JP2003287369A - 横型回転式乾燥機 - Google Patents

横型回転式乾燥機

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JP2003287369A JP2002091847A JP2002091847A JP2003287369A JP 2003287369 A JP2003287369 A JP 2003287369A JP 2002091847 A JP2002091847 A JP 2002091847A JP 2002091847 A JP2002091847 A JP 2002091847A JP 2003287369 A JP2003287369 A JP 2003287369A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転筒内への吹込みガスとの交錯を防止しなが
ら乾燥物を安定して排出する。 【解決手段】軸心方向まわりに回動自在な回転筒10を
備え、回転筒10を回転させながら前記回転筒10の一
端側から装入した被乾燥物を他端側から排出させる過程
で、乾燥用外熱により回転筒内で乾燥させる横型回転式
乾燥機である。前記回転筒10の他端側に、他端方向外
方に開口する出口部20を有し、この出口部20の開口
21,22にそれぞれ連通して、乾燥物の排出口31
A、及び前記回転筒10内へガスを吹込むガス吹込み口
32Aを有し、前記出口部内に内側と外側とを仕切る隔
壁23を有し、この隔壁23の外側に前記開口21に向
かって乾燥物を送出す羽根24を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転筒が回動自在
に支持された横型回転式乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の横型回転式乾燥機の代表例は、い
わゆるスチームチューブドライヤーである。
【0003】スチームチューブドライヤーは、図3に例
示のように、軸心方向まわりに回動自在な回転筒110
を備え、回転筒110を回転させながらその回転筒11
0の一端側から装入した被乾燥物を他端側から排出させ
る過程で、乾燥用外熱としての加熱蒸気により回転筒1
10内で乾燥させるものである。
【0004】より具体的には、回転筒110はたとえば
10mから30mの長さを有しており、この回転筒11
0内において、湿潤粉体または粒状粉体を、熱媒体とし
て加熱したスチームを加熱管111と接触させることに
より乾燥させながら、回転筒の回転につれて、順次排出
口112に移動させながら連続的に移動させるようにな
っている。
【0005】従って、回転筒110は、一端の原料(被
乾燥品)装入口121から乾燥品排出口112へ原料を
円滑に移送するためにやや下り勾配をもって設置され
る。回転筒は、2箇所の基台131,131上にそれぞ
れ設けられた支承ローラ130,130上に、タイヤ1
14,114を介して支承されており、前記下り勾配
は、前記2箇所の基台131,131および支承ローラ
130,130の高さと角度とによって調節される。
【0006】一方、回転筒110を回転させるために、
回転筒110の周囲には、従動ギア150が設けられて
おり、これに駆動ギア153が噛合し、原動機151の
回転力が減速機152を介して伝達され、回転筒がその
軸心回りに回転するようになっている。
【0007】また、スチームチューブドライヤーにおい
ては、回転筒の両端板間に軸心と平行的に多数の加熱管
111が配設され、これらの加熱管111に熱媒体とし
ての加熱蒸気は、回転継手160に取付けられた熱媒体
入口管161を通して供給され各加熱管111に流通さ
れた後、熱媒体出口管162を介して排出される。
【0008】他方、回転筒110の端部には、排出口1
12に連通してガス吹込み口113が設けられ、回転筒
110内での蒸発ガスを同伴して他端側のガス排出口1
22から排出されるようになっている。
【0009】この種の横型間接加熱乾燥機は、容積あた
りの過熱面積が大きく、したがって乾燥能力が大きく、
伝熱速度が高いという特徴があり、さらに排気ガスの処
理設備を必要とせず、また運転操作が容易であるなどの
利点を有するために、汎用されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回転筒
内に外気が侵入すると物性の変化することがある被乾燥
物を乾燥する場合には、回転筒内を加圧下におくことが
必要である場合があることが知見された。また、加熱管
111と被乾燥物との接触のみでなく、加熱ガスを回転
筒内に装入することにより、乾燥効率が高まることが知
見された。
【0011】また、乾燥物の回転筒内での過度の滞留は
物性を悪化させる原因となるので、安定した排出速度が
要求される。しかるに、図3に示すように、乾燥物を回
転筒110内から自然落下により排出口112へ導くも
のでは、排出の安定性に欠ける。
【0012】したがって、本発明の主たる課題は、回転
筒内への吹込みガスとの交錯を防止しながら乾燥物を安
定して排出することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明は次記のとおりである。 <請求項1記載の発明>軸心方向まわりに回動自在な回
転筒を備え、回転筒を回転させながら前記回転筒の一端
側から装入した被乾燥物を他端側から排出させる過程
で、乾燥用外熱により回転筒内で乾燥させる横型回転式
乾燥機であって、前記回転筒の他端側に、他端方向外方
に開口する出口部を有し、この出口部の開口にそれぞれ
連通して、乾燥物の排出口、及び前記回転筒内へガスを
吹込むガス吹込み口を有し、前記出口部内に軸心からの
半径方向内側と外側とを仕切る隔壁を有し、この隔壁の
外側が前記開口に向かって乾燥物が送出される送出し通
路となっていることを特徴とする横型回転式乾燥機。
【0014】(作用効果)本発明においては、回転筒内
へガスを吹込むガス吹込み口を有するものであるから、
たとえば、回転筒内に外気が侵入すると物性の変化する
ことがある被乾燥物を乾燥する場合には、ガスの吹込み
により回転筒内を加圧下におくことで、外気の侵入に伴
う物性の変化などを防止できる。また、加熱管と被乾燥
物との接触のみでなく、加熱ガスをガス吹込み口から回
転筒内に装入することにより、乾燥効率が高まる。
【0015】一方で、回転筒内へのガスに吹込み方向
と、羽根による開口に向かって乾燥物を送出す方向は向
流関係にある。その結果、乾燥物の送出しが円滑に行わ
れないことが知見された。
【0016】そこで、本発明に従って、隔壁により出口
部内を内側と外側とを仕切り、この隔壁の外側は開口に
向かって乾燥物が送出される送出し通路とすることによ
り、乾燥物の送出しに関係なく、ガスの吹込みが可能で
あり、逆に、乾燥物の送出しを円滑に行うことができ
る。
【0017】<請求項2記載の発明>送出し通路に前記
開口に向かって乾燥物を送出す羽根を有する請求項1記
載の横型乾燥機。
【0018】(作用効果)送出し通路に前記開口に向か
って乾燥物を送出す羽根を設ければ、乾燥物の送出しを
円滑に行うことができる。
【0019】<請求項3記載の発明>前記羽根は、スク
リュウ羽根である請求項2記載の横型乾燥機。
【0020】(作用効果)前記羽根がスクリュウ羽根で
あると、効果的に開口に向かって乾燥物を送出すことが
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明にかかる横型回転式乾燥機
を、回転式スチームドライヤーを例にして、図1及び図
2を参照しながらさらに詳述する。本発明の回転式スチ
ームドライヤー1は、回転する回転筒10内において、
一端側の装入口より投入された湿潤粉体または粒状粉体
を、熱媒体(たとえば加熱蒸気)により加熱した加熱管
11と接触させて乾燥させるとともに、回転筒10が下
り勾配をもって設置されていることで、順次他端側に移
動させて連続的に、排出口から排出させるようになって
いる。前記加熱管11は、前記回転筒1の両端部の端板
間に軸心と平行的に多数配されており、これらの加熱管
11に熱媒体として蒸気を供給し、回転筒10内におい
て被乾燥物と熱交換を行う。
【0022】被乾燥物は、たとえば、装入口から投入シ
ュートを介して回転筒10内に装入される。前記投入シ
ュートは、装入口側端板の中央に形成された開口部より
回転筒10内にその一端が挿入されており、装入口より
投入された被乾燥物が投入シュート内を重力によりすべ
り落ちて回転筒10内に装入されるようになっている。
固定の投入シュートに対して回転筒10は回動自在に接
続されている。この装入部分の形態は、図3と同様な形
態とするほか、他の公知の形態などを採ることができ
る。
【0023】回転式スチームドライヤー1の回転機構
は、図3と同様な形態とするほか、他の公知の形態など
を採ることができる。
【0024】一方、図1及び図2に示されるように、回
転筒10の他端側(乾燥物の排出側)においては、排出
口側端板部12の中央部には、他端方向(図1の右方
向)外方に開口部21、22を有する乾燥物の出口部2
0が一体的に設けられている。
【0025】この出口部20に対して、開口部21、2
2にそれぞれ連通して、乾燥物の排出口31Aを有する
排出ケーシング31、及び回転筒10内へガスGを吹込
むガス吹込み口32Aを有する送り込みケーシング32
が設けられている。
【0026】ガスGとしては、空気や不活性ガスなど適
宜のガスを選択でき、また吹込み圧力は、外気の侵入防
止の観点から加圧で吹込むことが望ましい。最終的に
は、被乾燥材の入口側からたとえば前記のガス排出口1
22から排出できる。
【0027】また、出口部20内に内側と外側とを仕切
る隔壁23を有し、この隔壁23の外側は送出し通路と
され、実施の形態では、この送出し通路に、開口部21
に向かって乾燥物を送出す羽根、実施の形態ではスクリ
ュウ羽根24が設けられている。スクリュウ羽根24に
代えてたとえばパドル形状などの羽根でもよい。羽根を
設けないで、単に空間により形成する送出し通路とする
ことも可能である。
【0028】前記排出ケーシング31は、側面から見て
下端側に窄まり熱気球形状に類似する形状を有する。ま
た、排出ケーシング31は、出口部20の外面との間に
介在するシール部91によりシールが図られている。
【0029】排出ケーシング31に対して、送り込みケ
ーシング32の上筒部32Bは、排出ケーシング31の
上部を貫通しており、下端部はほぼ円筒(より具体的に
は図1の左方に若干の窄まりを有するコーン状)の仕切
り壁部32Cとなっている。
【0030】これにより、送り込みケーシング32は、
排出ケーシング31と分離しており、仕切り壁部32C
の左端は、開口部21内に挿入された状態にある。
【0031】他方、排出ケーシング31を貫き、仕切り
壁部32C内を通って、隔壁23内に延びてこれに臨ん
で、蒸気Sの蒸気供給管61とドレン排出管62とが同
軸となった、蒸気経路が回転筒10と一体的に設けられ
ている。蒸気供給管61は端板部12における加熱管1
1の入口ヘッダ部に、ドレン排出管62は端板部12に
おける加熱管11の出口ヘッダ部に連通している。ま
た、蒸気供給管61及びドレン排出管62は回転継手6
3を介して、蒸気供給管64及びドレン排出管65にそ
れぞれ連通している。これらの連通管は蒸気経路の支持
部材としての機能を有するほか、支持部材66によって
も支持されている。
【0032】他方、排出ケーシング31は、ドレン排出
管62の外面との間に介在するシール部92によりシー
ルが図られている。
【0033】かかる形態においては、図1に示すよう
に、ガスGは、送り込みケーシング32から直接的に隔
壁23の内側内に送入される。
【0034】他方で、回転筒10の回転に伴って、スク
リュウ羽根24も軸心周りに回転するので、乾燥物は、
開口部21に向かってスクリュウ羽根24の送り作用に
より送られ、開口部21から排出され、やがて自重によ
り排出ケーシング31内に落とし込まれ、その排出口3
1Aから機外に排出される。開口部21と開口部22と
は、仕切り壁部32Cにより実質的に仕切られているの
で、吹込むガスGの影響を受けることなく、円滑に排出
される。
【0035】一方、回転筒10はたとえば10mから3
0mの長さであり、内部温度が高いので、回転筒10の
軸方向の膨張・収縮を生じる。これに対して、排出ケー
シング31や送り込みケーシング32、ならびに回転継
手63などは、架台50に対して固定である。排出ケー
シング31は架台50に対して固定であり、送り込みケ
ーシング32は、排出ケーシング31に一体化されるこ
とで架台50に対して固定である。
【0036】回転筒10の出口部20と排出ケーシング
31との嵌合部分は、シール手段としてのシール部91
によりシールしており、また、ドレン排出管62の外面
との間に介在するシール部92によりシールしている。
この種のシール手段部分でいわゆる競る場合があり、排
出ケーシング31(ひいては送り込みケーシング32)
が軸心周りに回転してしまい、シールが不全に陥ること
がある。また、回転継手63を蒸気供給管64及びドレ
ン排出管65による保持力のみにより保持しようとする
場合、回転継手63が不安定になり、ベアリング類の磨
耗が激しいなどの問題を生じる。
【0037】他方で、排出ケーシング31(送り込みケ
ーシング32)、ならびに回転継手63などを、ベース
としての架台50に対して剛の状態で固定すると、それ
らが、回転筒10の軸方向の膨張・収縮に伴って変形し
たり、シール手段の変形・破損などを生じる。
【0038】そこで、実施の形態では、架台50との間
において、回転継手63をストッパー兼変形防止手段7
0により支持し、排出ケーシング31をストッパー兼変
形防止手段80により支持している。
【0039】ストッパー兼変形防止手段70とストッパ
ー兼変形防止手段80とは実質的に同構造であるので、
ストッパー兼変形防止手段70のみについて詳細を説明
すると、回転継手63の側面にフランジ73,73間に
跨がせた支持軸72と、支持部材71と、架台50に固
定のブラケット74に保持された回転支持軸75とを備
える。支持部材71の上部は、前記支持軸72に遊嵌し
ており、下部は、回転支持軸75をヒンジとして支持さ
れている。
【0040】回転継手63は、ストッパー兼変形防止手
段70が杖として作用することは図示の関係から明らか
であり、軸心周りの回転が防止される。また、図1に示
すように、回転筒10の軸方向の膨張・収縮に伴って回
転継手63も軸方向に移動される場合には、支持部材7
1は、その下部において回転支持軸75をヒンジ構造を
もって連結されているので、膨張・収縮に追従して若干
の角度で倒れ、変形を吸収できる。
【0041】排出ケーシング31のストッパー兼変形防
止手段80についても、同様の原理で軸心周りの回転が
防止及び変形吸収が行われる。
【0042】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、回転筒
内への吹込みガスとの交錯を防止しながら乾燥物を安定
して排出することができるなどの利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る横型回転式乾燥機を示す概略縦断
面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】横型回転式乾燥機の概念斜視図である。
【符号の説明】
1…スチームドライヤー、10…回転筒、11…加熱
管、21,22…開口部、23…隔壁、24…スクリュ
ウ羽根、31…排出ケーシング、31A…排出口、32
…送り込みケーシング、32A…ガス吹込み口、32C
…仕切り壁部、50…架台、63…回転継手、70,8
0…ストッパー兼変形防止手段。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月23日(2002.7.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】一方で、回転筒内へのガス吹込み方向
と、羽根による開口に向かって乾燥物を送出す方向は向
流関係にある。その結果、乾燥物の送出しが円滑に行わ
れないことが知見された。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】<請求項2記載の発明>送出し通路に前記
開口に向かって乾燥物を送出す羽根を有する請求項1記
載の横型回転式乾燥機。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】<請求項3記載の発明>前記羽根は、スク
リュウ羽根である請求項2記載の横型回転式乾燥機。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】
【発明の実施の形態】本発明にかかる横型回転式乾燥機
を、回転式スチームドライヤーを例にして、図1及び図
2を参照しながらさらに詳述する。本発明の回転式スチ
ームドライヤーは、回転する回転筒10内において、一
端側の装入口より投入された湿潤粉体または粒状粉体
を、熱媒体(たとえば加熱蒸気)により加熱した加熱管
11と接触させて乾燥させるとともに、回転筒10が下
り勾配をもって設置されていることで、順次他端側に移
動させて連続的に、排出口から排出させるようになって
いる。前記加熱管11は、前記回転筒1の両端部の端板
間に軸心と平行的に多数配されており、これらの加熱管
11に熱媒体として蒸気を供給し、回転筒10内におい
て被乾燥物と熱交換を行う。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】回転式スチームドライヤーの回転機構は、
図3と同様な形態とするほか、他の公知の形態などを採
ることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 0…回転筒、11…加熱管、21,22…開口部、2
3…隔壁、24…スクリュウ羽根、31…排出ケーシン
グ、31A…排出口、32…送り込みケーシング、32
A…ガス吹込み口、32C…仕切り壁部、50…架台、
63…回転継手、70,80…ストッパー兼変形防止手
段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸心方向まわりに回動自在な回転筒を備
    え、回転筒を回転させながら前記回転筒の一端側から装
    入した被乾燥物を他端側から排出させる過程で、乾燥用
    外熱により回転筒内で乾燥させる横型回転式乾燥機であ
    って、 前記回転筒の他端側に、他端方向外方に開口する出口部
    を有し、この出口部の開口にそれぞれ連通して、乾燥物
    の排出口、及び前記回転筒内へガスを吹込むガス吹込み
    口を有し、 前記出口部内に軸心からの半径方向内側と外側とを仕切
    る隔壁を有し、この隔壁の外側が前記開口に向かって乾
    燥物が送出される送出し通路となっていることを特徴と
    する横型回転式乾燥機。
  2. 【請求項2】送出し通路に前記開口に向かって乾燥物を
    送出す羽根を有する請求項1記載の横型乾燥機。
  3. 【請求項3】羽根は、スクリュウ羽根である請求項2記
    載の横型乾燥機。
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