JP2003287456A - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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JP2003287456A
JP2003287456A JP2002091068A JP2002091068A JP2003287456A JP 2003287456 A JP2003287456 A JP 2003287456A JP 2002091068 A JP2002091068 A JP 2002091068A JP 2002091068 A JP2002091068 A JP 2002091068A JP 2003287456 A JP2003287456 A JP 2003287456A
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Tetsuya Sato
哲也 佐藤
Koichi Sato
浩一 佐藤
Tadao Nakagawa
忠夫 中川
Kiyoshi Enomoto
清 榎本
Hatsuo Hayakawa
肇夫 早川
Yoshiyuki Shimazaki
義之 島崎
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト上昇を抑えながら、劣化や腐食に強い
液面検出装置を提供するものである。 【解決手段】 フロートの変動によって摺動接点5が摺
動する固定電極3と、この固定電極3に接続される抵抗
体4とを備えた液面検出装置1において、固定電極3を
少なくとも銀(Ag)とパラジウム(Pd)とガラス成
分とから構成し、銀(Ag)とパラジウム(Pd)との
重量構成比率を銀(Ag)が80重量%以上でパラジウ
ム(Pd)が20重量%以下とするとともに、摺動接点
5が摺動する固定電極3の摺動部7を金(Au)を含ん
だ合金8にて覆ったものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液面検出装置に関す
るもので、特に、フロートの変動によって摺動接点が摺
動する固定電極を備えた液面検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の液面検出装置としては、例えば、
実願昭57−189612号(実開昭59−93102
号)のマイクロフィルムに示されているものがある。
【0003】このような液面検出装置では、固定電極の
材質は一般に、銀(Ag)粉末とパラジウム(Pd)粉
末とガラスとの混合体からなり、固定電極は、銀(A
g)粉末とパラジウム(Pd)粉末とガラス粉末及び溶
剤を混ぜてペースト状にしたものを絶縁性の回路基板に
印刷し、これを乾燥後に焼成して得られることが知られ
ている。銀(Ag)は電気抵抗が小さく導電性に優れる
が、燃料中での使用では、例えば燃料中の硫黄分、水
分、アルコール分等によって劣化もしくは腐食して導通
不良の原因となるため、パラジウム(Pd)からなる耐
劣化,耐腐食性物質を加えて、劣化,腐食対策が講じら
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固定電
極は、貴金属であるパラジウム(Pd)を使用するため
に材料費がかさみ、液面検出装置が高価となっていた。
そこで、本発明は、コスト上昇を抑えながら、劣化や腐
食に強い液面検出装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、フロートの変動によって摺動接点が摺動する
固定電極と、この固定電極に接続される抵抗体とを備え
た液面検出装置において、前記固定電極を少なくとも銀
(Ag)とパラジウム(Pd)とガラス成分とから構成
し、前記銀(Ag)と前記パラジウム(Pd)との重量
構成比率を銀(Ag)が80重量%以上でパラジウム
(Pd)が20重量%以下とするとともに、前記摺動接
点が摺動する前記固定電極の摺動部を金(Au)を含ん
だ合金にて覆ったものである。
【0006】また、前記金(Au)を含んだ合金が、少
なくともパラジウム(Pd)を含むものである。
【0007】また、前記金(Au)を含んだ合金は、金
(Au)とパラジウム(Pd)との重量比率が7:3で
ある。
【0008】また、前記金(Au)を含んだ合金が、少
なくともパラジウム(Pd)と銀(Ag)を含むもので
ある。
【0009】また、前記金(Au)を含んだ合金は、金
(Au)とパラジウム(Pd)と銀(Ag)との重量比
率が3.5:3:3.5である。
【0010】また、前記金(Au)を含んだ合金は、金
(Au)とパラジウム(Pd)と銀(Ag)との重量比
率が4.5:3:2.5である。
【0011】また、前記固定電極の膜厚が7.5μm以
上である。
【0012】また、前記固定電極は、銀(Ag)とパラ
ジウム(Pd)との合算分とガラス成分との重量構成比
率で、ガラス成分が10重量%以上である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の液面検出装置は、フロー
トの変動によって摺動接点5が摺動する固定電極3と、
この固定電極3に接続される抵抗体4とを備えた液面検
出装置1において、固定電極3を少なくとも銀(Ag)
とパラジウム(Pd)とガラス成分とから構成し、銀
(Ag)とパラジウム(Pd)との重量構成比率を銀
(Ag)が80重量%以上でパラジウム(Pd)が20
重量%以下とするとともに、摺動接点5が摺動する固定
電極3の摺動部7を金(Au)を含んだ合金8にて覆っ
たものである。このように構成したことにより、コスト
上昇を抑えながら、劣化や腐食に強い液面検出装置1を
提供することができる。
【0014】また、金(Au)を含んだ合金8が、少な
くともパラジウム(Pd)を含むものである。このよう
に構成したことにより、コスト上昇を抑えながら、劣化
や腐食に強い液面検出装置1を提供することができる。
【0015】また、金(Au)を含んだ合金8は、金
(Au)とパラジウム(Pd)との重量比率が7:3で
ある。このように構成したことにより、コスト上昇を抑
えながら、劣化や腐食に強い液面検出装置1を提供する
ことができる。
【0016】また、金(Au)を含んだ合金8が、少な
くともパラジウム(Pd)と銀(Ag)を含むものであ
る。このように構成したことにより、コスト上昇を抑え
ながら、劣化や腐食に強い液面検出装置1を提供するこ
とができる。
【0017】また、金(Au)を含んだ合金8は、金
(Au)とパラジウム(Pd)と銀(Ag)との重量比
率が3.5:3:3.5である。このように構成したこ
とにより、コスト上昇を抑えながら、劣化や腐食に強い
液面検出装置1を提供することができる。
【0018】また、金(Au)を含んだ合金8は、金
(Au)とパラジウム(Pd)と銀(Ag)との重量比
率が4.5:3:2.5である。このように構成したこ
とにより、コスト上昇を抑えながら、劣化や腐食に強い
液面検出装置1を提供することができる。
【0019】また、固定電極3の膜厚が7.5μm以上
である。このように構成したことにより、コスト上昇を
抑えながら、劣化や腐食に強い液面検出装置1を提供す
ることができる。また、固定電極3の材料使用量を削減
でき、ひいては高価なパラジウム(Pd)の使用量を削
減することで、更なるコストダウンが可能な液面検出装
置1を提供することができる。
【0020】また、固定電極3は、銀(Ag)とパラジ
ウム(Pd)との合算分とガラス成分との重量構成比率
で、ガラス成分が10重量%以上である。このように構
成したことにより、コスト上昇を抑えながら、劣化や腐
食に強い液面検出装置1を提供することができる。ま
た、ガラス成分を低く抑えることによって、固定電極3
の良好な半田付け性を得ることが可能となる。
【0021】
【実施例】本発明の一実施例を添付図面とともに説明す
る。なお、本実施例では、自動車などの車両の液面検出
装置に適用した場合に基づいて説明する。
【0022】この液面検出装置1は、セラミックなどの
絶縁性の回路基板2と、この回路基板2上に設けられる
複数の固定電極3と、複数の固定電極3に跨った状態で
設けられる抵抗体4と、固定電極3上を摺動する摺動接
点5を備えた摺動子6と、摺動接点5が摺動する固定電
極3の摺動部7上に設けられる金(Au)を含んだ合金
8と、抵抗体4の抵抗値を調整する調整用抵抗体9とか
ら構成されている。
【0023】固定電極3は、少なくとも、銀(Ag)
と、パラジウム(Pd)と、ガラス成分とから構成され
ている。ガラス成分としては、硼珪酸鉛ガラスや酸化ビ
スマスなどである。固定電極3は、その電極材料である
上記の銀(Ag)、パラジウム(Pd)及びガラス成分
とを、溶剤にてペースト状とする。そして、このペース
ト状の電極材料をスクリーン印刷などの手段によって、
回路基板2上に形成後、乾燥、焼成の各工程を経て、固
定電極3が形成される。
【0024】固定電極3は、前述した摺動部7と、半田
接続部10及び測定用ランド11を構成している。摺動
部7を構成する固定電極3は複数形成されている。半田
接続部10を構成する固定電極3は1つ形成されてい
る。この半田接続部10は、本実施例ではほぼ正方形に
形成されている。また、半田接続部8に図示しないリー
ド線などの導電部材が図示しない半田によって接続され
る。そして、液面検出装置は前記導電部材によって図示
しない計器に検出信号を出力する。
【0025】測定用ランド11は、測定用ランド11間
の抵抗体4の抵抗値を測定する測定装置の図示しない検
査針が接触するものである。ここで、抵抗体4が所定の
抵抗値でなかった場合は、調整用抵抗体9をレーザート
リミングなどの方法によってトリミングして除去部12
を設けて、抵抗体4の抵抗値を調整することとなる。
【0026】抵抗体4は、少なくとも酸化ルテニウム
(RuO)を含む材料から構成されている。また、調
整用抵抗体9も、抵抗体4と同一の材料である。しか
し、これらの抵抗体4,9の抵抗値は、異なるように設
定されている。
【0027】抵抗体4は、摺動部7を構成する複数の固
定電極3に跨った状態で、固定電極3上に焼成されてい
る。また、半田接続部10にも接続している。抵抗体4
は、固定電極3と同様に、スクリーン印刷などの手段に
よって、形成後、乾燥、焼成の各工程を経て、形成され
る。調整用抵抗体9も、抵抗体4と同一の工程で形成さ
れる。
【0028】摺動接点5は摺動子6と一体に形成されて
いる。摺動接点5はプレス加工などによって接点を形成
されている。摺動接点5と摺動子6の材質としては、銅
(Cu)・ニッケル(Ni)・亜鉛(Zn)合金(洋白
若しくは洋銀)が適切である。これは、加工がしやす
く、硫化などにも強く、加えて安価であるため適切であ
る。
【0029】摺動接点5は、回路基板2に対してほぼ垂
直方向に接するように折り曲げられており、そして、折
り曲げて形成した摺動接点5は適度な長さを備えてい
る。このため、たとえ、摺動接点5の摩耗よる消失する
摺動回数を伸ばすことが可能となり、ひいては摺動接点
5の寿命を延ばしている。
【0030】なお、本実施例では、摺動接点5は摺動子
6に一体に形成されているが、別体のものであっても良
い。この場合は、摺動接点5は摺動子6に加締めによっ
て固定されている。この場合でも、摺動接点5の材質と
しては、銅(Cu)・ニッケル(Ni)・亜鉛(Zn)
合金(洋白若しくは洋銀)が適切である。また、摺動子
6の材質も、銅(Cu)・ニッケル(Ni)・亜鉛(Z
n)合金が加締めなどの加工がしやすく、硫化などにも
強く、加えて安価であるため適切である。
【0031】摺動接点5は、燃料の液面に浮く図示しな
いフロートの変動によって固定電極3の摺動部7上を摺
動するものであり、固定電極3の摺動部7上には、金を
含んだ合金8が形成されている。この金を含んだ合金8
は摺動部7を覆うように形成されている。
【0032】金を含んだ合金8は、本実施例では、金
(Au)とパラジウム(Pd)とから構成されている。
この重量比率は、金(Au)が7に対して、パラジウム
(Pd)が3である。耐硫化性の高い金を含んだ合金8
で摺動部7をカバーすることで、摺動接点5との接触部
において、自動車の燃料であるガソリン中に含まれる硫
黄分の影響を受けにくい液面検出装置を得ることができ
る。
【0033】また、本実施例では、抵抗値の低い金(A
u)を含んだ合金8を用いたことにより、摺動接点5と
摺動部7との間に低抵抗で電気的な影響を与えにくくす
ることができる。
【0034】同一材料、同一成分である摺動部7、半田
接続部10及び測定用ランド11を構成する固定電極3
は、本実施例では、銀(Ag)とパラジウム(Pd)と
を合計したものと、ガラス成分との重量構成比率は、9
0:10、すなわち9:1である。このように構成した
ことにより、金(Au)を含んだ合金8にて摺動部7で
の耐摩耗性を得ることで、ガラス成分の割合を抑え、銀
(Ag)やパラジウム(Pd)などの導電材料を多く含
んでいるので、電気的な性能がよく、また、半田接続部
10での半田の接続も満足のいく性能を得ることができ
る。また、固定電極3のガラス成分を低く抑えることに
より、金(Au)を含んだ合金8を焼成したときに、固
定電極3のガラス成分が金(Au)を含んだ合金8側に
移行するガラス成分の量を低く抑えることができ、摺動
接点5と金(Au)を含んだ合金8との接触時の電気的
ノイズを抑えることも可能となる。なお、この導電材料
とガラス成分との比率は、前述の比率に限定されるもの
ではなく、ガラス成分が10重量%以上から15重量%
以下で導電材料が90重量%以下から85重量%以上の
場合であれば、電気的な性能も満足するとともに、半田
の接続も満足するものを得ることができることが、本件
特許発明者らの実験によって確認できた。
【0035】また、固定電極3は、本実施例では、銀
(Ag)とパラジウム(Pd)との重量構成比率は、8
0:20、すなわち4:1の比率で構成されている。こ
のように、パラジウム(Pd)の使用量を削減すること
によって、コストダウンをはかることができ、ひいて
は、液面検出装置1のコストダウンをはかることができ
る。なお、この銀(Ag)とパラジウム(Pd)との比
率は、前述の比率に限定されるものではなく、銀(A
g)が80重量%以上でパラジウム(Pd)が20重量
%以下の場合であれば、電気的な性能も満足するととも
に、コストも面でも満足するものを得ることができるこ
とが、本件特許発明者らの実験によって確認できた。
【0036】また、固定電極3は、その膜厚が12μm
以下であり、好ましくは7.5μm以上である。このよ
うに構成したことにより、固定電極3を構成する材料の
使用量を削減し、ひいては、貴金属であるパラジウム
(Pd)の使用量を削減することができ、更なるコスト
ダウンが可能となる。
【0037】本発明の他の実施例としては、金(Au)
を含んだ合金8が、金(Au)とパラジウム(Pd)と
銀(Ag)から構成されている。この重量比率は、金
(Au)とパラジウム(Pd)と銀(Ag)が、3.
5:3:3.5である。耐硫化性の高い金(Au)を含
んだ合金8で摺動部7をカバーすることで、摺動接点5
との接触部において、自動車の燃料であるガソリン中に
含まれる硫黄分の影響をうけにくいことが、本件特許発
明者らの実験によって確認できた。
【0038】また、本実施例では、抵抗値の低い金(A
u)を含んだ合金8を用いたことにより、摺動接点5と
摺動部7との間に低抵抗で電気的な影響を与えにくくす
ることができる。
【0039】また、銀(Ag)を加えることにより、硫
化の影響を多少受けるが、高価な金(Au)、パラジウ
ム(Pd)の使用量を削減することができ、材料費を低
く抑えることができ、コスト上昇を抑えながら、劣化や
腐食に強い液面検出装置1を提供することができる。
【0040】なお、金(Au)とパラジウム(Pd)及
び銀(Ag)との重量比率は、前記に限定されるもので
はなく、銀(Ag)の使用量は、3.5以下が望まし
く、例えば、金(Au)とパラジウム(Pd)及び銀
(Ag)との重量比率が4.5:3:2.5であっても
よいことが、本件特許発明者らの実験によって確認でき
た。このように構成することにより、前記実施例と同様
の作用効果を得ることができ液面検出装置1を提供する
ことができる。
【0041】
【発明の効果】以上、本発明により、初期の目的を達成
することができ、コスト上昇を抑えながら、劣化や腐食
に強い液面検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】図1中A−A線の断面図である。
【符号の説明】 1 液面検出装置 3 固定電極 4 抵抗体 5 摺動接点 7 摺動部 8 金を含んだ合金
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎本 清 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内 (72)発明者 早川 肇夫 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内 (72)発明者 島崎 義之 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内 Fターム(参考) 2F013 AB03 BB03 CA30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロートの変動によって摺動接点が摺動
    する固定電極と、この固定電極に接続される抵抗体とを
    備えた液面検出装置において、前記固定電極を少なくと
    も銀(Ag)とパラジウム(Pd)とガラス成分とから
    構成し、前記銀(Ag)と前記パラジウム(Pd)との
    重量構成比率を銀(Ag)が80重量%以上でパラジウ
    ム(Pd)が20重量%以下とするとともに、前記摺動
    接点が摺動する前記固定電極の摺動部を金(Au)を含
    んだ合金にて覆ったことを特徴とする液面検出装置。
  2. 【請求項2】 前記金(Au)を含んだ合金が、少なく
    ともパラジウム(Pd)を含むことを特徴とする請求項
    1記載の液面検出装置。
  3. 【請求項3】 前記金(Au)を含んだ合金は、金(A
    u)とパラジウム(Pd)との重量比率が7:3である
    ことを特徴とする請求項2記載の液面検出装置。
  4. 【請求項4】 前記金(Au)を含んだ合金が、少なく
    ともパラジウム(Pd)と銀(Ag)を含むことことを
    特徴とする請求項1記載の液面検出装置。
  5. 【請求項5】 前記金(Au)を含んだ合金は、金(A
    u)とパラジウム(Pd)と銀(Ag)との重量比率が
    3.5:3:3.5であることを特徴とする請求項4記
    載の液面検出装置。
  6. 【請求項6】 前記金(Au)を含んだ合金は、金(A
    u)とパラジウム(Pd)と銀(Ag)との重量比率が
    4.5:3:2.5であることを特徴とする請求項4記
    載の液面検出装置。
  7. 【請求項7】 前記固定電極の膜厚が7.5μm以上で
    あることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか
    に記載の液面検出装置。
  8. 【請求項8】 前記固定電極は、銀(Ag)とパラジウ
    ム(Pd)との合算分とガラス成分との重量構成比率
    で、ガラス成分が10重量%以上であることを特徴とす
    る請求項1から請求項7のいずれかに記載の液面検出装
    置。
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