JPH10285880A - 回転電機のステータおよびステータの製造方法 - Google Patents

回転電機のステータおよびステータの製造方法

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JPH10285880A
JPH10285880A JP9093761A JP9376197A JPH10285880A JP H10285880 A JPH10285880 A JP H10285880A JP 9093761 A JP9093761 A JP 9093761A JP 9376197 A JP9376197 A JP 9376197A JP H10285880 A JPH10285880 A JP H10285880A
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bobbin
magnetic pole
stator
core
unit
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豊信 山田
Tsutomu Kawamura
勉 川村
Naoki Mizutani
直樹 水谷
Toshiichi Sato
敏一 佐藤
Kingo Miyaoka
金悟 宮岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立作業性の向上を図ること。 【解決手段】 展開コア1は、単位コア1A〜1Fを繋
ぎ桟2により連結してなるものであり、単位コア1A〜
1Fは、単位ヨーク3と磁極ティース4とを有してい
る。この構成の場合、磁極ティース4に凹部4a,4a
が形成されており、ステータを組立てるにあたっては、
まず、コイル7が巻装されたボビン5を各磁極ティース
4に嵌合する。次に、各ボビン5を通して凹部4a,4
a内にU字状の抜止ピン8を挿入し、各ボビン5を磁極
ティース4から抜止めした後、展開コア1の両端部をレ
ーザー溶接して環状のステータコアを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、展開コアの両端部
を接合することに伴い環状のステータコアが形成された
回転電機のステータおよびステータの製造方法,複数の
単位コアを接合することに伴い環状のステータコアが形
成された回転電機のステータおよびステータの製造方法
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えばインナーロータ
形DCブラシレスモータのステータにおいては、磁極テ
ィースおよび単位ヨークを有する複数の単位コアを繋ぎ
桟により連結してなる展開コアを用い、展開コアを丸め
た後、展開コアの両端部を接合して環状のステータコア
を形成することが行われている。
【0003】この構成の場合、コイルが巻装されたボビ
ンを各磁極ティースの外面に嵌合した後、展開コアを環
状化することで組立作業性の向上を図ることが考えられ
ている。しかしながら、従来では、磁極ティースに対し
てボビンがずれ動き、極端な場合にはボビンが磁極ティ
ースから外れてしまう虞れがあったので、上述の組立手
順を採用することができなかった。本発明は上記事情に
鑑みてなされたものであり、その目的は、組立作業性の
向上を図り得る回転電機のステータおよびステータの製
造方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の回転電機
のステータの製造方法は、磁極ティースおよび単位ヨー
クを有する複数の単位コアを繋ぎ桟により連結してなる
展開コアを用い、コイルが巻装されたボビンを前記各磁
極ティースの外面に嵌合して抜止めした後、前記展開コ
アの両端部を接合して環状のステータコアを形成すると
ころに特徴を有する。上記手段によれば、ボビンが磁極
ティースから抜止めされているので、各磁極ティースに
ボビンを嵌合した状態で展開コアを環状化する作業を支
障なく行うことができる。
【0005】請求項2記載の回転電機のステータの製造
方法は、磁極ティースおよび単位ヨークを有する複数の
単位コアを用い、コイルが巻装されたボビンを前記各磁
極ティースの外面に嵌合して抜止めした後、前記複数の
単位コアを接合して環状のステータコアを形成するとこ
ろに特徴を有する。上記手段によれば、ボビンが磁極テ
ィースから抜止めされているので、磁極ティースにボビ
ンを嵌合した状態で複数の単位コアを接合する作業を支
障なく行うことができる。
【0006】請求項3記載の回転電機のステータの製造
方法は、各単位ヨークの周方向端面にラップ部を形成
し、ステータコアを形成するにあたって、各ラップ部を
隣接する単位ヨークのラップ部に軸方向からラップさせ
るところに特徴を有する。上記手段によれば、単位ヨー
クのラップ部が隣接する単位ヨークのラップ部に軸方向
からラップするので、磁気効率が向上する。
【0007】請求項4記載の回転電機のステータの製造
方法は、超音波振動を作用させながら、ラップ部間をラ
ップさせるところに特徴を有する。上記手段によれば、
隣接するラップ部間の突合せが超音波振動により解除さ
れるので、ラップ部間をラップさせ易くなる。
【0008】請求項5記載の回転電機のステータは、磁
極ティースおよび単位ヨークを有する複数の単位コアを
繋ぎ桟により連結してなる展開コアと、前記各磁極ティ
ースの外面に嵌合されコイルが巻装されたボビンと、こ
れら各ボビンを前記磁極ティースから抜止めする抜止手
段とを備え、前記展開コアの両端部を接合することに伴
い環状のステータコアが形成されているところに特徴を
有する。上記手段によれば、ボビンが磁極ティースから
抜止めされているので、各磁極ティースにボビンを嵌合
した状態で展開コアを環状化する作業を支障なく行うこ
とができる。
【0009】請求項6記載の回転電機のステータは、磁
極ティースおよび単位ヨークを有する複数の単位コア
と、前記各磁極ティースの外面に嵌合されコイルが巻装
されたボビンと、これら各ボビンを前記磁極ティースか
ら抜止めする抜止手段とを備え、前記複数の単位コアを
接合することに伴い環状のステータコアが形成されてい
るところに特徴を有する。上記手段によれば、ボビンが
磁極ティースから抜止めされているので、各磁極ティー
スにボビンを嵌合した状態で複数の単位コアを接合する
作業を支障なく行うことができる。
【0010】請求項7記載の回転電機のステータは、各
磁極ティースの周方向側面に凹部が形成され、抜止手段
が、ボビンを通して前記凹部内に挿入された抜止ピンか
ら構成されているところに特徴を有する。上記手段によ
れば、ボビンを通して磁極ティースの凹部内に抜止ピン
を挿入すると、ボビンが抜止ピンにより強固に抜止めさ
れる。
【0011】請求項8記載の回転電機のステータは、各
磁極ティースの周方向側面に凹部が形成され、抜止手段
が、ボビンの内面に突設され前記凹部内に係合された抜
止突部から構成されているところに特徴を有する。上記
手段によれば、ボビンを磁極ティースに嵌合すると、ボ
ビンの抜止突部が磁極ティースの凹部内に係合し、ボビ
ンがワンタッチで抜止めされる。
【0012】請求項9記載の回転電機のステータは、ス
ロット内に延びる磁性楔体が各ボビンの内周部に設けら
れているところに特徴を有する。上記手段によれば、各
磁極ティースを通る磁束が磁性楔体から漏れるので、ロ
ータのトルクリップルが低減される。
【0013】請求項10記載の回転電機のステータは、
各磁性楔体の一端部がボビンの内面から突出する抜止突
部として機能するところに特徴を有する。上記手段によ
れば、ボビンを磁極ティースに嵌合すると、磁性楔体の
一端部が磁極ティースの凹部内に係合し、ボビンがワン
タッチで抜止めされる。
【0014】請求項11記載の回転電機のステータは、
各ボビンの内周部に鍔部が設けられ、これら各鍔部が隣
接するボビンの鍔部に接触してボビンを磁極ティースか
ら抜止めする抜止手段として機能するところに特徴を有
する。上記手段によれば、ステータコアを形成すると、
ボビンの鍔部が隣接する鍔部に接触し、ボビンが磁極テ
ィースから抜止めされる。
【0015】請求項12記載の回転電機のステータは、
各鍔部の周方向両端部に傾斜面が設けられ、これら各傾
斜面が隣接する鍔部の傾斜面に接触しているところに特
徴を有する。上記手段によれば、ステータコアを形成す
ると、鍔部の傾斜面が隣接する鍔部の傾斜面に接触し、
ボビンが磁極ティースから抜止めされる。
【0016】請求項13記載の回転電機のステータは、
単位コアがレーザー溶接されているところに特徴を有す
る。上記手段によれば、ステータコアを形成するにあた
って、レーザーの照射部分のみが加熱されるので、母材
の溶込み量が少なくなる。
【0017】請求項14記載の回転電機のステータは、
各単位ヨークの周方向端面にラップ部が形成され、これ
ら各ラップ部が隣接する単位ヨークのラップ部に軸方向
からラップしているところに特徴を有する。上記手段に
よれば、単位ヨークのラップ部が隣接するラップ部に軸
方向からラップしているので、磁気効率が向上する。
【0018】請求項15記載の回転電機のステータは、
各ラップ部の端面が曲線状に形成されているところに特
徴を有する。上記手段によれば、ラップ部の端面が曲線
状に形成されているので、ラップ部相互間のラップ量が
増加する。
【0019】請求項16記載の回転電機のステータは、
外径側へ凹む円弧部が各ボビンの内周面に形成されてい
るところに特徴を有する。上記手段によれば、ボビンの
径方向寸法を大きく設定することができるので、コイル
の巻回数が増大する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
〜図6に基づいて説明する。尚、本実施例は、インナー
ロータ形の3相DCブラシレス産業用モータに本発明を
適用したものである。まず、図1において、展開コア1
は、単位コア1A〜1F間を繋ぎ桟2により連結してな
るものであり、単位コア1Aと1Fとの間は分断されて
いる。また、単位コア1A〜1Fは、複数枚の鋼板を積
層することから構成されたものであり、円弧状をなす単
位ヨーク3と、断面矩形状の磁極ティース4とを有して
いる。
【0021】各磁極ティース4の外面にはボビン5が嵌
合されている。これら各ボビン5は、図2に示すよう
に、角筒状をなす胴部5aの両端部に枠状の鍔部5b,
5cを一体形成してなるものであり、各鍔部5bの外周
面には、単位ヨーク3の内周面と略同一形状の円弧部5
dが形成され、図1に示すように、各円弧部5dは単位
ヨーク3の内周面に密接している。尚、各ボビン5は、
ポリプロピレン,ナイロン,ABS等の合成樹脂から形
成されている。
【0022】各鍔部5bの軸方向端面には、図2に示す
ように、周方向中央部に位置してピン端子6aが取着さ
れ、周方向一端部に位置してピン端子6bが取着されて
いる。また、各ボビン5の胴部5aにはコイル7が巻装
されている。これら各コイル7は、マグネットワイヤ7
aの巻回始端部をピン端子6aに巻付けた後、矢印で示
すように、巻回方向を外周側から内周側,内周側から外
周側へ層毎に反転させながら、略階段状に巻装されたも
のであり、各コイル7の巻回終端部はピン端子6bに巻
付けられている。尚、マグネットワイヤ7aは素線に相
当するものであり、断面円形状をなしている。
【0023】図2の符号1〜nは、マグネットワイヤ7
aの巻回順序を示すものであり、マグネットワイヤ7a
の奇数層(=k層)の巻回数および偶数層(=k+1
層)の巻回数は、下記(1)および(2)式に基づいて
設定されている。
【0024】 N−α(k−1)/2 ……(1) N−α(k−1)/2−1 ……(2) 但し、kは正の奇数,Nは1層目の巻回数(図2ではN
=10),αは2以上の自然数(図2ではα=3)であ
る。
【0025】図3は6個のコイル7の接続状態を示すも
のであり、異相コイル7の巻回始端部は、ピン端子6a
間に渡り線(図示せず)を巻付けることに伴い、共通接
続されている。また、同相コイル7は、ピン端子6b相
互間に渡り線(図示せず)を巻付けることに伴い、直列
接続されている。
【0026】各鍔部5bの周方向中央部には、図2に示
すように、ピン端子6aに対応して凹状の素線収納部5
eが形成されている。これら各素線収納部5eの幅寸法
Wは、マグネットワイヤ7aの直径寸法に略等しく設定
されており、各コイル7の巻回始端部は、素線収納部5
e内に収納されている。従って、各コイル7の巻回始端
部がボビン5の軸方向端面側に配置されるので、各コイ
ル7は、軸方向端面側で層渡りしている。
【0027】各磁極テース4の内周部には、図1に示す
ように、周方向側面に位置して凹部4a,4aが形成さ
れている。そして、各ボビン5の鍔部5cには、図2に
示すように、ピン挿入孔5f,5fが形成されており、
図4に示すように、各磁極ティース4の凹部4a,4a
内には、鍔部5cのピン挿入孔5f,5fを通してU字
状の抜止ピン8が押込まれている。これら各抜止ピン8
は抜止手段に相当するものであり、ボビン5を磁極ティ
ース4から抜止めしている。
【0028】図5のステータコア9は、展開コア1を円
環状に丸めた後、単位コア1Aと1Fとの間にレーザー
溶接を施すことに伴い形成されたものであり、このレー
ザー溶接は、単位コア1Aと1Fとの間の外周部(αで
示す)に施されている。尚、符号10は、複数の単位ヨ
ーク3から構成されたヨークを示している。また、符号
11は、磁極ティース4相互間に位置する略台形状(扇
形状)のスロットを示している。
【0029】各ボビン5の鍔部5cには、図2に示すよ
うに、内周面に位置して円弧部5gが形成されており、
これら各円弧部5gは、図1に示すように、磁極ティー
ス4の内周面と略同一のR形状に設定されている。そし
て、ステータコア9の内周部には、図6に二点鎖線で示
すように、ロータ12が収納されており、各円弧部5g
とロータ12の外周面との間のギャップは、極小の略一
定値に設定されている。尚、ロータ12は、ロータコア
に複数のロータマグネット(永久磁石)を装着してなる
ものである。
【0030】次にステータの組立手順について説明す
る。ボビン5の胴部5aにコイル7を巻装し、コイル7
の巻回始端部および巻回終端部をピン端子6aおよび6
bに巻付けておく。この状態で展開コア1の各磁極ティ
ース4にボビン5を嵌合した後、各ボビン5のピン挿入
孔5f,5fから磁極ティース4の凹部4a,4a内に
抜止ピン8を押込み、各ボビン5を磁極ティース4から
抜止めする。そして、展開コア1を円形状の治具(マン
ドレル)に沿って丸め、単位コア1Aと1Fとの間にレ
ーザー溶接を施す。
【0031】上記実施例によれば、ボビン5を磁極ティ
ース4から抜止めしたので、ボビン5が磁極ティース4
に対して位置ずれしたり、磁極ティース4から外れるこ
とが防止される。このため、コイル7が巻装されたボビ
ン5を各磁極ティース4に嵌合した後、展開コア1を丸
めて接合することが支障なく行われるので、組立の自動
化が可能になり、その結果、組立作業性が向上する。ま
た、ボビン5を通して磁極ティース4の凹部4a,4a
内に抜止ピン8を挿入し、ボビン5を抜止ピン8により
抜止めした。このため、ボビン5が簡単且つ強固に抜止
めされる。
【0032】また、単位コア1Aと1Fとの間をレーザ
ー溶接したので、両者の間をアーク溶接(ティグ溶接)
する場合とは異なり、レーザーの照射部分のみが加熱さ
れ、母材の溶込み量が少なくなる。このため、溶接部分
と繋ぎ桟2部分とが磁気的に略同一形態になり、磁気回
路的なバランスが向上するので、モータが小形化および
高トルク化される。
【0033】また、ボビン5の鍔部5cに円弧部5gを
形成したので、鍔部5cを平板状に形成する場合とは異
なり、円弧部5gとロータ12の外周面とのギャップを
極小の略一定値に設定することができる。このため、胴
部5aの径方向に沿う長さ寸法が大きくなり、コイル7
の巻回数が増えるので、この点からも、モータが小形化
および高トルク化される。
【0034】また、ボビン5にコイル7を巻回するにあ
たって、マグネットワイヤ7aの巻回数を上記(1)お
よび(2)式のように設定し、コイル7を内周部から外
周部へ向って略階段状に膨らませた。このため、特に3
相6極形のステータにおいて、コイル7がスロット11
の内面形状に対応し、スロット11内がコイル7の占有
スペースとして有効利用されるので、この点からも、モ
ータが小形化および高トルク化される。
【0035】また、スペース的に余裕がある各ボビン5
の外周部に一対のピン端子6aおよび6bを取付けた。
このため、各コイル5の巻回始端部および巻回終端部を
ピン端子6aおよび6bに巻付け、ピン端子6a間に渡
り線を接続することに伴い、異相コイル7の端末部を共
通接続したり、ピン端子6b間に渡り線を巻付けること
に伴い、同相コイル7の端末部を直列接続できるので、
スペースを有効利用して端末部を簡単に処理できる。
【0036】また、一方のピン端子6aを磁極ティース
4の周方向中央部に配置し、コイル7の巻回始端部を素
線収納部5e内に収納したので、コイル7の巻回始端部
がボビン5の軸方向端面側に配置される。このため、コ
イル7がボビン5の軸方向端面側で層渡りするので、コ
イル7の相渡り部分がスロット11内で膨らんでしまう
ことが防止される。従って、この点からもスロット11
内が有効利用され、スロット11内にコイル7が一層高
密度で充填されるので、モータが小形化および高トルク
化される。
【0037】尚、上記第1実施例においては、磁極ティ
ース4の周方向両側面に凹部4aを形成したが、これに
限定されるものではなく、例えば周方向一側面のみに凹
部4aを形成しても良い。この構成の場合、ボビン5を
通して凹部4aにL字状の抜止ピンを挿入すると良い。
【0038】次に本発明の第2実施例を図7に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。各ボビン5には抜止突部5h,
5hが一体形成されている。これら各抜止突部5hは抜
止手段に相当するものであり、鍔部5cの周方向内面に
位置している。
【0039】上記実施例によれば、ボビン5の胴部5a
にコイル7を巻装し、コイル7の端部をピン端子6aお
よび6bに巻付けた後、各磁極ティース4にボビン5を
嵌合すると、各抜止突部5hが磁極ティース4の凹部4
a内に係合し、各ボビン5が磁極ティース4から抜止め
される。このため、抜止ピン8が不要になるので、部品
点数が削減される。これと共に、抜止ピン8を挿着する
手間が不要になる上、ボビン5がワンタッチで簡単に抜
止めされるので、組立作業性が一層向上する。
【0040】尚、上記第2実施例においては、磁極ティ
ース4の周方向両側面に凹部4aを形成したが、これに
限定されるものではなく、例えば周方向一側面のみに凹
部4aを形成しても良い。この構成の場合、鍔部5cの
一方の抜止突部5hを廃止すると良い。
【0041】次に本発明の第3実施例を図8に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。各ボビン5には、鍔部5cに位
置して圧粉鉄心製の磁性楔体13が埋設されている。こ
れら各磁性楔体13は、ボビン5にインサート成形され
たものであり、各磁性楔体13の一端部は鍔部5cの内
面から突出し、各磁性楔体13の他端部はスロット11
内に延びている。
【0042】上記実施例によれば、ボビン5の胴部5a
にコイル7を巻装し、コイル7の端部をピン端子6aお
よび6bに巻付けた後、各磁極ティース4にボビン5を
嵌合すると、各磁性楔体13の一端部が磁極ティース4
の凹部4a内に係合し、各ボビン5が磁極ティース4か
ら抜止めされる。
【0043】このため、抜止ピン8が不要になるので、
部品点数が削減される。これと共に、抜止ピン8を挿着
する手間が不要になる上、ボビン5がワンタッチで簡単
に抜止めされるので、組立作業性が一層向上する。しか
も、各磁極ティース4を通る磁束が磁性楔体13から漏
れるので、ロータ12のトルクリップルが低減され、ロ
ータ12の回転特性が向上する。
【0044】次に本発明の第4実施例を図9に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。各ボビン5の内周側の鍔部5c
には、周方向両端部に位置して傾斜面5iが形成されて
いる。
【0045】上記実施例によれば、ボビン5にコイル7
を装着した後、各磁極ティース4にボビン5を嵌合し、
展開コア1を環状化すると、各ボビン5の傾斜面5iが
隣接するボビン5の傾斜面5iに密接し、各ボビン5が
磁極ティース4から抜止めされる。このため、抜止ピン
8が不要になるので、部品点数が削減される。これと共
に、抜止ピン8を挿着する手間が不要になるので、組立
作業性が一層向上する。しかも、ボビン5の傾斜面5i
相互間を接触させたので、ボビン5相互間の接触量が増
大し、その結果、ボビン5の抜止めが確実化される。
【0046】尚、上記第4実施例においては、各鍔部5
cの両端部に傾斜面5iを形成したが、これに限定され
るものではなく、例えば傾斜面5iを廃止し、鍔部5c
の端部間を接触させるようにしても良い。
【0047】次に本発明の第5実施例を図10〜図12
に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材
については同一の符号を付して説明を省略し、以下、異
なる部材についてのみ説明を行う。まず、図10におい
て、各単位ヨーク3の周方向両端面には複数のラップ部
3aが形成されている。これら各ラップ部3aは、図1
1に示すように、複数の積層鋼板に1枚おきに形成され
たものであり、軸方向に対向するラップ部3a相互間に
は、積層鋼板の厚さ寸法と同一幅の隙間が形成されてい
る(図11のハッチングは、単位コア1Cおよび1Dを
識別するためのものであり、断面形状を示すものではな
い)。
【0048】上記実施例によれば、ボビン5を各磁極テ
ィース4に嵌合した後、展開コア1に超音波振動を与え
ながら、展開コア1を円環状に丸める。すると、各単位
ヨーク3のラップ部3aが隣接する単位ヨーク3のラッ
プ部3a相互間の隙間に挿入され、複数のラップ部3a
が軸方向からラップするので(図12参照)、この状態
で単位コア1Aと1Fとの間にレーザー溶接を施す。こ
のため、単位コア1A〜1F相互間をラップさせない場
合に比べ、磁気効率が向上するので、モータが小形化お
よび高トルク化される。
【0049】しかも、展開コア1を環状化するにあたっ
て、展開コア1に超音波振動を与えたので、ラップ部3
a間が突合わされた場合でも軸方向へずれ、ラップ部3
aが隣接するラップ部3a間の隙間に円滑に挿入され
る。従って、展開コア1を環状化し易くなるので、組立
作業性が向上する。
【0050】尚、上記第5実施例においては、各ラップ
部3aの端面を直線状に形成したが、これに限定される
ものではなく、例えば本発明の第6実施例を示す図13
のように、曲線状(く字状)に形成しても良い。この構
成の場合、ラップ部3a相互間の軸方向ラップ量が増え
るので、磁気効率が一層向上する。
【0051】また、上記第5〜第6実施例においては、
多数の積層鋼板に1枚おきにラップ部3aを形成した
が、これに限定されるものではなく、例えば本発明の第
7実施例を示す図14のように、多数の積層鋼板に複数
枚(2枚等)おきにラップ部3aを形成しても良い。
【0052】また、上記第1〜第7実施例においては、
展開コア1を円環状に丸めることからステータコア9を
形成したが、これに限定されるものではなく、例えば本
発明の第8実施例を示す図15のように、分断された単
位コア1A〜1F相互間にレーザー溶接を殆すことに伴
いステータコア9を形成しても良い。
【0053】また、上記第1〜第8実施例においては、
コイル7を断面円形状のマグネットワイヤ7aから構成
したが、これに限定されるものではなく、例えば帯状の
導電性シートから構成しても良い。この構成の場合、下
記(1)〜(3)のようにすれば、組立作業性,製品の
品質等の点で有利になる。
【0054】(1)導電性シートに重ねて絶縁性シート
を巻回することにより、導電性シートの層間を絶縁す
る。 (2)導電性シートの端部にマグネットワイヤ7aを別
途接続し、マグネットワイヤ7aをピン端子6aおよび
6bに巻付ける。 (3)導電性シートの巻回終端部にマグネットワイヤ7
aを接続し、スロット11内の隙間を埋めるように、導
電性シートの上からマグネットワイヤ7aを巻回する。
【0055】また、上記第1〜第8実施例においては、
6個のコイル7をY結線したが、これに限定されるもの
ではなく、例えばΔ結線しても良い。また、上記第1〜
第8実施例においては、(1),(2)式のαを「3」
としたが、これに限定されるものではなく、要は「2」
以上、好ましくは「3」以上に設定すれば、コイル7を
綺麗な階段状に巻回できる。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の回転電機のステータおよびステータの製造方法は次の
効果を奏する。請求項1記載の手段によれば、ボビンを
磁極ティースから抜止めした。このため、コイルが巻装
されたボビンを各磁極ティースに嵌合した後、展開コア
を環状化することが支障なく行われるので、組立作業性
が向上する。請求項2記載の手段によれば、ボビンを磁
極ティースから抜止めした。このため、コイルが巻装さ
れたボビンを各磁極ティースに嵌合した後、複数の単位
コアを接合することが支障なく行われるので、組立作業
性が向上する。
【0057】請求項3記載の手段によれば、ラップ部を
隣接する単位ヨークのラップ部に軸方向からラップさせ
た。このため、磁気効率が向上するので、モータが小形
化および高トルク化される。請求項4記載の手段によれ
ば、超音波振動を与えながら、ラップ部間をラップさせ
た。このため、ラップ部が隣接するラップ部相互間の隙
間に円滑に挿入されるので、組立作業性が向上する。
【0058】請求項5記載の手段によれば、ボビンを磁
極ティースから抜止めした。このため、コイルが巻装さ
れたボビンを各磁極ティースに嵌合した後、展開コアを
環状化することが支障なく行われるので、組立作業性が
向上する。請求項6記載の手段によれば、ボビンを磁極
ティースから抜止めした。このため、コイルが巻装され
たボビンを各磁極ティースに嵌合した後、複数の単位コ
アを接合することが支障なく行われるので、組立作業性
が向上する。
【0059】請求項7記載の手段によれば、ボビンを通
して磁極ティースの凹部内に抜止ピンを挿入したので、
ボビンが簡単且つ強固に抜止めされる。請求項8記載の
手段によれば、ボビンの抜止突部を磁極ティースの凹部
内に係合したので、ボビンがワンタッチで簡単に抜止め
される上、部品点数が削減される。
【0060】請求項9記載の手段によれば、ボビンの内
周部に磁性楔体を設けたので、ロータのトルクリップル
が低減され、ロータの回転特性が向上する。請求項10
記載の手段によれば、磁性楔体の一端部を磁極ティース
の凹部内に係合したので、ボビンがワンタッチで簡単に
抜止めされる上、部品点数が削減される。しかも、ロー
タのトルクリップルが低減され、ロータの回転特性が向
上する。
【0061】請求項11記載の手段によれば、ボビンの
鍔部を隣接するボビンの鍔部に接触させたので、ボビン
が簡単に抜止めされる上、部品点数が削減される。請求
項12記載の手段によれば、鍔部の傾斜面相互間を接触
させたので、ボビンの抜止めが確実化される。
【0062】請求項13記載の手段によれば、単位コア
をレーザー溶接したので、磁気回路のバランスが向上す
る。請求項14記載の手段によれば、ラップ部を隣接す
る単位ヨークのラップ部に軸方向からラップさせたの
で、磁気効率が向上し、モータが小形化および高トルク
化される。
【0063】請求項15記載の手段によれば、ラップ部
の端面を曲線状に形成したので、ラップ部相互間のラッ
プ量が増加し、磁気効率が一層向上する。請求項16記
載の手段によれば、ボビンの内周部に円弧部を形成し
た。このため、ボビンの径方向に沿う長さ寸法が延長さ
れ、コイルの巻回数が増大するので、モータが小形化お
よび高トルク化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(展開コア,ボビ
ンを示す平面図)
【図2】(a)はコイルの巻装初期状態を示す平面図、
(b)はコイルの巻装完成状態を示す横断面図
【図3】コイルの結線状態を示す図
【図4】抜止ピンの装着状態を示す縦断面図
【図5】ステータコアを示す平面図
【図6】ステータを示す平面図
【図7】本発明の第2実施例を示す図(aはボビンを示
す平面図,bはボビンの矢印A方向視を示す図)
【図8】本発明の第3実施例を示す図7の(a)相当図
【図9】本発明の第4実施例を示す図6相当図
【図10】本発明の第5実施例を示す図(展開コアを示
す部分平面図)
【図11】ラップ部の重なり状態を示す側面図
【図12】図5相当図
【図13】本発明の第6実施例を示す図10相当図
【図14】本発明の第7実施例を示す図12相当図
【図15】本発明の第8実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
1は展開コア、1A〜1Fは単位コア、2は繋ぎ桟、3
は単位ヨーク、3aはラップ部、4は磁極ティース、4
aは凹部、5はボビン、5cは鍔部、5gは円弧部、5
hは抜止突部(抜止手段)、5iは傾斜面、7はコイ
ル、8は抜止ピン(抜止手段)、9はステータコア、1
1はスロット、13は磁性楔体を示す。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 敏一 三重県三重郡朝日町大字繩生2121番地 株 式会社東芝三重工場内 (72)発明者 宮岡 金悟 三重県三重郡朝日町大字繩生2121番地 株 式会社東芝三重工場内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁極ティースおよび単位ヨークを有する
    複数の単位コアを繋ぎ桟により連結してなる展開コアを
    用い、 コイルが巻装されたボビンを前記各磁極ティースの外面
    に嵌合して抜止めした後、前記展開コアの両端部を接合
    して環状のステータコアを形成することを特徴とする回
    転電機のステータの製造方法。
  2. 【請求項2】 磁極ティースおよび単位ヨークを有する
    複数の単位コアを用い、 コイルが巻装されたボビンを前記各磁極ティースの外面
    に嵌合して抜止めした後、前記複数の単位コアを接合し
    て環状のステータコアを形成することを特徴とする回転
    電機のステータの製造方法。
  3. 【請求項3】 各単位ヨークの周方向端面にラップ部を
    形成し、 ステータコアを形成するにあたって、各ラップ部を隣接
    する単位ヨークのラップ部に軸方向からラップさせるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の回転電機のステ
    ータの製造方法。
  4. 【請求項4】 超音波振動を作用させながら、ラップ部
    間をラップさせることを特徴とする請求項3記載の回転
    電機のステータの製造方法。
  5. 【請求項5】 磁極ティースおよび単位ヨークを有する
    複数の単位コアを繋ぎ桟により連結してなる展開コア
    と、 前記各磁極ティースの外面に嵌合され、コイルが巻装さ
    れたボビンと、 これら各ボビンを前記磁極ティースから抜止めする抜止
    手段とを備え、 前記展開コアの両端部を接合することに伴い環状のステ
    ータコアが形成されていることを特徴とする回転電機の
    ステータ。
  6. 【請求項6】 磁極ティースおよび単位ヨークを有する
    複数の単位コアと、 前記各磁極ティースの外面に嵌合され、コイルが巻装さ
    れたボビンと、 これら各ボビンを前記磁極ティースから抜止めする抜止
    手段とを備え、 前記複数の単位コアを接合することに伴い環状のステー
    タコアが形成されていることを特徴とする回転電機のス
    テータ。
  7. 【請求項7】 各磁極ティースの周方向側面には凹部が
    形成され、 抜止手段は、ボビンを通して前記凹部内に挿入された抜
    止ピンから構成されていることを特徴とする請求項5ま
    たは6記載の回転電機のステータ。
  8. 【請求項8】 各磁極ティースの周方向側面には凹部が
    形成され、 抜止手段は、ボビンの内面に突設され前記凹部内に係合
    された抜止突部から構成されていることを特徴とする請
    求項5または6記載の回転電機のステータ。
  9. 【請求項9】 各ボビンの内周部には、スロット内に延
    びる磁性楔体が設けられていることを特徴とする請求項
    5または6記載の回転電機のステータ。
  10. 【請求項10】 各磁性楔体の一端部は、ボビンの内面
    から突出する抜止突部として機能することを特徴とする
    請求項8および9記載の回転電機のステータ。
  11. 【請求項11】 各ボビンの内周部には鍔部が設けら
    れ、 これら各鍔部は、隣接するボビンの鍔部に接触してボビ
    ンを磁極ティースから抜止めする抜止手段として機能す
    ることを特徴とする請求項5または6記載の回転電機の
    ステータ。
  12. 【請求項12】 各鍔部の周方向両端部には傾斜面が設
    けられ、 これら各傾斜面は、隣接する鍔部の傾斜面に接触してい
    ることを特徴とする請求項11記載の回転電機のステー
    タ。
  13. 【請求項13】 単位コアはレーザー溶接されているこ
    とを特徴とする請求項5または6記載の回転電機のステ
    ータ。
  14. 【請求項14】 各単位ヨークの周方向端面にはラップ
    部が形成され、 これら各ラップ部は、隣接する単位ヨークのラップ部に
    軸方向からラップしていることを特徴とする請求項5ま
    たは6記載の回転電機のステータ。
  15. 【請求項15】 各ラップ部の端面は曲線状に形成され
    ていることを特徴とする請求項14記載の回転電機のス
    テータ。
  16. 【請求項16】 各ボビンの内周面には、外径側へ凹む
    円弧部が形成されていることを特徴とする請求項5また
    は6記載の回転電機のステータ。
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