JP2003290086A - 電池掃除機 - Google Patents

電池掃除機

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JP2003290086A JP2002094906A JP2002094906A JP2003290086A JP 2003290086 A JP2003290086 A JP 2003290086A JP 2002094906 A JP2002094906 A JP 2002094906A JP 2002094906 A JP2002094906 A JP 2002094906A JP 2003290086 A JP2003290086 A JP 2003290086A
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    • A47L9/28Installation of the electric equipment, e.g. adaptation or attachment to the suction cleaner; Controlling suction cleaners by electric means
    • A47L9/2868Arrangements for power supply of vacuum cleaners or the accessories thereof
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発熱する電池パックを効率的に空冷可能であ
る電池掃除機を提供する。 【解決手段】 二次電池を有する電池パック(3)と、
電池パックを内部に収納した電池パック収納部(2)
と、電池パックによって回転駆動されるモータ(7)
と、モータによって駆動され外部から空気を吸引するフ
ァン(5)と、ファンによって吸引された空気中の塵等
を分離貯留するダストカップ(9)と、内部に電池パッ
ク収納部、モータ、ファン及びダストカップを収容し、
外部空気を吸引する第1吸込口(30)が形成されたハ
ウジング(1)と、ファンによって吸引される空気をダ
ストカップを経てモータに導く第1の空気流路(32)
と、電池パックを冷却する空気を電池パックを経て流
し、ファンの上流側で第1の空気流路と合流部(34)
で合流する第2の空気流路(36)と、を備えることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリチウムイオン二次
電池やニッケル水素二次電池等の電池により駆動される
電池掃除機に係り、特に電池パックの放熱構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の技術に関わる概略断面図
である。掃除機のケーシング(ハウジング)1の内部に
設けられた電池パック収納部2は、電池パック3の交換
を容易にするために、ケーシング1が外側からへこんだ
形状の窪みとねじで取り外し可能な蓋で構成されてい
る。この中に収納される電池パック3は複数の二次電池
4を熱収縮チューブで束ねたものであり、ファン5が接
続されたモータ7やその制御回路を動作させる。電池パ
ック3は掃除機使用時に電池4の内部抵抗や電池4間を
接続するリード線の抵抗などに起因する熱を発生する。
モータ7を駆動する際には大きな電流が流れ、発熱量も
大きくなる。電池4は充放電効率を高くするためには、
すなわち電池4に蓄えたエネルギをなるべく多く取り出
すためには、電池パック3の過度の温度上昇を抑制しな
ければならない。そこで、発熱する電池パック3は冷却
されなければならないため、電池パック収納部2のダス
トカップ9側の一部にはスリット状の孔10が複数設け
られている。また、塵芥を取り込むために使用された空
気の流れをモータ7に導いて、モータ7の冷却を行った
後の排気を電池パック収納部2の周辺に流している。電
池パック3は円筒形の二次電池4が熱収縮チューブによ
り束ねられ、端部より電力を取り出すための配線が引き
出されている。ファン5によってホース14を介して吸
引された塵等を含む空気はダストカップ9内に導かれ、
フィルタ17を経てダストカップ9外へ排出され、モー
タ7の近傍へ送られモータ7のコイル等の空冷に用いら
れる。モータ7の空冷に用いられた空気はハウジング1
の端部に形成された排気口12から外部へ排気される。
ケーシング1の底部には車輪19,20が設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、ファン5から送られモータ7を冷却した後の空気
が、電池パック収納部2に送られ、電池パック3を冷却
するようにしていた。このように、モータ7を冷却する
際に温度上昇した空気で電池パック3を冷却していたた
め、電池パック3を効率的に冷却できないという問題が
あった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
有する問題を解消し、発熱する電池パックを効率的に空
冷可能な電池掃除機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願発明に係る電池掃除機は、複数の二次電池を
有する電池パックと、前記電池パックを内部に収納した
電池パック収納部と、前記電池パックによって回転駆動
されるモータと、前記モータによって駆動され外部から
空気を吸引するファンと、前記ファンによって吸引され
た空気中の塵等を分離貯留するダストカップと、内部に
前記電池パック収納部、前記モータ、前記ファン及び前
記ダストカップを収容し、外部空気を吸引する第1吸込
口が形成されたハウジングと、前記ファンによって吸引
される空気を前記ダストカップを経て前記モータに導く
第1の空気流路と、前記電池パックを冷却する空気を前
記電池パックを経て流し、前記ファンの上流側で前記第
1の空気流路と合流部で合流する第2の空気流路と、を
備えることを特徴とする。
【0006】好ましくは、前記ハウジングには外部空気
を吸引する第2吸込口が形成されており、前記第2空気
流路は、前記第2吸込口から吸い込まれた空気を流通さ
せることを特徴とする。
【0007】また、前記第2空気流路には、合流部から
前記第1空気流路へ流出する空気量を調節する流量調節
バルブが設けられていることを特徴とする。
【0008】また、前記第2空気流路は、前記第1空気
流路における前記ダストカップの上流側で前記第1空気
流路から分岐して設けられていることを特徴とする。
【0009】また、前記第2空気流路は、前記第1空気
流路における前記ダストカップの下流側で前記第1空気
流路から分岐して設けられていることを特徴とする。
【0010】また、前記ファンの下流側で、前記第1流
路と接続されて第3空気流路が設けられており、前記第
3空気流路は、前記第1空気流路を流通した空気を前記
第1吸引口へ戻すように設けられていることを特徴とす
る。
【0011】また、前記ハウジングには外部空気を吸引
する第2吸込口が形成されており、前記第2空気流路
は、前記第2吸込口から吸い込まれる空気を流通させ、
前記第3空気流路には、前記第2吸込口から吸い込まれ
る空気量に相当する空気量を外部へ排出する分岐路が形
成されていることを特徴とする。
【0012】また、前記合流部において、前記第2空気
流路の端部は、前記第1空気流路の内壁面と同一面を形
成していることを特徴とする。
【0013】また、前記合流部は、使用状態において重
力方向に対し前記第1空気流路の上部側に位置している
ことを特徴とする。
【0014】また、前記合流部における前記第2空気流
路における上流側の端部に、前記第1空気流路に突出し
た突起部が設けられていることを特徴とする。
【0015】また、前記合流部において、前記第2空気
流路は、第1空気流路を流れる空気の流れ方向に対し大
きい角度をなし前記第1空気流路内に突出する大角部
と、前記大角部に下流側で接続され前記流れ方向に小さ
な角度をなし前記第1空気流路へ前記流れ方向に向かっ
て開口する開口部を有する小角部とを有することを特徴
とする。
【0016】また、前記第2空気流路には、前記第2吸
込口から吸い込まれる空気が通るフィルタが設けられて
いることを特徴とする。
【0017】上述の本発明において、電池パックを経て
ファンの上流側で第1の空気流路と合流部で合流するよ
うに設けられた第2空気流路に流れる空気は、未だモー
タを冷却するために用いられた空気ではないので、第2
空気流路において合流部よりも上流側にある電池パック
を未だモータに供給されない未加熱の空気で電池パック
を効率的に冷却することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図2は本発明の第1の実施
の形態を示す概略断面図である。電池掃除機は、複数の
二次電池4を束ねて電線を取り付けた電池パック3と、
電池パック3を内部に収納した電池パック収納部2と、
電池パック3によって回転駆動されるモータ7と、モー
タ7によって駆動され外部から空気を吸引するファン5
と、ファン5によって吸引された空気中の塵等を分離貯
留するダストカップ9と、内部に電池パック収納部2、
モータ7、ファン5及びダストカップ9を収容し、外部
空気を吸引する吸込口30が形成されたするハウジング
1と、ファン5によって吸引される空気をダストカップ
9を経てモータ7に導く第1空気流路32と、電池パッ
ク3を冷却する空気を流通させ電池パック3を経てモー
タ7の上流側で第1空気流路32と合流部34で合流す
る第2空気流路36とを備えている。
【0019】図1は、第1空気流路32と第2空気流路
36との関係を示すブロック図である。
【0020】ファン5によってホース14を介して吸込
口30から吸引された塵等を含む空気はダストカップ9
内に導かれ、フィルタ17を経てダストカップ9外へ排
出され、第1空気流路32を介してモータ7の近傍へ送
られ、モータ7のコイル等の空冷に用いられる。モータ
7の空冷に用いられた空気1は、ハウジング1の端部に
形成されて図示しない排気口から外部へ排気される。こ
こで、第1空気流路32は、吸込口30からダストカッ
プ9、ダストカップ9からファン5、ファン5から図示
しない排気口へ至る流路である。
【0021】ケーシング1の底部には外気を吸引する第
2吸込口38が形成されている。第2吸込口38の近傍
には電池パック収納部2が設けられている。電池パック
収納部2の上部には第2空気流路36が連通している。
第2吸込口38から電池パック3を冷却するための空気
がファン5によって吸引される。第2吸込口38から吸
引された空気は、第2吸込口38の上部に配設されたフ
ィルタ40を通り、電池パック収納部2に形成された孔
からその内部を通り電池パック3に接触して電池パック
3を冷却する。そして、電池パック収納部2内の下方か
ら上方へ導かれた空気は、電池パック収納部2の上部に
連通した第2空気流路36を通り、合流部34を経て第
1空気流路32へ流出する。ここで、第2空気流路36
は、第2吸込口38から電池パック収納部2の下部に至
り、電池パック収納部2の下部から電池パック収納部2
の内側を通って電池パック3に至り、さらに電池パック
収納部2の上部に至り、電池パック収納部2の上部から
合流部34に至る流路である。
【0022】次に、図3乃至図5を参照して、第1空気
流路32と第2空気流路36とが合流する位置にある合
流部34について説明する。
【0023】図3に合流部34の第1実施例を示す。第
2空気流路36は、第1空気流路32内を流れる空気の
流れ方向Aに沿う方向に傾斜している。合流部34にお
ける第2空気流路36の端部42,43は、第1空気流
路32の内壁面と同一面を形成している。
【0024】また、合流部34は、掃除機の使用状態で
重力方向に対し第1空気流路32における上部側に位置
している。
【0025】第2空気流路36が流れ方向Aに沿う方向
に傾斜しているので、第2空気流路36から第1空気流
路32へ流出する空気は、第1空気流路32に吸引され
るように、小さい流れ抵抗で第1空気流路32に流れる
空気と合流することができる。この結果、第2空気流路
36に空気を流通させるために分与するエネルギを小さ
くすることができる。また、端部42,43は、第1空
気流路32の内壁面と同一面を形成しているので、合流
部34で複雑な空気流を形成しないようにでき例えば塵
芥が第2空気流路36へ逆流するようなことを回避する
ことができる。また、合流部34は掃除機の使用状態で
重力方向に関し第1空気流路32における上側に形成さ
れているので、合流部34に滞留した塵芥を重力作用に
より落下させ排気しやすくすることができる。
【0026】次に、図4に合流部34の第2実施例を示
す。第2空気流路36が流れ方向Aに沿う方向に傾斜し
ている点は図3の場合と同じであるが、上流側の端部に
は第1空気流路32に向かって突起する突起部44が設
けられている。突起部44の下流側端面44aは末広が
り的に形成されている。
【0027】突起部44の存在によって突起部44の上
流側部45は圧力が高くなり、相対的に合流部34の圧
力は低くなる。この結果、合流部34に向かって第2空
気流路36を通る空気を効果的に第1空気流路32へ吸
引させることができる。また、合流部34の下流側の端
部43が、例えば製造誤差に起因して第1空気流路32
の内壁面に対し多少の凹凸がある場合においても、上流
側に突起部44が設けられているので、端部43の近傍
では圧力が低くなり、端部43に塵芥が滞留することを
防止することができる。
【0028】次に、図5に合流部34の第3実施例を示
す。第3実施例の合流部34は、流れ方向Aと大きい角
度、例えば90度の角度をなし第1空気流路32内に突
出する大角部47と、大角部47に下流側で繋がり流れ
方向Aに小さな角度、例えば0度の角度をなし第1空気
流路32へ流れ方向Aに向かって開口する開口部50を
有する小角部48とから構成されている。流れ抵抗を小
さくするため、大角部47の外壁端部や小角部48の開
口部50近傍の外壁端部にはテーパが形成されている。
【0029】大角部47で構成される流路の下流側端部
領域49の圧力は、空気の流速は小さくなるので高圧に
なる。また、開口部50の近傍では低圧になる。この結
果、第2空気流路36を流れる空気を開口部50から効
率的に流出させることができる。
【0030】以上、図1乃至図5に記載された第1の実
施の形態によれば、電池パック3を冷却する空気を流通
させ電池パック3を経てモータ7の上流側で第1空気流
路32と合流部34で合流する第2空気流路36を設け
たので、ファン5によって吸引される空気であって未だ
モータ7に供給されない未加熱の空気で電池パック3を
効率的に冷却することが可能になる。
【0031】次に、図6を参照して本発明の第2の実施
の形態について説明する。図1に示した場合と異なり、
第2空気流路36において電池パック3と合流部34と
の間に第2空気流路36から合流部34へ流出する空気
量を調節する流量調節バルブ52が設けられている。
【0032】第2の実施の形態によれば、第2空気流路
36に流量調節バルブ52が設けられているので、以下
のような効果を奏することができる。
【0033】電気掃除機の使用開始当初においては、未
だ電池パック3の加熱程度は低いので、流量調節バルブ
52を閉じ、ファン5の吸引力の全てを第1空気流路3
2に流通する空気の吸引にあてることができる。ある程
度電池パック3が加熱された段階で流量調節バルブ52
を開き、第2空気流路36に空気を流し電池パック3の
空冷を図る。なお、流量調節バルブ52を開く場合に
は、電池パック3の加熱程度に応じてバルブ開度を調節
することも可能である。
【0034】上述のように、電池パック3の加熱程度に
応じて、流量調節バルブ52のバルブを開閉することに
より、電気掃除機に供給可能な電気的エネルギーを、第
1空気流路32を介した塵芥の収集と第2空気流路36
を介した電池パック3の冷却とに適正に分配することが
できる。
【0035】次に、図7を参照して本発明の第3の実施
の形態について説明する。図7に示すように、第2空気
流路36は、第1空気流路32におけるダストカップ9
の上流側にある分流部54において第1空気流路32か
ら分岐し、ダストカップ9の下流部の合流部34におい
て第1空気流路32に合流するように形成されている。
分流部54から合流部34に至る第2空気流路36に電
池パック3が配設されている。第2空気流路36には、
図6に示した場合と同様に流量調節バルブ52が設けら
れている。
【0036】第3の実施の形態によれば、第2空気流路
36はダストカップ9の上流側で第1空気流路32から
分岐して形成されているので、ダストカップ9に塵芥が
多量に堆積しダストカップ9を経て流出する空気量が少
ない場合においても、ダストカップ9における流路抵抗
の影響を受けることなく、第2空気流路36を流れる空
気量を確保でき、加熱された電池パック3を確実に空冷
することができる。また、第2空気流路36は第1空気
流路32から分流部54で分岐して形成されているの
で、吸込口30のみで足り図2に示したような吸込口3
8を新たに設ける必要をなくすることができる。
【0037】次に、図8を参照して本発明の第4の実施
の形態について説明する。図8に示すように、第2空気
流路36は、第1空気流路32におけるダストカップ9
の下流側にある分岐部55において第1空気流路32か
ら分岐し、分流部55よりもより下流側にある合流部3
4において第1空気流路32に合流するように形成され
ている。分流部55から合流部34に至る第2空気流路
36に電池パック3が配設されている。
【0038】分流部55から合流部34に至る第2空気
流路36に電池パック3を配設する例として、例えば、
図11に示すように、第1空気流路32を太く形成し、
第2空気流路36を第1空気流路32内にその一部とし
て形成してもよい。電池パック3は第2空気流路36内
に配置する。
【0039】第4の実施の形態では、分流部55はダス
トカップ9の下流側にあるのでダストカップ9を経た空
気で電池パック3を冷却することになる。このため、第
2空気流路36がダストカップ9の上流側で分岐した図
7に示す場合に比べて、空冷用の空気はダストカップ9
によって塵芥が捕獲されているので、洗浄度の点で優
る。この場合、例えば、上述したように電池パック3を
第1空気流路32内に配置するような極めて簡単な構成
をとるだけで、未だモータ7に供給されない未加熱の空
気で電池パック3を効率的に冷却することが可能にな
る。
【0040】次に、図9を参照して本発明の第5の実施
の形態について説明する。
【0041】図9にブロック図として示す電気掃除機
は、無排気型の掃除機である点で図1に示すものと異な
る。ファン5で吸引された空気は第3空気流路56によ
り吸引口30へ戻され循環させられる。第3空気流路5
6はファン5の下流側で第2空気流路36に接続され吸
引口30に至る流路である。第3空気流路56は、例え
ば、図12に示すように、第1空気流路32の外側に同
軸状に形成することができる。第1空気流路32と第3
空気流路56とには、逆向きに空気が流れる。
【0042】また、第2空気流路36は図1に示した場
合と同様に形成されており、第2吸込口38から電池パ
ック収納部2及び電池パック3を経て合流部34に至る
流路である。
【0043】第3空気流路56には、第2吸引口30か
ら吸引された余剰の空気を図示しない排気口から外部へ
排出するために第3空気流路56から分岐して形成され
た分岐路58が設けられている。
【0044】第5の実施の形態によれば、分岐路58が
形成されているので、電池パック3を冷却するために第
2吸引口30から吸引した空気の流量分を分岐路58か
ら外部へ排出することができる。この結果、無排気型の
掃除機においても、未だモータ7に供給されない未加熱
の空気で電池パック3を効率的に冷却することが可能に
なる。
【0045】次に、図10を参照して本発明の第6の実
施の形態について説明する。
【0046】図10にブロック図として示す電気掃除機
は、無排気型の掃除機である点で図8に示すものと異な
る。ファン5で吸引された空気は第3空気流路56によ
り吸引口30へ戻され循環させられる。第3空気流路5
6はファン5の下流側で第1空気流路32に接続され吸
引口30に至る流路である。図9に示す場合と異なり、
第3空気流路56には、分岐路58は形成されていな
い。また、第2空気流路36は図8に示した場合と同様
に形成されている。
【0047】第6の実施の形態によれば、外部から吸引
される空気は吸引口30から吸引される空気だけであ
り、その空気を第3空気流路56によって吸引口30に
戻すことにより、完全に無排気型である掃除機を形成す
ることができ、未だモータ7に供給されない未加熱の空
気で電池パック3を効率的に冷却することが可能にな
る。また、図9の場合のように分岐路58を形成する必
要がない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
れば、ファンの上流側で第1の空気流路と合流部で合流
する第2の空気流路を設けたので、未だモータに供給さ
れない未加熱の空気で電池パックを効率的に冷却するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電池掃除機の第1の実施の形態を示す
ブロック図。
【図2】本発明の電池掃除機の第1の実施の形態を示す
縦断面図。
【図3】本発明の電池掃除機の合流部の第1実施例を示
す断面図。
【図4】本発明の電池掃除機の合流部の第2実施例を示
す断面図。
【図5】本発明の電池掃除機の合流部の第3実施例を示
す断面図。
【図6】本発明の電池掃除機の第2の実施の形態を示す
ブロック図。
【図7】本発明の電池掃除機の第3の実施の形態を示す
ブロック図。
【図8】本発明の電池掃除機の第4の実施の形態を示す
ブロック図。
【図9】本発明の電池掃除機の第5の実施の形態を示す
ブロック図。
【図10】本発明の電池掃除機の第6の実施の形態を示
すブロック図。
【図11】第4の実施の形態における第1空気流路と第
2空気流路の関係の一例を示す図。
【図12】第5の実施の形態における第1空気流路と第
3空気流路の関係の一例を示す図。
【図13】従来の電池掃除機の(b)におけるA−Aに
おける横断面図(a)と縦断面図(b)。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 電池パック収納部 3 電池パック 4 二次電池 5 ファン 7 モータ 9 ダストカップ 32 第1空気流路 30 吸引口 32 第2吸引口 34 合流部 36 第2空気流路 44 突起部 52 流量調節バルブ 54,55 分流部 56 第3空気流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩 崎 秀 夫 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 神 田 基 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 3B006 AA08 3B057 DE06 5H031 AA09 CC05 KK08 5H040 AA28 AS22 AT01 AY07 AY12 JJ02 NN03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次電池を有する電池パックと、 前記電池パックを内部に収納した電池パック収納部と、 前記電池パックによって回転駆動されるモータと、 前記モータによって駆動され外部から空気を吸引するフ
    ァンと、 前記ファンによって吸引された空気中の塵等を分離貯留
    するダストカップと、 内部に前記電池パック収納部、前記モータ、前記ファン
    及び前記ダストカップを収容し、外部空気を吸引する第
    1吸込口が形成されたハウジングと、 前記ファンによって吸引される空気を前記ダストカップ
    を経て前記モータに導く第1の空気流路と、 前記電池パックを冷却する空気を前記電池パックを経て
    流し、前記ファンの上流側で前記第1の空気流路と合流
    部で合流する第2の空気流路と、を備えることを特徴と
    する電池掃除機。
  2. 【請求項2】前記ハウジングには外部空気を吸引する第
    2吸込口が形成されており、 前記第2空気流路は、前記第2吸込口から吸い込まれた
    空気を流通させることを特徴とする請求項1に記載の電
    池掃除機。
  3. 【請求項3】前記第2空気流路には、合流部から前記第
    1空気流路へ流出する空気量を調節する流量調節バルブ
    が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の電池掃除機。
  4. 【請求項4】前記第2空気流路は、前記第1空気流路に
    おける前記ダストカップの上流側で前記第1空気流路か
    ら分岐して設けられていることを特徴とする請求項1又
    は3に記載の電池掃除機。
  5. 【請求項5】前記第2空気流路は、前記第1空気流路に
    おける前記ダストカップの下流側で前記第1空気流路か
    ら分岐して設けられていることを特徴とする請求項1又
    は3に記載の電池掃除機。
  6. 【請求項6】前記ファンの下流側で、前記第1流路と接
    続されて第3空気流路が設けられており、前記第3空気
    流路は、前記第1空気流路を流通した空気を前記第1吸
    引口へ戻すように設けられていることを特徴とする請求
    項1乃至5のいずれかに記載の電池掃除機。
  7. 【請求項7】前記ハウジングには外部空気を吸引する第
    2吸込口が形成されており、 前記第2空気流路は、前記第2吸込口から吸い込まれる
    空気を流通させ、 前記第3空気流路には、前記第2吸込口から吸い込まれ
    る空気量に相当する空気量を外部へ排出する分岐路が形
    成されていることを特徴とする請求項6に記載の電池掃
    除機。
  8. 【請求項8】前記合流部において、前記第2空気流路の
    端部は、前記第1空気流路の内壁面と同一面を形成して
    いることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載
    の電池掃除機。
  9. 【請求項9】前記合流部は、使用状態において重力方向
    に対し前記第1空気流路の上部側に位置していることを
    特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の電池掃除
    機。
  10. 【請求項10】前記合流部における前記第2空気流路に
    おける上流側の端部に、前記第1空気流路に突出した突
    起部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至9
    のいずれかに記載の電池掃除機。
  11. 【請求項11】前記合流部において、前記第2空気流路
    は、 第1空気流路を流れる空気の流れ方向に対し大きい角度
    をなし前記第1空気流路内に突出する大角部と、 前記大角部に下流側で接続され前記流れ方向に小さな角
    度をなし前記第1空気流路へ前記流れ方向に向かって開
    口する開口部を有する小角部とを有することを特徴とす
    る請求項1乃至7のいずれかに記載の電池掃除機。
  12. 【請求項12】前記第2空気流路には、前記第2吸込口
    から吸い込まれる空気が通るフィルタが設けられている
    ことを特徴とする請求項2又は7に記載の電池掃除機。
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