JP2003263456A - 情報提供方法及び情報提供プログラム - Google Patents

情報提供方法及び情報提供プログラム

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JP2003263456A
JP2003263456A JP2002062497A JP2002062497A JP2003263456A JP 2003263456 A JP2003263456 A JP 2003263456A JP 2002062497 A JP2002062497 A JP 2002062497A JP 2002062497 A JP2002062497 A JP 2002062497A JP 2003263456 A JP2003263456 A JP 2003263456A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の資源に対して適切量の情報を提供す
る情報提供方法及び情報提供プログラムを提供する。 【解決手段】 まず、情報提供システム2は利用者のリ
ソースの受入可能量を取得する(S1−1)。そして、
情報提供システム2は検索条件を生成し、提供データ記
憶部3を用いて検索を実行する(S1−2)。次に、情
報提供システム2は、受入可能量と提供データ記憶部3
から抽出された抽出量との比較する(S1−3)。その
結果、受入可能量と抽出量とが適合していない場合、情
報提供システム2は検索条件を変更する(S1−5)。
そして、情報提供システム2は、再度、検索を実行す
る。一方、受入可能量と抽出量とが適合する場合、情報
提供システム2は検索により抽出したデータを利用者端
末1に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者の資源に対
して適切量の情報を提供する場合に用いる情報提供方法
及び情報提供プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、インターネット等のネットワーク
の発達により、ネットワークに接続された端末を用いて
各種サイトから様々なサービスの提供を受けることがで
きる。例えば、情報検索サイトでは、利用者が入力した
キーワードに基づいて検索したインターネット情報を提
供する。
【0003】また、金融機関に設置された現金自動預払
機(ATM端末)においても、預金口座に関する多様な
サービスの提供を受けることができる。このように各種
端末を利用することにより、利用者は様々なサービスを
受けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、利用者の資源
の状況を把握していないと、利用者に対して効率的に情
報をできない場合がある。
【0005】例えば、情報検索サイトでは、利用者が設
定したキーワードに基づいて生成した厳格な検索式では
適切な情報の検索ができない場合がある。一方、最初か
らあいまいな検索式を用いると、抽出される情報量が多
すぎることがある。いずれの場合も、適切な情報量を利
用者に提供できない。
【0006】また、現金自動預払機(ATM端末)にお
いても、利用者の属性とその利用状況を把握していない
と、適切な情報を提供できない場合がある。すなわち、
抽出する情報量が少なすぎると、利用者に多く情報を提
供できない。一方、情報量が多すぎる場合には利用者の
属性に絞り込んだ適切な情報を提供できない。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、利用者の資源に対して適切量の情報
を提供する情報提供方法及び情報提供プログラムを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、利用者が用いる入出力
手段に接続された制御コンピュータと、前記利用者に提
供する情報を記録した情報記憶手段とを有するデータ処
理システムを用いて、前記利用者に情報を提供する方法
であって、前記制御コンピュータが、前記入出力手段を
介して前記利用者の資源の許容量を取得する第1の段階
と、前記利用者に関するデータに基づいて初期検索条件
を生成し、この初期検索条件により前記情報記憶手段か
ら抽出される情報量を算出する第2の段階と、前記情報
量が前記許容量に適合しない場合には、前記許容量に適
合するまで前記初期検索条件を変更した変更検索条件を
生成し、情報を抽出する第3の段階と、前記入出力手段
に前記許容量に適合した情報を提供する第4の段階とを
有することを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報提供方法において、前記第1の段階は、前記利用
者が前記入出力手段に入力した許容量を取得することを
要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の情報提供方法において、前記第1の段階は、前記入出
力手段の受入可能容量を調べて取得することを要旨とす
る。請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の情報提
供方法において、前記入出力手段は、前記利用者から依
頼の受付処理を行なう端末であり、前記第1の段階は、
前記依頼の処理に要する時間を許容量として取得するこ
とを要旨とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項に記載の情報提供方法において、前記第2
の段階は、前記利用者が前記入出力手段に入力したデー
タに基づいて前記初期検索条件を生成し、この初期検索
条件を用いて検索を実行し、前記情報記憶手段から情報
量を算出することを要旨とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項に記載の情報提供方法において、前記デー
タ処理システムは、利用者識別子と属性とに関するデー
タを記録した利用者データ記憶手段をさらに有し、前記
第2の段階は、前記入出力手段が読み取った利用者識別
子に基づいて、前記利用者データ記憶手段からこの利用
者の属性を抽出し、前記属性に基づいて前記初期検索条
件を生成し、この初期検索条件を用いて検索を実行し、
前記情報記憶手段から情報量を算出することを要旨とす
る。
【0013】請求項7に記載の発明は、利用者が用いる
入出力手段に接続された制御コンピュータと、前記利用
者に提供する情報を記録した情報記憶手段とを有するデ
ータ処理システムを用いて、前記利用者に情報を提供す
るプログラムであって、前記制御コンピュータを、前記
入出力手段を介して前記利用者の資源の許容量を取得す
る第1の手段と、前記利用者が入力したデータに基づい
て初期検索条件を生成し、この初期検索条件により前記
情報記憶手段から抽出される情報量を算出する第2の手
段と、前記情報量が前記許容量に適合しない場合には、
前記許容量に適合するまで前記初期検索条件を変更した
変更検索条件を生成し、情報を抽出する第3の手段と、
前記入出力手段に前記許容量に適合した情報を提供する
第4の手段として機能させることを要旨とする。
【0014】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の情報提供プログラムにおいて、前記第1の手段は、前
記利用者が前記入出力手段に入力した許容量を取得する
ことを要旨とする。
【0015】請求項9に記載の発明は、請求項7に記載
の情報提供プログラムにおいて、前記第1の手段は、前
記入出力手段の受入可能容量を調べて取得することを要
旨とする。
【0016】請求項10に記載の発明は、請求項7に記
載の情報提供プログラムにおいて、前記入出力手段は、
前記利用者から依頼の受付処理を行なう端末であり、前
記第1の手段は、前記依頼の処理に要する時間を許容量
として取得することを要旨とする。
【0017】請求項11に記載の発明は、請求項7〜1
0のいずれか1項に記載の情報提供プログラムにおい
て、前記第2の手段は、前記利用者が前記入出力手段に
入力したデータに基づいて前記初期検索条件を生成し、
この初期検索条件を用いて検索を実行し、前記情報記憶
手段から情報量を算出することを要旨とする。
【0018】請求項12に記載の発明は、請求項7〜1
0のいずれか1項に記載の情報提供プログラムにおい
て、前記データ処理システムは、利用者識別子と属性と
に関するデータを記録した利用者データ記憶手段をさら
に有し、前記第2の手段は、前記入出力手段が読み取っ
た利用者識別子に基づいて、前記利用者データ記憶手段
からこの利用者の属性を抽出し、前記属性に基づいて前
記初期検索条件を生成し、この初期検索条件を用いて検
索を実行し、前記情報記憶手段から情報量を算出するこ
とを要旨とする。
【0019】(作用)請求項1又は7に記載の発明によ
れば、制御コンピュータが、まず入出力手段を介して利
用者の資源の許容量を取得する。さらに、利用者に関す
るデータに基づいて初期検索条件を生成し、この初期検
索条件を用いて情報記憶手段から抽出される情報量を算
出する。そして、前記情報量が前記許容量に適合しない
場合には、前記許容量に適合するまで前記初期検索条件
を変更した変更検索条件を生成する。そして、入出力手
段に前記許容量に適合した情報を提供する。このため、
制御コンピュータは、利用者の資源の許容量に応じ、適
切量の利用者に関する情報を提供することができる。
【0020】請求項2又は8に記載の発明によれば、制
御コンピュータは、利用者が入出力手段に入力した許容
量を取得する。このため、制御コンピュータは、利用者
が設定した許容量に応じて、適切量の情報を提供するこ
とができる。
【0021】請求項3又は9に記載の発明によれば、制
御コンピュータは、入出力手段の受入可能容量を調べて
取得する。このため、制御コンピュータは、利用者が用
いる入出力手段の受入可能容量に応じて、適切量の情報
を提供することができる。
【0022】請求項4又は10に記載の発明によれば、
入出力手段は前記利用者から依頼の受付処理を行なう端
末である。そして、制御コンピュータは、依頼の処理に
要する時間を許容量として取得する。このため制御コン
ピュータは、依頼の処理に要する時間、すなわち利用者
の待ち時間を利用して適切量の情報を提供することがで
きる。
【0023】請求項5又は11に記載の発明によれば、
制御コンピュータは、利用者が入出力手段に入力したデ
ータ(例えばキーワード)に基づいて初期検索条件を生
成する。そして、この初期検索条件を用いて検索を実行
し、情報記憶手段から情報量を算出する。このため、利
用者が設定したデータに基づいて適切量の情報を提供す
ることができる。
【0024】請求項6又は12に記載の発明によれば、
データ処理システムは、利用者識別子と属性とに関する
データを記録した利用者データ記憶手段をさらに有す
る。制御コンピュータは、入出力手段が読み取った利用
者識別子に基づいて利用者の属性を抽出する。そして、
この属性に基づいて初期検索条件を生成する。さらに、
この初期検索条件を用いて検索を実行し、情報記憶手段
から情報量を算出する。このため、利用者の属性に合っ
た適切量の情報を提供することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明は様々な実施形態で実現す
ることができるが、まず、本発明の特徴的な構成を図1
に従って説明する。この発明では、利用者が活用できる
資源(リソース)の許容量に応じて適切量の情報を提供
する。
【0026】この発明の一実施形態においては、制御コ
ンピュータを備えたデータ処理システムとしての情報提
供システム2を用いる。この制御コンピュータが後述す
る処理手順(第1〜第4の段階等)のための情報提供プ
ログラムを実行する。これにより、制御コンピュータは
第1〜第4の手段等の各手段として機能する。
【0027】さらに、情報提供システム2は情報記憶手
段としての提供データ記憶部3を備える。そして、情報
提供システム2が、提供データ記憶部3に記録された情
報を入出力手段としての利用者端末1に対して提供す
る。
【0028】この場合、まず、情報提供システム2は利
用者のリソースの受入可能量(許容量)を取得する(S
1−1)。このリソースには、利用者の時間、利用者端
末1の記録容量や表示容量等が含まれる。そして、この
受入可能量は利用者自身が選定する場合や、情報提供シ
ステム2が設定する場合がある。
【0029】そして、まず、情報提供システム2は初期
検索条件を生成し、提供データ記憶部3を用いて検索を
実行する(S1−2)。この検索条件は、利用者から提
供されたキーワードや利用者識別子等、利用者に関する
データに基づいて生成される。そして、情報提供システ
ム2は、この検索条件を用いて提供データ記憶部3から
情報を抽出し、その情報の抽出量(情報量)を算出す
る。
【0030】次に、情報提供システム2は、初期検索条
件を用いて抽出された抽出量と受入可能量とを比較する
(S1−3)。ここで、例えば受入可能量が利用者端末
1の記憶容量の場合は、この記憶容量と、抽出したデー
タを記録するために必要な容量とを比較する。また、受
入可能量が利用者の利用可能時間の場合は、この利用可
能時間と、抽出したデータを利用するために必要な時間
とを比較する。
【0031】その結果、受入可能量と抽出量とが適合し
ていない場合(ステップ(S1−4)において「No」
の場合)、情報提供システム2は検索条件を変更して新
たな検索条件(変更検索条件)を生成する(S1−
5)。そして、情報提供システム2は、再度、ステップ
(S1−2)〜(S1−4)の処理を実行する。
【0032】一方、受入可能量と抽出量とが適合する場
合(ステップ(S1−4)において「Yes」の場
合)、情報提供システム2は検索条件により抽出したデ
ータを利用者端末1に出力する。利用者は、このデータ
を利用者端末1を用いて取得する。このように、受入可
能量と抽出量とを比較することにより、利用者に対し
て、利用者の資源に見合った適切量の情報を提供するこ
とができる。上述の本発明を、実施形態を用いて具体的
に説明する。
【0033】(第1の実施形態)以下、本発明を具体化
した第1の実施形態を図2〜図8に従って説明する。本
実施形態では、利用者に対して検索情報を提供する場合
に用いる情報提供方法及び情報提供プログラムとして説
明する。ここでは、図2に示すように、利用者は、入出
力手段としてユーザ端末10を用いて、情報提供を依頼
したり、情報提供を受けたりする。このため、ユーザ端
末10には情報を閲覧するためのWWWブラウズソフト
ウエアを備える。
【0034】このユーザ端末10には、インターネット
Iを介して、データ処理システムとしてのホストシステ
ム20に接続されている。ホストシステム20は、ユー
ザ端末10からの依頼を受けて情報検索を行なうコンピ
ュータシステムである。ホストシステム20は、制御コ
ンピュータとしての管理コンピュータ21を備えてい
る。この管理コンピュータ21は、ユーザ端末10との
間でのデータ送受信、利用者に提供する情報の各種デー
タ処理等を行なう。この管理コンピュータ21は、図示
しないCPU、RAM、ROM等を有し、後述する処理
手順(第1〜第4の段階等)のための情報提供プログラ
ムを実行する。これにより、管理コンピュータ21は、
第1〜第4の手段等の各手段として機能する。
【0035】ホストシステム20は、情報記憶手段とし
てのURLデータ記憶部32、依頼データ記憶部33及
び抽出データ記憶部34を備えている。URLデータ記
憶部32には、図3に示すように、利用者に提供可能な
URL情報に関するURLデータ320が記録されてい
る。このURLデータ320は、ホストシステム20の
検索エンジンがインターネットI上のサイトから新たな
URLを検出し、登録した場合に記録される。本実施形
態では、URLデータ320には、情報毎に、情報識別
子、URL及びキーワードに関するデータが相互に関連
づけられて記録される。
【0036】情報識別子データ領域には、情報を特定す
るための識別子に関するデータが記録される。この情報
識別子は、ホストシステム20の検索エンジンが新たな
URLをURLデータ記憶部32に登録する場合に付与
される。
【0037】URLデータ領域には、検索エンジンが検
出したURL(Uniform Resource Locator)に関するに
関するデータ記録される。このURLは、インターネッ
ト上のオブジェクトの場所を特定するための識別子であ
る。キーワードデータ領域には、このURLのウェブペ
ージのキーワードに関するデータが記録される。このキ
ーワードは、検索エンジンがウェブページに含まれる文
言の中から抽出し、URLデータ記憶部32に登録す
る。
【0038】依頼データ記憶部33には、図4に示すよ
うに、利用者からの依頼毎に依頼の内容に関する依頼デ
ータ330が記録されている。この依頼データ330
は、ユーザ端末10から検索依頼を受信した場合に記録
される。本実施形態では、依頼データ330には、依頼
毎に、依頼識別子、キーワード及び出力希望数に関する
データが相互に関連づけられて記録される。
【0039】依頼識別子データ領域には、各依頼を識別
するために割り振られた識別子に関するデータが記録さ
れる。この依頼識別子は、ホストシステム20がユーザ
端末10からの検索依頼を受けた場合に付与する。
【0040】キーワードデータ領域には、利用者の設定
したキーワードに関するデータが記録される。本実施形
態では、URLを検索するためのキーワードが記録され
ている。また、出力希望数データ領域には、利用者が希
望する出力数に関するデータが記録される。本実施形態
では、1回の検索で出力する件数が記録されている。
【0041】抽出データ記憶部34には、図5に示すよ
うに、利用者からの依頼に基づいて抽出した情報に関す
る抽出データ340が記録されている。この抽出データ
340は、管理コンピュータ21が検索処理を行なう度
に記録される。本実施形態では、抽出データ340に
は、依頼識別子、情報識別子及び優先度に関するデータ
が相互に関連づけられて記録される。
【0042】依頼識別子データ領域には、各依頼を識別
するために割り振られた識別子に関するデータが記録さ
れる。情報識別子データ領域には、検索により抽出され
た情報を特定するための識別子に関するデータが記録さ
れる。
【0043】優先度データ領域には、利用者に提供する
際の優先度に関するデータが記録される。本実施形態で
は、この優先度に応じてユーザ端末10に出力される。
ここでは、最初の検索条件で抽出された情報識別子には
高い優先度として「1」のフラグ、n回目の検索条件で
はじめて抽出された情報識別子にはn番目の優先度とし
て「n」のフラグを記録する。
【0044】上記のように構成されたシステムにおい
て、ユーザ端末10に対して検索情報を提供する場合の
処理手順を図6に従って説明する。まず、ホストシステ
ム20はユーザ端末10から検索依頼の受付を行なう
(S2−1)。ここでは、まず、利用者がユーザ端末1
0を用いてホストシステム20にアクセスする。この場
合、ユーザ端末10のディスプレイには、図7に示す表
示画面100が表示されている。この表示画面100に
は、キーワード入力欄101、出力件数選択ボタン10
2及び検索実行ボタン103が含まれる。キーワード入
力欄101は、検索に用いるキーワードを入力するため
の入力欄である。出力件数選択ボタン102は、利用者
が受入可能量として出力数を設定するためのボタンであ
る。ここで、利用者は、キーワードとして「東京都、大
手町、銀行、マルク、通訳、ドイツ語」をキーワード入
力欄101に入力する場合を想定する。
【0045】さらに、利用者は許容量としての出力希望
件数を設定する。そのため、出力希望件数として「20
件以上」の出力件数選択ボタン102を選択する。キー
ワード、出力希望件数を入力し終えた場合、検索実行ボ
タン103をクリックする。
【0046】この場合、ユーザ端末10は検索依頼をイ
ンターネットIを介してホストシステム20に送信す
る。この検索依頼には、キーワード、出力希望数に関す
るデータが含まれる。この検索依頼を受信した管理コン
ピュータ21は、この検索依頼に依頼識別子を付与して
依頼データ記憶部33に記録する。
【0047】そして、依頼データ記憶部33に記録され
たキーワードに基づいて、初期検索条件としての検索式
を生成する(S2−2)。本実施形態では、各キーワー
ドを「and」で結合し、検索式として「東京都and
大手町and銀行andマルクand通訳andドイツ
語」を用いる。
【0048】次に、管理コンピュータ21は生成した検
索式を用いて検索を実行する(S2−3)。この場合、
管理コンピュータ21はこの検索式を用いてURLデー
タ記憶部32から情報識別子を抽出し、さらに情報量と
しての抽出件数を算出する。ここでは、「東京都and
大手町and銀行andマルクand通訳andドイツ
語」で検索した抽出件数が0件の場合を想定する。さら
に、管理コンピュータ21は抽出した情報の優先度を、
依頼識別子に関連づけて抽出データ記憶部34に記録す
る。ここでは優先度として「1」を用いる。但し、抽出
件数は0件なので広告識別子データ領域は空欄とする。
【0049】次に、管理コンピュータ21は出力希望数
と抽出件数とを比較する(S2−4)。出力希望数が抽
出件数より大きい場合(ステップ(S2−5)において
「No」の場合)、検索式を変更する(S2−6)。本
実施形態では、出力希望数「20件」に対して抽出件数
は0件であったので、検索式を変更し、変更検索条件を
生成する。ここでは、最後のキーワード「ドイツ語」を
削除し、検索式として「東京都and大手町and銀行
andマルクand通訳」を用いる。
【0050】次に、管理コンピュータ21は生成した検
索式を用いて、URLデータ記憶部32の検索を実行す
る(S2−3)。ここで「東京都and大手町and銀
行andマルクand通訳」で検索した抽出件数は1件
の場合を想定する。管理コンピュータ21は抽出した情
報識別子と優先度とを依頼識別子に関連づけて抽出デー
タ記憶部34に記録する。ここでは優先度として「2」
を用いる。そして、今回の検索で、はじめて抽出された
1件の情報識別子を広告識別子データ領域に記録する。
【0051】次に、管理コンピュータ21は、出力希望
数と抽出件数とを比較する(S2−4)。この場合も、
出力希望件数「20件」に対して抽出件数は1件であっ
たので、検索式を再度変更し、変更検索条件を生成す
る。ここでは、最後のキーワード「通訳」を削除し、検
索式として「東京都and大手町and銀行andマル
ク」を用いる。
【0052】次に、管理コンピュータ21は生成した検
索式を用いて検索を実行する(S2−3)。この場合、
この検索式を用いてURLデータ記憶部32から対象案
件を抽出する。ここでは、「東京都and大手町and
銀行andマルク」で検索した抽出件数は32件の場合
を想定する。さらに、管理コンピュータ21は抽出した
情報識別子と優先度とを依頼識別子に関連づけて依頼デ
ータ記憶部33に記録する。ここでは、優先度として
「3」を用いる。そして、今回の検索で抽出件数した3
2件の中で、先の検索で抽出した情報識別子を除いた3
1件の情報識別子を広告識別子データ領域に記録する。
【0053】次に、管理コンピュータ21は、出力希望
数と抽出件数とを比較する(S2−4)。抽出件が数出
力希望数より大きい場合(ステップ(S2−5)におい
て「Yes」の場合)、抽出情報の出力を実行する(S
2−7)。ここでは、出力希望件数「20件」に対して
抽出件数は32件であったので、管理コンピュータ21
は適合と判断し、抽出結果を出力する。具体的には、管
理コンピュータ21は抽出データ記憶部34に記録され
た情報識別子に関連づけられたURLデータ320を抽
出する。そして、このURLデータ320とともに優先
度に関するデータを、インターネットIを介してユーザ
端末10に送信する。
【0054】この結果、ユーザ端末10のディスプレイ
に、図8に示す表示画面110を表示される。この表示
画面110には各段階の検索結果及び抽出した32件の
情報が表示される。この情報は、優先度に応じて、優先
度の高いものから順番に出力される。ここでは、まず検
索式「東京都and大手町and銀行andマルクan
d通訳」で抽出した1件が出力される。これに続けて、
「東京都and大手町and銀行andマルク」で抽出
した32件が出力される。以上により、本実施形態の情
報提供を終了する。
【0055】以上、本実施形態によれば、以下に示す効
果を得ることができる。 ・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は利用者
が設定したキーワード、出力希望件数を依頼データ記憶
部33に記録する。そして、管理コンピュータ21はこ
のキーワードに基づいて検索式を生成し、検索を実行す
る。そして、抽出件数が利用者の設定した出力希望件数
より少ない場合、検索式を変更し、再度検索を実行す
る。このため、利用者が設定したキーワードに基づいて
適切量(ここでは、出力希望件数)の情報提供を受ける
ことができる。従って、利用者が設定したキーワードで
情報を抽出できない場合であっても、管理コンピュータ
21はそのキーワードに関連する情報を出力希望件数に
応じて提供することができる。
【0056】・ 上記実施形態では、抽出データ記憶部
34には、利用者からの依頼に基づいて抽出した情報に
関する抽出データ340が記録されている。この抽出デ
ータ340には、依頼識別子、情報識別子及び優先度に
関するデータが相互に関連づけられて記録される。ここ
では、利用者の設定したキーワードに対して、より一致
度が高い検索式により抽出されたものに対して優先度を
付与する。管理コンピュータ21は、この優先度を付し
てユーザ端末10に情報の出力を行なう。このため、出
力希望件数に応じて、キーワードの一致度が高い情報を
優先的に提供できる。従って、利用者は効率的に情報を
閲覧できる。
【0057】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は出力希望数と抽出件数とを比較する。そして、検
索式を変更する場合、検索式に関して最後のキーワード
「ドイツ語」を削除し、新たな検索式を生成する。通
常、利用者がキーワードを入力する場合、最初に大切な
キーワードを入力することが多い。このため、最初の入
力されたキーワードを優先的に情報検索を行なうことに
より、利用者のニーズに合った情報を提供することがで
きる。
【0058】なお、上記実施形態は、以下の態様に変更
してもよい。 ・ 上記実施形態では、表示画面100の出力件数選択
ボタン102を用いて利用者が出力数を設定する。これ
に代えて、管理コンピュータ21が出力数を設定しても
よい。この場合、まず、管理コンピュータ21がユーザ
端末10の記憶容量や表示可能領域の大きさに関するデ
ータ(資源の許容量)を取得する。そして、このデータ
に基づいて出力できる情報量を決定する。この場合、情
報を記録するために要する記録容量や、情報を表示する
ために要する面積に関するデータ(情報量)を、各情報
に関連づけて記録しておく。そして、取得した資源の許
容量と、抽出した情報の情報量とを比較して適合性を判
断する。これにより、利用者はユーザ端末10の許容量
に応じて適切量の情報を取得することができる。
【0059】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21が検索式を変更する場合、検索式に関して最後のキ
ーワード「ドイツ語」を削除し、新たな検索式を生成す
る。これに代えて、管理コンピュータ21が他の検索式
を生成してもよい。例えば、この場合、管理コンピュー
タ21が新たな検索式を生成する場合、「あいまい検
索」を行なってもよい。この「あいまい検索」では、指
定した条件が完全に一致しない場合でも、一致したもの
とみなして検出する。例えば、半角と全角を区別しない
場合や、ハイフンが挿入されている場合でも条件が一致
しているとする。また、キーワードの類義語を用いて検
索を行ってもよい。これにより、利用者はユーザ端末1
0の許容量に応じて適切量の情報を取得することができ
る。
【0060】(第2の実施形態)以下、本発明を具体化
した第2の実施形態を図9〜図18に従って説明する。
本実施形態では、金融機関に設置されたATM端末の利
用者(顧客)に対して、広告情報を提供する場合に用い
る情報提供方法及び情報提供プログラムとして説明す
る。なお、第1の実施形態では許容量を利用者が設定す
るのに対して、第2の実施形態ではデータ処理システム
が設定する点で異なる。
【0061】本実施形態では、図9に示すように入出力
手段として現金自動預払い機(ATM端末11)を用い
る。このATM端末11は、預金口座からの現金の引き
出し、預金口座への預け入れ、振り込み、預金口座の残
高確認、預金通帳の記帳等の各種処理の受付処理や現金
の取扱処理を行なう。このため、ATM端末11には、
キャッシュカード挿入口、通帳挿入口、現金取扱口等を
備える。
【0062】さらに、ATM端末11は、利用者に対し
て案内指示を表示するディスプレイを有する。このディ
スプレイはタッチパネル式のモニタであり、利用者への
案内や指示等を表示するとともに、ディスプレイ画面を
指などで触れることによりデータの入力処理を行なうこ
とができる。
【0063】このATM端末11には、金融機関内ネッ
トワークNを介して、データ処理システムとしてのホス
トシステム20に接続されている。ホストシステム20
は、ATM端末11からの処理依頼を受けて、預金口座
管理等の金融機関の業務に関する各種データ処理を行な
うコンピュータシステムである。ホストシステム20
は、制御コンピュータとしての管理コンピュータ21を
備えている。この管理コンピュータ21は、ATM端末
11との間でのデータ送受信、ATM利用者の依頼を処
理するための各種データの管理等を行なう。さらに、管
理コンピュータ21は、全銀システム等に接続されてお
り、この金融機関外のシステムと入出金データ等の送受
信を行なう。この管理コンピュータ21は、図示しない
CPU、RAM、ROM等を有し、後述する処理手順
(第1〜第4の段階等)のための情報提供プログラムを
実行する。これにより、管理コンピュータ21は、第1
〜第4の手段等の各手段として機能する。
【0064】ホストシステム20は、図9に示すように
利用者データ記憶手段としての顧客データ記憶部42を
備えている。顧客データ記憶部42には、図10に示す
ように、金融機関に預金口座を有する顧客に関する顧客
データ420が記録されている。この顧客データ420
は、顧客が預金口座を開設した場合に設定される。本実
施形態では、顧客データ420には、預金口座データ4
21、趣向データ422及び未記帳履歴データ423が
含まれる。
【0065】預金口座データ421には、預金口座毎
に、預金口座識別子、口座名義人識別子及び預金口座の
残高が、相互に関連づけられて記録される。預金口座識
別子データ領域には、預金口座を特定するための識別子
に関するデータが記録される。本実施形態では、支店
名、預金種目、口座番号に関するデータ等を含んで構成
する。
【0066】口座名義人識別子データ領域には、この預
金口座を保有する名義人を特定するための識別子に関す
るデータが記録される。本実施形態では、金融機関が顧
客毎に割り当てた識別子(顧客番号)を含んで構成す
る。この顧客番号を用いることにより、他の記憶部に記
録された氏名、住所等を参照できる。残高データ領域に
は、この預金口座の口座残高に関するデータが記録され
る。
【0067】趣向データ422には、預金口座の名義人
毎に、口座名義人識別子とその趣向に関するデータが、
相互に関連づけられて記録される。趣向データ領域に
は、この預金口座名義人の趣向に関するデータが記録さ
れる。本実施形態では、趣向としてこの口座名義人の趣
味が記録されている。
【0068】未記帳履歴データ423には、預金口座毎
に、預金口座識別子と未記帳履歴に関するデータが、相
互に関連づけられて記録される。未記帳履歴データ領域
には、この預金口座名義人の預金通帳に記帳されていな
い口座履歴に関するデータ(未記帳履歴データ)が記録
される。
【0069】さらに、ホストシステム20は、図9に示
すように、所要時間データ記憶部43、情報記憶手段と
しての広告データ記憶部44及び抽出データ記憶部45
を備えている。
【0070】この所要時間データ記憶部43には、図1
1に示すように、各種処理の内容に応じて処理に要する
時間に関して所要時間データ430が記録されている。
この所要時間データ430は、金融機関が各種処理に要
する時間を登録した場合に記録される。本実施形態で
は、所要時間データ430には、処理種別毎に所要時間
に関するデータが相互に関連づけられて記録される。
【0071】処理種別データ領域には、処理の内容を識
別するための識別子に関するデータが記録される。具体
的には、「現金引き出し」、「現金預け入れ」、「振り
込み」、「預金口座残高確認」や「通帳記帳」等があ
る。また、同じ処理であっても処理量に応じて、別個に
所要時間データ430が設定されている。例えば、「通
帳記帳」には、記帳するデータ量(ここでは、記帳ペー
ジ数)に応じて設定されている。
【0072】所要時間データ領域には、各処理種別に対
応して、その処理に要する所要時間(予測値)に関する
データが記録される。例えば、本実施形態では、「現金
引き出し」に対して「10秒」、「通帳記帳(1ペー
ジ)」には「15秒」、「通帳記帳(2ページ)」には
「40秒」のように記録されている。
【0073】広告データ記憶部44には、図12に示す
ように、ATM端末11に表示させる広告情報に関する
広告データ440が記録されている。この広告データ4
40は、金融機関がATM利用者に対して提供する広告
を登録した場合に記録される。本実施形態では、広告デ
ータ440には、広告毎に、広告識別子、広告対象者属
性、広告時間及び広告コンテンツに関するデータが相互
に関連づけられて記録される。
【0074】広告識別子データ領域には、広告毎に割り
振られた識別子に関するデータが記録される。広告対象
者属性データ領域には、情報提供対象者属性として、広
告提供者が広告情報を提供したいATM利用者(広告対
象者)を識別するための属性に関するデータが記録され
る。具体的には、「口座残高:500万円以上」、「趣
味:旅行」等のフラグが記録される。また、広告対象者
の性別、年齢範囲、住所地域やATM設置地域に関する
フラグが記録されている広告も含まれる。一方、特に広
告対象者の指定がない場合には、「全利用者対象」のフ
ラグが記録される。
【0075】広告時間データ領域には、各広告の表示時
間に関するデータが記録される。例えば、静止画広告の
場合、この広告情報を閲覧するために要する時間が記録
される。また、動画広告の場合、この動画の表示に要す
る時間が記録されている。広告コンテンツデータ領域に
は、各広告の内容に関するデータが記録される。
【0076】抽出データ記憶部45には、図13に示す
ように、管理コンピュータ21が抽出した広告に関する
抽出データ450が記録されている。この抽出データ4
50は、管理コンピュータ21が検索処理を行なう度に
記録される。本実施形態では、抽出データ450には、
依頼識別子、広告識別子及び優先度に関するデータが相
互に関連づけられて記録される。
【0077】依頼識別子データ領域には、各依頼を識別
するために割り振られた識別子に関するデータが記録さ
れる。また、広告識別子データ領域には、検索により抽
出された広告を特定するための識別子に関するデータが
記録される。
【0078】優先度データ領域には、利用者に提供する
際の優先度に関するデータが記録される。本実施形態で
は、この優先度に応じてATM端末11に出力される。
ここでは、最初の検索条件で抽出された広告識別子には
高い優先度として「1」のフラグ、n回目の検索条件で
はじめて抽出された広告識別子にはn番目の優先度とし
て「n」のフラグを記録する。従って、口座名義人属性
に、より一致する広告対象者属性の広告に対して優先度
が高くなる。
【0079】上記のように構成されたシステムにおい
て、ATM端末11を用いて広告情報を提供する場合の
処理手順を図14に従って説明する。まず、ホストシス
テム20は、ATM端末11を用いて処理依頼の受付を
行なう(S3−1)。通常、ATM端末11のディスプ
レイには、待受け画面として図15に示す表示画面15
0が表示されている。この表示画面150には、処理依
頼選択ボタン151が含まれる。この処理依頼選択ボタ
ン151は、ATM利用者が依頼内容を選択するための
入力ボタンである。ここでは、ATM利用者は、通帳記
帳を行なう場合を想定する。表示画面150の中から
「通帳記帳」の処理依頼選択ボタン151が選択された
場合、ATM端末11はATM利用者に対して記帳する
預金通帳の挿入を促す。具体的には、ATM端末11の
ディスプレイに、図16に示す表示画面160を表示さ
せる。なお、表示画面160には、ATM利用者が処理
の中止を行なう場合に用いる中止ボタン161が含まれ
る。この中止ボタン161が選択された場合、ATM端
末11は処理を中止し、表示画面150に戻る。
【0080】ATM利用者が表示画面160の指示に従
って通帳挿入口に預金通帳を挿入した場合、ATM端末
11は、挿入された預金通帳から預金口座識別子を読み
取る。この預金口座識別子は、利用者の属性を特定する
ための利用者識別子として用いられる。そして、ATM
端末11は、金融機関内ネットワークNを介してホスト
システム20に記帳処理依頼を送信する。この記帳処理
依頼には、ATM端末11が読み取った預金通帳識別子
が含まれる。
【0081】この処理依頼を受け付けたホストシステム
20は、依頼された処理を開始する(S3−2)。ここ
では通帳記帳処理を行なうため、管理コンピュータ21
は、受信した預金口座識別子に基づいて顧客データ記憶
部42から未記帳履歴データ423を取得する。そし
て、管理コンピュータ21は、金融機関内ネットワーク
Nを介してATM端末11に通帳記帳指示を送信する。
この指示には、抽出した未記帳履歴データ423が含ま
れる。通帳記帳指示を受信したATM端末11は、受信
した未記帳履歴データ423に基づいて、預金通帳に口
座履歴の印字(記帳)を開始する。
【0082】並行して管理コンピュータ21は広告抽出
処理を開始する。まず、管理コンピュータ21は、依頼
された処理内容に基づいて予定所要時間を算出する(S
3−3)。通帳記帳の依頼の場合、まず、管理コンピュ
ータ21は、未記帳履歴データ423に基づいて預金通
帳に記帳するページ数(記帳ページ数)を算出する。そ
して、管理コンピュータ21は、処理種別と記帳ページ
数に基づいて、所要時間データ記憶部43に記録された
所要時間を算出する。この所要時間が利用者の資源の許
容量になる。
【0083】次に、管理コンピュータ21は、顧客属性
に基づいて、表示する広告の抽出を行なう(S3−
4)。ここでは、まず、管理コンピュータ21は、預金
通帳から読み取った預金口座識別子に基づいて、このA
TM利用者の顧客データ420を抽出し、顧客属性(口
座残高や趣向等)を特定する。ここでは、顧客属性とし
て「口座残高」、「趣向」、「性別」、「年齢」、「住
所地域」及び「ATM設置地域」を用いる。
【0084】次に、管理コンピュータ21は、特定され
た顧客属性に基づいて初期検索条件を生成する。そし
て、広告データ記憶部44に記録された広告対象者属性
との照合を行ない、属性が一致する広告データ440を
抽出する。なお、ATM利用者に関するデータが顧客デ
ータ記憶部42にない場合(例えば、預金口座のない利
用者の場合)には、管理コンピュータ21は広告対象者
属性として「全利用者対象」のフラグが記録されている
広告データ440を抽出する。
【0085】そして、管理コンピュータ21はこの段階
で抽出した広告を抽出データ記憶部45に記録する。こ
の場合、管理コンピュータ21は抽出した広告識別子と
優先度とを、依頼識別子に関連づけて抽出データ記憶部
45に記録する。ここでは、最初の検索で抽出した広告
には優先度として「1」を用いる。
【0086】次に、管理コンピュータ21は、抽出した
広告の広告時間を算出する(S3−5)。ここでは、管
理コンピュータ21は広告データ記憶部44から抽出し
た広告の広告時間を算出する。抽出した広告が複数ある
場合には、その広告時間を合計した時間が広告時間とな
る。この広告時間が情報量になる。
【0087】次に、管理コンピュータ21は算出した広
告時間と予定所要時間とを比較する(S3−6)。予定
所要時間が広告時間より長い場合(ステップ(S3−
7)において「No」の場合)、管理コンピュータ21
は再度検索を行なう。具体的には、管理コンピュータ2
1は検索条件の変更を行なう(S3−8)。ここでは、
管理コンピュータ21は、先の検索条件から任意の属性
(例えば「性別」)を削除した検索条件(変更検索条
件)を新たに設定する。そして、再度、ステップ(S3
−4)〜(S3−7)を実行する。以降、n回目に検索
において新たに抽出した広告は識別子には優先度として
「n」が付され、抽出データ記憶部45に記録される。
【0088】そして、広告時間が予定所要時間より長い
場合(ステップ(S3−7)において「Yes」の場
合)、管理コンピュータ21は、処理中に表示する待ち
画面の表示指示をATM端末11に出力する(S3−
9)。具体的には、まず管理コンピュータ21は抽出デ
ータ記憶部45に記録された広告識別子に関する広告デ
ータ440を広告データ記憶部44から抽出する。そし
て、抽出した広告コンテンツと優先度とを含めた待ち画
面の表示指示を、金融機関内ネットワークNを介してA
TM端末11に提供する。
【0089】この結果、ATM端末11のディスプレイ
に、図17に示す表示画面170を表示される。この表
示画面170には、広告表示領域171が含まれる。そ
して、ATM端末11は、この広告表示領域171に広
告を優先度の順に表示する。この表示は依頼された処理
が完了するまで継続される。
【0090】そして、依頼処理(本実施形態では、通帳
記帳処理)が完了した場合、ATM端末11は、預金通
帳を通帳挿入口から排出し、預金通帳をATM利用者に
返却する。そして、ATM端末11のディスプレイに
は、図18に示す表示画面180が表示される。さら
に、ATM端末11は、管理コンピュータ21に処理完
了通知を行なう。通帳記帳の場合には、管理コンピュー
タ21は、顧客データ記憶部42から、この預金口座の
未記帳履歴データ423を削除し、処理を終了する。
【0091】以上、本実施形態によれば、以下に示す効
果を得ることができる。 ・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、AT
M端末11のディスプレイに、処理の待ち画面として図
17に示す表示画面170が表示させる。この表示画面
170には広告表示領域171が含まれ、選択された広
告情報が、依頼された処理の完了まで表示される。この
ため、ATM利用者は、広告情報を見ながら処理完了を
待つことができる。また、金融機関は処理待ち時間を利
用してATM利用者に広告を提供できる。
【0092】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は、依頼された処理種別に基づいて予定所要時間を
算出し、算出した所要時間に適した広告時間の広告を抽
出する。このため、管理コンピュータ21は、所要時間
という資源の許容量に合った情報量の広告をATM利用
者に提供できる。
【0093】・ 上記実施形態では、所要時間データ記
憶部43には、各種処理に要する時間に関する所要時間
データ430が記録されている。このため、管理コンピ
ュータ21は、効率的に依頼された処理種別に基づいて
許容量としての予定所要時間を算出できる。
【0094】・ 上記実施形態では、広告データ記憶部
44には、ATM端末11に表示させる広告情報に関す
る広告データ440が記録されている。この広告データ
440には、広告毎に広告時間に関するデータが記録さ
れる。このため、管理コンピュータ21は、この広告時
間(情報量)を用いて適切量の広告を選択することがで
きる。
【0095】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は算出した広告時間と予定所要時間とを比較し、予
定所要時間が広告時間より長い場合、管理コンピュータ
21は検索条件を変更して再度検索を行なう。このた
め、管理コンピュータ21は、予定所要時間に見合う広
告を選択することができる。
【0096】・ 上記実施形態では、予定所要時間が広
告時間より長い場合、管理コンピュータ21は先の検索
条件から任意の属性を削除した検索条件を新たに設定す
る。そして、新たに設定した検索条件を用いて再度検索
を行なう。このため、管理コンピュータ21は検索条件
を緩和することにより、より広い範囲で広告の抽出を行
なうことができ、予定所要時間に見合う情報量の広告を
選択することができる。
【0097】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は、検索毎に抽出した広告識別子と優先度とを、依
頼識別子に関連づけて抽出データ記憶部45に記録す
る。ここでは、最初の検索で抽出した広告には優先度と
して「1」を用いる。また、n回目の検索で抽出した広
告には優先度として「n」を用いる。そして、ATM端
末11は広告表示領域171に広告を優先度の順に表示
する。このため、ATM利用者の属性により合った広告
を優先的に提供できる。
【0098】なお、上記実施形態は、以下の態様に変更
してもよい。 ・ 上記実施形態では、ATM利用者は、自身の預金口
座の通帳記帳を行なう場合を説明した。これに代えて、
「現金引き出し」、「現金預け入れ」、「振り込み」や
「預金口座残高確認」等の処理時に広告情報を提供して
もよい。これらの処理においても、現金の確認や預金口
座に関するデータの確認に時間を要し、この時間の有効
利用を図ることができる。
【0099】・ 上記実施形態では、金融機関に設置さ
れた入出力手段の利用者に対して、情報として静止画広
告を提供する。この情報は広告情報に限られるものでは
なく、情報提供に要する時間が予め定められた音楽や動
画を提供してもよい。
【0100】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は、顧客属性に基づいて表示する広告情報を抽出す
る。これに代えて、処理内容に基づいて広告を抽出して
もよい。例えば、依頼された処理が「振り込み」の場
合、振込先に関連する情報を提供してもよい。この場
合、振込先口座に関連づけて提供情報を記録した記憶部
を設けておく。そして、管理コンピュータ21は、振込
先口座やその属性等に基づいて、広告情報を抽出する。
これにより、顧客に多様な情報を提供できる。
【0101】・ 上記実施形態では、ホストシステム2
0の管理コンピュータ21が広告の抽出を行なう。これ
に代えて、ATM端末11が広告の抽出を行なってもよ
い。この場合、ATM端末11に所要時間データ記憶部
43や広告データ記憶部44を設ける。これにより、金
融機関内ネットワークNを介して通信されるデータ量を
削減することができる。
【0102】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21が依頼処理や広告の抽出処理を行なう。これに代え
て、管理コンピュータ21とは別に設けられた専用のシ
ステム(例えば、広告提供システム)が広告の提供を行
なってもよい。具体的には、管理コンピュータ21は、
依頼された処理種別を広告提供システムに通知し、広告
提供処理の実行を指示する。これにより、ホストシステ
ム20は本来の処理と情報提供処理を並行して効率的に
提供できる。
【0103】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
利用者の資源に対して適切量の情報を提供する情報提供
方法及び情報提供プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の特徴的な構成の説明図。
【図2】 本発明の第1の実施形態のシステム概略図。
【図3】 URLデータ記憶部に記録されたデータの説
明図。
【図4】 依頼データ記憶部に記録されたデータの説明
図。
【図5】 抽出データ記憶部に記録されたデータの説明
図。
【図6】 第1の実施形態の処理手順の説明図。
【図7】 ユーザ端末に表示された表示画面の説明図。
【図8】 ユーザ端末に表示された表示画面の説明図。
【図9】 本発明の第2の実施形態のシステム概略図。
【図10】 顧客データ記憶部に記録されたデータの説
明図。
【図11】 所要時間データ記憶部に記録されたデータ
の説明図。
【図12】 広告データ記憶部に記録されたデータの説
明図。
【図13】 抽出データ記憶部に記録されたデータの説
明図。
【図14】 第2の実施形態の処理手順の説明図。
【図15】 ATM端末のディスプレイに表示された表
示画面の説明図。
【図16】 ATM端末のディスプレイに表示された表
示画面の説明図。
【図17】 ATM端末のディスプレイに表示された表
示画面の説明図。
【図18】 ATM端末のディスプレイに表示された表
示画面の説明図。
【符号の説明】
1…入出力手段としての利用者端末、2…データ処理シ
ステムとしての情報提供システム、3…情報記憶手段と
しての提供データ記憶部、10…入出力手段としてのユ
ーザ端末、11…入出力手段としてのATM端末、20
…データ処理システムとしてのホストシステム、21…
制御コンピュータとしての管理コンピュータ、32…情
報記憶手段としてのURLデータ記憶部、42…利用者
データ記憶手段としての顧客データ記憶部、44…情報
記憶手段としての広告データ記憶部。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が用いる入出力手段に接続された
    制御コンピュータと、前記利用者に提供する情報を記録
    した情報記憶手段とを有するデータ処理システムを用い
    て、前記利用者に情報を提供する方法であって、 前記制御コンピュータが、 前記入出力手段を介して前記利用者の資源の許容量を取
    得する第1の段階と、 前記利用者に関するデータに基づいて初期検索条件を生
    成し、この初期検索条件により前記情報記憶手段から抽
    出される情報量を算出する第2の段階と、 前記情報量が前記許容量に適合しない場合には、前記許
    容量に適合するまで前記初期検索条件を変更した変更検
    索条件を生成し、情報を抽出する第3の段階と、 前記入出力手段に前記許容量に適合した情報を提供する
    第4の段階とを有することを特徴とする情報提供方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の段階は、前記利用者が前記入
    出力手段に入力した許容量を取得することを特徴とする
    請求項1に記載の情報提供方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の段階は、前記入出力手段の受
    入可能容量を調べて取得することを特徴とする請求項1
    に記載の情報提供方法。
  4. 【請求項4】 前記入出力手段は、前記利用者から依頼
    の受付処理を行なう端末であり、 前記第1の段階は、前記依頼の処理に要する時間を許容
    量として取得することを特徴とする請求項1に記載の情
    報提供方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の段階は、 前記利用者が前記入出力手段に入力したデータに基づい
    て前記初期検索条件を生成し、この初期検索条件を用い
    て検索を実行し、前記情報記憶手段から情報量を算出す
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の情報提供方法。
  6. 【請求項6】 前記データ処理システムは、利用者識別
    子と属性とに関するデータを記録した利用者データ記憶
    手段をさらに有し、 前記第2の段階は、 前記入出力手段が読み取った利用者識別子に基づいて、
    前記利用者データ記憶手段からこの利用者の属性を抽出
    し、 前記属性に基づいて前記初期検索条件を生成し、この初
    期検索条件を用いて検索を実行し、前記情報記憶手段か
    ら情報量を算出することを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の情報提供方法。
  7. 【請求項7】 利用者が用いる入出力手段に接続された
    制御コンピュータと、前記利用者に提供する情報を記録
    した情報記憶手段とを有するデータ処理システムを用い
    て、前記利用者に情報を提供するプログラムであって、 前記制御コンピュータを、 前記入出力手段を介して前記利用者の資源の許容量を取
    得する第1の手段と、 前記利用者に関するデータに基づいて初期検索条件を生
    成し、この初期検索条件により前記情報記憶手段から抽
    出される情報量を算出する第2の手段と、 前記情報量が前記許容量に適合しない場合には、前記許
    容量に適合するまで前記初期検索条件を変更した変更検
    索条件を生成し、情報を抽出する第3の手段と、 前記入出力手段に前記許容量に適合した情報を提供する
    第4の手段として機能させることを特徴とする情報提供
    プログラム。
  8. 【請求項8】 前記第1の手段は、前記利用者が前記入
    出力手段に入力した許容量を取得することを特徴とする
    請求項7に記載の情報提供プログラム。
  9. 【請求項9】 前記第1の手段は、前記入出力手段の受
    入可能容量を調べて取得することを特徴とする請求項7
    に記載の情報提供プログラム。
  10. 【請求項10】 前記入出力手段は、前記利用者から依
    頼の受付処理を行なう端末であり、 前記第1の手段は、前記依頼の処理に要する時間を許容
    量として取得することを特徴とする請求項7に記載の情
    報提供プログラム。
  11. 【請求項11】 前記第2の手段は、 前記利用者が前記入出力手段に入力したデータに基づい
    て前記初期検索条件を生成し、この初期検索条件を用い
    て検索を実行し、前記情報記憶手段から情報量を算出す
    ることを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項に記
    載の情報提供プログラム。
  12. 【請求項12】 前記データ処理システムは、利用者識
    別子と属性とに関するデータを記録した利用者データ記
    憶手段をさらに有し、 前記第2の手段は、 前記入出力手段が読み取った利用者識別子に基づいて、
    前記利用者データ記憶手段からこの利用者の属性を抽出
    し、 前記属性に基づいて前記初期検索条件を生成し、この初
    期検索条件を用いて検索を実行し、前記情報記憶手段か
    ら情報量を算出することを特徴とする請求項7〜10の
    いずれか1項に記載の情報提供プログラム。
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