JP2003292168A - コンテナターミナル及びコンテナターミナルにおける無人搬送台車の運用方法 - Google Patents

コンテナターミナル及びコンテナターミナルにおける無人搬送台車の運用方法

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JP2003292168A
JP2003292168A JP2002104002A JP2002104002A JP2003292168A JP 2003292168 A JP2003292168 A JP 2003292168A JP 2002104002 A JP2002104002 A JP 2002104002A JP 2002104002 A JP2002104002 A JP 2002104002A JP 2003292168 A JP2003292168 A JP 2003292168A
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container
crane
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containers
unmanned
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Application number
JP2002104002A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kusano
利之 草野
Junichi Nishizaki
純一 西崎
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 岸壁クレーンがコンテナの積付け順にコンテ
ナを積付けること。 【解決手段】 コンテナクレーン岸壁クレーン4の稼働
ゾーンに配置されたAGV通路9は、コンテナクレーン
岸壁クレーン4がコンテナをコンテナ船2に積付ける順
に複数に区分けされる。コンテナ搭載のAGV5が第1
〜第3通路91〜93へ移動するとき、最初に積付けら
れるコンテナを搭載したAGV5が第1通路91に移動
し、次に積付けられるコンテナを搭載したAGV5が第
2通路92に移動し、その後に積付けられるコンテナを
搭載したAGV5が第3通路93に移動することで、コ
ンテナクレーン岸壁クレーン4に対しAGV5がコンテ
ナの積付け順に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、海上コンテナの
船荷役、蔵置、受け入れ並びに払い出しを行うコンテナ
ターミナルにおいて、特に、蔵置エリア内に積付け保管
されたコンテナを無人搬送台車によって岸壁クレーンに
搬送するのに好適な無人搬送台車の運用方法と、その運
用方法を実施するコンテナターミナルに関する。
【0002】
【従来の技術】コンテナターミナルは、コンテナ輸送船
に対してコンテナの積み込み、荷揚げを行う岸壁施設
と、荷揚げされたコンテナを荷主に引き渡すまで貯蔵保
管したり、荷主から受け取ったコンテナを船積みするま
で貯蔵保管したりする施設とにより、図4のように構成
されている。
【0003】図4は、最も一般的なコンテナターミナル
の概略を示している。図4において、符号1はコンテナ
ターミナルで、1Aはコンテナターミナル1においてコ
ンテナ船2を繋留するためのコンテナターミナル岸壁、
1Bはコンテナ3を所定位置に積付け保管する(以下、
蔵置という)エリアとしての蔵置エリアである。4はコ
ンテナ船2からコンテナ3を荷揚げしたり、またコンテ
ナ船2に蔵置エリア1B内のコンテナ3を積付けしたり
する岸壁クレーン、5はコンテナ3を搭載して走行する
ことで、蔵置エリア1B内のコンテナ3を岸壁クレーン
4に搬送したり、また岸壁クレーン4によって荷揚げさ
れたコンテナ3を蔵置エリア1B内に搬送したりする無
人搬送台車である。以下は、無人搬送台車5をAGV
(Automated Guided Vehicl
e)5と略称す。
【0004】蔵置エリア1B内は、コンテナ3を積付け
るために複数のブロックに区分けされ、その各ブロック
の所定位置にコンテナ3が蔵置されている。蔵置エリア
1Bにおけるコンテナ3の各々は、各々がコンピュータ
によってマップ管理されており、蔵置エリア1B内のど
のブロックのどこに蔵置されているかが明確となってい
る。
【0005】このようなコンテナターミナル1におい
て、岸壁クレーン4によってコンテナ船2上のコンテナ
3が荷揚げされ、かつAGV5に搭載されると、そこか
らAGV5が蔵置エリア1B内の搬送台車レーン7に移
動することで、AGV5上のコンテナ3がトランスファ
クレーン等のヤード内荷役機械6によって所望のブロッ
クの所定位置に蔵置されることとなる。
【0006】一方、コンテナ3をコンテナ船2に船積み
する場合には、蔵置エリア1B内のコンテナ3をトラン
スファクレーン等のヤード内荷役機械6によってAGV
5に搭載すると、そのAGV5が蔵置エリア1B内の搬
送台車レーン7を走行して移動用レーン8に入り、移動
用レーン8から岸壁クレーン積付用台車通路9へ走行移
動することでコンテナ3を搬送する。その場合、岸壁ク
レーン4が複数の場合には、AGV5に搭載されている
コンテナ3に対応する岸壁クレーン4の位置まで走行
し、そこで岸壁クレーン4の各々によってコンテナ船2
に積付けられることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンテナ船
2に積付けられるコンテナ3は、コンテナ船2が輸出先
の港に寄港したとき、その寄港した先々で速やかに荷揚
げできるようにする等の理由により、その順序及び積付
け位置が狂わないよう積付けられなければならない。
【0008】ところが、上記に示す従来のコンテナター
ミナル1において、コンテナ3のそれぞれがコンピュー
タによってマップ管理されているものの、コンテナ船2
への積付け時、AGV5が、搭載しているコンテナ3よ
り先に船積みされるべきコンテナ3を搭載したAGV5
を追い越すことがあるので、後に船積みされるコンテナ
3が先に岸壁クレーン4に到着してしまう結果、コンテ
ナ船2に積付けられるコンテナ3の積付け順序が狂って
しまう問題があった。
【0009】一般に、有人の搬送台車の場合、先に船積
みするコンテナを搭載した搬送台車を追い越しても、運
転者又は監視員がコンテナの積付け順序を分かっている
ので、後方で待機など(の指示)をして先に船積みする
コンテナを搭載した搬送台車を先に走行させたりするこ
とで調整できるものの、上述のように、無人搬送台車で
あるAGVにはこのような高度な判断力が不足していた
に乏しかった。
【0010】その問題を解決するため、後に船積みされ
るコンテナ3を搭載したAGVが移動レーンを走行して
いるとき、先に船積みされるコンテナ3を搭載したAG
Vが追い越しても、待機したりできるように移動用レー
ン8を何本も設けることが考えられるが、そうするとそ
の分だけ蔵置エリア1Bが小さくなり、コンテナ3の蔵
置量が少なくなってしまう。そのため、移動用レーンを
可及的に少なくすればよいが、そのようにすると、AG
Vを運用する上で高精度に制御する必要が生じるが、従
来では、上述したように、岸壁コンテナまで走行するA
GV5の順序を正確に管理していなかったのが実状であ
った。
【0011】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、その目的は、岸壁クレーンがコンテナを
積付け順通りに積付けることができるコンテナターミナ
ルにおける無人搬送台車の運用方法及びコンテナターミ
ナルを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は以下の手段を提案している。請求項1に
係る発明は、蔵置エリア内に蔵置されたコンテナを無人
搬送台車に搭載し、その無人搬送台車が、船舶に対して
コンテナの荷役を行う岸壁クレーンの稼働ゾーンに設け
られた岸壁クレーン積付用台車通路に走行した後、岸壁
クレーンが、無人搬送台車上のコンテナを船舶に順次積
付けるようにしたコンテナターミナルにおける無人搬送
台車の運用方法において、予め、前記岸壁クレーン積付
用台車通路を、船舶に積付けるコンテナの積付け順に基
づいて複数に区分けしておき、船舶へのコンテナの積付
け時、蔵置エリア内のコンテナをそれぞれ搭載した無人
搬送台車の各々が、前記区分けされた各岸壁クレーン積
付用台車通路に対し、搭載しているコンテナの積付け順
に従って順次移動することを特徴とする。
【0013】この発明に係るコンテナターミナルにおけ
る無人搬送台車の運用方法によれば、岸壁クレーンによ
る船舶へのコンテナの積付け時、蔵置エリア内のコンテ
ナをそれぞれ搭載した無人搬送台車の各々が、前記区分
けされた各岸壁クレーン積付用台車通路に対し、搭載し
ているコンテナの積付け順に従ってそれぞれ移動するの
で、岸壁クレーンは、区分けされたクレーン積付用台車
通路に移動してきた無人搬送台車上のコンテナを、区分
けされたクレーン積付用台車通路順に従って積付ければ
よいので、船舶に対してコンテナを積付ける順が狂うこ
とがなく正確に積付けることができる。
【0014】請求項2に係る発明は、請求項1記載のコ
ンテナターミナルにおける無人搬送台車の運用方法にお
いて、前記コンテナをそれぞれ搭載した無人搬送台車の
各々は、蔵置エリア内の搬送台車レーンと前記各岸壁ク
レーン積付用台車通路との間に設けられた移動用レーン
に対し、前記搬送台車レーンからコンテナの積付け順に
従い順次走行して、対応する岸壁クレーン積付用台車通
路の各々に移動することを特徴とする。
【0015】この発明に係るコンテナターミナルにおけ
る無人搬送台車の運用方法によれば、移動用レーンに
は、コンテナの積付け順に従って無人搬送台車が移動す
るので、移動用レーン上を走行している無人搬送台車
が、追い越したりすることがないばかりでなく、移動用
レーンを最小限の数にしておくことができる。
【0016】請求項3に係る発明は、請求項1記載のコ
ンテナターミナルにおける無人搬送台車の運用方法にお
いて、前記岸壁クレーン積付用台車通路は、複数からな
る岸壁クレーンのそれぞれに対応して各々区分けされて
いることを特徴とする。
【0017】この発明に係るコンテナターミナルにおけ
る無人搬送台車の運用方法によれば、岸壁クレーンが複
数あっても、各岸壁クレーンに応じコンテナの積付け順
に無人搬送台車が移動するので、各岸壁クレーンにより
船舶に対しコンテナの積付けを正確に行うことができ
る。
【0018】請求項4に係る発明は、請求項3記載のコ
ンテナターミナルにおける無人搬送台車の運用方法にお
いて、前記複数からなる岸壁クレーン毎に区分けされた
岸壁クレーン積付用台車通路の各々に対し、コンテナを
搭載した無人搬送台車のそれぞれを、対応するコンテナ
の積付け順に従って順次搬入させることを特徴とする。
【0019】この発明に係るコンテナターミナルにおけ
る無人搬送台車の運用方法によれば、複数からなる岸壁
クレーン毎に区分けされた岸壁クレーン積付用台車通路
の各々に対し、コンテナを搭載した無人搬送台車のそれ
ぞれを、対応するコンテナの積付け順に従って順次搬入
させるので、岸壁クレーンが複数あっても、それぞれに
対応させてコンテナを搬送することができ、しかも各々
の岸壁クレーン毎に搬送することができる。
【0020】請求項5に係る発明は、船舶に対してコン
テナの荷役を行う岸壁クレーンと、コンテナを所定位置
に蔵置する蔵置エリアと、前記岸壁クレーン及び前記蔵
置エリア間でコンテナを搭載して搬送する無人搬送台車
と、蔵置エリア内に設けられ、無人搬送台車が走行する
搬送台車レーンと、岸壁クレーンの稼働ゾーンに設けら
れた岸壁クレーン積付用台車通路と、搬送台車レーン及
び岸壁クレーン積付用台車通路間を接続する移動用レー
ンと、前記無人搬送台車を搬送台車レーン、岸壁クレー
ン積付用台車通路、移動用レーン間で走行自在に制御す
る制御部を備え、船舶へのコンテナの積付け時、蔵置エ
リア内のコンテナを搭載した無人搬送台車が、搬送台車
レーンから移動用レーン及び岸壁クレーン積付用台車通
路に走行して岸壁クレーンにコンテナを搬送するように
したコンテナターミナルにおいて、前記制御部は、コン
テナをそれぞれ搭載した前記無人搬送台車の各々を、コ
ンテナの積付け順に基づいて複数区分けして設けられた
岸壁クレーン積付用台車通路の各々に対し、コンテナの
積付け順に応じて順次移動させる手段を備えることを特
徴とする。
【0021】この発明に係るコンテナターミナルによれ
ば、制御部の前記手段が、コンテナを搭載した前記無人
搬送台車を、コンテナの積付け順に基づいて複数区分け
して設けられた岸壁クレーン積付用台車通路に対し、コ
ンテナの積付け順に応じて順次移動させるので、岸壁ク
レーンが、区分けされたクレーン積付用台車通路に移動
してきた無人搬送台車上のコンテナを、区分けされたク
レーン積付用台車通路順に従って積付ければよく、船舶
に対し、コンテナの積付け順が狂うことがなく正確に積
付けることができる。
【0022】請求項6に係る発明は、請求項5記載のコ
ンテナターミナルにおいて、制御部の前記手段は、岸壁
クレーン積付用台車通路の数と岸壁クレーンの数とに基
づき、岸壁クレーン積付用台車通路の各々に無人搬送台
車を各岸壁クレーンに対応させて順次移動させることを
特徴とする。
【0023】この発明に係るコンテナターミナルによれ
ば、制御部の前記手段が、岸壁クレーン積付用台車通路
の数と岸壁クレーンの数とに基づき、岸壁クレーン積付
用台車通路の各々に無人搬送台車を各岸壁クレーンに対
応して順次移動させると、コンテナクレーン岸壁クレー
ンが複数機の場合であっても、それらが各々の対応する
無人搬送台車上のコンテナを確実に積付けることができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、この発明の
実施の形態について説明する。図1から図3はこの発明
の一実施の形態に係る無人搬送台車の運用方法を適用し
たコンテナターミナルを示す図であって、図1はコンテ
ナターミナルを示す外観斜視図、図2はコンテナターミ
ナルにおける要部を示す説明図、図3は岸壁クレーンの
各々と、これらによって積付けられるコンテナを搭載し
た無人搬送台車との関係を示す説明図である。このコン
テナターミナル1は、図1に示すように、コンテナ船2
に対してコンテナ3の荷役を行う岸壁クレーンとしての
コンテナクレーン岸壁クレーン4と、コンテナ3を所定
位置に積付け保管する蔵置エリア1Bと、コンテナクレ
ーン岸壁クレーン4及び蔵置エリア1B間でコンテナ3
の搬送を行う無人搬送台車としてのAGV5と、蔵置エ
リア1B内のコンテナ3をAGV5に搭載し、かつAG
V5上のコンテナ3を蔵置エリア1B内の所定位置に積
付けるトランスファクレーン6とを備えている。
【0025】そして、蔵置エリア1B内のコンテナ3を
船積みするとき、コンテナ3がAGV5にトランスファ
クレーン6によって搭載されると、そのAGV5が搬送
台車レーン7から移動用レーン8を経由して岸壁クレー
ン積付用台車通路9を走行することで、コンテナクレー
ン岸壁クレーン4にコンテナ3を搬送するようになって
いる。
【0026】そのため、蔵置エリア1B内にAGV5が
走行するための搬送台車レーン7が設けられる他、岸壁
クレーン4の稼働ゾーンに岸壁クレーン積付用台車通路
9が設けられ、更に、搬送台車レーン7及び岸壁クレー
ン積付用台車通路9間を接続する移動用レーン8(図1
において右側)が設けられている。この点は、従来技術
と同様である。以下は、岸壁クレーン積付用台車通路9
を「AGV通路9」と略称する。
【0027】このコンテナターミナル1において、コン
テナクレーン岸壁クレーン4の稼働ゾーンに配置された
前記AGV通路9が、コンテナクレーン岸壁クレーン4
がコンテナ3をコンテナ船2に積付ける順に複数に区分
けされている。このAGV通路9は、図2に示すように
第1〜第3通路91〜93の3本からなっており、例え
ばコンテナクレーン岸壁クレーン4に対して第1通路9
1が最も近い位置に、第2通路92がその次に近い位置
に、さらに第3通路93が第2通路92の次に近くなる
ようそれぞれ区分けされている。これら第1〜第3通路
91〜93の各々がそれぞれのコンテナクレーン岸壁ク
レーン4、つまり、第1クレーン部41、第2クレーン
部42、第3クレーン部43の何れに対しても同様にし
て設けられている。
【0028】そして、コンテナ3を搭載したそれぞれの
AGV5が第1〜第3通路91〜93へ移動するとき、
AGV5が、コンテナ3をコンテナ船2に積付ける順に
応じて第1〜第3通路91〜93にそれぞれ移動するよ
うになっている。即ち、図2に示すように、最初にコン
テナ船2に積付けられるコンテナ3を搭載したAGV5
が、第1通路91に移動し、次に積付けられるコンテナ
3を搭載したAGV5が第2通路92に移動し、その後
に積付けられるコンテナ3を搭載したAGV5が第3通
路93に移動することで、コンテナクレーン岸壁クレー
ン4に対し、AGV5がコンテナ3の積付け順に移動す
るようになっている。
【0029】その際、図3に示すように、コンテナクレ
ーン岸壁クレーン4うち、第1クレーン部41によって
積付けられるコンテナ3を搭載したAGV51a〜51
c、及び第2クレーン部42によって積付けられるコン
テナ3を搭載したAGV52a〜52c、並びに第3ク
レーン部43によって積付けられるコンテナ3を搭載し
たAGV53a〜53cがそれぞれ第1〜第3通路91
〜93の所定通路に移動することで、第1〜第3クレー
ン部31〜33毎に対応するよう、AGV5がコンテナ
の積付け順で移動するようになっている。
【0030】そしてこの場合、第1クレーン部41がA
GV51a〜51c上のコンテナ3を、また第2クレー
ン部42がAGV52a〜52c上のコンテナ3を、更
に第3クレーン部43がAGV53a〜53cをそれぞ
れ順に積付けるが、これら各AGV51a〜51cとA
GV52a〜52cとAGV53a〜53cとが第1〜
第3通路91〜93に順番で走行する必要はない。
【0031】具体的には例えば、第1クレーン部41に
よって積付けるため、第1〜第3通路91〜93にAG
V51a〜51cのそれぞれが連続的に一度に移動した
後、第2クレーン部42が積付けるため、第1〜第3通
路91〜93にAGV52a〜52cがそれぞれ連続的
に移動するようにしてもよいが、これに限らず、第1通
路91にAGV51a、AGV52aが順に移動した
後、第2通路92及び第3通路93にAGV51b及び
AGV51cがそれぞれ移動するようにしてもよく、要
は、第1〜第3クレーン部41〜43の各々が、コンテ
ナ3の積付け順に応じて対応するAGVが第1〜第3通
路91〜93に順次移動するようになってさえいればよ
い。
【0032】そのため、このコンテナターミナル1にお
いては、AGV5が蔵置ブロック1B内でコンテナ3を
それぞれ搭載したとき、その搭載されたコンテナ3に応
じ、AGV5を移動用レーン8に対し順次移動させてA
GV通路9における第1〜第3通路91〜93にAGV
5が順に走行させる制御部10を備えている(図1参
照)。この制御部10は、オペレータが制御システムに
入力することで、蔵置エリア1B内に蔵置されているコ
ンテナ3をマップ制御すると共に、コンテナ3がAGV
5に搭載されたとき、そのコンテナ3と、AGV通路9
の区分けされた第1〜第3通路91〜93と、コンテナ
3を積付けるコンテナクレーン岸壁クレーン4とに基づ
いてAGV5の走行を制御するようになっており、これ
によって、AGV5が第1〜第3クレーン部31〜33
毎に対応して順次搬入されるようになっている。
【0033】また、制御部10は、コンテナ3の搬送に
際し、蔵置エリア1B内でコンテナ3をトランスファク
レーン6によってAGV5に搭載させた後、そのAGV
5が搬送台車レーン7から移動用レーン8へ移動すると
き、移動用レーン8に対し順次走行させるようになって
いる。即ち、AGV5は、搭載したコンテナ3に基づい
て順番が決定されているので、その順番に従って移動用
レーン8を走行するようになっている。
【0034】これは、例えば図2において、移動用レー
ン8を走行しているAGV5aに比べ、コンテナ3を搭
載したAGV5bが距離的及び時間的に速く移動レーン
8に到達するが、その際、AGV5bが搬送台車レーン
7において移動用レーン8との交差部等で、AGV5a
が通過するまで待機することで時間が調整され、移動用
レーン8上でAGV5aに次いでAGV5bが走行する
ことで、コンテナ3の積付け順に従ってAGVが走行す
るようになっている。
【0035】従って、このコンテナターミナル1は、制
御部10が、蔵置エリア1B内のコンテナ3を管理する
のみならず、予めコンテナクレーン岸壁クレーン4の第
1〜第3クレーン部41〜43毎に区分けされたAGV
通路9の第1〜第3通路91〜93のそれぞれに対し、
コンテナ3を搭載したAGV5をコンテナ3の積付け順
に応じて順次走行移動させ、しかも、コンテナクレーン
岸壁クレーン4の各第1〜第3クレーン部41〜43毎
に対応させてAGV5をそれぞれ走行移動させるように
なっている。
【0036】この実施形態のコンテナターミナルは、上
記のように構成されているので、蔵置エリア1B内のコ
ンテナ3をコンテナ船2に積付ける場合には、まず、蔵
置エリア1B内のコンテナ3がトランスファクレーン6
によってAGV5に搭載されると、そのAGVが搬送台
車レーン7から移動用レーン8に走行し、該移動用レー
ン8を経てAGV通路9に移動することで、コンテナク
レーン岸壁クレーン4にコンテナ3を搬送する。
【0037】その場合、AGV通路9が、予め、コンテ
ナ船2に積付けられるコンテナ3の積付け順に基づいて
第1〜第3通路91〜93にそれぞれ区分けされ、その
区分けされた第1〜第3通路91〜93に対し、AGV
5がそれぞれ搭載しているコンテナ3の積付け順に基づ
いて移動することで、コンテナ3の積付け順にAGV5
がコンテナ3を順次搬送することとなる。
【0038】これにより、コンテナクレーン岸壁クレー
ン4の第1クレーン部41においては、例えば第1通路
91におけるAGV5上のコンテナ3をコンテナ船2に
積付けると、次いで、第2通路92におけるAGV5の
コンテナ3を積付け、その後、第3通路93におけるA
GV5のコンテナ3を積付け、また第2クレーン部42
及び第3クレーン部43においても同様にしてそれぞれ
対応するAGV5上のコンテナ3を積付けるので、コン
テナ船2にはコンテナ3を確実に積付け順通りに積付け
ることができる。
【0039】従って、無人搬送台車としてのAGV5で
あっても、コンテナクレーン岸壁クレーン4に対し、A
GV5が搭載しているコンテナ3の積付け順に基づいて
コンテナ3を搬送することができ、しかも、第1〜第3
クレーン部41〜43の各々に対応させてコンテナ3を
搬送することができるので、従来例のように積付ける順
番が狂うことがなく、コンテナ3の積付けを正確に行う
ことができる。これにより、コンテナ船2の寄港した先
々でコンテナ3が荷揚げされる時も、コンテナ3の荷揚
げをスムースに実行することができる。
【0040】また、AGV5は、コンテナ3の搭載後、
搬送台車レーン7から移動用レーン8を走行するとき、
搭載しているコンテナ3より先に積付けられるコンテナ
3を搭載しているAGV5の前に移動用レーン8に入る
ことがなく、移動用レーン8上でコンテナ3の積付け順
に応じて順次走行するので、移動用レーン8を複数本も
設けることが不要になる。そのため、移動用レーン8を
最低限の数だけ設ければよいので、限られたコンテナタ
ーミナル1で蔵置エリア1Bの領域が狭められるおそれ
がないばかりでなく、先に積付けられるコンテナ3を搭
載しているAGV5が追い越されるということもない。
【0041】そして、この実施形態のコンテナターミナ
ル1においては、制御部10が、コンテナ3の積付け順
に基づいて区分けされたAGV通路9に対し、AGV5
を、コンテナ3の積付け順に応じて順次走行させるよう
にしたので、AGV5を、搭載しているコンテナ3の積
付け順に応じ、確実にAGV通路9に移動させることが
でき、上記方法を的確に実施することができる。
【0042】しかも制御部10は、AGV通路9の数と
コンテナクレーン岸壁クレーン4の数とに基づき、各コ
ンテナクレーン岸壁クレーン4におけるAGV通路9の
各々にAGV5を順次移動させるので、コンテナクレー
ン岸壁クレーン4が一機の場合は勿論、図示のように第
1〜第3クレーン部41〜43のように三機の場合であ
っても、それらが各々の対応するAGV5上のコンテナ
3を確実に積付けることができる。
【0043】なお、図示実施形態では、岸壁クレーン積
付用台車通路9が第1〜第3通路91〜93の3本に区
分けされた例を示したが、これに限らず、二本、或いは
四本等であってもよく、図示例に限定されるものではな
い。また、コンテナクレーン岸壁クレーン4が第1〜第
3クレーン部41〜43の三機から構成された例を示し
たが、コンテナ船2の大きさ等によっては一機若しくは
二機、更には三機以上の場合もあり得るので、図示例に
拘るものではない。更に、蔵置エリア1B内にトランス
ファクレーン6が設置された例を示したが、他のクレー
ンで代用することもできる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、岸壁クレーンによる船舶へのコンテナの積
付け時、蔵置エリア内のコンテナをそれぞれ搭載した無
人搬送台車の各々が、前記区分けされた各岸壁クレーン
積付用台車通路に対し、搭載しているコンテナの積付け
順に従ってそれぞれ移動するように構成したので、船舶
に対してコンテナを積付け順が狂うことがなく正確に積
付けることができる結果、無人搬送台車の運用上の信頼
性を高めることができると共に、コンテナターミナルと
しての信頼性をも高めることができる効果が得られる。
【0045】請求項2に係る発明によれば、移動用レー
ンにコンテナの積付け順に従って無人搬送台車が移動す
ることで、移動用レーン上を走行している無人搬送台車
が、追い越したりすることがないばかりでなく、移動用
レーンを最小限の数で、蔵置エリアの領域が狭められる
おそれ等がない効果が得られる。
【0046】請求項3に係る発明によれば、岸壁クレー
ンが複数あっても、各岸壁クレーンにより船舶に対しコ
ンテナの積付けを正確に行うことができる効果が得られ
る。
【0047】請求項4に係る発明によれば、岸壁クレー
ンが複数あっても、それぞれに対応させてコンテナを搬
送することができ、しかも各々の岸壁クレーン毎に搬送
することができる効果が得られる。
【0048】請求項5に係る発明によれば、コンテナを
搭載した前記無人搬送台車を、船舶に積付けるコンテナ
の積付け順に基づいて複数区分けして設けられた岸壁ク
レーン積付用台車通路に対し、コンテナの積付け順に応
じて順次移動させるように構成したので、船舶に対し、
コンテナの積付け順が狂うことがなく正確に積付けるこ
とができ、請求項1に係る発明を的確に実施できる効果
が得られる。
【0049】請求項6に係る発明によれば、岸壁クレー
ン積付用台車通路の数と岸壁クレーンの数とに基づき、
各コンテナクレーン岸壁クレーンにおける岸壁クレーン
積付用台車通路の各々に無人搬送台車を順次移動させる
ように構成したので、請求項2に係る発明を的確に実施
することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態に係る無人搬送台車
の運用方法を適用したコンテナターミナルを示す外観斜
視図である。
【図2】 同じくコンテナターミナルにおける要部を示
す説明図である。
【図3】 岸壁クレーンの各々と、これらによって積付
けられるコンテナを搭載した無人搬送台車との関係を示
す説明図である。
【図4】 従来のコンテナターミナルにおいて、コンテ
ナの積付け状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 コンテナターミナル 1B 蔵置エリア 2 コンテナ船(船舶) 3 コンテナ 4 岸壁クレーン 41〜43 第1〜第3クレーン部 5、5a、5b、51a〜51c、52a〜52c、5
3a〜53c 無人 搬送台車(AGV) 6 トランスファクレーン 7 搬送台車レーン(AGVレーン) 8 移動用レーン 9 岸壁クレーン積付用台車通路(AGV通路) 91〜93 区分けされた第1〜第3通路 10 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 EE10 JJ01 LL07 NN42 5H301 AA03 AA09 BB05 KK02 KK03 KK08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蔵置エリア内に蔵置されたコンテナを無
    人搬送台車に搭載し、その無人搬送台車が、船舶に対し
    てコンテナの荷役を行う岸壁クレーンの稼働ゾーンに設
    けられた岸壁クレーン積付用台車通路に移動したとき、
    岸壁クレーンが、無人搬送台車上のコンテナを船舶に順
    次積付けるようにしたコンテナターミナルにおける無人
    搬送台車の運用方法において、 予め、前記岸壁クレーン積付用台車通路を、船舶に積付
    けるコンテナの積付け順に基づいて複数に区分けしてお
    き、 船舶へのコンテナの積付け時、蔵置エリア内のコンテナ
    をそれぞれ搭載した無人搬送台車の各々が、前記区分け
    された岸壁クレーン積付用台車通路の各々に対し、搭載
    しているコンテナの積付け順に従って順次移動すること
    を特徴とするコンテナターミナルにおける無人搬送台車
    の運用方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンテナターミナルにお
    ける無人搬送台車の運用方法において、 前記コンテナをそれぞれ搭載した無人搬送台車の各々
    は、蔵置エリア内の搬送台車レーンと前記各岸壁クレー
    ン積付用台車通路との間に設けられた移動用レーンに対
    し、前記搬送台車レーンからコンテナの積付け順に従い
    順次走行して、対応する岸壁クレーン積付用台車通路の
    各々に移動することを特徴とするコンテナターミナルに
    おける無人搬送台車の運用方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコンテナターミナルにお
    ける無人搬送台車の運用方法において、 前記岸壁クレーン積付用台車通路は、複数からなる岸壁
    クレーンのそれぞれに対応して各々区分けされているこ
    とを特徴とするコンテナターミナルにおける無人搬送台
    車の運用方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコンテナターミナルにお
    ける無人搬送台車の運用方法において、 前記複数からなる岸壁クレーン毎に区分けされた岸壁ク
    レーン積付用台車通路の各々に対し、コンテナを搭載し
    た無人搬送台車のそれぞれを、対応するコンテナの積付
    け順に従って順次搬入させることを特徴とするコンテナ
    ターミナルにおける無人搬送台車の運用方法。
  5. 【請求項5】 船舶に対してコンテナの荷役を行う岸壁
    クレーンと、コンテナを所定位置に蔵置する蔵置エリア
    と、前記岸壁クレーン及び前記蔵置エリア間でコンテナ
    を搭載して搬送する無人搬送台車と、蔵置エリア内に設
    けられ、無人搬送台車が走行する搬送台車レーンと、岸
    壁クレーンの稼働ゾーンに設けられた岸壁クレーン積付
    用台車通路と、搬送台車レーン及び岸壁クレーン積付用
    台車通路間を接続する移動用レーンと、前記無人搬送台
    車を搬送台車レーン、岸壁クレーン積付用台車通路、移
    動用レーン間で走行自在に制御する制御部を備え、 船舶へのコンテナの積付け時、蔵置エリア内のコンテナ
    を搭載した無人搬送台車が、搬送台車レーンから移動用
    レーン及び岸壁クレーン積付用台車通路に走行して岸壁
    クレーンにコンテナを搬送するようにしたコンテナター
    ミナルにおいて、 前記制御部は、コンテナをそれぞれ搭載した前記無人搬
    送台車の各々を、コンテナの積付け順に基づいて複数区
    分けして設けられた岸壁クレーン積付用台車通路に対
    し、コンテナの積付け順に応じて順次移動させる手段を
    備えることを特徴とするコンテナターミナル。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のコンテナターミナルにお
    いて、 制御部の前記手段は、岸壁クレーン積付用台車通路の数
    と岸壁クレーンの数とに基づき、岸壁クレーン積付用台
    車通路の各々に無人搬送台車を各岸壁クレーンに対応さ
    せて順次移動させることを特徴とするコンテナターミナ
    ル。
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