JP2003295555A - 画像形成装置及び感光体ドラムの清浄方法 - Google Patents

画像形成装置及び感光体ドラムの清浄方法

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JP2003295555A JP2002096639A JP2002096639A JP2003295555A JP 2003295555 A JP2003295555 A JP 2003295555A JP 2002096639 A JP2002096639 A JP 2002096639A JP 2002096639 A JP2002096639 A JP 2002096639A JP 2003295555 A JP2003295555 A JP 2003295555A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 4つの感光体ドラムが列んで設けられている
タンデム型画像形成装置において、払拭用の用紙が例え
ばA4サイズの様に比較的小型のものであっても、各感
光体ドラム表面のクリーニングを行うことができる様に
する。 【解決手段】 上流側の第1の感光体ドラム31Cに接
して用紙11を停止させた状態で、第1の感光体ドラム
31Cのみを回転させて表面の汚れを用紙11で拭い取
る。次に第2の感光体ドラム31Mに接して用紙11を
停止させた状態で、第2の感光体ドラム31Mのみを回
転させて表面の汚れを用紙11で拭い取る。続いて第3
の感光体ドラム31Y,第4の感光体ドラム31Bにつ
いても同様にして表面の汚れを拭い取る。この様に用紙
11を順次移動させて感光体ドラムを1つずつ清浄す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
を用いたカラー複写機やカラープリンター等の様なタン
デム方式の画像形成部を有する画像形成装置に関するも
のである。尚以下、プリンターを例に挙げて説明する
が、これに限るものではない。
【0002】
【従来の技術】図9はプリンター等(画像形成装置)の
画像形成部周辺を示す模式図である。
【0003】上記画像形成部は、電子写真プロセスによ
って用紙11に所定のトナー像を形成する部分であり、
感光性を有する感光体ドラム31の周囲に、その回転方
向に沿って順に、帯電器32、露光器33、現像器3
4、転写器55、除電器37、及びクリーナー36を備
えている。
【0004】用紙への画像形成の方法は、まず帯電器3
2によって感光体ドラム31表面に所定電位を与え、露
光器33から所望の画像に対応する光を照射することに
より感光体ドラム31の表面電位を選択的に減衰させて
静電潜像を形成し、続いて現像器34により、感光体ド
ラム31表面の静電潜像をトナーにより現像してトナー
像を形成し、次いでこのトナー像を転写器55により用
紙上に転写する。その後定着部において、トナー像が転
写された用紙11を加熱ローラ41と加圧ローラ42で
挟んで熱と圧力を加えて上記トナー像を定着し、排紙ロ
ーラ(図示せず)によって排紙トレイ上に排出する。
【0005】上記除電器37は、ランプ光によって感光
体ドラム31の表面電荷を除電するもので、またクリー
ナー36は、ファーブラシやゴムブレードによって、感
光体ドラム31の表面に残留したトナーやその添加剤等
を除去するものであり、これら除電器37及びクリーナ
ー36によって感光体ドラム31表面を清浄し、再び帯
電器32,露光器33,現像器34,転写器55によっ
て画像形成を行う。
【0006】上記の様にクリーナー36によって感光体
ドラム31表面の残留トナー等は除去されているもの
の、感光体ドラム31表面に融着する様にして付着した
トナーにあっては、クリーナー36では除去しきれない
ことがある。
【0007】そしてこの感光体ドラム31表面に付着し
たトナーは、ときおり用紙11に移って、印刷済み用紙
11表面を斑点状に汚すという問題がある。特に感光体
ドラム31としてアモルファスシリコンドラムを用いた
場合は、ドラム表面にトナーが残存し易く、斑点状汚れ
といった不具合がしばしば生る。
【0008】そこで従来のモノクロームプリンターでは
リフレッシュモードを作動させ、感光体ドラム31表面
のクリーニングを行う様にしている。このリフレッシュ
モードとは、感光体ドラム31の下流側に隣接して位置
するレジストローラ対によって用紙を挟んで該用紙を感
光体ドラム31対向位置で停止させ、感光体ドラム31
のみを回転させて上記用紙上に汚れを擦りつけて取り除
くというものである。尚この用紙は払拭用に特別に製造
されたものではなく、通常の記録紙が用いられる。そし
てこの汚れの擦りつけられた用紙は、排紙トレイに排出
され、廃棄される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この様に感光体ドラム
が1つのみの画像形成装置であれば、上記リフレッシュ
モードによりドラムのクリーニングが可能であるが、タ
ンデム型カラープリンターの様に複数の感光体ドラムが
列んで設けられた画像形成装置においては、最上流の感
光体ドラムから最下流の感光体ドラムまでの距離が長い
ので、払拭用の用紙としてこれら複数のドラムに渡る長
い用紙(例えば通常のオフィス用プリンターではA3サ
イズ)が必要となる。従ってこの様な長い用紙をユーザ
ーが持ち合わせていない場合は、リフレッシュモードを
作動させることができず、またたとえ持ち合わせていて
も、画像形成装置内の給紙カセットに常設の用紙サイズ
でない場合には、その都度給紙カセットの用紙交換を余
儀なくされる。また通常使用していないにもかかわら
ず、長い用紙を準備しておくことは、コストがかかると
いう問題がある。
【0010】そこで本発明は、複数の感光体ドラムが列
んで設けられている画像形成装置において、払拭用の用
紙が例えばA4サイズの様に比較的小型のものであって
も、或いは用紙を用いずに、各感光体ドラム表面のクリ
ーニングを行うことのできる方法、及びこの方法を実現
できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本第1の発明に係る感光
体ドラムの清浄方法は、上流側から直列に第1,第2,
第3,第4の感光体ドラムが配置され、これら第1〜4
の感光体ドラム表面を清浄する方法であって、前記第1
の感光体ドラムに接して用紙を停止させた状態で、該第
1の感光体ドラムを回転させる工程と、前記第2の感光
体ドラムに接して用紙を停止させた状態で、該第2の感
光体ドラムを回転させる工程と、前記第3の感光体ドラ
ムに接して用紙を停止させた状態で、該第3の感光体ド
ラムを回転させる工程と、前記第4の感光体ドラムに接
して用紙を停止させた状態で、該第4の感光体ドラムを
回転させる工程とを備えたものである。
【0012】つまり本第1の発明では、4つ列んだ感光
体ドラムに対し、1つの感光体ドラムの対向位置に用紙
が来る毎に該用紙を一旦停止させ、当該感光体ドラムを
回転させて表面の汚れを用紙に拭い取る様にしており、
この様に上流側から順に汚れを用紙に拭い取る様にすれ
ば、たとえ払拭用の用紙が短くても、4つ全ての感光体
ドラムを清浄することができる。
【0013】更に本発明者らは、上述の様に感光体ドラ
ムを1つ1つ清浄する場合に限らず、払拭用の用紙サイ
ズによっては、2つ或いは3つ以上の感光体ドラムを同
時に清浄することができることを見出し、以下の本第2
の発明に至った。
【0014】即ち本第2の発明は、直列に配置された複
数の感光体ドラムの表面を清浄する方法であって、上流
側の1以上の感光体ドラムから、順次、該感光体ドラム
に接して用紙を停止させた状態で該感光体ドラムを回転
させるものである。尚本第2の発明は上記本第1の発明
を包含する概念である。また本第2の発明では感光体ド
ラムが3以下或いは5以上列んだ場合にも適用できる。
【0015】例えば払拭用の用紙として比較的大きいも
のを用いた場合には、まず上流側の2つの感光体ドラム
に渡る様にその対向位置で用紙を停止させ、この用紙停
止位置の感光体ドラムを回転させて汚れを拭い取り、次
にこれら感光体ドラムより下流側隣りの2つの感光体ド
ラムに渡る様にその対向位置で用紙を停止させ、この用
紙停止位置の感光体ドラムを回転させて汚れを拭い取
る。この様に2つずつ感光体ドラムを清浄するという方
法を採用しても良く、この場合も全ての感光体ドラムに
渡るほど大きな払拭用用紙は必要とされず、例えばA4
サイズの様な比較的小型の用紙を用いることができる。
【0016】或いは用紙位置を下流側に1つずつ移動さ
せ、順次この用紙に対向した2つの感光体ドラムを回転
させる様にしても良い。この場合は中程に位置する感光
体ドラムは複数回清浄されることとなり、中程にある感
光体ドラムの汚れがひどい場合にこの方法を採用すれば
清浄化効果が高い。
【0017】この様な本第1,2の発明を実現した画像
形成装置としては、複数の感光体ドラムが直列に配置さ
れた画像形成装置であって、用紙を用紙搬送経路上で且
つ少なくとも1つの前記感光体ドラムに対向する任意の
位置で停止させる用紙停止手段と、前記用紙に対向した
感光体ドラム表面の付着トナーを除去する為に該感光体
ドラムのみを回転させるドラム制御手段とを備えたもの
が挙げられる。
【0018】そして前記用紙停止手段としては、前記用
紙搬送経路に沿って配置された複数のローラ対のうち前
記回転させる感光体ドラムに隣接するローラ対、及び/
または感光体ドラムと転写ローラの対であることが好ま
しい。元々画像形成装置の構成部材であった上記ローラ
対や、感光体ドラムと転写ローラを用紙停止手段として
用いることにより、新たな停止機構を設けなくて済み、
製品コストがあまりかからない。
【0019】ところで本発明者らはドラムの払拭のため
に用紙を用いなくても、用紙搬送ベルトによりドラム表
面の払拭が可能であることも見出し、更に以下に記載の
本第3の発明をなしたものである。
【0020】即ち本第3の発明に係る感光体ドラムの清
浄方法は、直列に配置された複数の感光体ドラムの表面
を清浄する方法であって、前記複数の感光体ドラムに対
向した用紙搬送ベルトを停止すると共に、前記複数の感
光体ドラムのうちの任意の感光体ドラムを回転させるも
のである。この様にして感光体ドラム表面の汚れを用紙
搬送ベルトによって拭い取る。
【0021】本第3の発明を実現した画像形成装置とし
ては、複数の感光体ドラムが直列に配置され、この複数
の感光体ドラムに対向して用紙搬送ベルトが設けられた
画像形成装置であって、前記用紙搬送ベルトを停止する
ベルト停止手段と、前記複数の感光体ドラムのうちの任
意の感光体ドラムを回転させるドラム制御手段とを備え
たものが挙げられる。
【0022】
【発明の実施の形態】まず本発明に係る画像形成装置の
一例としてタンデム型カラープリンターについて説明す
る。図1はこのタンデム型カラープリンターを示す全体
断面図である。
【0023】このカラープリンター100は、用紙11
を収納する給紙部10と、電子写真プロセスにより用紙
11上に所定のトナー像を形成する4つの画像形成部3
0C,30M,30Y,30Bと、このトナー像を用紙
11上に定着する定着部40と、用紙搬送部20を備え
ている。
【0024】給紙部10は、給紙カセット13内に積層
載置された用紙11の束を給紙ローラ12の回転動作に
よって1枚ずつ給紙カセット13の出口側(図1の右
側)に送り出し、用紙搬送部200に給紙するようにな
っている。
【0025】用紙搬送部20は、給紙部10から給紙さ
れた用紙11を、反転ガイド24を介してフィードロー
ラ対22およびレジストローラ対23によって画像形成
部30C,30M,30Y,30Bに向けて搬送し、さ
らに画像形成部から定着部40において画像形成がなさ
れた用紙11を排出ローラ対25によって排出トレイ2
6上に排出するようになっている。尚上記レジストロー
ラ対23は後述の第1の感光体ドラム31Cの下流側に
隣接するローラ対である。
【0026】上記4つの画像形成部は、それぞれシア
ン,マゼンダ,イエロー,ブラックのトナーに応じて設
けられており、上流側からシアントナーを有する第1画
像形成部30C、マゼンダトナーを有する第2画像形成
部30M、イエロートナーを有する第3画像形成部30
Y、ブラックトナーを有する第4画像形成部30Bが直
列に配置されている。これら第1〜4画像形成部30
C,30M,30Y,30Bは、それぞれ円筒状の感光
体ドラム31C,31M,31Y,31Bと、帯電器3
2C,32M,32Y,32B、露光器33C,33
M,33Y,33B、現像器34C,34M,34Y,
34B、転写ローラ35C,35M,35Y,35B、
クリーナー36C,36M,36Y,36Bから構成さ
れている。またこれら第1〜4の感光体ドラム31C,
31M,31Y,31Bと第1〜4の転写ローラ35
C,35M,35Y,35Bにより、一繋がりの用紙搬
送ベルト38が狭持されている。用紙搬送ベルト38に
はベルト駆動ローラ62及びベルト従動ローラ61が取
り付けられており、このベルト駆動ローラ62,ベルト
従動ローラ61が回転することによって用紙搬送ベルト
38が走行し、用紙搬送ベルト38上の用紙を上流側の
第1画像形成部30Cから下流側の第4画像形成部30
Bに向かって搬送する。尚上記現像器34C,34M,
34Y,34Bにはそれぞれのトナータンク39C,3
9M,39Y,39Bからトナーが適宜供給される構成
となっている。
【0027】上記第4画像形成部30Bの下流側には定
着部40が配置され、画像形成部30C,30M,30
Y,30Bにおいてトナー像が転写された用紙11を、
この定着部40において加熱ローラ41と加圧ローラ4
2により加熱,加圧し、用紙11上にトナー像を定着さ
せる。
【0028】また図1には図示していないが、上記カラ
ープリンター100には制御部が備えられており、後述
する様にこの制御部からの指令によって上記各部分が制
御されている。
【0029】図2はこの制御部の制御態様を説明する為
のブロック図である。
【0030】制御部110には、プリンター100全体
の動作プログラム等を記憶したROM112、記録に用
いる画像データ等を格納しておくためのRAM113が
接続され、またインタフェイス118を介してPC(パ
ーソナルコンピューター)119も接続されており、こ
のPC119から入力される画像データをRAM113
に一旦格納する様になっている。そして制御部110
は、画像形成部と繋がっており、上記RAM113から
の画像データに基づいて用紙11上に所定のトナー像を
形成する。具体的には上記画像形成部30C,30M,
30Y,30Bの帯電器32C,32M,32Y,32
B、露光器33C,33M,33Y,33B、現像器3
4C,34M,34Y,34B、転写ローラ35C,3
5M,35Y,35B、及びドラムモータ51C,51
M,51Y,51B(感光体ドラム31C,31M,3
1Y,31Bの駆動源)が制御部110と繋がって、こ
れらの駆動が制御されている。尚図2ではこれら転写ロ
ーラやドラムモータ等をそれぞれ1つのブロックで表し
ているが、第1〜4の画像形成部毎(各色のトナー毎)
に独立して設けられている。
【0031】また制御部110は定着部40とも繋が
り、加熱ローラ41内のヒータのON/OFFを制御す
ると共に、加熱ローラ41及び加圧ローラ42の駆動を
制御する。
【0032】更に制御部110は用紙搬送部20の各搬
送ローラの駆動も制御しており、即ち上記フィードロー
ラ対22に駆動力を与えるフィードローラモータ12
2、上記レジストローラ対23に駆動力を与えるレジス
トローラモータ123、上記ベルト駆動ローラ62,ベ
ルト従動ローラ61に駆動力を与えるベルト用モータ1
38、並びに排出ローラ対25に駆動力を与える排出用
モータ(図示せず)等が接続され、これらの駆動を制御
して各ローラを回転/停止できる様になっている。
【0033】加えて制御部110には、用紙11の存在
を検知する用紙センサ111が接続されており、このセ
ンサ111による用紙位置情報に基づいて、上記各部分
の駆動タイミングを制御している。尚この用紙センサ1
11は給紙部10から用紙排出に至る用紙搬送路20の
様々な箇所に設けられている。
【0034】更に制御部110にはリフレッシュスイッ
チ120が繋がっており、このスイッチ120がONに
なると制御部110はリフレッシュモードを始動する様
になっている。
【0035】制御部110は表示パネル117にも繋が
っており、この表示パネル117上にプリンター100
の動作状況等を表示する。
【0036】尚この制御部110と上記ドラムモータ5
1C,51M,51Y,51Bによりドラム制御手段が
構成され、このドラム制御手段によって各感光体ドラム
31C,31M,31Y,31Bがそれぞれ個別に回転
/停止できる様になっている。また制御部110及びベ
ルト用モータ138とベルト駆動ローラ62,ベルト従
動ローラ61によりベルト制御手段(ベルト停止手段)
が構成され、ベルト用モータ138の駆動を停止するこ
とにより、用紙搬送ベルト38の走行が止められる。更
に制御部110並びにレジストローラモータ123,レ
ジストローラ対23及び転写ローラ35C,35M,3
5Y,35Bと感光体ドラム31C,31M,31Y,
31Bにより用紙停止手段が構成され、それぞれのロー
ラやドラムの回転を止めることによって用紙の走行を停
止する。
【0037】次に上記カラープリンター100における
感光体ドラムの清浄方法について述べる。尚清浄方法と
しては種々の態様があり、以下に代表的なケースについ
て説明する。
【0038】<ケース1>図3はケース1における清浄
動作を説明する為の図であり、感光体ドラム31C,3
1M,31Y,31B及び用紙搬送ベルト38の周辺を
表す概略側面図である。また図4は各部位の動作タイミ
ング等を表すタイミングチャートである。尚本ケース1
は、払拭用の用紙として横置(用紙の長手方向が用紙搬
送路幅方向になる)のA4サイズの用紙を用いる場合の
例である。
【0039】ユーザーがリフレッシュスイッチ120を
ONにするとリフレッシュモードが始動し、まず給紙ロ
ーラ12,フィードローラ対22が駆動して、給紙カセ
ット13から1枚のA4サイズの用紙11が第1の画像
形成部30Cに向かって搬送される(図1)。レジスト
ローラ位置の用紙センサ111が用紙11を検知し、用
紙11が第1の感光体ドラム31Cの対向位置まで搬送
されると、図3(a)に示す様にこの位置で用紙11が
一旦停止する。このとき用紙11がそれ以上搬送されな
い様にする為、レジストローラ対23が停止して用紙1
1の後端近傍を挟んで掴むと共に、転写ローラ35C,
35M,35Y,35B及びベルト駆動ローラ62,ベ
ルト従動ローラ61の回転が停止して用紙搬送ベルト3
8の走行が止まる。そしてこの様に用紙11が停止され
た状態で第1の感光体ドラム31Cのみが所定時間(例
えば5秒間)回転し(第2〜4の感光体ドラム31M,
31Y,31Bは停止状態)、この第1の感光体ドラム
31C表面の汚れを用紙11に拭い取る(図4にCで示
す間)。
【0040】次にレジストローラ対23が回転すると共
に、転写ローラ35C,35M,35Y,35B及びベ
ルト駆動ローラ62,ベルト従動ローラ61が回転して
用紙搬送ベルト38が走行し、図3(b)に示す様に用
紙11を第2の感光体ドラム31Mの対向位置まで搬送
した後、再び転写ローラ35C,35M,35Y,35
B及びベルト駆動ローラ62,ベルト従動ローラ61の
回転が停止して用紙搬送ベルト38の走行が止まり、こ
の位置で用紙11が一旦停止する。そしてこの様に用紙
11が停止された状態で第2の感光体ドラム31Mのみ
が所定時間(例えば5秒間)回転し(第1,3,4の感
光体ドラム31C,31Y,31Bは停止状態)、この
第2の感光体ドラム31M表面の汚れを用紙11に拭い
取る(図4にMで示す間)。尚このとき用紙11の後端
近傍は、用紙搬送ベルト38を介して第1の転写ローラ
35C(停止状態)と第1の感光体ドラム31C(停止
状態)とによって挟む様にして掴まれており、用紙11
の停止位置が保持されている。
【0041】続いて図3(c)に示す様に用紙11を第
3の感光体ドラム31Yの対向位置まで搬送して停止さ
せ、上記と同様に第3の感光体ドラム31Yのみを所定
時間(例えば5秒間)回転させて(第1,2,4の感光
体ドラム31C,31M,31Bは停止状態)この第3
の感光体ドラム31Y表面の汚れを用紙11に拭い取る
(図4にYで示す間)。このとき用紙11の後端近傍は
第2の転写ローラ35M(停止状態)と第2の感光体ド
ラム31M(停止状態)とによって掴まれている。
【0042】次いで図3(d)に示す様に用紙11を第
4の感光体ドラム31Bの対向位置まで搬送して停止さ
せ、上記と同様に第4の感光体ドラム31Bのみを所定
時間(例えば5秒間)回転させて(第1〜3の感光体ド
ラム31C,31M,31Yは停止状態)この第4の感
光体ドラム31B表面の汚れを用紙11に拭い取る(図
4にBで示す間)。このとき用紙11の後端近傍は第3
の転写ローラ35Y(停止状態)と第3の感光体ドラム
31Y(停止状態)とによって掴まれている。尚このと
き用紙11の先端近傍を定着部40の加熱ローラ41と
加圧ローラ42によって挟んで掴む様にしても良い。
【0043】この様にして各感光体ドラム31C,31
M,31Y,31B表面を清浄した後、用紙搬送ベルト
38,定着ローラ41,42,排出ローラ対25等を駆
動して、上記汚れの擦りつけられた用紙11を排出トレ
イ26に排出する。
【0044】以上の様に、複数列んだ感光体ドラムを1
つ1つ清浄しているから、たとえ払拭用の用紙11が短
いものであっても、良好に汚れを拭い取ることができ
る。
【0045】<ケース2>図5はケース2における清浄
動作を説明する為の図であり、感光体ドラム31C,3
1M,31Y,31B及び用紙搬送ベルト38の周辺を
表す概略側面図である。
【0046】ケース2は4つの感光体ドラムを2つずつ
清浄する場合であり、リフレッシュモードが始動する
と、まず図5(a)に示す様に、用紙11を第1の感光
体ドラム31C及び第2の感光体ドラム31Mの対向位
置まで搬送し、この位置で一旦停止させる。そしてこの
様に用紙11を停止させた状態で第1の感光体ドラム3
1C及び第2の感光体ドラム31Mのみを所定時間回転
し、これら第1,2の感光体ドラム31C,31M表面
の汚れを用紙11に拭い取る。このとき用紙11の後端
近傍はレジストローラ対23(停止状態)により掴まれ
ており、上記停止位置を保持している。またこのとき用
紙搬送ベルト38も停止している。
【0047】次に図5(b)に示す様に、用紙11を第
3の感光体ドラム31Y及び第4の感光体ドラム31B
の対向位置まで搬送し、この位置で一旦停止させ、この
用紙停止状態で第3の感光体ドラム31Y及び第4の感
光体ドラム31Bのみを所定時間回転し、これら第3,
4の感光体ドラム31Y,31B表面の汚れを用紙11
に拭い取る。このとき用紙11の後端近傍は、用紙搬送
ベルト38を介して第2の転写ローラ35M(停止状
態)と第2の感光体ドラム31M(停止状態)とによっ
て掴まれており、搬送されない様に保持されている。尚
このとき用紙搬送ベルト38も停止している。
【0048】その後、上記汚れの擦りつけられた用紙1
1は排出トレイ26に排出される。
【0049】この様に払拭用の用紙11のサイズ及び各
感光体ドラムの配置距離によっては、感光体ドラムを2
つずつ清浄する方法を採用しても良い。
【0050】<ケース3>図6はケース3における清浄
動作を説明する為の図であり、感光体ドラム31C,3
1M,31Y,31B及び用紙搬送ベルト38の周辺を
表す概略側面図である。
【0051】払拭用の用紙11が十分に長く(例えばA
3サイズ)、全ての感光体ドラム31C,31M,31
Y,31Bに対向させて位置させることが可能な場合に
は、図6に示す様に、用紙11を全ての感光体ドラム対
向位置で停止させ、レジストローラ対23によって用紙
11の後端近傍を掴んだ状態で、感光体ドラム31C,
31M,31Y,31Bを回転させ、ドラム表面の汚れ
を用紙11に拭い取る。尚このとき転写ローラ35C,
35M,35Y,35B及びベルト駆動ローラ62,ベ
ルト従動ローラ61は回転しておらず、用紙搬送ベルト
38の走行が停止している。
【0052】その後、上記汚れの擦りつけられた用紙1
1を排出トレイ26に排出する。
【0053】例えば給紙カセット13に長い用紙が収納
されている場合に、本ケース3を採用すれば、リフレッ
シュモード作動時間が短くて済む。
【0054】<ケース4>上記ケース2では2つの感光
体ドラムに渡るサイズの用紙を用いて、4つの感光体ド
ラムを2つずつに分けて2段階で清浄する場合を示した
が、本ケース4では感光体ドラムを2つずつ清浄する態
様であって、且つ感光体ドラムに対する用紙位置を1つ
ずつずらして清浄する方法である。
【0055】図7は本ケース4における清浄動作を説明
する為の図であり、感光体ドラム31C,31M,31
Y,31B及び用紙搬送ベルト38の周辺を表す概略側
面図である。
【0056】まず図7(a)に示す様に、用紙11を第
1の感光体ドラム31C及び第2の感光体ドラム31M
の対向位置まで搬送し、この位置で一旦停止させ、この
用紙停止状態で第1の感光体ドラム31C及び第2の感
光体ドラム31Mのみを所定時間回転し、これら第1,
2の感光体ドラム31C,31M表面の汚れを用紙11
に拭い取る。
【0057】次に図7(b)に示す様に、用紙11を第
2の感光体ドラム31M及び第3の感光体ドラム31Y
の対向位置まで搬送して、この位置で一旦停止させる。
そしてこの用紙停止状態で第2の感光体ドラム31M及
び第3の感光体ドラム31Yのみを所定時間回転し、第
2,3の感光体ドラム31M,31Y表面の汚れを用紙
11に拭い取る。第2の感光体ドラム31Mについては
2回清浄されることになるから、より丹念に清浄される
ことになる。
【0058】次いで図7(c)に示す様に、用紙11を
第3の感光体ドラム31Y及び第4の感光体ドラム31
Bの対向位置まで搬送し、この位置で一旦停止させ、こ
の用紙停止状態で第3,4の感光体ドラム31Y,Bの
みを所定時間回転し、これら第3,4の感光体ドラム3
1Y,31B表面の汚れを用紙11に拭い取る。第3の
感光体ドラム31Yについても2回清浄されることにな
る。
【0059】この様に2つの感光体ドラムに渡る用紙を
用いつつ、用紙位置を感光体ドラムに対して1つずつズ
ラして清浄しても良く、この場合は中程に位置する感光
体ドラムを丹念に清浄することができるから、中程の感
光体ドラム表面の汚れがひどいときに有効である。
【0060】<ケース5>図8はケース5における清浄
動作を説明する為の図であり、感光体ドラム31C,3
1M,31Y,31B及び用紙搬送ベルト38の周辺を
表す概略側面図である。
【0061】本ケース5は払拭用の用紙を用いずに感光
体ドラム表面を清浄する方法であり、転写ローラ35
C,35M,35Y,35B及びベルト駆動ローラ6
2,ベルト従動ローラ61の回転を停止して用紙搬送ベ
ルト38の走行を停止させた状態で、第1〜4の感光体
ドラム31C,31M,31Y,31Bを回転させ、用
紙搬送ベルト38表面に感光体ドラム表面の汚れを擦り
つける。
【0062】以上の様に本発明に係る画像形成装置及び
感光体ドラムの清浄方法に関して、例を示す図面を参照
しつつ具体的に説明したが、本発明はもとより上記例に
限定される訳ではなく、前記の趣旨に適合し得る範囲で
適当に変更を加えて実施することも可能であり、それら
はいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
【0063】例えば感光体ドラム清浄方法についての上
記ケース1,2,4では用紙11の後端近傍が感光体ド
ラム対向位置にあるときには、その感光体ドラムと転写
ローラによって用紙後端近傍を挟んで掴む構成のものを
示したが、感光体ドラム配置間に設けられた搬送ローラ
対によって用紙後端近傍を掴む様にしても良い。
【0064】また上記ケース1,2,4では1枚の用紙
により順次感光体ドラムを清浄する場合を示したが、感
光体ドラム回転による清浄動作毎に用紙を替えて清浄す
る様にしても良い。
【0065】加えてケース3,5では全ての感光体ドラ
ムを一時に回転させる場合を示したが、感光体ドラムを
1つずつ或いは複数個ずつ回転させる様にしても良い。
【0066】
【発明の効果】以上の様に本発明に係る画像形成装置,
感光体ドラムの清浄方法によれば、複数の感光体ドラム
が列んで設けられている画像形成装置において感光体ド
ラム表面を清浄するにあたり、払拭用用紙として長いも
のを準備しておく必要がなく、本第1,2の発明によれ
ば、装置内に収納された例えばA4サイズの様に比較的
小型の用紙であっても各感光体ドラムを良好に清浄する
ことができ、また本第3の発明によれば、用紙を用いず
に感光体ドラム表面を清浄することができる。従って大
型用紙の準備によるコストをなくし、またリフレッシュ
モードにあたっての用紙交換の手間もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタンデム型カラープリンター(画
像形成装置)の一例を示す全体断面図。
【図2】図1に示すカラープリンターにおける制御部の
制御態様を説明する為のブロック図。
【図3】本発明に係るケース1の感光体ドラムの清浄方
法における清浄動作を説明する為の図。
【図4】ケース1における各部位の動作タイミング等を
表すタイミングチャート。
【図5】本発明に係るケース2の感光体ドラムの清浄方
法における清浄動作を説明する為の図。
【図6】本発明に係るケース3の感光体ドラムの清浄方
法における清浄動作を説明する為の図。
【図7】本発明に係るケース4の感光体ドラムの清浄方
法における清浄動作を説明する為の図。
【図8】本発明に係るケース5の感光体ドラムの清浄方
法における清浄動作を説明する為の図。
【図9】プリンター等(画像形成装置)の画像形成部周
辺を示す模式図。
【符号の説明】
11 用紙 23 レジストローラ対 31C 第1の感光体ドラム 31M 第2の感光体ドラム 31Y 第3の感光体ドラム 31B 第4の感光体ドラム 35C 第1の転写ローラ 35M 第2の転写ローラ 35Y 第3の転写ローラ 35B 第4の転写ローラ 38 用紙搬送ベルト 61 ベルト従動ローラ 62 ベルト駆動ローラ 110 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 ED02 ED17 ED27 EE05 EF15 HB06 2H134 GA01 GB02 HF07 HF17 KB05 KB14 KB20 KC10 KD01 KF03 KG04 KG08 KG10 KH10 KH12 KJ02 2H300 EA12 EB05 EB12 EB23 EB27 ED08 ED12 EF06 EF08 EL02 EL06 EL10 GG01 GG02 GG29 HH23 HH32 QQ10 QQ16 QQ31 RR12 TT04 TT06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の感光体ドラムが直列に配置された
    画像形成装置において、 用紙を用紙搬送経路上で且つ少なくとも1つの前記感光
    体ドラムに対向する任意の位置で停止させる用紙停止手
    段と、 前記用紙に対向した感光体ドラム表面の付着トナーを除
    去する為に該感光体ドラムのみを回転させるドラム制御
    手段とを備えたものであることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記用紙停止手段は、前記用紙搬送経路
    に沿って配置された複数のローラ対のうち前記回転させ
    る感光体ドラムに隣接するローラ対、及び/または感光
    体ドラムと転写ローラの対であることを特徴とする請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 直列に配置された複数の感光体ドラムの
    表面を清浄する方法であって、 上流側の1以上の感光体ドラムから、順次、該感光体ド
    ラムに接して用紙を停止させた状態で該感光体ドラムを
    回転させることを特徴とする感光体ドラムの清浄方法。
  4. 【請求項4】 上流側から直列に第1,第2,第3,第
    4の感光体ドラムが配置され、これら第1〜4の感光体
    ドラム表面を清浄する方法であって、 前記第1の感光体ドラムに接して用紙を停止させた状態
    で、該第1の感光体ドラムを回転させる工程と、 前記第2の感光体ドラムに接して用紙を停止させた状態
    で、該第2の感光体ドラムを回転させる工程と、 前記第3の感光体ドラムに接して用紙を停止させた状態
    で、該第3の感光体ドラムを回転させる工程と、 前記第4の感光体ドラムに接して用紙を停止させた状態
    で、該第4の感光体ドラムを回転させる工程とを備えた
    ことを特徴とする感光体ドラムの清浄方法。
  5. 【請求項5】 複数の感光体ドラムが直列に配置され、
    この複数の感光体ドラムに対向して用紙搬送ベルトが設
    けられた画像形成装置において、 前記用紙搬送ベルトを停止するベルト停止手段と、 前記複数の感光体ドラムのうちの任意の感光体ドラムを
    回転させるドラム制御手段とを備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 直列に配置された複数の感光体ドラムの
    表面を清浄する方法であって、 前記複数の感光体ドラムに対向した用紙搬送ベルトを停
    止すると共に、前記複数の感光体ドラムのうちの任意の
    感光体ドラムを回転させることを特徴とする感光体ドラ
    ムの清浄方法。
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