JP2003284268A - 鉄心装置及び鉄心装置の製造方法及び永久磁石形電動機及び密閉形圧縮機 - Google Patents
鉄心装置及び鉄心装置の製造方法及び永久磁石形電動機及び密閉形圧縮機Info
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Abstract
可能な鉄心装置を提供すること。 【解決手段】 板状の第1コア片を複数個連続的に配列
する第1コア部材と、板状の第2コア片を複数個連続的
に配列する第2コア部材とを、積層方向に交互に、第1
コア部材の各第1コア片間位置と第2コア部材の各第2
コア片間位置とが長手方向にずれて、前記各コア片の積
層方向に相隣る縁部同士が重なり合うように積層され、
相隣る各コア片の縁部同士を連結する連結手段が設けら
れ、連結手段で各コア片を回動させることにより環状又
は矩形状に形成された鉄心装置において、第一コア部材
と第2コア部材のそれぞれの積層方向の重なり合わせ
を、積層中央部よりも積層端部において少ない枚数毎と
したものである。
Description
れる電動機に関するもので、詳しくは固定子鉄心の構成
に関するものである。
公報で、板状の第1コア片を複数個連続的に配列する第
1コア部材と、板状の第2コア片を複数個連続的に配列
する第2コア部材とが、積層方向に所定枚数毎交互に、
第1コア部材の各第1コア片間位置と第2コア部材の各
第2コア片間位置とが長手方向にずれて、各コア片の積
層方向に相隣る縁部同士が重なり合うように積層され、
相隣る各コア片の縁部同士を連結する連結手段が設けら
れ、磁極ティースに巻線を施した後連結手段で各コア片
を回動させることにより環状又は矩形状に形成された電
動機鉄心を製造することを提案している。
枚毎交互に積層した場合の断面図である。図において、
4は第1コア部材、5は第2コア部材、51は積層コア
の最上層となる第3コア部材である。このように構成す
ることにより、各コア片の積層方向に相隣る縁部同士が
重なるように積層されているので、打ち抜かれた各コア
片の端面が重なり合わされた寸法だけ交互にずれて分断
され(つまり各コア片の端面が連続しないので)、同一
平面内に存在する部分の面積が小さくなるため、渦電流
の発生を抑制して鉄損を減少させ磁気性能の向上を図る
ことができる。
枚毎交互に積層した場合の断面図である。複数枚づつ交
互に重ね合わせると、各コア片を連結手段(例えば、凸
部及び凹部)で回動するとき、複数枚づつの枚数が多く
なるほど、摩擦が減少し、生産性が向上する。
ように構成されており、第1コア部材4と第2コア部材
5の重なりあわせを一枚毎交互にする構成をとる場合
は、各コア片を連結手段(例えば、凸部及び凹部)で回
動するときの、第1コア部材4と第2コア部材5の摩擦
が大きく、特に積層厚さが多い場合や、板厚の薄いコア
部材としたため積層枚数が多い場合に回動させるための
力が大きく必要となり、生産性が悪化するという問題点
があった。
なりあわせを複数枚づつ交互にした構成とした場合は、
摩擦の問題は少なくなるものの、積層厚さの微調整がし
にくくなる問題がある。電動機鉄心の積層厚さは、鉄心
プレス機においてコア材料の厚みを考慮し、コア部材積
層枚数を指令値として制御されるのが一般的である。し
かしながら、コア材料の厚みがロット内でばらつき変化
した場合、鉄心の積厚ばらつきを発生させる。このばら
つきが管理許容値を超えた場合、積層端部にあたるコア
部材をはがして、積層厚みの微調整を行うことがある
が、この時、一枚毎の重なり合わせならば、一枚毎コア
部材をはがし積厚調整ができるものの、複数枚毎交互重
なりあわせの場合は、コア部材をはがす際に複数枚まと
めてはがれてしまい、微調整が難しいという問題点があ
った。
るためになされたもので、製造時のコア回動力の低減と
積厚の微調整が可能な電動機を提供することを目的とす
る。
は、板状の第1コア片を複数個連続的に配列する第1コ
ア部材と、板状の第2コア片を複数個連続的に配列する
第2コア部材とを、積層方向に交互に、第1コア部材の
各第1コア片間位置と第2コア部材の各第2コア片間位
置とが長手方向にずれて、前記各コア片の積層方向に相
隣る縁部同士が重なり合うように積層され、相隣る各コ
ア片の縁部同士を連結する連結手段が設けられ、連結手
段で各コア片を回動させることにより環状又は矩形状に
形成された鉄心装置において、第一コア部材と第2コア
部材のそれぞれの積層方向の重なり合わせを、積層中央
部よりも積層端部において少ない枚数毎としたことを特
徴とする。
ア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合わせを、積
層中央部は複数枚毎とし、積層端部は一枚毎交互に重な
り合うようにしたことを特徴とする。
ア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合わせを、積
層中央部は二枚毎とし、積層端部は一枚毎交互に重なり
合うようにしたことを特徴とする。
ア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合わせを、積
層中央部よりも、透孔が設けられる積層端部とは逆側の
積層端部において少ない枚数毎としたことを特徴とす
る。
ア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合わせを、積
層中央部は複数枚毎とし、透孔が設けられる積層端部と
は逆側の積層端部は一枚毎交互に重なり合うようにした
ことを特徴とする。
ア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合わせを、積
層中央部は二枚毎とし、透孔が設けられる積層端部とは
逆側の積層端部は一枚毎交互に重なり合うようにしたこ
とを特徴とする請求項5に記載の鉄心装置。
段は、第1コア部材の第1コア片の一端側縁部表裏面
と、第2コア部材の第2コア片の他端側縁部表裏面にそ
れぞれ形成され、コア片の積層方向に相隣る縁部同士が
嵌合可能な凹部および凸部で構成されていることを特徴
とする。
段は、ピン部材を用いたピン接続としたことを特徴とす
る。
段は、バックヨークの薄肉部を折り曲げるものとしたこ
とを特徴とする。
項1〜9の何れかに記載の鉄心装置と、永久磁石を設け
た回転子とを備えたことを特徴とする。
0に記載の永久磁石形電動機を用いたことを特徴とす
る。
状の第1コア片を複数個連続的に配列する第1コア部材
と、板状の第2コア片を複数個連続的に配列する第2コ
ア部材とを、積層方向に交互に、かつ各コア部材の積層
方向の重なり合わせを、積層中央部よりも積層端部にお
いて少ない枚数毎に、第1コア部材の各第1コア片間位
置と第2コア部材の各第2コア片間位置とが長手方向に
ずれて、各コア片の積層方向に相隣る縁部同士が重なり
合うように積層する工程と、相隣る各コア片の縁部同士
を連結する連結手段を設ける工程と、連結手段で各コア
片を回動させることにより環状又は矩形状に形成する工
程とを備えたことを特徴とする。
は、第1コア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合
わせを、積層中央部は複数枚毎とし、積層端部は一枚毎
交互に重なり合うようにしたことを特徴とする。
は、第1コア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合
わせを、積層中央部は二枚毎とし、積層端部は一枚毎交
互に重なり合うようにしたことを特徴とする。
は、第1コア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合
わせを、積層中央部よりも、透孔が設けられる積層端部
とは逆側の積層端部において少ない枚数毎としたことを
特徴とする。
は、第1コア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合
わせを、積層中央部は複数枚毎とし、透孔が設けられる
積層端部とは逆側の積層端部は一枚毎交互に重なり合う
ようにしたことを特徴とする。
は、第1コア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合
わせを、積層中央部は二枚毎とし、透孔が設けられる積
層端部とは逆側の積層端部は一枚毎交互に重なり合うよ
うにしたことを特徴とする。
は、連結手段は、第1コア部材の第1コア片の一端側縁
部表裏面と、第2コア部材の第2コア片の他端側縁部表
裏面にそれぞれ形成され、コア片の積層方向に相隣る縁
部同士が嵌合可能な凹部および凸部で構成されているこ
とを特徴とする。
は、連結手段は、ピン部材を用いたピン接続としたこと
を特徴とする。
は、連結手段は、バックヨークの薄肉部を折り曲げるも
のとしたことを特徴とする。
は、コア部材逆反り状態で巻線を施したされた後、連結
手段で各コア片を回動させることにより環状又は矩形状
に形成することを特徴とする。
は、コア片の縁部の凸部および凹部が形成され、積層コ
アのかしめ結合用凹凸部がコア片の中央部に形成される
第1の工程と、 第1の工程で凹凸部が形成された周辺
部分に、第1コア部材を加工する第2段階として、両端
面及び両端面の周辺部を形成する第2の工程と、 第1
の工程で凹凸部が形成された周辺部分に、第2コア部材
を加工する第2段階として、両端面及び両端面の周辺部
を形成する第3の工程と、第2の工程と第3の工程で両
端面が形成された部分を、順次交互にプレス打ち抜きす
ることにより、それぞれ第1コア部材、第2コア部材が
形成され、これらの第1コア部材、第2コア部材は金型
内で順次積層される第4の工程と、とを備え、第1コア
部材と第2コア部材をそれぞれ複数枚ずつ交互に積層す
る場合、第2の工程と第3の工程のプレス打抜きの間欠
動作をそれぞれ複数回毎交互に行うことを特徴とする。
実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。図1〜9
は実施の形態1を示す図で、図1は鉄心装置の構成を示
す平面図、図2は図1に示すコア部材をプレス打ち抜き
により形成する工程を示す平面図、図3は図2に示す工
程を経て形成されたコア部材の連結手段の構成を示す断
面図、図4は図2に示す工程を経て形成されたコア部材
が積層された状態を示す平面図、図5は図4に示すよう
に積層されたコア部材の各コア片の縁部の構成を示す断
面図、図6は巻線時のコア部材の姿勢を示す平面図、図
7はコア部材の他の連結手段を示す構成図、図8はコア
部材のさらに他の連結手段を示す構成図、図9は永久磁
石形電動機の縦断面図である。
ア片で、一端側縁部表裏面に連結手段としての凸部3b
および凹部3aが形成されると共に、その端面3cはこ
れら凸部3bおよび凹部3aの中心を中心とした凸円弧
状に形成され、他端側には相隣るコア片3の端面3cと
嵌合可能な凹円弧状の端面3dが形成されている。
各端面3c、3dを介して連続的に配列された第1コア
部材である。5は複数のコア片3が各端面3c、3dを
介して連続的に配列された第2コア部材である。第1コ
ア部材4のコア片3は一端側縁部表裏面に連結手段(す
なわち連結機構)としての凸部3bおよび凹部3aが形
成されており、第2コア部材5のコア片3は他端側縁部
表裏面に連結手段(すなわち連結機構)としての凸部3
bおよび凹部3aが形成されている。
第2コア部材5は交互に積層され、第1コア部材4の各
コア片間位置(すなわち各コア片端面3c、3d間位
置)と第2コア部材5の各コア片間位置(すなわち各コ
ア片端面3c、3d間位置)とが長手方向にずれて、各
コア片の積層方向に相隣る縁部同士が重なり合うように
積層されている。そして積層方向に相隣るコア片3の縁
部同士において、第1コア部材4のコア片3の一端側縁
部の凸部3bおよび凹部3aと、第2コア部材5のコア
片3の他端側縁部の凸部3bおよび凹部3aとが嵌合さ
れることにより回動自在に連結されている。
4と第2コア部材5は積層方向中央部22では、複数枚
毎に交互に積層され、積層端部20、21では1枚毎交
互に積層されている。図5では積層中央部22において
2枚ずつ交互に重ねわせているが、後述する特性が許す
限り複数枚(例えば、2〜10枚づつ)を交互に重ね合
わせても良い。複数枚づつ交互に重ね合わせると、各コ
ア片3を連結手段(例えば、凸部3b及び凹部3a)で
回動するとき、複数枚づつの枚数が多くなるほど、摩擦
が減少し、生産性が向上する。
ど、プレスで打ち抜かれた端面3c、3dが同一平面内
に存在し、この端面には絶縁皮膜が存在しないため、積
層方向に渦電流が発生しやすくなり、この渦電流により
鉄損を生じ磁気性能を低下させるという問題点がある。
縁部の凸部3bおよび凹部3aと、第2コア部材5のコ
ア片3の他端側縁部の凸部3bおよび凹部3aとの嵌合
により持たせていた機械的強度が低下するといった問題
が生じる。
減による生産性と、磁気性能と、機械的強度を考慮して
決定される値である。また、積層端部20、21におい
ては、第1コア部材4と第2コア部材5の重なり合わせ
を積層中央部22に対し少ない枚数毎としている(図で
は一枚毎)。この時、積層端部20、21の長さは積層
中央部22の長さに対し充分短いものになっており、回
動時の摩擦力による生産性、磁気性能、機械強度におい
てはおおよそ積層中央部22の特性となるようにされて
いる。
おいてコア材料の厚みを考慮し、コア部材積層枚数を指
令値として制御されるのが一般的である。しかしなが
ら、コア材料の厚みがロット内でばらつき変化した場
合、鉄心の積厚ばらつきを発生させる。このばらつきが
管理許容値を超えた場合、積層端部20、21にあたる
コア部材をはがして、積層厚みの微調整を行うことがあ
るが、この時、一枚毎の重なり合わせならば、一枚毎コ
ア部材をはがし積厚調整ができるものの、複数枚毎交互
重なりあわせの場合は、コア部材をはがす際に複数枚ま
とめてはがれてしまい微調整が難しいという問題点があ
る。
はがすことにより厚みを調整される積厚端部20、21
は、1枚毎もしくは必要最小枚毎の重ね合わせになって
いるため、生産性向上のため積厚中央部22を複数枚ラ
ップとしても、鉄心積厚の微調整ができるものとなって
いる。また、積層端部は、鉄心上部、下部両側であって
も良いし、片側でも良い。
透孔3eが設けられ、コア片3の縁部の凸部3b及びコ
ア片3の中央部に配置されるかしめ結合用凸部3gと嵌
合される。この透孔3eは連続的に積層されるプレス機
金型内にて、所望の厚みに鉄心積層厚みを調整するとと
もに、凸部が鉄心から出ないように設けられる。このた
め、鉄心積厚の微調整は透孔3eとは逆側の積層端部2
1をはがすことによって調整される。つまり、この意味
においては積層端部の1枚毎もしくは必要最小枚毎の重
ね合わせは、少なくとも透孔3eとは逆側の積層端部2
1のみにあれば良いことになる。
ス3f(図4)にそれぞれ巻回された巻線、7は積層さ
れた両コア部材4、5の各コア片3の凹、凸部3a、3
bを回動させることによって環状に形成された鉄心装置
である。なお、図1で、第1コア部材4と第2コア部材
5とを積層した積層コアの端部同士(環状体の繋ぎ目)
においては、端部同士を当接結合させるために、連結手
段(凸部3bおよび凹部3a)が、省略されている。
1における鉄心装置の製造方法について説明する。ま
ず、図2に矢印Tで示す位置において、コア部材の表裏
面に圧入嵌合可能な凸部および凹部が、各コア片につき
3箇所プレス打ち抜き動作によって形成される。この第
1段階で、図3に示すように、コア片3の縁部の凸部3
bおよび凹部3aが形成され、積層コアのかしめ結合用
凹凸部がコア片3の中央部に形成される(図では2
個)。
で凹凸部が形成された周辺部分に、第1コア部材4を加
工する第2段階として、図中ハッチングで示す部分をプ
レス打ち抜きすることにより両端面3c、3d及び両端
面3c、3dの周辺部を形成する。又、矢印Bで示す位
置においては、矢印Tの段階で凹凸部が形成された周辺
部分に、第2コア部材5を加工する第2段階として、図
中ハッチングで示す部分をプレス打ち抜きすることによ
り両端面3c、3d及び両端面3c、3dの周辺部を形
成する。
て、矢印Aの段階で両端面3c、3dが形成された部分
と、矢印Bの段階で両端面3c、3dが形成された部分
を、順次交互に図中ハッチングで示す部分をプレス打ち
抜きすることにより、それぞれ第1コア部材4、第2コ
ア部材5が形成され、これらの第1コア部材4、第2コ
ア部材5は金型内で順次積層される。
動作ができるようになっており、矢印Aの位置でプレス
打ち抜きされた第1コア部材4は、コア部材が金型内で
順送りされ、矢印Bの位置では打ち抜きをせずに順送り
され、矢印Cで示す位置にて図中ハッチングで示す部分
をプレス打ち抜きする。第1コア部材4と第2コア部材
5を交互に積層する場合は、次に、矢印Aの位置では打
ち抜きをせずに順送りされ、矢印Bの位置でプレス打ち
抜きされた第2コア部材5を矢印Cで示す位置にて図中
ハッチングで示す部分をプレス打ち抜きするのと同時
に、先に打ち抜かれた第1コア部材4にカシメられ積層
される。これを順次繰り返すことにより第1コア部材4
と第2コア部材5が交互に積層される。
れ2枚ずつ交互に積層する場合には、矢印A部と矢印B
部のプレス打抜きの間欠動作をそれぞれ2回毎交互に行
い、「矢印A部で打ち抜き−矢印B部は打ち抜かず順送
り−矢印C部で打ち抜き」を2回連続して行ったあと、
「矢印A部は打ち抜かず順送り−矢印B部で打ち抜き−
矢印C部で打ち抜き」を2回連続して行う。これを繰り
返すことによって第1コア部材4と第2コア部材5が2
枚毎交互に重なりあうようになる。このように、プレス
打抜きの間欠動作によって、自由に複数枚毎の重なり合
わせが可能となる。間欠動作を鉄心積層端部と積層中央
部で変化させれば、重なり合わせ枚数も変化させること
ができる。
段階で形成する凹凸部と同じ位置に各コア片につき3箇
所の透孔がプレス打ち抜き動作によって形成される。こ
れにより、積層コアの最上層となるコア片3に、凸部3
bが嵌合可能な3箇所の透孔3eが形成される。矢印B
で示す位置において、矢印Sの段階で透孔3eが形成さ
れた部分に、第3コア部材51を加工する第2段階とし
て、図中ハッチングで示す部分をプレス打ち抜きするこ
とにより両端面3c、3d及び両端面3c、3dの周辺
部を形成する。矢印Cで示す位置において、矢印Bの段
階で両端面3c、3dが形成された部分に図中ハッチン
グで示す部分をプレス打ち抜きすることにより、第3コ
ア部材51が形成され、積層コアの最上層として、金型
内に積層される。
には、コア材料の厚みを0.35mmとした時、コア片
の積層枚数は約214枚であり、214枚目に透孔3e
付きのコア片とすれば、所望の積層積厚を得ることがで
きる。
2コア部材5の両端のコア片3は、中央のコア片3と縁
部において一部不揃いである。これは、両端のコア片3
が第1コア部材4と第2コア部材5とを積層した積層コ
アの端部同士にあたり、端部同士を当接結合させ易くす
るためである。以下、積層コアの両端のコア片が、中央
のコア片と一部不揃いであるのは、このためである。
る凹部3aおよび凸部3b、透孔3eおよび凸部3b同
士が圧入嵌合されるとともに、抜きかしめがなされ図4
に示すように一体化される。そして、積層されたコア部
材4、5および51の各コア片3の磁極ティース3fに
は、図4に示すようにコア部材直線展開状態もしくは、
図6で示すようなコア部材逆反り状態で巻線6(図示せ
ず)が施された後、嵌合された凹部3aおよび凸部3
b、透孔3eおよび凸部3bを回動させることにより環
状に形成して鉄心装置7が完成する。
であるが、図6のように逆反り状態にして、巻線を施せ
ばさらに巻線工作性が改善される。
抜きはコア片を直線状に配置している例を上げている
が、コア片を最終電動機鉄心形状の円環状に配置するよ
うに打ち抜いても良い。電動機鉄心としての最終形状に
て予めプレス打ち抜きをし、その後コア片を展開して巻
線をし、打ち抜き状態の円環状に戻せば、より精度のよ
い電動機を得ることができる。
する連結手段として、嵌合可能な凹部および凸部にての
例を示しているが、連結手段としては、図7のようにピ
ン部材17を用いたピン接続のものでも良いし、図8の
ようにバックヨークの薄肉部23を折り曲げるタイプの
ものでも同様の効果を得ることができるが、コア片に凹
部、凸部をつけた本実施の形態のものが最も精度、生産
上有効である。
機、例えばブラシレスDCモータなどの場合には次のよ
うな効果も期待できる。図9は永久磁石型電動機の縦断
面図であるが、永久磁石型電動機は固定子24よりも回
転子25の方が積厚が厚いのが一般的である。これは、
永久磁石26の磁力を有効に使用するためで、固定子よ
りオーバーハングした回転子の永久磁石の矢印で示した
磁束28は回転子外周鉄部27を通り、固定子に回り込
む。このため、固定子の磁束密度は積層中央部22より
積層端部20、21の方が高く、コア片間の端面3c、
3dの渦電流が発生しやすくなるが、本発明の形態とす
れば、積層端部での重なり合わせ枚数を少ない枚数毎と
しているため、渦電流の影響を低減でき効率の良い永久
磁石形電動機とすることができる。
機に使用すれば、密閉形圧縮機の性能を向上することが
できる。
第一コア部材と第2コア部材のそれぞれの積層方向の重
なり合わせを、積層中央部よりも積層端部において少な
い枚数毎としたことにより、巻線時に巻線しやすいよう
積層鉄心を展開するためにコア片を回動する際の力を軽
減できると共に、鉄心積層積厚の微調整が容易になる。
は、第1コア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合
わせを、積層中央部は複数枚毎とし、積層端部は一枚毎
交互に重なり合うようにしたことにより、巻線時に巻線
しやすいよう積層鉄心を展開するためにコア片を回動す
る際の力を軽減できると共に、鉄心積層積厚の微調整が
容易になる。
は、第1コア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合
わせを、積層中央部は二枚毎とし、積層端部は一枚毎交
互に重なり合うようにしたことにより、巻線時に巻線し
やすいよう積層鉄心を展開するためにコア片を回動する
際の力を軽減できると共に、鉄心積層積厚の微調整が容
易になる。
は、第1コア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合
わせを、積層中央部よりも、透孔が設けられる積層端部
とは逆側の積層端部において少ない枚数毎としたことに
より、鉄心積層積厚の微調整を確実に行うことができ
る。
は、第1コア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合
わせを、積層中央部は複数枚毎とし、透孔が設けられる
積層端部とは逆側の積層端部は一枚毎交互に重なり合う
ようにしたことにより、鉄心積層積厚の微調整を確実に
行うことができる。
は、第1コア部材と第2コア部材の積層方向の重なり合
わせを、積層中央部は二枚毎とし、透孔が設けられる積
層端部とは逆側の積層端部は一枚毎交互に重なり合うよ
うにしたことにより、鉄心積層積厚の微調整を確実に行
うことができる。
は、連結手段は、第1コア部材の第1コア片の一端側縁
部表裏面と、第2コア部材の第2コア片の他端側縁部表
裏面にそれぞれ形成され、コア片の積層方向に相隣る縁
部同士が嵌合可能な凹部および凸部で構成されているこ
とにより、精度が良く、生産性の高い鉄心装置を得るこ
とができる。
は、連結手段は、ピン部材を用いたピン接続としたこと
により、精度が良く、生産性の高い鉄心装置を得ること
ができる。
は、連結手段は、バックヨークの薄肉部を折り曲げるも
のとしたことにより、生産性の高い鉄心装置を得ること
ができる。
動機は、請求項1〜9の何れかに記載の鉄心装置と、永
久磁石を設けた回転子とを備えたことにより、高効率な
永久磁石形電動機を得ることができる。
は、請求項10に記載の永久磁石形電動機を用いたこと
により、高性能の密閉形圧縮機を得ることができる。
造方法は、板状の第1コア片を複数個連続的に配列する
第1コア部材と、板状の第2コア片を複数個連続的に配
列する第2コア部材とを、積層方向に交互に、かつ各コ
ア部材の積層方向の重なり合わせを、積層中央部よりも
積層端部において少ない枚数毎に、第1コア部材の各第
1コア片間位置と第2コア部材の各第2コア片間位置と
が長手方向にずれて、各コア片の積層方向に相隣る縁部
同士が重なり合うように積層する工程と、相隣る各コア
片の縁部同士を連結する連結手段を設ける工程と、連結
手段で各コア片を回動させることにより環状又は矩形状
に形成する工程とを備えたことにより、巻線時に巻線し
やすいよう積層鉄心を展開するためにコア片を回動する
際の力を軽減できると共に、鉄心積層積厚の微調整が容
易になる。
置の製造方法は、第1コア部材と第2コア部材の積層方
向の重なり合わせを、積層中央部は複数枚毎とし、積層
端部は一枚毎交互に重なり合うようにしたことにより、
巻線時に巻線しやすいよう積層鉄心を展開するためにコ
ア片を回動する際の力を軽減できると共に、鉄心積層積
厚の微調整が容易になる。
置の製造方法は、第1コア部材と第2コア部材の積層方
向の重なり合わせを、積層中央部は二枚毎とし、積層端
部は一枚毎交互に重なり合うようにしたことにより、巻
線時に巻線しやすいよう積層鉄心を展開するためにコア
片を回動する際の力を軽減できると共に、鉄心積層積厚
の微調整が容易になる。
置の製造方法は、第1コア部材と第2コア部材の積層方
向の重なり合わせを、積層中央部よりも、透孔が設けら
れる積層端部とは逆側の積層端部において少ない枚数毎
としたことにより、鉄心積層積厚の微調整を確実に行う
ことができる。
置の製造方法は、第1コア部材と第2コア部材の積層方
向の重なり合わせを、積層中央部は複数枚毎とし、透孔
が設けられる積層端部とは逆側の積層端部は一枚毎交互
に重なり合うようにしたことにより、鉄心積層積厚の微
調整を確実に行うことができる。
置の製造方法は、第1コア部材と第2コア部材の積層方
向の重なり合わせを、積層中央部は二枚毎とし、透孔が
設けられる積層端部とは逆側の積層端部は一枚毎交互に
重なり合うようにしたことにより、鉄心積層積厚の微調
整を確実に行うことができる。
置の製造方法は、連結手段は、第1コア部材の第1コア
片の一端側縁部表裏面と、第2コア部材の第2コア片の
他端側縁部表裏面にそれぞれ形成され、コア片の積層方
向に相隣る縁部同士が嵌合可能な凹部および凸部で構成
されていることにより、精度が良く、生産性の高い鉄心
装置を得ることができる。
置の製造方法は、連結手段は、ピン部材を用いたピン接
続としたことにより、精度が良く、生産性の高い鉄心装
置を得ることができる。
置の製造方法は、連結手段は、バックヨークの薄肉部を
折り曲げるものとしたことにより、生産性の高い鉄心装
置を得ることができる。
置の製造方法は、コア部材逆反り状態で巻線を施したさ
れた後、連結手段で各コア片を回動させることにより環
状又は矩形状に形成することにより、巻線工作性が改善
される。
置の製造方法は、コア片の縁部の凸部および凹部が形成
され、積層コアのかしめ結合用凹凸部がコア片の中央部
に形成される第1の工程と、第1の工程で凹凸部が形成
された周辺部分に、第1コア部材を加工する第2段階と
して、両端面及び両端面の周辺部を形成する第2の工程
と、第1の工程で凹凸部が形成された周辺部分に、第2
コア部材を加工する第2段階として、両端面及び両端面
の周辺部を形成する第3の工程と、第2の工程と第3の
工程で両端面が形成された部分を、順次交互にプレス打
ち抜きすることにより、それぞれ第1コア部材、第2コ
ア部材が形成され、これらの第1コア部材、第2コア部
材は金型内で順次積層される第4の工程と、とを備え、
第1コア部材と第2コア部材をそれぞれ複数枚ずつ交互
に積層する場合、第2の工程と第3の工程のプレス打抜
きの間欠動作をそれぞれ複数回毎交互に行うことによ
り、自由に複数枚毎の重なり合わせが可能となる。
示す平面図である。
形成する工程を示す平面図である。
連結手段の構成を示す断面図である。
積層された状態を示す平面図である。
ア片の縁部の構成を示す断面図である。
の姿勢を示す平面図である。
結手段を示す構成図である。
他の連結手段を示す構成図である。
の縦断面図である。
材の各コア片の縁部の構成を示す断面図である。
材の各コア片の縁部で、図10とは異なる構成を示す断
面図である。
面、3e 透孔、3f磁極ティース、3g かしめ結合
用凸部、4 第1コア部材、5 第2コア部材、6 巻
線、7 鉄心装置、17 ピン部材、20,21 積層
端部、22積層中央部、23 薄肉部、24 固定子、
25 回転子、26 永久磁石、27 回転子外周鉄
部、28 磁束、51 第3コア部材。
Claims (22)
- 【請求項1】 板状の第1コア片を複数個連続的に配列
する第1コア部材と、板状の第2コア片を複数個連続的
に配列する第2コア部材とを、積層方向に交互に、前記
第1コア部材の各第1コア片間位置と前記第2コア部材
の各第2コア片間位置とが長手方向にずれて、前記各コ
ア片の積層方向に相隣る縁部同士が重なり合うように積
層され、相隣る各コア片の縁部同士を連結する連結手段
が設けられ、前記連結手段で前記各コア片を回動させる
ことにより環状又は矩形状に形成された鉄心装置におい
て、前記第一コア部材と前記第2コア部材のそれぞれの
積層方向の重なり合わせを、積層中央部よりも積層端部
において少ない枚数毎としたことを特徴とする鉄心装
置。 - 【請求項2】 前記第1コア部材と前記第2コア部材の
積層方向の重なり合わせを、積層中央部は複数枚毎と
し、積層端部は一枚毎交互に重なり合うようにしたこと
を特徴とする請求項1に記載の鉄心装置。 - 【請求項3】 前記第1コア部材と前記第2コア部材の
積層方向の重なり合わせを、積層中央部は二枚毎とし、
積層端部は一枚毎交互に重なり合うようにしたことを特
徴とする請求項2に記載の鉄心装置。 - 【請求項4】 前記第1コア部材と前記第2コア部材の
積層方向の重なり合わせを、積層中央部よりも、透孔が
設けられる積層端部とは逆側の積層端部において少ない
枚数毎としたことを特徴とする請求項1に記載の鉄心装
置。 - 【請求項5】 前記第1コア部材と前記第2コア部材の
積層方向の重なり合わせを、積層中央部は複数枚毎と
し、透孔が設けられる積層端部とは逆側の積層端部は一
枚毎交互に重なり合うようにしたことを特徴とする請求
項4に記載の鉄心装置。 - 【請求項6】 前記第1コア部材と前記第2コア部材の
積層方向の重なり合わせを、積層中央部は二枚毎とし、
透孔が設けられる積層端部とは逆側の積層端部は一枚毎
交互に重なり合うようにしたことを特徴とする請求項5
に記載の鉄心装置。 - 【請求項7】 前記連結手段は、前記第1コア部材の第
1コア片の一端側縁部表裏面と、前記第2コア部材の第
2コア片の他端側縁部表裏面にそれぞれ形成され、前記
コア片の積層方向に相隣る縁部同士が嵌合可能な凹部お
よび凸部で構成されていることを特徴とする請求項1に
記載の鉄心装置。 - 【請求項8】 前記連結手段は、ピン部材を用いたピン
接続としたことを特徴とする請求項1に記載の鉄心装
置。 - 【請求項9】 前記連結手段は、バックヨークの薄肉部
を折り曲げるものとしたことを特徴とする請求項1に記
載の鉄心装置。 - 【請求項10】 請求項1〜9の何れかに記載の鉄心装
置と、永久磁石を設けた回転子とを備えたことを特徴と
する永久磁石形電動機。 - 【請求項11】 請求項10に記載の永久磁石形電動機
を用いたことを特徴とする密閉形圧縮機。 - 【請求項12】 板状の第1コア片を複数個連続的に配
列する第1コア部材と、板状の第2コア片を複数個連続
的に配列する第2コア部材とを、積層方向に交互に、か
つ各コア部材の積層方向の重なり合わせを、積層中央部
よりも積層端部において少ない枚数毎に、前記第1コア
部材の各第1コア片間位置と前記第2コア部材の各第2
コア片間位置とが長手方向にずれて、前記各コア片の積
層方向に相隣る縁部同士が重なり合うように積層する工
程と、相隣る各コア片の縁部同士を連結する連結手段を
設ける工程と、前記連結手段で前記各コア片を回動させ
ることにより環状又は矩形状に形成する工程とを備えた
ことを特徴とする鉄心装置の製造方法。 - 【請求項13】 前記第1コア部材と前記第2コア部材
の積層方向の重なり合わせを、積層中央部は複数枚毎と
し、積層端部は一枚毎交互に重なり合うようにしたこと
を特徴とする請求項12に記載の鉄心装置の製造方法。 - 【請求項14】 前記第1コア部材と前記第2コア部材
の積層方向の重なり合わせを、積層中央部は二枚毎と
し、積層端部は一枚毎交互に重なり合うようにしたこと
を特徴とする請求項13に記載の鉄心装置の製造方法。 - 【請求項15】 前記第1コア部材と前記第2コア部材
の積層方向の重なり合わせを、積層中央部よりも、透孔
が設けられる積層端部とは逆側の積層端部において少な
い枚数毎としたことを特徴とする請求項12に記載の鉄
心装置の製造方法。 - 【請求項16】 前記第1コア部材と前記第2コア部材
の積層方向の重なり合わせを、積層中央部は複数枚毎と
し、透孔が設けられる積層端部とは逆側の積層端部は一
枚毎交互に重なり合うようにしたことを特徴とする請求
項15に記載の鉄心装置の製造方法。 - 【請求項17】 前記第1コア部材と前記第2コア部材
の積層方向の重なり合わせを、積層中央部は二枚毎と
し、透孔が設けられる積層端部とは逆側の積層端部は一
枚毎交互に重なり合うようにしたことを特徴とする請求
項16に記載の鉄心装置の製造方法。 - 【請求項18】 前記連結手段は、前記第1コア部材の
第1コア片の一端側縁部表裏面と、前記第2コア部材の
第2コア片の他端側縁部表裏面にそれぞれ形成され、前
記コア片の積層方向に相隣る縁部同士が嵌合可能な凹部
および凸部で構成されていることを特徴とする請求項1
2に記載の鉄心装置の製造方法。 - 【請求項19】 前記連結手段は、ピン部材を用いたピ
ン接続としたことを特徴とする請求項12に記載の鉄心
装置の製造方法。 - 【請求項20】 前記連結手段は、バックヨークの薄肉
部を折り曲げるものとしたことを特徴とする請求項12
に記載の鉄心装置の製造方法。 - 【請求項21】 コア部材逆反り状態で巻線を施したさ
れた後、連結手段で各コア片を回動させることにより環
状又は矩形状に形成することを特徴とする請求項12に
記載の鉄心装置の製造方法。 - 【請求項22】 コア片の縁部の凸部および凹部が形成
され、積層コアのかしめ結合用凹凸部がコア片の中央部
に形成される第1の工程と、 第1の工程で凹凸部が形成された周辺部分に、第1コア
部材を加工する第2段階として、両端面及び両端面の周
辺部を形成する第2の工程と、 第1の工程で凹凸部が形成された周辺部分に、第2コア
部材を加工する第2段階として、両端面及び両端面の周
辺部を形成する第3の工程と、 第2の工程と第3の工程で両端面が形成された部分を、
順次交互にプレス打ち抜きすることにより、それぞれ第
1コア部材、第2コア部材が形成され、これらの第1コ
ア部材、第2コア部材は金型内で順次積層される第4の
工程と、とを備え、第1コア部材と第2コア部材をそれ
ぞれ複数枚ずつ交互に積層する場合、第2の工程と第3
の工程のプレス打抜きの間欠動作をそれぞれ複数回毎交
互に行うことを特徴とする鉄心装置の製造方法。
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JP2003284268A5 JP2003284268A5 (ja) | 2005-07-21 |
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