JP2003285718A - 自動車のシートベルトリトラクタの取付構造 - Google Patents

自動車のシートベルトリトラクタの取付構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内部品の取付けに影響を与えることなく、
シートベルト長さを短縮できる自動車のシートベルトリ
トラクタの取付構造を提供する。 【解決手段】 クウォータウインドが設けられたサイド
ボディの後端部上方に補強パネルを内装し、かつクウォ
ータウインドの下部側に沿って補強部材を内装した車体
に配設されるリヤシート用シートベルトリトラクタの取
付構造において、上記補強パネル15と補強部材16と
にシートベルトリトラクタ13を支持させた構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に、自動車の後
部席の中央席に採用される3点式シートベルト装置に関
し、詳しくは、シートベルトリトラクタの取付位置を改
善した自動車のシートベルトリトラクタの取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の後部席の中央席において
も左右の席と同様に3点式シートベルト装置が採用され
るようになってきている。図9は、従来、車体100の
後部席101の中央席に採用していた3点式シートベル
ト装置を示したものである。このシートベルト装置は、
車体100後部のリヤピラー部102に図示しないリト
ラクタを内装し、このリトラクタから引き出されたシー
トベルト103をルーフ部104に取付けられたスルー
リング(サッシュガイドとも言う。)105を経由し
て、斜め下方に引き出し、シートベルト103の先端に
第1の連結具としてのコネクター106を、途中に第2
の連結具としてのタング110を装着している。また、
シート108の中央席の両側には、コネクター106を
固定する第1の固定具109とタング110を固定する
第2の固定具111がそれぞれ設けられており、コネク
ター106を固定具109に固定し、タング110を固
定具111に固定してシートベルト装置が使用されてい
る。この種の中央席用の3点式シートベルト装置では、
車体100を構成するクウォータインナパネル112の
下部側後方の作業用穴(図示せず)にリトラクタを配置
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この作業用穴の位置に
は、室内側に配設するラゲッジトリムにポケット等を設
定する場合が多く、作業用穴にリトラクタを配設するこ
とによって、ポケットの容量が制限されてしまう虞があ
る。また、シートベルト用リトラクタを室内パネルの下
側に配置した場合、シートベルト103長さが長くなっ
てしまい、シートベルト103の巻取りに問題が生じる
虞がある。
【0004】本発明は上記課題を解決し、室内部品の取
付けに影響を与えることなく、シートベルト長さを短縮
できる自動車のシートベルトリトラクタの取付構造を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、クウォータウインドが設けられたサイドボデ
ィの後端部上方に補強パネルを内装し、かつクウォータ
ウインドの下部側に沿って補強部材を内装した車体に配
設されるリヤシート用シートベルトリトラクタの取付構
造において、上記補強パネルと補強部材とにシートベル
トリトラクタを支持させたことにある。また、本発明
は、上記補強部材の上部にリトラクタ締付用ブラケット
を装着し、該リトラクタ締付用ブラケットにシートベル
トリトラクタの下端部を取付けたことにある。さらに、
本発明は、上記クウォータウインドの後部側ピラー部
に、クウォータウインドの下端部と上記シートベルトリ
トラクタの下端部が略同じ高さになるように上記シート
ベルトリトラクタを配設したことにある。またさらに、
本発明は、上記サイドボディ後部の室内側を構成するク
ウォータインナパネルにリトラクタ取付穴を形成し、該
リトラクタ取付穴を通して上記サイドボディ内に上記リ
トラクタの一部を挿入して配設したことにある。また、
本発明は、上記クウォータインナパネルと補強部材とで
閉じ断面を形成し、該補強部材の上部フランジ部に上記
リトラクタ締付用ブラケットを接合したことにある。さ
らに、本発明は、上記補強パネルを、上記クウォータイ
ンナパネルの室外側に配設するとともに、該補強パネル
の前端部をクウォータウインド周縁部の一部に重ねて配
設し、該補強パネルの上端部をルーフバックメンバと上
記クウォータインナパネルとの接合部まで延設し、該補
強パネルの後端部をバックドアステーの取付部に重畳さ
せて上記クウォータインナパネルに接合させたことにあ
る。またさらに、本発明は、上記補強部材を、上記クウ
ォータウインドの下部から上記クウォータインナパネル
の後端部まで、車体の前後方向に、クウォータインナパ
ネルに接合して配設したことにある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、車体後部席の中央席に採用
された3点式シートベルトに適用した本発明の実施の形
態を図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明
の対象となる自動車の車体の側面図である。図2は図1
の自動車の室内後部席をX方向に見たシートベルトリト
ラクタ取付部を示す概念斜視図、図3はインナパネルを
室内側から見た側面図、図4は図3のY部分を拡大した
拡大図、図5は図4のA−A線断面図である。
【0007】図1ないし図5において、自動車のサイド
ボディ1の後部側には、クォータウインド2が設けられ
ており、このクォータウインド2の後方にはリヤピラー
部3が設けられている。このリヤピラー部3には、バッ
クドア4を支持するバックドアステー5のバックドアス
テー締め付けブラケット6がねじ7によって取付けられ
ている。サイドボディ1の後部側は、サイドボディアウ
タパネル8とクォータインナパネル9とで構成されてお
り、リヤドア開口部10の後部側上方に上記クォータウ
インド2が設けられている。クォータウインド2が設け
られたクォータインナパネル9の下部側には、ホイルハ
ウスインナパネル11が設けられており、このホイルハ
ウスインナパネル11取付部の後方側のクォータインナ
パネル9板面には、ホイルハウスインナパネル11をク
ォータインナパネル9に溶接するための溶接用開口部1
2が形成されている。上記クォータウインド2の後部側
に位置するリヤピラー部3には、シートベルトリトラク
タ13が配設されており、このシートベルトリトラクタ
13は、クォータインナパネル9に形成したリトラクタ
用開口穴14からリヤピラー部3の内部に、その一部が
入り込むようにして取付けられている。
【0008】上記リヤピラー部3の上端部には、補強パ
ネル15が配設され、かつクォータウインド2の下部側
には、クォータウインドロアメンバ16が配設されてい
る。クォータウインドロアメンバ16は、補強パネル1
5とともにシートベルトリトラクタ13の上下を挟むよ
うにして配設されている。上記補強パネル15は、図6
に示すように略四角形に形成されたパネルで、クォータ
インナパネル9の室外側にスポット溶接等により接合し
て配設されている。補強パネル15の上端および後端は
クォータインナパネル9の上端縁部および後端縁部に沿
って設けられ、上記バックドアステー締め付けブラケッ
ト6の取付部の剛性を保持している。また、補強パネル
15の前端はクォータウインド2の開口部に沿って設け
られ、クォータウインド2取付部の剛性を保持してい
る。上記補強パネル15の下端は、上記リトラクタ用開
口穴14の上端よりも下方にわずかに突出するように形
成されている。
【0009】上記補強パネル15の下端部には、図6お
よび図7に示すようにシートベルトリトラクタ13の上
端部を取付ける取付穴15aを形成したリトラクタ締め
付け部15bが設けられ、このリトラクタ締め付け部1
5bには、予めナット17が溶着されている。クォータ
ウインド2の開口部の下部側には、クォータウインド2
下部側の剛性を保持するため、補強部材としてクォータ
ウインドロアメンバ16が配設されている。このクォー
タウインドロアメンバ16は、断面略コ字状の長尺部材
で、クォータウインド2の下部側に、クォータウインド
2の下部側に沿って車体の前後方向に略水平に配設され
ている。このクォータウインドロアメンバ16は、クォ
ータウインド2の前端付近からリヤピラー部3後端付近
まで配設されており、上下フランジ部16a,16bを
介してクォータインナパネル9の室外側にスポット溶接
w等により接合されている。このクォータウインドロア
メンバ16のリヤピラー部3に位置する上部フランジ部
16aには、リトラクタ締付用ブラケット18がスポッ
ト溶接w等により接合されている。このリトラクタ締付
用ブラケット18は、上端にシートベルトリトラクタ1
3の下端部を固定する取付穴18aが形成されており、
この取付穴18aにナット19が溶着されている。
【0010】上記シートベルトリトラクタ13は、上記
リトラクタ用開口穴14から上記リヤピラー部3の内部
に一部が位置するようにして上記補強パネル15とリト
ラクタ締付用ブラケット18との間に取付けられてい
る。上記シートベルトリトラクタ13の上下には、取付
フランジ13a,13bが設けられており、この取付フ
ランジ13a,13bに形成されたねじ孔20にねじ2
1を通して取付穴15aおよび取付穴18aに設けられ
たナット17およびナット19に螺合して固定されてい
る。上記リトラクタ用開口穴14の周縁部には、内側に
折り曲げられたフランジ部9aが設けられて剛性を保持
している。上記シートベルトリトラクタ13から引き出
されたシートベルト22はルーフバックメンバ23に装
着されたサッシュガイド24を通して下方に案内されて
いる。
【0011】なお、リヤドア開口部10とクォータウイ
ンド2との間のセンターピラー部25には、後部席の左
右の席用の3点式シートベルトのリトラクタを取付ける
ためのリトラクタ用穴26がクォータインナパネル9に
形成されている。また、センターピラー部25の内部に
は、リーンフォースメント27が配設されている。
【0012】次に、後部席の中央席に3点式シートベル
トを採用する場合について説明する。クォータウインド
2の後方に設けられたリヤピラー部3に、3点式シート
ベルトのシートベルトリトラクタ13を組付ける。シー
トベルトリトラクタ13は、リヤピラー部3後部側に設
けられたリトラクタ用開口穴14から上記リヤピラー部
3の内部に一部が位置するようにして上記補強パネル1
5とリトラクタ締付用ブラケット18との間に取付け
る。取り付けは、シートベルトリトラクタ13の上下に
設けられた取付フランジ13a,13bのねじ孔20を
上記補強パネル15の取付穴15aとリトラクタ締付用
ブラケット18の取付穴18aに合わせて、ねじ21を
通し、取付穴15aおよび取付穴18aに溶接されたナ
ット17およびナット19にそれぞれねじ21を螺合し
て固定する。そして、シートベルトリトラクタ13から
シートベルト22を引き出し、ルーフバックメンバ23
にサッシュガイド24を組付ける。使用に際しては、3
点式シートベルトのシートベルト22を引き下ろして後
部席の中央席に案内する。
【0013】上記実施の形態によると、中央席用の3点
式シートベルトのシートベルトリトラクタ13は、クォ
ータウインド2の後方に設けられたリヤピラー部3に既
存の補強部材を利用して組付けられているので、従来の
溶接用開口部12等に設けていたものに比べて剛性の向
上が図れる。また、シートベルトリトラクタ13の取付
位置を上方に移動できるので、シートベルト22の長さ
を短縮することができる。さらに、シートベルトリトラ
クタ13は、補強パネル15とリトラクタ締付用ブラケ
ット18との間に取付けられているので、充分に強度の
ある部分に取り付けることができる。また、リトラクタ
締付用ブラケット18は、クォータウインドロアメンバ
16とクォータインナパネル9に接合されているので、
パネル3枚で溶接できることから充分な取付強度を得る
ことができる。さらに、後部席の左右の席に適用する3
点式シートベルトのリトラクタ取付部とは別の箇所に取
付けることができるので、スペースの有効利用を図るこ
とができる。
【0014】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、例えば、上記実施の形態では、シ
ートベルトリトラクタ13の下部をリトラクタ締付用ブ
ラケット18を介してクォータウインドロアメンバ16
に接合したが、直接、クォータウインドロアメンバ16
に接合することもできる。また、シートベルトリトラク
タ13をリトラクタ用開口穴14から上記リヤピラー部
3の内部に一部が位置するように組付けたが、リヤピラ
ー部3の内部に完全に入り込むように組付けることもで
きる。等、その他、本発明の要旨を変更しない範囲内で
適宜、変更して実施しうることは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による自動車
のシートベルトリトラクタの取付構造によれば次のよう
な効果を奏することができる。請求項1において、クウ
ォータウインドが設けられたサイドボディの後端部上方
に補強パネルを内装し、かつクウォータウインドの下部
側に沿って補強部材を内装した車体に配設されるリヤシ
ート用シートベルトリトラクタの取付構造において、上
記補強パネルと補強部材とにシートベルトリトラクタを
支持させたので、既存の補強部材を利用してシートベル
トリトラクタを取付けることができることから、シート
ベルトリトラクタの取付強度を得ることができる。ま
た、シートベルトリトラクタの取付位置を上方に移動で
きるので、シートベルトの長さを短縮することができ
る。請求項2において、上記補強部材の上部にリトラク
タ締付用ブラケットを装着し、該リトラクタ締付用ブラ
ケットにシートベルトリトラクタの下端部を取付けたの
で、シートベルトリトラクタの取付強度を得ることがで
きる。請求項3において、上記クウォータウインドの後
部側ピラー部に、クウォータウインドの下端部と上記シ
ートベルトリトラクタの下端部が略同じ高さになるよう
に上記シートベルトリトラクタを配設したので、クウォ
ータウインドの視界の妨げにならずにシートベルトリト
ラクタを配設することができる。請求項4において、上
記サイドボディ後部の室内側を構成するクウォータイン
ナパネルにリトラクタ取付穴を形成し、該リトラクタ取
付穴を通して上記サイドボディ内に上記リトラクタの一
部を挿入して配設したので、室内空間を狭めることなく
シートベルトリトラクタを配設することができる。請求
項5において、上記クウォータインナパネルと補強部材
とで閉じ断面を形成し、該補強部材の上部フランジ部に
上記リトラクタ締付用ブラケットを接合したので、シー
トベルトに荷重が掛かったときのボディ強度・剛性を向
上することができる。請求項6において、上記補強パネ
ルを、上記クウォータインナパネルの室外側に配設する
とともに、該補強パネルの前端部をクウォータウインド
周縁部の一部に重ねて配設し、該補強パネルの上端部を
ルーフバックメンバと上記クウォータインナパネルとの
接合部まで延設し、該補強パネルの後端部をバックドア
ステーの取付部に重畳させて上記クウォータインナパネ
ルに接合させたので、補強パネルによって各取付部、各
結合部の補強も兼ねることができ、部品点数の削減およ
びコストダウンを図ることができる。請求項7におい
て、上記補強部材を、上記クウォータウインドの下部か
ら上記クウォータインナパネルの後端部まで、車体の前
後方向に、クウォータインナパネルに接合して配設した
ので、シートベルトリトラクタの取付強度を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車のシートベルトリトラクタ
の取付構造を適用した車体を示す側面図である。
【図2】本発明による自動車のシートベルトリトラクタ
の取付構造の実施の形態を示す斜視図である。
【図3】図2のクウォータインナパネルを示す側面図で
ある。
【図4】図3のY部拡大図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】補強パネルを示す斜視図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】クウォータウインドロアメンバを示す斜視図で
ある。
【図9】従来の後部席中央の3点式シートベルトを示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 サイドボディ 2 クォータウインド 3 リヤピラー部 4 バックドア 8 サイドボディアウタパネル 9 クォータインナパネル 10 リヤドア開口部 11 ホイルハウスインナパネル 12 溶接用開口部 13 シートベルトリトラクタ 14 リトラクタ用開口穴 15 補強パネル 16 クォータウインドロアメンバ(補強部材) 18 リトラクタ締付用ブラケット 22 シートベルト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クウォータウインドが設けられたサイド
    ボディの後端部上方に補強パネルを内装し、かつクウォ
    ータウインドの下部側に沿って車体の前後方向に補強部
    材を内装した車体に配設されるリヤシート用シートベル
    トリトラクタの取付構造において、上記補強パネルと補
    強部材とにシートベルトリトラクタを支持させたことを
    特徴とする自動車のシートベルトリトラクタの取付構
    造。
  2. 【請求項2】 上記補強部材の上部にリトラクタ締付用
    ブラケットを装着し、該リトラクタ締付用ブラケットに
    シートベルトリトラクタの下端部を取付けたことを特徴
    とする請求項1に記載の自動車のシートベルトリトラク
    タの取付構造。
  3. 【請求項3】 上記クウォータウインドの後部側ピラー
    部に、クウォータウインドの下端部と上記シートベルト
    リトラクタの下端部が略同じ高さになるように上記シー
    トベルトリトラクタを配設したことを特徴とする請求項
    1または2に記載の自動車のシートベルトリトラクタの
    取付構造。
  4. 【請求項4】 上記サイドボディ後部の室内側を構成す
    るクウォータインナパネルにリトラクタ取付穴を形成
    し、該リトラクタ取付穴を通して上記サイドボディ内に
    上記リトラクタの一部を挿入して配設したことを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の自動車の
    シートベルトリトラクタの取付構造。
  5. 【請求項5】 上記クウォータインナパネルと補強部材
    とで閉じ断面を形成し、該補強部材の上部フランジ部に
    上記リトラクタ締付用ブラケットを接合したことを特徴
    とする請求項4に記載の自動車のシートベルトリトラク
    タの取付構造。
  6. 【請求項6】 上記補強パネルを、上記クウォータイン
    ナパネルの室外側に配設するとともに、該補強パネルの
    前端部をクウォータウインド周縁部の一部に重ねて配設
    し、該補強パネルの上端部をルーフバックメンバと上記
    クウォータインナパネルとの接合部まで延設し、該補強
    パネルの後端部をバックドアステーの取付部に重畳させ
    て上記クウォータインナパネルに接合させたことを特徴
    とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の自動車
    のシートベルトリトラクタの取付構造。
  7. 【請求項7】 上記補強部材を、上記クウォータウイン
    ドの下部から上記クウォータインナパネルの後端部ま
    で、車体の前後方向に、クウォータインナパネルに接合
    して配設したことを特徴とする請求項1ないし6のいず
    れか1項に記載の自動車のシートベルトリトラクタの取
    付構造。
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