送信する送信手段とを有するの
で、カード管理データベースにおいて、申込書の個人情
報のうち会員情報を作業者が入力する必要がなくなり、
入力作業を簡易化することが可能となる。
【0032】また、本発明によれば、入力補助装置が、
カードの認証情報及び会員情報を受信する受信手段と、
受信された認証情報及び会員情報を記録するとともに申
込書の個人情報が入力される際に、会員情報を表示する
カード管理データベースサーバとを有するので、申込書
の個人情報のうちの会員情報と表示された会員情報とが
一致しているか確認でき、認証情報と申込書の個人情報
とが食い違ってカード管理データベースサーバに入力さ
れるという入力ミスを大幅に低減することが可能とな
る。
【0033】また、本発明によれば、認証情報がカード
リーダライタによって自動採番された番号からなり、会
員情報が会員の氏名を表す情報であってカードリーダラ
イタに入力された情報からなり、カード管理データベー
スサーバは、個人情報が入力される際、認証情報が入力
されたことに対応して会員情報を表示するので、申込書
の個人情報のうち会員の氏名を作業者が入力する必要が
なくなり、入力作業を簡易化することが可能となるとと
もに、認証情報として番号を入力するときに参照した申
込書の個人情報における会員の氏名と表示された会員の
氏名とが一致しているか簡易且つ確実に確認することが
でき、個人情報の氏名と表示された氏名とが食い違った
まま個人情報がカード管理データベースサーバに入力さ
れるという入力ミスを容易に防ぐことが可能となる。
【0034】また、本発明によれば、入力補助プログラ
ムが、カードの認証情報と会員情報を当該カードに記録
するステップと、認証情報及び会員情報をカード管理デ
ータベースサーバに送信するステップと、カード管理デ
ータベースサーバが申込書の個人情報を入力する際に、
会員情報を表示するステップとをコンピュータに実行さ
せるので、申込書の個人情報のうちの会員情報と表示さ
れた会員情報とが一致しているか確認でき、認証情報と
申込書の個人情報とが食い違ってカード管理データベー
スサーバに入力されるという入力ミスを大幅に低減する
ことが可能となる。
【0035】また、本発明によれば、認証情報がカード
リーダライタによって自動採番される番号からなり、会
員情報が会員の氏名を表す情報であってカードリーダラ
イタに入力される情報からなり、送信するステップで
は、認証情報及び会員情報がカードリーダライタからカ
ード管理データベースへ送信され、表示するステップで
は、個人情報の入力の際、認証情報が入力されたことに
対応して会員情報を表示するので、申込書の個人情報の
うち会員の氏名を作業者が入力する必要がなくなり、入
力作業を簡易化することが可能となるとともに、申込書
の個人情報のうちの会員の氏名と表示された会員の氏名
とが一致しているか簡易且つ確実に確認することがで
き、認証情報と申込書の個人情報とが食い違ってカード
管理データベースサーバに入力されるという入力ミスを
容易に防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の入力補助装置を示す模式
概念図である。
【図2】 同上の入力補助装置の動作を示す模式フロー
チャートである。
【符号の説明】
1 店舗システム 2 本部サーバ 3 ユーザ 4 店員 11 カードリーダライタ 12 POSレジスタ 13 モデム 21 データベース 22 端末 23 モデム 31 申込書 32 カード 40 公衆

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードの認証情報と当該カードを使用す
    る会員の情報である会員情報とを当該カードに記録し、 前記認証情報及び前記会員情報をカード管理データベー
    スサーバに送信し、 前記カード管理データベースサーバは、前記会員の入会
    時に作成された申込書の個人情報を入力する際に、前記
    会員情報を表示することを特徴とする入力補助方法。
  2. 【請求項2】 前記認証情報は、カードリーダライタに
    よって自動採番される番号からなり、 前記会員情報は、前記会員の氏名を表す情報であって、
    前記カードリーダライタに入力される情報からなり、 前記認証情報及び前記会員情報は、前記カードリーダラ
    イタから通信手段を介して前記カード管理データベース
    へ送信されることを特徴とする請求項1に記載の入力補
    助方法。
  3. 【請求項3】 前記個人情報の入力の際、前記認証情報
    が入力されたことに対応して前記会員情報を表示するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の入力補助方法。
  4. 【請求項4】 カードの認証情報と当該カードを使用す
    る会員の情報である会員情報とを当該カードに記録する
    入出力手段と、 前記認証情報及び前記会員情報をカード管理データベー
    スに向けて送信する送信手段とを有することを特徴とす
    るカードリーダライタ。
  5. 【請求項5】 カードの認証情報と当該カードを使用す
    る会員の情報である会員情報とを通信手段を介して受信
    する受信手段と、 前記受信手段が受信した前記認証情報及び前記会員情報
    を記録するとともに、前記会員の入会時に作成された申
    込書の個人情報が入力される際に、前記会員情報を表示
    するカード管理データベースサーバとを有することを特
    徴とする入力補助装置。
  6. 【請求項6】 前記認証情報は、カードリーダライタに
    よって自動採番された番号からなり、 前記会員情報は、前記会員の氏名を表す情報であって、
    前記カードリーダライタに入力された情報からなり、 前記カード管理データベースサーバは、前記個人情報が
    入力される際、前記認証情報が入力されたことに対応し
    て前記会員情報を表示することを特徴とする請求項5に
    記載の入力補助装置。
  7. 【請求項7】 カードの認証情報と当該カードを使用す
    る会員の情報である会員情報とを当該カードに記録する
    ステップと、 前記認証情報及び前記会員情報をカード管理データベー
    スサーバに送信するステップと、 前記カード管理データベースサーバが前記会員の入会時
    に作成された申込書の個人情報を入力する際に、前記会
    員情報を表示するステップとをコンピュータに実行させ
    ることを特徴とする入力補助プログラム。
  8. 【請求項8】 前記認証情報は、カードリーダライタに
    よって自動採番される番号からなり、 前記会員情報は、前記会員の氏名を表す情報であって、
    前記カードリーダライタに入力される情報からなり、 前記送信するステップでは、前記認証情報及び前記会員
    情報が前記カードリーダライタから通信手段を介して前
    記カード管理データベースへ送信され、 前記表示するステップでは、前記個人情報の入力の際、
    前記認証情報が入力されたことに対応して前記会員情報
    を表示することを特徴とする請求項7に記載の入力補助
    プログラム。
JP2002095198A 2002-03-29 2002-03-29 入力補助方法、入力補助装置及び入力補助プログラム Withdrawn JP2003296585A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006146357A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Dainippon Printing Co Ltd 申込書の申し込み・登録方法

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