JP2007320364A - 港湾荷役システムにおける無人搬送車の制御方法 - Google Patents

港湾荷役システムにおける無人搬送車の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ガントリークレーン及び無人搬送車の無駄な移動を抑制して、ガントリークレーンによる移載作業を効率良く行う。
【解決手段】制御装置は、ガントリークレーンの現在の作業位置から次の作業予定位置を演算し、次の作業予定位置に基づいて無人搬送車の待機位置を演算するとともに走行制御装置に待機位置を指令する。制御装置は、ガントリークレーンが次の作業予定範囲へ移動し、作業位置で停止したか否かを判断する。制御装置は、ガントリークレーンが停止したと判断した場合、待機中の無人搬送車に作業位置への移動を指令する。走行制御装置は、制御装置から作業位置への移動の指令を受信すると、指令された作業位置へ無人搬送車を移動させ、作業位置で停止する。
【選択図】図5

Description

本発明は、港湾荷役システムにおける無人搬送車の制御方法に関する。
港湾に形成されたコンテナターミナルおいて、コンテナ船からのコンテナの揚げ作業あるいはコンテナ船へのコンテナの積み作業を行う場合、岸壁側の搬送車両は有人の運搬車両(主にトレー)が主である。有人の運搬車両が行っている運搬を自動化するために無人搬送車を用いる場合、ガントリークレーンと無人搬送車の移載位置を正確に合わせる必要がある。前記移載位置を合わせる方法として次の方法がある。
(1)ガントリークレーンが無人搬送車の停止位置に合わせて移動する。
(2)無人搬送車がガントリークレーンの位置をセンサ等で確認し、ガントリークレーン位置に合わせて移動する(例えば、特許文献1参照。)。
(3)無人搬送車がガントリークレーンから位置情報を取得し、ガントリークレーン位置に合わせて移動する。
特開2004−264099号公報
ガントリークレーンの移載位置はコンテナ船のコンテナ積載位置によって決まる。コンテナ船は、停泊中でも潮の満ち干、風等の自然環境により移動する場合があるため、フレキシブルに移載位置を変更する必要がある。
(1)の方法を行うため、移載位置を予め決めたとすると、無人搬送車は移載位置に移動して待機すればよいが、ガントリークレーンはコンテナ船との移載と、無人搬送車との移載の際、それぞれコンテナ船及び無人搬送車の移載位置に合わせるためにガントリークレーンを移動させる必要が生じ、無駄な時間が発生する。
一方、(2)あるいは(3)の方法の場合、ガントリークレーンは、無人搬送車が停止後も移動する可能性があり、無人搬送車はガントリークレーンの停止位置に合わせて再び移動しなければならなくなる。また、ガントリークレーンはコンテナ以外にもコンテナ船のハッチカバーを岸壁に一時仮置きするために移載を行うが、ハッチカバーは無人搬送車で搬送しない。しかし、無人搬送車は、ガントリークレーンの移動に合わせて無駄な追従移動をしてしまうという問題がある。
また、ガントリークレーンは運転手の操作による自走が可能なため、どこに移動するか分からない。複数の無人搬送車が岸壁の走行路に進入した状態において、前記(2)又は(3)の方法で無人搬送車が常時追従する制御を行うと、ガントリークレーンに追従して移動する無人搬送車と停止している無人搬送車とが干渉する可能性がある。これを避けるために、ガントリークレーンが移載作業を行う岸壁側に無人搬送車が1台のみしか進入できない条件で制御を行って、複数の無人搬送車による搬送を行うと、搬送効率が低下する。
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ガントリークレーン及び無人搬送車の無駄な移動を抑制して、ガントリークレーンによる移載作業を効率良く行うことができる港湾荷役システムにおける無人搬送車の制御方法を提供することにある。
前記の目的を達成するため請求項1に記載の発明は、岸壁のエプロンに設けられた走行路に沿って移動可能な無人搬送車と、岸壁に停泊したコンテナ船と前記無人搬送車との間でコンテナの揚げ作業及び積み作業を行うガントリークレーンとを備えた港湾荷役システムにおける無人搬送車の制御方法である。そして、制御装置が前記ガントリークレーンの位置情報と、前記コンテナ船のコンテナ積載位置により定められる前記ガントリークレーンの作業位置とに基づいて、作業位置に存在する無人搬送車の後続の無人搬送車の待機位置を前記コンテナ船に対する相対位置で決定し、前記決定された待機位置を後続の前記無人搬送車に指令する。
この発明では、ガントリークレーンの作業位置はコンテナ船のコンテナ積載位置により定められるため、無人搬送車の位置に対応してガントリークレーンが移動するというガントリークレーンの無駄な移動を行う必要がない。また、後続の無人搬送車の待機位置は前記コンテナ船に対する相対位置で制御装置により決定され、後続の無人搬送車に指令される。従って、後続の無人搬送車は制御装置から指令された待機位置で待機することにより、先行の無人搬送車と干渉することが回避されるとともに、ガントリークレーンに追従して無駄な移動を行う必要がない。その結果、ガントリークレーン及び無人搬送車の無駄な移動を抑制して、ガントリークレーンによる移載作業を効率良く行うことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記待機位置は、前記ガントリークレーンの次の作業予定範囲からの距離が無人搬送車の長さの1/2の長さより大きくなるように設定されている。この発明では、待機位置に待機中の後続の無人搬送車とガントリークレーンが移載作業を行う無人搬送車とが干渉するのを確実に防止することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記制御装置は、前記次の作業予定範囲内で前記ガントリークレーンが停止していると判断し、かつ先行の無人搬送車の移載作業完了と判断すると、前記待機位置の後続の無人搬送車に作業位置への移動を指令する。ここで、「ガントリークレーンが停止している」とは、ガントリークレーンが完全に停止している場合だけでなく、コンテナの移載に支障のない範囲内でガントリークレーンが遷移している場合も含む。この発明では、待機位置の後続の無人搬送車が作業位置に移動した際に、先行の無人搬送車との干渉がなく、かつ無人搬送車の無駄な移動をより抑制することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発明において、前記制御装置は、前記ガントリークレーンが前記次の作業予定範囲内の作業位置に停止した後、予め設定された距離以上移動した場合、作業位置で停止している無人搬送車に前記ガントリークレーンが新たに停止した位置と対応する作業位置への移動を指令する。ここで、「予め設定された距離」とは、ガイドを使用してもコンテナの移載に支障を来す距離で、例えば、10cm程度である。
この発明では、ガントリークレーンの作業位置が変更された場合に、無人搬送車の停止位置も変更されるため、ガントリークレーンが無人搬送車の停止位置に合わせて移動しなくても、コンテナの移載作業を支障無く行うことができる。
本発明によれば、ガントリークレーン及び無人搬送車の無駄な移動を抑制して、ガントリークレーンによる移載作業を効率良く行うことができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
図1及び図2に示すように、コンテナターミナルには、岸壁11のエプロン12に設けられた走行路13に沿って移動可能な無人搬送車14と、岸壁11に停泊したコンテナ船15との間でコンテナCの揚げ作業及び積み作業を行うガントリークレーン16とを備えた港湾荷役システムが設けられている。
走行路13は、図示しないストックヤードと、ガントリークレーン16のコンテナCの受渡し又は受取り位置とを繋いだ周回状の走行経路の一部を構成し、図2に示すように、誘導線13aが複数本(この実施形態では4本)敷設されている。誘導線13aは例えば磁気テープや導線で構成され、無人搬送車14は図示しないセンサとしての左右一対のピックアップコイルを備えている。そして、無人搬送車14は、一対のピックアップコイルにより誘導線13aの磁気又は誘導線13aに流れる微弱な電流を検知することで誘導線13aを検知して、誘導線13aに沿って走行する。誘導線13aは4台の無人搬送車14が干渉せずに走行可能な間隔で敷設されている。即ち、この実施形態ではガントリークレーン16の荷役作業エリアとなるエプロン12に設けられた無人搬送車14用の走行路13上を4台の無人搬送車14が並んで走行可能になっている。
各無人搬送車14は、走行制御装置を備えている。図3に示すように、走行制御装置25はマイクロコンピュータ25aを内蔵し、マイクロコンピュータ25aは記憶装置としてのメモリ(ROMおよびRAM)25bを備えている。走行制御装置25は、図示しない走行モータを駆動して無人搬送車14を走行させるとともに、車輪の回転量をエンコーダで検出して走行距離を演算する。そして、走行制御装置25は、無人搬送車14の現在位置を、走行路13の入口を原点とし、出口側に向かって座標軸が延びる座標の座標データとしてメモリ25bに記憶する。走行制御装置25は、後記する制御装置21との間で通信を行う無線通信部27を備え、自身の現在位置を制御装置21に送信するとともに、制御装置21からの指令に従って無人搬送車14の走行を制御する。
ガントリークレーン16は、岸壁11と略平行になるようにエプロン12に敷設されたレール17上を走行することで、岸壁11と略平行に、即ち岸壁11に停泊しているコンテナ船15の長手方向に沿って走行可能に設けられている。ガントリークレーン16は、自立走行可能な一対の脚部16aと、脚部16aの上端に設けられたブーム16bと、脚部16aの下端に設けられた走行部16cとを備え、走行部16cを駆動させることによりレール17上を走行し、コンテナ船15が停船する岸壁11に沿って移動する。ブーム16bは、一端が海側に突出してコンテナ船15の上方まで延在し、他端は走行路13の上方まで延在する。なお、無人搬送車14が走行する走行路13より海側のガントリークレーン16が走行するエリアは、有人搬送車の走行路も兼用している。即ち、岸壁11のエプロン12には無人搬送車用の走行路13と、有人搬送車用の走行路が設けられている。有人搬送車は冷凍コンテナ、特殊コンテナ等の輸送に使用される。
ブーム16bにはクレーン部18がブーム16bに沿って移動可能に装備されている。クレーン部18は、運転室18aと、ワイヤロープ19に吊された状態で昇降可能なスプレッダビーム20とを備えている。クレーン部18は、スプレッダビーム20でコンテナCを吊り下げた状態でブーム16bに沿って移動し、無人搬送車14とコンテナ船15との間でコンテナCの揚げ作業又は積み作業を行う。なお、スプレッダビーム20は4本のスプレッダ(着床ピン)を有し、これをコンテナCの上面四隅の係止穴に差し込んだ状態でコンテナCを吊り上げるようになっている。
ガントリークレーン16は、コンテナ船15のコンテナCの積載位置に合わせた作業位置で停止する。そして、ガントリークレーン16の作業位置に対応する位置に停止した無人搬送車14に対して荷役作業を行う。ガントリークレーン16は、海の波によって揺れ動くコンテナ船15に対しても正しく位置決めするためにコンテナ船15の揺れに応じてその停止位置を調整する。ガントリークレーン16はオペレータ(運転手)によって停止位置が決定される。無人搬送車14及びガントリークレーン16の無駄な移動を抑制するため、無人搬送車14は制御装置21からの指令に従って走行、停止を行う。
図3に示すように、制御装置21は、マイクロコンピュータ22を内蔵し、マイクロコンピュータ22は記憶装置としてのメモリ(ROMおよびRAM)23を備えている。制御装置21は、無人搬送車14の管理及びガントリークレーン16の管理を行う。例えば、コンテナ船15に積載されたコンテナCの揚げ作業をどのような順で行うか、コンテナ船15へのコンテナCの積み作業をどのような順で行うかの荷役作業データを作成し、その荷役作業データに基づいて、無人搬送車14及びガントリークレーン16を管理する。
制御装置21は、ガントリークレーン16の走行部16cに設けられたエンコーダ24の出力信号を入力してガントリークレーン16の位置情報を把握する。具体的には、エンコーダ24の出力信号に基づいてガントリークレーン16の位置を演算するとともに、位置座標のデータとしてメモリ23に記憶する。位置座標には、走行路13の入口を原点とし、出口側に向かって座標軸が延びる座標、即ち無人搬送車14の走行制御装置25が用いる座標と同じ座標が用いられる。
また、制御装置21は無線通信部26を備え、各無人搬送車14の走行制御装置25が備える無線通信部27を介して各無人搬送車14の走行制御装置25から各無人搬送車14の位置情報を入手する。そして、制御装置21は、ガントリークレーン16の位置情報及び各無人搬送車14の位置情報に基づいて、各無人搬送車14の走行制御装置25に対して無線通信部26を介して走行指示を行う。具体的には現在地からの行き先を座標データで指示する。
制御装置21は、ガントリークレーン16の現在の作業位置P0から次の作業予定位置P1を演算し、次の作業予定位置P1に基づいて無人搬送車14の待機位置Pwを演算する。図4に示すように、次の作業予定位置P1は現在の作業位置P0に対して走行路13の入口側(図2及び図4の左側)に設定される。待機位置Pwは、ガントリークレーン16の次の作業予定位置P1からの距離L1が、作業予定範囲WAの幅2L2の1/2と、無人搬送車14の長さの1/2の長さとの和より大きくなるように設定されている。作業予定範囲WAの幅2L2は、作業予定位置P1を中心に略コンテナCの長さ程度に設定されている。即ち、待機位置Pwは、次の作業予定範囲WAからの距離が、無人搬送車14の長さの1/2の長さより大きくなるように設定されている。なお、作業位置P0及び作業予定位置P1はガントリークレーン16の走行方向の中心位置を示し、待機位置Pwは無人搬送車14の前端部の停止位置を示す。
制御装置21は、先行の無人搬送車14に対するガントリークレーン16による移載が完了し、ガントリークレーン16の作業予定位置P1での作業位置が確定したと判断すると、待機位置Pwに待機する無人搬送車14の走行制御装置25に対して、作業位置への移動を指令する。制御装置21は、ガントリークレーン16の停止位置が作業予定位置P1を基準として距離L2の範囲内にあり、かつガントリークレーン16が停止していると判断したとき、ガントリークレーン16の作業予定範囲WAでの作業位置が確定したと判断する。ガントリークレーン16が停止しているとの判断は、ガントリークレーン16が静止状態である場合(完全に停止している場合)だけでなく、コンテナCの移載に支障のない範囲内でガントリークレーン16が遷移している場合も含む。そして、制御装置21は、ガントリークレーン16が距離L3の範囲内に所定時間T1以上存在した場合、ガントリークレーン16が停止していると判断する。例えば、距離L3は0.05m程度で、所定時間T1は2〜3秒程度である。
また、制御装置21はガントリークレーン16の作業位置確定後、即ち、ガントリークレーン16が次の作業予定範囲WA内の作業位置に停止した後、予め設定された距離L4以上移動した場合、作業位置で停止している無人搬送車14の走行制御装置25にガントリークレーン16が新たに停止した位置と対応する作業位置への移動を指令する。なお、無人搬送車14が作業位置への移動途中でまだ作業位置に到着していない場合は、移動途中の無人搬送車14の走行制御装置25に対して移動先の変更を指令してもよい。
次に前記のように構成された港湾荷役システムの作用を説明する。
ガントリークレーン16のオペレータは予め指示された順に、ガントリークレーン16をコンテナ船15のコンテナCの積載位置に対応する作業位置まで移動させて、作業位置に停止させる。そして、ガントリークレーン16の作業位置に対応する作業位置に停止した無人搬送車14に対してコンテナ船15上のコンテナCを移載する揚げ作業を行う。無人搬送車14は、走行路13を図2における左側から右側に移動するとともに、制御装置21から指示された待機位置Pwで停止した後、指示された作業位置へ移動して停止する。そして、ガントリークレーン16からコンテナCを受け取ると、コンテナCを積載した状態で走行路13を図2における右側へ移動するとともに、走行路13に繋がるコンテナヤードへコンテナCを搬送する。
制御装置21は、図5に示すフローチャートに従って無人搬送車14の走行制御装置25に対して指令信号を出力する。制御装置21は、ステップS1でガントリークレーン16の現在の作業位置P0から次の作業予定位置P1を演算し、ステップS2で次の作業予定位置P1に基づいて無人搬送車14の待機位置Pwを演算する。制御装置21は、ステップS3で無人搬送車14に、即ち走行制御装置25に待機位置Pwを指令する。走行制御装置25は、制御装置21から待機位置Pwの指令を受信すると、無人搬送車14を待機位置Pwまで走行させる。
制御装置21は、ステップS4でガントリークレーン16が次の作業予定範囲へ移動したか否かを判断し、ステップS5でガントリークレーン16が作業位置で停止したか否かを判断する。図6は、縦軸がガントリークレーン16の存在する位置を示す位置座標、横軸が時間を表す座標である。ガントリークレーン16が次の作業予定位置P1に向かって移動を開始した後、作業予定位置P1に到着すると停止あるいは遷移する。所定時間T1の間の移動範囲(遷移範囲)が距離L3内のとき、制御装置21はガントリークレーン16が停止したと判断する。
制御装置21は、ステップS5でガントリークレーン16が停止したと判断した場合、即ちガントリークレーン16の作業位置が確定すると、ステップS6で待機中の無人搬送車14に作業位置への移動を指令する。走行制御装置25は、制御装置21から作業位置への移動の指令を受信すると、指令された座標位置へ無人搬送車14を移動させ、作業位置で停止する。
制御装置21は、次にステップS7に進み、ガントリークレーン16が作業予定範囲WA内で距離L4以上移動したか否かを判断し、ガントリークレーン16が距離L4以上移動すると、ステップS8で走行制御装置25にガントリークレーン16の停止位置に対応する新たな作業位置への移動を指令する。走行制御装置25は、制御装置21から新たな作業位置への移動の指令を受信すると、指令された座標位置へ無人搬送車14を移動させ、作業位置で停止する。なお、ステップS7の判断は、無人搬送車14へのコンテナCの移載作業完了まで、割り込み処理で定期的に実行される。
ガントリークレーン16のオペレータは、無人搬送車14が作業位置で停止すると、コンテナ船15上のコンテナCをクレーン部18で吊り上げて無人搬送車14と対応する位置まで移動させて無人搬送車14上に移載する。ガントリークレーン16は、海の波によって揺れ動くコンテナ船15上からコンテナCを吊り上げる際、正しく位置決めするためにコンテナ船15の揺れに応じてその停止位置を微調整する。ガントリークレーン16の移動が距離L4を超えると、そのガントリークレーン16の位置では、作業位置に待機する無人搬送車14上にコンテナCを移載できず、ガントリークレーン16と無人搬送車14との位置に合わせが必要になる。しかし、一度作業位置が確定した後、ガントリークレーン16が距離L4以上移動すると、無人搬送車14がガントリークレーン16の新たな停止位置に対応する作業位置まで移動するので、ガントリークレーン16は無人搬送車14の作業位置に合わせて移動する必要はない。
コンテナCは、コンテナ船15のデッキ上だけでなく、船倉にも積載されており、ガントリークレーン16はコンテナCの移載作業だけでなく、デッキ上のコンテナCの移載作業が終了した後、船倉のコンテナCの揚げ作業を行う前に、ハッチカバーをエプロン12上に移載する作業を行う。その場合、ガントリークレーン16はコンテナCの移載に支障を来さない位置にハッチカバーを移載するため、コンテナCの移載のための作業位置とは異なる位置で停止してハッチカバーをエプロン12上に載置する。制御装置21は、このようなガントリークレーン16の移動及び停止は、作業位置での停止と判断しないため、無人搬送車14に誤った作業位置への移動を指令することはない。
コンテナ船15上のコンテナCを無人搬送車14上に移載する場合、即ちコンテナCの揚げ作業の場合について説明したが、無人搬送車14上のコンテナCをコンテナ船15に移載する場合、即ち、コンテナCの積み作業の場合も、制御装置21は同様に走行制御装置25に指令信号を送信する。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)制御装置21がガントリークレーン16の位置情報と、コンテナ船15のコンテナ積載位置により定められるガントリークレーン16の作業位置とに基づいて、作業位置に存在する無人搬送車14の後続の無人搬送車14の待機位置Pwをコンテナ船15に対する相対位置で決定し、決定した待機位置Pwを後続の無人搬送車14に指令する。ガントリークレーン16の作業位置はコンテナ船15のコンテナ積載位置により定められるため、無人搬送車14の位置に対応してガントリークレーン16が移動するというガントリークレーン16の無駄な移動を行う必要がない。また、後続の無人搬送車14の待機位置Pwはコンテナ船15に対する相対位置で制御装置21により決定され、後続の無人搬送車14に指令される。従って、後続の無人搬送車14は制御装置21から指令された待機位置Pwで待機することにより、先行の無人搬送車14と干渉することが回避されるとともに、ガントリークレーン16に追従して無駄な移動を行う必要がない。その結果、ガントリークレーン16及び無人搬送車14の無駄な移動を抑制して、ガントリークレーン16による移載作業を効率良く行うことができる。また、ガントリークレーン16の作業予定位置P1が確定する前であっても、後続の無人搬送車14はガントリークレーン16の作業位置の近くまで予め移動することが可能となる。そのため、先行の無人搬送車14の移載完了後から後続の無人搬送車14がガントリークレーン16の作業位置に到着するまでの時間が短縮される。
(2)後続の無人搬送車14の待機位置Pwは、ガントリークレーン16の次の作業予定範囲からの距離が無人搬送車14の長さの1/2の長さより大きくなるように設定されている。従って、待機位置に待機中の後続の無人搬送車14とガントリークレーン16が移載作業を行う無人搬送車14とが干渉するのを確実に防止することができる。
(3)制御装置21は、次の作業予定範囲WA内でガントリークレーン16が停止していると判断し、かつ先行の無人搬送車14の移載作業完了と判断すると、待機位置Pwの後続の無人搬送車14に作業位置への移動を指令する。従って、後続の無人搬送車14が待機位置Pwから作業位置に移動した際に、先行の無人搬送車14との干渉がなく、かつ無人搬送車14の無駄な移動をより抑制することができる。また、ガントリークレーン16がハッチカバーの移載のために移動した際に、無人搬送車14が無駄な追従移動を行うことを回避できる。
(4)制御装置21は、ガントリークレーン16が次の作業予定範囲WA内の作業位置に停止した後、予め設定された距離L4以上移動した場合、作業位置で停止している無人搬送車14にガントリークレーン16が新たに停止した位置と対応する作業位置への移動を指令する。従って、ガントリークレーン16の作業位置が変更された場合に、無人搬送車14の停止位置も変更されるため、ガントリークレーン16が無人搬送車14の停止位置に合わせて移動しなくても、コンテナCの移載作業を支障無く行うことができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ ガントリークレーン16は、前記実施形態で使用されたもののように、一つのクレーン部18でコンテナ船15と無人搬送車14との間でコンテナCを搬送する構成のものに限らず、図7に示すように、メインクレーン部28とサブクレーン部29とを備えた構成でもよい。メインクレーン部28はコンテナ船15の上方の範囲でコンテナCを運搬し、サブクレーン部29との間でコンテナCの受け渡しを行う。サブクレーン部29は無人搬送車14の走行路13を横切る方向にその上方を移動し、無人搬送車14との間で、荷取り又は荷積みの荷役作業を行う。
○ 制御装置21がガントリークレーン16の管理と無人搬送車14の管理を行う構成に限らず、ガントリークレーン16の管理と無人搬送車14の管理とをそれぞれ別の制御装置が行う構成としてもよい。
○ コンテナCには、現在長さが、20フィート(6.1m)、40フィート(12.2m)及び45フィート(13.7m)の3種類が使用されている。コンテナ船15が積載しているコンテナCの長さに対応して、作業予定範囲WAの幅を示す距離L2及び所定時間T1を変更してもよい。また、コンテナ船15が異なる長さのコンテナCを混載している場合、搬送指示毎に距離L2及び所定時間T1を変更してもよい。
○ 走行路13は、誘導線13aを有する構成に限らず、誘導線13aを設けずに被検知プレートが無人搬送車14の走行経路に沿って点在する構成であってもよい。この場合、無人搬送車14は、被検知プレートを間欠的に検知して走行経路に沿うように軌道修正(補正)しながら走行する。また、走行路13としてレールが敷設されるとともに、無人搬送車14がレール上を移動する構成としてもよい。
○ 走行路13に設けられる誘導線13aの本数は4本、即ち走行路13を同時に並行して走行可能な無人搬送車14の数は4台に限らず、3本以下でも5本以上であってもよい。
○ 無人搬送車14は、トランスポンダとジャイロを使用して自立走行を行う構成でもよい。例えば、走行路13の近くの複数箇所にトランスポンダを設け、無人搬送車14の走行制御装置25は、各トランスポンダから送信される固有のコード信号に基づいて、無人搬送車14の位置を認識する。そして、ジャイロで進行方向を確認して目的位置へと走行する。
○ 待機位置Pwや作業位置を、走行路13を座標軸とした座標データで表して、座標データで無人搬送車14の行き先を指示する代わりに、走行路13に所定間隔毎に被検知プレートを設け、被検知プレートからの距離で待機位置Pwや作業位置を表して、被検知プレートからの距離で無人搬送車14の行き先を指示するようにしてもよい。
○ ガントリークレーン16が1台の場合を例にして説明したが、複数台のガントリークレーン16で荷役作業を行う構成でもよい。ガントリークレーン16が複数台存在する場合、各ガントリークレーン16はコンテナ船15のコンテナC積載位置の所定の範囲の荷役作業を受け持つ。また、各ガントリークレーン16毎に特定の誘導線13aに沿って走行する無人搬送車14が対応してコンテナCの搬送を行う。
○ ガントリークレーン16は、オペレータによる手動運転でレール17に沿って走行する構成に限らず、走行が自動化されてもよい。
○ 港湾荷役システムは、無人搬送車14及び有人搬送車の両者とコンテナ船15との間でガントリークレーン16がコンテナCの揚げ作業及び積み作業を行うシステムに限らず、無人搬送車14とコンテナ船15との間でガントリークレーン16がコンテナCの揚げ作業及び積み作業を行うシステムであってもよい。
○ コンテナCの搬送を無人搬送車14のみで行う場合、冷凍コンテナ専用の走行路を他のコンテナCを搬送する走行路13と別に設けるのが好ましい。
以下の技術的思想(発明)は前記実施形態から把握できる。
(1)岸壁のエプロンに設けられた無人搬送車用の走行路に沿って移動可能な無人搬送車と、無人搬送車用の走行路に沿って設けられた有人搬送車用走行路と、前記岸壁に停泊したコンテナ船と前記無人搬送車又は有人搬送車用走行路上の有人搬送車との間でコンテナの揚げ作業及び積み作業を行うガントリークレーンとを備えた港湾荷役システム。
(2)請求項1に記載の発明において、前記待機位置は、前記ガントリークレーンの次の作業予定範囲の外側に設定されている。
ガントリークレーン、無人搬送車及びコンテナ船を示す模式図。 ガントリークレーン、無人搬送車及びコンテナ船を示す模式平面図。 制御装置と走行制御装置とを示すブロック図。 作用を示す模式図。 制御装置の無人搬送車への指令手順を示すフローチャート。 ガントリークレーンの停止判断を説明する線図。 別の実施形態におけるガントリークレーンを示す模式図。
符号の説明
C…コンテナ、L1,L2,L3,L4…距離、P0…作業位置、Pw…待機位置、WA…作業予定範囲、11…岸壁、12…エプロン、13…走行路、14…無人搬送車、15…コンテナ船、16…ガントリークレーン、21…制御装置。

Claims (4)

  1. 岸壁のエプロンに設けられた走行路に沿って移動可能な無人搬送車と、岸壁に停泊したコンテナ船と前記無人搬送車との間でコンテナの揚げ作業及び積み作業を行うガントリークレーンとを備えた港湾荷役システムにおいて、
    制御装置が前記ガントリークレーンの位置情報と、前記コンテナ船のコンテナ積載位置により定められる前記ガントリークレーンの作業位置とに基づいて、作業位置に存在する無人搬送車の後続の無人搬送車の待機位置を前記コンテナ船に対する相対位置で決定し、前記決定された待機位置を後続の前記無人搬送車に指令することを特徴とする港湾荷役システムにおける無人搬送車の制御方法。
  2. 前記待機位置は、前記ガントリークレーンの次の作業予定範囲からの距離が無人搬送車の長さの1/2の長さより大きくなるように設定されている請求項1に記載の港湾荷役システムにおける無人搬送車の制御方法。
  3. 前記制御装置は、前記次の作業予定範囲内で前記ガントリークレーンが停止していると判断し、かつ先行の無人搬送車の移載作業完了と判断すると、前記待機位置の後続の無人搬送車に作業位置への移動を指令する請求項1又は請求項2に記載の港湾荷役システムにおける無人搬送車の制御方法。
  4. 前記制御装置は、前記ガントリークレーンが前記次の作業予定範囲内の作業位置に停止した後、予め設定された距離以上移動した場合、作業位置で停止している無人搬送車に前記ガントリークレーンが新たに停止した位置と対応する作業位置への移動を指令する請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の港湾荷役システムにおける無人搬送車の制御方法。
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