JP2002145453A - コンテナの段積貯蔵装置 - Google Patents

コンテナの段積貯蔵装置

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JP2002145453A
JP2002145453A JP2000341670A JP2000341670A JP2002145453A JP 2002145453 A JP2002145453 A JP 2002145453A JP 2000341670 A JP2000341670 A JP 2000341670A JP 2000341670 A JP2000341670 A JP 2000341670A JP 2002145453 A JP2002145453 A JP 2002145453A
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crane
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containers
truck
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Akira Kawase
晃 川瀬
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コンテナヤードの荷役効率と確実性の向上を
図る。 【解決手段】 コンテナヤード10に立設され、複数列
にコンテナ13を段積貯蔵する架構1を有するコンテナ
の段積貯蔵装置であって、架構1の上部にはコンテナ移
載用クレーン2およびコンテナ積付け用クレーン3を設
け、クレーン用レールと平行に搬送台車4を設け、台車
用レールの両端部に、シフタを設け、コンテナ移載用ク
レーン2は、架構の張り出し部上でコンテナ13を外部
に搬入・出するトレーラ14と搬送台車4との間で移載
を行い、コンテナ積付け用クレーン3は搬送台車4と積
付け場所との間で移載を行い、移載用クレーン2および
積付け用クレーン3にはコンテナ13に貼付してある無
線IC番号タグ7やトレーラ14にセットしてある無線
IC書類タグなどを読み取るアンテナ6を設け、台車4
水平循環走行が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はコンテナターミナルにおけるコン
テナの段積貯蔵装置に関する。
【0002】
【発明の属する技術分野】
【0003】
【従来の技術】コンテナターミナルは、陸上輸送と海上
輸送の接点に位置し、コンテナ船とトレーラ(シャー
シ)などの異種輸送手段間のコンテナの積み替えとコン
テナの貯蔵を行う。コンテナターミナルにおいて、輸出
のためトレーラなどにより運ばれてきたコンテナは、コ
ンテナターミナルのヤード荷役機械によって、一旦、コ
ンテナヤードに積み上げて貯蔵される。コンテナヤード
に貯蔵されたコンテナはコンテナヤード荷役機械により
場内搬送台車(トレーラなど)に積み込まれてコンテナ
クレーンの下まで移動し、コンテナクレーンによりコン
テナ船の所定の番地に積み込まれる。一方、コンテナが
輸入のためコンテナ船で運ばれてきたときには、上記と
逆の流れで移動し、トレーラにより外部に搬送される。
なお、ヤード荷役機械には脚部にタイヤを有し、ガーダ
上に横行トロリを有し、5〜6段、5〜6列に段積みさ
れたコンテナを跨いで走行する門型のクレーンであるタ
イヤ式トランスファクレーン、上記と同様な構造で5〜
6段、9〜10列に段積みされたコンテナを跨いでレー
ル上を走行するレール式トランスファクレーン、脚部に
タイヤを有し、1個のコンテナを吊り下げて走行する門
型の台車であるストラドルキャリア、内部にコンテナを
段積みするスペースを有する架構上部に敷設されたレー
ル上を走行する天井クレーンなどがある。図5は従来の
コンテターミナルの荷役設備の側面図である。コンテナ
船18に積み込まれたコンテナ13はコンテナクレーン
8により積み卸しされ、コンテナコンベア11に載せら
れ、陸側に送られる。陸側の端部でコンテナ13はレー
ル式トランスファクレーン9により吊り上げられ、トレ
ーラ(シャーシ)14に積み込まれるか、コンテナヤー
ド10に積み上げられる。レール式トランスファクレー
ン9により積み上げられたコンテナ13は、順次コンテ
ナターミナルから外部に輸送される。このコンテナター
ミナルの荷役設備においては、通常、コンテナ船18は
右舷または左舷のいずれかを接岸してコンテナ13の積
み卸しを行う。なお、12は岸壁である。
【0004】コンテナ13を段積み貯蔵する際に、輸出
コンテナ13の場合には船積みにロット管理が可能なの
で、先入れ、先出しを考慮する必要がなく、5〜6段程
度の多段積み貯蔵が可能である。一方、輸入コンテナ1
3の場合はコンテナヤード10からトレーラ14によっ
てコンテナ13を搬出する際に、搬出の順序を予め決め
られないので、下積みのコンテナ13を先出しする場合
があり、その場合は目的のコンテナ13より上に積んで
あるコンテナ13を別の場所に仮置きしてから、目的の
コンテナ13を取り出してトレーラ14に積み込むこと
になる。したがって、コンテナ13の段積みの段数を多
くすると上記の荷繰りのために長時間を要し、搬出作業
効率が低下するので、通常輸入コンテナ13の段積みの
段数は3段程度にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】レール式トランスファ
クレーン9などのヤード荷役機械はトレーラ14からコ
ンテナ13を受け取ってコンテナヤード10に段積みし
たり、段積みしたコンテナ13を取り出してトレーラ1
4に積み込みを行うが、コンテナ13をワイヤロープを
介して吊持しているので、コンテナ13を横移動する際
に急加減速すると横揺れがはげしくなる。したがって、
コンテナの横移動に時間がかかり、荷役効率が低下す
る。
【0006】また、ヤード荷役機械の運転士はコンテナ
ターミナルの管理センタで作成された指示に従ってコン
テナ13の格納や積み出しを行っている。すなわち、そ
の指示にはコンテナ13の番号、コンテナ13を搬入ま
たは搬出するトレーラ14または台車の番号、その番号
のコンテナ13を格納すべき番地、その番号のコンテナ
13が格納されている番地などが含まれており、ヤード
荷役機械の運転士はその指示通りに目視によりコンテナ
番号、トレーラ14または台車番号を確認してから、コ
ンテナ13の格納または搬出を行っている。
【0007】しかし、このような目視にたよった作業で
あると、人為ミスが起こりやすく、それが起こると作業
手順が狂ってしまい、荷役効率が低下してしまう。ま
た、荷役作業の無人化も不可能である。
【0008】本発明は従来技術のかかる問題点に鑑み案
出されたもので、コンテナの横移動を水平循環走行する
搬送台車によって行い、天井クレーンは移載と積付けに
専念することにより荷役効率の向上を図るとともに、コ
ンテナに無線ICタグを貼付して天井クレーンにコンテ
ナ番号を読み取るアンテナを設けて目視による作業での
人為ミスを無くして荷役効率の向上を図ることができる
コンテナの段積貯蔵装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のコンテナの段積み貯蔵装置は、コンテナヤード
に立設され、内部に複数列にコンテナを段積貯蔵する架
構を有するコンテナの段積貯蔵装置であって、架構の上
部には貯蔵するコンテナの長手方向と直角の方向に延在
するクレーン用レールを設け、該レール上を走行可能な
コンテナ移載用クレーンおよびコンテナ積付け用クレー
ンを設け、クレーン用レールの下であってコンテナ段積
用スペースの上に、クレーン用レールと平行に台車用レ
ールを設け、該台車用レール上を走行する搬送台車を設
け、台車用レールの両端部に、台車を載せて台車の走行
方向と直角方向に走行するシフタを設け、コンテナ移載
用クレーンはクレーン走行用レール端部の架構の張り出
し部上で、コンテナを外部に搬入・出するトレーラと前
記搬送台車との間でコンテナの移載を行い、コンテナ積
付け用クレーンは搬送台車と積付け場所との間でコンテ
ナの移載を行い、上記移載用クレーンおよび積付け用ク
レーンにはコンテナに貼付してある無線IC番号タグや
トレーラーにセットしてある無線IC書類タグなどを読
み取るアンテナを設け、台車は水平循環走行が可能であ
る。
【0010】以下、本発明の作用を説明する。以上述べ
た構成になっているので、コンテナ積付用クレーンとコ
ンテナ移載用クレーンは作業中にはほとんど移動するこ
とがなく、コンテナの横移動は急加減速が可能な搬送台
車によって行われるので、荷役効率が向上する。
【0011】さらに、コンテナ移載用クレーンおよびコ
ンテナ積付け用クレーンにアンテナが設けられていて、
無線IC番号タグや無線IC書類タグを読み取ることが
できるので、従来のように目視による作業と異り、人為
ミスの起こるおそれがなく、荷役作業の確実性が向上す
る。
【0012】また、搬送台車は段積貯蔵装置内を水平循
環走行するので、台数を増やしても互いに干渉し合うこ
とがなく円滑な荷役作業を行うことができる。
【0013】
【発明実施の形態】以下、本発明の1実施形態について
図面を参照しつつ説明する。図1は本発明のコンテナの
段積貯蔵装置の説明図であり、図2は斜視図である。な
お、これらの図において、図5で説明したものと同様の
部分については、同一の符号を付しており、重複した説
明は省略する。これらの図において、1はコンテナヤー
ド10に立設され、内部にコンテナ13を段積貯蔵する
架構である。架構1は図に示すように柱と梁によるラー
メン構造である。架構1内にはコンテナ13を本例では
3列、6段に段積貯蔵するコンテナ段積用スペース1d
を有している。1aは架構1の上部に、貯蔵するコンテ
ナ13の長手方向と直角の方向に延在するクレーン用レ
ールである。2はクレーン用レール1a上を走行可能な
コンテナ移載用クレーンであり、3はクレーン用レール
1a上を走行可能なコンテナ積付け用クレーンである。
コンテナ移載用クレーン2およびコンテナ積付け用クレ
ーン3は横行可能なトロリ2b、3bを有しており、ど
の列のコンテナ13も吊持できる。コンテナ移載用クレ
ーン2とコンテナ積付け用クレーン3は同一の構造であ
り、図1および図2の位置で使用するときは2を移載
用、3を積付け用として使用しているが、逆に2が中間
位置、3が右端にある状態で使用するときには2は積付
け用、3は移載用として使用する。
【0014】1bは台車用レールである。台車用レール
1bはクレーン用レール1aの下であって、コンテナ段
積用スペース1dの上に、クレーン用レール1aと平行
に設けられている。4は上記台車用レール1b上を走行
し、コンテナ13を運搬する搬送台車で複数台設けられ
ている。19はシフタで台車用レール1bの両端部に設
けられている。
【0015】図4はシフタ19の説明用の図面であり、
(A)は平面図、(B)は側面図である。シフタ19の
上面には台車用レール1bと連接し、搬送台車4が台車
用レール1bから乗り移ることができるレール19aが
設けられている。シフタ19はシフタ用レール1c上を
台車用レ−ル1bと直角方向に走行できるようになって
おり、搬送台車4はシフタ19により中央のレーンと左
右のレーンとの間で乗り移れるようになっている。した
がって、搬送台車4は段積貯蔵装置内を、図4(A)に
示すように、両側のレーンは海側行き専門、中央のレー
ンは陸側行き専門とするような水平循環走行することが
可能となり、コンテナ移載用クレーン2およびコンテナ
積付け用クレーン3に目的の搬送台車4が他の搬送台車
4に邪魔されることなく、容易に接近することができ
る。
【0016】2aはコンテナ移載用クレーン2の運転室
であり、3aはコンテナ積付け用クレーン3の運転室で
ある。6はアンテナである。7は無線IC番号タグでコ
ンテナ13に貼付してある。16は運転室2a、3aに
設けた端末である。
【0017】以下、アンテナ6と無線IC番号タグ7と
について説明する。アンテナ6は、1例として、たとえ
ば、図3に示すようなリーダ20を内蔵しており、リー
ダ20はコイル20aを有していて電波を発信する。無
線IC番号タグ7は、1例として、たとえば、図3に示
すように無線IC7aとコイル7bを有している。無線
アンテナ6からの電波を受け取るとコンテナ番号情報を
発信し、無線アンテナ6はそれを受信してコンテナ番号
を読み取る。トレーラ14の車載機17にセットする無
線IC書類タグの構造は無線IC番号タグ7と同様であ
る。車載機17は無線IC書類タグの内容を読み取り、
アンテナ6と交信するとともに、アンテナ6から発信す
る情報を受信して、その内容をディスプレイ上に表示す
る。なお、トレーラ14に車載機17を設けず、アンテ
ナ6と無線IC書類タグとが直接交信するようにしても
よい。
【0018】本実施形態の作用について、コンテナ13
を外部から搬入する場合について説明する。コンテナ1
3を積載したトレーラ14がターミナルゲート5を通過
する。コンテナ13には無線IC番号タグ7が貼付され
ており、トレーラ14には無線IC書類タグが載置され
ていて、ターミナルゲート5に設けた無線アンテナ6は
それらの情報を入手してコンテナターミナルを管理して
いるコンピュ−タ15に送る。コンピュ−タ15はその
コンテナ13を貯蔵すべき所番地を決定し、その所番地
を担当するコンテナ移載用クレーン2およびコンテナ積
付け用クレーン3の運転士に指示するとともに、トレー
ラ14の運転士に行き先を指示する。トレーラ14がコ
ンピュ−タ15に指示された行き先に到着すると、コン
テナ移載用クレーン2の運転士はアンテナ6を通じて無
線IC書類タグおよび無線IC番号タグ7の内容を読み
取り、そのトレーラ14に積載されているコンテナ13
がコンピュ−タ15から貯蔵を指示されたコンテナ13
であることを確認し、コンテナ13を吊り上げて搬送台
車4に載置するとともに、コンテナ積付け用クレーン3
の運転士にその旨を通知する。搬送台車4は段積貯蔵装
置内を水平循環走行して、コンピュ−タ15の指示によ
りそのコンテナ13を貯蔵すべき所番地の上に待機して
いるコンテナ積付け用クレーン3の下まで到達する。コ
ンテナ積付け用クレーン3の運転士はアンテナ6を通じ
て搬送台車4に貼付してある無線IC台車番号タグとコ
ンテナ13に貼付してある無線IC番号タグ7の内容を
読み取り、そのコンテナ13がコンピュ−タ15によっ
てその所番地に貯蔵するように指示されたコンテナ13
であることを確認した後に搬送台車4から吊り上げて、
その所番地に貯蔵する。コンテナ13を搬送し終わった
空の搬送台車4は水平循環走行してコンテナ移載用クレ
ーン2付近に戻る。
【0019】次に、段積されたコンテナ13をトレーラ
14で外部に搬出する場合について説明する。図1に示
すように、輸入コンテナ13を受け取るための空のトレ
ーラ14がターミナルゲート5を通過する。トレーラ1
4の車載機17には、無線IC書類タグがセットされて
いる。無線IC書類タグには受け取ろうとするコンテナ
13のコンテナ番号などの物流情報がインプットされて
いる。車載機17はトレーラ14がターミナルゲート5
を通過するときに、その物流情報を発信し、ターミナル
ゲート5に設けられたアンテナ6はその情報を受信し、
受信した情報はコンテナターミナルの管理センタにある
コンピュータ15に送られる。コンピュータ15はその
情報が入力されると、所有するデータベースを検索して
目的のコンテナ13が貯蔵されている所番地を検知し、
その所番地を管理するコンテナ積付け用クレーン3の運
転室3aの端末16に所番地とコンテナ番号を表示す
る。
【0020】コンテナ積付け用クレーン3は取り出そう
とするコンテナ13の上で停止し、目的のコンテナ13
を吊り上げる。目的のコンテナ13が下積みである場合
はその上のコンテナ13を先に吊り上げ、他の搬送台車
4または他のコンテナ13の上に仮置きした後に目的の
コンテナ13を吊り上げて、搬送台車4に載置する。目
的のコンテナ13を吊り上げる前にコンテナ積付け用ク
レーン3の運転士はアンテナ6を通してコンテナ13に
貼付してある無線IC番号タグ7を読み取り、目的のコ
ンテナ13であることを確認する。無人の搬送台車4は
コンテナ13が載置されたことをセンサーにより確認す
ると、自動的にクレーン走行用レール1a端部の張り出
し部に停止しているコンテナ移載用クレーン2付近まで
走行する。コンテナ移載用クレーン2の運転士は搬送台
車4で送られて来たコンテナ13が目的のコンテナ13
であることを無線IC番号タグ7により確認するととも
に、コンテナ13を受け取りに来たトレーラ14の無線
IC書類タグをアンテナ6を通して読み取り、移載しよ
うとするコンテナ13の番号と一致することを確認して
から、コンテナ13を搬送台車4からトレーラ14に移
載する。トレーラ14はコンテナ13を受け取った後、
ターミナルゲート5を通って外部に走行する。
【0021】このようにコンテナ積付け用クレーン3と
コンテナ移載用クレーン2は作業中にはほとんど移動す
ることがなく、コンテナ13の横移動は急加減速が可能
な搬送台車4によって行われるので荷役効率が向上す
る。
【0022】さらに、コンテナ積付け用クレーン3およ
びコンテナ移載用クレーン2にアンテナ6が設けられて
いて、無線IC番号タグ7や無線IC書類タグを読み取
ることができるので、従来のように目視による作業と異
り、人為ミスの起こるおそれがなく、荷役作業の確実性
が向上する。
【0023】また、搬送台車4は段積貯蔵装置内を水平
循環走行するので、台数を増やしても互いに干渉し合う
ことがなく、円滑な荷役作業を行うことができる。
【0024】本発明は以上述べた実施形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
更が可能である。たとえば、シフタ19は台長が長く搬
送台車4を2台載置できるようになっているが、台長が
短く搬送台車4を1台載置できるものであってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の輸入コンテ
ナの段積貯蔵装置は、架構上にコンテナ移載用クレーン
とコンテナ積付け用クレーンを設け、その間のコンテナ
の移送は搬送台車によって行うようにしたので、荷役効
率が向上する。また、これらのクレーンに無線IC番号
タグや無線IC書類タグと交信するアンテナを設けたの
で、人為ミスがなくなり荷役作業の確実性が向上するな
どの優れた効果を有する。また、搬送台車は段積貯蔵装
置内を水平循環走行するので、台数を増やしても互いに
干渉し合うことがなく、円滑な荷役作業を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテナの段積貯蔵装置の説明図であ
る。
【図2】本発明のコンテナの段積貯蔵装置の斜視図であ
る。
【図3】アンテナと無線IC番号タグの説明図である。
【図4】シフタの説明図で(A)は平面図、(B)は側
面図である。
【図5】従来のコンテナターミナルの荷役設備の側面図
である。
【符号の説明】
1 架構 1a クレーン用レール 1b 台車用レール 1c シフタ用レール 1d コンテナ段積用スペース 2 コンテナ移載用クレーン 3 コンテナ積付け用クレーン 4 搬送台車 6 アンテナ 7 無線IC番号タグ 10 コンテナヤード 13 コンテナ 14 トレーラ(シャーシ) 17 車載機 19 シフタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B66C 13/40 B66C 13/40 E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナヤードに立設され、内部に複数
    列にコンテナを段積貯蔵する架構を有するコンテナの段
    積貯蔵装置であって、架構の上部には貯蔵するコンテナ
    の長手方向と直角の方向に延在するクレーン用レールを
    設け、該レール上を走行可能なコンテナ移載用クレーン
    およびコンテナ積付け用クレーンを設け、クレーン用レ
    ールの下であってコンテナ段積用スペースの上に、クレ
    ーン用レールと平行に台車用レールを設け、該台車用レ
    ール上を走行する搬送台車を設け、台車用レールの両端
    部に、台車を載せて台車の走行方向と直角方向に走行す
    るシフタを設け、コンテナ移載用クレーンはクレーン走
    行用レール端部の架構の張り出し部上で、コンテナを外
    部に搬入・出するトレーラと前記搬送台車との間でコン
    テナの移載を行い、コンテナ積付け用クレーンは搬送台
    車と積付け場所との間でコンテナの移載を行い、上記移
    載用クレーンおよび積付け用クレーンにはコンテナに貼
    付してある無線IC番号タグやトレーラーにセットして
    ある無線IC書類タグなどを読み取るアンテナを設け、
    台車は水平循環走行が可能であることを特徴とするコン
    テナの段積貯蔵装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006114812A1 (ja) * 2005-03-31 2006-11-02 Ajinomoto Co., Inc. 積載状況判定システム、積載状況判定方法および情報送信装置
JP2007191270A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Hamanaka Nut Kk ワークの保管方法
CN103407900A (zh) * 2013-07-30 2013-11-27 华电重工股份有限公司 一种港口集装箱高效装卸系统及工艺
CN103523679A (zh) * 2013-10-14 2014-01-22 华电重工股份有限公司 带有双层跨海栈桥的集装箱装卸系统
JP2015193458A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 三井造船株式会社 コンテナターミナルのゲートシステム

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