JP2003266503A - 成形機の可動プラテンサポート装置 - Google Patents

成形機の可動プラテンサポート装置

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JP2003266503A
JP2003266503A JP2002071748A JP2002071748A JP2003266503A JP 2003266503 A JP2003266503 A JP 2003266503A JP 2002071748 A JP2002071748 A JP 2002071748A JP 2002071748 A JP2002071748 A JP 2002071748A JP 2003266503 A JP2003266503 A JP 2003266503A
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platen
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リニアガイドブロック又はガイドレールを複雑
な構造にしたり大型化したりすることなく、大きな型締
力を受けても、リニアガイドブロック又はガイドレール
が破損してしまうことのないようにする。 【解決手段】金型取付面16を備える可動プラテン11
と、ガイドレール28に沿って摺(しゅう)動するリニ
アガイドブロック17を備えるプラテンサポート材14
と、前記可動プラテン11と前記プラテンサポート部材
14とを接続する連結部材15とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形機の可動プラ
テンサポート装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機においては、加熱シリ
ンダ内において加熱され、溶融させられた樹脂を高圧で
射出して金型装置のキャビティ空間に充填(てん)し、
該キャビティ空間内において樹脂を冷却し、固化させる
ことによって成形品を成形するようになっている。
【0003】そのために、前記金型装置は固定金型及び
可動金型から成り、型締装置によって前記可動金型を進
退させ、前記固定金型に対して接離させることによっ
て、型開閉、すなわち、型閉、型締及び型開を行うこと
ができるようになっている。そして、前記型締装置は、
一般に、固定金型を支持する固定プラテン及び可動金型
を支持する可動プラテンを有し、前記可動プラテンを進
退させる開閉装置としてのトグル機構が配設され、該ト
グル機構は、駆動部に配設された電動モータ、油圧シリ
ンダ装置等を駆動することによって作動させられる。
【0004】図2は従来の射出成形機の型締装置の概略
を示す側面図である。
【0005】図において、112はフレーム、111は
該フレーム112に固定された固定プラテン、118は
該固定プラテン111との間に所定の距離を置いて、前
記フレーム112に対して移動自在に配設されたトグル
サポートである。また、114は前記固定プラテン11
1とトグルサポート118との間に架設された複数、例
えば、4本のガイド手段としてのタイバーである。
【0006】そして、101は前記固定プラテン111
と対向して配設され、前記タイバー114に沿って進退
(図における左右方向に移動)自在に配設された可動金
型105を支持するための可動プラテンである。さら
に、前記固定プラテン111における可動プラテン10
1と対向する金型取付面に固定金型115が取り付けら
れ、前記可動プラテン101における前記固定プラテン
111と対向する金型取付面に可動金型105が取り付
けられる。
【0007】なお、前記可動プラテン101の下端部1
06には、前記可動プラテン101の重量を支えるため
に、前記フレーム112の上面に取り付けられたガイド
レール108に沿ってスライドする可動プラテンサポー
ト装置としてのリニアガイドブロック107a及び10
7bが配設される。ここで、前記リニアガイドブロック
107a及び107bはガイドレール108に嵌(は)
まり込んだ状態でスライドするので、前記可動プラテン
101はスムーズに進退することができる。
【0008】また、前記可動プラテン101の後端 (図
における左端) には図示されないエジェクタピンを移動
させるための駆動装置を取り付けるようにしてもよい。
そして、前記可動プラテン101とトグルサポート11
8との間には、図示されないトグル機構が、前記トグル
サポート118の後端には前記トグル機構を作動させる
ための駆動装置が取り付けられる。なお、前記可動プラ
テン101の背面には、前記トグル機構の上側のトグル
ピンが挿入されるピン挿入孔を備える上部荷重受け部1
02、及び、下側のトグルピンが挿入されるピン挿入孔
を備える下部荷重受け部103が形成される。
【0009】これにより、前記可動プラテン101が前
進(図における右方向に移動)させられて型閉が行われ
るとともに、駆動源による推進力にトグル倍率を乗じた
型締力が発生させられ、前記上部荷重受け部102及び
下部荷重受け部103に伝達されて、型締が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の可動プラテンサポート装置においては、型締及び型
閉によってトグル機構から強い力を受けた時に、可動プ
ラテン101に曲げモーメントが発生し、該曲げモーメ
ントによって、前記リニアガイドブロック107a及び
107bに上下方向の力が加わり破損してしまうことが
ある。
【0011】図3は従来の可動プラテンの側面図、図4
は従来の可動プラテンに発生する曲げモーメント及びリ
ニアガイドブロックに加わる力を示す図である。
【0012】図3に示されるように、前記上部荷重受け
部102及び下部荷重受け部103は、それぞれ、可動
金型105よりも上側及び下側に位置している。そし
て、前記可動金型105は図示されない固定金型に押し
付けられ、移動不能な状態となっている。
【0013】このため、トグル機構から図における右方
への強い力を受けると、図4に示されるように、可動プ
ラテン101に曲げモーメントが作用し、前記可動プラ
テン101が撓(たわ)み、101’のように変形して
しまう。この場合、固定プラテン111にも同様の曲げ
モーメントが発生する。それに伴い、図3に示されるよ
うに、金型取付面101aも101a’のように変形し
てしまう。なお、図3及び4における可動プラテン10
1及び固定プラテン111の変形は、説明の都合上、誇
張して示されている。
【0014】また、前記曲げモーメントによって、可動
プラテン101の下端部106に配設されたリニアガイ
ドブロック107a及び107bには、図4に示される
ように、上方向の力F1及び下方向の力F2がそれぞれ
加えられてしまう。
【0015】また、油圧シリンダ等で可動プラテンの中
心位置を直接駆動装置で押すタイプの型締装置も有して
いるが、このタイプの型締装置は可動プラテンの変形が
少ないとされている。
【0016】しかしながら、大きな金型を使用したり、
特殊な形状の金型を使用した場合、可動プラテンに曲げ
モーメントが作用して可動プラテンが変形してしまう。
【0017】ところで、前記リニアガイドブロック10
7a及び107bは、可動プラテン101の重量を支え
るためにガイドレール108に嵌まり込んだ状態でスラ
イドするようになっている。そのため、リニアガイドブ
ロック107a及び107bに上方向の力F1が加わる
ことを想定した構造を有していないので、上方向の力F
1が大きいと、リニアガイドブロック107a又はガイ
ドレール108が破損してしまう。また、可動プラテン
101の重量と同じ方向に加わる下方向の力F2が大き
いと、荷重の許容限度を越えてしまうので、リニアガイ
ドブロック107b又はガイドレール108が破損して
しまう。
【0018】このように、トグル機構から図における右
方への強い力を受けると、可動プラテン101に曲げモ
ーメントが作用し、該曲げモーメントによってリニアガ
イドブロック107a及び107bには、上方向の力F
1及び下方向の力F2がそれぞれ加えられて前記リニア
ガイドブロック107a及び107b又はガイドレール
108が破損してしまう。
【0019】そこで、従来の可動プラテンサポート装置
においては、前記リニアガイドブロック107a及び1
07b又はガイドレール108の破損を防止するため
に、上方向の力が加えられても耐えられる構造にした
り、荷重の許容限度を高くしている。
【0020】しかし、上方向の力が加えられても耐えら
れる構造にすると、リニアガイドブロック107a及び
107b又はガイドレール108の構造が複雑化し、製
造コストが高くなってしまう。また、荷重の許容限度を
高くすると、リニアガイドブロック107a及び107
b又はガイドレール108が大型化して、射出成形機全
体も大型化してしまう。
【0021】本発明は、前記従来の射出成形機の可動プ
ラテンサポート装置の問題点を解決して、リニアガイド
ブロック又はガイドレールを複雑な構造にしたり大型化
したりすることなく、大きな型締力を受けても、リニア
ガイドブロック又はガイドレールが破損してしまうこと
のない成形機の可動プラテンサポート装置を提供するこ
とを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の成
形機の可動プラテンサポート装置においては、金型取付
面を備える可動プラテンと、ガイドレールに沿って摺
(しゅう)動するリニアガイドブロックを備えるプラテ
ンサポート材と、前記可動プラテンと前記プラテンサポ
ート部材とを接続する連結部材とを有する。
【0023】本発明の他の成形機の可動プラテンサポー
ト装置においては、さらに、前記連結部材が前記金型取
付面の中心軸とほぼ同じ高さ位置に配設されている。
【0024】本発明の更に他の成形機の可動プラテンサ
ポート装置においては、さらに、前記連結部材が複数本
で構成されている。
【0025】本発明の更に他の成形機の可動プラテンサ
ポート装置においては、さらに、前記連結部材が前記プ
ラテンサポート部材又は前記可動プラテンにピンジョイ
ントで連結されている。
【0026】本発明の更に他の成形機の可動プラテンサ
ポート装置においては、さらに、前記可動プラテンに
は、背面に形成されるトグル式型締装置のトグルレバー
が取り付けられる荷重受け部を備えている。
【0027】本発明の更に他の成形機の可動プラテンサ
ポート装置においては、さらに、前記プラテンサポート
部材は、前記可動プラテンに近接している。
【0028】本発明の更に他の成形機の可動プラテンサ
ポート装置においては、さらに、前記連結部材は、前記
可動プラテンの背面に接続される。
【0029】本発明の更に他の成形機の可動プラテンサ
ポート装置においては、さらに、前記ガイドレールは、
射出成形機のフレームに取り付けられた。
【0030】本発明の更に他の成形機の可動プラテンサ
ポート装置においては、さらに、前記リニアガイドブロ
ックは、前記ガイドレールに嵌まり込んだ状態で摺動す
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明の
可動プラテンサポート装置は、各種の装置や用途に適用
することができるものであるが、本実施の形態において
は、説明の都合上、射出成形機に適用した場合について
説明する。
【0032】図5は本発明の実施の形態における射出成
形機の概略図である。
【0033】図において、21はフレーム、23は該フ
レーム21に固定された固定プラテン、34は該固定プ
ラテン23との間に所定の距離を置いて、前記フレーム
21に対して移動自在に配設されたベースプレートとし
てのトグルサポートである。
【0034】また、12は前記固定プラテン23とトグ
ルサポート34との間に架設された複数、例えば、4本
のガイド手段としてのタイバーである。該タイバー12
の図における右端は、それぞれ、固定具27によって前
記固定プラテン23に固定されている。
【0035】そして、11は前記固定プラテン23と対
向して配設され、前記タイバー12に沿って進退(図に
おける左右方向に移動)自在に配設された可動金型支持
装置としての可動プラテンである。さらに、前記固定プ
ラテン23における可動プラテン11と対向する金型取
付面37に固定金型25が取り付けられ、また、前記可
動プラテン11における前記固定プラテン23と対向す
る金型取付面16に可動金型24が取り付けられる。
【0036】なお、前記可動プラテン11の後端 (図に
おける左端) には図示されないエジェクタピンを移動さ
せるためのエジェクタピン駆動装置を取り付けるように
してもよい。
【0037】また、前記可動プラテン11の後方には、
可動プラテンサポート装置としてのプラテンサポート部
材14が配設されている。該プラテンサポート部材14
は、連結部材15によって前記可動プラテン11に接続
され、該前記可動プラテン11とともに前記タイバー1
2に沿って進退する。さらに、前記プラテンサポート部
材14の下端部には、前記フレーム21の上面に取り付
けられたガイドレール28に沿って摺動するリニアガイ
ドブロック17が配設される。ここで、前記ガイドレー
ル28は、タイバー12と平行である。
【0038】なお、前記プラテンサポート部材14は、
前記可動プラテン11の前方、すなわち、金型取付面1
6側及び側方に配設されてもよいが、本実施の形態にお
いては、可動プラテン11の後方に配設された場合につ
いてのみ説明する。
【0039】そして、前記可動プラテン11とトグルサ
ポート34との間には、トグル式型締装置としてのトグ
ル機構22が、前記トグルサポート34の後端には射出
成形機の型締用の駆動手段としての駆動装置30が取り
付けられる。該駆動装置30は、サーボモータ等の駆動
源31を有し、被駆動部材としてのクロスヘッド35を
進退させることによって、トグル機構22を作動させる
ことができる。
【0040】これにより、前記可動プラテン11が前進
(図における右方向に移動)させられて型閉が行われる
とともに、駆動源31による推進力にトグル倍率を乗じ
た型締力が発生させられ、該型締力によって型締が行わ
れる。
【0041】前記トグル機構22は、前記クロスヘッド
35に対して揺動自在に支持されたトグルレバー36、
前記トグルサポート34に対して揺動自在に支持された
トグルレバー32、及び、前記可動プラテン11に対し
て揺動自在に支持されたトグルアーム33から成り、前
記トグルレバー32とトグルレバー36との間、及び、
トグルレバー32とトグルアーム33との間がそれぞれ
リンク結合される。
【0042】次に、前記可動プラテンサポート装置につ
いて説明する。
【0043】図1は本発明の実施の形態における可動プ
ラテンサポート装置の側面図であり図5のA部拡大図、
図6は本発明の実施の形態における図1のB及びC矢視
断面図である。
【0044】まず、可動プラテン11には、複数の前記
タイバー12のそれぞれに対応する位置に、ガイド手段
であるタイバー12と係合する、ガイド孔としてのタイ
バーガイド孔46が複数、例えば、4つ形成される。ま
た、前記タイバーガイド孔46のそれぞれにはタイバー
ブッシュ47がそれぞれ嵌め込まれ、該タイバーブッシ
ュ47の内周面がタイバー12の外周面に接触して摺動
するようになっている。そして、前記タイバーガイド孔
46とタイバー12との隙(すき)間には、潤滑剤とし
てのグリスが収納されている。なお、前記タイバーブッ
シュ47を省略する場合には、前記タイバーガイド孔4
6の内周面とタイバー12の外周面とが直接に接触して
摺動することになる。
【0045】そして、前記可動プラテン11は、金型取
付面16の反対側の面、すなわち、背面19の中心部
に、例えば、金型内のキャビティに突出するエジェクタ
ピンを駆動するためのエジェクタロッドユニット等を配
設するための、ユニット取付部44を備える。さらに、
該ユニット取付部44の中心には、エジェクタピンのよ
うな部材が挿入される貫通孔45が形成される。なお、
該貫通孔45の中心は、可動プラテン11の金型取付面
16の中心軸とほぼ一致する。
【0046】また、前記背面19の上部及び下部には、
荷重受け部18がそれぞれ形成されている。該荷重受け
部18にはトグルピン挿入孔が形成され、トグルアーム
33の端部が、前記トグルピン挿入孔に挿入されたトグ
ルピンを介して、回動可能に取り付けられている。な
お、前記荷重受け部18は、それぞれ、左右に分かれて
形成されているが、単一のものであってもよい。
【0047】そして、前記可動プラテン11の後方に
は、図6に示されるように、左右に分離したプラテンサ
ポート部材14が配設される。なお、図6において左側
の部分は図1におけるB矢視図を示し、右側の部分は図
1におけるC矢視図を示している。
【0048】また、前記プラテンサポート部材14は、
それぞれ、連結部材15によって、前記可動プラテン1
1の背面19に近接して接続されている。なお、前記連
結部材15の断面は、図6に示されるように、矩(く)
形であってもよいし、円形であってもよいし、いかなる
形状であってもよい。そして、前記可動プラテン11と
プラテンサポート部材14との間に格別の力が作用する
ことがなく、前記連結部材15は、前記プラテンサポー
ト部材14が可動プラテン11とともに進退するように
前記プラテンサポート部材14を可動プラテン11に接
続するだけなので、格別の負荷がかかることがない。そ
のため、前記連結部材15には、それほどの強度が要求
されず、断面積は小さくてもよい。また、前記連結部材
15と可動プラテン11及びプラテンサポート部材14
との接合部の強度も低くてよいので、例えば、通常の溶
接によって、前記連結部材15を可動プラテン11及び
プラテンサポート部材14に接合することができる。
【0049】なお、前記連結部材15は、可動プラテン
11の金型取付面16の中心軸の高さ位置とほぼ等しい
高さ位置、あるいは、その高さ位置に対し対称の位置に
おいて該可動プラテン11の背面19に接合される。ま
た、プラテンサポート部材14と連結部材15と又は可
動プラテン11と連結部材15とをピンジョイントにし
て連結してもよい。前記中心軸の高さ位置は、上下のタ
イバー12の中間である。また、連結部材15は複数本
で構成されていてもよいし、要するに、可動プラテン1
1がプラテンサポート部材14を移動させる際、該プラ
テンサポート部材14が傾かないように支持していれば
よい。
【0050】ここで、左右の前記プラテンサポート部材
14は、上下方向に延在する棒状の形状を有し、それぞ
れのタイバー12に対応する位置に該タイバー12と係
合するガイド孔としてのタイバーガイド孔41が、それ
ぞれ、例えば、2つ形成される。そして、前記タイバー
ガイド孔41のそれぞれにはタイバーブッシュ42がそ
れぞれ嵌め込まれ、該タイバーブッシュ42の内周面が
タイバー12の外周面に接触して摺動するようになって
いる。そして、前記タイバーガイド孔41とタイバー1
2との隙間には、潤滑剤としてのグリスが収納されてい
る。なお、前記タイバーブッシュ42を省略する場合に
は、前記タイバーガイド孔41の内周面とタイバー12
の外周面とが直接に接触して摺動する。
【0051】また、左右の前記プラテンサポート部材1
4の下端部には、リニアガイドブロック17がそれぞれ
取り付けられる。該リニアガイドブロック17は、前記
フレーム21の上面に取り付けられたガイドレール28
に嵌まり込んだ状態でスライドする、すなわち、摺動す
るようになっている。ここで、該ガイドレール28は、
図6に示されるように、鉄道のレールに似た略I字状の
断面形状を有し、両側面に凹部が形成されている。そし
て、前記リニアガイドブロック17のガイドレール28
に接触する摺動面は、前記凹部に嵌まり込むような凸部
が形成された断面形状を有する。そのため、前記前記リ
ニアガイドブロック17は上下左右に移動することな
く、図1における左右方向に摺動して移動する。なお、
前記リニアガイドブロック17の摺動面とガイドレール
28の表面との間には、潤滑剤としてのグリスが供給さ
れることが望ましい。
【0052】これにより、左右の前記プラテンサポート
部材14は、タイバー12を常時下から支持しながら、
図1における左右方向にガイドレール28上を移動する
ことができる。
【0053】次に、前記構成の可動プラテンサポート装
置の動作を説明する。
【0054】まず、駆動装置30の駆動源31が作動
し、クロスヘッド35を前進させることによって、トグ
ル機構22を作動させる。これにより、可動プラテン1
1が前進させられて可動金型24が固定金型25に接合
されて型閉が行われ、次いで、型締が行われる。続い
て、図示されない射出装置から樹脂が高圧で射出され、
前記可動金型24及び固定金型25のキャビティ空間に
充填される。そして、前記樹脂が冷却して固化すること
によって成形品が成形される。すると、前記駆動源31
が作動し、クロスヘッド35を後退させることによっ
て、可動プラテン11が後退させられて可動金型24が
固定金型25から離間して、型開が行われる。続いて、
図示されないエジェクタロッドを前進させると、エジェ
クタピンが、前記可動金型24内部のキャビティに突出
して成形品をエジェクトする。これにより、成形品が取
り出される。以上の動作を繰り返すことによって、多数
の成形品が成形される。
【0055】なお、可動プラテン11は、タイバー12
に沿って往復動を繰り返すことになる。そして、可動プ
ラテン11の前記タイバー12のそれぞれに対応するタ
イバーガイド孔46のそれぞれにはタイバーブッシュ4
7がそれぞれ嵌め込まれ、隙間にはグリスが収納されて
いる。このため、グリスがタイバーブッシュ47の内周
面とタイバー12の外周面との間にわずかずつ進入する
ので、前記タイバーブッシュ47の内周面とタイバー1
2の外周面との間の潤滑が常に良好となり、滑らかに摺
動するので、前記可動プラテン11がタイバー12に沿
ってスムーズに進退することができる。
【0056】ここで、前記可動プラテン11は重量物で
あり、また、同じく重量物である可動金型24が取り付
けられているので、前記タイバー12に下向きの大きな
荷重が加えられる。そして、前記タイバー12は、固定
プラテン23とトグルサポート34との間に架設され、
支持スパンが長いので、下向きの大きな荷重が加えられ
ると撓んでしまう。しかし、本実施の形態においては、
前記可動プラテン11の背面19に接続されているプラ
テンサポート部材14が、前記可動プラテン11に近接
した位置において、タイバー12を常時下から支持して
いる。
【0057】そのため、前記可動プラテン11によっ
て、下向きの大きな荷重が加えられても、前記タイバー
12は撓むことがない。しかも、前記プラテンサポート
部材14は、連結部材15によって前記可動プラテン1
1の背面19に接続され、前記可動プラテン11ととも
に進退するので、前記可動プラテン11がタイバー12
に沿って往復動してどの位置にあっても、該タイバー1
2は、常にプラテンサポート部材14によって下から支
持されるので撓むことがない。
【0058】したがって、前記可動プラテン11の高さ
位置は、変動することなく、常に一定であるから、可動
金型24の合わせ面が固定金型25の合わせ面と完全に
対応した状態で型閉及び型締が行われるので、キャビテ
ィ空間に充填された樹脂が漏れ出したり、可動金型24
又は固定金型25が破損したりすることがない。
【0059】なお、プラテンサポート部材14の前記タ
イバー12に対応するタイバーガイド孔41のそれぞれ
にはタイバーブッシュ42がそれぞれ嵌め込まれ、隙間
にはグリスが収納されている。このため、グリスがタイ
バーブッシュ42の内周面とタイバー12の外周面との
間にわずかずつ進入するので、前記タイバーブッシュ4
2の内周面とタイバー12の外周面との間の潤滑が常に
良好となり、滑らかに摺動するので、前記プラテンサポ
ート部材14がタイバー12に沿ってスムーズに進退す
ることができる。
【0060】ここで、型閉及び型締の時には、「発明が
解決しようとする課題」において説明したように、トグ
ル機構22の上下のトグルアーム33からの押力が、可
動プラテン11の背面19の上部及び下部に形成された
荷重受け部18に作用する。一方、可動プラテン11の
金型取付面16には、可動金型24及び固定金型25を
介して、固定プラテン23からの反力が作用する。
【0061】この場合、前記反力の中心は、上部及び下
部に形成された前記荷重受け部18の中間に位置する前
記金型取付面16の中心軸に沿って作用すると考えるこ
とができ、上下のトグルアーム33からの押す力は、前
記中心軸から上方及び下方に離れた位置にある荷重受け
部18に沿って作用する。そのため、可動プラテン11
における前記中心軸よりも上方に位置する部分と下方に
位置する部分には、前記可動プラテン11を固定プラテ
ン23の方に曲げようとする曲げモーメントが発生する
が、前記中心軸と同じ高さの部分には、前記曲げモーメ
ントが作用しない。
【0062】ここで、連結部材15は、前記中心軸の高
さ位置とほぼ等しい高さ位置において該可動プラテン1
1の背面19に接合されているので、前記曲げモーメン
トが作用しない。そのため、前記連結部材15に接合さ
れたプラテンサポート部材14も前記曲げモーメントの
影響を受けることがない。
【0063】したがって、プラテンサポート部材14の
下端部に取り付けられたリニアガイドブロック17は、
型閉及び型締の時、可動プラテン11に発生する曲げモ
ーメントに起因する力を受けることがない。すなわち、
「発明が解決しようとする課題」において説明したよう
な曲げモーメントに起因する上方向の力及び下方向の力
が前記リニアガイドブロック17に加わることがない。
【0064】そのため、前記リニアガイドブロック17
及び該リニアガイドブロック17が嵌まり込んだ状態で
摺動するガイドレール28は、プラテンサポート部材1
4が支持する可動プラテン11及び可動金型24の重量
を受けるだけであり、それ以上の上方向の力又は下方向
の力を受けることがない。したがって、前記リニアガイ
ドブロック17及びガイドレール28は、上方向の力が
加えられても耐えられる構造にしたり、荷重の許容限度
を高くしたりする必要がない。
【0065】また、連結部材15とプラテンサポート部
材14とをピンジョイントにて連結しても前記曲げモー
メントを受けない。それよりも、プラテンサポート部材
14を移動させる際に、該プラテンサポート部材14が
傾かないように連結部材15で支持されている。
【0066】このように、本実施の形態においては、下
端部にリニアガイドブロック17が取り付けられ、タイ
バー12を支持するプラテンサポート部材14が、可動
プラテン11に連結部材15を介して連結されている。
【0067】このため、可動プラテン11に作用する曲
げモーメントが前記プラテンサポート部材14に作用し
ないので、リニアガイドブロック17に曲げモーメント
に起因する余分な力が加わることがない。
【0068】したがって、リニアガイドブロック17や
ガイドレール28の耐久性が高くなり、破損することが
ない。また、リニアガイドブロック17やガイドレール
28を大型化したり、複雑な構造にする必要がないの
で、製造コストやメンテナンスコストを低くすることが
できる。
【0069】さらに、プラテンサポート部材14が、可
動プラテン11に近接した位置において、タイバー12
を常時下から支持しているので、前記可動プラテン11
によって、下向きの大きな荷重が加えられても、前記タ
イバー12は撓むことがない。そのため、可動プラテン
11の高さ位置が、変動することなく、常に一定である
から、可動金型24の合わせ面が固定金型25の合わせ
面と完全に対応した状態で型閉及び型締が行われるの
で、キャビティ空間に充填された樹脂が漏れ出したり、
可動金型24又は固定金型25が破損したりすることが
ない。
【0070】また、前記プラテンサポート部材14は可
動プラテン11の背面19に接合されているので、可動
金型24の取付及び取外作業を容易に行うことができ
る。
【0071】なお、本実施の形態においては、可動プラ
テンが横方向(水平方向)に移動する横置型の射出成形
機について説明したが、本発明の可動金型支持装置は、
可動プラテンが縦方向(垂直方向)に移動する縦置型の
射出成形機にも適用することができる。さらに、本発明
の可動金型支持装置は、射出成形機の他に、ダイキャス
トマシーン、IJ封止プレス等の成形機にも適用するこ
とができる。
【0072】また、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0073】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、成形機の可動プラテンサポート装置においては、
金型取付面を備える可動プラテンと、ガイドレールに沿
って摺動するリニアガイドブロックを備えるプラテンサ
ポート材と、前記可動プラテンと前記プラテンサポート
部材とを接続する連結部材とを有する。
【0074】この場合、可動プラテンに作用する曲げモ
ーメントがプラテンサポート部材に作用しないので、リ
ニアガイドブロックに曲げモーメントに起因する余分な
力が加わることがない。そのため、リニアガイドブロッ
クやガイドレールの耐久性が高くなり、破損することが
ない。また、リニアガイドブロックやガイドレールを大
型化したり、複雑な構造にする必要がないので、製造コ
ストやメンテナンスコストを低くすることができる。
【0075】他の成形機の可動プラテンサポート装置に
おいては、さらに、前記プラテンサポート部材は、前記
可動プラテンに近接している。
【0076】この場合、可動プラテンによって、下向き
の大きな荷重が加えられても、前記タイバーは撓むこと
がない。そのため、可動プラテンの高さ位置が、変動す
ることなく、常に一定であるから、可動金型の合わせ面
が固定金型の合わせ面と完全に対応した状態で型閉及び
型締が行われるので、キャビティ空間に充填された樹脂
が漏れ出したり、可動金型又は固定金型が破損したりす
ることがない。
【0077】更に他の成形機の可動プラテンサポート装
置においては、さらに、前記連結部材は、前記可動プラ
テンの背面に接続される。
【0078】この場合、可動金型の取付及び取外作業を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における可動プラテンサポ
ート装置の側面図であり図5のA部拡大図である。
【図2】従来の射出成形機の型締装置の概略を示す側面
図である。
【図3】従来の可動プラテンの側面図である。
【図4】従来の可動プラテンに発生する曲げモーメント
及びリニアガイドブロックに加わる力を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態における射出成形機の概略
図である。
【図6】本発明の実施の形態における図1のB及びC矢
視断面図である。
【符号の説明】
11 可動プラテン 12 タイバー 14 プラテンサポート部材 15 連結部材 16、37 金型取付面 17 リニアガイドブロック 18 荷重受け部 19 背面 21 フレーム 22 トグル機構 28 ガイドレール 32、36 トグルレバー 41、46 タイバーガイド孔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)金型取付面を備える可動プラテン
    と、(b)ガイドレールに沿って摺動するリニアガイド
    ブロックを備えるプラテンサポート部材と、(c)前記
    可動プラテンと前記プラテンサポート部材とを接続する
    連結部材とを有することを特徴とする成形機の可動プラ
    テンサポート装置。
  2. 【請求項2】 前記連結部材が前記金型取付面の中心軸
    とほぼ同じ高さ位置に配設されている請求項1に記載の
    成形機の可動プラテンサポート装置。
  3. 【請求項3】 前記連結部材が複数本で構成されている
    請求項1に記載の成形機の可動プラテンサポート装置。
  4. 【請求項4】 前記連結部材が前記プラテンサポート部
    材又は前記可動プラテンにピンジョイントで連結されて
    いる請求項1〜3のいずれか1項に記載の成形機の可動
    プラテンサポート装置。
  5. 【請求項5】 前記可動プラテンには、背面に形成され
    るトグル式型締装置のトグルレバーが取り付けられる荷
    重受け部を備えている請求項1〜4のいずれか1項に記
    載の成形機の可動プラテンサポート装置。
  6. 【請求項6】 前記プラテンサポート部材は、前記可動
    プラテンに近接している請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の成形機の可動プラテンサポート装置。
  7. 【請求項7】 前記連結部材は、前記可動プラテンの背
    面に接続される請求項1〜6のいずれか1項に記載の成
    形機の可動プラテンサポート装置。
  8. 【請求項8】 前記ガイドレールは、射出成形機のフレ
    ームに取り付けられた請求項1に記載の成形機の可動プ
    ラテンサポート装置。
  9. 【請求項9】 前記リニアガイドブロックは、前記ガイ
    ドレールに嵌まり込んだ状態で摺動する請求項8に記載
    の成形機の可動プラテンサポート装置。
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