JP2003286707A - 橋梁の床版及び床版取替え方法 - Google Patents

橋梁の床版及び床版取替え方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易に短期間で施工できる橋梁の床版を提供
する。 【解決手段】 橋梁Bの床版30は、多数の圧延H形鋼
32により構成されている。各圧延H形鋼32は、主桁
20と直交するようにして橋幅方向に延びている。これ
ら圧延H形鋼32が、主桁20上に橋軸に沿って詰めて
並べられている。隣り合う複数の圧延H形鋼32により
1つのセグメント31が構成されている。各セグメント
31において隣り合う圧延H形鋼32どうしが、ピンを
含む連結手段により連結されている。セグメント31の
両端の圧延H形鋼32が、ボルトを含む連結手段を介し
て主桁20に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、橋梁の床版及び
床版取替え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】橋梁の床版には、従来からRC床版が多
用されている。RC床版には、現場施工が容易である等
の利点がある。しかし、過積載車両や交通量の増大等の
諸要因によりひび割れ等の損傷が散見されるようになっ
て来ており、補修・補強に止まらず、新しい床版に取り
替える事例も増えている。しかるに、床版の取替作業
は、供用下で交通規制をしながら実施することが多い。
そのため、新しく設置する床版は急速施工の可能なもの
が望ましい。従来の比較的早く施工できる床版として、
プレキャストPC床版、合成床版1(図9)、鋼床版6
(図10)等がある。図9に示すように、合成床版1
は、底板2上にI形鋼3と配力鉄筋4を格子状に組んで
コンクリート5を打設したものである。図10の鋼床版
6は、平らな鋼板7からなり、その下面には格子状に組
まれた縦横のリブ板8,9が設けられている。これら床
版は、セグメントに分割して予め工場等で製作しておく
ことができる。したがって、現地では組立だけすればよ
く、現場打ちのRC床版と比べると工期を短くすること
ができる。しかも、工場製作なので品質の確保も容易で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上掲のプレキ
ャストPC床版や合成床版や鋼床版のセグメントを現地
で主桁上に敷設するためには、大型の重機が必要にな
る。また、プレキャストPC床版や合成床版では死荷重
が増大して下部構造に大きな負担を強いることになる。
また、鋼床版では、死荷重の増大は無いものの鋼板とリ
ブとの溶接部位等の疲労損傷の問題があり、設計段階で
詳細な疲労の検討を行なわなければならないし、製作に
は加工や溶接工程が多く製作コストが高いという問題が
ある。更に、何れの床版でも半永久的な使用を前提にし
ているので、地震災害等で損傷し通行不能の際に緊急車
両を通したり緊急避難路を確保したりするための応急的
な橋に適しているとは言えない。また、これら床版が被
害を受けた時、復旧に相応の時間と費用がかかる。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、より簡易に短期間かつ
低コストで施工できる軽量な床版を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明に係る橋梁の床版は、多数の圧延H形鋼に
よっている。これら圧延H形鋼が、各々主桁と直交する
ようにして橋幅方向に延びるとともに、主桁の上に橋軸
に沿って詰めて並べられている。これによって、簡易に
短期間で施工できる。また、圧延H形鋼であるから価格
・納期の融通が利き、コストの大幅な低廉化と工場での
製作日程の大幅な短縮を図ることができる。架設も容易
であるので、橋梁工事全体のコスト削減を図れ、かつ応
急的な橋にも適用可能である。更に、鋼床版並に床版の
軽量化を図ることができ、死荷重を低減できる。
【0006】隣り合う複数の圧延H形鋼によって1つの
セグメントが構成され、各セグメントにおける隣り合う
2つの圧延H形鋼どうしが、ボルト若しくはピン又は凹
凸嵌合機構を含む形鋼連結手段を介して連結されている
ことが望ましい。これによって、セグメントごとに敷設
することができ、工期の一層の短縮を図ることができ
る。また、溶接接合を極力減らして疲労の問題を小さく
することができ、疲労照査の負担を軽くすることができ
る。
【0007】上記セグメントの各々における圧延H形鋼
の少なくとも1つが、ボルト若しくはピン又は凹凸嵌合
機構を含む床版−主桁連結手段を介して主桁に連結され
ていることが望ましい。全ての圧延H形鋼を主桁にそれ
ぞれ連結する必要がないので、施工を一層簡素化でき、
一層の工期短縮が可能となる。疲労の問題を小さくでき
ることは上記と同様である。
【0008】本発明に係る橋梁の床版取替え方法では、
既設床版を解体撤去した後、主桁上に多数の圧延H形鋼
を各々橋幅方向に架け渡すとともに橋軸に沿って詰めて
並べ、これら圧延H形鋼により新たな床版となす。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して説明する。図8は、床版の取替え施工を行
なう前の既設橋梁Bを示したものである。既設橋梁Bは
RC床版60を備えている。周知の通り、RC床版60
のコンクリート61には、主鉄筋62と配力鉄筋63が
埋設されている。
【0010】ここで、RC床版60のコンクリート61
に、交通量の増大等の諸要因によるひび割れが発生した
ものとする。図1は、上記ひび割れに対処するため、床
版の取替えを実施した後の橋梁Bを示したものである。
上記の既設RC床版60は解体撤去され、新たな圧延H
形鋼床版30に取替られている。
【0011】なお、橋梁Bの橋台10間には、鋼製の主
桁20が橋軸方向に延びるようにして架け渡されてい
る。この主桁20は、断面I形の複数の鋼桁21を添接
板22と高力ボルト23によって一列に連結することに
より構成されている。図2及び図6に示すように、主桁
20は、橋幅方向に間隔を置いて複数(例えば3つ)並
設されている。主桁20どうしは、横傾構25によって
連結されている。
【0012】上記取替後の圧延H形鋼床版30について
詳述する。図1及び図2に示すように、圧延H形鋼床版
30は、圧延にて製造された多数の市販のH形鋼32に
より構成されている。圧延H形鋼32は、床版設計上必
要とされる強度以上のサイズ、例えば高さ300mm、
幅300mmの寸法を有するJIS品(H300x30
0x10x15)で構成されている。各圧延H形鋼32
は、上記複数の主桁20間に架け渡されるようにして橋
幅方向に延びている。これら圧延H形鋼32が、橋軸に
沿って間隔が空かないように詰めて並べられている。隣
り合う複数(例えば6つ)の圧延H形鋼32によって、
1つの圧延H形鋼セグメント31が構成されている。
【0013】図4に示すように、各々の圧延H形鋼セグ
メント31において、隣り合う圧延H形鋼32どうしが
形鋼連結手段33によって連結されている。図5に示す
ように、連結手段33は、圧延H形鋼32の長手方向に
離れて複数配置されている。図3(a)に示すように、
連結手段33は、隣り合う一方の圧延H形鋼32の上フ
ランジ32aの下面に溶接された大略L字状断面の連結
金具34(第1の形鋼連結部材)と、他方の圧延H形鋼
32の上フランジ32aの下面に溶接された板状の連結
金具35(第2の形鋼連結部材)と、連結ピン36とを
有している。
【0014】上フランジ32aと連結金具34とによっ
て連結凹部33aが形成されている。そして、図3
(b)に示すように、一方の圧延H形鋼32の連結凹部
33aに、他方の圧延H形鋼32の連結金具35が挿し
入れられ、嵌め合わされている。この状態で、2つの圧
延H形鋼32の上フランジ32aの端面どうしが突き当
てられている。そして、上記嵌め合わされた上フランジ
32aと連結金具34,35とが、連結ピン36によっ
て連ねられている。ひいては、隣り合う圧延H形鋼32
の上フランジ32aどうしが連結されている。上フラン
ジ32aと連結金具34,35には、連結ピン36を通
すピン孔32c,34a,35aがそれぞれ形成されて
いる。なお、上フランジ32aどうしを連結するのに代
えて、下フランジ32bどうしを連結することにしても
よい。この場合、連結手段33は、フランジ32bの上
面、下面の何れの側に設けてもよい。勿論、フランジ3
2bの下面に設ける場合には、主桁20と干渉しない位
置に配置する。また、ピン36に代えてボルトを用いて
もよい。
【0015】図4に示すように、各セグメント31にお
ける両端の圧延H形鋼32は、床版−主桁連結手段40
を介して主桁20に連結されている。図5に示すよう
に、連結手段40は、主桁20の上フランジ20aの両
端部に一対配されている。各連結手段40は、大小2つ
のL字状断面の連結金具41,42を有している。小さ
い連結金具42(第2の床版−主桁連結部材)の水平板
部42bは、主桁20の上フランジ20aの下面に溶接
されている。この状態で、上フランジ20aの端面と連
結金具42の垂直板部42aの側面とが面一になってい
る。この上フランジ20a端面と垂直板部42a側面と
に、大きい連結金具41(第1の床版−主桁連結部材)
の垂直板部41aが宛てがわれ、垂直板部41a,42
aどうしが高力ボルト43により連結されている。ま
た、連結金具41の水平板部41bが、圧延H形鋼32
の下フランジ32bの下面に宛てがわれ、高力ボルト4
4により連結されている。
【0016】なお、図6に示すように、圧延H形鋼床版
30の橋幅方向の両端部には、高欄50及び地覆51が
設けられている。また、図示は省略するが、圧延H形鋼
床版30の上面には、防水シートが敷かれ、その上にア
スファルト等の舗装が施されている。
【0017】ところで、圧延H形鋼32には、寸法のば
らつきがあったり、長手方向に曲がりがあったりする場
合がある。高さ方向に寸法がばらつくと、隣り合う圧延
H形鋼32どうしの間に段差が生じる。JISサイズH
300x300の圧延H形鋼32の場合、上記段差は、
JIS許容差で最大4mmである。これに対して、舗装
の厚さは、例えば50〜80mm程度であり、上記段差
より十分に大きい。これによって、圧延H形鋼32の高
さのばらつきを吸収することができ、舗装の表面に圧延
H形鋼32の段差の影響が現われることはない。
【0018】また、圧延H形鋼32が曲がっていると、
隣り合うものどうしの間に隙間が出来る。一方、圧延H
形鋼床版30と舗装との間には防水シートが設けられて
いるので、舗装に吸収された雨水が上記圧延H形鋼32
どうし間の隙間から桁下に落ちることはない。なお、防
水シートに代えて、圧延H形鋼床版30上面に防水性ゴ
ムからなる接着層を設けることにしてもよい。この防水
性接着層によって、防水を確保できるのに加えて上フラ
ンジ32aと舗装のなじみを良くすることができる。
【0019】上記既設橋梁Bにおいて、RC床版60を
圧延H形鋼床版30に取り替える方法を説明する。予
め、工場において所要本数の市販の圧延H形鋼32を用
意する。市販の圧延H形鋼32は、極めて安価かつ短納
期で購入することができる。各圧延H形鋼32は設計長
さに切断し、連結金具34,35を取り付け、更に複数
本づつ組み合わせて圧延H形鋼セグメント31を構成し
ておく。溶接H形鋼の場合のようなフランジとウエブの
溶接等の手間が不要であるから工数の削減、製作コスト
の低減ができ、ひいては、床版取替えコストを大幅に低
廉化できる。
【0020】現場では、交通規制をしたうえで橋梁Bの
RC床版60を解体撤去する。また、図6及び図7に示
すように、主桁20の下方に主桁との連結作業用の吊足
場70を吊り下げる。そして、上記圧延H形鋼セグメン
ト31を搬入し、主桁20上に敷設する。この作業は、
先行して設置したセグメント31の隣りに次のセグメン
ト31を据付け、主桁20にボルト締めするという単純
な内容であるため、容易に施工でき、作業性が良好であ
る。また、圧延H形鋼セグメント31は、従来のプレキ
ャストPC床版、合成床版1等の各セグメントと比べる
と軽量で、鋼床版並である。したがって、大型の重機を
必要とせず、小型リフトで簡単に設置することができ
る。
【0021】なお、工場では連結金具34,35の取付
だけを行い、セグメント31の状態にしないこととし、
現場で圧延H形鋼32を1本ずつ敷き並べることにして
もよい。その場合、1本の圧延H形鋼32の質量は1ト
ン程度であるから、フォークリフトなどで持ち運ぶこと
ができるので、大型重機が無くても作業を行うことがで
き、一層の簡便化を図ることができる。
【0022】このようにして、橋梁Bの全長にわたって
圧延H形鋼床版30を短時間で敷設することができ、工
期を大幅に短縮化できる。これによって、交通規制を短
時間で解除できる。
【0023】圧延H形鋼床版30は、RC床版60に対
しては勿論のこと、プレキャストPC床版、合成床版1
等と比べても軽量であるので、橋台10等の下部構造へ
の負担を軽減することができる。
【0024】圧延H形鋼床版30では、ピン36やボル
ト43,44を主体に圧延H形鋼32相互間や主桁20
との連結がなされている。また、圧延H形鋼32のフラ
ンジ32aに形鋼連結手段33の連結金具34,35を
溶接に代えてボルトで連結することも可能である。同様
に、主桁20のフランジ20aに床版−主桁連結手段4
0の連結金具42を溶接に代えてボルトで連結すること
も可能である。このように溶接接合を極力回避できるの
で、疲労の問題を少なくすることができ、疲労照査の負
担を軽くすることができる。
【0025】取替えた圧延H形鋼床版30について将
来、再度取替えの必要が生じたときは、上記ピン36や
ボルト43,44を外すことにより簡単に解体撤去する
ことができ、取替え工事を簡便かつ短時間で行うことが
できる。圧延H形鋼床版は、急速施工が可能であり、し
かも極めて安価に施工できるので、震災時の緊急通行用
の応急的な橋の床版としても適用することができる。こ
の場合、主桁との連結は必ずしも必要でないので、一層
簡便かつ短時間で施工することができる。
【0026】本発明は、上記実施形態に限定されず、種
々の改変が可能である。圧延H形鋼床版は、既設橋梁の
床版の取替えに適用されるだけでなく、新設の橋梁にも
適用可能である。形鋼連結手段や床版−主桁連結手段
は、ボルトやピンを用いずに係合凸部と係合凹部とによ
る嵌め合い構造のみで連結できる凹凸嵌合機構で構成さ
れていてもよい。また、形鋼連結手段は、主桁と交錯す
る部分を除き、主桁側を添接板でボルト・ピン留めする
ことも可能である。水滴が橋下に落下しても問題がない
水面上の橋脚の場合には、圧延H形鋼床版上面に防水シ
ートを敷かなくてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の圧延H形
鋼からなる床版によれば、施工を簡易化でき、工期の短
縮を図ることができる。また、コストの大幅な低廉化を
図ることができ、応急的な橋にも適用可能である。複数
本の圧延H形鋼を形鋼連結手段で連結してセグメントを
構成することにより、工期の一層の短縮を図ることがで
きる。また、疲労の問題を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る圧延H形鋼床版に取
替え後の橋梁の側面図である。
【図2】上記圧延H形鋼床版を一部仮想線で示す上記取
替え後の橋梁の平面図である。
【図3】(a)隣り合う2つの圧延H形鋼を連結前の状
態で示す側面断面図である。(b)隣り合う2つの圧延
H形鋼を連結後の状態で示す側面断面図である。
【図4】上記取替え後の橋梁の一部を拡大して示す側面
断面図である。
【図5】上記取替え後の橋梁の一部を拡大して示す正面
断面図である。
【図6】床版取替え作業中の橋梁の正面断面図である。
【図7】床版取替え作業中の橋梁の一部を示す側面図で
ある。
【図8】取替えられる前の既設RC床版の斜視図であ
る。
【図9】従来の合成床版の斜視図である。
【図10】従来の鋼床版の斜視図である。
【符号の説明】
B 橋梁 10 橋台 20 主桁 20a 主桁の上フランジ 21 鋼桁 22 添接板 23 高力ボルト 25 横傾構 30 圧延H形鋼床版 31 圧延H形鋼セグメント 32 圧延H形鋼 32a 圧延H形鋼の上フランジ 32b 圧延H形鋼の下フランジ 32c,34a,35a ピン孔 33 形鋼連結手段 33a 連結凹部 34,35 連結金具 36 連結ピン 40 床版−主桁連結手段 41,42 連結金具 41a,42a 垂直板部 41b,42b 水平板部 43,44 高力ボルト 50 高欄 51 地覆 60 RC床版(既設床版) 61 コンクリート 62 主鉄筋 63 配力鉄筋 70 吊足場

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々橋幅方向に延びるとともに、橋軸に
    沿って詰めて並べられた多数の圧延H形鋼を備えたこと
    を特徴とする橋梁の床版。
  2. 【請求項2】 隣り合う複数の圧延H形鋼によって1つ
    のセグメントが構成され、各セグメントにおける隣り合
    う2つの圧延H形鋼どうしが、ボルト若しくはピン又は
    凹凸嵌合機構を含む形鋼連結手段を介して連結されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の橋梁の床版。
  3. 【請求項3】 各セグメントにおける圧延H形鋼の少な
    くとも1つが、ボルト若しくはピン又は凹凸嵌合機構を
    含む床版−主桁連結手段を介して主桁に連結されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の橋梁の床版。
  4. 【請求項4】 橋梁の既設床版を解体撤去した後、主桁
    上に多数の圧延H形鋼を各々橋幅方向に架け渡すととも
    に橋軸に沿って詰めて並べ、これら圧延H形鋼により新
    たな床版となすことを特徴とする橋梁の床版取替え方
    法。
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