JP2003276829A - ワーク搬送装置及びワーク搬送方法 - Google Patents

ワーク搬送装置及びワーク搬送方法

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JP2003276829A
JP2003276829A JP2002087993A JP2002087993A JP2003276829A JP 2003276829 A JP2003276829 A JP 2003276829A JP 2002087993 A JP2002087993 A JP 2002087993A JP 2002087993 A JP2002087993 A JP 2002087993A JP 2003276829 A JP2003276829 A JP 2003276829A
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work
reversing
insertion hole
transfer device
conveying
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JP2002087993A
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Makoto Fujita
真 藤田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な構造でワークの表裏を同一方向に揃え
ることができ、かつ搬送時間を短縮できるとともに、ワ
ークの移動や移載に伴う割れや欠けの発生を防止できる
ワーク搬送装置及びワーク搬送方法を提供する。 【解決手段】 多数のワークWを直線状にかつ連続的に
搬送する入側,出側搬送路2,3を有するワーク搬送部
(ワーク搬送手段)4と、該入側,出側搬送路2,3の
間に回転可能に配設され、回転中心部に上記入側,出側
搬送路2,3の搬送面2a,3aと略連続面をなすワー
ク挿通孔5aが形成された反転治具5と、入側搬送路2
の該ワーク挿通孔5a内に取り込まれる取り込みワーク
W1の表裏を判別するカメラ6,表裏判別部7(ワーク
判別手段)と、上記ワーク挿通孔5a内の取り込みワー
クW1の表裏が同一方向を向くように上記反転治具5を
180度反転させる反転駆動部(ワーク反転手段)8と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表裏が識別可能に
形成された電子部品等のワークを該表裏が同一方向を向
くよう搬送するワーク搬送装置及びワーク搬送方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、表裏の一方側に電気的特性を有
する電子部品(以下、ワークと称する)においては表裏
を識別可能に形成するようにしている。このように識別
可能に形成されたワークを部品装着装置等によってチッ
プ基板に自動的に組み付ける場合には、各ワークを表裏
が同一方向を向くように揃えた状態で供給する必要があ
る。
【0003】このようなワークの表裏を同一方向に揃え
るようにした装置として、例えば特開2000−150
209号公報には、直線状に連続的に搬送される各ワー
クを、回転するロータの外周凹部に取り込み、該ロータ
を回転させつつワークの表裏を判別し、該ワークの表裏
が逆のときには反転部により反転させ、しかる後、次工
程ラインに搬送するようにした搬送装置が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の搬送装置では、直線状に連続させて搬送する各ワー
クを別のロータに取り込んで回転させる構造であること
から、直線移動する各ワークを回転移動するロータに取
り込むための複雑な構造が必要となり、またワークを反
転させるための反転構造が複雑となり、コストが上昇す
るという問題がある。
【0005】また上記従来装置では、ワークの表裏を判
別する判別工程及びワークを反転させる反転工程が搬送
ラインから離れたロータで行われることから、それだけ
搬送時間が長くなり、生産性が低いという問題があり、
またワークの移動量や移載回数が増える分だけ、ワーク
に割れや欠けが発生するおそれがあり、品質に悪影響を
与えるという懸念がある。
【0006】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、簡単な構造でワークの表裏を同一方向に揃え
ることができ、かつ搬送時間を短縮できるとともに、ワ
ークの移動や移載に伴う割れや欠けの発生を防止できる
ワーク搬送装置及びワーク搬送方法を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、表裏
を識別可能とした多数のワークを該表裏が同一方向を向
くように搬送するワーク搬送装置において、上記各ワー
クを直線状にかつ連続的に搬送する入側,出側搬送路を
有するワーク搬送手段と、該入側,出側搬送路の間に搬
送面と平行で、かつ搬送方向と平行又は直角な中心軸回
わりに回転可能に配設され、上記搬送面と略連続面をな
すワーク挿通孔が形成された反転治具と、上記入側搬送
路上の上記ワーク挿通孔内に取り込まれる取り込みワー
クの表裏を判別するワーク判別手段と、該ワーク判別手
段により上記取り込みワークの表裏が逆であると判別さ
れたときには、上記ワーク挿通孔内の取り込みワークの
表裏が同一方向を向くように上記反転治具を反転させる
ワーク反転手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、上
記反転治具には、上記ワーク挿通孔に連通する吸引通路
が形成されており、該吸引通路は真空発生源に連通接続
されていることを特徴としている。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2におい
て、上記入側搬送路の搬送面は上記反転治具のワーク挿
通孔の底面より僅かに高所に位置し、上記出側搬送路の
搬送面は上記ワーク挿通孔の底面より僅かに低所に位置
していることを特徴としている。
【0010】請求項4の発明は、請求項1ないし3の何
れかにおいて、上記入側搬送路又は反転治具には、上記
取り込みワークと該取り込みワークの後に待機する待機
ワークとを引き離すワーク引き離し機構が設けられてい
ることを特徴としている。
【0011】請求項5の発明は、請求項4において、上
記ワーク引き離し機構は、上記反転治具の外周面に周方
向に延びるよう形成された環状溝に、テンションローラ
の外周面に形成された突起リングを係合させ、該テンシ
ョンローラを軸方向出側に移動させることにより、上記
反転治具とともに取り込みワークを待機ワークから引き
離すように構成されていることを特徴としている。
【0012】請求項6の発明は、請求項4又は5におい
て、上記取り込みワークを待機ワークから引き離す際に
該待機ワークを待機位置に吸引固定する真空吸引機構が
設けられていることを特徴としている。
【0013】請求項7の発明は、請求項4又は5におい
て、上記取り込みワークを待機ワークから引き離す際に
該待機ワークを待機位置に押圧固定する押圧固定機構が
設けられていることを特徴としている。
【0014】請求項8の発明は、請求項1において、上
記入側搬送路には、上記取り込みワークの後方近傍に位
置する後続ワークを一対のアジャスタにより挟持するこ
とにより該後続ワークの搬送を一時止めるとともに該位
置に位置決めするアジャスタ機構が設けられていること
を特徴としている。
【0015】請求項9の発明は、請求項1において、上
記反転治具の入側には、上記入側搬送路により搬送され
たワークを上記反転治具のワーク挿通孔内に案内移送す
る横送ブレード機構が設けられていることを特徴として
いる。
【0016】請求項10の発明は、請求項1において、
上記反転治具の出側には、該反転治具に取り込まれた取
り込みワークを取り出して上記出側搬送路に案内移送す
る排出ブレード機構が設けられていることを特徴として
いる。
【0017】請求項11の発明は、請求項1において、
上記ワーク反転手段は、上記反転治具の外周面に転接す
る駆動ローラと、該駆動ローラを回転駆動する駆動モー
タとから構成されていることを特徴としている。
【0018】請求項12の発明は、表裏を識別可能とし
た多数のワークを該表裏が同一方向を向くように搬送す
るようにしたワーク搬送方法において、上記各ワークを
直線状にかつ連続させて搬送するワーク搬送工程と、該
搬送中のワークの表裏を判別するワーク判別工程と、該
ワークの表裏が逆であると判別されたときには、上記搬
送路の途中に回転可能に介設された反転治具の該ワーク
挿通孔内に上記逆のワークが取り込まれたとき該反転治
具を上記表裏が同一方向を向くように反転させるワーク
反転工程とを備えたことを特徴としている。
【0019】
【発明の作用効果】請求項1の発明にかかるワーク搬送
装置によれば、入側搬送路と出側搬送路との間に反転治
具を回転可能に配設し、該反転治具内の取り込みワーク
の表裏が逆のときには該反転治具を回転させることによ
り取り込みワークの表裏を反転させるようにしたので、
搬送ライン上にてワークの表裏の判別及び反転処理を連
続して行なうことができ、従来の搬送ラインから離れた
別のところでワークの判別,反転を行なう場合に比べて
搬送時間を短縮でき、生産性を向上できる。またワーク
の搬送移動中に連続して判別,反転を行なうので、ワー
クの余分な移動や移載を不要にでき、ワークの割れや欠
けの発生を防止でき、品質を向上できる。
【0020】本発明では、回転中心部にワーク挿通孔を
有する反転治具を搬送路の途中に介設するという簡単な
構造で上記作用効果を実現でき、従来のワークの直線移
動を回転移動に変換する機構とワークを反転させる機構
をそれぞれ独立して設ける場合に比べて構造を簡単にで
き、コストを低減できる。
【0021】請求項2の発明では、反転治具のワーク挿
通孔に真空発生源に連通接続された吸引通路を連通接続
したので、ワークを反転治具に吸引固定した状態で反転
することができ、遠心力によるワークの位置ずれや脱落
を防止でき、位置ずれ等による判別ミスを防止できる。
またワークを反転治具に吸引固定した状態で反転させる
ので、反転治具の回転速度を高めることができ、高速処
理が可能となる。
【0022】請求項3の発明では、ワーク挿通孔の底面
に対して、入側の搬送面を僅かに高所に位置させ、出側
の搬送面を僅かに低所に位置させたので、ワークの取り
込み,排出をスムーズに行なうことができ、ワークが引
っ掛かったり,擦れたりするのを防止でき、割れや欠け
の発生を防止できるとともに、ワークの詰まりによるト
ラブルを回避できる。
【0023】請求項4の発明では、取り込みワークと待
機ワークとを切り離す切り離し機構を設けたので、取り
込みワークを反転させる際に待機ワークが接触するのを
阻止することができ、ワークの割れや欠けを防止でき、
品質を向上できるとともに、挿入ミス等のトラブルの発
生を防止できる。
【0024】請求項5の発明では、反転治具の外周面に
形成された環状溝にテンションローラの突起リングを係
合させ、該テンションローラを軸方向出側に移動させる
ことにより取り込みワークを引き離すようにしたので、
反転治具を回転可能に支持するテンションローラを有効
利用した簡単な構造で引き離し機構を構成できる。
【0025】請求項6の発明では、取り込みワークと待
機ワークとを引き離す際に該待機ワークを待機位置に吸
引固定するようにしたので、待機ワークが引き離し動作
につられて揺れ動いたりすることはなく、待機ワークの
位置ずれによる挿入ミスを防止できる。
【0026】請求項7の発明では、取り込みワークと待
機ワークとを引き離す際に該待機ワークを待機位置に押
圧固定するようにしたので、待機ワークが引き離し動作
につられて揺れ動いたりすることはなく、請求項6と同
様の効果が得られる。
【0027】請求項8の発明では、取り込みワークの後
方近傍に位置する後続ワークを一対のアジャスタにより
挟持して搬送を一時止めるようにしたので、取り込みワ
ークや待機ワークに搬送力が作用するのを防止でき、該
取り込みワークをスムーズに取り込むことができ、また
搬送力により取り込みワーク等が割れたり欠けたりする
のを防止できる。
【0028】請求項9の発明では、入側搬送路により搬
送されたワークをワーク挿通孔内に案内移送する横送ブ
レード機構を設けたので、ワークをスムーズにかつ確実
に取り込むことができ、位置ずれ等による取り込みミス
を防止できる。
【0029】請求項10の発明では、反転治具に取り込
んだ取り込みワークを取り出して出側搬送路に案内移送
する排出ブレード機構を設けたので、取り込みワークを
スムーズにかつ確実に排出することができ、排出ミスを
防止できる。
【0030】請求項11の発明では、ワーク反転手段
を、反転治具の外周面に転接する駆動ローラと該駆動ロ
ーラを回転駆動する駆動モータとで構成したので、簡単
な構造でもってワークの表裏を反転させることができる
とともに、回転中心部にワーク挿通孔を容易に形成でき
る。
【0031】請求項12の発明にかかる搬送方法によれ
ば、各ワークを直線状にかつ連続させて搬送しつつワー
クの表裏を判別し、該ワークの表裏が逆であると判別さ
れたときには、該ワークが上記搬送路の途中に介設され
た反転治具のワーク挿通孔に取り込まれたときに反転さ
せるようにしたので、搬送ライン上にてワークの表裏の
判別及び反転処理を連続して行なうことができ、それだ
け搬送時間を短縮でき、請求項1と同様の効果が得られ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0033】図1ないし図4は、本発明の一実施形態に
よるワーク搬送装置を説明するための図であり、図1,
図2,図3はそれぞれワーク搬送装置の側面図,平面
図,背面図、図4(a)〜図4(f)はワークの反転動
作を示す図である。
【0034】図において、1はワーク搬送装置を示して
おり、本実施形態のワーク搬送装置1は前工程にて配列
処理されたワークWの表裏を同一方向に揃えて次工程で
ある部品装着部に搬送するためのものである。
【0035】上記ワーク搬送装置1は、表裏を識別する
識別マークMが形成された円板状の各ワークWを直線状
にかつ連続的に搬送する入側搬送路2と出側搬送路3と
を有するワーク搬送手段としてのワーク搬送部4と、該
入側,出側搬送路2,3の間に回転可能に配設され、回
転中心軸が搬送面と平行でかつ搬送方向xと平行になっ
ており、さらに該回転中心部に上記入側,出側搬送路
2,3の搬送面2c,3cと略連続面をなすワーク挿通
孔5aが形成された反転治具5と、該ワーク挿通孔5a
内に取り込まれる入側搬送路2の取り込みワークW1の
表裏を判別するワーク判別手段、より具体的には取り込
みワークW1の後方に位置する後続ワークW3をカメラ
6で撮像し、該撮像した画像から上記後続ワークW3の
識別マークMの有無を判別し、該識別マークMが無い場
合には反転処理信号aを出力する表裏判別部7と、該反
転処理信号aに基づいて上記後続ワークW3が反転治具
5に取り込まれると該後続ワークW3を識別マークMが
上方を向くように上記反転治具5を反転させるワーク反
転手段しての反転駆動部8とを備えている。なお、上記
反転治具5は、回転中心軸を搬送面と平行でかつ搬送方
向xと直交させたものであっても良い。
【0036】上記入側搬送路2の上流部にはワークWを
供給するワーク供給部(不図示)が接続され、上記出側
搬送路3の下流側には上記部品装着部が接続されてい
る。上記入側搬送路2はベルトコンベア2aの左右側縁
部にワークWを案内支持するガイドレール2b,2bを
配設してなるものであり、該ベルトコンベア2aにより
各ワークWが一列に互いに当接した状態で搬送される。
上記出側搬送路3についても上記入側搬送路2と同様に
ベルトコンベア3aの左右側縁部にガイドレール3b,
3bを配設してなるものである。
【0037】上記反転治具5は円柱状のものであり、該
反転治具5に形成された上記ワーク挿通孔5aはワーク
Wとの間に僅かな隙間ができる程度の大きさからなる矩
形孔状に形成されており、該ワーク挿通孔5a内に取り
込みワークW1が取り込まれる。
【0038】上記反転治具5には上記ワーク挿通孔5a
の底面5cに連通する吸引通路5dが形成されており、
該吸引通路5dには真空ポンプ(不図示)が接続されて
いる。この真空ポンプにより吸引通路5dを介してワー
ク挿通孔5aの底面5c上に取り込みワークW1が吸引
固定される。
【0039】上記反転治具5はこれの外周面5bの左右
上部に当接する一対のテンションローラ9,9と下面に
当接する駆動ローラ8aとで回転可能に支持されてい
る。この駆動ローラ8aはこれの外周面に形成されたゴ
ム皮膜を介して反転治具5に転接しており、上記駆動ロ
ーラ8aには駆動モータ(不図示)が接続されている。
この駆動ローラ8aと駆動モータとで上記反転駆動部8
が構成されており、該駆動モータにより駆動ローラ8a
を介して反転治具5が180度回転駆動される。
【0040】ここで、上記反転治具5を反転させる場
合、回転速度及び回転角度と時間経過との特性曲線につ
いては特にこだわる必要はないが、ワークWが安定回転
できる速度,あるいは正弦曲線回転(回転の初めと終わ
りの速度を滑らかにしたもの)が好ましい。
【0041】上記反転治具5及び左右のテンションロー
ラ9,9は取り外し可能となっている。これによりワー
クの寸法,形状に応じたワーク挿通孔を有する反転治具
と交換可能となっている。
【0042】上記反転治具5には取り込みワークW1を
該取り込みワークW1の後隣に位置する待機ワークW2
から引き離す引き離し機構13が設けられている。この
引き離し機構13は、上記反転治具5の外周面5bに周
方向に延びるよう形成された環状溝5eに上記各テンシ
ョンローラ9の外周面に形成された突起リング9aを係
合させ、該各テンションローラ9を軸方向出側(搬送方
向x下流側)に0.数mm程度移動させることにより、
上記反転治具5とともに取り込みワークW1を待機ワー
クW2から引き離すように構成されている。上記環状溝
5e及び突起リング9aはテーパ状に形成されており、
これによりテンションローラ9の取り外しが容易に行え
るようになっている。
【0043】また上記引き離し機構13の駆動源につい
ては、シリンダ機構,一軸ユニットを用いてもよく、特
に限定するをものではない。また引き離し量についても
ワークサイズ等に応じて適宜設定することとなる。
【0044】上記入側搬送路2と反転治具5との間には
ワーク取り込み部10が配設されている。このワーク取
り込み部10は入側搬送路2の搬送面2cと同じ高さに
位置する平坦な搬送面10aを有しており、該搬送面1
0aは上記反転治具5のワーク挿通孔5aの底面5cよ
り僅かに高所に位置している。
【0045】また上記出側搬送路3と反転治具5との間
にはワーク排出部11が配設されている。このワーク排
出部11は出側搬送路3の搬送面3cと同じ高さに位置
する搬送面11aを有しており、該搬送面11aの後端
面11bは上記ワーク挿通孔5aの底面5cより僅かに
低所に位置するように傾斜状に形成されている。
【0046】上記取り込み部10には真空吸引機構15
が配設されている。この真空吸引機構15は、上記搬送
面10aの待機ワークW2に臨む部分に吸引孔15aを
連通形成し、該吸引孔15aに真空ポンプ(不図示)を
接続して構成されている。そして真空吸引機構15は上
記取り込みワークW1を待機ワークW2から引き離す際
に該待機ワークW2を待機位置に吸引固定するようにな
っている。
【0047】上記ワーク取り込み部10の待機ワークW
2の後隣に位置する後続ワークW3に臨む部分にはアジ
ャスタ機構16が配設されている。このアジャスタ機構
16は、搬送方向xと直角方向yに進退可能な一対のア
ジャスタ16a,16aと、各アジャスタ16aを進退
駆動するシリンダ,あるいは電動式リニア等の駆動部
(不図示)とを有している。そして上記各アジャスタ1
6a,16aにより後続ワークW3を挟持することによ
り該後続ワークW3の搬送を一時止めるとともに該位置
に位置決めするように構成されている。
【0048】上記アジャスタ機構16は搬送方向xにお
ける配置位置及び直角方向yにおけける進退量が調整可
能となっている。これによりワークの寸法,形状に応じ
た位置及び進退量に設定できるようになっている。
【0049】上記ワーク取り込み部10の待機ワークW
2と後続ワークW3との間に臨む部分には横送ブレード
機構17が配設されている。この横送ブレード機構17
は、搬送方向xに移動可能にかつ直角方向yに開閉可能
な一対の横送ブレード17a,17aと、各横送ブレー
ド17aを移動及び開閉駆動する駆動部(不図示)とを
有している。上記各横送ブレード17aは先端が尖った
形状となっており、該尖り部が待機ワークW2と後続ワ
ークW3との間に進入するようになっている。そして各
横送ブレード17aが、直角方向yに閉じることにより
待機ワークW2と後続ワークW3とを分離させ、搬送方
向xに移動することにより待機ワークW2をワーク挿通
孔5a内に案内移送するとともに、該ワーク挿通孔5a
内の取り込みワークW1をワーク排出部11に押し出し
て排出するようになっている。
【0050】上記横送ブレード機構17は搬送方向x,
直角方向yにおける配置位置及び移動量が調整可能とな
っている。これによりワークの寸法,形状に応じた位置
及び移動量に設定できるようになっている。
【0051】上記反転治具5とワーク排出部11との間
の取り込みワークW1の前端に臨む部分には排出ブレー
ド機構18が配設されている。この排出ブレード機構1
8は、搬送方向xに移動可能にかつ直角方向yに開閉可
能な一対の排出ブレード18a,18aと、各排出ブレ
ード18aを移動及び開閉駆動する駆動部(不図示)と
を有している。そして各排出ブレード18aが直角方向
yに閉じることにより排出ワークと取り込みワークW1
とを分離させ、搬送方向xに移動することにより排出ワ
ークを出側搬送路3に案内移送するようになっている。
【0052】上記排出ブレード機構18は搬送方向x,
直角方向yにおける配置位置及び移動量が調整可能とな
っている。これによりワークの寸法,形状に応じた位置
及び移動量に設定できるようになっている。
【0053】次に上記ワーク搬送装置1によるワーク搬
送方法を説明する。
【0054】入側搬送路2により各ワークWが直線状に
かつ連続的に取り込み部10に搬送され、該取り込み部
10の撮像位置に後続ワークW3が搬送されると該後続
ワークW3をカメラ6が撮像し、表裏判別部7が撮像し
た後続ワークW3の画像と登録画像とがマッチングして
いるか否かを判別し、マッチングしていない場合には反
転指令を記憶する。
【0055】上記後続ワークW3が待機位置に搬送さ
れ、横送ブレード機構17により移送され、反転治具5
のワーク挿通孔5a内に取り込まれるとともに吸引固定
されと、表裏判別部7が反転指令aを出力する。すると
反転治具5が180度回転し、取り込みワークW1を反
転させ、ワーク排出部11に排出される。この場合、上
記取り込みワークW1が吸引固定されると反転治具5が
僅かに移動し、これにより取り込みワークW1が待機ワ
ークW2から引き離され、この状態で回転される。
【0056】上記排出された排出ワークWを排出ブレー
ド機構18が出側搬送路3に移送し、該出側搬送路3か
ら次工程の部品装着部に搬送される。なお、反転指令が
出力されていない場合には、取り込みワークW1はその
ままの向きで排出される。このようにして全てのワーク
Wの識別マークMが上向きに揃えられた状態で出側搬送
路3により搬送されることとなる。
【0057】次に上記ワークWの取り込み,排出動作を
図4(a)〜図4(f)に基づいて説明する。図4にお
いて、黒印ワークWは識別マークMが下方(逆向き)を
向いている状態を示し、白印ワークWは識別マークWが
上方(正向き)に向いてる状態を示している。
【0058】反転治具5に取り込まれた取り込みワーク
W1の識別マークMを上向きにする反転処理が行われる
と(図4(a)参照)、アジャスタ機構16の各アジャ
スタ16aが後退して開き、横送ブレード機構17の各
ブレード17aが前進して閉じるとともに搬送方向前側
に移動して待機ワークW2を移送する(図4(b)参
照)。すると待機ワークW2が反転治具5のワーク挿通
孔5a内に取り込まれるとともに、取り込みワークW1
が押し出されて排出され、排出ブレード機構18の各ブ
レード18aが前進して閉じるとともに、前側に移動し
て出側搬送路3に移送する(図4(c),(d)参
照)。
【0059】入側搬送路2により搬送されたワークWに
より後続ワークW3が押されて待機位置に搬送されると
ともに、横送ブレード機構17に当接して前方への移動
が阻止される(図4(b),(c)参照)。次の後続ワ
ークW3がアジャスタ機構16により挟持されて搬送が
停止される(図4(d)参照)。
【0060】この状態で反転治具が180度回転し、こ
れにより取り込みワークW1が反転して識別マークMが
上向きとなる(図4(e)参照)。次いで横送ブレード
機構17が元の位置に戻るとともに(図4(f)参
照)、排出ブレード18が元の位置に戻る。このような
動作を連続して繰り返すことにより全てのワークWの識
別マークMが上向きに揃えられた状態で出側搬送路3に
移送される。
【0061】このように本実施形態のワーク搬送装置1
によれば、ワークWを直線状にかつ連続的に搬送する入
側搬送路2と出側搬送路3との間に、回転中心が搬送方
向xと平行なでかつ回転中心部に上記入側,出側搬送路
2,3と略連続面をなすワーク挿通孔5aを有する反転
治具5を回転可能に配設し、取り込みワークW1の表裏
が逆のときには上記反転治具5を180度回転させるこ
とにより取り込みワークW1の表裏を反転させるように
したので、搬送ライン上にてワークWの表裏の判別及び
反転処理を連続して行なうことができ、従来の搬送ライ
ンから離れた別のところでワークの判別,反転を行なう
場合に比べて搬送時間を短縮でき、生産性を向上でき
る。またワークWの搬送移動中に連続して判別,反転を
行なうので、ワークの余分な移動や移載を不要にでき、
ワークの割れや欠けの発生を防止でき、品質を向上でき
る。
【0062】本実施形態では、矩形孔状のワーク挿通孔
5aが形成された円柱状の反転治具5を入側,出側搬送
路2,3の間に配設するという簡単な構造で実現でき、
従来の直線移動するワークを回転移動させる機構とワー
クをさらに反転させる機構をそれぞれ独立して設ける場
合に比べて構造を簡単にでき、コストを低減できる。
【0063】本実施形態では、上記反転治具5のワーク
挿通孔5aに真空発生源に連通接続された吸引通路5d
を連通接続したので、取り込みワークW1を反転治具5
に吸引固定した状態で反転することができ、遠心力によ
る取り込みワークW1の位置ずれや脱落を防止でき、位
置ずれ等による判別ミスを防止できる。また取り込みワ
ークW1を反転治具5に吸引固定した状態で反転させる
ので、反転治具5の回転速度を高めることができ、高速
処理が可能となる。
【0064】本実施形態では、上記反転治具5のワーク
挿通孔5aの底面5cに対して、入側のワーク取り込み
部10の搬送面10aを僅かに高所に位置させ、出側の
ワーク排出部11の搬送面11bを僅かに低所に位置さ
せたので、待機ワークW2の取り込み,取り込みワーク
W1の排出をスムーズに行なうことができ、ワークが引
っ掛かったり,擦れたりするのを防止できる。その結
果、ワークWに割れや欠けが発生するを防止できるとと
もに、ワークWの詰まりによるトラブルを回避できる。
【0065】また上記反転治具5,テンションローラ9
を取り外し可能としたので、ワークの大きさ,形状に対
応したワーク挿通孔を有する反転治具に交換可能でき、
1台のワーク搬送装置で各種のワークを搬送することが
でき、設備コストの低減が可能となる。
【0066】本実施形態では、ワーク取り込み時に上記
反転治具5を移動させることにより取り込みワークW1
と待機ワークW2とを切り離す切り離し機構13を設け
たので、取り込みワークW1を反転させる際に待機ワー
クW2が接触するのを阻止することができ、接触による
ワークの割れや欠けを防止でき、品質を向上できるとと
もに、挿入ミス等のトラブルの発生を防止できる。
【0067】また上記反転治具5の外周面に形成された
環状溝5eに各テンションローラ9の突起リング9aを
係合させ、該テンションローラ9を軸方向出側に移動さ
せることにより上記取り込みワークW1を引き離すよう
にしたので、反転治具5を回転可能に支持するテンショ
ンローラ9を有効利用した簡単な構造で引き離し機構1
3を構成できる。
【0068】さらに上記取り込みワークW1と待機ワー
クW2とを引き離す際に該待機ワークW2を待機位置に
吸引固定する真空吸引機構15を設けたので、上記待機
ワークW2が引き離し動作につられて揺れ動いたりする
のを防止でき、待機ワークW2の位置ずれによる挿入ミ
スを防止できる。
【0069】なお、上記実施形態では、待機ワークW2
を真空吸引機構15により吸引固定した場合を説明した
が、本発明は、図1の二点鎖線で示すように、シリンダ
あるいは電磁ソレノイド等の押圧固定機構15′により
待機ワークW2を押圧固定するようにしてもよく、この
ようにしたのが請求項7の発明である。この場合におい
ても引き離し動作につられて待機ワークW2が揺れ動い
たりするのを防止できる。
【0070】本実施形態では、待機ワークW2の後隣に
位置する後続ワークW3を一対のアジャスタ16aを有
するアジャスタ機構16により挟持して搬送を一時止め
るとともに位置決め固定したので、取り込みワークW1
や待機ワークW2に搬送力が作用するのを防止でき、該
取り込みワークW1をスムーズに取り込むことができ、
また搬送力により取り込みワークW1等が割れたり欠け
たりするのを防止できる。
【0071】上記アジャスタ機構16の搬送方向x及び
直角方向yにおける配置位置及び移動量を調整できるよ
うにしたので、ワークの大きさ,形状に応じて任意に設
定でき、各種のワークに対応できる。
【0072】本実施形態では、上記入側搬送路2により
搬送された待機ワークW2をワーク挿通孔5a内に案内
移送する一対の横送ブレード17aを有する横送ブレー
ド機構17を設けたので、待機ワークW2をスムーズに
かつ確実に取り込むことができ、位置ずれ等による取り
込みミスを防止できる。
【0073】上記横送ブレード機構17の搬送方向x及
び直角方向yにおける配置位置及び移動量を調整できる
ようにしたので、ワークの大きさ,形状に応じて任意に
設定でき、各種のワークに対応できる。
【0074】本実施形態では、上記反転治具5から排出
された排出ワークを出側搬送路3に案内移送する一対の
排出ブレード18aを有する排出ブレード機構18を設
けたので、排出ワークをスムーズにかつ確実に排出する
ことができ、排出ミスを防止できる。
【0075】また上記排出ブレード機構18の搬送方向
x及び直角方向yにおける配置位置及び移動量を調整可
能としたので、ワークの大きさ,形状に応じて任意に設
定できる。
【0076】本実施形態では、反転駆動部8を上記反転
治具5の外周面5bに転接する駆動ローラ8aと該駆動
ローラを回転駆動する駆動モータとで構成したので、簡
単な構造でもって取り込みワークW1の表裏を反転させ
ることができるとともに、回転中心部にワーク挿通孔5
aを容易に形成できる。
【0077】なお、上記実施形態では、反転駆動部8を
駆動ローラ8aを駆動モータにより回転駆動するように
したが、本発明は、反転治具の外周面に外周歯を形成
し、該外周歯に駆動歯車を噛合させ、該駆動歯車を駆動
モータにより回転駆動するようにしてもよく、この場合
にも、簡単な構造でもってワークの表裏を反転させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるワーク搬送装置を説明
するための側面図である。
【図2】上記ワーク搬送装置の平面図である。
【図3】上記ワーク搬送装置の背面図である。
【図4】上記ワーク搬送装置のワーク反転動作を示す図
である。
【符号の説明】
1 ワーク搬送装置 2 入側搬送路 3 出側搬送路 4 ワーク搬送部(ワーク搬送手段) 5 反転治具 5a ワーク挿通孔 5b 外周面 5c 底面 5d 吸引通路 5e 環状溝 6 カメラ(ワーク判別手段) 7 表裏判別部(ワーク判別手段) 8 反転駆動部(ワーク反転手段) 8a 駆動ローラ 9 テンションローラ 9a 突起リング 10a 入側の搬送面 11a 出側の搬送面 13 引き離し機構 15 真空吸引機構 16 アジャスタ機構 16a アジャスタ 17 横送ブレード機構 17a 横送ブレード 18 排出ブレード機構 18a 排出ブレード W1 取り込みワーク W2 待機ワーク W3 後続ワーク x 搬送方向

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表裏を識別可能とした多数のワークを該
    表裏が同一方向を向くように搬送するワーク搬送装置に
    おいて、上記各ワークを直線状にかつ連続的に搬送する
    入側,出側搬送路を有するワーク搬送手段と、該入側,
    出側搬送路の間に搬送面と平行で、かつ搬送方向と平行
    又は直角な中心軸回わりに回転可能に配設され、上記搬
    送面と略連続面をなすワーク挿通孔が形成された反転治
    具と、上記入側搬送路上の上記ワーク挿通孔内に取り込
    まれる取り込みワークの表裏を判別するワーク判別手段
    と、該ワーク判別手段により上記取り込みワークの表裏
    が逆であると判別されたときには、上記ワーク挿通孔内
    の取り込みワークの表裏が同一方向を向くように上記反
    転治具を反転させるワーク反転手段とを備えたことを特
    徴とするワーク搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記反転治具には、
    上記ワーク挿通孔に連通する吸引通路が形成されてお
    り、該吸引通路は真空発生源に連通接続されていること
    を特徴とするワーク搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、上記入側搬送
    路の搬送面は上記反転治具のワーク挿通孔の底面より僅
    かに高所に位置し、上記出側搬送路の搬送面は上記ワー
    ク挿通孔の底面より僅かに低所に位置していることを特
    徴とするワーク搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかにおいて、上
    記入側搬送路又は反転治具には、上記取り込みワークと
    該取り込みワークの後に待機する待機ワークとを引き離
    すワーク引き離し機構が設けられていることを特徴とす
    るワーク搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、上記ワーク引き離し
    機構は、上記反転治具の外周面に周方向に延びるよう形
    成された環状溝に、テンションローラの外周面に形成さ
    れた突起リングを係合させ、該テンションローラを軸方
    向出側に移動させることにより、上記反転治具とともに
    取り込みワークを待機ワークから引き離すように構成さ
    れていることを特徴とするワーク搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において、上記取り込み
    ワークを待機ワークから引き離す際に該待機ワークを待
    機位置に吸引固定する真空吸引機構が設けられているこ
    とを特徴とするワーク搬送装置。
  7. 【請求項7】 請求項4又は5において、上記取り込み
    ワークを待機ワークから引き離す際に該待機ワークを待
    機位置に押圧固定する押圧固定機構が設けられているこ
    とを特徴とするワーク搬送装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、上記入側搬送路に
    は、上記取り込みワークの後方近傍に位置する後続ワー
    クを一対のアジャスタにより挟持することにより該後続
    ワークの搬送を一時止めるとともに該位置に位置決めす
    るアジャスタ機構が設けられていることを特徴とするワ
    ーク搬送装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、上記反転治具の入側
    には、上記入側搬送路により搬送されたワークを上記反
    転治具のワーク挿通孔内に案内移送する横送ブレード機
    構が設けられていることを特徴とするワーク搬送装置。
  10. 【請求項10】 請求項1において、上記反転治具の出
    側には、該反転治具に取り込まれた取り込みワークを取
    り出して上記出側搬送路に案内移送する排出ブレード機
    構が設けられていることを特徴とするワーク搬送装置。
  11. 【請求項11】 請求項1において、上記ワーク反転手
    段は、上記反転治具の外周面に転接する駆動ローラと、
    該駆動ローラを回転駆動する駆動モータとから構成され
    ていることを特徴とするワーク搬送装置。
  12. 【請求項12】 表裏を識別可能とした多数のワークを
    該表裏が同一方向を向くように搬送するようにしたワー
    ク搬送方法において、上記各ワークを直線状にかつ連続
    させて搬送するワーク搬送工程と、該搬送中のワークの
    表裏を判別するワーク判別工程と、該ワークの表裏が逆
    であると判別されたときには、上記搬送路の途中に回転
    可能に介設された反転治具の該ワーク挿通孔内に上記逆
    のワークが取り込まれたとき該反転治具を上記表裏が同
    一方向を向くように反転させるワーク反転工程とを備え
    たことを特徴とするワーク搬送方法。
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