JP2003267271A - トラック用荷台の床パネル構造 - Google Patents

トラック用荷台の床パネル構造

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JP2003267271A
JP2003267271A JP2002072459A JP2002072459A JP2003267271A JP 2003267271 A JP2003267271 A JP 2003267271A JP 2002072459 A JP2002072459 A JP 2002072459A JP 2002072459 A JP2002072459 A JP 2002072459A JP 2003267271 A JP2003267271 A JP 2003267271A
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panel module
floor
fixed
skirt
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Hitoshi Sakuma
等 佐久間
Toru Iizuka
徹 飯塚
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度部材を別個に必要とせず、芯材の加工も
不要で強度向上並びにコスト削減を図ることができ、軽
量化に有効となるトラック用荷台の床パネル構造を提供
する。 【解決手段】 ハニカム構造を有する紙製或いはアルミ
ニウム等の金属製の芯材23を、アルミニウム等の金属
薄板により下面を開放した箱状に形成されたパネルアッ
パ24と、アルミニウム等の金属薄板により平板状に形
成されたパネルロア25とによって被覆して床パネルモ
ジュール20を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラック用荷台の
床パネル構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、トラック用荷台としては、ボデ
ィ側面をスピーディに全面開放できる荷台への要求が強
くなっているが、こうした要求を満足するものとしてウ
ィングボディ式荷台がある。
【0003】図15はウィングボディ式のトラック用荷
台の一例を表わすものであって、これは、荷台1の床2
の前端に、キャブ3の後面に沿うように前壁4を立設
し、前記荷台1の床2の後端に、観音開き式のリアドア
5が取り付けられる後門枠6を立設し、更に、前記荷台
1の床2の左右両端に、あおり7を開閉可能に設け、且
つ前記前壁4と後門枠6との間における上面並びに側面
を覆う左右一対のウィングルーフ8を、それぞれ油圧シ
リンダ9の作動により開閉可能に設けてなる構成を有し
ている。
【0004】尚、あおり7がなく、左右のウィングルー
フ8の下端がそれぞれ荷台1の床2の左右両端まで延び
る、フルウィングタイプと称されるものもある。
【0005】前記荷台1の床2は、従来、図16に示さ
れる如く、車両前後方向ヘ延びるシャシフレーム10上
に、スペーサ11を介して縦根太12をUボルト(図示
せず)等で締め付け固定し、該縦根太12の上に、車両
幅方向ヘ延びる強度部材としての複数の横根太14を、
車両前後方向へ所要間隔をあけて配置してそれぞれをボ
ルト等で締め付け固定し、該横根太14の上に、防水用
のアンダーシート13を敷くと共に、車両前後方向ヘ延
びるアピトン等の床板15を車両幅方向へ多数敷き詰め
て形成されるようになっている。
【0006】前述の如きトラック用荷台では、荷物を積
み込んだ車両の最大総重量は法律で厳しく制限されてい
るため、少しでも多くの荷物を効率よく輸送するには、
車両自体の重量を極力抑える必要がある。
【0007】このため、従来においては、例えば、特開
平9−48369号公報に記載されたようなものが存在
し、これは、図17及び図18に示される如く、シャシ
フレーム10上に配設される前部横根太部材14aと後
部横根太部材14bとの間に、ポリスチレンフォーム又
はアルミハニカム等を芯材100とするサンドイッチパ
ネル101を敷設することにより、軽量化を図ろうとし
たものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図17
及び図18に示されるようなサンドイッチパネル101
では、アルミハニカム等の芯材100の上下面を単に平
板で挟んだだけで端部は開放されているため、前部横根
太部材14aと後部横根太部材14bといった強度部材
が別個に必要となる一方、芯材100の内側に座102
を設けてシャシフレーム10に固定する構造となってい
るため、芯材100の加工が必要となって強度低下並び
にコストアップにつながるという欠点を有していた。
【0009】本発明は、斯かる実情に鑑み、強度部材を
別個に必要とせず、芯材の加工も不要で強度向上並びに
コスト削減を図ることができ、軽量化に有効となるトラ
ック用荷台の床パネル構造を提供しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両前後方向
ヘ延びるシャシフレーム上に縦根太を敷設すると共に、
荷台の両幅端部に車両前後方向へ延びるスカートレール
を配設し、前記縦根太上に載置され且つスカートレール
間に掛け渡されるように複数の床パネルモジュールを敷
き詰めてなるトラック用荷台の床パネル構造であって、
芯材を金属薄板により被覆して床パネルモジュールを形
成したことを特徴とするトラック用荷台の床パネル構造
にかかるものである。
【0011】前記トラック用荷台の床パネル構造におい
ては、金属薄板により下面を開放した箱状のパネルアッ
パと、金属薄板により平板状に形成されたパネルロアと
によって芯材を被覆して床パネルモジュールを形成し、
該床パネルモジュールの前後縁部に張り出すフランジ部
を縦根太に対し固定し、前記床パネルモジュールの左右
縁部に張り出す上下フランジ部をスカートレールに対し
固定し、前後に隣接する床パネルモジュールの間に生じ
る隙間に、蓋部材を埋め込んで固着することができる。
【0012】又、前記トラック用荷台の床パネル構造に
おいては、芯材の前後左右側面を枠部材で囲むと共に、
該枠部材で前後左右側面を囲んだ芯材の上下面を、金属
薄板からなるパネルアッパとパネルロアとによって挟み
込むように被覆して床パネルモジュールを形成し、該床
パネルモジュールの前後縁部を縦根太に対し固定し、前
記床パネルモジュールの左右縁部をスカートレールに対
し固定し、前後に隣接する床パネルモジュールの間にシ
ール材を介装することもできる。
【0013】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0014】床パネルモジュールは、芯材を金属薄板に
より被覆して形成され、荷物の載置時に左右両端部が下
方へ撓むことを防止する強度部材としての横根太の機能
が付加されており、従来のサンドイッチパネルのよう
に、アルミハニカム等の芯材の上下面を単に平板で挟ん
だだけではなく端部も開放されていないため、前部横根
太部材と後部横根太部材といった強度部材が別個に必要
とならず、しかも、芯材の内側に座を設けてシャシフレ
ームに固定する構造となっていないため、芯材の加工を
行わなくて済み強度低下並びにコストアップが避けられ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0016】図1及び図2は本発明を実施する形態の一
例であって、図中、図15及び図16と同一の符号を付
した部分は同一物を表わしており、車両前後方向ヘ延び
るシャシフレーム10上に敷設される縦根太12に対
し、床パネル16前端部から荷台1の前壁4が立設され
るフロントユニット17と、該フロントユニット17の
床パネル16両幅端から後方へ延びるよう配設されるス
カートレール18を介してフロントユニット17に連結
され且つ荷台1の後門枠6が立設されるリアユニット1
9と、前記フロントユニット17とリアユニット19と
を連結するスカートレール18間に掛け渡すように複数
の床パネルモジュール20,21が敷き詰められるセン
タユニット22とを組み付けることにより、荷台1の基
本となる部分を形成するようにしてある。
【0017】前記床の一般部に用いられる床パネルモジ
ュール20は、図3に示す如く、ハニカム構造を有する
紙製或いはアルミニウム等の金属製の芯材23を、アル
ミニウム等の金属薄板により下面を開放した箱状に形成
されたパネルアッパ24と、アルミニウム等の金属薄板
により平板状に形成されたパネルロア25とによって被
覆してなる構成を有しており、こうした金属薄板による
外殻構造により、床パネルモジュール20には、荷物の
載置時に左右両端部が下方へ撓むことを防止する強度部
材としての横根太の機能を付加してある。前記床パネル
モジュール20の前後縁部に張り出すフランジ部26
は、図4に示す如く、縦根太12に固着したブラケット
27に対しボルト・ナット28の締め付けにより固定
し、前後に隣接する床パネルモジュール20の間に生じ
る隙間には、断面E字形状の蓋部材29を埋め込んで接
着剤等で固着し、防水性を確保するようにしてある。
尚、図1に示す如く、フロントユニット17の床パネル
16と床パネルモジュール20との間に生じる隙間に
も、同様の蓋部材29を埋め込んで接着剤等で固着し、
防水性を確保するようにしてある。又、図5に示す如
く、前記床パネルモジュール20の左右縁部に張り出す
上フランジ部30と下フランジ部31はそれぞれ、断面
コ字形状のスカートレール18の上下フランジ部に対し
リベット32,33で固定してある。尚、図5には、ス
カートレール18にあおり7が取り付けられるタイプを
示しているが、あおり7のないフルウィングタイプは、
図6に示すようになる。
【0018】図7〜図10は前記床の一般部に用いられ
る床パネルモジュール20の変形例としての床パネルモ
ジュール20’を示すものであって、該床パネルモジュ
ール20’は、芯材23の前後左右側面を、断面C字形
状の枠部材51,52で囲むと共に、該枠部材51,5
2で前後左右側面を囲んだ芯材23の上下面を、金属薄
板からなるパネルアッパ24’とパネルロア25’とに
よって挟み込むように被覆してなる構成を有しており、
こうした枠部材51,52と金属薄板を組み合わせた外
殻構造により、床パネルモジュール20’には、荷物の
載置時に左右両端部が下方へ撓むことを防止する強度部
材としての横根太の機能を付加してある。前記床パネル
モジュール20’の前後の枠部材51の内側所要箇所に
は、予めナット53を溶接して、該ナット53に対し、
図8及び図9に示す如く、縦根太12に固着したブラケ
ット27とパネルロア25’と枠部材51とを貫通させ
てボルト54を締め付けることにより、床パネルモジュ
ール20’の前後縁部を縦根太12に対し固定し、前後
に隣接する床パネルモジュール20’の間には、シール
材55を介装し、これにより、記断面E字形状の蓋部材
29(図1及び図4参照)を設けることなく、防水性を
確保するようにしてある。又、図10に示す如く、前記
床パネルモジュール20’の左右縁部に張り出す枠部材
52の上下フランジ部とパネルアッパ24’及びパネル
ロア25’の端部はそれぞれ、断面コ字形状のスカート
レール18の上下フランジ部に対しリベット32,33
で固定してある。
【0019】一方、前記床のタイヤ部に用いられる床パ
ネルモジュール21は、一般部に用いられるものより薄
くしてタイヤ34との干渉を避けると共に、薄くした分
だけ強度を高める必要があるため、図11に示す如く、
ハニカム構造を有する紙製或いはアルミニウム等の金属
製の芯材35の中心部に左右方向へ延びる角管等の剛性
材36を配設したものを、アルミニウム等の金属薄板に
より下面を開放した箱状に形成されたパネルアッパ37
と、アルミニウム等の金属薄板により平板状に形成され
たパネルロア38とによって被覆してなる構成を有して
おり、こうした剛性材36が内蔵された金属薄板による
外殻構造により、タイヤ部の床パネルモジュール21に
は、薄型でも、荷物の載置時に左右両端部が下方へ撓む
ことを防止する強度部材としての横根太と同等の機能を
付加してある。前記床のタイヤ部における縦根太12の
上には、図12及び図13に示す如く、スペーサ根太3
9を載置し補強板40により固定し、床パネルモジュー
ル21の前後縁部に張り出すフランジ部41は、前記ス
ペーサ根太39に固着したブラケット42に対しボルト
・ナット43の締め付けにより固定し、前後に隣接する
床パネルモジュール21の間に生じる隙間には、断面E
字形状の蓋部材44を埋め込んで接着剤等で固着し、防
水性を確保するようにしてある。又、図12及び図14
に示す如く、前記床パネルモジュール21の左右縁部に
張り出す上フランジ部45と下フランジ部46との間に
は、アルミニウム等の無垢材47を嵌入し、これらを断
面コ字形状のスカートレール18の上フランジ部と中間
フランジ部48との間に挟み込むようにしてリベット4
9で固定してある。尚、図1及び図13に示す如く、床
の一般部に用いられる床パネルモジュール20とタイヤ
部に用いられる床パネルモジュール21との間に生じる
隙間には、その段差に合わせた断面形状の蓋部材50を
前述と同様に埋め込んで接着剤等で固着し、防水性を確
保するようにしてある。
【0020】次に、上記図示例の作動を説明する。
【0021】荷台1の製造時には、車両前後方向ヘ延び
るシャシフレーム10上に敷設される縦根太12に対
し、床パネル16前端部から荷台1の前壁4が立設され
るフロントユニット17を組み付けると共に、荷台1の
後門枠6が立設されるリアユニット19を組み付け、前
記フロントユニット17の両幅端とリアユニット19の
両幅端とをスカートレール18で連結し、該スカートレ
ール18間に掛け渡すようにセンタユニット22を形成
する複数の床パネルモジュール20(或いは20’),
21を敷き詰めて前記縦根太12に組み付ければよい。
【0022】ここで、前記床パネルモジュール20或い
は床パネルモジュール20’はそれぞれ、芯材23を金
属薄板により被覆して形成され、荷物の載置時に左右両
端部が下方へ撓むことを防止する強度部材としての横根
太の機能が付加されており、図17及び図18に示され
る従来のサンドイッチパネル101のように、アルミハ
ニカム等の芯材100の上下面を単に平板で挟んだだけ
ではなく端部も開放されていないため、前部横根太部材
14aと後部横根太部材14bといった強度部材が別個
に必要とならず、しかも、従来例のように、芯材100
の内側に座102を設けてシャシフレーム10に固定す
る構造となっていないため、芯材23の加工を行わなく
て済み強度低下並びにコストアップが避けられる。
【0023】こうして、強度部材を別個に必要とせず、
芯材23の加工も不要で強度向上並びにコスト削減を図
ることができ、軽量化に有効となる。
【0024】尚、本発明のトラック用荷台の床パネル構
造は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のトラック
用荷台の床パネル構造によれば、強度部材を別個に必要
とせず、芯材の加工も不要で強度向上並びにコスト削減
を図ることができ、軽量化に有効となるという優れた効
果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例の全体斜視図であ
る。
【図2】本発明を実施する形態の一例における床の一般
部の断面図であって、図1のII−II断面相当図であ
る。
【図3】本発明を実施する形態の一例における床の一般
部に用いられる床パネルモジュールの分解斜視図であ
る。
【図4】本発明を実施する形態の一例における床の一般
部に用いられる床パネルモジュールの縦根太に対する固
定部を表わす断面図であって、図1のIV−IV断面相
当図である。
【図5】本発明を実施する形態の一例における床の一般
部に用いられる床パネルモジュールのスカートレール
(あおりのあるタイプ)に対する固定部を表わす断面図
であって、図2のV部相当図である。
【図6】本発明を実施する形態の一例における床の一般
部に用いられる床パネルモジュールのスカートレール
(あおりのないフルウィングタイプ)に対する固定部を
表わす断面図であって、図2のV部相当図である。
【図7】本発明を実施する形態の一例における床の一般
部に用いられる床パネルモジュールの変形例の分解斜視
図である。
【図8】図7に示す床パネルモジュールの変形例の縦根
太に対する固定部を表わす断面図であって、図1のIV
−IV断面相当図である。
【図9】図8のIX−IX断面相当図である。
【図10】図7に示す床パネルモジュールの変形例のス
カートレール(あおりのあるタイプ)に対する固定部を
表わす断面図であって、図2のV部相当図である。
【図11】本発明を実施する形態の一例における床のタ
イヤ部に用いられる床パネルモジュールの分解斜視図で
ある。
【図12】本発明を実施する形態の一例における床のタ
イヤ部の断面図であって、図1のXII−XII断面相
当図である。
【図13】本発明を実施する形態の一例における床のタ
イヤ部に用いられる床パネルモジュールの縦根太に対す
る固定部を表わす断面図であって、図1のXIII−X
III断面相当図である。
【図14】本発明を実施する形態の一例における床のタ
イヤ部に用いられる床パネルモジュールのスカートレー
ル(あおりのあるタイプ)に対する固定部を表わす断面
図であって、図12のXIV部相当図である。
【図15】ウィングボディ式のトラック用荷台の一例を
表わす斜視図である。
【図16】従来の荷台の床の断面図である。
【図17】軽量化を図った従来の荷台の床の側断面図で
ある。
【図18】図17のXVIII−XVIII断面図であ
る。
【符号の説明】 1 荷台 10 シャシフレーム 12 縦根太 18 スカートレール 20 床パネルモジュール 20’ 床パネルモジュール 23 芯材 24 パネルアッパ 24’ パネルアッパ 25 パネルロア 25’ パネルロア 26 フランジ部 28 ボルト・ナット 29 蓋部材 30 上フランジ部 31 下フランジ部 32 リベット 33 リベット 51 枠部材 52 枠部材 53 ナット 54 ボルト 55 シール材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両前後方向ヘ延びるシャシフレーム上
    に縦根太を敷設すると共に、荷台の両幅端部に車両前後
    方向へ延びるスカートレールを配設し、前記縦根太上に
    載置され且つスカートレール間に掛け渡されるように複
    数の床パネルモジュールを敷き詰めてなるトラック用荷
    台の床パネル構造であって、 芯材を金属薄板により被覆して床パネルモジュールを形
    成したことを特徴とするトラック用荷台の床パネル構
    造。
  2. 【請求項2】 金属薄板により下面を開放した箱状のパ
    ネルアッパと、金属薄板により平板状に形成されたパネ
    ルロアとによって芯材を被覆して床パネルモジュールを
    形成し、該床パネルモジュールの前後縁部に張り出すフ
    ランジ部を縦根太に対し固定し、前記床パネルモジュー
    ルの左右縁部に張り出す上下フランジ部をスカートレー
    ルに対し固定し、前後に隣接する床パネルモジュールの
    間に生じる隙間に、蓋部材を埋め込んで固着した請求項
    1記載のトラック用荷台の床パネル構造。
  3. 【請求項3】 芯材の前後左右側面を枠部材で囲むと共
    に、該枠部材で前後左右側面を囲んだ芯材の上下面を、
    金属薄板からなるパネルアッパとパネルロアとによって
    挟み込むように被覆して床パネルモジュールを形成し、
    該床パネルモジュールの前後縁部を縦根太に対し固定
    し、前記床パネルモジュールの左右縁部をスカートレー
    ルに対し固定し、前後に隣接する床パネルモジュールの
    間にシール材を介装した請求項1記載のトラック用荷台
    の床パネル構造。
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