JP2003294549A5 - - Google Patents

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【発明の名称】ケーブル状圧電センサ
【特許請求の範囲】
【請求項1】芯電極と、前記芯電極の周囲に配設された圧電体と、前記圧電体の周囲に配設された外側電極とを備えたケーブル状の圧電センサにおいて、前記圧電センサのいずれか一方の端部で前記芯電極と前記外側電極の間に前記圧電センサ外径以下の大きさの抵抗体を接続した端末部とを備え、前記抵抗体は両端にリード線の付いた抵抗体であるケーブル状圧電センサ。
【請求項2】熱収縮チューブを抵抗体の周囲に配置した請求項1に記載のケーブル状圧電センサ。
【請求項3】外側電極がアース電位であり、抵抗体の長軸方向を芯電極と同軸方向に合わせ、前記抵抗体の一方のリード線を芯電極に接続し、他方のリード線を折り返して外側電極に接続した構成を持つ請求項1または2に記載のケーブル状圧電センサ。
【請求項4】抵抗体がアース電位である導電体に覆われた構成を持つ請求項1〜3のいずれか1項に記載のケーブル状圧電センサ。
【請求項5】外側電極がアース電位であり、抵抗体の長軸方向を芯電極と同軸方向に合わせ、前記抵抗体の一方のリード線を芯電極に接続し、他方のリード線を前記抵抗体を覆うアース電位を有した導電体に接続した構成を持つ請求項1または2に記載のケーブル状圧電センサ。
【請求項6】導電体はキャップ状に成形され、抵抗体を接続した圧電センサの端部にはめ込み可能な請求項4または5に記載のケーブル状圧電センサ。
【請求項7】導電体はキャップ状に成形され、抵抗体を接続した圧電センサの端部にはめ込み可能であるとともに、前記圧電センサをはめ込む側と反対側の端部に前記抵抗体のリード線を貫通可能な貫通孔を有し、前記貫通孔で前記導電体と前記リード線とを圧着可能な請求項5に記載のケーブル状圧電センサ。
【請求項8】導電体は外側電極と接続された構成を持つ請求項4または5に記載のケーブル状圧電センサ。
【請求項9】抵抗体のリード線と芯電極との接続部およびその近傍は電気的に絶縁された構成を持つ請求項3〜6のいずれか1項に記載のケーブル状圧電センサ。
【請求項10】抵抗体の一方のリード線と芯電極が溶接、ろう接、カシメ部材によるカシメの少なくとも1つの加工方法により接続された請求項1〜5のいずれか1項に記載のケーブル状圧電センサ。
【請求項11】抵抗体の一方のリード線と外側電極が溶接、ろう接、カシメ部材によるカシメの少なくとも1つの加工方法により接続された請求項1〜6のいずれか1項に記載のケーブル状圧電センサ。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はケーブル状圧電センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来ケーブル状圧電センサは以下のような構成となっていた。すなわち、図5に示すように、少なくとも、内部電極を形成する可撓性の芯電極1の表面に可撓性複合圧電体層2を形成し、この可撓性複合圧電層2の表面を被覆し、外側電極を形成する導電性テープ3とにより構成される。つまり、ケーブル状圧電センサは、内部電極を形成する可撓性の芯電極1の周りに合成樹脂とセラミック圧電体粉末とを混合した複合圧電体により形成された可撓性複合圧電体層2を押出成形しフィルム状の導電性テープ3を螺旋状に巻き付けて形成されている。そして、外部から圧力が印加されて変形すると、可撓性複合圧電体層2に存在している圧電セラミックに応力が印加されて芯電極1と導電性テープ3との間に電圧が誘起されるので、その電圧により圧力を検知するものである。このとき、導電性テープ3は可撓性複合圧電体層2と密着しており、安定した外側電極の機能を果たす。
【0003】
このような圧電センサは、通常、感度を高めるために、柔軟性の有る樹脂部材、好ましくはゴム部材に配設して使用される。具体的には、内孔を有したゴム部材に圧電センサを挿入して使用する。用途としては、例えば、自動車の窓枠に配設してパワーウィンドウの挟み込み防止用のセンサとして使用したり、移動体の衝突検知用のセンサとして使用される。
【0004】
前記圧電センサから電圧信号を検出するための信号処理回路は、例えば、特開平10−76843号公報に開示されている。図6にその回路図の一例を示す。図中、Psは圧電センサ、R1は断線検出用の抵抗体で圧電センサの電極間に接続されている。R1は他の抵抗R2を介して電源Vdと接続されている。R3、R4は圧電センサからの信号導出用の抵抗、Q1はインピーダンス変換用のFETである。
【0005】
断線検知用の抵抗R1は、例えば誤って刃物でケーブル状圧電センサを切断してしまったような場合に断線検出を行うために、信号処理回路と接続するのと反対側の先端部に取付けられている。そして、信号処理回路でR1、R2、R3とVdで形成される電圧値V1をモニタすることにより断線検出を行っていた。圧電センサを上述したような用途に使用する場合は、断線検出を行うことにより信頼性が向上する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記従来の圧電センサでは、圧電センサに断線検出用の抵抗を接続する具体的かつ信頼性のある構成が明示されていないといった課題があった。
【0007】
また、例えば、抵抗を取り付ける際にプリント基板を使用する場合、圧電センサの外径よりもプリント基板が大きくなり、上述したように圧電センサをゴム部材に設けた内孔に挿入しようとしても挿入が困難となる。そのため、抵抗を取り付ける前に圧電センサをゴム部材に挿入し、その後、抵抗の付いたプリント基板を圧電センサの端部に取付けるといった手間がかかり、実装上の課題があった。
【0008】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、圧電センサに断線検出用の抵抗を接続する具体的かつ信頼性のある構成を明示するとともに、断線検出用の抵抗が接続されていても実装し易い圧電センサを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するために、本発明のケーブル状圧電センサは、圧電センサの端末部において、芯電極と外側電極の間に圧電センサの外径以下の大きさの抵抗体を接続したもので、端末部の外径を圧電センサの外径と同じ以下に出来る為、圧電センサ実装用のゴム部材に圧電センサの取付を行う場合に、端末部をゴム部材の内孔に通すことが出来るので、製作工程を簡素化できる。
【0010】
また、本発明のケーブル状圧電センサは、外側電極がアース電位であり、抵抗体の長軸方向を芯電極と同軸方向に合わせ、前記抵抗体の一方のリード線を芯電極に接続し、他方のリード線を折り返して外側電極に接続した構成を持つもので、圧電センサに断線検出用の抵抗を接続する具体的かつ信頼性のある構成を提供することが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、圧電センサの端末部において、芯電極と外側電極の間に圧電センサ外径以下の大きさの両端にリード線の付いた抵抗体を接続したもので、端末部の外径を圧電センサの外径と同じ以下に出来る為、圧電センサ実装用のゴム部材に圧電センサの取付を行う場合に、端末部をゴム部材の内孔に通すことが出来るので、製作工程を簡素化できる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、熱収縮チューブを抵抗体の周囲に配置したケーブル状圧電センサである。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、外側電極がアース電位であり、抵抗体の長軸方向を芯電極と同軸方向に合わせ、前記抵抗体の一方のリード線を芯電極に接続し、他方のリード線を折り返して外側電極に接続した構成を持つもので、圧電センサに断線検出用の抵抗を接続する具体的かつ信頼性のある構成を提供することが出来る。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の抵抗体がアース電位である導電体に覆われたもので、抵抗体や抵抗体と芯線との接続部等へのノイズの影響を防止することが出来る。
【0015】
請求項5に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、外側電極がアース電位であり、抵抗体の長軸方向を芯電極と同軸方向に合わせ、前記抵抗体の一方のリード線を芯電極に接続し、他方のリード線を前記抵抗体を覆うアース電位を有した導電体に接続した構成を持つもので、圧電センサに断線検出用の抵抗を接続する具体的かつ信頼性のある構成を提供することが出来る上、抵抗体や抵抗体と芯線との接続部等へのノイズの影響を防止することが出来る。
【0016】
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の導電体がキャップ状に成形され、抵抗体を接続した圧電センサの端部にはめ込み可能なもので、導電体がキャップ状に成形されているので、圧電センサをゴム部材の内孔により容易に通すことが出来る。
【0017】
請求項7に記載の発明は、請求項5に記載の導電体がキャップ状に成形され、抵抗体を接続した圧電センサの端部にはめ込み可能であるとともに、前記圧電センサをはめ込む側と反対側の端部に前記抵抗体のリード線を貫通可能な貫通孔を有し、前記貫通孔で前記導電体と前記リード線とを圧着可能なもので、導電体がキャップ状に成形されているので、圧電センサをゴム部材の内孔により容易に通すことが出来る上、貫通孔に前記抵抗体のリード線を貫通させて前記導電体と前記リード線とを圧着可能としたので、リード線を折り返す必要が無く、抵抗体取り付けをより簡素化できる。
【0018】
請求項8に記載の発明は、請求項4または5に記載の導電体が外側電極と接続されたもので、導電体をアース電位にする具体的な構成を提供することが出来る。
【0019】
請求項9に記載の発明は、請求項3〜6のいずれか1項に記載の発明において、抵抗体のリード線と芯電極との接続部およびその近傍を電気的に絶縁するものである。
【0020】
請求項10に記載の発明は、請求項2〜5のいずれか1項に記載の発明において、抵抗体の一方のリード線と芯電極を溶接、ろう接、カシメ部材によるカシメの少なくとも1つの加工方法により接続するものある。
【0021】
請求項11に記載の発明は、請求項2〜6のいずれか1項に記載の発明において、抵抗体の一方のリード線と外側電極を溶接、ろう接、カシメ部材によるカシメの少なくとも1つの加工方法により接続するものである。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図1〜3を用いて説明する。
【0023】
(実施例1)
図1は本発明の第1の実施例におけるケーブル状圧電センサの構成を示す外観斜視図である。内部電極を形成する可撓性の芯電極1の表面に可撓性複合圧電体層2を形成し、この可撓性複合圧電体層2の表面を被覆し外側電極を形成する導電性テープ3と、更にその周囲に保護被覆層4を成形し構成される。
【0024】
芯電極1としてコイル状金属線や金属細線を束ねた線などが用いることができ、本実施例では外径0.3mmのステンレス撚り線を使用している。
【0025】
可撓性複合圧電体層2としてエポキシ樹脂、ウレタン樹脂、クロロプレン樹脂、塩素化ポリエチレン樹脂などの高分子母材に、チタン酸ジルコン酸鉛などのセラミック圧電体粉末を添加した複合圧電体や、PVDFなどの高分子圧電体が用いられ、本実施例では外径1.7mmに被覆成形している。
【0026】
導電性テープ3として銅箔、アルミニウム箔、アルミを蒸着したPETフィルムなどが用いられ本実施例では巾3mmのAl−PET−Al3層ラミネートフィルムを螺旋状に巻いている。保護被覆層4として塩化ビニル、フッ素樹脂、ポリウレタンなどが用いられ本実施例では塩化ビニルを外径2.5mmに被覆成形している。
【0027】
抵抗体5の長軸方向とリード線方向を芯電極と同軸方向に合わせ、圧電センサに近い側のリード線6aを芯電極1に接続し、反対側でリード線6bを折り返して導電性テープ3に接続する。これにより、保護被覆層4の外径よりも小さくなりかつリード線6aと芯電極1の電気的露出部が少なくなるように抵抗体5が配置されている。抵抗体5は外径が保護被覆層4よりも小さければチップ抵抗、リード線付き抵抗等どれでも良く、本実施例ではリード線が一体となっている1/4Wリード線付き被膜抵抗を用いている。
【0028】
リード線6aと芯電極1の接続は溶接、ろう接、カシメなどが用いられ、リード線6bと導電性テープ3の接続は溶接、ろう接、カシメなどが用いられることにより電気的に接続される。リード線6bの表面にはリード線6aとの短絡を防ぐために絶縁被覆7を形成している。絶縁被覆7には塩化ビニル、フッ素樹脂、ポリウレタンなどが用いられる。絶縁被覆7はリード線6aの側に成形しても良い。
【0029】
最後に抵抗体5を保護するために熱収縮チューブ8を周囲に配置する。熱収縮チューブ8は絶縁体ならばエポキシ、シリコン、ホットメルトなどで代用しても良い。
【0030】
上記構成により、端末部の外径を圧電センサの外径と同じ以下に出来る為、圧電センサ実装用のゴム部材に圧電センサの取付を行う場合に、端末部をゴム部材9の内孔に通すことが出来るので、製作工程を簡素化できる。
【0031】
また、抵抗体として両端にリード線の付いた抵抗体を用い、圧電センサの芯線と外側電極と接続可能な抵抗体として実用的な構成を提供できる。
【0032】
また、外側電極がアース電位であり、抵抗体の長軸方向を芯電極と同軸方向に合わせ、前記抵抗体の一方のリード線を芯電極に接続し、他方のリード線を折り返して外側電極に接続した構成を持つもので、圧電センサに断線検出用の抵抗を接続する具体的かつ信頼性のある構成を提供することが出来る。
【0033】
(実施例2)
図2は本発明の第2の実施例におけるケーブル状圧電センサの構成を示す外観斜視図である。本実施例が実施例1と相違する点は、抵抗体5が導電体としての金属スリーブ10に覆われ、金属スリーブ10がアース電位を有した外側電極としての導電性テープ3と接続された点にある。
【0034】
金属スリーブ10の材質は導電性であれば銅、アルミ等何でも良く、また銅箔、アルミ箔などを巻いてスリーブ代わりにしても良い。導電性テープ3がアース電位で、金属スリーブ10と導電性テープ3を電気的に接続することにより金属スリーブ10がアース電位となる。これにより、金属スリーブ10は抵抗体5を保護すると共に、抵抗体5のシールドの役割を果たして抵抗体5や抵抗体と芯線との接続部等へのノイズの影響を軽減することが出来る。
【0035】
(実施例3)
図3は本発明の第3の実施例におけるケーブル状圧電センサの構成を示す外観斜視図である。本実施例が実施例1、2と相違する点は、外側電極としての導電性テープ3がアース電位であり、抵抗体5の長軸方向を芯電極1と同軸方向に合わせ、抵抗体5の一方のリード線6aを芯電極1に接続し、他方のリード線6bを抵抗体5を覆うアース電位を有したキャップ状の導電体11に接続した点にある。尚、導電体11は、抵抗体5を接続した側の圧電センサの端部12にはめ込み可能であるとともに、前記圧電センサをはめ込む側と反対側の端部13に抵抗体5のリード線6bを貫通可能な貫通孔14を有し、貫通孔14で導電体11とリード線6bとを圧着可能な構成としてある。また、導電体11と外側電極としての導電性テープ3との接続は、導電体11をK1位置で加圧することにより導電体11が導電性テープ3に圧着する。
【0036】
上記構成により、外側電極がアース電位であり、抵抗体の長軸方向を芯電極と同軸方向に合わせ、前記抵抗体の一方のリード線を芯電極に接続し、他方のリード線を前記抵抗体を覆うアース電位を有した導電体に接続した構成を持つので、実施例1及び2と同様に、圧電センサに断線検出用の抵抗を接続する具体的かつ信頼性のある構成を提供することが出来る上、抵抗体や抵抗体と芯線との接続部等へのノイズの影響を防止することが出来る。
【0037】
また、導電体がキャップ状に成形されているので、圧電センサをゴム部材の内孔により容易に通すことが出来る上、貫通孔に前記抵抗体のリード線を貫通させて前記導電体と前記リード線とを圧着可能としたので、リード線を折り返す必要が無く、抵抗体取り付けをより簡素化できる。
【0038】
尚、図4に示すように、導電体11の内部に予め抵抗体5を配設しておき、芯電極1とリード線6aとを接続する際に、絶縁体15とカシメ部材16を用いて、K2位置で導電体11を加圧することにより、芯電極1とリード線6aとをカシメにより接続する構成としてもよい。
【0039】
また、本発明ではケーブル状の圧電センサの端部に断線検出用の抵抗体を接続する具体的な構成を提供したが、ケーブル状の他のセンサやコード等の断線検出を行う際にも本発明の抵抗体の接続構成と同様な構成を用いても良い。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のケーブル状圧電センサによれば、圧電センサの端末部において、芯電極と外側電極の間に圧電センサ外径以下の大きさの抵抗体を接続し、端末部の外径を圧電センサの外径と同じ以下に出来る為、圧電センサ実装用のゴム部材に圧電センサの取付を行う場合に、端末部をゴム部材の内孔に通すことが出来るので、製作工程を簡素化できる。
【0041】
また、本発明のケーブル状圧電センサによれば、外側電極がアース電位であり、抵抗体の長軸方向を芯電極と同軸方向に合わせ、前記抵抗体の一方のリード線を芯電極に接続し、他方のリード線を折り返して外側電極に接続した構成を持つもので、圧電センサに断線検出用の抵抗を接続する具体的かつ信頼性のある構成を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるケーブル状圧電センサの構成を示す外観斜視図
【図2】本発明の実施例2におけるケーブル状圧電センサの構成を示す外観斜視図
【図3】本発明の実施例3におけるケーブル状圧電センサの構成を示す外観斜視図
【図4】本発明の他の実施例におけるケーブル状圧電センサの構成を示す外観斜視図
【図5】従来のケーブル状圧電センサの構成を示す外観斜視図
【図6】従来のケーブル状圧電センサの断線検知の回路図
【符号の説明】
1 芯電極
2 可撓性複合圧電体層(圧電体)
3 導電性テープ(外側電極)
5 抵抗体
6a リード線
6b リード線
10 金属スリーブ(導電体)
11 導電体
14 貫通孔
16 カシメ部材
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