JP2003285900A - 飲料用原料供給装置および飲料調理装置 - Google Patents

飲料用原料供給装置および飲料調理装置

Info

Publication number
JP2003285900A
JP2003285900A JP2002088739A JP2002088739A JP2003285900A JP 2003285900 A JP2003285900 A JP 2003285900A JP 2002088739 A JP2002088739 A JP 2002088739A JP 2002088739 A JP2002088739 A JP 2002088739A JP 2003285900 A JP2003285900 A JP 2003285900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
bag container
beverage
cooking
stick
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002088739A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3954880B2 (ja
Inventor
Yukihide Mochida
幸秀 持田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2002088739A priority Critical patent/JP3954880B2/ja
Publication of JP2003285900A publication Critical patent/JP2003285900A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3954880B2 publication Critical patent/JP3954880B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】格別の抽出機構を設けることなく所定量の原料
を正確に供給できるとともに、原料の種類を容易に変更
でき、また、装置自体を大型化することなく、多種類の
原料を供給できるとともに、それらの原料を用いて多種
類の飲料を調理できる飲料用原料供給装置および飲料調
理装置を提供する。 【解決手段】飲料の調理時に、原料スティックS内の原
料をミキシングボウル14に供給する飲料用原料供給装
置であって、原料スティックSには、所定量の原料が封
入されており、ミキシングボウル14の上方で原料ステ
ィックSを係止するための係止ピン11と、飲料の調理
時に、係止ピン11により係止された原料スティックS
の下端部を切ることにより、原料スティックSを開封す
るカッター53と、開封された原料スティックSから原
料を絞り出し、ミキシングボウル14に供給する絞出し
機構21と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料ディスペンサ
やカップ式自動販売機などに適用され、例えば飲料1杯
分の原料が袋容器に封入された使い切りタイプの原料を
用い、その原料を飲料調理部に供給する飲料用原料供給
装置、および飲料を調理する飲料調理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、飲料ディスペンサなどは、濃縮
液状の原料を収容する複数のバックインボックス(BI
B)、あるいは複数のシロップタンクを有している。こ
れら複数のBIBやシロップタンクには、互いに異なる
複数の原料が、数十杯分ずつ収容されている。そして、
飲料の提供時には、利用者に選択された飲料の原料を収
容するBIBなどから、飲料1杯分に要する所定量の原
料がミキシングボウルなどの飲料調理部に供給され、温
水などとともに攪拌された後、カップに供給される。な
お、原料の消費に伴い、原料切れになった場合には、B
IBを用いた飲料ディスペンサでは、空になった使用済
みのBIBが新たなBIBに交換される一方、シロップ
タンクを用いた飲料ディスペンサでは、空になったシロ
ップタンクに所定の原料が補充される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような飲料ディ
スペンサでは、飲料提供時に、BIBやシロップタンク
から、飲料1杯分の調理に必要な分量の原料を抽出する
必要がある。このため、飲料ディスペンサには、所要の
分量の原料を正確に抽出する機構などを設けなければな
らない。また、その抽出機構が故障した場合には、所要
量の原料を適正に抽出できないおそれがあり、その場合
には、飲料の濃さがばらつき、飲料の品質を保持できな
くなってしまう。
【0004】また、原料の種類を変更しようとする場
合、BIBを用いた飲料ディスペンサでは、原料をミキ
シングボウルに供給するための所定のチューブとBIB
との接続を切り離してから、BIBを外部に取り出し、
その後、新たなBIBを、上記チューブに接続してか
ら、飲料ディスペンサに収容しなければならない。一
方、シロップタンクを用いた飲料ディスペンサでは、シ
ロップタンクに原料が残存していると、それを外部に排
出するとともにシロップタンク内を洗浄してから、新た
な原料を補充しなければならない。これらのように、上
記のような飲料ディスペンサでは、原料の種類を変更す
る場合には、その変更作業が極めて煩雑である。
【0005】さらに、飲料ディスペンサの提供可能な飲
料の種類は、飲料ディスペンサに設けられたBIBやシ
ロップタンクの数によって決まる。したがって、飲料デ
ィスペンサで多種類の飲料を提供可能とするには、多数
のBIBやシロップタンクを設ければよい。しかし、こ
の場合には、多数のBIBやシロップタンクを設ける
分、飲料ディスペンサ自体が大型化してしまうという問
題がある。
【0006】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、格別の抽出機構を設けること
なく所定量の原料を正確に供給できるとともに、原料の
種類を容易に変更でき、また、装置自体を大型化するこ
となく、多種類の原料を供給できるとともに、それらの
原料を用いて多種類の飲料を調理できる飲料用原料供給
装置および飲料調理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る飲料用原料
供給装置は、飲料の調理時に、袋容器内の原料を飲料調
理部に供給する飲料用原料供給装置であって、袋容器に
は、所定量の原料が封入されており、飲料調理部の上方
で袋容器を係止するための袋容器係止手段と、飲料の調
理時に、袋容器係止手段により係止された袋容器の下端
部を切ることにより、袋容器を開封する袋容器開封手段
と、開封された袋容器から原料を絞り出し、飲料調理部
に供給する原料絞出し手段と、を備えていることを特徴
とする。
【0008】この構成によれば、飲料の調理時に、所定
量の原料が封入された袋容器を飲料調理部の上方で係止
し、その袋容器の下端部を切ることで、袋容器を開封す
る。そして、原料絞出し手段により、袋容器から原料を
絞り出し、飲料調理部に供給する。この場合、所定量の
原料として、例えば飲料1杯分に要する原料を袋容器に
封入した使い切りタイプの原料を用い、その原料を袋容
器から全て絞り出すだけで、1杯分の原料を正確に飲料
調理部に供給することができる。また、このような使い
切りタイプの原料を用いることにより、使用時までは原
料が密封された状態に保たれるので、原料の衛生および
新鮮さを長期間保持できるとともに、その管理を容易に
行うことができる。さらに、供給すべき原料の種類を変
更する場合には、所望の原料の入った袋容器を袋容器係
止手段に係止させるだけでよく、原料の種類を容易に変
更することができる。さらにまた、互いに異なる原料の
入った多数の袋容器をあらかじめ用意し、選択された飲
料に応じて、袋容器を飲料調理部の上方にセットするこ
とにより、多種類の原料を飲料調理部に供給することが
でき、しかも装置自体を大型化することがない。
【0009】この場合、袋容器係止手段は、袋容器の上
端部を係止する係止部を有していることが好ましい。
【0010】この構成によれば、袋容器の上端部を係止
部に係止するだけで、原料を絞り出し可能な状態に、袋
容器を容易にセットすることができる。そして、原料の
絞り出し終了後は、係止部から袋容器を取り外すこと
で、空の袋容器を簡単に回収することができる。
【0011】またこの場合、袋容器は、細長いスティッ
ク状に形成されており、原料絞出し手段は、袋容器係止
手段に係止された袋容器に対向するように上下方向に延
びる絞出し壁と、この絞出し壁に袋容器を押圧した状態
で、袋容器に沿って昇降自在の押圧部と、飲料の調理時
に、押圧部を下方に駆動する駆動手段と、を有している
ことが好ましい。
【0012】この構成によれば、飲料の調理時に、押圧
部により袋容器を絞出し壁に押圧した状態で、その押圧
部を袋容器に沿って下降させることにより、開封した袋
容器の下端部から、原料を簡単かつ円滑に絞り出すこと
ができる。したがって、上記のような簡単な構成で、原
料絞出し手段を容易に実現することができる。
【0013】またこれらの場合、袋容器開封手段は、袋
容器の下端部を部分的に切断する一部切断手段を有して
いることが好ましい。
【0014】この構成によれば、袋容器を開封する際
に、一部切断手段により、袋容器の下端部を部分的に切
断するので、その切断位置よりも下側の部分(以下「切
断片」という)が袋容器から分離してしまうことがな
い。したがって、切断片が、飲料の調理時に絞り出され
る原料とともに飲料調理部に誤って入ってしまうことを
確実に防止できるとともに、切断片を、原料の絞出し終
了後の空の袋容器と一緒に回収することができる。
【0015】以上の場合、袋容器開封手段による袋容器
の開封前に、袋容器の下端部を押さえることによって、
開封された袋容器から原料が出ないように一時的に保持
するとともに、原料絞出し手段による袋容器からの原料
の絞り出しに伴い、保持を解除する一時保持手段を、さ
らに備えていることが好ましい。
【0016】この構成によれば、袋容器の開封前に、一
時保持手段により、袋容器の下端部を押さえることで、
開封された袋容器から原料が出ないように一時的に保持
するので、袋容器を開封しても、その直後に、袋容器か
ら原料が出てしまうことはない。また、このように袋容
器の原料を保持する一時保持手段は、原料絞出し手段に
よる袋容器からの原料の絞り出しに伴い、保持を解除す
るので、その絞り出し動作によって初めて、原料が袋容
器から出ることになる。これにより、原料の絞出し時
に、原料の飛散を生じることなく、飲料調理部への原料
の供給を円滑かつ確実に行うことができる。
【0017】本発明に係る飲料調理装置は、袋容器に封
入された原料を用いて飲料を調理する飲料調理装置であ
って、袋容器には、所定量の原料が封入されており、袋
容器を係止するための袋容器係止手段と、飲料の調理時
に、袋容器係止手段により係止された袋容器の下端部を
切ることにより、袋容器を開封する袋容器開封手段と、
開封された袋容器から原料を絞り出す原料絞出し手段
と、絞り出された原料を用いて飲料を調理する飲料調理
手段と、を備えていることを特徴とする。
【0018】この構成によれば、飲料の調理時に、所定
量の原料が封入された袋容器を、袋容器係止手段により
係止するとともに、その袋容器の下端部を切ることで、
袋容器を開封する。そして、原料絞出し手段により、袋
容器から原料を絞り出し、その原料を用いて飲料を調理
する。この場合、上述した使い切りタイプの原料と同様
に、袋容器に飲料1杯分の原料が封入されている場合に
は、その原料を袋容器から全て絞り出し、これを用いる
ことで、濃さのばらつきがなく、品質の良い飲料を調理
することができる。また、上記請求項1と同様に、原料
の衛生および新鮮さを長期間保持できるとともに、その
管理および原料の種類の変更を容易に行える。さらに、
互いに異なる原料の入った多数の袋容器をあらかじめ用
意し、選択された飲料に応じて、袋容器をセットするこ
とにより、装置自体を大型化することなく、多種類の飲
料を調理することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1〜図4
は、本発明の一実施形態による飲料用原料供給装置およ
び飲料調理装置を適用した飲料ディスペンサを示してい
る。この飲料ディスペンサ1は、所定の袋容器に封入さ
れた使い切りタイプの原料を用いて飲料を調理し、その
飲料をカップに注ぎ入れるものである。また、飲料ディ
スペンサ1で使用する袋容器は、細長いスティック状に
形成されており、その内部には、1杯分の飲料を調理す
るのに要する原料(例えば、チョコレートペーストやコ
ーヒー粉末など)が封入されている。なお、以下の説明
では、上記スティック状の袋容器を、「原料スティック
S」と称呼する。
【0020】図1〜図4に示すように、飲料ディスペン
サ1は、前後方向に延びるとともに、前端部にカップス
テージ2aを有するベース2と、このベース2上に設け
られたボックス状のケース3とによって、外殻が構成さ
れている。ケース3は、直方体状のケース本体4と、こ
のケース本体4の前面上半部に、ヒンジ5、5を介して
取り付けられた前扉6とで構成されている。この前扉6
は、前方に凸に形成されており、ヒンジ5、5を介して
鉛直軸線回りに回動することで、ケース本体4の前面上
半部を開閉できるようになっている。また、前扉6の前
面中央部には、原料スティックSをセットするためのセ
ット扉7が設けられている。
【0021】このセット扉7は、下端部に設けられたヒ
ンジ8を介して、閉鎖位置(図1、3および4に示す位
置)と、開放位置(図2に示す位置)との間で、水平軸
線回りに回動するようになっている。また、セット扉7
の裏面には、その裏面方向に凸のブロック状に形成さ
れ、原料スティックSがセットされるセットブロック9
(絞出し壁)が設けられている。このセットブロック9
のセット扉7と反対側の面(以下「セット9a」とい
う)は、セット扉7が閉鎖位置にあるときにはほぼ鉛直
になる一方、セット扉7が開放位置にあるときにはほぼ
水平になるように形成されている。また、このセット面
9aには、その先端部(ヒンジ8と反対側の端部)の左
右方向の中央部に、原料スティックSを係止するための
係止ピン11(袋容器係止手段)が突設されている。そ
して、この係止ピン11に、図2〜図4に示すように、
原料スティックSの一端部に形成された係止孔Sa(図
5参照)を通した状態で、原料スティックSが係止され
る。
【0022】なお、セット面9aの基端部(ヒンジ8側
の端部)には、互いに所定間隔を隔てた2本のガイドピ
ン12、12が突設されている。これらのガイドピン1
2、12は、原料スティックSをセットする際に、係止
孔Saと反対側の端部のガイドとして機能するととも
に、後述する原料の絞り出しの際に、吊された原料ステ
ィックSの下端部が横揺れするのを防止する。また、セ
ット面9aのガイドピン12、12の付近には、左右方
向に延びるとともに、セットブロック9内に所定深さ切
り込まれた状態のスリット9bが形成されている。この
スリット9bは、原料スティックSの開封の際に、後述
するカッター53の逃げ溝として機能する。
【0023】ここで、原料スティックSについて簡単に
説明する。この原料スティックSは、例えばプラスチッ
クフィルムなどからなり、全体が筒状に形成されるとと
もにその両端部が圧着されている。具体的には、図5に
示すように、上記係止孔Saが形成された原料スティッ
クSの一端部(図5では上端部)は、その全体が圧着さ
れている。一方、原料スティックSの他端部(図5では
下端部)は、原料スティックSの内部に連通しかつ先端
に向かって細く延びる吐出通路Sbを形成するように圧
着されている。したがって、この原料スティックSで
は、上記他端部に形成された吐出通路Sbが切断される
ことによって開封する。
【0024】図4は、飲料ディスペンサ1の内部構造を
示す一方、図5は、原料スティックSに封入された原料
を絞り出し、ミキシングボウルに供給する原料供給機構
を示している。これらの図に示すように、飲料ディスペ
ンサ1は、ケース3内の前寄りの位置に配置された原料
供給機構13と、この原料供給機構13によって供給さ
れた原料を用いて飲料を調理するミキシングボウル14
(飲料調理部、飲料調理手段)と、原料供給機構13の
後ろ側に配置され、温水および冷水を貯留するととも
に、飲料の調理時に、温水あるいは冷水をミキシングボ
ウル14に供給するポット15と、これらの制御を含
め、飲料ディスペンサ1の各種の制御を行うマイクロコ
ンピュータを有する制御装置16とを備えている。
【0025】原料供給機構13は、上記係止ピン11に
吊された原料スティックSから原料を絞り出す絞出し機
構21(原料絞出し手段)と、その原料スティックSの
下端部を押さえる押さえ機構22(一時保持手段)と、
ミキシングボウル14の原料投入口14aを開閉すると
ともに、原料スティックSの下端部を切断するシャッタ
機構23とを有している。
【0026】絞出し機構21は、上下方向に延び、正面
形状がほぼコ字状のフレーム31と、上下方向に延び、
フレーム31に回転自在に支持された送りねじ32と、
この送りねじ32に、これに螺合する支持部材33を介
して連結され、原料スティックSをセットブロック9の
セット面9aに向かって押圧する押圧ローラ34(押圧
部)と、送りねじ32にカップリング32aを介して連
結され、この送りねじ32を回転駆動することにより、
押圧ローラ34を昇降させるローラモータ35(駆動手
段)とを有している。フレーム31には、送りねじ32
と平行に上下方向に延びるガイドロッド36が設けられ
ており、このガイドロッド36が、上記支持部材33の
上下方向に貫通したガイド孔(図示せず)に挿入されて
いる。
【0027】図4および図5に示すように、押圧ローラ
34は、ローラ本体41と、これを回転自在に支持する
とともに、支持部材33に対し前後方向に若干スライド
するように構成されたローラホルダ42と、このローラ
ホルダ42と支持部材33との間に設けられ、ローラホ
ルダ42を前方へ付勢する一対のスプリング部43、4
3とを有している。ローラ本体41は、左右方向に延び
る水平軸線回りに回転自在であるとともに、ローラホル
ダ42を介して、スプリング部43、43により、セッ
トブロック9のセット面9aに強く押し当てられるよう
になっている。
【0028】このような押圧ローラ34を有する絞り出
し機構21では、ローラモータ35により、送りねじ3
2が所定方向に回転駆動されると、押圧ローラ34は、
ガイドロッド36に案内されながら、上側の待機位置
(図4の実線で示す位置)と、下側の下限位置(図4の
2点鎖線で示す位置)との間で昇降する。この場合、押
圧ローラ34のローラ本体41は、セット面9aに強く
押し当てられるようにして、これに沿って昇降する。
【0029】押さえ機構22は、上記係止ピン11に吊
された原料スティックSの下端部を、セットブロック9
のセット面9aに押し付けるようにするためのものであ
る。この押さえ機構22は、原料スティックSの下端部
を押さえるための押さえブロック44と、この押さえブ
ロック44の背面と所定形状の取付部材45との間に設
けられ、押さえブロック44を前方に付勢する一対のス
プリング部46、46とを有している。押さえブロック
44は、図5に示すように、原料スティックSの左右方
向の幅よりも若干大きく形成されるとともに、正面形状
が左下部を切り欠いた横L字状に形成されている。そし
て、この押さえブロック44で原料スティックSの下端
部を押さえたときには、原料スティックSの吐出通路S
bの先端部が切欠き部44aに臨むようになっている。
【0030】シャッタ機構23は、上述したように、ミ
キシングボウル14の原料投入口14aの開閉および原
料スティックSの開封を行うものである。図5および図
6に示すように、シャッタ機構23は、前後方向にスラ
イド自在のシャッタ51と、このシャッタ51の上面に
スペーサ52を介して取り付けられたカッター53(袋
容器開封手段、一部切断手段)と、シャッタ51の上面
に取り付けられ、シャッタ51のスライド方向に延びる
ラック54と、このラック54にかみ合うピニオン55
と、このピニオン55を回転駆動するシャッタモータ5
6とを有している。
【0031】シャッタ51は、平面形状がほぼ矩形状の
金属板などからなり、前後方向の中央部には、ミキシン
グボウル14の原料投入口14aとほぼ同じサイズの開
口51aが形成されている。また、シャッタ51の左右
両端部はそれぞれ、互いに前後方向に平行に延びる左右
一対のガイドレール57、57に摺動自在に係合してい
る。そして、このシャッタ51の上面後部に、所定高さ
を有する厚板状のスペーサ52を介して、カッター53
が取り付けられている。
【0032】このカッター53は、金属板などからな
り、所定形状に形成されている。具体的には、カッター
53は、その前半部に、シャッタ51の開口51aとほ
ぼ同様のサイズの切欠き53aが形成されており、前端
部の刃先53bがシャッタ51のスライド方向に対して
傾斜するとともに、切っ先53cがシャッタ51の左右
方向の中央部に位置するように、シャッタ51に取り付
けられている。つまり、カッター53は、シャッタ51
の開口51aに重ならないように、シャッタ51に取り
付けられている。
【0033】これらのシャッタ51およびカッター53
は、シャッタモータ56の作動により、ピニオン55お
よびラック54を介して、前後方向に一体でスライドす
る。具体的には、シャッタ51の前部でミキシングボウ
ル14の原料投入口14aを閉鎖する閉鎖位置(図5お
よび図6(a)に示す位置)と、シャッタ51の開口5
1aが原料投入口14aに重なることによって、その原
料投入口14aを開放する開放位置(図6(b)に示す
位置)との間で、スライドする。
【0034】またこの場合、シャッタ51が閉鎖位置か
ら開放位置にスライドする途中で、カッター53が、原
料スティックSの下端部を部分的に切断し、原料スティ
ックSを開封する。具体的には、原料スティックSの下
端部の吐出通路Sbが切断されるように、原料スティッ
クSの下端部に切れ込みが入る。このように、原料ステ
ィックSの下端部を部分的に切断して開封するので、切
断片が原料スティックSから分離してしまうことがな
い。したがって、その切断片が、飲料の調理時に絞り出
される原料とともにミキシングボウル14に誤って入っ
てしまうことを確実に防止できるとともに、切断片を、
原料の絞出し終了後の空の原料スティックSと一緒に回
収することができる。
【0035】ミキシングボウル14は、上記原料投入口
14aを上部に有するミキシングボウル本体61と、こ
のミキシングボウル本体61の後ろ側に設けられた攪拌
モータ62とを備えている。ミキシングボウル本体61
内には、前後方向に延びる水平軸線回りに回転可能な攪
拌羽根(図示せず)が設けられており、この攪拌羽根が
攪拌モータ62で回転駆動される。また、ミキシングボ
ウル本体61の右側部には、温水あるいは冷水をミキシ
ングボウル本体61内に供給するための供給管63が設
けられている。そして、この供給管63と、上記ポット
15の給湯口15aとの間が、図示しない連結チューブ
で接続されている。
【0036】次に、以上のように構成された飲料ディス
ペンサ1による飲料の調理動作について説明する。ま
ず、図1に示すように、操作者は、カップCを、その開
口が飲料ノズル61aの真下に位置するように、カップ
ステージ2a上にセットする。次いで、閉鎖しているセ
ット扉7を、図2に示すように、開放位置に回動させて
開放する。そして、所望の飲料を調理するための原料ス
ティックSを、セットブロック9上にセットする。具体
的には、同図に示すように、原料スティックSの係止孔
Saをセット面9a上の係止ピン11に通すとともに、
吐出通路Sb側の端部をガイドピン12、12間に位置
させるように、原料スティックSをセット面9a上に載
置する。その後、セット扉7を閉鎖位置に回動させて閉
鎖する。これにより、原料スティックSは、図4および
図5に示すように、係止ピン11に吊された状態になる
とともに、原料スティックSの下端部が押さえブロック
44で押さえられた状態になる。
【0037】以上により、飲料ディスペンサ1への原料
スティックSのセットが完了し、その旨を報知するセッ
ト完了ランプL(図1参照)が点灯する。そして、操作
者は、調理すべき飲料に応じて、ホット飲料を調理する
ためのホットスタートボタンB1、あるいはコールド飲
料を調理するためのコールドスタートボタンB2を押
す。そうすると、飲料の調理が以下のようにして自動で
行われる。
【0038】すなわち、まず、シャッタモータ56が所
定方向に回転することにより、ピニオン55およびラッ
ク54を介して、閉鎖位置のシャッタ51およびカッタ
ー53が前方の開放位置までスライドする。これによ
り、シャッタ51で閉鎖されていたミキシングボウル1
4の原料投入口14aが開放するとともに、原料スティ
ックSの下端部の吐出通路Sbが切断されることで、原
料スティックSが開封される。しかしこの場合、原料ス
ティックSの下端部は、吐出通路Sbの切断位置のすぐ
上の部分が押さえブロック44で押さえられているた
め、原料スティックSから原料がすぐに出ることはな
い。
【0039】次いで、ローラモータ35が所定方向に回
転することにより、送りねじ32も同じ方向に回転し、
これにより、待機位置の押圧ローラ34が下限位置まで
下降する。これにより、原料スティックS内の原料は、
押さえ機構22のスプリング部46、46に抗して、押
さえブロック44を後方に押し退けながら、切断された
吐出通路Sbを介して絞り出される。そして、この絞り
出された原料は、下方の原料投入口14aを介して、ミ
キシングボウル14に供給される。このように、原料ス
ティックS内の原料は、押圧ローラ34の下降による絞
り出し動作によって初めて、原料スティックSから出る
ことになる。これにより、原料の絞出し時に、原料の飛
散を生じることなく、ミキシングボウル14への原料の
供給を円滑かつ確実に行うことができる。
【0040】その後、シャッタモータ56が上記と反対
方向に回転することにより、開放位置のシャッタ51お
よびカッター53が、元の閉鎖位置までスライドする。
これにより、ミキシングボウル14の原料投入口14a
がシャッタ51で、再度閉鎖される。これと同時に、ロ
ーラモータ35も上記と反対方向に回転することによ
り、下限位置の押圧ローラ34が待機位置まで上昇す
る。またこれらと同時に、所定量の温水などが、供給管
63および図示しない連結チューブを介して、ポット1
5からミキシングボウル14に供給される。そして、攪
拌モータ62が作動することで、ミキシングボウル14
内で原料と温水が攪拌され、これにより、飲料が調理さ
れる。
【0041】以上により、飲料の調理が終了し、その飲
料は、ミキシングボウル14の飲料ノズル61aを介し
て、カップステージ2a上のカップCに注がれる。その
後、操作者は、飲料ディスペンサ1の次回の利用に備え
て、セット扉7を開放し、空の原料スティックSを取り
出しておく。このように、飲料の調理終了後に、空の原
料スティックSを簡単に回収することができる。
【0042】なお、ミキシングボウル14内を洗浄する
場合には、図示しないリンスボタンを押すことで、ポッ
ト15から所定量の温水がミキシングボウル14に供給
されるとともに、攪拌モータ62が所定時間作動する。
【0043】以上詳述したように、本実施形態によれ
ば、飲料1杯分の原料の入った原料スティックSから、
その原料を全て絞り出すことにより、1杯分の原料を正
確にミキシングボウル14に供給でき、これにより、濃
さのばらつきがなく、品質の良い飲料を調理することが
できる。また、使い切りタイプの原料を用いることによ
り、使用時までは原料が密封された状態に保たれるの
で、原料の衛生および新鮮さを長期間保持できるととも
に、その管理を容易に行うことができる。さらに、互い
に異なる原料の入った多数の原料スティックSをあらか
じめ用意し、選択された飲料に応じて、原料スティック
Sをセットすることにより、装置自体を大型化すること
なく、多種類の飲料を調理することができる。
【0044】なお、本発明は、説明した上記実施形態に
限定されることなく、種々の態様で実施することができ
る。例えば、実施形態では飲料ディスペンサについて説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、カ
ップ式自動販売機の他、飲料を調理する各種の機器に適
用することができる。また、実施形態では、原料スティ
ックSから絞り出した原料をミキシングボウル14に入
れ、温水とともに攪拌したが、本発明は、カップに直
接、原料および温水を入れ、カップ内で攪拌することで
飲料を調理する装置にも適用することができる。
【0045】また、実施形態では、飲料ディスペンサ1
の操作者自らが、原料スティックSをセットしたが、飲
料ディスペンサの内部に、多種類の原料スティックを予
め収納するとともに、それらのうちの一つをセットし且
つ原料の絞出し終了後に空の原料スティックを回収する
装置を設けても良い。この場合には、外部から所望の飲
料を選択するだけで、その飲料を簡単に得ることができ
る。
【0046】さらに、実施形態では、1杯分の原料の入
った原料スティックSを用いたが、例えば、複数杯の飲
料を連続的に調理するために、複数杯分の原料の入った
原料スティックを用いてもよい。この場合には、1杯分
の調理ごとに原料スティックを交換する必要がないの
で、複数杯の飲料を容易かつ迅速に調理することができ
る。また、実施形態で示した飲料ディスペンサ1の細部
の構成などは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範
囲内で適宜、変更することができる。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の飲料用原
料供給装置は、格別の抽出機構を設けることなく所定量
の原料を正確に供給できるとともに、原料の種類を容易
に変更でき、また、装置自体を大型化することなく、多
種類の原料を供給できるとともに、それらの原料を用い
て多種類の飲料を調理できるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による飲料用原料供給装置
および飲料調理装置を適用した飲料ディスペンサを示す
斜視図である。
【図2】飲料ディスペンサのセット扉を開放し、原料ス
ティックをセットした状態を示す斜視図である。
【図3】飲料ディスペンサの前扉を開放した状態を示す
斜視図である。
【図4】飲料ディスペンサの内部構造を示す右側面図で
ある。
【図5】原料供給機構を示す斜視図である。
【図6】シャッタ機構を示す斜視図であり、(a)はシ
ャッタが閉鎖位置に位置する状態、(b)は開放位置に
位置する状態を示している。
【符号の説明】
1 飲料ディスペンサ 7 セット扉 9 セットブロック(絞出し壁) 9a セット面 11 係止ピン(袋容器係止手段、係止部) 13 原料供給機構 14 ミキシングボウル(飲料調理部、飲料調理手
段) 21 絞出し機構(原料絞出し手段) 22 押さえ機構(一時保持手段) 23 シャッタ機構 34 押圧ローラ(押圧部) 35 ローラモータ(駆動手段) 44 押さえブロック 53 カッター(袋容器開封手段、一部切断手段) S 原料スティック(袋容器) Sa 係止孔 Sb 吐出通路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料の調理時に、袋容器内の原料を飲料
    調理部に供給する飲料用原料供給装置であって、 前記袋容器には、所定量の原料が封入されており、 前記飲料調理部の上方で前記袋容器を係止するための袋
    容器係止手段と、 飲料の調理時に、前記袋容器係止手段により係止された
    前記袋容器の下端部を切ることにより、当該袋容器を開
    封する袋容器開封手段と、 開封された前記袋容器から前記原料を絞り出し、前記飲
    料調理部に供給する原料絞出し手段と、 を備えていることを特徴とする飲料用原料供給装置。
  2. 【請求項2】 前記袋容器係止手段は、前記袋容器の上
    端部を係止する係止部を有していることを特徴とする請
    求項1に記載の飲料用原料供給装置。
  3. 【請求項3】 前記袋容器は、細長いスティック状に形
    成されており、 前記原料絞出し手段は、前記袋容器係止手段に係止され
    た前記袋容器に対向するように上下方向に延びる絞出し
    壁と、 この絞出し壁に前記袋容器を押圧した状態で、当該袋容
    器に沿って昇降自在の押圧部と、 飲料の調理時に、前記押圧部を下方に駆動する駆動手段
    と、 を有していることを特徴とする請求項1または2に記載
    の飲料用原料供給装置。
  4. 【請求項4】 前記袋容器開封手段は、前記袋容器の前
    記下端部を部分的に切断する一部切断手段を有している
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    飲料用原料供給装置。
  5. 【請求項5】 前記袋容器開封手段による前記袋容器の
    開封前に、当該袋容器の前記下端部を押さえることによ
    って、開封された前記袋容器から前記原料が出ないよう
    に一時的に保持するとともに、前記原料絞出し手段によ
    る前記袋容器からの前記原料の絞り出しに伴い、前記保
    持を解除する一時保持手段を、さらに備えていることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の飲料用
    原料供給装置。
  6. 【請求項6】 袋容器に封入された原料を用いて飲料を
    調理する飲料調理装置であって、 前記袋容器には、所定量の原料が封入されており、 前記袋容器を係止するための袋容器係止手段と、 飲料の調理時に、前記袋容器係止手段により係止された
    前記袋容器の下端部を切ることにより、当該袋容器を開
    封する袋容器開封手段と、 開封された前記袋容器から前記原料を絞り出す原料絞出
    し手段と、 絞り出された前記原料を用いて飲料を調理する飲料調理
    手段と、 を備えていることを特徴とする飲料調理装置。
JP2002088739A 2002-03-27 2002-03-27 飲料用原料供給装置および飲料調理装置 Expired - Fee Related JP3954880B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002088739A JP3954880B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 飲料用原料供給装置および飲料調理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002088739A JP3954880B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 飲料用原料供給装置および飲料調理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003285900A true JP2003285900A (ja) 2003-10-07
JP3954880B2 JP3954880B2 (ja) 2007-08-08

Family

ID=29234519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002088739A Expired - Fee Related JP3954880B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 飲料用原料供給装置および飲料調理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3954880B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011102154A (ja) * 2011-02-18 2011-05-26 Takagi Ind Co Ltd 飲料水供給装置
JP2011195167A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Kyokuto Sanki Co Ltd だし汁の定量供給装置
JP2013177207A (ja) * 2013-05-20 2013-09-09 Purpose Co Ltd 飲料水供給装置
JP2016150788A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 富士電機株式会社 飲料用原料の払出し装置
JP2016150785A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 富士電機株式会社 飲料用原料の払出し装置
JP2016150787A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 富士電機株式会社 袋容器開封装置
JP2017512516A (ja) * 2014-03-07 2017-05-25 ネステク ソシエテ アノニム 飲料を調製するためのパック及びマシン
JP2019111070A (ja) * 2017-12-22 2019-07-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 飲料抽出装置
WO2020003467A1 (en) * 2018-06-28 2020-01-02 Societe Des Produits Nestle S.A. Beverage dispenser with powder containers

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6500485B2 (ja) * 2015-02-19 2019-04-17 富士電機株式会社 飲料用原料の払出し装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011195167A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Kyokuto Sanki Co Ltd だし汁の定量供給装置
JP2011102154A (ja) * 2011-02-18 2011-05-26 Takagi Ind Co Ltd 飲料水供給装置
JP2013177207A (ja) * 2013-05-20 2013-09-09 Purpose Co Ltd 飲料水供給装置
JP2017512516A (ja) * 2014-03-07 2017-05-25 ネステク ソシエテ アノニム 飲料を調製するためのパック及びマシン
JP2016150788A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 富士電機株式会社 飲料用原料の払出し装置
JP2016150785A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 富士電機株式会社 飲料用原料の払出し装置
JP2016150787A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 富士電機株式会社 袋容器開封装置
JP2019111070A (ja) * 2017-12-22 2019-07-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 飲料抽出装置
JP7210137B2 (ja) 2017-12-22 2023-01-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 飲料抽出装置
WO2020003467A1 (en) * 2018-06-28 2020-01-02 Societe Des Produits Nestle S.A. Beverage dispenser with powder containers

Also Published As

Publication number Publication date
JP3954880B2 (ja) 2007-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102460735B1 (ko) 음료 준비 및 분배를 위한 캡슐 기반 시스템
US20210274959A1 (en) Capsule-Based system for preparing and dispensing a beverage
JP2874757B2 (ja) 飲料調整装置
JP2607673B2 (ja) 飲料調整方法及び装置
CA2819054C (en) Brewed beverage appliance and method
JP5148691B2 (ja) 飲料調整用機械における改良、または、飲料調整用機械に関連する改良
ES2318690T3 (es) Maquina expendedora de bebidas.
TWI305717B (en) Brew chamber for a disposable single serve filter package and an apparatus for forming a beverage
JPH029361A (ja) 飲料調整方法及び装置
US20120285997A1 (en) Granule dispensers
JP2014521423A (ja) 補充作業を改善した飲料ディスペンサ
JP2003285900A (ja) 飲料用原料供給装置および飲料調理装置
NO338371B1 (no) Kaffe- og tedoseringsanordning, samt fremgangsmåte for dosering.
WO2005013782A1 (ja) 飲料ディスペンサにおけるミルクの供給方法並びにその装置 並びにミルク処理蒸気の供給方法並びにその装置 並びにチューブ状部材の取り回し構造
JP2005335768A (ja) 飲料ディスペンサにおけるチューブ状部材の取り回し構造
JP5012205B2 (ja) 飲料抽出装置
RU2220640C2 (ru) Устройство для подачи упакованных порций кофейного порошка в варочный узел кофеварочной машины
CA2919031C (en) Beverage brewing device for automatically brewing and dispensing single cup quantities of beverage through a vending machine with minimal manual participation
JP2982526B2 (ja) カップ式自動販売機
AU2013245524B2 (en) Brewed beverage appliance and method
JP3784145B2 (ja) 飲料ディスペンサ
JP2006182454A (ja) 具入りスープ類小分け供給装置
JPH0313887B2 (ja)
JP2005334357A (ja) コーヒー抽出用の飲料ディスペンサ
JP2006075094A (ja) スープ類の供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20040219

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061121

A521 Written amendment

Effective date: 20070116

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20070427

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees