JP2019111070A - 飲料抽出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原料投入口の内部における原料の固着を防止することのできる飲料抽出装置を提供する。【解決手段】飲料抽出装置1は、左上部に箱型のペーパーフィルタ収容部11を備えている。ペーパーフィルタ収容部には、ロール状に巻かれたペーパーフィルタ10が収容されている。ペーパーフィルタ収容部の右側であって、飲料抽出装置の中央部には、フィルターブロック16が備えられている。フィルターブロックの上方には、下方が開口したシリンダ21が備えられている。シリンダ内に飲料の原料と湯を投入し、ペーパーフィルタを介して飲料を抽出する飲料抽出装置において、シリンダに原料を投入する原料投入口を開閉するシャッタ部材を備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、飲料抽出装置に係り、特に、原料投入口の内部における原料の固着を防止することを可能とした飲料抽出装置に関するものである。
従来、ペーパーフィルタを介して、例えばコーヒー等の飲料を抽出可能なディスペンサでは、飲料を抽出後の抽出カスおよびペーパーフィルタを、装置の下部に設けた廃棄物収容部に溜めることにより、連続して次の飲料を抽出可能とする飲料抽出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−159347号公報
しかしながら、気温が低気温の場合や飲料を連続して抽出する場合等、湯気が多く発生する環境での抽出動作、あるいは、循環撹拌による飲料の飛び跳ねやエアー撹拌により原料から出るガスから泡状水分が発生する場合等に、原料投入口の内部に水分が浸入することがあるという問題がある。
このように原料投入口の内部に水分が侵入すると、原料投入口の内部において、水分により原料が固着する要因となり、原料投入口の内部の原料詰まり等を招くという問題がある。
本発明は、前述した点に鑑みてなされたものであり、原料投入口の内部における原料の固着を防止することのできる飲料抽出装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の飲料抽出装置は、シリンダ内に原料と湯を投入し、ペーパーフィルタを介して飲料を抽出する飲料抽出装置において、前記シリンダに前記原料を投入する原料投入口を開閉するシャッタ部材を備えたことを特徴とする。
これによれば、シャッタ部材が閉じた状態では、原料投入口の内部における水分の浸入を防止するため、水分に起因する原料投入口の内部の原料詰まりを防止することができる。
本発明によれば、シャッタ部材が閉じた状態では、原料投入口の内部における水分の浸入を防止するため、水分に起因する原料投入口の内部の原料詰まりを防止することができる。
本発明の実施の形態に係る飲料抽出装置1の正面図。 本実施の形態の飲料抽出装置の斜視図。 本実施の形態の飲料抽出装置の側面断面図。 図3のA−A線における断面図。 図5(a),(b)は、シャッタ部材が閉じた状態および開いた状態を示す断面図。 図6(a),(b)は、シャッタ部材が閉じた状態および開いた状態を示す斜視図。
第1の発明は、シリンダ内に原料と湯を投入し、ペーパーフィルタを介して飲料を抽出する飲料抽出装置において、前記シリンダに前記原料を投入する原料投入口を開閉するシャッタ部材を備えた。
これによれば、シャッタ部材が閉じた状態では、原料投入口の内部における水分の浸入を防止するため、水分に起因する原料投入口の内部の原料詰まりを防止することができる。
第2の発明は、前記原料投入口は、前記シリンダの上部に設置される蓋体に形成され、前記蓋体と前記シリンダとの間にサブカバーを設け、前記シャッタ部材は、前記蓋体の原料投入口に対応する位置に形成されたサブカバーの原料投入孔の開閉を行う。
これによれば、シャッタ部材が閉じた状態では、原料投入孔の内部における水分の浸入を防止するため、水分に起因する原料投入孔の内部の原料詰まりを防止することができる。
第3の発明は、駆動モータにより回転駆動される駆動カムギアを備え、前記シャッタ部材は、前記駆動カムギアに形成されたカム溝に追随するシャッタリンク部材により開閉動作される。
これによれば、飲料の抽出を行うシリンダの下端に密着されるフィルターブロックの昇降動作を行う駆動カムギアを用いて、シャッタリンクによりシャッタ部材の開閉動作を行うようにすることで、新たな動力源を設けることなく、シャッタ部材の開閉動作を行うことができ、製造コストの低減を図ることができ、フィルターブロックの昇降動作に同期することで確実なシャッタ開閉動作が可能となる。
第4の発明は、前記シャッタ部材は、前記原料投入口から前記原料を投入する時に開くように動作され、それ以外の時は、前記原料投入口を閉じるように動作される。
これによれば、原料投入口から原料を投入する時以外はシャッタ部材により原料投入口を閉じるようにすることで、原料および湯を投入して飲料の抽出を行う際に発生する水分の浸入を確実に防止することができ、水分に起因する原料投入口の内部の原料詰まりを防止することができる。
第5の発明は、前記シャッタ部材の上面に前記原料投入口の近傍に摺接する突起が形成されている。
これによれば、シャッタ部材の開閉時に、突起を原料投入口の近傍に摺接するように動作させることにより、原料投入口の内部に付着した原料を落下させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る飲料抽出装置1の正面図である。図2は、本実施の形態の飲料抽出装置の斜視図である。図3は、本実施の形態の飲料抽出装置の側面断面図である。図4は、図3のA−A線における断面図である。
なお、図1における飲料抽出装置1の正面視を基準として、右側を右、左側を左、上側を上、下側を下、奥側を後、手前側を前、と定義する。また、飲料抽出装置1における前後の方向を前後方向とし、飲料抽出装置1における左右の方向を左右方向とし、飲料抽出装置1における上下の方向を高さ方向とする。
以下、本実施の形態に係る飲料抽出装置1の構成を説明する。
本実施の形態に係る飲料抽出装置1は、ドリップによりコーヒー飲料を抽出する装置である。飲料抽出装置1は、フィルターブロック16上で、ペーパーフィルタ10を介してコーヒー飲料をドリップにより抽出可能な装置である。
図1および図2に示すように、飲料抽出装置1は、左上部に箱型のペーパーフィルタ収容部11を備えている。
このペーパーフィルタ収容部11には、ロール状に巻かれたペーパーフィルタ10が収容されている。ペーパーフィルタ収容部11の右側であって、飲料抽出装置1の中央部には、フィルターブロック16が備えられている。フィルターブロック16は、図示しない駆動機構により、昇降自在とされている。
フィルターブロック16の上面には、その中央部にフィルタ部18(後述する図6を参照)が設けられている。このフィルタ部18の周方向全周には、パッキン17(後述する図6を参照)が備えられている。
フィルターブロック16の上方には、下方が開口したシリンダ21が備えられている。
シリンダ21は、胴部26と、頭部28と、胴部26および頭部28の間に設けられる凹部27とを備える。胴部26の下端26aは、フィルターブロック16が上昇した時、ペーパーフィルタ10を介してパッキン17と密着する。なお、この胴部26の下端26aで囲まれるペーパーフィルタ10がフィルタ部18に相当する。
シリンダ21の胴部26は、支持アーム22と係合する係合部23を備える。胴部26は、支持アーム22と係合することにより、支持アーム22により支持されている。支持アーム22は、飲料抽出装置1内の後部に配置される筐体29に固定されている。
シリンダ21の頭部28は、カバー部材40に覆われている。カバー部材40は、飲料抽出装置1内の後部に配置される筐体29に固定されている。
カバー部材40は、平面視において、シリンダ21の頭部28の全体を覆う大きさを備えるメインカバー41を備えている。
メインカバー41は、シリンダ21内にコーヒー飲料の原料となる挽かれたコーヒー豆の粉を投入する原料投入口43と、シリンダ21内に湯を投入する湯投入口44と、シリンダ21内の湯気を引く湯気引き口45と、コーヒー飲料を抽出するために飲料を循環撹拌させるための循環撹拌投入口47と、を備えている。循環撹拌投入口47には、上配管71が接続されている。
図2に示すように、カバー部材40は、メインカバー41と別部材で着脱可能なサブカバー49を備える。サブカバー49は、メインカバー41とシリンダ21の頭部28との間に備えられ、メインカバー41に沿ってスライド可能であり着脱自在とされている。
サブカバー49には、原料投入口43に対応する原料投入孔(図示せず)、湯投入口44に対応する湯投入孔156、湯気引き口45に対応する湯気引き孔157、循環撹拌投入口47に対応する循環撹拌投入孔158がそれぞれ形成されている。
湯気引き孔157には、フィルタ159が設けられている。
図3に示すように、筐体29の内部には、メインカバー41の原料投入口43およびサブカバー49の原料投入孔(図示せず)を開閉するシャッタ部材160が設けられている。
シャッタ部材160は、略L字状に形成されており、シャッタ部材160は、サブカバー49の上面に沿って延在するシャッタ部161と、筐体29の上下方向に延在する支持部162とから構成されている。
支持部162には、後方に延在する駆動レバー163が一体に形成されている。駆動レバー163には、駆動レバー163に対して傾斜したリンク用穴164が形成されている。
シャッタ部161の上面には、原料投入口43の近傍に摺接される突起165が形成されている。
筐体29の内部には、図示しない駆動モータが設けられている。駆動モータの出力軸には、駆動ギア171が取り付けられており、駆動ギア171には、駆動カムギア172が噛合されている。駆動カムギア172は、筐体29に回転自在に支持されている。
図4に示すように、駆動カムギア172の一面には、カム溝としてのシャッタ開閉用カム溝173と、このシャッタ開閉用カム溝173の内側に位置するブロック昇降用カム溝174とが形成されている。
駆動レバー163の下方には、シャッタリンク部材175が設けられている。シャッタリンク部材175は、筐体29の側面に沿って昇降動作自在に支持されており、シャッタリンク部材175の下方には、シャッタ開閉用カム溝173に係合されるリンクピン176が突設されている。
シャッタリンク部材175の上端部には、斜め上方に延在するリンク部177が設けられている。リンク部177は、駆動レバー163のリンク用穴164に挿入されている。
図5(a),(b)は、シャッタ部材が閉じた状態および開いた状態を示す断面図である。図6(a),(b)は、シャッタ部材が閉じた状態および開いた状態を示す斜視図である。
シャッタリンク部材175が最上位に位置する場合は、図5(a)および図6(a)に示すように、リンク部177がリンク用穴164を図5(a)において左側に位置させるので、シャッタ部161により原料投入口43は、閉じた状態に保持されている。
そして、図示しない駆動モータを回転駆動させて駆動ギア171を介して駆動カムギア172を回転駆動させることにより、シャッタ開閉用カム溝173によりリンクピン176が追随し、シャッタリンク部材175が下降されると、リンク部177の傾斜により、徐々にリンク部177と筐体29の側面との距離が大きくなり、これに伴ってリンク部177が挿入されているリンク用穴164も筐体29の側面から離れるように動作し、駆動レバー163を介してシャッタ部材160が図5(b)図中右方向に移動する。この状態で、図5(b)および図6(b)に示すように、原料投入口43は、開いた状態となる。
本実施の形態においては、原料投入口43からシリンダ21内に原料を投入する際に、シャッタ部材160により原料投入口43を開き、それ以外の時は、原料投入口43を閉じるように動作させる。
また、フィルターブロック16は、図示しない案内機構により、昇降自在とされている。フィルターブロック16の筐体29の内側には、ブロック支持板180が一体に設けられている。ブロック支持板180には、ブロックピン181が突設されており、ブロックピン181は、ブロック昇降用カム溝174に係合されている。
そして、駆動カムギア172を回転動作させることにより、ブロックピン181を介してブロック支持板180すなわち、フィルターブロック16を昇降動作させるように構成されている。
飲料抽出装置1の筐体29の側面には、ポンプ46が設けられている。図3に示すように、ポンプ46には、抽出された飲料を提供する飲料提供配管80および一端が循環撹拌投入口47に接続される上配管71がそれぞれ接続されている。
また、フィルターブロック16の下面には、一端がポンプ46に接続される下配管73が接続されている。
本実施の形態においては、ポンプ46を正方向に駆動することにより、シリンダ21内において抽出したコーヒー飲料を下配管73、ポンプ46、上配管71を循環させてシリンダ21内に再投入することにより、飲料によりシリンダ21内の原料と湯を撹拌混合する循環撹拌を行うことができる。
また、本実施の形態においては、ポンプ46を逆方向に動作させることにより、下配管73、吐出口59およびフィルタ部18を介して、シリンダ21内にエアーを搬送し、このエアーによりシリンダ21内の原料と湯を撹拌混合するエアー撹拌を行うことができる。
フィルターブロック16の下方には、搬送装置60が設けられている。フィルターブロック16と搬送装置60との間には、ペーパーフィルタ10を案内する2つの案内部50,51が設けられている。
ペーパーフィルタ収容部11に収容されたペーパーフィルタ10は、フィルターブロック16の上面を案内された後、第1の案内ローラ(案内部)50により下方に向けて案内され、第2の案内ローラ(案内部)51により搬送装置60に向けて案内されるように構成されている。
そして、飲料の抽出が終了した抽出カスは、第1の案内ローラ(案内部)50によりペーパーフィルタ10を下方に案内することにより、自然落下により収容部30の図1において右側に溜められる。一方、抽出カスが除去されたペーパーフィルタ10は、搬送装置60により搬送されて収容部30の図1において、左側に蓄積される。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
まず、図示しない駆動モータを回転駆動させて、駆動ギア171を介して駆動カムギア172を回転駆動させる。この駆動カムギア172の回転駆動に伴い、シャッタ開閉用カム溝173によりリンクピン176が追随し、シャッタリンク部材175が下降され、リンク部177の傾斜により駆動レバー163を介してシャッタ部材160が図中右方向に移動する。この状態で、原料投入口43は、開いた状態となる。同時に、駆動カムギア172の回転駆動により、フィルターブロック16が上昇し、シリンダ21の下端にペーパーフィルタ10を介してフィルターブロック16を密着させた状態に保持される。
この状態で、シリンダ21内に、原料投入口43から原料を投入する。原料が投入されたら、図示しない駆動モータを回転駆動させて駆動カムギア172を回転駆動させることにより、シャッタ開閉用カム溝173に追随するリンクピン176の動作により、駆動レバー163を介してシャッタ部材160を図中左方向に移動させ、原料投入口43を閉じる。
このとき、シャッタ部材160のシャッタ部161に形成された突起165が原料投入口43の近傍に摺接するように動作するので、原料投入口43の内部に付着した原料を落下させることが可能となる。
シリンダ21内に、湯投入口44から湯を投入する。これにより、シリンダ21内においてコーヒー飲料が抽出される。
次いで、ポンプ46を正方向に稼働させることにより、シリンダ21内において抽出されたコーヒー飲料は、シリンダ21内から下配管73、ポンプ46、上配管71と流れ、循環撹拌投入口47から再びシリンダ21内に投入され、循環撹拌が行われる。
循環撹拌が終了すると、ポンプ46を逆方向に稼働させることにより、上配管71と下配管73に溜まった抽出されたコーヒー飲料を吐出口59からシリンダ21内に戻す。
次いで、ポンプ46を逆方向に稼働させることにより、下配管73、吐出口59およびフィルタ部18を介して、シリンダ21内にエアーを搬送し、エアー撹拌が行われる。
これにより、循環撹拌によりシリンダ21内において原料と抽出されたコーヒー飲料とを十分に撹拌した後、さらに原料と抽出されたコーヒー飲料とを撹拌するため、シリンダ21内全体の効率よい撹拌を促進できる。
コーヒー飲料の抽出過程が終了したら、ポンプ46を正方向に稼働することにより、シリンダ21内の飲料を、飲料提供配管80を介して、飲料抽出装置1の使用者に提供する。
飲料抽出装置1の使用者に飲料を提供した後、駆動モータを回転駆動させて、駆動ギア171を介して駆動カムギア172を回転駆動させることにより、フィルターブロック16を下降させて、シリンダ21の下端からペーパーフィルタ10を離隔させる。抽出カスとなった原料は、ペーパーフィルタ10とともに搬送装置60により搬送される。
以上説明したように、本実施の形態に係る飲料抽出装置1は、シリンダ21内に飲料の原料と湯を投入し、ペーパーフィルタ10を介して飲料を抽出する飲料抽出装置において、シリンダ21に原料を投入する原料投入口43を開閉するシャッタ部材160を備えた。
これにより、シャッタ部材160が閉じた状態では、原料投入口43の内部における水分の浸入を防止するため、水分に起因する原料投入口43の内部の原料詰まりを防止することができる。
また、本実施の形態においては、原料投入口43は、シリンダ21の上部に設置される蓋体に形成され、蓋体とシリンダ21との間にサブカバー49を設け、シャッタ部材160は、蓋体の原料投入口43に対応する位置に形成されたサブカバー49の原料投入孔の開閉を行う。
これにより、シャッタ部材160が閉じた状態では、原料投入孔の内部における水分の浸入を防止するため、水分に起因する原料投入孔の内部の原料詰まりを防止することができる。
また、本実施の形態においては、駆動モータにより回転駆動される駆動カムギア172を備え、シャッタ部材160は、駆動カムギア172に形成されたカム溝に追随するシャッタリンクにより開閉動作される。
これにより、飲料の抽出を行うシリンダ21の下端に密着されるフィルターブロック16の昇降動作を行う駆動カムギア172を用いて、シャッタリンク部材175によりシャッタ部材160の開閉動作を行うようにすることで、新たな動力源を設けることなく、シャッタ部材160の開閉動作を行うことができ、製造コストの低減を図ることができ、フィルターブロック16の昇降動作に同期することで確実なシャッタ開閉動作が可能となる。
また、本実施の形態においては、シャッタ部材160は、原料投入口43から原料を投入する時に開くように動作され、それ以外の時は、原料投入口43を閉じるように動作される。
これにより、原料投入口43から原料を投入する時以外はシャッタ部材160により原料投入口43を閉じるようにすることで、原料および湯を投入して飲料の抽出を行う際に発生する水分の浸入を確実に防止することができ、水分に起因する原料投入口43の内部の原料詰まりを防止することができる。
また、本実施の形態においては、シャッタ部材160の上面に原料投入口43の近傍に摺接する突起165が形成されている。
これにより、シャッタ部材160の開閉時に、突起165を原料投入口43の近傍に摺接するように動作させることにより、原料投入口43の内部に付着した原料を落下させることが可能となる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々変更が可能である。
前記実施の形態においては、サブカバー49に対してシャッタ部材160を動作させて原料投入口43を開閉するようにしたが、例えば、サブカバー49とシャッタ部材160を一体化して、サブカバー49を動作させることにより、原料投入口43を開閉するようにしてもよい。
以上のように、本発明に係る飲料抽出装置は、原料投入口の内部における原料の固着を適性に防止することができる飲料抽出装置として好適に利用可能である。
1 飲料抽出装置
10 ペーパーフィルタ
11 ペーパーフィルタ収容部
16 フィルターブロック
17 パッキン
18 フィルタ部
21 シリンダ
22 支持アーム
29 筐体
40 カバー部材
41 メインカバー
43 原料投入口
44 湯投入口
45 湯気引き口
46 ポンプ
47 循環撹拌投入口
49 サブカバー
55 原料投入孔
56 湯投入孔
57 湯気引き孔
58 循環撹拌投入孔
159 フィルタ
160 シャッタ部材
161 シャッタ部
162 支持部
163 駆動レバー
164 リンク用穴
165 突起
171 駆動ギア
172 駆動カムギア
173 シャッタ開閉用カム溝
174 ブロック昇降用カム溝
175 シャッタリンク部材
176 リンクピン
177 リンク部
180 ブロック支持板
181 ブロックピン

Claims (5)

  1. シリンダ内に原料と湯を投入し、ペーパーフィルタを介して飲料を抽出する飲料抽出装置において、
    前記シリンダに前記原料を投入する原料投入口を開閉するシャッタ部材を備えたことを特徴とする飲料抽出装置。
  2. 前記原料投入口は、前記シリンダの上部に設置される蓋体に形成され、前記蓋体と前記シリンダとの間にサブカバーを設け、
    前記シャッタ部材は、前記蓋体の原料投入口に対応する位置に形成されたサブカバーの原料投入孔の開閉を行うことを特徴とする請求項1に記載の飲料抽出装置。
  3. 駆動モータにより回転駆動される駆動カムギアを備え、
    前記シャッタ部材は、前記駆動カムギアに形成されたカム溝に追随するシャッタリンク部材により開閉動作されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料抽出装置。
  4. 前記シャッタ部材は、前記原料投入口から前記原料を投入する時に開くように動作され、それ以外の時は、前記原料投入口を閉じるように動作されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の飲料抽出装置。
  5. 前記シャッタ部材の上面に前記原料投入口の近傍に摺接する突起が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の飲料抽出装置。
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