JP2000184630A - 回転電機のステータコア及びステータコアの製造方法 - Google Patents
回転電機のステータコア及びステータコアの製造方法Info
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- JP2000184630A JP2000184630A JP10353286A JP35328698A JP2000184630A JP 2000184630 A JP2000184630 A JP 2000184630A JP 10353286 A JP10353286 A JP 10353286A JP 35328698 A JP35328698 A JP 35328698A JP 2000184630 A JP2000184630 A JP 2000184630A
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Abstract
る。 【解決手段】 第1の鉄心板13の2枚一組と、第2の
鉄心板14の2枚一組とが交互積層され、そして環状化
されてステータコア12が形成される。第1の鉄心板1
3の端部13aL及び13aRと、第2の鉄心板14の
端部14aL及び14aRとが周方向にずれる形態とさ
れている。
Description
しその両端部を連結することにより形成された回転電機
のステータコア及びステータコアの製造装置に関する。
ータ1を、図18ないし図21に示す。このステータ1
は、ステータコア2に巻線3を巻装して構成されてお
り、ステータコア2は、次のようにして構成されてい
る。すなわち、まず、第1の鉄心板4及び第2の鉄心板
5を交互に積層して図20に示す展開コア6を構成す
る。第1の鉄心板4は図19(a)に示すように、6個
の単位ヨーク片部4aを繋ぎ片部4bにより繋いだ形態
に形成されており、各単位ヨーク片部4aは磁極ティー
ス片部4cを有してなる。この場合、各単位ヨーク片部
4aの右端部分と左端部分とでは角度が異なる。また第
2の鉄心板5は図19(b)に示すように、同様の構成
であり、単位ヨーク片部5a、繋ぎ片部5b及び磁極テ
ィース片部5cを有するもので、ただし、各単位ヨーク
片部5aの右端部分と左端部分とでは角度が異なる。
4aの右端部分と第2の鉄心板5の単位ヨーク片部5a
の右端部分と角度が異なり(形状が異なり)、第1の鉄
心板4の単位ヨーク片部4aの左端部分と第2の鉄心板
5の単位ヨーク片部5aの左端部分も角度が異なる(形
状が異なる)。
層して図20に示す展開コア6を構成すると、この展開
コア6には、磁極ティース6cを有する単位ヨーク6a
が繋ぎ部6bを介して一体に形成されるところとなる。
この場合、単位ヨーク6aの両端部では、鉄心板4及び
5の一枚ごとに凹凸状(図21参照)となる。
に前記巻線3を巻装した上で、展開コア6をその繋ぎ部
6bで屈曲して環状化し、その両端を溶接接合して連結
し、もってステータコア2を構成すると共に、ステータ
1を構成する。この環状化のときに、図21に示すよう
に、隣り合う単位ヨーク6aの対向する端部分が相互に
嵌合する。すなわち、第1の鉄心板4の端部分は第2の
鉄心板5の端部分に対して周方向にずれ、しかも積層方
向からみるとラップする形態となる。
4、5を一枚ごとにその端部がずれる構成としているた
め、環状化の際の嵌合箇所が多く、組立性にやや劣ると
いう問題がある。これを解決すべく、鉄心板4、5を複
数枚ごとに交互に積層させることを考えているが、本発
明者の調査によって、その枚数によっては鉄損が大きく
なることが判った。
であり、その目的は、組立性の向上を図ると共に、鉄損
の大きくなることも抑制できる回転電機のステータコア
及びステータコアの製造方法を提供するにある。
テータコアは、磁極ティース片部を有する複数の単位ヨ
ーク片部を繋ぎ片部にて繋いだ形態の第1の鉄心板と、
磁極ティース片部を有する複数の単位ヨーク片部を繋ぎ
片部にて繋いだ形態で且つこの単位ヨーク片部の両端部
分の形状が第1の鉄心板と異なる第2の鉄心板とを積層
することにより、磁極ティースを有する複数の単位ヨー
クが一体の繋ぎ部を介して連続する展開コアを構成する
と共に、単位ヨークの両端部分が凹凸をなすように構成
し、この展開コアを環状化し、その両端部分を嵌合し連
結することにより、第1の鉄心板の各磁極ヨークの端部
分と第2の鉄心板の各磁極ヨークの端部分とが周方向に
ずれる形態とされた回転電機のステータコアにおいて、
前記第1の鉄心板の2枚を積層して一組とすると共に、
前記第2の鉄心板の2枚を積層して一組とし、これら第
1の鉄心板2枚一組と第2の鉄心板2枚一組とを交互に
積層する構成としたところに特徴を有するものである。
た。すなわち、第1の鉄心板を第2の鉄心板とを積層す
る場合、それぞれ所定枚数を一組として交互に積層し
て、その鉄損を計測した結果、1枚を一組としたとき、
同2枚一組とした場合には鉄損があまり変らず、3枚一
組、4枚一組、…と枚数が増加していくと、鉄損が急激
に大きくなることが判った。また、組立性については、
1枚一組、2枚一組、3枚一組、…と多くなるにつれて
嵌合箇所が少なくなるから、容易となっていくものであ
る。
は、第1の鉄心板の2枚を積層して一組とすると共に、
第2の鉄心板の2枚を積層して一組とし、これら第1の
鉄心板2枚一組と第2の鉄心板2枚一組とを交互に積層
する構成としたから、組立作業性の向上を図りながら、
鉄損の増加を抑え得るようになる。
1の鉄心板及び第2の鉄心板の各単位ヨーク片部の両端
部分の角部のうち鋭角となる部分を面取り形成したとこ
ろに特徴を有する。単位ヨーク片部の一方の端部分と他
方の端部分とで、いずれか側が鋭角となるものである。
この鋭角部分が存在すると、展開コアの状態から環状化
するときに、その鋭角部分で他の鉄心板を傷つけること
がある。特に、展開コアを環状化する前の段階で磁極テ
ィースに巻線を装着した場合に、環状化の時に上記鋭角
部分がこの巻線を傷つけるおそれがある。しかるに上記
構成においては、第1の鉄心板及び第2の鉄心板の各単
位ヨーク片部の両端部分の角部のうち鋭角となる部分を
面取り形成したから、環状化の際に鉄心板や巻線を傷つ
けることがない。
開コアが環状化された形態において、展開コアの連結部
に、その一方の端と他方の端とにより、積層方向からみ
て凹状となる連結部溶接用凹部が形成されているところ
に特徴を有する。この構成においては、展開コアの連結
部の一方の端部と他方の端部とを溶接により接合すると
きに、その連結部溶接用凹部で溶接すれば、溶接の肉盛
りがステータコアから突出することがない。
位ヨークの外周部に鉄心板溶接用凹部を形成したところ
に特徴を有する。積層された複数の鉄心板を一体化する
ときには、各鉄心板を単位ヨークの外周部で溶接するこ
とがあるが、この場合、溶接の肉盛りが単位ヨークの外
周部から突出することがある。しかるに上記構成におい
ては、単位ヨークの外周部に鉄心板溶接用凹部を形成し
たから、この凹部部分で溶接することにより肉盛りが外
周部に突出することがない。
極ティースの先端部に鉄心板溶接用凹部を形成したとこ
ろに特徴を有する。積層された複数の鉄心板を一体化す
るときには、各鉄心板を単位ヨークの磁極ティースの先
端部で溶接することがあるが、この場合、溶接の肉盛り
が磁極ティースの先端部から突出することがある。この
ため、ステータコアとロータとのギャップが大きくなっ
てしまう虞がある。しかるに上記構成においては、磁極
ティースの先端部に鉄心板溶接用凹部を形成したから、
この凹部部分で溶接することにより肉盛りが磁極ティー
ス先端部から突出することがない。従って、ステータコ
アとロータとのギャップが大きくなってしまうことはな
い。
極ティース片部を有する複数の単位ヨーク片部を繋ぎ片
部にて繋いだ形態の第1の鉄心板と、磁極ティース片部
を有する複数の単位ヨーク片部を繋ぎ片部にて繋いだ形
態で且つこの単位ヨーク片部の両端部分の形状が第1の
鉄心板と異なる第2の鉄心板とを積層することにより、
磁極ティースを有する複数の単位ヨークが一体の繋ぎ部
を介して連続する展開コアを形成すると共に、単位ヨー
クの両端部分が凹凸をなすように形成し、この展開コア
を環状化し、その両端部分を嵌合し連結することによ
り、第1の鉄心板の各磁極ヨークの端部分と第2の鉄心
板の各磁極ヨークの端部分とが周方向にずれる形態のス
テータコアを製造する方法において、前記第1の鉄心板
の2枚を積層して一組とすると共に、前記第2の鉄心板
の2枚を積層して一組とし、これら第1の鉄心板2枚一
組と第2の鉄心板2枚一組とを交互に積層するようにし
たところに特徴を有する。
組と、第2の鉄心板2枚一組とを交互に積層して、第1
の鉄心板2枚一組の単位ヨーク部片部の端部分と、第2
の鉄心板2枚一組の単位ヨーク部片部の端部分とが周方
向にずれるようにしたから、組立作業性の向上を図りな
がら、鉄損の増加を抑え得るようになる。
1の鉄心板と第2の鉄心板とは、鉄心板素材である鉄心
用鋼板を順送りしながら交互に打ち抜き形成され、この
打ち抜き時に、鉄心用鋼板における第1の鉄心の単位ヨ
ーク片部の対向する端間部分は第1のポンチで打ち抜か
れ、同じく鉄心用鋼板における第2の鉄心の単位ヨーク
片部の対向する端間部分は第2のポンチで打ち抜かれ、
同じく鉄心用鋼板における第1の鉄心板の単位ヨーク片
部の端と第2の鉄心板の単位ヨーク片部の端との間の部
分は第1のポンチ及び第2のポンチにより打ち抜かれる
ところに特徴を有する。
心用鋼板を順送りしながら第1の鉄心板と第2の鉄心板
とを交互に打ち抜き形成するから、生産性に優れてお
り、この場合、鉄心用鋼板における第1の鉄心の単位ヨ
ーク片部の対向する端間部分を打ち抜くための第1のポ
ンチと、同じく鉄心用鋼板における第2の鉄心の単位ヨ
ーク片部の対向する端間部分を打ち抜くための第2のポ
ンチとを利用して、同じく鉄心用鋼板における第1の鉄
心板の単位ヨーク片部の端と第2の鉄心板の単位ヨーク
片部の端との間の部分を打ち抜くから、ポンチ個数を少
なくできる。
1の鉄心板及び第2の鉄心板の各単位ヨーク片部の両端
部分の角部のうち鋭角となる部分を面取り形成したとこ
ろに特徴を有する。上記方法においては、第1の鉄心板
及び第2の鉄心板の各単位ヨーク片部の両端部分の角部
のうち鋭角となる部分を面取り形成したから、環状化の
際に鉄心板や巻線を傷つけることがない。
開コアが環状化された形態において、展開コアの連結部
の一方の端と他方の端とにより、積層方向からみて凹状
となる連結部溶接用凹部が形成され、この連結部溶接用
凹部にて溶接するようにしたところに特徴を有する。こ
の方法においては、展開コアの連結部の一方の端と他方
の端とを溶接により接合するときに、連結部溶接用凹部
で溶接するから、溶接の肉盛りがステータコアから突出
することがない。
単位ヨークの外周部に鉄心板溶接用凹部を形成し、この
鉄心板溶接用凹部にて溶接するようにしたところに特徴
を有する。上記方法においては、鉄心板溶接用凹部を形
成し、この凹部部分で溶接することにより肉盛りが単位
ヨークの外周部に突出することがない。
単位ティースの先端部に鉄心板溶接用凹部を形成し、こ
の鉄心板溶接用凹部にて溶接するようにしたところに特
徴を有する。この方法においては、磁極ティースの先端
部に鉄心板溶接用凹部を形成し、この凹部部分で溶接す
るようにしたから、肉盛りが磁極ティース先端部から突
出することがない。
磁極ティース片部を有する複数の単位ヨーク片部を繋ぎ
片部にて繋いだ形態の第1の鉄心板と、磁極ティース片
部を有する複数の単位ヨーク片部を繋ぎ片部にて繋いだ
形態で且つこの単位ヨーク片部の両端部分の形状が第1
の鉄心板と異なる第2の鉄心板とを積層することによ
り、磁極ティースを有する複数の単位ヨークが一体の繋
ぎ部を介して連続する展開コアを形成すると共に、単位
ヨークの両端部分が凹凸をなすように形成し、この展開
コアを環状化し、その両端部分を嵌合し連結することに
より、第1の鉄心板の各磁極ヨークの端部分と第2の鉄
心板の各磁極ヨークの端部分とが周方向にずれる形態の
ステータコアを製造する方法において、前記積層時に、
前記各鉄心板の繋ぎ片部を積層方向に順次重ねたところ
に特徴を有する。
る場合、隣合う単位ヨークの端部同士が嵌合されるが、
このとき各鉄心板の繋ぎ部分で屈曲されることにより、
その部分が圧縮されて僅かに隆起する。この隆起部は各
鉄心板の繋ぎ片部が積層方向に順次重なっているから、
積層方向で順次に接触する。これにより、各鉄心板間に
隆起部高さ2個分の隙間が発生する。これは次の利点と
なってあらわれる。すなわち、展開コアが環状化されて
隣合う単位ヨークの端部分同士が嵌合するが、上記隙間
が発生することにより、その隙間分の嵌合余裕代ができ
て、その嵌合が容易となる。ちなみに、各鉄心板の繋ぎ
部分が周方向にずれていると、各鉄心板間には隆起部高
さ一つ分の隙間しか発生せず、つまり、嵌合余裕代が少
なくて、上記嵌合が行ない難くなる。なお、上記隆起部
の高さは極めて僅かであるので、磁気特性に大きな影響
が出るようなことは少ない。
き図1ないし図11を参照しながら説明する。まず図2
には、回転電機(インナーロータ形)のステータ11が
示されている。このステータ11は、ステータコア12
の磁極ティース15cに巻線16を装着して構成されて
いる。このステータコイル12の製造方法について述べ
る。
れ、同図(b)には第2の鉄心板14が示されている。
まず、第1の鉄心板13について述べると、これは、後
述する打ち抜き加工によって鉄心板用素材である鉄心用
鋼板から構成されている。この第1の鉄心板13は、6
個の単位ヨーク片部13aを繋ぎ片部13bにより繋い
だ形態に形成されており、各単位ヨーク片部13aは磁
極ティース片部13cを有してなる。そして、図4
(a)に示すように各単位ヨーク片部13aの左端13
aL(単位ヨーク片部13a中心部からみて左側の端)
は、ほぼ垂直状をなし、右端13aRは左端13aLに
対して所定の角度αをなすように傾斜している。
様に打ち抜き加工(後述する)により形成されており、
図3の(b)に示すように、6個の単位ヨーク片部14
aを繋ぎ片部14bにより繋いだ形態に形成されてお
り、各単位ヨーク片部14aは磁極ティース片部14c
を有してなる。そして、図4(b)に示すように各単位
ヨーク片部14aの右端14aRは、ほぼ垂直状をな
し、左端14aLは右端14aRに対して所定の角度β
をなすように傾斜している。この場合、角度βと前記角
度αとは大きさとしては同じであるが、傾斜方向が異な
る。
14が、それぞれ2枚一組で交互に積層されることによ
り図5に示すように展開コア15が構成される。この展
開コア15において、各鉄心板13及び14の各単位ヨ
ーク片部13a及び14aにより単位ヨーク15aが形
成され、同様に、繋ぎ片部13b及び14bにより繋ぎ
部15bが形成され、磁極ティース片部13c及び14
cにより磁極ティース15cが形成されている。そし
て、上記各繋ぎ片部13b及び14bは積層方向に順次
ずれなく重ねられている。この展開コア15において、
図6に示すように、左端13aL及び14aL群が凹凸
状となり、また、右端13aR及び14aR群も逆の関
係で凹凸状(相手側凹に対して凸、相手側凸に対して
凹)となっている。
た後、磁極ティース15cに巻線16(図7参照)を装
着し、この展開コア15を繋ぎ部15bにて屈曲して全
体を環状化する(図7にはこの環状化の途中状態が示さ
れている)。この環状化のときには、図6において、各
端13aL及び14aL群による凹凸と、13aR及び
14aR群による凹凸とが嵌合する。この嵌合状態を図
1(これは図7の矢印B−B線断面である)に示す。そ
して、この図1から判るように、2枚組の第1の鉄心板
13の端13aR部分と、2枚組の第2の鉄心板14の
端14aL部分とが相対的に周方向(図1で左右方向)
にずれ、積層方向(図1で上下方向)からみるとラップ
している。
り、この状態において、展開コア15の再右側の端13
aR及び14aR部分(この部分を図5、図7、図2に
符号15Rで示す)と、再左側の端13aL及び14a
L部分(この部分を図5、図7、図2に符号15Lで示
す)とにより、積層方向からみて例えばほぼV字形の凹
状となる連結部溶接用凹部17が形成される。そして、
この端部溶接用凹部17部分を積層方向に例えばアーク
溶接する。上記展開コア15の環状化によりステータコ
ア12が形成されると共にステータ11が形成される。
心板14の打ち抜き加工について、図8及び図9を参照
して述べる。図8(a)には打ち抜き加工のためのプレ
ス装置18の概略構成を側面から見て示しており、同図
(b)には同装置18のポンチ部分での横断平面を示し
ている。このプレス装置18は、ポンチホルダ18a
と、これに設けられた種々のポンチ19ないし32と、
ガイド33と、ダイ34とを有して構成されている。上
記ポンチ19ないし32は適宜のタイミングで選択的に
降下されるようになっている。
き加工の特徴的なところを述べる。第1の鉄心板13及
び第2の鉄心板14の素材である鉄心用鋼板35は、同
図(a)に示すように矢印Cで示す方向へ順送りされ
る。そして、同図(c)、(d)及び(e)に示すよう
に、鉄心用鋼板35に、各鉄心板13及び14が連なっ
て交互に形成されるもので、これが2列状態で形成され
る。このとき、図8における下側の一列を見た場合、図
9のようになる。
の単位ヨーク片部13aの端13aRと13aLとの間
部分S13(これは実際には鉄心用鋼板35における部
分である)は第1のポンチに相当するポンチ32により
打ち抜かれ、第2の鉄心14の単位ヨーク片部14aの
端14aLと14aRの間部分S14(これも実際には
鉄心用鋼板35における部分である)は、第2のポンチ
に相当するポンチ30により打ち抜かれるようになって
いる。そして、第1の鉄心板13の単位ヨーク片部13
aの端13aRと第2の鉄心板14の単位ヨーク片部1
4aの端14aLとの間の部分Sk(これも実際には鋼
板35における部分である)は、上記ポンチ32と30
とで打ち抜く。
第1の鉄心13の単位ヨーク片部13aの端13aRと
13aLとの間部分S13′はこれも第1のポンチに相
当するポンチ29により打ち抜かれ、第2の鉄心14の
単位ヨーク片部14aの端間部分S14′は、第2のポ
ンチに相当するポンチ31により打ち抜かれるようにな
っている。
部13aの端13aRと第2の鉄心板14の単位ヨーク
片部14aの端14aLとの間の部分Sk′は、上記ポ
ンチ29と31とで打ち抜く。上述のように、第1のポ
ンチ32(29)及び第2のポンチ30(31)を利用
して別形状の部分も打ち抜くようにしたところに特徴が
ある。
板13の2枚を積層して一組とすると共に、第2の鉄心
板14の2枚を積層して一組とし、これら第1の鉄心板
13の2枚一組と第2の鉄心板14の2枚一組とを交互
に積層する構成としたから、組立作業性の向上を図りな
がら、鉄損の増加を抑え得る。
を示している。この図から判るように、第1の鉄心板1
3と第2の鉄心板14と、それぞれ所定枚数ごと積層し
ていった場合、1枚一組、2枚一組の場合には鉄損があ
まり変らず、3枚一組以上となると、鉄損が急激に大き
くなる。この理由は、明確ではないが、1枚一組、2枚
一組の場合には第1の鉄心板13と第2の鉄心板14と
が周方向にずれて、積層方向にはラップするが、3枚一
組以上となると、中間の鉄心板が積層方向上下の鉄心板
とのずれがない形態となることにあると考えられる。ま
た、組立性については、1枚一組、2枚一組、3枚一
組、…と多くなるにつれて嵌合箇所が少なくなるから、
容易となっていく。
うに、展開コア15が環状化された形態において、単位
ヨーク片部13aの端13aR(14aR)部分と、再
左側の端13aL(14aL部分)とにより、積層方向
からみて例えばほぼV字形の凹状となる連結部溶接用凹
部17を形成し、そして、この連結部溶接用凹部17部
分を積層方向に例えばアーク溶接するようにしたから、
溶接の肉盛りがステータコア12から突出することがな
い。
る鉄心用鋼板35を順送りしながら第1の鉄心板13と
第2の鉄心板14とを交互に打ち抜き形成するから、生
産性に優れており、この場合、第1の鉄心13の単位ヨ
ーク片部13aの対向する端13aR,13aL間部分
を打ち抜くための第1のポンチ32(29)と、第2の
鉄心板14の単位ヨーク片部14aの対向する端14a
R,14aL間部分を打ち抜くための第2のポンチ30
(31)とを利用して、第1の鉄心板13の単位ヨーク
片部13の端13aRと第2の鉄心板14の単位ヨーク
片部14aの端14aLとの間の部分を打ち抜くから、
ポンチ個数を少なくできる。
15が環状化される場合、単位ヨーク15aの端部13
aL及び14aL群と、端部13aR及び14aR群と
が嵌合されるが、このとき各鉄心板13及び14の繋ぎ
片部13b及び14bで屈曲されることにより、その部
分が圧縮されて極めて僅かに隆起する(図11参照)。
この隆起部33は積層方向に順次重なっているから、鉄
心板13及び14の各間に隆起部33の高さΔHの2倍
分の隙間Gが発生する。これは次の利点となってあらわ
れる。すなわち、展開コアが環状化されるとき、その最
終段階で隣合う単位ヨーク15aの端部13aL及び1
4aL群と、端部13bL及び14bL群とが嵌合する
が、上記隙間Gが発生することにより、その隙間G分の
嵌合余裕代ができて、その嵌合が容易となる。
び図23のように、各鉄心板T1及びT2の繋ぎ片部T
1a及びT1b部分が周方向にずれていると、各鉄心板
T1及びT2間には隆起部Wの高さΔH一つ分の隙間し
か発生せず、つまり、嵌合余裕代が少なくて、上記嵌合
が行ない難くなる。なお、上記隆起部Wの高さΔHは極
めて僅かであるので、磁気特性に大きな影響が出るよう
なことは少ない。
を示しており、この実施例においては、第1の鉄心板1
3の各単位ヨーク片部の端13aL部分及び13aR部
分の角部のうち鋭角となる部分(端13aL側の部分)
を面取り形成し(面取り部を図12(a)で符号13m
をもって示している)、第2の鉄心板14についても図
12(b)に示すように、同様に面取り部14mを形成
したところに特徴を有する。
aL部分と端13aR部分とのうち一方は他方よりも鋭
角となる構成であるが(端14aL部分と端14aR部
分とについても同様)、展開コア15の状態から環状化
するときに、その鋭角部分で他の鉄心板を傷つけること
がある。特に、展開コア15を環状化する前の段階で磁
極ティース15cに巻線16を装着した場合に、環状化
の時に上記鋭角部分がこの巻線を傷つけるおそれがあ
る。しかるにこの第2の実施例では、第1の鉄心板13
及び第2の鉄心板14の各単位ヨーク片部13a及び1
4aの各端のうち、鋭角となる部分を面取り形成した
(面取り部13m、14m参照)から、環状化の際に鉄
心板13、14や巻線16を傷つけることがない。
を示しており、この実施例においては、次の点が第1の
実施例と異なる。第1の鉄心板13の各単位ヨーク片部
13aの外周部に凹部13uを形成し、且つ、第2の鉄
心板14の各単位ヨーク片部14aの外周部に凹部14
uを形成している。従って、展開コア15における単位
ヨーク15aの外周部に鉄心板溶接用凹部15uを形成
している。
すなわち、一般的に、積層された複数の鉄心板を一体化
するときには、各鉄心板を単位ヨークの外周部で溶接す
ることがあるが、この場合、溶接の肉盛りが単位ヨーク
の外周部から突出することがある。しかるに上記実施例
によれば、単位ヨーク15aの外周部に鉄心板溶接用凹
部15uを形成したから、この凹部15u部分で溶接す
ることにより肉盛りが外周部に突出することがない。従
って、ステータ11をモータのフレーム(図示せず)に
嵌合する場合に、円滑に嵌合できるものとなる。
を示しており、この実施例においては、次の点が第1の
実施例と異なる。第1の鉄心板13の各磁極ティース片
部13cの先端部に凹部13vを形成し、且つ、第2の
鉄心板14の各磁極ティース片部14cの先端部に凹部
14vを形成している。従って、各磁極ティース15c
の先端部に鉄心板溶接用凹部15vを形成している。
すなわち、一般的に、積層された複数の鉄心板を一体化
するときには、磁極ティースの先端部で溶接することが
あるが、この場合、溶接の肉盛りが磁極ティースの先端
部から突出することがある。このため、ステータコアと
ロータとのギャップを小さくすることが困難となる。し
かるにこの実施例では、磁極ティース15cの先端部に
鉄心板溶接用凹部15vを形成したから、この凹部15
v部分で溶接することにより肉盛りが磁極ティース15
c先端部から突出することがない。従って、ステータコ
ア12とロータ(図示せず)とのギャップを小さくする
ことができる。
ものではなく、例えば、次のように変更して実施しても
良い。溶接の形態としてアーク溶接でなく、レーザー溶
接でも良い。また、第1の鉄心板と第2の鉄心板とは同
一形状に形成し、一方を反転して使用するようにしても
良い。
に、次の効果を得ることができる。請求項1、6の発明
によれば、第1の鉄心板の2枚を積層して一組とすると
共に、第2の鉄心板の2枚を積層して一組とし、これら
第1の鉄心板2枚一組と第2の鉄心板2枚一組とを交互
に積層するようにしたから、組立作業性の向上を図りな
がら、鉄損の増加を抑え得る。
板及び第2の鉄心板の各単位ヨーク片部の両端部分の角
部のうち鋭角となる部分を面取り形成したから、環状化
の際に鉄心板や巻線を傷つけることがない。請求項3、
9の発明によれば、展開コアの連結部の一方の端部と他
方の端部とを溶接により接合するときに、溶接の肉盛り
がステータコアから突出することがない。
クの外周部に鉄心板溶接用凹部を形成し、この凹部部分
で溶接することにより肉盛りが外周部に突出することを
防止でき、モータフレームに対する嵌合が容易となる。
請求項5、11の発明によれば、磁極ティースの先端部
に鉄心板溶接用凹部を形成し、この凹部部分で溶接する
ことにより、肉盛りが磁極ティース先端部から突出する
ことを防止でき、ステータコアとロータとのギャップが
大きくなってしまうことはない。
送りしながら第1の鉄心板と第2の鉄心板とを交互に打
ち抜き形成するから、生産性の向上を図ることができ、
しかも、第1の鉄心板打ち抜きのために使用するポンチ
と、第2の鉄心板打ち抜きのために使用するポンチとの
双方を別部分の打ち抜きに利用するから、ポンチ個数を
少なくできる。請求項12の発明によれば、各鉄心板の
積層時に、各鉄心板の繋ぎ片部を積層方向に順次重ねる
ようにしたから、展開コアが環状化されて隣合う単位ヨ
ークの端部分同士が嵌合するときに、その嵌合が容易と
なる。
図
の鉄心板の平面図
(b)は第2の鉄心板の端部分の平面図
す図
図
心板、13aは単位ヨーク片部、13bは繋ぎ片部、1
3cは磁極ティース片部、13aLは左端、13aRは
右端、14は第2の鉄心板、14aは単位ヨーク片部、
14bは繋ぎ片部、14cは磁極ティース片部、14a
Lは左端、14aRは右端、15は展開コア、15aは
単位ヨーク、15bは繋ぎ部、15cは磁極ティース、
16は巻線、17は連結部溶接用凹部、19ないし32
はポンチ、35は鉄心用鋼板を示す。
Claims (12)
- 【請求項1】 磁極ティース片部を有する複数の単位ヨ
ーク片部を繋ぎ片部にて繋いだ形態の第1の鉄心板と、
磁極ティース片部を有する複数の単位ヨーク片部を繋ぎ
片部にて繋いだ形態で且つこの単位ヨーク片部の両端部
分の形状が第1の鉄心板と異なる第2の鉄心板とを積層
することにより、磁極ティースを有する複数の単位ヨー
クが一体の繋ぎ部を介して連続する展開コアを構成する
と共に、単位ヨークの両端部分が凹凸をなすように構成
し、 この展開コアを環状化し、その両端部分を嵌合し連結す
ることにより、第1の鉄心板の各磁極ヨークの端部分と
第2の鉄心板の各磁極ヨークの端部分とが周方向にずれ
る形態とされた回転電機のステータコアにおいて、 前記第1の鉄心板の2枚を積層して一組とすると共に、
前記第2の鉄心板の2枚を積層して一組とし、これら第
1の鉄心板2枚組みと第2の鉄心板2枚組みとを交互に
積層する構成としたことを特徴とする回転電機のステー
タコア。 - 【請求項2】 第1の鉄心板及び第2の鉄心板の各単位
ヨーク片部の両端部分の角部のうち鋭角となる部分を面
取り形成したことを特徴とする請求項1記載の回転電機
のステータコア。 - 【請求項3】 展開コアが環状化された形態において、
展開コアの連結部に、その一方の端と他方の端とによ
り、積層方向からみて凹状となる連結部溶接用凹部が形
成されていることを特徴とする請求項1記載の回転電機
のステータコア。 - 【請求項4】 単位ヨークの外周部に鉄心板溶接用凹部
を形成したことを特徴とする請求項1記載の回転電機の
ステータコア。 - 【請求項5】 磁極ティースの先端部に鉄心板溶接用凹
部を形成したことを特徴とする請求項1記載の回転電機
のステータコア。 - 【請求項6】 磁極ティース片部を有する複数の単位ヨ
ーク片部を繋ぎ片部にて繋いだ形態の第1の鉄心板と、
磁極ティース片部を有する複数の単位ヨーク片部を繋ぎ
片部にて繋いだ形態で且つこの単位ヨーク片部の両端部
分の形状が第1の鉄心板と異なる第2の鉄心板とを積層
することにより、磁極ティースを有する複数の単位ヨー
クが一体の繋ぎ部を介して連続する展開コアを形成する
と共に、単位ヨークの両端部分が凹凸をなすように形成
し、 この展開コアを環状化し、その両端部分を嵌合し連結す
ることにより、第1の鉄心板の各磁極ヨークの端部分と
第2の鉄心板の各磁極ヨークの端部分とが周方向にずれ
る形態のステータコアを製造する方法において、 前記第1の鉄心板の2枚を積層して一組とすると共に、
前記第2の鉄心板の2枚を積層して一組とし、これら第
1の鉄心板2枚組みと第2の鉄心板2枚組みとを交互に
積層するようにしたことを特徴とするステータコアの製
造方法。 - 【請求項7】 第1の鉄心板と第2の鉄心板とは、鉄心
板素材である鉄心用鋼板を順送りしながら交互に打ち抜
き形成され、 この打ち抜き時に、鉄心用鋼板における第1の鉄心の単
位ヨーク片部の対向端間部分は第1のポンチで打ち抜か
れ、同じく鉄心用鋼板における第2の鉄心の単位ヨーク
片部の対向端間部分は第2のポンチで打ち抜かれ、同じ
く鉄心用鋼板における第1の鉄心板の単位ヨーク片部の
端と第2の鉄心板の単位ヨーク片部の端との間の部分は
第1のポンチ及び第2のポンチにより打ち抜かれること
を特徴とする請求項6記載のステータコアの製造方法。 - 【請求項8】 第1の鉄心板及び第2の鉄心板の各単位
ヨーク片部の両端部分の角部のうち鋭角となる部分を面
取り形成したことを特徴とする請求項6記載のステータ
コアの製造方法。 - 【請求項9】 展開コアが環状化された形態において、
展開コアの連結部の一方の端と他方の端とにより、積層
方向からみて凹状となる連結部溶接用凹部が形成され、
この連結部溶接用凹部にて溶接するようにしたことを特
徴とする請求項6記載のステータコアの製造方法。 - 【請求項10】 単位ヨークの外周部に鉄心板溶接用凹
部を形成し、この鉄心板溶接用凹部にて溶接するように
したことを特徴とする請求項6記載のステータコアの製
造方法。 - 【請求項11】 磁極ティースの先端部に鉄心板溶接用
凹部を形成し、この鉄心板溶接用凹部にて溶接するよう
にしたことを特徴とする請求項6記載のステータコアの
製造方法。 - 【請求項12】 磁極ティース片部を有する複数の単位
ヨーク片部を繋ぎ片部にて繋いだ形態の第1の鉄心板
と、磁極ティース片部を有する複数の単位ヨーク片部を
繋ぎ片部にて繋いだ形態で且つこの単位ヨーク片部の両
端部分の形状が第1の鉄心板と異なる第2の鉄心板とを
積層することにより、磁極ティースを有する複数の単位
ヨークが一体の繋ぎ部を介して連続する展開コアを形成
すると共に、単位ヨークの両端部分が凹凸をなすように
形成し、 この展開コアを環状化し、その両端部分を嵌合し連結す
ることにより、第1の鉄心板の各磁極ヨークの端部分と
第2の鉄心板の各磁極ヨークの端部分とが周方向にずれ
る形態のステータコアを製造する方法において、 前記積層時に、前記各鉄心板の繋ぎ片部を積層方向に順
次重ねたことを特徴とするステータコアの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10353286A JP2000184630A (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | 回転電機のステータコア及びステータコアの製造方法 |
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