JP2003270336A - 周波数変調連続波レーダを使用して多重オブジェクトを検出する方法及び装置 - Google Patents
周波数変調連続波レーダを使用して多重オブジェクトを検出する方法及び装置Info
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- G01S13/584—Velocity or trajectory determination systems; Sense-of-movement determination systems using transmission of continuous unmodulated waves, amplitude-, frequency-, or phase-modulated waves and based upon the Doppler effect resulting from movement of targets adapted for simultaneous range and velocity measurements
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- G01S13/32—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated
- G01S13/34—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated using transmission of continuous, frequency-modulated waves while heterodyning the received signal, or a signal derived therefrom, with a locally-generated signal related to the contemporaneously transmitted signal
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- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
- G01S13/93—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
- G01S13/931—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes of land vehicles
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車に搭載したFMCWレーダによって多
重オブジェクトを検出し、距離及び相対速度情報を得る
方法及び装置を提供する。 【解決手段】 小さい勾配差を有する2つのチャープ周
波数掃引を使用する。この差は小さいから、ドップラ周
波数を自動的に排除することによって距離情報を求める
ことができる。従って、複数の各オブジェクト毎の距離
及び相対速度情報を、曖昧さを伴うことなく計算するこ
とができる。
重オブジェクトを検出し、距離及び相対速度情報を得る
方法及び装置を提供する。 【解決手段】 小さい勾配差を有する2つのチャープ周
波数掃引を使用する。この差は小さいから、ドップラ周
波数を自動的に排除することによって距離情報を求める
ことができる。従って、複数の各オブジェクト毎の距離
及び相対速度情報を、曖昧さを伴うことなく計算するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、特に自動車の適応
クルーズコントロール(ACC)に使用するために、周
波数変調連続波(FMCW)レーダを使用して多重オブ
ジェクトから距離及び速度情報を入手する方法及び装置
に関する。
クルーズコントロール(ACC)に使用するために、周
波数変調連続波(FMCW)レーダを使用して多重オブ
ジェクトから距離及び速度情報を入手する方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】FMCWレーダは、小さい相対速度を有
する複数のオブジェクトの距離測定に適している。しか
しながら、自動車ACCのような応用においては複数の
オブジェクトが存在し、相対速度は、例えば−200km
/hから+200km/hまでのように広範囲に変化す
る。複数のオブジェクトが存在し、しかも速度範囲が広
いので、あるオブジェクトに対応するビート周波数の正
確なペアリングを各ランプにおいて決定することは困難
である。また、あるペアを正しく選択したとしても、速
度範囲が広いのでオブジェクトの距離と相対速度との間
が曖昧になる。この問題を解消するための幾つかの方法
が提唱されているが、これらの方法は複雑であり、実際
的ではない。
する複数のオブジェクトの距離測定に適している。しか
しながら、自動車ACCのような応用においては複数の
オブジェクトが存在し、相対速度は、例えば−200km
/hから+200km/hまでのように広範囲に変化す
る。複数のオブジェクトが存在し、しかも速度範囲が広
いので、あるオブジェクトに対応するビート周波数の正
確なペアリングを各ランプにおいて決定することは困難
である。また、あるペアを正しく選択したとしても、速
度範囲が広いのでオブジェクトの距離と相対速度との間
が曖昧になる。この問題を解消するための幾つかの方法
が提唱されているが、これらの方法は複雑であり、実際
的ではない。
【0003】例えば、もしある時点に1つのターゲット
だけが照射されるのであれば、ある勾配とその逆の勾配
とが交互する周波数変調ランプを使用することができ
る。若干の多重ターゲット状況では、一般的には0勾配
を有する第3の周波数ランプが使用され、そして最終的
には、疑いを除去するために第4のシーケンスが必要に
なろう。また、オブジェクトの距離及び相対速度は、各
ランプにおけるビート周波数に関する情報を有している
複雑なルックアップテーブルを使用することによって決
定することができる。
だけが照射されるのであれば、ある勾配とその逆の勾配
とが交互する周波数変調ランプを使用することができ
る。若干の多重ターゲット状況では、一般的には0勾配
を有する第3の周波数ランプが使用され、そして最終的
には、疑いを除去するために第4のシーケンスが必要に
なろう。また、オブジェクトの距離及び相対速度は、各
ランプにおけるビート周波数に関する情報を有している
複雑なルックアップテーブルを使用することによって決
定することができる。
【0004】
【発明の概要】本発明は、小さい勾配差を有する2つの
チャープ周波数掃引に基づくアルゴリズムを使用する装
置及び方法に関する。この勾配の差は小さいから、ビー
ト信号の正しいペアリングが各ランプにおいて独特に決
定される。距離情報は、ドップラ周波数を自動的に排除
することによって得ることができる。従って、多重オブ
ジェクトのための距離及び速度情報を、曖昧さを伴うこ
となく計算することができる。
チャープ周波数掃引に基づくアルゴリズムを使用する装
置及び方法に関する。この勾配の差は小さいから、ビー
ト信号の正しいペアリングが各ランプにおいて独特に決
定される。距離情報は、ドップラ周波数を自動的に排除
することによって得ることができる。従って、多重オブ
ジェクトのための距離及び速度情報を、曖昧さを伴うこ
となく計算することができる。
【0005】本発明による方法は、(a)連続波レーダ
信号を生成するステップと、(b)僅かに異なる勾配を
有する1対のチャープ周波数掃引で上記連続波レーダ信
号を変調し、周波数変調連続波(FMCW)レーダ信号
を生成するステップと、(c)上記FMCWレーダ信号
を1対のオブジェクトへ向けて送信するステップと、
(d)上記各オブジェクトから反射したレーダ信号を受
信するステップと、(e)上記被送信レーダ信号と上記
反射レーダ信号とを混合してビート信号を得るステップ
と、(f)上記ビート信号をフーリエ変換し、あるオブ
ジェクトに対応するビート信号のピーク周波数の正しい
ペアを各ランプにおいて決定するステップと、(g)上
記ペアから速度を排除することによって距離を計算する
ステップと、(h)上記距離情報を使用して速度を計算
するステップと、(i)各オブジェクトまでの距離及び
/または相対速度を指示するステップとを含む。
信号を生成するステップと、(b)僅かに異なる勾配を
有する1対のチャープ周波数掃引で上記連続波レーダ信
号を変調し、周波数変調連続波(FMCW)レーダ信号
を生成するステップと、(c)上記FMCWレーダ信号
を1対のオブジェクトへ向けて送信するステップと、
(d)上記各オブジェクトから反射したレーダ信号を受
信するステップと、(e)上記被送信レーダ信号と上記
反射レーダ信号とを混合してビート信号を得るステップ
と、(f)上記ビート信号をフーリエ変換し、あるオブ
ジェクトに対応するビート信号のピーク周波数の正しい
ペアを各ランプにおいて決定するステップと、(g)上
記ペアから速度を排除することによって距離を計算する
ステップと、(h)上記距離情報を使用して速度を計算
するステップと、(i)各オブジェクトまでの距離及び
/または相対速度を指示するステップとを含む。
【0006】周波数変調連続波レーダを使用して多重オ
ブジェクトを検出するための本発明による装置は、僅か
に異なる勾配を有する2つのチャープ掃引信号を生成す
る変調器と、上記変調器によって周波数変調連続波レー
ダ信号を生成するRF発振器と、上記レーダ信号を分割
する指向性カップラと、上記カップラに接続され、上記
分割された周波数変調連続波レーダ信号を送信する送信
アンテナと、上記複数の各オブジェクトから反射された
上記被送信レーダ信号の一部分を表す反射レーダ信号を
受信する受信アンテナと、上記カップラ及び上記受信ア
ンテナに接続され、上記被送信レーダ信号及び上記反射
レーダ信号に応答して上記2つの各掃引毎の上記全ての
オブジェクトの情報を含むビート信号を生成するミクサ
及びローパス/バンドパスフィルタと、上記ビート信号
を濾波するローパス/バンドパスフィルタと、上記フィ
ルタに接続され、上記ビート信号をフーリエ変換(通常
はFFT;高速フーリエ変換)して上記各オブジェクト
毎に距離及び速度を計算し、そして上記各オブジェクト
までの距離を指示する信号プロセッサとを備えている。
ブジェクトを検出するための本発明による装置は、僅か
に異なる勾配を有する2つのチャープ掃引信号を生成す
る変調器と、上記変調器によって周波数変調連続波レー
ダ信号を生成するRF発振器と、上記レーダ信号を分割
する指向性カップラと、上記カップラに接続され、上記
分割された周波数変調連続波レーダ信号を送信する送信
アンテナと、上記複数の各オブジェクトから反射された
上記被送信レーダ信号の一部分を表す反射レーダ信号を
受信する受信アンテナと、上記カップラ及び上記受信ア
ンテナに接続され、上記被送信レーダ信号及び上記反射
レーダ信号に応答して上記2つの各掃引毎の上記全ての
オブジェクトの情報を含むビート信号を生成するミクサ
及びローパス/バンドパスフィルタと、上記ビート信号
を濾波するローパス/バンドパスフィルタと、上記フィ
ルタに接続され、上記ビート信号をフーリエ変換(通常
はFFT;高速フーリエ変換)して上記各オブジェクト
毎に距離及び速度を計算し、そして上記各オブジェクト
までの距離を指示する信号プロセッサとを備えている。
【0007】本発明は、自動車FMCWレーダにおける
多重オブジェクト検出を提唱する。これらのレーダは、
ACC(適応クルーズコントロール)レーダ、ストップ
&ゴー、衝突回避レーダ、横方向オブジェクト検出レー
ダ等を含む。本発明によるアルゴリズムは、多重オブジ
ェクトの距離及び相対速度を求めることができる。この
アルゴリズムは簡単且つ高速であり(更新時間は100ミ
リ秒より短い)、自動車応用に適している。
多重オブジェクト検出を提唱する。これらのレーダは、
ACC(適応クルーズコントロール)レーダ、ストップ
&ゴー、衝突回避レーダ、横方向オブジェクト検出レー
ダ等を含む。本発明によるアルゴリズムは、多重オブジ
ェクトの距離及び相対速度を求めることができる。この
アルゴリズムは簡単且つ高速であり(更新時間は100ミ
リ秒より短い)、自動車応用に適している。
【0008】本発明の上述した、及び他の長所は、以下
の添付図面に基づく好ましい実施の形態の説明から明白
になるであろう。
の添付図面に基づく好ましい実施の形態の説明から明白
になるであろう。
【0009】
【実施の形態】本発明による方法及び装置は、ACC
(適応クルーズコントロール)レーダ、ストップ&ゴ
ー、衝突回避レーダ、横方向オブジェクト検出レーダ等
のような自動車FMCWレーダによって多重オブジェク
トを検出するアルゴリズムを使用する。このアルゴリズ
ムは、自動車応用に適する簡単且つ高速(典型的には、
更新時間は100ミリ秒より短い)な技法で、多重オブジ
ェクトの距離及び相対速度を求めることができる。この
アルゴリズムは、小さい勾配差を有する2つのチャープ
周波数掃引に基づいている。この勾配の差は小さいか
ら、1つのオブジェクトに対応するビート信号のピーク
周波数の正しいペアリングを各ランプにおいて決定する
ことは困難ではない。次いで、簡単な計算を通してドッ
プラ周波数を排除して距離情報を得ることができる。従
って、曖昧さを伴うことなく多重オブジェクトの距離及
び速度情報を計算することができる。
(適応クルーズコントロール)レーダ、ストップ&ゴ
ー、衝突回避レーダ、横方向オブジェクト検出レーダ等
のような自動車FMCWレーダによって多重オブジェク
トを検出するアルゴリズムを使用する。このアルゴリズ
ムは、自動車応用に適する簡単且つ高速(典型的には、
更新時間は100ミリ秒より短い)な技法で、多重オブジ
ェクトの距離及び相対速度を求めることができる。この
アルゴリズムは、小さい勾配差を有する2つのチャープ
周波数掃引に基づいている。この勾配の差は小さいか
ら、1つのオブジェクトに対応するビート信号のピーク
周波数の正しいペアリングを各ランプにおいて決定する
ことは困難ではない。次いで、簡単な計算を通してドッ
プラ周波数を排除して距離情報を得ることができる。従
って、曖昧さを伴うことなく多重オブジェクトの距離及
び速度情報を計算することができる。
【0010】図1は、自動車におけるFMCWレーダ応
用の概要図である。FMCWレーダ(図示してない)を
搭載している第1の自動車10は、矢印11で示す方向
に走行している。第1の自動車10に搭載されたFMC
Wレーダは、レーダ信号12を前方へ送信する。第2の
自動車13は第1の自動車10の前方にあって、矢印1
4で示すように同一方向に走行している。もし第2の自
動車13がFMCWレーダの範囲内にあれば、送信され
たレーダ信号12は第2の自動車に衝突し、反射レーダ
信号15を生成する。反射レーダ信号15はFMCWレ
ーダによって受信され、処理されて、両方の自動車10
と13との間の距離及び相対速度が求められる。これら
の距離情報及び相対速度情報は、自動車制御及び安全警
報の目的のために使用される。
用の概要図である。FMCWレーダ(図示してない)を
搭載している第1の自動車10は、矢印11で示す方向
に走行している。第1の自動車10に搭載されたFMC
Wレーダは、レーダ信号12を前方へ送信する。第2の
自動車13は第1の自動車10の前方にあって、矢印1
4で示すように同一方向に走行している。もし第2の自
動車13がFMCWレーダの範囲内にあれば、送信され
たレーダ信号12は第2の自動車に衝突し、反射レーダ
信号15を生成する。反射レーダ信号15はFMCWレ
ーダによって受信され、処理されて、両方の自動車10
と13との間の距離及び相対速度が求められる。これら
の距離情報及び相対速度情報は、自動車制御及び安全警
報の目的のために使用される。
【0011】もし第1の自動車10が従来技術のFMC
Wレーダを搭載していれば、送信されるレーダ波(信
号)13及び受信されるレーダ波15は、図2の2aに
示すような周波数対時間プロットで表すことができる。
被送信信号12は、ランプアップ(アップチャープ)及
びランプダウン(ダウンチャープ)が交互するように線
形に周波数変調されたRF信号である。オブジェクトか
ら反射した受信信号15は、被送信信号12とは時間的
に変位している。2つの信号を混合すると、図2の2b
に示すようなビート信号16が得られる。これらのビー
ト周波数は次式によって与えられる。 アップチャープの場合:fb-up =|fr−fd| ダウンチャープの場合:fb-down=|fr+fd| 距離(レンジ)周波数fr及びドップラ周波数fdは、次
式によって定義される。 fr=(2R/c)(df/dt) fd=2V/λ ここに、Rはオブジェクト13とレーダ搭載車10との
間の距離、cはRF波の速度、df/dtは搬送波周波
数の変化レート、Vは相対速度(接近を正とする)、そ
してλは波長である。
Wレーダを搭載していれば、送信されるレーダ波(信
号)13及び受信されるレーダ波15は、図2の2aに
示すような周波数対時間プロットで表すことができる。
被送信信号12は、ランプアップ(アップチャープ)及
びランプダウン(ダウンチャープ)が交互するように線
形に周波数変調されたRF信号である。オブジェクトか
ら反射した受信信号15は、被送信信号12とは時間的
に変位している。2つの信号を混合すると、図2の2b
に示すようなビート信号16が得られる。これらのビー
ト周波数は次式によって与えられる。 アップチャープの場合:fb-up =|fr−fd| ダウンチャープの場合:fb-down=|fr+fd| 距離(レンジ)周波数fr及びドップラ周波数fdは、次
式によって定義される。 fr=(2R/c)(df/dt) fd=2V/λ ここに、Rはオブジェクト13とレーダ搭載車10との
間の距離、cはRF波の速度、df/dtは搬送波周波
数の変化レート、Vは相対速度(接近を正とする)、そ
してλは波長である。
【0012】図2の2aに示す従来のFMCWレーダ信
号は、典型的には77.0GHzの搬送波周波数を、250H
zのチャープサイクルで周波数変調された150MHzに
よって周波数変調して生成することができる。即ち、ア
ップチャープは約2ミリ秒で正に150MHz変化し、ダ
ウンチャープは約2ミリ秒で負に150MHz変化する。
この波形は、25、50、100、及び150km/hの相対速度
に対してそれぞれ、約3.6、7.1、14.3、及び21.4kHz
のドップラ周波数をもたらす。得られる距離(ビート)
周波数は、25、50、100、及び150mの距離に対してそれ
ぞれ、12.5、25.0、50.0、及び75.0kHzである。
号は、典型的には77.0GHzの搬送波周波数を、250H
zのチャープサイクルで周波数変調された150MHzに
よって周波数変調して生成することができる。即ち、ア
ップチャープは約2ミリ秒で正に150MHz変化し、ダ
ウンチャープは約2ミリ秒で負に150MHz変化する。
この波形は、25、50、100、及び150km/hの相対速度
に対してそれぞれ、約3.6、7.1、14.3、及び21.4kHz
のドップラ周波数をもたらす。得られる距離(ビート)
周波数は、25、50、100、及び150mの距離に対してそれ
ぞれ、12.5、25.0、50.0、及び75.0kHzである。
【0013】FMCWレーダを自動車に応用する場合、
距離周波数frの広がりとドップラ周波数fdの広がりと
が重畳するために、それらを独自に決定することはでき
ない。距離周波数frは約10乃至80kHzの広がりで変
化し、ドップラ周波数fdは約−20乃至20kHzの広が
りで変化する。もし2つまたはそれ以上のオブジェクト
が存在すれば、ビート周波数の順序は、各ランプにおけ
る距離だけでは決定されない。即ち、ペアリング(f
b-up-1,fb-down-1)及び(fb-up-2,fb-down -2)は
未知である(“−1”及び“−2”はオブジェクト番号
を表す)。これがペアリングを曖昧にし、距離と速度と
の関係から広いドップラ周波数の範囲をも曖昧にする。
距離周波数frの広がりとドップラ周波数fdの広がりと
が重畳するために、それらを独自に決定することはでき
ない。距離周波数frは約10乃至80kHzの広がりで変
化し、ドップラ周波数fdは約−20乃至20kHzの広が
りで変化する。もし2つまたはそれ以上のオブジェクト
が存在すれば、ビート周波数の順序は、各ランプにおけ
る距離だけでは決定されない。即ち、ペアリング(f
b-up-1,fb-down-1)及び(fb-up-2,fb-down -2)は
未知である(“−1”及び“−2”はオブジェクト番号
を表す)。これがペアリングを曖昧にし、距離と速度と
の関係から広いドップラ周波数の範囲をも曖昧にする。
【0014】周波数を分離するための1つの公知方法
は、図3の3aに示すように、送信信号17のアップチ
ャープ部分とダウンチャープ部分との間に非変調部分1
8を設けることであり、その場合のビート周波数を図3
の3bに示す。ドップラ周波数fdは非変調期間中に測
定され、それによって距離周波数frとドップラ周波数
f dとの重畳によってもたらされる曖昧さを解消する。
しかしながら、この公知の手順は多重ターゲットの場合
には極めて複雑になる。
は、図3の3aに示すように、送信信号17のアップチ
ャープ部分とダウンチャープ部分との間に非変調部分1
8を設けることであり、その場合のビート周波数を図3
の3bに示す。ドップラ周波数fdは非変調期間中に測
定され、それによって距離周波数frとドップラ周波数
f dとの重畳によってもたらされる曖昧さを解消する。
しかしながら、この公知の手順は多重ターゲットの場合
には極めて複雑になる。
【0015】本発明による方法及び装置は、複数のチャ
ープを使用することによって、多重オブジェクトを検出
する時のこの“ペアリング”及び“距離と速度”の曖昧
さを解消する。図4の4aに示すように、デュアルチャ
ープ信号19及び反射信号20は、第1の勾配を有する
第1のチャープ部分(ダウンチャープ1)と、第2の勾
配を有する第2のチャープ部分(ダウンチャープ2)と
が交互している。これらのチャープ部分の勾配の差は小
さいので、ビート周波数の順序fb-down1(n)及びf
b-down2(n)(但し、n=1、…、Nであり、Nはタ
ーゲット番号である)は変化しない。図4の4bに示す
これらのチャープに対するビート周波数は、以下の方程
式によって表される。 ダウンチャープ1の場合:fb-down1=|fr1+fd| ダウンチャープ2の場合:fb-down2=|fr2+fd| fr1=|(2R/c)(df/dt)| fr2=|(2R/c)(df/dt)(1+δ)| δは小さいから、fr1+fd及びfr2+fdの極性は不変
であると考えることができる。上述した始めの2つの方
程式を使用することによって、fb-down1とfb-d own2と
の差が次の方程式によって与えられ、距離Rの計算に曖
昧さは伴わなくなる。 dfb=|fb-down1−fb-down2|=(2R/c)|
(df/dt)|δ
ープを使用することによって、多重オブジェクトを検出
する時のこの“ペアリング”及び“距離と速度”の曖昧
さを解消する。図4の4aに示すように、デュアルチャ
ープ信号19及び反射信号20は、第1の勾配を有する
第1のチャープ部分(ダウンチャープ1)と、第2の勾
配を有する第2のチャープ部分(ダウンチャープ2)と
が交互している。これらのチャープ部分の勾配の差は小
さいので、ビート周波数の順序fb-down1(n)及びf
b-down2(n)(但し、n=1、…、Nであり、Nはタ
ーゲット番号である)は変化しない。図4の4bに示す
これらのチャープに対するビート周波数は、以下の方程
式によって表される。 ダウンチャープ1の場合:fb-down1=|fr1+fd| ダウンチャープ2の場合:fb-down2=|fr2+fd| fr1=|(2R/c)(df/dt)| fr2=|(2R/c)(df/dt)(1+δ)| δは小さいから、fr1+fd及びfr2+fdの極性は不変
であると考えることができる。上述した始めの2つの方
程式を使用することによって、fb-down1とfb-d own2と
の差が次の方程式によって与えられ、距離Rの計算に曖
昧さは伴わなくなる。 dfb=|fb-down1−fb-down2|=(2R/c)|
(df/dt)|δ
【0016】周波数fdは以下の方程式に示されている
ように計算され、周波数fr1及びfr 2は上述した方程式
を使用することによって計算される。 fb-down1<fb-down2の場合: fd=fb-down1−fr1 fb-down1>fb-down2の場合:−fd=fb-down1−fr1 ここに、δは正である。
ように計算され、周波数fr1及びfr 2は上述した方程式
を使用することによって計算される。 fb-down1<fb-down2の場合: fd=fb-down1−fr1 fb-down1>fb-down2の場合:−fd=fb-down1−fr1 ここに、δは正である。
【0017】自動車における応用では、レーダ源(第1
の自動車)とオブジェクト(第2の自動車等)との間の
距離は正であり、相対速度は、典型的には−50km/h
(出発中のオブジェクト)から+150km/h(静止オ
ブジェクトに接近中)までの範囲にわたる。周波数fr1
及びfr2の極性は、チャープがダウンであり、ドップラ
周波数fdが−20から20kHzまでの範囲であることか
ら、常に正(10乃至80kHz)である。もしダウンチャ
ープが選択されていれば、fr1+fd及びfr2+fdの極
性は高い確率で正である。また、速度が正の高い値であ
って衝突をもたらすような最も危険な状態では、明らか
にfr1+fd及びfr2+fdの値は正である。従って、ダ
ウンチャープを選択することは、アップチャープを選択
することよりも良い選択である。
の自動車)とオブジェクト(第2の自動車等)との間の
距離は正であり、相対速度は、典型的には−50km/h
(出発中のオブジェクト)から+150km/h(静止オ
ブジェクトに接近中)までの範囲にわたる。周波数fr1
及びfr2の極性は、チャープがダウンであり、ドップラ
周波数fdが−20から20kHzまでの範囲であることか
ら、常に正(10乃至80kHz)である。もしダウンチャ
ープが選択されていれば、fr1+fd及びfr2+fdの極
性は高い確率で正である。また、速度が正の高い値であ
って衝突をもたらすような最も危険な状態では、明らか
にfr1+fd及びfr2+fdの値は正である。従って、ダ
ウンチャープを選択することは、アップチャープを選択
することよりも良い選択である。
【0018】図5の5aに再掲した図2の2aに示す従
来のレーダ信号12と、図5の5bに再掲した図4aに
示す本発明によるレーダ信号19とを比較されたい。図
5の5bにおいては、周波数の偏位が一定に保たれてい
るが、2つのチャープについて持続時間を一定に保つこ
とも可能である。図6は、2つのオブジェクトの検出を
含む状況の概要を示している。第1の自動車21は、10
0km/hの速度で矢印22の方向に走行している。自
動車21に搭載されているFMCWレーダユニットは、
第1のオブジェクト24及び第2のオブジェクト25へ
向けてレーダ信号23を送信する。反射レーダ信号26
はレーダユニットへ戻される。この例では、第1のオブ
ジェクト24は、矢印27で示すように第1の自動車2
1と同一方向へ走行している第2の自動車である。第2
の自動車24は110km/hで走行しており、また第2
のオブジェクト25は静止している。
来のレーダ信号12と、図5の5bに再掲した図4aに
示す本発明によるレーダ信号19とを比較されたい。図
5の5bにおいては、周波数の偏位が一定に保たれてい
るが、2つのチャープについて持続時間を一定に保つこ
とも可能である。図6は、2つのオブジェクトの検出を
含む状況の概要を示している。第1の自動車21は、10
0km/hの速度で矢印22の方向に走行している。自
動車21に搭載されているFMCWレーダユニットは、
第1のオブジェクト24及び第2のオブジェクト25へ
向けてレーダ信号23を送信する。反射レーダ信号26
はレーダユニットへ戻される。この例では、第1のオブ
ジェクト24は、矢印27で示すように第1の自動車2
1と同一方向へ走行している第2の自動車である。第2
の自動車24は110km/hで走行しており、また第2
のオブジェクト25は静止している。
【0019】ビート周波数を、図7の7a、7b、及び
7cに示す。もし図6のレーダ信号23を従来のFMC
Wユニットによって生成すれば、2つのオブジェクトの
ためのビート周波数の順序はダウンチャープ(7a)と
アップチャープ(7b)とでは異なる。そのため、各オ
ブジェクトに対応するビート周波数を識別するために別
の解析が必要になる。
7cに示す。もし図6のレーダ信号23を従来のFMC
Wユニットによって生成すれば、2つのオブジェクトの
ためのビート周波数の順序はダウンチャープ(7a)と
アップチャープ(7b)とでは異なる。そのため、各オ
ブジェクトに対応するビート周波数を識別するために別
の解析が必要になる。
【0020】もしレーダ信号23を本発明によるFMC
Wユニットによって生成すれば、ビート周波数の順序
は、ダウンチャープ1(7a)とアップチャープ2(7
c)とにおいて同一である。ペアリングは、正確且つ迅
速に行われる。従って、各オブジェクト毎のdfb及び
fdの計算を行うことができる。
Wユニットによって生成すれば、ビート周波数の順序
は、ダウンチャープ1(7a)とアップチャープ2(7
c)とにおいて同一である。ペアリングは、正確且つ迅
速に行われる。従って、各オブジェクト毎のdfb及び
fdの計算を行うことができる。
【0021】図8は、第3のオブジェクト28を検出す
る別の例を示している。第3のオブジェクト28は、矢
印29で示すように第1の自動車21と同一方向へ60k
m/hで走行している第3の自動車である。ビート周波
数を、図9の9a、9b、及び9cに示す。もし従来の
FMCWを使用すれば、各オブジェクトに対応するビー
ト周波数は識別することができず、付加的な測定が必要
になる(9a及び9b参照)。もし本発明によるFMC
Wユニットを使用すれば、ビート周波数の順序は同一に
なり(9a及び9c参照)、従ってそれらが識別され
る。
る別の例を示している。第3のオブジェクト28は、矢
印29で示すように第1の自動車21と同一方向へ60k
m/hで走行している第3の自動車である。ビート周波
数を、図9の9a、9b、及び9cに示す。もし従来の
FMCWを使用すれば、各オブジェクトに対応するビー
ト周波数は識別することができず、付加的な測定が必要
になる(9a及び9b参照)。もし本発明によるFMC
Wユニットを使用すれば、ビート周波数の順序は同一に
なり(9a及び9c参照)、従ってそれらが識別され
る。
【0022】本発明によるFMCWレーダ方法及び装置
は、自動車における応用に実現できるように簡単且つ迅
速である。図10に示す本発明による装置30において
は、チャープ変調器31が、RF発振器32のために勾
配差が小さい(5%乃至30%差)2つのチャープ周波数
掃引を生成する。発振器32はレーダ信号を生成し、こ
のレーダ信号は指向性カップラ33によって分割され
る。レーダ信号の第1の部分34は、送信アンテナ35
を通して送信される。被送信レーダ信号36はアンテナ
35から放射され、オブジェクト37に衝突して反射レ
ーダ信号38を生成する。反射信号38は受信アンテナ
39によって受信され、受信信号40はミクサ41へ送
られる。レーダ信号の第2の部分はカップラ33からミ
クサ41へ送られ、受信信号40と混合された後にロー
パス/バンドパスフィルタ42を通過し、生成されたビ
ート信号が信号プロセッサ43へ印加される。プロセッ
サ43は、各オブジェクト毎に距離及び相対速度を計算
する。対応するオブジェクトのビート周波数の差を使用
して、各オブジェクト毎の距離が計算される。2つの周
波数の振幅を使用することによって、各オブジェクトの
速度を計算することができる。第1のチャープによって
生成されたビート周波数を見た後に、プロセッサ43に
よって勾配差を適応的に変化させ、動作を最適化するこ
とができる。ハードウェアの限界のために勾配に下限が
存在する場合には、ビート周波数の振幅情報は正しいペ
アを決定するのに有効である。
は、自動車における応用に実現できるように簡単且つ迅
速である。図10に示す本発明による装置30において
は、チャープ変調器31が、RF発振器32のために勾
配差が小さい(5%乃至30%差)2つのチャープ周波数
掃引を生成する。発振器32はレーダ信号を生成し、こ
のレーダ信号は指向性カップラ33によって分割され
る。レーダ信号の第1の部分34は、送信アンテナ35
を通して送信される。被送信レーダ信号36はアンテナ
35から放射され、オブジェクト37に衝突して反射レ
ーダ信号38を生成する。反射信号38は受信アンテナ
39によって受信され、受信信号40はミクサ41へ送
られる。レーダ信号の第2の部分はカップラ33からミ
クサ41へ送られ、受信信号40と混合された後にロー
パス/バンドパスフィルタ42を通過し、生成されたビ
ート信号が信号プロセッサ43へ印加される。プロセッ
サ43は、各オブジェクト毎に距離及び相対速度を計算
する。対応するオブジェクトのビート周波数の差を使用
して、各オブジェクト毎の距離が計算される。2つの周
波数の振幅を使用することによって、各オブジェクトの
速度を計算することができる。第1のチャープによって
生成されたビート周波数を見た後に、プロセッサ43に
よって勾配差を適応的に変化させ、動作を最適化するこ
とができる。ハードウェアの限界のために勾配に下限が
存在する場合には、ビート周波数の振幅情報は正しいペ
アを決定するのに有効である。
【0023】以上に本発明の好ましい実施の形態を説明
したが、本発明は本発明の思想及び範囲から逸脱するこ
となく上述した実施の形態以外にも実現できることを理
解されたい。
したが、本発明は本発明の思想及び範囲から逸脱するこ
となく上述した実施の形態以外にも実現できることを理
解されたい。
【図1】自動車適応クルーズコントロールのためにFM
CWレーダの使用を示す概要図である。
CWレーダの使用を示す概要図である。
【図2】a及びbは、従来技術の1つの型のFMCWレ
ーダによって生成される信号の周波数対時間プロットで
ある。
ーダによって生成される信号の周波数対時間プロットで
ある。
【図3】a及びbは、被変調CWを含む従来技術の別の
型のFMCWレーダによって生成される信号の周波数対
時間プロットである。
型のFMCWレーダによって生成される信号の周波数対
時間プロットである。
【図4】a及びbは、本発明による小さい勾配差を有す
るデュアルチャープレーダ信号の周波数対時間プロット
である。
るデュアルチャープレーダ信号の周波数対時間プロット
である。
【図5】a及びbは、図2aに示す従来技術レーダ信号
と、図4aに示すデュアルチャープレーダ信号との比較
図である。
と、図4aに示すデュアルチャープレーダ信号との比較
図である。
【図6】2つのオブジェクトを検出する第1の例の概要
図である。
図である。
【図7】a、b、及びcは、図6に示す例の場合に、従
来のFMCWレーダユニット及び本発明によるFMCW
レーダユニットによって生成されるビート信号の周波数
のプロットである。
来のFMCWレーダユニット及び本発明によるFMCW
レーダユニットによって生成されるビート信号の周波数
のプロットである。
【図8】3つのオブジェクトを検出する第2の例の概要
図である。
図である。
【図9】a、b、及びcは、図8に示す例の場合に、従
来のFMCWレーダユニット及び本発明によるFMCW
レーダユニットによって生成されるビート信号の周波数
のプロットである。
来のFMCWレーダユニット及び本発明によるFMCW
レーダユニットによって生成されるビート信号の周波数
のプロットである。
【図10】本発明によるFMCWレーダユニットのブロ
ック図である。
ック図である。
10 第1の自動車(レーダ搭載車)
11 第1の自動車の走行方向
12 レーダ信号
13 第2の自動車
14 第2の自動車の走行方向
15 反射レーダ信号
16 ビート信号
17 送信信号
18 非変調部分
19 デュアルチャープ信号
20 反射信号
21 第1の自動車
22 第1の自動車の走行方向
23 レーダ信号
24 第1のオブジェクト
25 第2のオブジェクト
26 反射レーダ信号
27 第2のオブジェクトの走行方向
28 第3のオブジェクト
29 第3のオブジェクトの走行方向
30 本発明による装置
31 チャープ変調器
32 RF発振器
33 指向性カップラ
34 送信されるレーダ信号の第1の部分
35 送信アンテナ
36 送信されたレーダ信号
37 オブジェクト
38 反射レーダ信号
39 受信アンテナ
40 受信信号
41 ミクサ
42 ローパス/バンドパスフィルタ
43 信号プロセッサ
Claims (4)
- 【請求項1】 周波数変調連続波レーダを使用して多重
オブジェクトを検出する方法であって、 a.連続波レーダ信号を生成するステップと、 b.僅かに異なる勾配を有する1対のチャープ周波数掃
引によって上記連続波レーダ信号を変調し、周波数変調
された連続波(FMCW)レーダ信号を生成するステッ
プと、 c.上記FMCWレーダ信号を、少なくとも1対のオブ
ジェクトに衝突させるように送信するステップと、 d.上記各オブジェクトから反射したレーダ信号を受信
するステップと、 e.上記被送信レーダ信号及び上記反射レーダ信号か
ら、上記各オブジェクト及び上記各掃引に関連付けられ
たビート周波数を決定するステップと、 f.上記ビート信号に基づいて上記各オブジェクトまで
の距離を指示するステップと、を含むことを特徴とする
方法。 - 【請求項2】 上記掃引を交互させることによって、上
記連続波レーダ信号を変調することを特徴とする請求項
1に記載の方法。 - 【請求項3】 上記各掃引は、下向きの勾配を有してい
ることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 周波数変調された連続波レーダを使用し
て多重オブジェクトを検出する装置であって、 僅かに異なる勾配を有する2つのチャープ周波数掃引を
生成し、上記チャープ周波数掃引によって連続波レーダ
信号を周波数変調するチャープ発振器と、 上記チャープ発振器に接続され、上記周波数変調された
連続波レーダ信号を送信する送信アンテナと、 2つの各オブジェクトから反射された上記被送信レーダ
信号の一部分を表す反射レーダ信号を受信する受信アン
テナと、 上記被送信レーダ信号の一部分を受信するように接続さ
れ、上記被送信レーダ信号及び上記反射レーダ信号に応
答して上記2つの各掃引毎の分離したビート信号を生成
するミクサと、 上記ミクサに接続され、上記ビート信号に応答して上記
各オブジェクトまでの距離を指示する信号プロセッサ
と、を備えていることを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/093,254 US6606052B1 (en) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | Method and apparatus for detecting multiple objects with frequency modulated continuous wave radar |
US10/093254 | 2002-03-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003270336A true JP2003270336A (ja) | 2003-09-25 |
Family
ID=27660410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003043622A Pending JP2003270336A (ja) | 2002-03-07 | 2003-02-21 | 周波数変調連続波レーダを使用して多重オブジェクトを検出する方法及び装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6606052B1 (ja) |
JP (1) | JP2003270336A (ja) |
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