JP2003285321A - 吐出終了制御装置、樹脂ペレット化装置およびそれを用いた樹脂ペレットの製造方法 - Google Patents

吐出終了制御装置、樹脂ペレット化装置およびそれを用いた樹脂ペレットの製造方法

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JP2003285321A JP2002091149A JP2002091149A JP2003285321A JP 2003285321 A JP2003285321 A JP 2003285321A JP 2002091149 A JP2002091149 A JP 2002091149A JP 2002091149 A JP2002091149 A JP 2002091149A JP 2003285321 A JP2003285321 A JP 2003285321A
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discharge
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pelletizing
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Kunihiko Miyauchi
邦彦 宮内
Toshio Kurematsu
俊夫 榑松
Daisuke Onuki
大輔 大貫
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    • B29B9/00Making granules
    • B29B9/02Making granules by dividing preformed material
    • B29B9/06Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29B7/30Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
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    • B29B7/728Measuring data of the driving system, e.g. torque, speed, power, vibration

Abstract

(57)【要約】 【課題】 終了判定の誤作動が極めて少なく、重合缶の
缶残量を低減し、かつ優れた吐出安定性と良好なペレッ
トを得ることを課題とする。 【解決手段】 重合缶内に気体を圧入して溶融状態の熱
可塑性樹脂を重合缶底部の吐出口からシート状またはス
トランド状に吐出させ、冷却後、カッターにて切断し、
ペレット化するに際し、吐出口から発生する気体の噴出
に起因する少なくとも可聴域の音を検出する検出装置、
およびこの検出装置で得られた音またはそれから得られ
る信号のうち、少なくとも3kHz以下の音をカットす
る処理装置を有し、処理装置を介して得られた気体噴出
音または信号により吐出終了を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融状態の熱可塑
性樹脂の吐出工程の終了判定を自動的に判定することが
可能な吐出終了制御装置、樹脂ペレット化装置およびそ
れを用いた樹脂ペレットの製造方法に関するものであ
る。さらに詳しくは、溶融状態の熱可塑性樹脂の吐出終
了判定の誤動作が極めて少ない吐出終了制御装置、重合
缶の缶残量を低減しかつ優れた吐出安定性のもとで良好
なペレットを得ることが可能な樹脂ペレット化装置およ
びそれを用いた樹脂ペレットの製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、ポリエステルおよびポリアミド
などの熱可塑性樹脂の製造工程においては、バッチ式重
合缶で溶融重合を行い、得られた重合体をペレット化す
ることが行われており、通常は重合缶内に気体を圧入し
て加圧し、重合缶底部の吐出口から溶融状態の熱可塑性
樹脂をシート状あるいはストランド状に吐出し、これを
ダイシングマシンおよびストランドカッターなどの適当
なカッターで切断することによりペレットを得ている。
【0003】そして、上記したような熱可塑性樹脂の吐
出作業において、重合缶内の熱可塑性樹脂の吐出終了
は、重合缶内の重合体が少なくなった際に、吐出口から
気体が噴出することに起因して発生するシート裂孔やス
トランドの切断を、作業者が肉眼で観察することにより
判断している。
【0004】しかしながら、このような吐出終了の判定
には、人手を要するため省力化の障害になること、およ
び判定が若干遅れると気体が激しく噴出して高温の溶融
樹脂を飛散させることなどの欠点があった。
【0005】従来、人手による判定以外の方法で吐出終
了を判定する方法としては、実公昭56−6446号公
報、特公平8−19165号公報、および特公平7−2
9298号公報に開示された方法が知られている。
【0006】すなわち、実公昭56−6446号公報お
よび特公平8−19165号公報に記載の方法は、吐出
中の重合缶内の温度を検出する温度検出部を缶底部付近
に設けて、溶融状態の熱可塑性樹脂の液位が温度検出部
を通過する際の温度変化を検出し、吐出速度とそのとき
の樹脂残量とから吐出終了時点を判定する方法である
が、この方法では、各バッチ毎の樹脂残量や吐出速度の
変化により吐出終了時点の判定に変動が生じる恐れがあ
った。そのために、重合缶内の樹脂の缶残量が多くな
り、特に高温の重合温度を必要とする液晶性樹脂の重合
においては、缶残の劣化物、高融点化物の混入によっ
て、ペレット品質の低下やペレット化収率の低下を引き
起こすこともあった。
【0007】一方、特公平7−29298号公報に記載
の方法は、吐出終了時に発生する気体の噴出音を検出す
る方法であるが、この方法では、気体の噴出音以外に吐
出作業場の他の雑音を拾ってしまい、重合缶内にまだ樹
脂が残っているのに終了判定をしてしまうという問題点
があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術における問題点を解決し、溶融状態の熱可塑性樹脂
の吐出工程の終了判定を自動的に判定することを課題と
して検討した結果達成されたものであり、溶融状態の熱
可塑性樹脂の吐出終了判定の誤動作が極めて少ない吐出
終了制御装置、重合缶の缶残量を低減しかつ優れた吐出
安定性のもとで良好なペレットを得ることが可能な樹脂
ペレット化装置およびそれを用いた樹脂ペレットの製造
方法の提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の吐出終了制御装置は、重合缶内に気体を
圧入して溶融状態の熱可塑性樹脂を重合缶底部の吐出口
からシート状またはストランド状に吐出させる重合缶に
設けられる吐出終了制御装置であって、前記吐出口から
発生する気体の噴出に起因する少なくとも可聴域の音を
検出する検出装置、およびこの検出装置で検出された音
またはそれから得られた信号のうち、少なくとも3kH
z以下の音またはそれに相当する信号をカットする処理
装置を有し、前記処理装置を介して得られた気体噴出音
または信号により吐出終了を判定することを特徴とす
る。
【0010】なお、本発明の吐出終了制御装置において
は、前記吐出終了の判定に基づいて吐出工程を終了させ
る装置をさらに有することが、好ましい条件として挙げ
られる。
【0011】また、本発明の樹脂ペレット化装置は、重
合缶内に気体を圧入して溶融状態の熱可塑性樹脂を重合
缶底部の吐出口からシート状またはストランド状に吐出
させ、冷却後、カッターにて切断し、ペレット化する装
置において、前記吐出口から発生する気体の噴出に起因
する少なくとも可聴域の音を検出する検出装置、および
この検出装置で得られた音またはそれから得られる信号
のうち、少なくとも3kHz以下の音をカットする処理
装置を有し、前記処理装置を介して得られた気体噴出音
または信号により吐出終了を判定することを特徴とす
る。
【0012】なお、本発明の樹脂ペレット化装置におい
ては、前記吐出終了の判定に基づいて吐出工程を終了さ
せる装置をさらに有すること、 前記吐出終了を判定し
た後、一定時間後にカッターを停止させる装置をさらに
設けたこと、および前記カッターによる切断を冷却水の
存在下で行なうことが、いずれも好ましい条件として挙
げられる。
【0013】さらに、本発明の樹脂ペレットの製造方法
は、上記の樹脂ペレット化装置を用いて熱可塑性樹脂を
ペレット化することを特徴とし、特に熱可塑性樹脂が液
晶性樹脂である場合に最良の効果を発現する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の吐出終了制御装
置、樹脂ペレット化装置およびそれを用いた樹脂ペレッ
トの製造方法について、図面にしたがって詳述する。
【0015】図1は本発明において重合後の熱可塑性樹
脂をペレット化する場合に好ましく用いられる樹脂ペレ
ット化装置の一例を示す概念図である。
【0016】図1に示した樹脂ペレット化装置おいて
は、重合缶(要部のみ部分的に図示したものである)1
内で熱可塑性樹脂を重合した後、窒素供給口2を開け
て、重合缶1内へ窒素ガスを圧入させることにより、重
合缶1内を加圧するようになっている。そして、溶融状
態にある熱可塑性樹脂は、吐出排出弁3およびスリット
弁4を開けることにより、吐出口5からストランド状樹
脂6として吐出され、トラフ8中に流された冷却水7の
中を、冷却されながらとおって、ストランド引き取りロ
ール9、ストランド切断固定刃10、ストランド切断回
転刃11からなるカッターに搬送され、ストランド引き
取りロール9に引き取られた後、ストランド切断固定刃
10およびストランド切断回転刃11により水中でカッ
ティングされ、ペレット12が得られるようになってい
る。
【0017】カッティングされたペレット12は、トラ
フ8内からカッター部分を経てペレット受け槽13に流
入する冷却水によりペレット受け槽13に搬送され、し
かる後、水切工程(図示せず)に供される。なお、必ず
しも必要ではないが、搬送されるストランド群の冷却と
走行安定性を保つために、トラフ8の上方に、ストラン
ド冷却スプレー14を設けることも可能である。
【0018】この工程が進むと、重合缶1内の樹脂液面
が下がり、遂には、吐出口5より加圧気体が噴出するこ
とになる。
【0019】しかるに、本発明においては、この噴出音
を吐出終了制御装置が検出し、吐出終了を判定するよう
になっている。すなわち、吐出終了制御装置は、吐出口
5から発生する気体の噴出に起因する少なくとも可聴域
の音を検出する検出装置15、およびこの検出装置15
で検出された音またはそれから得られた信号のうち、少
なくとも3kHz以下の音またはそれに相当する信号を
カットする処理装置16を有し、さらには、吐出終了の
判定に基づいて吐出工程を終了させる制御装置17を有
している。
【0020】そして、気体の噴出に起因する少なくとも
可聴域の音を検出装置15が検出し、処理装置16で3
kHz以下の音または低周波波長をカットし、この出力
がある一定レベル以上、所定の時間継続すると、信号が
制御装置17へ送られ、樹脂排出弁3とスリット弁4が
自動で閉まり、またその後所定の時間を経た後カッター
が停止するようになっている。
【0021】また、水切されたペレット12は、通常の
方法で乾燥することにより、組成物の製造あるいは成形
などのさらに次の工程に供されるが、水切されたペレッ
ト12を風送などの手段により乾燥させながら搬送して
次の工程に供することも可能である。
【0022】本発明において、重合缶内へ圧入する気体
について特に制限はないが、窒素、ヘリウムおよびアル
ゴンなどの不活性ガスが好ましく、ハンドリングおよび
価格の面からは窒素が特に好ましい。また、気体圧入後
の重合缶内圧力は、0.01MPa〜1.0MPaが好
ましく、0.05MPa〜0.7MPaがより好まし
く、0.1MPa〜0.5MPaが最も好ましい。
【0023】また、溶融状態の熱可塑性樹脂は、吐出口
からシート状あるいはストランド状に吐出された後、冷
却され、カッターにてペレット化されるのが好ましく、
シートあるいはストランドを冷却、カッティングする工
程については特に限定はないが、操作面の点からストラ
ンド状に吐出し、ペレット化する方法が好ましく用いら
れる。好ましい形態をさらに詳述すると、ストランドを
冷却水により冷却した後、空気層などの気層を経由後、
カッターにより切断する方法、ストランドを冷却水が流
されたトラフ内で冷却固化させ、冷却水の存在下でカッ
ターにより切断する方法などが挙げられ、高いペレット
化収率が得られることから後者の方が好ましく用いられ
る。
【0024】後者の方法でペレット化を行う場合には、
トラフは吐出部付近からカッター部に向かい下り勾配で
トラフ角度が水平軸に対して0度より大きく、30度以
下であることが好ましく、2度以上20度以下であるこ
とがより好ましく、5度以上15度以下であることが最
も好ましい。ここでいうトラフ角度とは、トラフが水平
軸に対して傾斜している角度のことをいい、トラフが単
一な面からなる場合にはその平面のなす角度、2つ以上
の平面からなる場合には平均の角度のことをいう。な
お、トラフの長さは1〜3mであることが好ましく、
1.5〜2.5mであることがより好ましい。冷却水の
温度は5〜90℃の範囲が好ましく、10〜60℃の範
囲がより好ましい。
【0025】本発明においては、吐出口から発生する気
体の噴出に起因する音のうち、少なくとも可聴域の音を
検出する検出装置が必要である。この場合に少なくとも
可聴域の音を検出する手段については特に制限はない
が、具体例としては集音機およびマイクロフォンなどが
挙げられ、指向性を有する例えばパラボラ型マイクロフ
ォンを用い、吐出口付近に指向性を有し、噴出音を集音
できるものが好ましく用いられる。
【0026】また、検出された音は、電気的な処理など
により3kHz以下の音またはそれに相当する信号をカ
ットする処理装置を有することが必要であり、好ましく
は5kHz以下、より好ましくは10kHz以下の音を
カットする処理装置を有することが好ましい。
【0027】なお、本発明において可聴域の上限は20
kHzである。3kHz以下の音をカットする処理装置
を有しない場合には、吐出作業場の他の雑音を拾ってし
まい、重合缶内にまだ樹脂が残っているのに終了判定を
行ってしまうことになるため、本発明の目的を達成する
ことができない。
【0028】具体的には、上記の検出装置で吐出終了時
に発生する気体の噴出に起因する音のうち、少なくとも
可聴域の音を検出し、処理装置による検出レベルが所定
のレベル(例えば通常吐出時対比+3dB、好ましくは
+5dB、より好ましくは+7dB)以上となることで
吐出終了時点と判定し、好ましくは吐出工程が自動的に
終了される。
【0029】本発明でいう吐出工程の終了とは、溶融樹
脂の吐出を終了することであり、例えば樹脂排出弁が閉
まることである。これにより気体の過剰な噴出を防ぐこ
とができる。また、気体の噴出をさらに抑制するため
に、吐出口下部にスライド式のスリット弁を設けること
も好ましい。なお、上記吐出終了信号を受けて一定時間
経過後、例えばタイマーを設けて、カッターを停止させ
ることが好ましい。上記一定時間については特に制限は
ないが、具体例としては1秒以上10分以下が好まし
く、10秒以上5分以下がより好ましく、30秒以上4
分以下が最も好ましい。
【0030】また、本発明においては、さらに終了判定
の作動をより正確とするため、重合缶底部付近に温度検
出部を設け、溶融樹脂が温度検出部を通過する際の温度
変化を検出した後、あるいは吐出したペレットの重量を
監視し、ペレットの重量が所定の量となった後に、本発
明の加圧気体噴出音の検出を開始することもできる。な
お、前者の温度変化の検出は、たとえば、制御装置内に
微分器を設け、この微分器により、拡大された微少な信
号変化を検出することにより容易に検出することができ
る。
【0031】本発明において使用する熱可塑性樹脂につ
いては特に制限はないが、具体例としては、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレー
ト、ポリブチレンナフタレート、脂肪族ポリエステル、
ポリ乳酸、ポリアリレートなどのポリエステル樹脂、ナ
イロン6、ナイロン66、ナイロン610、ナイロン1
2、ナイロン46などのポリアミド樹脂、液晶性ポリエ
ステル、液晶性ポリエステルアミドなどの液晶性樹脂、
ポリカーボネート樹脂、およびポリアリレンサルファイ
ド樹脂などが挙げられる。これらの中でも特に高温の重
合温度を必要とし、缶残物の劣化あるいは高融点化を起
こしやすい液晶性樹脂において本発明の顕著な効果が発
揮される。
【0032】液晶性樹脂についてさらに詳述すると、液
晶性樹脂とは、溶融時に異方性溶融相を形成し得る樹脂
であり、液晶性ポリエステル、液晶性ポリエステルアミ
ド、液晶性ポリエステルカーボネート、および液晶性ポ
リエステルエラストマーなどが挙げられ、なかでも液晶
性ポリエステルおよび液晶性ポリエステルアミドなどが
好ましく用いられる。
【0033】上記液晶性ポリエステルとしては、芳香族
オキシカルボニル単位、芳香族ジオキシ単位、芳香族ジ
カルボニル単位、エチレンジオキシ単位などから選ばれ
た構造単位からなる異方性溶融相を形成するポリエステ
ルが挙げられ、また、液晶性ポリエステルアミドとして
は上記構造単位と芳香族イミノカルボニル単位、芳香族
ジイミノ単位、芳香族イミノオキシ単位などから選ばれ
た構造単位からなる溶融性異方相を形成するポリエステ
ルアミドが挙げられる。
【0034】上記において、液晶性ポリエステルあるい
は液晶性ポリエステルアミドの構造単位を構成し得る原
料としては、芳香族ヒドロキシカルボン酸、ジヒドロキ
シ化合物、芳香族ジカルボン酸、ジオキシ単位とジカル
ボニル単位からなるポリエステル、芳香族アミノヒドロ
キシ化合物、芳香族アミノカルボン酸およびそれらの誘
導体などが挙げられ、得られる重合体が液晶性を示すよ
う、これらの種類および組成を適宜組み合わせ、重合す
ることにより得られる。
【0035】上記において、芳香族ヒドロキシカルボン
酸としては、p−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ
−2−ナフトエ酸などが挙げられ、芳香族ジヒドロキシ
化合物としては、4,4´−ジヒドロキシビフェニル、
3,3´,5,5´−テトラメチル−4,4´−ジヒド
ロキシビフェニル、ハイドロキノン、t−ブチルハイド
ロキノン、フェニルハイドロキノン、メチルハイドロキ
ノン、2,6−ジヒドロキシナフタレン、2,7−ジヒ
ドロキシナフタレン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパンおよび4,4´−ジヒドロキシジフェ
ニルエーテルなどが挙げられる。芳香族ジカルボン酸と
しては、テレフタル酸、イソフタル酸、4,4´−ジフ
ェニルジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン
酸、1,2−ビス(フェノキシ)エタン−4,4´−ジ
カルボン酸、1,2−ビス(2−クロルフェノキシ)エ
タン−4,4´−ジカルボン酸およびジフェニルエーテ
ルジカルボン酸などが挙げられる。ジオキシ単位とジカ
ルボニル単位からなるポリエステルとしては、ポリエチ
レンテレフタレートあるいはそのオリゴマーが挙げられ
る。
【0036】芳香族アミノヒドロキシ化合物としては、
p−アミノフェノールなどが挙げられ、芳香族アミノカ
ルボン酸としてはp−アミノ安息香酸などが挙げられ
る。
【0037】本発明に好ましく使用できる液晶性樹脂
は、芳香族オキシカルボニル単位としてp−ヒドロキシ
安息香酸からなる構造単位を含む液晶性樹脂であり、ま
たエチレンジオキシ単位を必須成分とする液晶性樹脂も
好ましく使用できる。
【0038】本発明の好ましい形態の液晶性樹脂の重合
方法については特に制限はなく、例えば液晶性ポリエス
テルおよび/または液晶性ポリエステルアミドの重縮合
法に準じて製造できる。
【0039】具体的な方法としては、例えば下記(1)
または(2)の方法で代表されるような、ヒドロキシル
基含有化合物、カルボン酸基含有化合物および無水酢酸
などのアセチル化剤を用い、ヒドロキシル基をアセチル
化した後、昇温し、減圧下で脱酢酸重縮合を行なう方
法、この方法においてヒドロキシル基含有化合物の部を
アセチル化した化合物に置換した方法などがあるが、下
記のような方法が特に好ましい。
【0040】下記方法において、原料としてポリエチレ
ンテレフタレートのようなジオキシ単位とジカルボニル
単位からなるポリエステルを使用しない場合は(1)の
製造方法が、使用する場合は(2)の製造方法が好まし
く挙げられる。 (1)p−ヒドロキシ安息香酸、4,4´−ジヒドロキ
シビフェニル、ハイドロキノンなどの芳香族ジヒドロキ
シ化合物、テレフタル酸などの芳香族ジカルボン酸に無
水酢酸を反応させて、フェノール性水酸基をアセチル化
した後、昇温し、減圧下で脱酢酸重縮合反応によって液
晶性ポリエステルを製造する方法。 (2)ポリエチレンテレフタレートなどのジオキシ単位
とジカルボニル単位とからなるポリエステルのポリマ
ー、オリゴマーまたはビス(β−ヒドロキシエチル)テ
レフタレートなど芳香族ジカルボン酸のビス(β−ヒド
ロキシエチル)エステルの存在下で(1)の方法により
液晶性ポリエステルを製造する方法。
【0041】これらの重縮合反応は無触媒でも進行する
が、酢酸第一錫、テトラブチルチタネート、酢酸カリウ
ムおよび酢酸ナトリウム、三酸化アンチモン、金属マグ
ネシウムなどの金属化合物を触媒として、あるいは触媒
および色調改良剤として効果のある次亜リン酸ナトリウ
ム、次亜リン酸カリウムなどの化合物を添加した方が好
ましいときもある。
【0042】かくして、本発明の吐出終了制御装置、樹
脂ペレット化装置およびそれを用いた樹脂ペレットの製
造方法によれば、溶融状態の熱可塑性樹脂の吐出工程の
終了判定を自動的に判定することが可能であり、溶融状
態の熱可塑性樹脂の吐出終了判定の誤動作が極めて少な
く、また重合缶の缶残量を低減しかつ優れた吐出安定性
のもとで良好なペレットを得ることが可能である。
【0043】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳述す
る。 [実施例1]撹拌翼、留出管を備えた1.6m3 の反応
缶と重合缶を用い次のように重合した。反応缶にp−ヒ
ドロキシ安息香酸221kg、4,4´−ジヒドロキシ
ビフェニル27.8kg、テレフタル酸24.8kg、
固有粘度が約0.6dl/gのポリエチレンテレフタレ
−ト47.8kgおよび無水酢酸212kgを仕込み、
窒素ガス雰囲気下で撹拌しながら140℃で1時間反応
させた後、250℃まで4時間で昇温し、その後、反応
物を重合缶に移液し、さらに322℃まで3時間で昇温
し、133Paまで減圧し、322℃で0.8時間撹拌
を続けて重縮合反応を完了した。
【0044】次に、加圧窒素にて重合缶内の圧力を0.
4MPaとし、樹脂排出弁、スリット弁を開とし、吐出
口(口金)を経由してポリマーをトラフ角度10度、ト
ラフ長2m、トラフ幅60cmのトラフにストランド状
に吐出し、20℃の冷却水を流し、冷却水の存在下でカ
ッターでペレタイズした。
【0045】吐出終了判定については検出装置としてマ
イクロフォン(リオン(株)社製)に吐出口付近に指向
性を有するようパラボラ集音器を取り付けたものを設
け、電気的に10kHz以下をカットし、吐出通常時対
比+7dB以上の信号を検出すると吐出終了判定の信号
を出力する処理装置(振動コンパレータ、小野測器
(株)製)を設け吐出終了判定させ、樹脂排出弁、スリ
ット弁を閉として吐出を終了させた。また、吐出終了判
定後から1分後にカッター及び冷却水を停止した。
【0046】このようにして得られた液晶ポリエステル
樹脂の融点は315℃であり、溶融粘度は325℃で2
8Pa・sであった。
【0047】上記の反応を30回繰り返したが、終了判
定の誤作動はなく、また吐出についても劣化物、高融点
化物などによる口金詰まりもなく、順調にペレット化を
実施することができた。また、得られたペレット形状も
良好であった。30回の反応を終了後、ポリマーを垂れ
流し缶残量を確認したところ13kgと少なく、またペ
レット化収率も96%と良好な数字を示した。 [実施例2]実施例1において、検出装置から出た信号
を処理するフィルターを5kHz以下をカットするもの
としたこと以外は、同様にしてペレット化を実施した。
その結果、終了判定の誤作動はなく、また吐出について
も劣化物、高融点化物などによる口金詰まりもなく順調
にペレット化を実施することができた。また、得られた
ペレット形状も良好であった。
【0048】30回の反応を終了後、ポリマーを垂れ流
し缶残量を確認したところ14kgと少なく、またペレ
ット化収率も96%と良好な数字を示した。 [比較例1]実施例1において、検出装置から出た信号
を処理するフィルターを1kHz以下をカットするもの
としたこと以外は、同様にしてペレット化を実施したと
ころ、口金詰まりなどは発生しなかったものの、吐出3
0回中、5回が誤作動により加圧気体が噴出する以前に
吐出が中断され、再度吐出を実施した。30回の反応を
終了後、ポリマーを垂れ流し缶残量は16kgと少なか
ったものの、ペレット化収率は吐出中断により93%と
低下した。 [比較例2]実施例1において、検出装置から出た信号
を処理するフィルターを設けなかったこと以外は、同様
にしてペレット化を実施したところ、口金詰まりなどは
発生しなかったものの、吐出30回中、9回が誤作動に
より加圧気体が噴出する以前に吐出が中断され、再度吐
出を実施した。
【0049】30回の反応を終了後、ポリマーを垂れ流
し缶残量は16kgと少なかったものの、ペレット化収
率は吐出中断により90%と低下した。 [比較例3]実施例1において、気体の噴出音による終
点判定装置を用いず、重合缶底部付近に温度検出部を設
け、溶融樹脂が温度検出部を通過する際の温度変化を検
出した後、所定の時間を経過してから終点判定を実施す
る方法を行い、実施例1と同様に反応を30回繰り返し
た。
【0050】吐出30回中、2回が加圧気体が噴出して
5秒経ても終了判定が行われなかったので手動にて吐出
工程を終了した。また、繰り返し反応の20回目以降で
は口金の一部が口金詰まりを起こし、得られたペレット
に細状チップあるいは綿状物の混入がみられた。30回
の反応終了後、口金部を解体したところ、口金上部に高
融点化した樹脂が存在することが確認された。
【0051】30回の反応を終了後、ポリマーを垂れ流
し缶残量は36kgと多く、ペレット化収率は88%と
口金詰まりにより大きく低下した。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の吐出終了
制御装置、樹脂ペレット化装置およびそれを用いた樹脂
ペレットの製造方法によれば、溶融状態の熱可塑性樹脂
の吐出工程の終了判定を自動的に判定することが可能で
あり、溶融状態の熱可塑性樹脂の吐出終了判定の誤動作
が極めて少なく、また重合缶の缶残量を低減しかつ優れ
た吐出安定性のもとで良好なペレットを得ることが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の樹脂ペレット化装置の一例を示
す概念図である。
【符号の説明】
1 重合缶(部分) 2 窒素供給口 3 樹脂排出弁 4 スリット弁 5 吐出口 6 ストランド状樹脂 7 冷却水 8 トラフ 9 ストランド引き取りロール 10 ストランド切断固定刃 11 ストランド切断回転刃 12 ペレット 13 ペレット受け槽 14 ストランド冷却スプレー 15 検出装置 16 処理装置 17 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F201 AA24 AA29 AP20 AQ02 BA02 BC01 BC02 BC12 BC15 BL13 BL25 BL36

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重合缶内に気体を圧入して溶融状態の熱
    可塑性樹脂を重合缶底部の吐出口からシート状またはス
    トランド状に吐出させる重合缶に設けられる吐出終了制
    御装置であって、前記吐出口から発生する気体の噴出に
    起因する少なくとも可聴域の音を検出する検出装置、お
    よびこの検出装置で検出された音またはそれから得られ
    た信号のうち、少なくとも3kHz以下の音またはそれ
    に相当する信号をカットする処理装置を有し、前記処理
    装置を介して得られた気体噴出音または信号により吐出
    終了を判定することを特徴とする吐出終了制御装置。
  2. 【請求項2】 前記吐出終了の判定に基づいて吐出工程
    を終了させる装置をさらに有することを特徴とする請求
    項1に記載の吐出終了制御装置。
  3. 【請求項3】 重合缶内に気体を圧入して溶融状態の熱
    可塑性樹脂を重合缶底部の吐出口からシート状またはス
    トランド状に吐出させ、冷却後、カッターにて切断し、
    ペレット化する装置において、前記吐出口から発生する
    気体の噴出に起因する少なくとも可聴域の音を検出する
    検出装置、およびこの検出装置で得られた音またはそれ
    から得られる信号のうち、少なくとも3kHz以下の音
    をカットする処理装置を有し、前記処理装置を介して得
    られた気体噴出音または信号により吐出終了を判定する
    ことを特徴とする樹脂ペレット化装置。
  4. 【請求項4】 前記吐出終了の判定に基づいて吐出工程
    を終了させる装置をさらに有することを特徴とする請求
    項3に記載の樹脂ペレット化装置。
  5. 【請求項5】 前記吐出終了を判定した後、一定時間後
    にカッターを停止させる装置をさらに設けたことを特徴
    とする請求項3または4に記載の樹脂ペレット化装置。
  6. 【請求項6】 前記カッターによる切断を冷却水の存在
    下で行なうことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1
    項に記載の樹脂ペレット化装置。
  7. 【請求項7】 請求項3〜6のいずれか1項に記載の樹
    脂ペレット化装置を用いて熱可塑性樹脂をペレット化す
    ることを特徴とする樹脂ペレットの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記熱可塑性樹脂が液晶性樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の樹脂ペレットの製造方
    法。
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