JP2003265332A - コーヒミル装置 - Google Patents

コーヒミル装置

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JP2003265332A JP2002072362A JP2002072362A JP2003265332A JP 2003265332 A JP2003265332 A JP 2003265332A JP 2002072362 A JP2002072362 A JP 2002072362A JP 2002072362 A JP2002072362 A JP 2002072362A JP 2003265332 A JP2003265332 A JP 2003265332A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミルの誤動作を未然に防止する。 【解決手段】 コーヒ抽出機の本体10の天板40上に
コーヒ豆を貯留するホッパ13が設置され、その出口筒
43が送出用のスクリュ49を備えたミルの導入筒48
に嵌合される。ホッパ13には、出口筒43を開閉部5
4により開閉するシャッタ50がガイド溝55に沿って
摺動可能に設けられる。シャッタ50が正規の閉鎖位置
に引き出されると、天板40に立てられた係止ピン65
の頭部65aがシャッタ50の抜き孔63と整合するこ
とで、ホッパ13が天板40上に着脱できる。ホッパ1
3が設置されたのちシャッタ50が正規の開放位置に押
し込まれると、シャッタ50に設けられたマグネット6
7に感応してリードスイッチ68がオン状態となる。リ
ードスイッチ68がオンとなるまでは、抽出スイッチが
オン操作されたとしても、ミルやスクリュ49の駆動が
規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーヒ抽出機に付
設されるコーヒミル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドリップ式コーヒ抽出機の一例として、
以下のようなものが知られている。このものは、ホッパ
内に貯留されたコーヒ豆がミルに導入されて挽かれるこ
とでコーヒ粉が生成され、このコーヒ粉がフィルタ容器
内に収容されたのち、コーヒ粉に向けて注湯口から注湯
することで、コーヒを抽出するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここでホッパは、コー
ヒ豆を補充したり、ミルへの導入部付近を掃除する場合
に適宜に外されるが、ホッパが外された状態で誤って抽
出スイッチが操作されると、例えばミルへの導入部に残
っていたコーヒ豆が、ミルの駆動に起因にして飛び散
り、周囲を汚してしまうという問題があった。本発明は
上記のような事情に基づいて完成されたものであって、
その目的は、ミルの誤動作を未然に防止するところにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明に係るコーヒミル装置
は、着脱可能に装備されるホッパを有し、このホッパに
貯留されたコーヒ豆をミルに導いて挽くことによりコー
ヒ粉を生成するようにしたものにおいて、前記ホッパが
正規位置に装着されたか否かを検知する検知手段を設け
るとともに、ホッパが正規位置に装着されたことが検知
されて初めて前記ミルの駆動を可能とする制御手段を設
けた構成としたところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記ホッパにはその出口を開閉するシャッタ
が設けられるとともに、装置本体におけるホッパの装着
位置には前記シャッタの開閉状態を検知する検知部材が
設けられており、前記シャッタが正規に開放したのを検
知することを以て、ホッパが正規位置に装着されたと見
なす構成となっているところに特徴を有する。請求項3
の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおい
て、前記ホッパにはその出口を開閉するシャッタが設け
られるとともに、装置本体におけるホッパの装着位置に
は、常には前記シャッタに係止し、シャッタが正規に閉
鎖された場合に限って係止が解除される係止手段が設け
られているところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>ホッパはコ
ーヒ豆を補充したり掃除する場合に取り外されるが、ホ
ッパが正規位置に装着されるまでは、ミルの駆動が規制
される。言い換えると、ホッパが外された状態でミルが
駆動することはなく、例えばミルへの導入部に残ってい
たコーヒ豆がミルの駆動に起因して飛び散るといったこ
とが防止される。 <請求項2の発明>ホッパが装着位置に装着されたのち
シャッタが開放され、正規に開放したことが検知部材で
検知されたら、ホッパが正規位置に装着されたと見なさ
れる。これにより、ホッパから出口を通してコーヒ豆が
ミル側に導かれるとともに、ミルの駆動が可能とされ
る。 <請求項3の発明>シャッタが正規に閉じられて初め
て、ホッパを装着位置から外すことができる。そのた
め、例えばホッパ内にコーヒ豆が残った状態でホッパを
外した場合や、ホッパにコーヒ豆を補充した場合に、コ
ーヒ豆が出口から零れてしまうこと等を防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図9に基づいて説明する。この実施形態では、ド
リップ式のコーヒ抽出機に付設されたコーヒミル装置を
例示している。コーヒ抽出機の全体構造を図1及び図2
によって説明すると、4本の脚11で支持された箱形の
本体10を備えており、この本体10の上面の一側(正
面から見た左側)に寄った位置に、詳しくは後記するよ
うに、ホッパ13とミル14の組が左右2組並んで搭載
されているとともに、本体10内の他側に寄った位置
に、湯を所定温度に加熱して貯留する貯湯タンク15が
収容されている。本体10の前面の下部には、カップC
を載せるためのステージ16が全幅にわたって設けられ
ているとともに、その上方には、左右2個のドリッパ1
7の置き台18がそれぞれ高さ調節可能に設けられてお
り、この置き台18は、抽出口19を下面に2個備えて
分流器を兼ねている。
【0008】本体10の前面の上部には、機械室20が
手前側に張り出して形成されており、この機械室20内
に、上記の各ドリッパ17の置き台18の上方に対応し
て抽出機構部21が設けられている。抽出機構部21
は、奥側にコーヒ粉Cpの供給部22が、手前側に注湯
部23がそれぞれ配されている。コーヒ粉Cpの供給部
22には、各ミル14の供給口に接続された受入部2
5、シュータ26、及び開閉駆動可能な蓋板27が下方
に向けて順次に設けられている。注湯部23では、スプ
レーヘッド30を先端に設けた中空状の回転軸29が、
モータ31による回転可能に設けられているとともに、
貯湯タンク15からポンプ(図示せず)で汲み上げられ
た湯が、給湯管を介して回転軸29内に供給可能となっ
ている。
【0009】コーヒを抽出する場合は、紙フィルタFを
セットしたドリッパ17を置き台18に載せるととも
に、ステージ16上にカップCを置く。操作盤33によ
り抽出スイッチ34を操作すると、ミル14で挽かれた
所定量のコーヒ粉Cpが、受入部25からシュータ26
を通り、図2の鎖線に示すように蓋板27が開かれるこ
とで、ドリッパ17の紙フィルタF内に落下して溜めら
れる。一方、モータ31が所定時間駆動されて回転軸2
9並びにスプレーヘッド30が軸線回りに回転するとと
もに、ポンプが所定時間駆動されて貯湯タンク15内の
湯が回転軸29内に供給され、スプレーヘッド30から
回転しつつシャワー状に噴出されて、ドリッパ17内の
コーヒ粉Cpに向けて吹き付けられる。これによりコー
ヒが抽出され、抽出口19からカップCに注がれるよう
になっている。
【0010】次に、ホッパ13の設置部分の構造を詳細
に説明する。ホッパ13は、既述したように、本体10
の天板40上に左右2個並んで設置されるようになって
いる。ホッパ13は合成樹脂製であって、図3及び図4
に示すように、奥行方向に細長い上面開放の箱形に形成
され、上面開口には蓋41が被せられるようになってい
る。ホッパ13の内底面は、前端(図3の右端)に寄っ
た所定位置に向けて下り勾配となった傾斜状に形成さ
れ、その最低位位置から出口筒43が下方に向けて突設
されている。出口筒43の上面側には、4本のリブを組
むことにより全体として円錐台形で粗い籠状をなすカバ
ー44が形成されている。このカバー44は、ホッパ1
3内に貯留されたコーヒ豆Cbを、出口筒43に向けて
スムーズに導くガイドの機能も果たしている。
【0011】一方、本体10の天板40には、図7に詳
細に示すように、その前縁側に寄った位置に左右2個の
挿通口46が開口され、その口縁にゴム製のブッシュ4
7がそれぞれ嵌着されている。また、挿通口46の直下
には、それぞれミル14の上面に突設された導入筒48
が臨んでいる。したがって、ホッパ13が天板40上に
載置されると、出口筒43がブッシュ47内に緊密に挿
通され、その下端部がミル14の導入筒48の上端部内
に嵌合されるようになっている。なお、ミル14の導入
筒48内には、コーヒ豆Cbをミル14側に送出するた
めのスクリュ49が縦軸回りの回転可能に装備されてお
り、例えばミル14の駆動と合わせて回転駆動されるよ
うになっている。
【0012】ホッパ13には、上記した出口筒43を開
閉するシャッタ50が装備されている。このシャッタ5
0は、図5に示すように、ホッパ13の奥行よりもやや
短い奥行寸法を持った細長い角形の浅皿を伏せたような
形状に形成され、ただし前側の側板のみは上方に向けて
折り曲げられて取手51が形成されている。シャッタ5
0の上面板50Aには、前縁寄りの位置から奥行方向の
中央部よりも少し奥側の位置にわたって開口52が形成
され、この開口52の奥縁(図5の向こう側の縁部)か
ら舌片53が手前に向けて突設されており、この舌片5
3の先端部が上記の出口筒43を開閉する開閉部54と
なっている。
【0013】シャッタ50の上面板50Aには、その左
右の側縁における前縁に寄った位置と、奥縁から少し手
前に入った位置とに、奥行方向に沿った所定長のガイド
溝55が形成されている。一方、ホッパ13の傾斜した
外底面からは、図3に示すように4本の脚体57が垂下
して形成され、各脚体57の下端にねじ込まれた頭部付
きのガイドピン58が、対応するシャッタ50のガイド
溝55に摺動可能に嵌装されている。出口筒43の上端
部の後壁には、シャッタ50の舌片53の開閉部54を
挿通可能とした挿通溝59が切られている。
【0014】そしてシャッタ50は、ガイドピン58を
ガイド溝55に沿って相対的に摺動させ、図4の上側に
示すように、ガイドピン58がガイド溝55の前端に当
たった開放位置と、同図の下側に示すように、ガイドピ
ン58がガイド溝55の奥端に当たった閉鎖位置との間
で移動可能となっている。シャッタ50が開放位置にあ
る場合には、開閉部54が挿通溝59の後方に退避して
出口筒43を全開し、閉鎖位置にあるときには、開閉部
54が挿通溝59から進入して出口筒43を閉じるよう
になっている。なお、ホッパ13の前壁には、図3に示
すように、シャッタ50の取手51を納め、また指を入
れて取手51に掛けることを可能とする操作口60が開
口されている。
【0015】上記したシャッタ50の舌片53の両側に
は、それぞれ所定幅のスリット62が切られており、ス
リット62の奥には、スリット62の幅よりも大きい直
径の抜き孔63が連設されている。一方、天板40にお
ける奥行方向のほぼ中央位置には、図7に示すように、
スリット62に摺動可能に嵌合する頭部65A付きの係
止ピン65が2本ずつ立てられている。この係止ピン6
5の頭部65Aは、スリット62には係止する一方、抜
き孔63に対しては挿通可能な大きさを持っている。そ
して、上記のシャッタ50の開閉の間、係止ピン65が
スリット62に沿って摺動し、特にシャッタ50が閉鎖
位置に至ったときには、係止ピン65(頭部65A)と
抜き孔63とが整合する設定となっている。
【0016】シャッタ50の上面板50Aにおける奥縁
側の裏面には、その幅方向の中央部にマグネット67が
取り付けられている。一方、天板40には、上記のマグ
ネット67の磁力に感応して作動するリードスイッチ6
8が左右2個取り付けられている。各リードスイッチ6
8の取付位置は詳細には、ホッパ13が正規に取り付け
られ、かつシャッタ50が開放位置に至った場合のマグ
ネット67の直下位置である。リードスイッチ68は、
例えば常開式であって、図6に概略的に示すように、ミ
ル14並びにスクリュ49の駆動部70の駆動回路にお
いて、抽出スイッチ34と直列に介設されている。ま
た、ホッパ13側において、後側の左右のガイドピン5
8の間には、磁性金属板からなるストッパ板72が差し
渡されており、シャッタ50が閉鎖位置に至った場合
に、マグネット67がストッパ板72に当接する設定と
なっている。
【0017】続いて、本実施形態の作用を説明する。稼
働時には、図7に示すように、ホッパ13が正規位置に
設置され、またシャッタ50が全開されている必要があ
る。シャッタ50が開放位置にあるときはマグネット6
7がリードスイッチ68の直上にあって最接近している
から、リードスイッチ68はオン状態にある。この状態
から抽出スイッチ34がオン操作されると、ミル14並
びにスクリュ49が所定時間駆動され、ホッパ13内に
貯留されたコーヒ豆Cbがカバー44から出口筒43を
通ってミル14の導入筒48に導かれ、スクリュ49に
よりミル14内に送られてコーヒ粉Cpが生成され、既
述したようにドリッパ17内に供給される。それととも
に、湯がスプレーヘッド30から回転しつつシャワー状
に噴出され、ドリッパ17内のコーヒ粉Cpに向けて吹
き付けられることでコーヒが抽出される。
【0018】ホッパ13内のコーヒ豆Cbの残量が少な
くなってその補充等を行う場合は、ホッパ13が外され
る。その場合は、ホッパ13の操作口60から指を入れ
て取手51に引っ掛け、シャッタ50を手前側(図7の
右側)に引っ張る。シャッタ50が閉鎖位置まで引っ張
られると、図8及び図4の下側に示すように、係止ピン
65の頭部65Aが抜き孔63と整合するから、ホッパ
13を持ち上げると、図9に示すように、係止ピン65
の頭部65Aが抜き孔63を通りつつ、また出口筒43
がブッシュ47から抜かれて外される。ここで、シャッ
タ50が閉鎖位置まで正規に引かれていないと、係止ピ
ン65が抜き孔63の手前のスリット62に留まってい
て、スリット62の側縁が係止ピン65の頭部65Aに
係止するためホッパ13を持ち上げることができない。
この場合は、改めてシャッタ50を閉鎖位置まで引いて
から、ホッパ13を持ち上げればよい。
【0019】上記のようにシャッタ50が閉鎖位置まで
引かれた場合は、マグネット67がストッパ板72に当
たって吸着されるため、シャッタ50が閉鎖状態に保持
され、ホッパ13が傾いたとしてもシャッタ50が簡単
に開くことはない。そのため、ホッパ13内からコーヒ
豆Cbが零れることはない。なお、天板40の上面を掃
除する場合も、上記と同じ要領でホッパ13が外され
る。ホッパ13が外された状態では、マグネット67が
リードスイッチ68から離間していることでリードスイ
ッチ68はオフの状態となる。したがって、ホッパ13
が外された状態で誤って抽出スイッチ34がオン操作さ
れたとしても、図6において、リードスイッチ68がオ
フであるから、ミル14並びにスクリュ49は駆動され
ない。そのため例えば、ミル14の導入筒48内に残っ
ているコーヒ豆Cbがスクリュ49の回転に起因して付
近に飛び散ったり、スクリュ49に異物が巻き込まれる
といったことが回避される。
【0020】ホッパ13を再度設置する場合は、図9の
状態から、出口筒43をブッシュ47に、またシャッタ
50における抜き孔63を係止ピン65の頭部65Aに
合わせて差し込む。図8に示すようにホッパ13の設置
が終わったら、マグネット67の吸着力に抗してシャッ
タ50を開放位置に向けて押し込む。正規の開放位置ま
で押し込まれたら、マグネット67がリードスイッチ6
8の直上位置に至ることでリードスイッチ68がオン状
態とされる。そのため、引き続いて抽出スイッチ34が
オンされることで、コーヒ粉Cpの生成、さらにはコー
ヒの抽出が行われる。
【0021】それに対して、シャッタ50が開放位置ま
で正規に戻されていなかったり、ホッパ13の設置位置
がずれていると、マグネット67がリードスイッチ68
から離間した状態に留められてオフとなるため、抽出ス
イッチ34をオン操作したとしても、ミル14等が駆動
されない。これを以て、シャッタ50の開放が不完全で
あったり、ホッパ13の設置位置がずれていることが判
るから、この場合はホッパ13の設置をやり直すか、シ
ャッタ50を改めて開放位置まで押し込むようにすれば
よい。
【0022】以上説明したように本実施形態によれば、
ホッパ13がコーヒ豆Cbの補充や掃除を目的として取
り外された場合には、ミル14やスクリュ49の駆動が
規制されるから、例えばミル14の導入筒48内に残っ
ているコーヒ豆Cbがスクリュ49の回転に起因して付
近に飛び散ったり、スクリュ49に異物が巻き込まれる
といったことが未然に防止される。また、ホッパ13が
正規位置に設置されたか否か、あるいはシャッタ50が
正規に開放されたか否かも検知することができる。シャ
ッタ50が正規の閉鎖位置に移動されて初めてホッパ1
3を外すことができ、またマグネット67の吸引力を利
用して閉鎖位置に保持し得るようにしたから、ホッパ1
3を取り外した際に出口筒43からコーヒ豆Cbが零れ
るといったことが防止される。
【0023】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)シャッタの開閉を検知する手段としては、機械式
のスイッチ等、他の手段を採用してもよい。 (2)本発明は、コーヒ抽出機に付設されたものに限ら
ず、単体で使用されるコーヒミル装置にも同様に適用可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るコーヒ抽出機の正
面図
【図2】 その一部切欠右側面図
【図3】 ホッパの設置位置付近の一部切欠左側面図
【図4】 その平面図
【図5】 シャッタの斜視図
【図6】 駆動回路の概略図
【図7】 ホッパが正規に設置された状態を示す一部切
欠左側面図
【図8】 シャッタが閉鎖位置に引き出された状態の一
部切欠左側面図
【図9】 ホッパが取り外された状態の一部切欠左側面
【符号の説明】
Cb…コーヒ豆 Cp…コーヒ粉 10…本体 13…
ホッパ 14…ミル 34…抽出スイッチ 40…天板 43…出口筒 48
…導入筒 49…スクリュ 50…シャッタ 53…舌
片 54…開閉部 55…ガイド溝 58…ガイドピン
62…スリット 63…抜き孔 65…係止ピン(係
止手段) 65A…(係止ピン65の)頭部 67…マ
グネット(検知手段) 68…リードスイッチ(検知部
材;検知手段) 70…駆動部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能に装備されるホッパを有し、こ
    のホッパに貯留されたコーヒ豆をミルに導いて挽くこと
    によりコーヒ粉を生成するようにしたものにおいて、 前記ホッパが正規位置に装着されたか否かを検知する検
    知手段を設けるとともに、ホッパが正規位置に装着され
    たことが検知されて初めて前記ミルの駆動を可能とする
    制御手段を設けたことを特徴とするコーヒミル装置。
  2. 【請求項2】 前記ホッパにはその出口を開閉するシャ
    ッタが設けられるとともに、装置本体におけるホッパの
    装着位置には前記シャッタの開閉状態を検知する検知部
    材が設けられており、前記シャッタが正規に開放したの
    を検知することを以て、ホッパが正規位置に装着された
    と見なす構成となっていることを特徴とする請求項1記
    載のコーヒミル装置。
  3. 【請求項3】 前記ホッパにはその出口を開閉するシャ
    ッタが設けられるとともに、装置本体におけるホッパの
    装着位置には、常には前記シャッタに係止し、シャッタ
    が正規に閉鎖された場合に限って係止が解除される係止
    手段が設けられていることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のコーヒミル装置。
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