JP3954880B2 - 飲料用原料供給装置および飲料調理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲料ディスペンサやカップ式自動販売機などに適用され、例えば飲料1杯分の原料が袋容器に封入された使い切りタイプの原料を用い、その原料を飲料調理部に供給する飲料用原料供給装置、および飲料を調理する飲料調理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、飲料ディスペンサなどは、濃縮液状の原料を収容する複数のバックインボックス(BIB)、あるいは複数のシロップタンクを有している。これら複数のBIBやシロップタンクには、互いに異なる複数の原料が、数十杯分ずつ収容されている。そして、飲料の提供時には、利用者に選択された飲料の原料を収容するBIBなどから、飲料1杯分に要する所定量の原料がミキシングボウルなどの飲料調理部に供給され、温水などとともに攪拌された後、カップに供給される。なお、原料の消費に伴い、原料切れになった場合には、BIBを用いた飲料ディスペンサでは、空になった使用済みのBIBが新たなBIBに交換される一方、シロップタンクを用いた飲料ディスペンサでは、空になったシロップタンクに所定の原料が補充される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような飲料ディスペンサでは、飲料提供時に、BIBやシロップタンクから、飲料1杯分の調理に必要な分量の原料を抽出する必要がある。このため、飲料ディスペンサには、所要の分量の原料を正確に抽出する機構などを設けなければならない。また、その抽出機構が故障した場合には、所要量の原料を適正に抽出できないおそれがあり、その場合には、飲料の濃さがばらつき、飲料の品質を保持できなくなってしまう。
【0004】
また、原料の種類を変更しようとする場合、BIBを用いた飲料ディスペンサでは、原料をミキシングボウルに供給するための所定のチューブとBIBとの接続を切り離してから、BIBを外部に取り出し、その後、新たなBIBを、上記チューブに接続してから、飲料ディスペンサに収容しなければならない。一方、シロップタンクを用いた飲料ディスペンサでは、シロップタンクに原料が残存していると、それを外部に排出するとともにシロップタンク内を洗浄してから、新たな原料を補充しなければならない。これらのように、上記のような飲料ディスペンサでは、原料の種類を変更する場合には、その変更作業が極めて煩雑である。
【0005】
さらに、飲料ディスペンサの提供可能な飲料の種類は、飲料ディスペンサに設けられたBIBやシロップタンクの数によって決まる。したがって、飲料ディスペンサで多種類の飲料を提供可能とするには、多数のBIBやシロップタンクを設ければよい。しかし、この場合には、多数のBIBやシロップタンクを設ける分、飲料ディスペンサ自体が大型化してしまうという問題がある。
【0006】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、格別の抽出機構を設けることなく所定量の原料を正確に供給できるとともに、原料の種類を容易に変更でき、また、装置自体を大型化することなく、多種類の原料を供給できるとともに、それらの原料を用いて多種類の飲料を調理できる飲料用原料供給装置および飲料調理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、飲料の調理時に、袋容器内の原料を飲料調理部に供給する飲料用原料供給装置であって、袋容器には、所定量の原料が封入されており、飲料調理部の上方で袋容器を係止するための袋容器係止手段と、飲料の調理時に、袋容器係止手段により係止された袋容器の下端部を切ることにより、袋容器を開封する袋容器開封手段と、開封された袋容器から原料を絞り出し、飲料調理部に供給する原料絞出し手段と、を備えており、袋容器は、細長いスティック状に形成されており、原料絞出し手段は、袋容器係止手段に係止された袋容器に対向するように上下方向に延びる絞出し壁と、この絞出し壁に袋容器を押圧した状態で、袋容器に沿って昇降自在の押圧部と、飲料の調理時に、押圧部を下方に駆動する駆動手段と、を有していることを特徴とする。
【0008】
この構成によれば、飲料の調理時に、所定量の原料が封入された袋容器を飲料調理部の上方で係止し、その袋容器の下端部を切ることで、袋容器を開封する。そして、原料絞出し手段により、袋容器から原料を絞り出し、飲料調理部に供給する。この場合、所定量の原料として、例えば飲料1杯分に要する原料を袋容器に封入した使い切りタイプの原料を用い、その原料を袋容器から全て絞り出すだけで、1杯分の原料を正確に飲料調理部に供給することができる。また、このような使い切りタイプの原料を用いることにより、使用時までは原料が密封された状態に保たれるので、原料の衛生および新鮮さを長期間保持できるとともに、その管理を容易に行うことができる。さらに、供給すべき原料の種類を変更する場合には、所望の原料の入った袋容器を袋容器係止手段に係止させるだけでよく、原料の種類を容易に変更することができる。さらにまた、互いに異なる原料の入った多数の袋容器をあらかじめ用意し、選択された飲料に応じて、袋容器を飲料調理部の上方にセットすることにより、多種類の原料を飲料調理部に供給することができ、しかも装置自体を大型化することがない。
また、飲料の調理時に、押圧部により袋容器を絞出し壁に押圧した状態で、その押圧部を袋容器に沿って下降させることにより、開封した袋容器の下端部から、原料を簡単かつ円滑に絞り出すことができる。したがって、上記のような簡単な構成で、原料絞出し手段を容易に実現することができる。
【0009】
請求項2に係る発明は、飲料の調理時に、袋容器内の原料を飲料調理部に供給する飲料用原料供給装置であって、袋容器には、所定量の原料が封入されており、飲料調理部の上方で袋容器を係止するための袋容器係止手段と、飲料の調理時に、袋容器係止手段により係止された袋容器の下端部を切ることにより、袋容器を開封する袋容器開封手段と、開封された袋容器から原料を絞り出し、飲料調理部に供給する原料絞出し手段と、を備えており、袋容器開封手段による袋容器の開封前に、袋容器の下端部を押さえることによって、開封された袋容器から原料が出ないように一時的に保持するとともに、原料絞出し手段による袋容器からの原料の絞り出しに伴い、保持を解除する一時保持手段を、さらに備えていることを特徴とする。
【0010】
この構成によれば、前述した請求項1と同様に、袋容器を開封し、その袋容器から原料を絞り出して飲料調理部に供給するので、請求項1と同様の作用、効果を得ることができる。また、袋容器の開封前に、一時保持手段により、袋容器の下端部を押さえることで、開封された袋容器から原料が出ないように一時的に保持するので、袋容器を開封しても、その直後に、袋容器から原料が出てしまうことはない。また、このように袋容器の原料を保持する一時保持手段は、原料絞出し手段による袋容器からの原料の絞り出しに伴い、保持を解除するので、その絞り出し動作によって初めて、原料が袋容器から出ることになる。これにより、原料の絞出し時に、原料の飛散を生じることなく、飲料調理部への原料の供給を円滑かつ確実に行うことができる。
【0011】
請求項3に係る発明は、袋容器に封入された原料を用いて飲料を調理する飲料調理装置であって、袋容器には、所定量の原料が封入されており、袋容器を係止するための袋容器係止手段と、飲料の調理時に、袋容器係止手段により係止された袋容器の下端部を切ることにより、袋容器を開封する袋容器開封手段と、開封された袋容器から原料を絞り出す原料絞出し手段と、絞り出された原料を用いて飲料を調理する飲料調理手段と、を備えており、袋容器は、細長いスティック状に形成されており、原料絞出し手段は、袋容器係止手段に係止された袋容器に対向するように上下方向に延びる絞出し壁と、この絞出し壁に袋容器を押圧した状態で、袋容器に沿って昇降自在の押圧部と、飲料の調理時に、押圧部を下方に駆動する駆動手段と、を有していることを特徴とする。
【0012】
この構成によれば、飲料の調理時に、所定量の原料が封入された袋容器を、袋容器係止手段により係止するとともに、その袋容器の下端部を切ることで、袋容器を開封する。そして、原料絞出し手段により、袋容器から原料を絞り出し、その原料を用いて飲料を調理する。この場合、前述した使い切りタイプの原料と同様に、袋容器に飲料1杯分の原料が封入されている場合には、その原料を袋容器から全て絞り出し、これを用いることで、濃さのばらつきがなく、品質の良い飲料を調理することができる。また、請求項1と同様に、原料の衛生および新鮮さを長期間保持できるとともに、その管理および原料の種類の変更を容易に行える。さらに、互いに異なる原料の入った多数の袋容器をあらかじめ用意し、選択された飲料に応じて、袋容器をセットすることにより、装置自体を大型化することなく、多種類の飲料を調理することができる。
また、飲料の調理時に、押圧部により袋容器を絞出し壁に押圧した状態で、その押圧部を袋容器に沿って下降させることにより、開封した袋容器の下端部から、原料を簡単かつ円滑に絞り出すことができる。
【0013】
請求項4に係る発明は、袋容器に封入された原料を用いて飲料を調理する飲料調理装置であって、袋容器には、所定量の原料が封入されており、袋容器を係止するための袋容器係止手段と、飲料の調理時に、袋容器係止手段により係止された袋容器の下端部を切ることにより、袋容器を開封する袋容器開封手段と、開封された袋容器から原料を絞り出す原料絞出し手段と、絞り出された原料を用いて飲料を調理する飲料調理手段と、を備えており、袋容器開封手段による袋容器の開封前に、袋容器の下端部を押さえることによって、開封された袋容器から原料が出ないように一時的に保持するとともに、原料絞出し手段による袋容器からの原料の絞り出しに伴い、保持を解除する一時保持手段を、さらに備えていることを特徴とする。
【0014】
この構成によれば、前述した請求項3と同様に、袋容器を開封し、その袋容器から絞り出した原料を用いて飲料を調理するので、請求項3と同様の作用、効果を得ることができる。また、袋容器の開封前に、一時保持手段により、袋容器の下端部を押さえることで、開封された袋容器から原料が出ないように一時的に保持するので、袋容器を開封しても、その直後に、袋容器から原料が出てしまうことはない。また、このように袋容器の原料を保持する一時保持手段は、原料絞出し手段による袋容器からの原料の絞り出しに伴い、保持を解除するので、その絞り出し動作によって初めて、原料が袋容器から出ることになる。これにより、原料の絞出し時に、原料の飛散を生じることなく、飲料調理手段への原料の供給を円滑かつ確実に行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1〜図4は、本発明の一実施形態による飲料用原料供給装置および飲料調理装置を適用した飲料ディスペンサを示している。この飲料ディスペンサ1は、所定の袋容器に封入された使い切りタイプの原料を用いて飲料を調理し、その飲料をカップに注ぎ入れるものである。また、飲料ディスペンサ1で使用する袋容器は、細長いスティック状に形成されており、その内部には、1杯分の飲料を調理するのに要する原料(例えば、チョコレートペーストやコーヒー粉末など)が封入されている。なお、以下の説明では、上記スティック状の袋容器を、「原料スティックS」と称呼する。
【0020】
図1〜図4に示すように、飲料ディスペンサ1は、前後方向に延びるとともに、前端部にカップステージ2aを有するベース2と、このベース2上に設けられたボックス状のケース3とによって、外殻が構成されている。ケース3は、直方体状のケース本体4と、このケース本体4の前面上半部に、ヒンジ5、5を介して取り付けられた前扉6とで構成されている。この前扉6は、前方に凸に形成されており、ヒンジ5、5を介して鉛直軸線回りに回動することで、ケース本体4の前面上半部を開閉できるようになっている。また、前扉6の前面中央部には、原料スティックSをセットするためのセット扉7が設けられている。
【0021】
このセット扉7は、下端部に設けられたヒンジ8を介して、閉鎖位置(図1、3および4に示す位置)と、開放位置(図2に示す位置)との間で、水平軸線回りに回動するようになっている。また、セット扉7の裏面には、その裏面方向に凸のブロック状に形成され、原料スティックSがセットされるセットブロック9(絞出し壁)が設けられている。このセットブロック9のセット扉7と反対側の面(以下「セット9a」という)は、セット扉7が閉鎖位置にあるときにはほぼ鉛直になる一方、セット扉7が開放位置にあるときにはほぼ水平になるように形成されている。また、このセット面9aには、その先端部(ヒンジ8と反対側の端部)の左右方向の中央部に、原料スティックSを係止するための係止ピン11(袋容器係止手段)が突設されている。そして、この係止ピン11に、図2〜図4に示すように、原料スティックSの一端部に形成された係止孔Sa(図5参照)を通した状態で、原料スティックSが係止される。
【0022】
なお、セット面9aの基端部(ヒンジ8側の端部)には、互いに所定間隔を隔てた2本のガイドピン12、12が突設されている。これらのガイドピン12、12は、原料スティックSをセットする際に、係止孔Saと反対側の端部のガイドとして機能するとともに、後述する原料の絞り出しの際に、吊された原料スティックSの下端部が横揺れするのを防止する。また、セット面9aのガイドピン12、12の付近には、左右方向に延びるとともに、セットブロック9内に所定深さ切り込まれた状態のスリット9bが形成されている。このスリット9bは、原料スティックSの開封の際に、後述するカッター53の逃げ溝として機能する。
【0023】
ここで、原料スティックSについて簡単に説明する。この原料スティックSは、例えばプラスチックフィルムなどからなり、全体が筒状に形成されるとともにその両端部が圧着されている。具体的には、図5に示すように、上記係止孔Saが形成された原料スティックSの一端部(図5では上端部)は、その全体が圧着されている。一方、原料スティックSの他端部(図5では下端部)は、原料スティックSの内部に連通しかつ先端に向かって細く延びる吐出通路Sbを形成するように圧着されている。したがって、この原料スティックSでは、上記他端部に形成された吐出通路Sbが切断されることによって開封する。
【0024】
図4は、飲料ディスペンサ1の内部構造を示す一方、図5は、原料スティックSに封入された原料を絞り出し、ミキシングボウルに供給する原料供給機構を示している。これらの図に示すように、飲料ディスペンサ1は、ケース3内の前寄りの位置に配置された原料供給機構13と、この原料供給機構13によって供給された原料を用いて飲料を調理するミキシングボウル14(飲料調理部、飲料調理手段)と、原料供給機構13の後ろ側に配置され、温水および冷水を貯留するとともに、飲料の調理時に、温水あるいは冷水をミキシングボウル14に供給するポット15と、これらの制御を含め、飲料ディスペンサ1の各種の制御を行うマイクロコンピュータを有する制御装置16とを備えている。
【0025】
原料供給機構13は、上記係止ピン11に吊された原料スティックSから原料を絞り出す絞出し機構21(原料絞出し手段)と、その原料スティックSの下端部を押さえる押さえ機構22(一時保持手段)と、ミキシングボウル14の原料投入口14aを開閉するとともに、原料スティックSの下端部を切断するシャッタ機構23とを有している。
【0026】
絞出し機構21は、上下方向に延び、正面形状がほぼコ字状のフレーム31と、上下方向に延び、フレーム31に回転自在に支持された送りねじ32と、この送りねじ32に、これに螺合する支持部材33を介して連結され、原料スティックSをセットブロック9のセット面9aに向かって押圧する押圧ローラ34(押圧部)と、送りねじ32にカップリング32aを介して連結され、この送りねじ32を回転駆動することにより、押圧ローラ34を昇降させるローラモータ35(駆動手段)とを有している。フレーム31には、送りねじ32と平行に上下方向に延びるガイドロッド36が設けられており、このガイドロッド36が、上記支持部材33の上下方向に貫通したガイド孔(図示せず)に挿入されている。
【0027】
図4および図5に示すように、押圧ローラ34は、ローラ本体41と、これを回転自在に支持するとともに、支持部材33に対し前後方向に若干スライドするように構成されたローラホルダ42と、このローラホルダ42と支持部材33との間に設けられ、ローラホルダ42を前方へ付勢する一対のスプリング部43、43とを有している。ローラ本体41は、左右方向に延びる水平軸線回りに回転自在であるとともに、ローラホルダ42を介して、スプリング部43、43により、セットブロック9のセット面9aに強く押し当てられるようになっている。
【0028】
このような押圧ローラ34を有する絞り出し機構21では、ローラモータ35により、送りねじ32が所定方向に回転駆動されると、押圧ローラ34は、ガイドロッド36に案内されながら、上側の待機位置(図4の実線で示す位置)と、下側の下限位置(図4の2点鎖線で示す位置)との間で昇降する。この場合、押圧ローラ34のローラ本体41は、セット面9aに強く押し当てられるようにして、これに沿って昇降する。
【0029】
押さえ機構22は、上記係止ピン11に吊された原料スティックSの下端部を、セットブロック9のセット面9aに押し付けるようにするためのものである。この押さえ機構22は、原料スティックSの下端部を押さえるための押さえブロック44と、この押さえブロック44の背面と所定形状の取付部材45との間に設けられ、押さえブロック44を前方に付勢する一対のスプリング部46、46とを有している。押さえブロック44は、図5に示すように、原料スティックSの左右方向の幅よりも若干大きく形成されるとともに、正面形状が左下部を切り欠いた横L字状に形成されている。そして、この押さえブロック44で原料スティックSの下端部を押さえたときには、原料スティックSの吐出通路Sbの先端部が切欠き部44aに臨むようになっている。
【0030】
シャッタ機構23は、上述したように、ミキシングボウル14の原料投入口14aの開閉および原料スティックSの開封を行うものである。図5および図6に示すように、シャッタ機構23は、前後方向にスライド自在のシャッタ51と、このシャッタ51の上面にスペーサ52を介して取り付けられたカッター53(袋容器開封手段、一部切断手段)と、シャッタ51の上面に取り付けられ、シャッタ51のスライド方向に延びるラック54と、このラック54にかみ合うピニオン55と、このピニオン55を回転駆動するシャッタモータ56とを有している。
【0031】
シャッタ51は、平面形状がほぼ矩形状の金属板などからなり、前後方向の中央部には、ミキシングボウル14の原料投入口14aとほぼ同じサイズの開口51aが形成されている。また、シャッタ51の左右両端部はそれぞれ、互いに前後方向に平行に延びる左右一対のガイドレール57、57に摺動自在に係合している。そして、このシャッタ51の上面後部に、所定高さを有する厚板状のスペーサ52を介して、カッター53が取り付けられている。
【0032】
このカッター53は、金属板などからなり、所定形状に形成されている。具体的には、カッター53は、その前半部に、シャッタ51の開口51aとほぼ同様のサイズの切欠き53aが形成されており、前端部の刃先53bがシャッタ51のスライド方向に対して傾斜するとともに、切っ先53cがシャッタ51の左右方向の中央部に位置するように、シャッタ51に取り付けられている。つまり、カッター53は、シャッタ51の開口51aに重ならないように、シャッタ51に取り付けられている。
【0033】
これらのシャッタ51およびカッター53は、シャッタモータ56の作動により、ピニオン55およびラック54を介して、前後方向に一体でスライドする。具体的には、シャッタ51の前部でミキシングボウル14の原料投入口14aを閉鎖する閉鎖位置(図5および図6(a)に示す位置)と、シャッタ51の開口51aが原料投入口14aに重なることによって、その原料投入口14aを開放する開放位置(図6(b)に示す位置)との間で、スライドする。
【0034】
またこの場合、シャッタ51が閉鎖位置から開放位置にスライドする途中で、カッター53が、原料スティックSの下端部を部分的に切断し、原料スティックSを開封する。具体的には、原料スティックSの下端部の吐出通路Sbが切断されるように、原料スティックSの下端部に切れ込みが入る。このように、原料スティックSの下端部を部分的に切断して開封するので、切断片が原料スティックSから分離してしまうことがない。したがって、その切断片が、飲料の調理時に絞り出される原料とともにミキシングボウル14に誤って入ってしまうことを確実に防止できるとともに、切断片を、原料の絞出し終了後の空の原料スティックSと一緒に回収することができる。
【0035】
ミキシングボウル14は、上記原料投入口14aを上部に有するミキシングボウル本体61と、このミキシングボウル本体61の後ろ側に設けられた攪拌モータ62とを備えている。ミキシングボウル本体61内には、前後方向に延びる水平軸線回りに回転可能な攪拌羽根(図示せず)が設けられており、この攪拌羽根が攪拌モータ62で回転駆動される。また、ミキシングボウル本体61の右側部には、温水あるいは冷水をミキシングボウル本体61内に供給するための供給管63が設けられている。そして、この供給管63と、上記ポット15の給湯口15aとの間が、図示しない連結チューブで接続されている。
【0036】
次に、以上のように構成された飲料ディスペンサ1による飲料の調理動作について説明する。まず、図1に示すように、操作者は、カップCを、その開口が飲料ノズル61aの真下に位置するように、カップステージ2a上にセットする。次いで、閉鎖しているセット扉7を、図2に示すように、開放位置に回動させて開放する。そして、所望の飲料を調理するための原料スティックSを、セットブロック9上にセットする。具体的には、同図に示すように、原料スティックSの係止孔Saをセット面9a上の係止ピン11に通すとともに、吐出通路Sb側の端部をガイドピン12、12間に位置させるように、原料スティックSをセット面9a上に載置する。その後、セット扉7を閉鎖位置に回動させて閉鎖する。これにより、原料スティックSは、図4および図5に示すように、係止ピン11に吊された状態になるとともに、原料スティックSの下端部が押さえブロック44で押さえられた状態になる。
【0037】
以上により、飲料ディスペンサ1への原料スティックSのセットが完了し、その旨を報知するセット完了ランプL(図1参照)が点灯する。そして、操作者は、調理すべき飲料に応じて、ホット飲料を調理するためのホットスタートボタンB1、あるいはコールド飲料を調理するためのコールドスタートボタンB2を押す。そうすると、飲料の調理が以下のようにして自動で行われる。
【0038】
すなわち、まず、シャッタモータ56が所定方向に回転することにより、ピニオン55およびラック54を介して、閉鎖位置のシャッタ51およびカッター53が前方の開放位置までスライドする。これにより、シャッタ51で閉鎖されていたミキシングボウル14の原料投入口14aが開放するとともに、原料スティックSの下端部の吐出通路Sbが切断されることで、原料スティックSが開封される。しかしこの場合、原料スティックSの下端部は、吐出通路Sbの切断位置のすぐ上の部分が押さえブロック44で押さえられているため、原料スティックSから原料がすぐに出ることはない。
【0039】
次いで、ローラモータ35が所定方向に回転することにより、送りねじ32も同じ方向に回転し、これにより、待機位置の押圧ローラ34が下限位置まで下降する。これにより、原料スティックS内の原料は、押さえ機構22のスプリング部46、46に抗して、押さえブロック44を後方に押し退けながら、切断された吐出通路Sbを介して絞り出される。そして、この絞り出された原料は、下方の原料投入口14aを介して、ミキシングボウル14に供給される。このように、原料スティックS内の原料は、押圧ローラ34の下降による絞り出し動作によって初めて、原料スティックSから出ることになる。これにより、原料の絞出し時に、原料の飛散を生じることなく、ミキシングボウル14への原料の供給を円滑かつ確実に行うことができる。
【0040】
その後、シャッタモータ56が上記と反対方向に回転することにより、開放位置のシャッタ51およびカッター53が、元の閉鎖位置までスライドする。これにより、ミキシングボウル14の原料投入口14aがシャッタ51で、再度閉鎖される。これと同時に、ローラモータ35も上記と反対方向に回転することにより、下限位置の押圧ローラ34が待機位置まで上昇する。またこれらと同時に、所定量の温水などが、供給管63および図示しない連結チューブを介して、ポット15からミキシングボウル14に供給される。そして、攪拌モータ62が作動することで、ミキシングボウル14内で原料と温水が攪拌され、これにより、飲料が調理される。
【0041】
以上により、飲料の調理が終了し、その飲料は、ミキシングボウル14の飲料ノズル61aを介して、カップステージ2a上のカップCに注がれる。その後、操作者は、飲料ディスペンサ1の次回の利用に備えて、セット扉7を開放し、空の原料スティックSを取り出しておく。このように、飲料の調理終了後に、空の原料スティックSを簡単に回収することができる。
【0042】
なお、ミキシングボウル14内を洗浄する場合には、図示しないリンスボタンを押すことで、ポット15から所定量の温水がミキシングボウル14に供給されるとともに、攪拌モータ62が所定時間作動する。
【0043】
以上詳述したように、本実施形態によれば、飲料1杯分の原料の入った原料スティックSから、その原料を全て絞り出すことにより、1杯分の原料を正確にミキシングボウル14に供給でき、これにより、濃さのばらつきがなく、品質の良い飲料を調理することができる。また、使い切りタイプの原料を用いることにより、使用時までは原料が密封された状態に保たれるので、原料の衛生および新鮮さを長期間保持できるとともに、その管理を容易に行うことができる。さらに、互いに異なる原料の入った多数の原料スティックSをあらかじめ用意し、選択された飲料に応じて、原料スティックSをセットすることにより、装置自体を大型化することなく、多種類の飲料を調理することができる。
【0044】
なお、本発明は、説明した上記実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態では飲料ディスペンサについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、カップ式自動販売機の他、飲料を調理する各種の機器に適用することができる。また、実施形態では、原料スティックSから絞り出した原料をミキシングボウル14に入れ、温水とともに攪拌したが、本発明は、カップに直接、原料および温水を入れ、カップ内で攪拌することで飲料を調理する装置にも適用することができる。
【0045】
また、実施形態では、飲料ディスペンサ1の操作者自らが、原料スティックSをセットしたが、飲料ディスペンサの内部に、多種類の原料スティックを予め収納するとともに、それらのうちの一つをセットし且つ原料の絞出し終了後に空の原料スティックを回収する装置を設けても良い。この場合には、外部から所望の飲料を選択するだけで、その飲料を簡単に得ることができる。
【0046】
さらに、実施形態では、1杯分の原料の入った原料スティックSを用いたが、例えば、複数杯の飲料を連続的に調理するために、複数杯分の原料の入った原料スティックを用いてもよい。この場合には、1杯分の調理ごとに原料スティックを交換する必要がないので、複数杯の飲料を容易かつ迅速に調理することができる。また、実施形態で示した飲料ディスペンサ1の細部の構成などは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができる。
【0047】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の飲料用原料供給装置は、格別の抽出機構を設けることなく所定量の原料を正確に供給できるとともに、原料の種類を容易に変更でき、また、装置自体を大型化することなく、多種類の原料を供給できるとともに、それらの原料を用いて多種類の飲料を調理できるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による飲料用原料供給装置および飲料調理装置を適用した飲料ディスペンサを示す斜視図である。
【図2】飲料ディスペンサのセット扉を開放し、原料スティックをセットした状態を示す斜視図である。
【図3】飲料ディスペンサの前扉を開放した状態を示す斜視図である。
【図4】飲料ディスペンサの内部構造を示す右側面図である。
【図5】原料供給機構を示す斜視図である。
【図6】シャッタ機構を示す斜視図であり、(a)はシャッタが閉鎖位置に位置する状態、(b)は開放位置に位置する状態を示している。
【符号の説明】
1 飲料ディスペンサ
7 セット扉
9 セットブロック(絞出し壁)
9a セット面
11 係止ピン(袋容器係止手段、係止部)
13 原料供給機構
14 ミキシングボウル(飲料調理部、飲料調理手段)
21 絞出し機構(原料絞出し手段)
22 押さえ機構(一時保持手段)
23 シャッタ機構
34 押圧ローラ(押圧部)
35 ローラモータ(駆動手段)
44 押さえブロック
53 カッター(袋容器開封手段、一部切断手段)
S 原料スティック(袋容器)
Sa 係止孔
Sb 吐出通路

Claims (4)

  1. 飲料の調理時に、袋容器内の原料を飲料調理部に供給する飲料用原料供給装置であって、
    前記袋容器には、所定量の原料が封入されており、
    前記飲料調理部の上方で前記袋容器を係止するための袋容器係止手段と、
    飲料の調理時に、前記袋容器係止手段により係止された前記袋容器の下端部を切ることにより、当該袋容器を開封する袋容器開封手段と、
    開封された前記袋容器から前記原料を絞り出し、前記飲料調理部に供給する原料絞出し手段と、
    を備えており、
    前記袋容器は、細長いスティック状に形成されており、
    前記原料絞出し手段は、前記袋容器係止手段に係止された前記袋容器に対向するように上下方向に延びる絞出し壁と、
    この絞出し壁に前記袋容器を押圧した状態で、当該袋容器に沿って昇降自在の押圧部と、
    飲料の調理時に、前記押圧部を下方に駆動する駆動手段と、
    を有していることを特徴とする飲料用原料供給装置。
  2. 飲料の調理時に、袋容器内の原料を飲料調理部に供給する飲料用原料供給装置であって、
    前記袋容器には、所定量の原料が封入されており、
    前記飲料調理部の上方で前記袋容器を係止するための袋容器係止手段と、
    飲料の調理時に、前記袋容器係止手段により係止された前記袋容器の下端部を切ることにより、当該袋容器を開封する袋容器開封手段と、
    開封された前記袋容器から前記原料を絞り出し、前記飲料調理部に供給する原料絞出し手段と、
    を備えており、
    前記袋容器開封手段による前記袋容器の開封前に、当該袋容器の前記下端部を押さえることによって、開封された前記袋容器から前記原料が出ないように一時的に保持するとともに、前記原料絞出し手段による前記袋容器からの前記原料の絞り出しに伴い、前記保持を解除する一時保持手段を、さらに備えていることを特徴とする飲料用原料供給装置。
  3. 袋容器に封入された原料を用いて飲料を調理する飲料調理装置であって、
    前記袋容器には、所定量の原料が封入されており、
    前記袋容器を係止するための袋容器係止手段と、
    飲料の調理時に、前記袋容器係止手段により係止された前記袋容器の下端部を切ることにより、当該袋容器を開封する袋容器開封手段と、
    開封された前記袋容器から前記原料を絞り出す原料絞出し手段と、
    絞り出された前記原料を用いて飲料を調理する飲料調理手段と、
    を備えており、
    前記袋容器は、細長いスティック状に形成されており、
    前記原料絞出し手段は、前記袋容器係止手段に係止された前記袋容器に対向するように上下方向に延びる絞出し壁と、
    この絞出し壁に前記袋容器を押圧した状態で、当該袋容器に沿って昇降自在の押圧部と、
    飲料の調理時に、前記押圧部を下方に駆動する駆動手段と、
    を有していることを特徴とする飲料調理装置。
  4. 袋容器に封入された原料を用いて飲料を調理する飲料調理装置であって、
    前記袋容器には、所定量の原料が封入されており、
    前記袋容器を係止するための袋容器係止手段と、
    飲料の調理時に、前記袋容器係止手段により係止された前記袋容器の下端部を切ることにより、当該袋容器を開封する袋容器開封手段と、
    開封された前記袋容器から前記原料を絞り出す原料絞出し手段と、
    絞り出された前記原料を用いて飲料を調理する飲料調理手段と、
    を備えており、
    前記袋容器開封手段による前記袋容器の開封前に、当該袋容器の前記下端部を押さえることによって、開封された前記袋容器から前記原料が出ないように一時的に保持するとともに、前記原料絞出し手段による前記袋容器からの前記原料の絞り出しに伴い、前記保持を解除する一時保持手段を、さらに備えていることを特徴とする飲料調理装置。
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